後にも先にも、 （ 〆 ）

>>1389

え〜？嬉し泣きならいいじゃん、…でもまァ、泣き顔より笑顔のが好きだから、泣かせるまでいかなくてもそんだけ幸せにしてやりたい、とは思う（ つられるようにくすくすと笑みを零しつつ、緩く首を傾げては相手を真っ直ぐに見つめ穏やかな声色でぽつりと呟き ）、…んん、分かったよ（ 互いの間に距離が空くと驚いたように数度瞬きをして其方を見るも、咎めるような言葉を受けると名残惜しそうにしながらも素直にこくん、と頷いて。自分も服を脱いでしまえば言葉を返しつつ浴室へと入り ）言われなくたってそのつもり。…好きにしてほしいとか縛ってくれてもいいだとか、そんなん透哉にしか思わないよ。これから先も（ 相手の言葉に満足げに笑みを零すと、そっと相手の頬に手を添えてゆっくりと告げ ）

ん…、（ 余裕無さげな相手の表情や重なる唇の感触にじわじわと欲は湧き上がるばかりで、もう既に熱を帯びた瞳を相手に向けては返された言葉に満足げに笑みを浮かべて。ふと膝裏に手を添えられ抱き上げられ、ふわりと体が浮くような感覚に驚いたように小さく息を漏らすと反射的に相手の首元にきゅ、と抱きつき、「 っ、…やっぱ何回されても慣れねぇ、 」と今の体勢に対して独り言を零し ）