アナタは突然、空からやって来た。 〆

うん!よろしくね、エレンくん！(素直な子だと少々和み口角緩めば『き、巨人!?な、何それ…』と相手がキョロキョロとし巨人と呟いてる事に驚き。『あー…ねぇ、もしかして観光人…？宿泊先とかは分からないの？』と巨人についても聞きたい所だが、という思いをひとまず置けばキョロキョロと辺りを見渡し宿泊出来そうな場所を探すも見当たらず。)

ああ！（巨人と言う言葉で凄く驚いてしまっている千鶴を見て、つい驚いてしまい。「もしかしてこの世界では巨人は居ないのか？」と疑問を聞いて。観光人と言われるがよくわからなくちょっと考え込んで。「とりあえず宿泊先が必要だよな…」と自分もとキョロキョロするが同じく見当たらず。ため息をついて）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

泊まれそうな所なさそうだね……エレンくんが嫌じゃなければ家に来る？(ため息をつく相手を見れば1人置いていく訳にも行かないと声をかけ。『ただ、ちょっと寄りたい所あるから帰るの遅くなっちゃうんだけど』と一言付け加えて)

良いのか？(家に来るかと誘われ顔を明るくして、千鶴を見ればそっちこそ良いのかと疑問を聞いて。「寄りたい所って何処なんだ？」とまたもや疑問を聞こうとして。)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

私の方は大丈夫だよ!両親も今海外出張に出ちゃって私1人だし(相手がこちらは大丈夫なのかと声を掛けてきた事に対しニコッと笑み零し大丈夫と答えて。両親が海外出張に出ていると付け足せば少し寂しそうに目を伏せて。『いつも行くペットショップとか…そうそう!新しいゲームが出たからちょっと見たいんだよね!』と嬉しそうに話し)

海外出張…一人って事だよな？(大丈夫と言われて本当なのかと疑うが自分一人で千鶴一人なのだと解釈して尋ねてみて。千鶴が寂しそうに目を伏せる様子を見てあんまり触れない方が良いと気が付くと、「ゲーム？ゲームってなんだよ？」と初めて聞いた単語だったので思わずそう聞き返して。)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そう、1人だよ。(純粋な子なのかもしれないと考えればふふっと笑って。『えっと…ゲームは……説明するの難しいし家に来て見た方が早いかもしれない!』と顎に手を添え考えるも説明の難しさに完敗し苦笑いしながら答えて。ゲームを知らないという事はもしかして凄く厳しい家庭で育ったのかもしれないなと思うと少し心配そうな表情し『とりあえず、私の家を目的地にしてエレンくんの行ってみたい所も兼ねて歩こっか!』と気遣いをすれば微笑んで)

何かオレ変なことでもしたか？(ふふっと相手に笑われると顔を赤く染めて恥ずかしそうにしながらも聞いて。千鶴の言葉を聞けば大体は理解したと言うような素振りを見せ。心配そうな表情をした相手を見つめて。「ああ、それもそうだな。」とこくりと頷いて。)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ううん。ごめんね。何にもしてないよ(横に首を振ればニコニコと微笑んでいて。1歩前へと歩き始めれば思い出したように両手をパチンと合わせて『あ、エレンくんはご飯食べた？食べてなかったら何が食べたい？』と訪ねて)

そうか？(ニコニコと微笑む千鶴をもう一回見るが嘘はついてないように見えたのでそれ以上追求するのは辞めて。「御腹が空いた…」と急に空腹で倒れそうになって。)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

えっ!?大変!コンビニかスーパー近くにないかな…(相手が倒れそうになっているのを見れば『大丈夫？』と声を掛けつつキョロキョロと辺りを見渡せばコンビニを見つけ『あそこで何か買おうか!』とコンビニ指さし相手に伝えて)

とりあえずなんでも良いから飯…(コンビニやスーパーと言う聞き慣れない言葉を聞いたが反応せず。コンビニを指差す千鶴にコクリと頷いて。)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

よし!決まり!(コンビニに向かい入店すればお弁当やお茶等を手に取りレジに向かおうとした時新作のお菓子が目に入り『あー…!これ、どこのスーパーにも無かったのに…!』と目を輝かせれば手に取って。レジで会計を済ませれば外に出て来て近くの公園にて『はい。ちょっと熱いかもしれないから気を付けて食べてね』と温めてもらったお弁当と冷たいお茶を差し出し)

これ…千鶴くれるのか？(気遣いの言葉と共に温めてあるお弁当と冷たいお茶が差し出されれば眼をキラキラさせて本当にもらって良いのかと手を使って自分にしては解りやすく尋ねて。)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

もちろん!その為に買ってきたんだから!けど、今これ食べたら夜ご飯入るのかな〜ってちょっと心配してる(キラキラした眼を見ればやはり素直な子なんだと改めて思い。お弁当の量などを考えて夜ご飯を食べれるか心配し『これを夜ご飯にする？それとも歩いてお腹空かせて夜ご飯食べる？』と訪ねて)

そうだな…それじゃあ歩いてお腹空かせて夜ご飯を食べる事にする。(尋ねられるとお弁当から眼を離して。真っ先に後者の方が良いと意見を言ってみて。)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

うん!分かった!じゃあ、出来るだけいっぱい歩けるように遠回りしていこう!(ニコッと笑み零せば思い出したように『そう言えばさ…いや、絶対無いと思うんだけど、エレンくんとどこかで会ったような気がするんだよね』と不思議な発言をすればうぅーんと唸り悩んで)

ああ！飯を抜くと力が出なくなるのは怖いからな。(いっぱい歩けるよう遠回りして行こうと言う千鶴に賛成して笑みを浮かべて頷き。そう思った自分の理由も付け加えて言いながらお腹をさすって。「俺も何処かで千鶴と会った気がするんだが…気のせいか？」と不思議な発言に答えて。)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

やっぱり男の子なんだね〜。エレンくんは何歳なの？(和ましそうに微笑めばちょっとした疑問を投げかけ。『えっ…ほ、本当？』と相手の言葉に驚き小首傾げれば尚更謎が深まるも解決しそうで。コンビニのアニメくじが出ている事を何故か思い出せばその時のくじに相手とそっくりな男の子が映っているような事を思い出しまさかと疑いの目を相手に向けて冷や汗かき)

19歳だ。千鶴は？(歳を聞かれるとすらすらと歳を教えて。千鶴の年齢も聞きたかったのか歳を聞こうとして千鶴の方を向き。「だが何処で会ったかはさっぱりだ」と記憶を失っているような口調で言って。冷や汗を突然かく相手を見てきょとんとし)