文スト、コナンBL募集

赤井

そうだな…
せっかくだ、一泊でどこか旅行にでも行くか？

（2日とも休みが重なっているのなら、相手の言うように普段やりたくてもできないことを、と思えば旅行が思い浮かび急ではあるがどこかゆっくりできるところに一泊するのも悪くないだろう、と提案してみて

旅行、いいですね！
希望は有りますか？一泊となると日本からは出られないですけど…

(彼の提案に表情輝かせ頷いて旅行は決定となり、もう少し長く休日が貰えていれば二人でアメリカに行って赤井の案内で観光ってのも、いいなと思ったけれど二日では其れは無理なので。顎に手を添えては、うーんと悩み)

赤井

どこかゆっくりできるところはどうかな？

（希望を問われればFBIとしてアメリカにいることが多い自分は日本国内のことはあまり詳しくはないのだがゆっくりできるような場所がいいだろう、と提案してみて詳しい場所は相手の思うところかいざとなればガイドブックなりで調べてみるのもいいだろうと考えて

ゆっくり……其れなら旅館に泊まって露天風呂なんてどうです？
今の時期なら運が良ければ花火なんかも楽しめるかもしれませんよ。

(“浴衣を用意して……”などとブツブツ。この機会に日本のよさを分かって貰おうと日本らしさを大切にした旅行にしたいと気合いを入れては、どうですか？と、視線を向けて。)

赤井

露天風呂…
分かった、そうしよう

（ある程度は日本の文化も知っているためか少し考える素振りを見せた後に優しい笑みを浮かべて頷いてみせれば、両手を広げてみせて相手に腕の中に入って来いとでも言いたげに見つめて

…！

(相手の答えに気を良くさせていれば、次の瞬間両手を広げ此方に見せてくる様子に瞳をぱちぱちと瞬きをして。たっぷり数十秒固まった後、一気に顔はみるみるうちに赤く染め上げていき)

ちょ、と……赤井、何のつもりですか手なんか広げて、、

赤井

その顔は分かっていると思うが？

（自分の行動が意味するところなどきっと相手には分かっているだろうし、何より赤く染まった相手の頬がその証拠だろう、と広げた両手はそのままにあえてはっきりとは口にせずにいるも試すかのようにゆっくりと手を下ろしながら下記を口にして

…嫌だと言うのなら大人しく引こうか

ぐう……っああそうだよ、くそ！
だ、ったら、其処まで分かってるなら…嫌かどうかもあなたにはバレてる筈ですよね、………意地が悪い

(正論を冷静に言われては顔だけでなく耳や首筋までも赤く染め上がってしまい、何故こうも赤井の前では冷静で居られないのか。赤井以外ならどんな不利な状態で有ったとしても誤魔化しきれる自信は有るというのに………しかし、負けは認めるが性格上黙ってはいられずぎゃんぎゃん吠えまくり後に体当たりの如く彼の今にも下ろされそうな腕の中に飛び込んでいき。)

赤井

っ、来てくれるのは有難いが、随分激しいな？

（相手が照れ隠しに怒鳴るように言ったかと思えば腕の中へ勢いよく飛び込んでくれば受け止めはするものの、あまりの勢いに少し息が詰まってしまいどこまで恥ずかしがり屋なのか、と思いながら問いかけて

……うるさいな。
僕は何事にも全力なんだ

(僅か唇を尖らせ不満げに上記を告げれば、相手より身体をゆっくりと離し時間を確認し「準備も必要ですが、先ず露天風呂のある旅館に予約を取らないといけませんね。」と、携帯を手に持って)

赤井

そうだな

（相手の言い分に可愛い、と思いながらも携帯を出して調べ始めたのを確認して同意を示せば抱きしめたまま相手の携帯を覗き込むように見ていて

……っ、此処とかどうですか？
距離もそんなに離れていませんし、ゆっくり寛げると評判の旅館みたいです。

(抱き締められたままに携帯を覗き込まれては、近すぎる其の距離に当然のこと相手の息すらも間近で感じてしまい。相も変わらずパーソナルスペースないな！と、内心ツッコミながら心臓がドキドキとなり意識して)

赤井

あぁ、良さそうだな

（見せられるままに相手の携帯の画面で旅館の情報を見れば口コミ通り随分と印象のいいところで、場所も確認すれば車で行ける距離だということも確認していて

ええ、じゃあ決まりですね！
車どちらの運転で行きますか？僕、運転好きな方なので貴方さえ良ければしますよ。

(相手の発言を同意と受け止め笑顔向ければ、其のままの流れで予約もしてしまい。移動の運転はどちらがしますかと問い掛けて、)

赤井

俺はどちらでも構わない
疲れたら変わるからとりあえずは任せてもいいか？

（運転のことを問われれば普段仲間との移動でも仲間が運転していることが多く、運転できないわけではないのだがどちらかといえば運転している相手の姿が好きなのか素直に任せられるか問いかけて

ええ、任せてください。
快適なドライブを約束してあげますよ

(相手の問い掛けに俄然やる気が出ては、口端を吊り上げ上記を述べ。それにしてもあの“赤井秀一”を助手席に座らせ二人きりの休日を過ごす事になるなんて、しかも行き先は露天風呂のある旅館。つくづく未来はどうなるか分からないものだな、と痛感しており)

───さて、準備しますか。と言っても旅館に行けば一通りのものは揃っていそうですけどね

赤井

持っていくのは下着や服の替え……くらいか？

（仕事で国を渡ることはあっても旅行をしない分、何を用意すればいいのか全く分からず考え込むような沈黙の後に自信なさげな確認の言葉で問いかけて

…………

(彼にしては長い沈黙、さらに其の自信なさげに訊ねてくる様子には“きゅん”と、してしまい。暫し見つめた後に、「ええ、良いと思います。旅館と言っても今回行く場所はそんなに山奥では無いので、最悪買う事も出来ますし」と、笑顔で安心させるように伝えて。)

赤井

…その間は何だ

（相手が安心できるような言葉と声音で言ってくるもその前に不自然な長い沈黙があったことが気になり、旅行に持っていくものすら知らなかった自分が恥ずかしくなり相手を離せば視線をそらして

気になりました？
あなたにもそんな可愛い処が有ったのかと、思っただけですよ。

(視線を逸らす相手の頬にそっと手を伸ばしては、瞳を細めて見つめて。｢嫌でした…？｣と、問い掛け)