∴ 2018-07-02 23:08:19 |
通報 |
…、どういたしまして( 自分の提案を気に入ってくれたことが分かれば、それまでの不安げな表情は安堵のそれに変わり、ほっと胸を撫で下ろし。ふ、と相手のあたたかな気配を間近に感じたと思った刹那、耳に心地良いその声だけが己の全てを包むようで。ゆるりと相手に顔向け、満たされたようににっこりと微笑めば、穏やかな声音で上記 )にい様、これ、わたしの分のお金( 店主が二人分のかき氷を用意している間、数枚の硬貨を掌に乗せれば、そのまま相手の手元に差し出して )
( 解けるように変化する顔色を瞳に収めれば、やはり彼女には笑顔が似合うと一人密かに納得を。自身の声が、何気ない言葉が引き出した表情は、心の奥までじんわりと癒やしの波を送ってくれて。硬貨差し出す手を包むよう己の片手重ねると、小銭入れの元へ戻すよう優しく押し返し )いいよ、選んでくれたお礼だ。俺が払う( それらしい理由つけてみたものの、別段何がなくとも払う気は満々だったらしく。迷い無く言い切っては、ごそり、財布取り出そうと )
え、そんな、悪いよ…!……ん、ありがとう、今度きっと、お礼するね( 優しい力で再び己の元へと戻って来た自分の手と、相手の顔へ交互に視線向けること数回、あたふたと戸惑ったように言葉発して。それでもその申し出を拒否してしまうのは、せっかくの気持ちを無下にするようで失礼だと思い至れば、眉下げ素直にお礼を述べて )わ、見て、美味しそう( 手の中のお金をしまいながらも、着々と完成に近付いていくかき氷に目を奪われれば、うっとりと両耳下げて )
ん、( 此方もお礼のつもりだったのだが、優しい相手の発言には温かな気持ちとなり。気にするなと言うようにその頭一度だけぽん、とすれば、視線の先追い掛けて )近くで見るとより綺麗だな。…お、できたみたいだぞ( 鮮やかなシロップが透明な氷と混じり合う様を眺めては、無意識のうちにこくりと同意示していて。添えられたトッピングは想像よりもしっかりとした量があり、それが密かに嬉しかったり。二つのかき氷が並んで登場すれば、財布開いて勘定を )
ね、なんだか食べちゃうのがもったいない…( 相手が会計をしてくれている間、目の前に並ぶかき氷を見つめながら、冗談交じりにぽつり。自分はどこか落ち着いて食べられる場所を探そうと、きょろきょろと辺り見回して )あ、あそこに座れるところがあるよ( 少し開けた場所にいくつかのベンチが並んでいるのを見つければ、もうすぐ会計を終えるであろう相手の腕を、ちょんちょんと突きながら声を掛けてみて )
ああ、そりゃいいな。__案内頼めるか?( 釣り銭を受け取り、財布を仕舞ったところで声を掛けられれば、そちらへぱっと顔向けて。見通しの悪い辺りの様子に己が改めて探すよりは教えてもらった方が早いと判断、一先ず両手にかき氷持ち先頭を次の客へ譲ると、その片方を差し出しつつ上記頼んでみて。)
わ、ありがとう( 甘い香りと共にひやりと冷たいそれを受け取れば、ゆるりと頬緩ませて )まかせて。こっちこっち__ …よかった、まだ空いてた( 頼られるということが嬉しかったらしく、張り切った様子で表情きりり。その大きく温かな手に自分の指を絡めれば、人々の壁に遮られて見えなくなってしまった先程の場所目指し歩みを進め。かき氷諸々、無事にそこへと辿り着き、誰も座っていないベンチを見つければ、繋いでいた手するりと離し、からからと小走りにその席の確保へと )
あそこか、いい場所だなあ。見つけてくれてありがとよ、( きゅ、と握られた小さな手を道標に、かき氷溢れぬよう注意しつつ前進を。相手が駆け寄ったベンチは屋台から程良く離れた距離に位置しており、休憩をとるには絶好の場所のように思え。後からすっと腰掛けては、笑みとともにお礼述べて )さあて、どんな味かな__…!( 高い体温でかき氷が溶けてしまうこと危惧したのか、特徴的なストローにて早速一口目をぱくり。瞬間口内へ広がる控え目な甘さは想像以上に美味なもので、思わず両目大きくさせて )
いいえ、どういたしまして( 賑やかな人波の中も心が弾んで楽しかったけれど、こうしてゆったりと落ち着ける場所にいる安堵感に、心持ちほわりと緩んだ状態で、にっこりと )……どう? 美味しい?( 隣にて相手がかき氷を口に運ぶ様子をじいっと見つめていれば、その表情からそれがとっても美味しいものであろうことは察せたけれど、両耳ぴんと立てわくわくと感想の言葉を待って )
…ああ、凄く美味しくて驚いたよ( 目線は緑に染まる氷の上へ留めたまま、飾り気のない素のままの感想をぽつり。相手とは対象的に両耳は緩りと倒れ、尻尾の先はうねり、と一往復。徐々に表象柔らかくなっていけば、そのまま隣へ向き直り )ロコンも食べてみるか?ほら、小豆も乗せてやるからさ( しゃり、と音を立てながら、小豆とともに再度氷掬い上げては、ストローごと相手の眼前へ。幸せの共有ができればと心踊らせながら返答を待ち )
へ、いいの …? __ わあい、いただきます( 始め思わずきょとんとするも、直ぐに食べたい!と首縦にこくこく。後半、弾む声音と共に口開ければ、乗せてくれた小豆崩さないよう、慎重にぱくリ )んーーーーー、美味しいっ。__ じゃあ、はい、おかえし( 小豆のしっとりとした甘味に、抹茶シロップのほんのりとした苦味が絶妙なバランスで口の中に広がれば、その溢れる幸福感に両肩竦め、足は交互にぱたぱたと。落ち着いたのち、此方も同じようにきのみと一緒にミルクたっぷりの部分掬えば、少し照れたように相手の口元へと持って行き )
だろ?これならいくらでも食べられそうだ( 全身で美味しさ表現する相手に、浮かぶ表情はさらに明るいものとなり。楽しげに相槌打っては、寄せた片手ゆっくりと元の位置まで戻して )お、嬉しいな、ありがとよ。__ああ、こっちも美味しいな!ロコンも絶対好きな味だと思うぜ( 内心気になっていた相手のフレーバー。若干照れたような様子に微笑ましさ感じては、優しく笑みつつぱく、と一口。ミルク特有のなめらかでふんわりとした甘さにフレッシュなきのみの風味が混じるそれは先程とはまた違う美味しさで、止まっていた尻尾再びゆらゆらと )
うん、わたしのも美味しい。ほんとに、永遠に食べられそう( 相手に続いて自分でもかき氷をそっと口に運んで。先程貰ったそれよりもずっとずっと甘くて、それでいて全く重たくなくて、またしても止めどない幸福感にうっとりと )……にい様とこうしてお祭りに来られてよかった( しゃくしゃくと、かき氷食べ進めながらも、どうしようもなく心惹かれるのは隣でゆらゆらと穏やかに揺れる相手の尻尾。ふわりと控えめに己のそれを重ねつつ、ぽつりと素直な想いを呟いて )
はは、そりゃあ何よりだ。俺もロコンと来れてよかったよ( 自身の尾が僅かに冷やされたのは、思い違いではないだろう。相手の呟きにぴくり、と片耳反応させては、かき氷掬う手を止め穏やかな返答を。楽しかったと感じてくれたならそれは己にとって何より嬉しいことで、気付けば"本当によかった"、と心の中で反復しており )__そうだ、来年の予約でもしておくか?( ふと思い付いたようにそう述べては、相手に近い方の手にて小指立てみせ。冗談半分、本気も半分。へらり、と軽い笑み浮かべつつ、相手の反応窺って )
うん、予約する( 相手の問いかけに、にこりと頬緩め、立てられた小指に迷うことなく己のそれ絡めれば、祈り込めるようにきゅ、と微かに力入れて )来年もまた、一緒にかき氷食べよ( 小指繋いだまま、穏やかに上下にふりふり。また来年もと思っていたのが自分だけではなかったことが分かれば、その両耳は嬉しさに、自然とぺたりと垂れていくようで )
( 躊躇無く結ばれた小指に目々ぱちり。こうも潔く来られるとは予想外だったようで、浮かぶ表情は少々驚き混じりのものに。しかし喜びが遅れて到着すれば、少しずつ、けれども確実に口元の笑みが深まっていき )食べたい味、決めておかないとな( 数回振った指と指そっと解き、片手のかき氷ゆったり揺らしてみせながら。胸いっぱいに広がる確かな幸せを噛み締めて、雪色の頭優しくぽんぽんと )
( / 度々失礼致します、背後の者です…!初めてのイベントではありましたが、背後様のご協力のもと、無事に進行することができほっとしております。ロコンちゃんの愛くるしい行動の数々にときめきが止まらず、お返事を拝見するたびに悶えておりました…!とても楽しい七夕祭りとなり、感謝の気持ちでいっぱいです!
本イベントはキリの良いところで終了する、とのことでしたが、メインの短冊作成および屋台での買い物も終わった今が区切りとしては適切なのでは、と思いお声掛けさせていただきました。特にご要望がない場合、背後同士にて今後の展開などを相談できれば、と考えているのですが如何でしょう?その場合は上記の息子の返事を蹴っていただいても構いませんので…!突然の提案とはなってしまいましたが、どうかご意見をお聞かせくださいませ。 )
( / いえいえ此方の方こそ、背後様の綺麗なロル描写に、そして何よりウインディさんの包み込まれるような優しく温かい仕草や言葉全てに、心ときめかなかった日はございませんでした!! 七夕のお祭りをこうして楽しく過ごせましたこと、本当に本当に嬉しく思っております* そうですね、色々と名残惜しくはありますが、有難くもやりたいことは全てさせて頂きましたので、ここで本イベントは終了ということに致しましょうか! 改めましてこの素敵な夏の思い出を一緒に作ってくださって、本当に有難うございました* では、せっかく頂いたお返事を蹴ってしまうのは本当に心苦しいのですが、最後に頭を撫でて貰って、またもぽわぽわと幸せに浸っているロコンちゃんには一旦下がってもらい、是非これからの展開について背後でお話致しましょう! 私としては、次のイベントまでまたゆるゆると日常系のやりとりに戻る、という流れをぼんやりと考えていたのですが、如何でしょう? なんだかありきたりな提案になってしまって申し訳ないです… )
( / 承諾に加え、心温まる優しいお言葉を頂き誠に感謝申し上げます!此方こそ、ともにお祭りを満喫できたようで非常に嬉しいです。数週に渡り、本当にありがとうございました!
ありきたりなどとんでもございません…!ご提案ありがとうございます。丁度当方も同じようなことを考えておりましたので、是非そのように進めていければ幸いです。次回のイベント内容についてはいつ頃決定しましょうかね…? )
( / 今後の展開に関しまして、そう仰って頂けて良かったです* せっかくこうしてお声がけ頂いたので、なんならこのタイミングでさくっと決めてしまうのもありですよね…。あるいは1、2週間なり時間を取って、その間に各々じっくりやりたいイベントを考える、というのも良いですよね!ただどちらにしても慌てて決める必要はございませんし、是非これについてご意見を頂ければと思います…! )
( / そうですね…話の最終的な方針が定まっていた方が会話も進めやすいと思われますので、個人的には現段階で決めておければな、と思っております。しかし後々じっくりと考えた結果、やりたいことが変わってしまった!なんて場合も考えられますよね。そこで、現段階で決めた案は"仮決定"ということにしておいて、イベント開始前にもう一度確認の機会をとる、という方法を考えたのですが如何でしょうか?「このタイミングでイベントを決める」という前提での提案ですので、イベントの決定は後からの方がいい!というお考えをお持ちでしたら、どうか遠慮なさらず仰ってくださいませ…! )
トピック検索 |