美少女戦士セーラームーン

>海王みちる

あら、まさか今更人が来るなんて…予想外よ。アタシはここの主じゃないけどアナタが参加するのは何も問題は無いと思うわ。遠慮しないでこっちへいらっしゃいな。

でも…ほんとはアタシしか居なくてがっかりしてるんじゃなくて？ここにはアナタの愛しい相棒は居ないわよ？それでも入る意思があるんだったら歓迎するけど。(クス、からかう様に口角を持ち上げるも態度に敵意は無く、終始穏やかな口調で相手を迎え入れる意思を見せ)

>ゾイサイト

ふふ、良かったわ…ありがとう。じゃあ遠慮なくお邪魔させてもらうわね。申し遅れたけれど私は海王みちるよ。

あら、がっかりだなんてそんな事なくってよ。あなたと私ってどこか通ずるものがありそうでこれからお話できるのが楽しみだわ。それに…誰かを待ちわびてる間ってわくわくしなくて？(相手の穏やかな声音にほっと胸を撫で降ろしては、柔らかな笑み向けて)

>海王みちる

一人でボーッとしていても仕方ないもの。話し相手が出来て嬉しいわ。けどアタシこの作品を見たのがかなり昔の記憶しかなくて話し方や仕草なんか殆ど忘れてしまってるの…おかしなところがあったらごめんなさいね。改めてよろしく、みちるサン。

このアタシと通ずるところですって？大きく出ましたわねえ…と言いたいところだけど、確かに似ているところはあるかもしれませんわね。気品、容姿、聡明さ、あとは…大切なただ一人を愛する一途な気持ちとか、ね。気に入ったわ海王みちるサン。此処でお互いの想い人が来るのを語り合いながら待ちましょう？(相手の柔和な笑みにつられ此方も優しく微笑み返すと左手を差し出して)

>ゾイサイト

そう言ってもらえてうれしいわ、ありがとう。あら、おかしなところなんて。私の方こそ遠い記憶だからうろ覚えだし…そこはお互い様って事で…どうかしら？

ふふっ、お気に召してもらえたようで(気品や聡明さ等こちらにもさり気ない気遣いを見せる相手に嬉しくなり自然と笑み溢れ)
ここで想い人を…ええ、そうね！とても素敵な考えだわ。…ねえ、あなたの想い人ってどんな方かしら。差し支えなければ教えてくださらない？(相手のわくわくする提案に嬉しさ滲み出し差し出された手に自身の手を静かに重ねゆるり握れば離そうと指先に込めた力をふと緩めて)

>海王みちる

アナタずいぶんと寛容なんですのね。そうしましょ、お互い固いことは言いっこなしね。

あら、勘違いしないでくださる？さっきのはあくまでもアタシの次くらいにってことですからねっ(婉曲的な表現もしっかり受け取られ柔和な態度を見せる相手に思わず照れ隠しで意地悪な言い方をして)
え？クンツァイト様のことを？…そうね、貴女には特別に教えてあげてもよくってよ！私たちダークキングダム四天王の中で誰よりも雄々しく力強く威厳のあるお方なのだけれど、アタシにだけは甘く優しく囁いてくださる尊い恋人なの…あのお方のためにならアタシ命を差し出したって構わないわ(思いの外良い返事が返って来たことに少し驚きつつ訊ねられるまま想い人を思い浮かべながらうっとりと熱弁しているうち握っていた相手の手を無意識にぎゅっと握ってしまっては直ぐに我に返り慌てて手を離して)

>ゾイサイト

ええ、そうしましょう。じゃあ改めましてよろしくね…えーっと…あら、お名前お伺いしていたかしら…？

はいはい分かってるわ。あなたの次くらいよね、二番目にしてもらえて光栄よ(相手の様子が可愛らしく思えてくすくすと楽しげに笑み零しながら冗談めかして)
あなたにだけは甘く囁いてくれるなんて…クンツァイトさんにとってあなたは特別なのね。そしてそれ程の覚悟を持ったあなたにとっても…、あなた方お二人は深い愛で結ばれた関係なのね。素敵、久しぶりにときめいちゃったわ。ねえ、二人きりでお出かけしたことはあって？(熱を入れて話す様子に聴き入りつつ離された手を自然に降ろしては恋人同士である二人の関係性をもっと知りたいと思う反面初対面なのに踏み込みすぎかしらと懸念しつつもゆったりその場に腰を下ろして)

>海王みちる

いやだわつい話が弾んですっかり名乗った気になってたみたい。アタシはゾイサイト。好きなように呼んでもらってけっこうよ。

何よ殊勝ぶっちゃって…！(余裕の返しに爪を噛み悔しげに呟き)
そうなの！アタシ達の間には誰にも切り離せない深くて強い絆があるのよっ。どうしてかしら…貴女ならアタシ達のこと理解してくれるって始めから分かっていた気がするのよね。…お出かけ？そうねえ…二人共忙しくてそういう時間はなかなか取れないのよ、任務で一緒に行動することはあっても仕事中にデートってわけにはいかないでしょう？そう言う貴女はどーなのよ、お相手とはどんなふうにいつも過ごしてるの？(肩を竦め恋人と満足の行く時間を過ごせていないことを吐露すれば相手の隣に腰を下ろし。相手の纏う穏やかな口調と雰囲気についプライベートな話しをペラペラと喋ってしまえば満足したのか相手の事情にも言及をして)

すまない…長い間空けてしまった。
兄さんは、もういないようだな。
僕も帰らせてもらう。

(久しく訪れていなかった場所。室内の荒れ果てた様子からして交流の場を作った者は長期間不在のようだ。額に手を添え溜息を吐いた後、周辺を見渡せば兄であるプリンス・デマンドが未来の世界へ帰った事を察し、「兄のプリンス・デマンドを探す」という当初の目的が果たされた今、過去の世界へ来る必要が無いものだと思えば踵を返して未来の世界へ帰ろうとして)

支援

あら、誰かと思えばいつぞやの愛想悪いお兄さんじゃない。懐かしいわぁ。貴方のお探しになってる王子様はいないし帰るって言うんなら無理に引き止めないけど、昔の顔が見れてちょっと嬉しかったわ(片手ふりふり)

>ゾイサイト

…僕に笑えとでも言うのか。

(久方振りに会った相手から話し掛けられては、帰ろうとした足を止め振り返った。「愛想悪いお兄さん」と言われ、顔顰めながら不機嫌そうな声色で問い掛けて)

>サフィール

貴方にそんな芸当ができるとは思わないけど、笑ったら少しは可愛いかもねえ(踵を返した相手を内心意外に思いつつ不機嫌な顔をまじまじと見詰め楽しそうに揶揄って)

支援

支援

だからわざわざ始めに"いなくなったりしないでしょうね？"って確認したんじゃないの。仕方ありませんわねえ。

どんなピンチの時も絶対あきらめない…

あなたは直ぐに諦めるでしょう？繋がりを諦めたらそこでお終いなのよ、お馬鹿さん。辛いのなら話くらい聞いてあげてもよくってよ。

繋がりって…？

さあ？貴女に心当たりがないんならそれでいいの。それよりホラ、どうしてそんな陰気くさい顔をしてるのよ！乙女のポリシーでしょ、元気のない時こそ笑ってなさいな。(口角持ち上げ笑った自分の口許を人差し指で指差しながら)

虎徹さんを知っているの？