後にも先にも、 （ 〆 ）

ただいま、透哉。…昨日は結局すぐ寝落ちしちゃってた。ごめんね、（ しゅん、と眉下げ ）それと、飯作る、って言ってたの。あれ一旦蹴ってもいい？今度ちゃんとしたの作るから。言い出しっぺなのにごめんね（ 申し訳無さげに眉下げ ）今日は余裕あるし、前までのはまた後で返事すんね。…っと、とりあえず透哉のこと待ってる（ 炬燵に入り足を伸ばし ）

ただいま、楓(相手の後ろに腰を下ろすと肩に顎をのせ)ん、了解。気にすんな。楽しみにしとくから(微笑んで頷き)で、一応帰って来たんだけど…少し持ち帰りの仕事やらねぇとなんだわ。ちょっと待っててくんねぇかな。直ぐ終わらせるから(眉下げ)

ん、おかえり透哉（ 肩に柔らかな重みを感じては嬉しげに笑みを零し、相手の方へと振り返り ）ありがと、ごめんね。…ん、期待してて？（ 相手の言葉に安堵したように笑みを零し ）りょーかい。待ってるよ、…なんか出来ることあったらするけど。…お茶飲む？（ ゆるりと首傾げ問いかけ ）

はー、すげぇ寒かった(相手の腰に腕を回しつつ炬燵に足を入れ)…いや、此処に居てくれた方が良い。もうちょい沈んどいて(鞄からノートパソコンを取り出すとクスクス笑いながら相手の頭をぽんぽんと軽く叩き)

ふ、楓くんであったまってくださーい、（ 腰辺りに回る相手の腕を包むように両手で柔く握り ）ふは、仰せのままに。沈んどきまーす、（ つられるようにくすくすと笑みを零しながら若干相手の方へ凭れ掛かるように体重を掛け ）

んー…あったかいし抱き心地最高だし言う事ねぇな(相手の肩に額摺り寄せ)ん、ありがと(微笑んで相手の髪に口付け落とすと眼鏡を掛けて暫くの間パソコンを操作しており、漸く仕事を片付けると溜息と共に伸びをして眼鏡を外し)はー…終わった、

ふ、そうでしょ。このまま此処で寝ちゃう？（ 額を擦り寄せられれば愛しげに微笑を浮かべ、振り返ったままの体勢で相手の耳元に唇を触れさせながら楽しげな口調で問い掛け ）……お疲れ様、（ 眼鏡を掛け仕事を進める相手を時折欠伸をしたりしながら横目でじ、と見つめていたものの、終わったという相手の言葉を聞いては甘えるように頬を擦り寄せてはぽつりと言葉を掛け ）

ふ、…ん、アリだな(耳元に微かな擽ったさを感じると僅かに肩を竦めつつ、相手の髪に指を通しては魅力的な提案に小さく頷いて)ありがと(パソコンの電源を切り閉じていたところに相手の声と甘えるような仕草を目の当たりにして愛しげに目を細め、身を屈めて額に口付けを落とすと「お待たせ」と微笑んで囁き)

ふは、でしょ？（ 擽ったそうに反応する相手を見ては何やら満足げに笑みを零して。髪に指を通されれば心地良さげに目を細めているも、何か考えるようにしたあと「 …あ、でも透哉、背中冷たくない？ 」自分は相手に包まれ心地の良い温もりを感じていながらも相手は寒いのでは、そういった考えが頭を過ぎったのかぽつりと問い掛け ）んーん。…もっと、くっつきたい、（ 額に口付けを受けては嬉しげに目を細めるも此方からも相手を愛しげに見つめながら、強請るように呟いて ）


前までの返す、って言ってたのに、思ってたより余裕なくて結局今日返せなかった、…口ばっかになってる。ごめんね（ しゅん、と眉下げ ）

どっちにしろ寝るんだったら炬燵の中入るし大丈夫(問い掛けに微笑んで答えるも、徐に一度相手の体から手を離すと床に寝転んで炬燵の中に全身を収め。温かさに頬を緩めると「あー…すげぇ良い感じ。楓も来いよ」と炬燵の布団をひらりと捲り)…ん、(相手の言葉に身体の内側が微かに熱くなるような感覚を覚えつつ小さく頷くと、目を伏せてゆっくりと唇を食み)

あぁ、大丈夫。俺だってどっちにしろ今日中には返せなかったし、気にすんな(微笑んで相手の頭に掌のせ)

ただーいま。楓はまだ帰ってきてねぇみたいだな、(周囲見回し)今日も温まっとくか(炬燵に足入れ)

ただいま、透哉。…ごめん、遅くなった（ 扉開けるなり辺り見回して ）…と、昨日も寝落ちしちゃってた、（ 眉下げ ）

…ん、(暫く炬燵でうとうとと微睡んでいるも、相手の声が聞こえると目を開いて顔を上げ)あー、おかえり。今日は結構遅かったんだな、(微笑んで片手揺らし)

…あ、ごめん。起こしちゃったね、（ 相手の元へ歩み寄り、すぐ傍に腰を下ろしては眉下げつつも迎えてくれた嬉しさに笑みを浮かべ ）ただいま。…ごめんね、最近ちょっと忙しくて、…もうちょい早く帰ってこれる、って思ってたのに結局こんな時間になっちゃってた（ 申し訳無さげに眉下げ ）

いや、…楓の顔見たかったし、丁度良かった(相手の肩口に顔を埋め)年末だから仕方ねぇよ。俺ももう少ししたら色々あるし…お互い様(相手の額に口付け落とし)

…ん、そう言ってくれて良かった。昨日は結局あのまま寝ちゃったけど、…へーき？風邪引いてない？（ 肩口に感じる柔らかな重みに頬を緩ませつつ相手の髪をぽんぽんと撫で ）んん、…もうちょいでクリスマスだし、…半年だからゆっくり透哉と過ごしたいんだけどね（ 相手の言葉に安堵したように小さく息を吐くも、ぽつりと言葉を返し ）また色々忙しくなんの？…じゃあ楓くん、ダーリンのこと癒してやんねェとね（ 頬へ口付けを返して ）

ふは、大丈夫。俺そんな直ぐ風邪引く程ひ弱じゃねぇし(クスクス笑いながら相手の肩に額摺り寄せ)そうだよなぁ。やっぱり忙しくなりそうか？(首傾げ)いや、年内の仕事は一段落。こないだ終わったでかい仕事の打ち上げとか、忘年会とか新年会とか…そういうのが結構立て続けにあってさ。多少は参加しねぇと(頬に柔らかな感触があれば嬉しげに頬を緩ませるも、眉を下げて苦笑を浮かべると相手の髪に鼻先を埋め)

ただーいま。今日も先に温まっときますか、っと(炬燵に足入れ)

ただいま、…透哉（ 扉を開き炬燵に入る相手に歩み寄ると相手の背後に腰を下ろし、ぎゅう、と抱き締め ）…ごめん。また昨日、寝ちゃってた、（ 眉下げぽつりと呟き ）

おかえり、楓(ふと抱き締められると振り返り微笑んで相手の髪に頬寄せ)良いって、気にすんな。大丈夫(笑みを浮かべて答えると「こっち来いよ。寒かっただろ」と声を掛け)