ほのか 2018-07-30 23:57:44 |
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静かに月が照らし出す湖畔。
其処には確かに…君が居た―――。
ジリリリリッとけたたましい音を響かせる目覚まし時計が、また忙しい一日の始まりを告げる。
夢なんて見る間も無く、寝ては起きるの繰り返し。
社会人になってからというものの、もうずっとこんな毎日を送っている。
上がらない成績。
上司からのプレッシャー。
覚えきれていないデータの山。
毎日のし掛かる重圧も、眠っている間は忘れられる。
「ったく、起こしやがって。」
そう言って コツン、と目覚まし時計を人差し指で弾いた俺は【九浪千里(くろう せんり)】
名前通りに苦労しない人生を送れりゃ幸せだったのにな、今じゃ立派な社畜だ。
寝癖でぐしゃぐしゃになった髪を更に掻いては、余計に乱す。
大きく息を吐き、俺は洗面所に向かった…。
(/如何でしょうか?)
はなまるです!すごい分かりやすいし読みやすいです!
ところでどんなジャンルの話にしたいなど、ありますか?こういう物語にしたい、でも大丈夫です!
(/お早う御座います!
そうですね…自分としましては、仕事に失敗し田舎の支店に移動させられてからのシリアス交えた切ない恋物語。なんて面白いんじゃないか、と思っております。
ほのか様のご意見など、お聞かせ願えますでしょうか?)
ふむふむ、最高ですね!
「では、相手の女の子を高校生にして、いじめられていて、たまたま彼と出会い最初はなんにも信用できなかったけどだんだん…心を開いてって…って所で悪役登場!(彼は高校生なのにこんな俺と付き合うとはダメだとか思ってる。)彼女は突き落とされ意識不明のまま。彼は悪役を殺そうとした…って所で彼女登場!的な感じがいいと思います。」
書き方は私が女視点、くれないさんが男視点…の逆か、とりあえず状況に会わせて変えるか、ですね。
なるほど…自分では考えつかなったストーリー展開です!
ではヒロインとは田舎の湖畔で出会う、というのは如何でしょうか?
ヒロインもまた、何かしらの闇を抱えていたら…仕事での疲れていた千里と共通点が出来て恋愛面に持って行きやすそうなのですが…。
その都度、状況に合わせて…というのは如何でしょう?上記のストーリーだけを展開していくのだと、自分だけで出逢いまでを書ききってしまわないといけないでしょうし。
それか、ヒロインがいじめや虐待…等を受けているという描写や千里と出逢う迄のストーリーを展開して下さるならば、男女目線で書けると思うのですが…。
あーなるほど、闇を抱えてるヒロイン…美味しいです(?)!
私は書けるのでどちらでも大丈夫ですよ~!好きな方を選んでくださると嬉しいです!今日明日はのんびりしてるので!
では、交換という事を考えますと男女で分けるのは限界があるのでは…と思いました。
ですので男女関係無く、交互にお話を進めて行けたら幸いです。
成る程、素敵な設定案感謝致します!是非、その設定で宜しくお願い致します。
確かに…了解です!それでいきましょう!
スタートはくれないさんが出してくれたものからスタートでよろしいでしょうか?あと、タメ口大丈夫ですからね!
(わたしもタメ口使う…っていうかさん付けもしなくていいからね!?)
月明かりに照らされる見馴れた湖畔は一人の男の存在でいつもと違って見えた。
ピロリン♪ピロリン♪その音に反応して私はめをさました。音の原因は携帯のメールアプリ。
「今日もまってるよ~?。屋上で今日はたくさんいるからね!早く来ないと…分かってるよね。坂本なゆさん?」
私の名前は坂本なゆ(さかもと なゆ)
さっきのメールの相手は私をいじめている藤山青葉(ふじやま あおば)しかし今ではなんにも感じない。思わない。
何故か今では感情さえ見つからない。
見慣れたパジャマに見慣れた部屋、ここに感情を持つべき理由がない。
母も父も一ヶ月に数回しか帰ってこない。かえってきたは来たで私をストレス発散に使うわけで。
私はベッドから立ち上がり溜め息をはいたあと洗面所に向かった。
(/了解。んじゃあ、俺はほのかって呼んだら良いか?それとも、ほのかちゃん?)
洗面所に着き鏡を前に欠伸を一つ、学生の頃では考えられない。隈が目の下にくっきりと出ているのが見える、溜め息を零すと蛇口を捻り水を出す。
流れる水を手のひらに溜めては、うがいをする。歯ブラシを手に取り歯を磨いてまたうがい、最後に顔を洗いながら蛇口に頭を近付け器用に水を被る。
「はー…今日会社テロとかに遭ってくれねーかな?」
口ではそう言うが、本当になって貰っては困るというのが矛盾な心情。
冗談混じりに言っているものの、いつもの上司の顔を思い出すだけで行きたくなくなる、というのもまた本音である。
とにかく今日こそは、あのガミガミぐちぐち言う上司をあっと言わせてやる。
「ま、容易くねーわな。」
タオルで髪と顔を拭きながら、呟く。
そういえば最近、独り言が増えた気がする…ヤバイ奴だなんて思われない様にしないとな。
時計に視線を向けては、昨夜コンビニで買って帰ったおにぎりと水道から水をコップに汲み、朝食を済ませた。
(え、私はどっちでも大丈夫で…大丈夫だよ?わたしは普通にくれないさんって呼ぶので!)
洗面所のかがみを見て驚く。
「あれ、何このあと…」
最近起きるとよく見るのだ、このあとを。
たぶん、涙のあとなんだと思う。
私の感情ってなんだろう?
私の感情っていつなくなったんだろう?
思い出そうとするたびに頭がズキズキと痛む。
思い出せるのは私の上にまたがる男、多分クラスの…誰だっけ。
とりあえず朝支度をすまし靴をはく、早めに出ないといつもの湖畔に行けないから…。
私は湖畔に歩き出す。いつものように考え事をしながら歩く、しかし湖畔に見えたのはいつもより多い人のかず。
今はやめよう。まだ夜だってあるし
そう思い直し私は学校に続く道を歩き出した。
申し訳ありません!
所用にて空ける期間等が増えるかと思われますので、辞退させて頂きます。
主様に、素敵なご縁があります様に願っています!
(初めまして。こんばんは。
ここまでの流れ、拝読させていただきました。
なんだか面白そうなので参加したいです!
ほとんど夜遅くにしか来れませんが、良かったら一緒にのんびりお話紡ぎませんか?)
(はじめまして!今は…こんにちはですね(汗)。
面白そうといってもらえてくれないさんも喜ぶと思います!
いえいえ、私も遅くに返信することがあるので一緒にのんびりやっていきましょーね!<要は参加許可ってことですね!>)
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