滴る雫に愁いを帯びた瞳.
大地を焦がす人間こそが侵略者.
喋らない本は歴史を語る.
入道雲の波に乗って.
生温いカルピス.
虹を泳ぐ魚は透明.
壊れた時計と軋む時間.
こんなにも汚い僕なのに君はいつも『 そんな事ないよ、綺麗だよ 』って言ってくれるよね.だけど僕は本当に汚いんだ.綺麗に見えるのは君が僕を綺麗にしてくれてるから心まで洗われるんだ. by 髪.
人魚 時々 死体.
お城で待つ健気な魔王.
ページを捲る様に日々を巡った.
水面に映る月に手を伸ばし落ちる.