ほのか 2018-07-30 23:57:44 |
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(あれ?
>20はほのかさんじゃなかったのかな?(笑)
わたしも返事遅くなることあるので(むしろ多いので)ぜんぜん気にしないでくださいね。
あと、他に決めておくこととかありませんか?)
(進めながら話し合っていきましょうか。
「リレー小説」というのは、裏切りの連続です。
自分が持っていたイメージ(例えば、主人公の容姿、場面の情景、ストーリーの流れなどなど)がことごとくひっくり返されますから(笑)
でもそれがリレー小説の面白いところでもあります。全体の流れを壊さないように辻褄を合わせてひとつの物語に仕立ててゆく。それこそがリレー小説の醍醐味です。
どうしても物語の骨子を大切にしたい、というのであれば「話し合い」が重要になります。ただし、これもやり過ぎると「ネタバレ」になるので、書き手も読み手も作品に対する面白味が激減します。
そこのところを擦り合わせながら、ワクワクするようなお話が作れればいいですね。
夜遅くになりますが、>13からの続きを書きますね。しばしお待ちを…。)
(/分かります!長くなるんであれだったら飛ばしてください。
やっぱり一人で書くのではないので
なんでここはこうしちゃうんだろう?っていうところもあれば
なるほど!って感じさせられる文章などもあって、表現の違いで勉強することもあれば表現の違いでてこずることもある。
それが違う人と書くときの快感に繋がるんです!
それに一人で味わう達成感より二人でてこずりながら出来た時のあの達成感!ドキドキしちゃいます!私はどちらかと言うと最初だけ決めていくタイプですね!はい!)
【>13から…】
通学路の途中にその湖はある。
湖といってもそんなに大きなものではなくて、よく晴れた日には対岸のベンチまで見える。
ちょっと大きめの"水溜まり"って感じ。
現に地元の人たちはここを「沼」って呼んでたし、私も子供の頃からそう信じて疑わなかった。
けれどおととし、私が高校生になったばかりの春に、国や県のお偉いさんたちが「ここは湖だ」とあっさり認定したのだ。
地元の人たちが昔から「沼」と呼んでいたところが、その日からここは「湖」になった。
なんと勝手な取り決めだろう。
それからというもの、この沼…いや、湖の周辺は整備が進められ、「昔ここいらで戦があったとき、地元の武将が体を清めて敵の大軍に勝利した」とか、「天上から舞い降りた天女が水浴びをして岸辺でうたた寝した」とか、それまで聞いたこともない伝説(?)が書かれた看板が、これ見よがしにいくつも掲げられた。
おまけにここを「神棲湖(かすみこ)」なんて名付けたものだから、この湖はパワースポットとして一躍全国に知れ渡ることになった。
観光客はちょっとうざいけれど、道も舗装されたし橋も掛けられたし、通学路としてはかなり格好がつくようになった。
ここが沼だろうが湖だろうが私には関係ない。
私は単純にこの湖畔の散歩道が好きだ。
それにしても、まだ朝早いというのに、あの人だかりはなんだったんだろう。
この時間、いつもは疎らな観光客(らしき人たち)が、大勢湖畔に集まって水面を眺めていた。
通学途中、いつもなら湖畔のベンチに腰掛けてぼんやり湖面に遊ぶ水鳥を眺めるのが日課なのだけれど、今日はやめておこう…。
(おおお!分かりやすくて面白いです!では、男視点書きますね~)
その後靴を履いて家を出た。
そして今日もまたあんな上司のいる会社に行くのだと実感する。
本日二回目の溜め息をつき歩き出す。
いつも近くの湖畔によって鳥に餌をあげているんだけど…。
今日は平日の癖になんだか人が多い。
こんなに多いのは初めてかもな。
ま、あの日からパワースポットになったわけだし…
お偉いさんは何を考えてるんだか…この沼のどこがパワースポットなんだ。
とりあえず俺はあきらめて会社への道を歩き出した。
少し進むと前には女子高生が歩いていた。
それになんだか目を離せなくなった。
何故だろう。あの子を知っている気がする。
もしかしたらいつも道で見掛けてるだけかもしれない。
顔を見れば分かるかも…!
しかし女子高生は途中で曲がってしまい真相を知ることはなかった。
(ありがとうございます!
出だし(再スタート)なので、情景描写中心に書きました。物語の舞台になる「湖畔」が重要なワードになるんじゃないかと思って。
…で、相談っていうか質問なんですが
男女それぞれの視点でストーリーを進めていくって流れですか?
どちらかが、千里(男)と、なゆ(女)をそれぞれ一人称視点で紡いでゆく…と?
それだと主人公は二人ってことになりますね。
ここはかなり重要なとこなので、先に決めておいたほうが良いですね。)
(ほのかさんのやり易いやり方でいいですよ。
小説は一人称視点(主人公が語り部)で書くほうが正直書き易いのは確かです。
小説のはじまり(くれないさんの書き込み)は、九浪千里の一人称視点でスタートしました。
本来はこのまま視点が変わらずに物語が進むのが普通です。もちろん途中で二人称になったり三人称になったりと視点が移動することも可能ですが、それにはある程度の約束事(ルール)が必要になります。なぜなら書き手も読み手も混乱してしまうからです。
誰が→どこで→誰と→何をした
このストーリーの流れの基本が、視点が移動することによってわかりづらくなっちゃうんです。
ところが、くれないさんに続く2番目の書き込みで、ほのかさんは視点を「坂本なゆ」に変えた。
これには正直驚きました。
なぜなら、ごく自然に、全く違和感なく、見事になゆの視点を表現していたからです。
これは一体何故だろう…って考えた結果、「書き手が変わるときに視点も変わる」ことに気付いたんです。
これは先ほど書いた、いわゆる「ルール」として成立してる!って。
これは面白いな!って思ったんです。
でもよくよく考えると、この技法って「イメチャ」で使われるものだな…ってとこに行き着きました。
イメチャは、あくまで自分視点で発言したり行動したり描写したりしてストーリーを展開させていく遊びです。(なりチャも似てますがちょっと違います。その説明はここでは省きます)
その際、当然交互レスする度に視点が変わります。
それを繰り返しながら物語が進んでいくのがイメチャです。
最初にほのかさんに「リレー小説ですか?イメチャですか?」と問いかけたのは、ストーリーの主観をどこに持っていくのか、このまま視点の同時進行でいくのか、それともどこかで視点を移動させるのか、それが知りたかったからです。
ほのかさんが書き易いようであれば、それぞれの視点から物語を進めるのも面白いと思います。
その場合はリレー小説というより、イメチャ作品に近いものになりますが、お互い楽しければそんなことはどうでもいいんじゃないかな…と(笑)
長くなってすみません(深謝))
返信遅れてすいません…
あーなるほどっ!
私はイメチャあんまりやらないんで確かに似てますね!
ふむふむ。なんか凄い勉強になった気が…!
いろいろありがとうございます!
これからもこういう機会があればこの話しっかり頭に叩き込んでおきますっ!
うーんそれなら…面白そうだからイメチャ方式でやりましょうか?
それならやりたい方の視点を選んでくれると助かります!
こんばんは。
「坂本なゆ」は、ほのかさんのオリジナルのキャラクターだから、やっぱりほのかさんにやってほしいです。
わたしは「九浪千里」役を、くれないさんから引き継ぎますね。
それぞれがお互いの視点でものを見たり心情を描写したりして、それでもどこか小説風に作れたら楽しいですね!
これから登場人物もきっとどんどん出てくると思います。なかにはストーリーの鍵を握る重要な人物も出てくるでしょう。
いまパッと思い付いたんですが、例えば…
なゆのお婆ちゃんが千里の恩師だった
とか
千里の弟がなゆと同級生
とか
神棲湖にほんとに神様がいた!
とか……
考えるとどんどんアイデアが浮かびますね(笑)
思い付いた案を話しながら進めていきましょう。
あ、でも、話しすぎるとネタバレになっちゃうかもね(困ったw)
続きはどちらから書きましょうか?
わたしが>30の続きから書きますか?
ですね!実は過去に繋がりがあったとか…前世でもいいですね!
はっ!確かに…八方塞がりだ…(大袈裟)
あーじゃあ30からもう一度千里視点のまま続けるっていうのはどうですか?
【>30から……】
ブレザーにリボン、チェックのプリーツスカートの制服姿のその女の子が、どこの学校に通っているのかは知らない。
このあたりに高校なんて…あっただろうか…。
俺は、毎朝のようにすれ違うその子がなんとなく気になり始めていた。
大人しくて真面目そうな彼女は、一見取り立てて目を引くようなところはない。どこにでもいるごく普通の女子高生。
それでもなにか、うまく説明できないけれど、気になり出すと何故か頭にこびりついて離れない。
あの後ろ姿…どこかで、見たような…。
思案を巡らせながら湖のほとりを歩く。
遊歩道を抜けて真新しく出来たばかりの車道に出るとバス停がある。
湖畔の整備に伴い、市内に向かう幹線道路が敷かれここにバス停ができたのは去年のこと。
周辺にはいくつもの住宅が建てられ、マンションも出来上がってたちまち人口が増えた。
コンビニエンスストアやファミリーレストランが次々と建設され、ここのあたりはすっかり変わり果て昔の面影は一切無くなった。
……と、地元のお婆さんは俺に話してくれた。
俺はここの辺りのことは全く知らない。
なにしろ三ヶ月に、会社の人事異動によって引っ越してきたばかりなのだから。
「2分遅刻じゃな」
バス停に並ぶ何人かの人たちから外れて、ベンチに腰掛けたお婆さんが、列に加わった俺を見てニヤリと笑ってそう言った。
さっき話したお婆さんとはこの人のこと。
名前はウメさん。御歳80歳。
誰にでも気兼ねなく話しかける、笑うと顔がくしゃくしゃになる気のいいお婆さんだ。
「なにかあったかね?難しそうな顔をして」
背中は丸まっているが、この歳にして目も耳もいい。おまけにやたらと勘ぐり深い。
「いや、なにも…」
ははは、と笑って頭を掻く。
そんな深刻そうな顔してたか、俺…。
朝日を受けてバスがやって来る。
このバスに乗って30分近く揺られたあと、最寄り駅から電車を乗り継いで更に40分。
会社が無くなってしまえばいいなんてことを考えないほうが無理というものだ。
俺にとってはその先がまた気が重いのだから…。
そのあと学校に着いた私。
さっきまで後ろになんだか視線を感じていたのだけれど…
なんだろう?
なんなく心に引っ掛かる感じだった。
なんていうか…うーん…
少し悩んでいると目の前にクラスメートの宇治 しょうへい(うじ しょうへい)が通った
なんかコイツはモテる。
たぶん私が苛められるようになったのも…コイツと仲良くしてたから…
何故か頭が痛む。
しかし幸いなことに相手はこっちに気がつかず通っていたのでなんだか体の力が抜けた。
そういえば早く屋上いかなきゃ…
なんだか自分がされている行為になれてしまった私。
そんなこといいはずないのに…
私はいろんな疑問を残しながらも教室や屋上がある階段を上っていった。
(こんばんは。
うーん、二人に接点がないと噛み合わなくなっちゃいますね、このやり方…(苦笑)
このまま九浪千里視点で書いちゃっていいのかな…ってふと思いました)
(こんばんわ!え、そしたら夜の湖畔に二人が来て気になった千里…か、なゆが声をかければいいと思います!私は苛 められてるシーンが終わったらスキップして夜にとばせるんですけど…どうします?)
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