吉良 楓 2018-06-26 15:57:08 |
通報 |
ふは、ごめんって。楓の口から聞きてぇんだよ。それに、俺照れてる楓の顔すげぇ好きだからさ、(更に赤みが増して見える相手の頬にクスクスと笑みを零すものの、そろそろ揶揄うのは止めようと機嫌を取るべく相手の髪を撫でながら耳元に唇を寄せて告げ)
そうかぁ?けど嫌いじゃねぇだろ(あまり自覚は無いようで首を傾げるも、ふと口端上げると不満げな相手と視線を絡めながら問い掛け)
……それ、よく言ってくれるけどさ、…俺はこれ以上どうしたら楓の事独り占めできるわけ、(嬉しさを感じる反面悶々とした感情が芽生え、僅かに表情を曇らせるとぽつりと問い掛け。「他の奴とあれすんなとかこれすんなとか、こういう風に接しろ、とか、そういうのはできれば言いたくねぇんだ。自分の器の小ささもすげぇ感じるし、無駄に独占欲は強いし神経質だし情けねぇし、大人気無くて嫌になる。…それでも何回か、…遠回しにだけど、言っただろ。なのに今だって俺は、楓が俺だけのものじゃねぇって実感する、」もやもやとした感情が大きくなるまま一息に告げると、眉を下げて「…ごめん、」と小さく呟き額に手を当て気持ちを落ち着けるように深く息を吐き)
どう致しまして(礼の言葉に答えつつちら、と相手の方を横目で一瞥すればその感極まった様子に柔く目を細め。少しの間相手の横顔を眺めた後其方へ手を伸ばすと指を絡めるようにして相手の手を握り)
なんか寝付けなくて目が冴えちまったから返しとく。…ごめんな、こんなんで。おやすみ、楓。
トピック検索 |