後にも先にも、 （ 〆 ）

>1455

…ならお手柔らかに頼むわ(クスクスと笑みを漏らしながら相手の髪に口付けを落とすとぽつりと呟くような声色で告げ)…髪とか洗ってやんのすげぇ久し振り(相手の言葉や嬉しげな表情に愛しげに目を細めると、目を閉じる相手の髪をシャワーで満遍無く濡らし。そのままシャンプーを掌に取って相手の髪を洗い始めると、何と無く懐かしい感覚にぽつりと呟いて)……ん、(顔を覗き込まれても尚暫く不貞腐れたように目を逸らしていたが、告げられる言葉に耳を傾けた後にちら、と相手を見遣り。その表情を見ればまたも年甲斐も無く相手の言葉に過剰に反応してしまった事に淡い罪悪感を抱き、徐に顔を寄せると目を伏せてゆっくりと唇を食み)

…ふは、…すげぇかわい、(服を掴む仕草や告げられる言葉に目を細め、身体の内に溜まる熱を吐き出すように笑みを漏らすとぽつりと言葉を口にし。そのまま身を屈め唇を重ねると、幾度か吸い付くような口付けを交わす傍ら片手でそっと相手の素肌に触れゆっくりと服を肌蹴させていき)

あ、おかえり透哉（ 扉を開く音に反応して其方をぱ、と見遣ると視界に飛び込んできたのは待ち望んでいた相手の姿で、嬉しげに頬を緩ませると迷いなく相手の元へ歩み寄り両手を広げ ）寒かったでしょ。まじでもう冬か、ってくらいだよね（ む、と僅かに眉を寄せながら ）じゃじゃーん、楓くん、いつぶり？ってくらいすげぇ久々に家事してたよ。どう、嫁っぽい？なぁんて、（ ハンガーにかけ部屋に干してある洗濯物を見遣り何処か得意げに笑みを零し ）
ん、…透哉もちゃんと寝れたんならいいけど。返事ありがと、俺も返すね（ 嬉しげに頬を緩ませ ）

>>1463

…ええ、不意を突くチャンスなのに、（ 以前にも言ったことのあるような文句を漏らしながらも、相手の困ったような表情を見てはくすくすと笑みを零してしまって。期待をしてくれている相手の様子を微笑ましげに見つめつつこく、と小さく頷くと、「 楽しみにしてて、 」と短く言葉を返してから甘えるように相手の肩口に頭を擦り寄せ ）

、…ん、分かった（ 艶っぽい表情や仕草を見せる相手を目の前にして欲はじわじわと湧き上がるばかりで、静止をかけられたことに未だに何処か不満げな表情を浮かべていたものの、素肌に触れられるとぱち、と瞬きをして不思議そうに相手の顔を見つめ。言葉を掛けられれば浴槽に既にお湯が溜まっていたことを思い返し、確かにこのままでは相手の体も冷えてしまう、と考えを巡らせると漸く納得したようで、大人しく小さく頷いて ）

>>1464

ふ、…はーい。頼まれました（ 髪に柔らかな感触を感じると嬉しげに頬を緩ませ、楽しげな声色で言葉を返し ）…俺も、誰かに髪とか洗ってもらうのすげぇ久々（ 目を閉じつつ、言葉通り随分懐かしく感じるその感覚に心地良さげにしながらぽつりと呟いて。しかし相手の言葉から推測するに誰かの髪でも洗ってあげていたことがあるのだろうかと考えを巡らせると、今まで何となく気にはなっていたものの聞くタイミングを逃してしまっていたことを思い返せば「 あー…、透哉って兄弟とかいるんだっけ、 」とぽつりと問い掛け ）ん…、（ 顔を覗き込んでも尚視線を逸らしてしまう相手を見ては、その気は全くないにしても考え無しに軽薄なことを口にしてしまったことに罪悪感を覚えているのか未だに反省するように眉を下げ視線を落とし。しかしゆっくりと顔が至近距離まで近付き唇が重なると驚いたようにぱち、と瞬きを一つするも、その行動に思わず嬉しげに頬を緩ませてしまいつつ今度は此方からちゅ、と唇を軽く重ね ）

ん…っ、（ 互いを求め合うような口付けに意識は傾き、その感触を堪能するようにゆっくりと目を閉じていたがふと唇が離れると直前に呟かれた相手の言葉にくす、と笑みを零し。素肌に触れられるその感覚に熱っぽい吐息を漏らして僅かに身を捩らせながらも、相手が着けている狼の耳や尻尾を見つめては、余裕を失いかけている中でも愛しげに目を細めつつ「 …透哉のがよっぽど可愛いよ、 」と素直に思ったことをぽつりと呟いて ）

ただーいま、楓(相手の仕草に頬を緩ませながらぎゅう、と抱き締め肩口に額を擦り寄せて)ほんとだよなぁ…あ、今日は土産あんだよ(小さく頷いて眉を寄せるも、ふと頬を緩ませると鞄を漁り)…嫁っぽい。可愛い、(相手の視線を追い洗濯物に視線を遣った後、得意げな様子に目が行くと愛しげに目を細め相手の腰に腕を回しで抱き寄せ)
ん、ありがとな(相手の髪に指を通し)

>1466

突かなくて良いっての、(口調ばかり呆れたように返すも微かに頬を緩めてしまい。甘えるような仕草には目を細めて相手の髪に指を通し「ん、」と小さく頷いて)

いい子(何と無く不満げではあるものの納得してくれた様子を見れば微笑んで頷き、額に口付けを落とすと一言囁いてから浴室へ足を踏み入れ。軽く身体を流してから湯船に浸かると、足の間のスペースを軽く叩きながら「おいで、」と声を掛け)

>1467

…ん、言った事無かったか(相手の髪を優しく洗いながら聞こえた言葉に一瞬手を止め、そういえば家族の話はしたことが無かったと思い出せばぽつりと呟き。再度手を動かし始めては「弟と妹が一人ずつ居る。俺とは結構歳離れてんだけどな」と頬を緩ませながら答え)…悪い、大人気無かった(相手の方から唇を重ねられれば目を伏せてそれに応え、一度顔を離すと僅かに眉を下げて相手の前髪をさらりと撫でながら呟き)

あー…忘れてた、(相手の反応一つ一つに気持ちが昂らされるのを感じて目を細めるも、ふと告げられた言葉に相手の視線の先にある物を察して笑みを漏らし。すっかり意識の外にあった耳や尻尾を思い出すと、相手の首筋に唇を触れさせながら「集中できねぇなら外すけど」と笑みを含んだ声色で告げ)

ん、お疲れ様（ 抱き締められれば嬉しげに頬を緩ませ、擦り寄られると微かに擽ったいようなその感覚にくす、と笑みを零しつつ髪に指を通しながら言葉を掛け ）…土産？（ 聞こえてきたその単語にゆるりと首を傾げて ）ふは、可愛いは分かんねぇけど嬉しい（ 望んでいた言葉を返されるとふふん、と得意げに笑みを浮かべつつ、抱き寄せられるまま相手に密着するとちゅ、と頬に軽く口付けを落とし ）
んーん、（ 緩く首を左右に振り ）

>>1469

…こんなこと言ったら怒られるかもしんねぇけど、最近透哉の困ってる顔でさえも可愛い〜って思っちゃうんだよね、（ 呆れたような相手の口調に思わず苦笑を浮かべてしまいつつも、最近感じていたことを無意識ながらぽつりと呟いて。髪に指を通されると心地良さげに目を細めて安堵したように小さく息を漏らし ）

ん、（ 額に感じた柔らかな感触と、囁くような相手の言葉に簡単に頬を緩めてしまうと、相手を追うようにして浴室に入り。既に身体を流して湯船に浸かる相手を見ては、愛しい相手と一緒に風呂に入ることにじわじわと幸福感が込み上げつつも小さく頷くと自分も身体を軽く流して促されるままちゃぷん、と湯船に身を入れ相手の足の間に座り ）…あー、…あったかい。

>>1470

…ん、そういや聞いたことなかったなー、って（ 髪を洗う優しい手付きに心地良さそうに目を閉じながら小さく頷くと、続けられた相手の言葉に耳を傾け。初めて聞いた相手の家族の話に嬉しげに頬を緩めつつ、その言葉を聞いては一人納得したようにこくこくと頷いて。「 弟と妹か。…お兄ちゃんやってる透哉、すげぇ想像出来る、 」普段から面倒見の良い相手を思い返しながら、素直にぽつりと呟いて ）、や…あんたは何も悪くないじゃん（ 前髪を撫でられると心地良さげに目を伏せるも、ふるふると首を左右に振ると相手を見上げてはぽつりと呟いて ）…そんな気、さらさらないのに変なこと言った俺が悪かった、ごめん（ 自分の発言を後悔するように眉を下げ ）

ん、…や、集中出来ねぇなんてことはないけど、…かぁわいい狼クンに食われんだって思ったら、…すげぇ嬉しいし可愛くて（ 首筋に微かな擽ったさを感じると小さく吐息を漏らしながら、笑みを含んだ声色で囁かれた言葉に柔く否定を述べるも、やはり普段なかなか見ることのない相手の一段と愛らしい姿に自然と意識が向いてしまうことは素直に認めて ）

はー…温かい、…可愛い(相手の温もりと髪を撫でられる心地良さに目を伏せ、深い溜息を吐くと首元に顔を埋めながらぽつりと呟き)ん、…これ(頷いて鞄の中から小振りなラム酒の瓶を取り出すと「温めて飲もうぜ」と頬を緩ませて告げ)…なんか良いな、こういうの(頬に唇が触れる感触に目を細めると、相手の肩に顎をのせながらぽつりと呟き)

>1472

…別に怒りはしねぇよ、俺も気持は分かるし。楓クンなら見放題だな(聞こえた呟きに一瞬キョトンとした表情を浮かべて瞬きするも、ふと笑みを零せば小さく頷き。同意の言葉を口にしては「俺の事よく困らせてくれるし」と揶揄うような口調で付け足して)

はー…すげぇ落ち着くな(足の間に納まる相手の体を抱き締め肩に頬をのせて軽く其方へ寄り掛かると「楓クン柔らけぇ…」とぽつりと呟き)

>1473

ふは、そうかぁ？そこまで兄貴肌なつもりはねぇんだけど(粗方洗い終え髪に付いた泡を流しながら聞こえた言葉に小さく笑みを零すと、同じような事を誰かしらから何度か言われた覚えがあると思い返してクスクス笑い)…楓の前では格好つけてたいのに、全然駄目だな。余裕無くて(眉を下げる表情を見ればそれにつられそうになるものの、ふと破顔すると額を触れ合わせてぽつりと呟き)

…んな事言われたら外せねぇじゃん(邪魔になるようであれば外す機会もあるかと目論んだものの、思っていた以上の言葉が返って来るとつい嬉しくなってしまい笑みを零し。一度顔を上げ軽く唇を重ねると、笑みを浮かべて囁くように告げ)

ふ、…風邪引かねぇようにちゃんとあったまってね、（ 相手の呟きにゆるゆると頬を緩ませつつ、髪を撫でる手はそのままに、腰に回した方の腕の力を僅かに強めるとぽつりと呟き ）え、いいの？（ 鞄の中から取り出されたラム酒の瓶を見てはぱちぱちと瞬きをしてからゆるりと首を傾けて問い掛け ）俺もそう思う。…こうやっておかえり、ただいまーって言えんのすげぇ幸せ、（ 相手の言葉に同意を示すように数度頷きながら言葉を返し。幸福感を感じ頬を緩ませているも、再度口を開くと何処か照れ臭そうにしながらも「 …なんか夫婦っぽいしね、 」とぽつりと付け足し ）
あ、透哉ごめん。他の返事は明日以降にしても大丈夫？…いつもより早く会えたし、くっつきたくて（ 眉を下げ ）

ん、楓もな(素直に頷き相手に同様な言葉を返すと、ふと体を僅かに離し「炬燵入ろうぜ」と微笑んで声を掛け)折角仕事早く終わったからな。楓と飲もうと思ってたし(問い掛けに笑いながら頷いて答えると「待ってて」と額に口付けを落としキッチンへ向かい)付き合ってからほぼ毎日言い合ってるしな(ぼんやりと過去を思い返して浸るように目を細めるも、ふと聞こえた言葉に思わず頬を緩ませ。相手の髪をそっと撫でては「確かにな」と小さく頷いて)
あぁ、俺もそうしようと思ってたとこ。丁度良かった(微笑んで頷き相手の頭にぽん、と掌のせ)

はーい。南雲クンとくっ付けなくなんのだけは勘弁、（ 苦笑を浮かべつつぽつりと呟いて。続けて掛けられた言葉に小さく頷くと「 はーいる、 」と弾んだ声色で言葉を返して、相手の手を引いて炬燵に向かい ）…嬉しい（ 一緒に飲もうと思っていてくれたという相手の言葉に嬉しげに頬を緩ませて。額に口付けを落とされれば満足げに目を細めるも、待てと言われたにも関わらずキッチンに向かう相手の元へ足を運び ／ ← ）ふは、ほーんと。実は毎日言い合う度に幸せ感じてんだよ俺、知ってた？（ 髪を撫でられれば心地良さげにゆっくりと目を閉じるも、直後ぱちりと目を開けば緩く首を傾けつつ悪戯っ子のような笑みを浮かべて問い掛け ）
…同じこと考えてたんだね、そんならよかった。ありがと（ 頭上に柔らかな重みを感じるとやわやわと頬を緩め ）

そう思ってくれてんなら良い(相手の言葉が単純に嬉しいのは勿論の事、何処か安堵したように微笑むと小さく頷き。手を引かれるまま相手に続いて足を運び)……楓クンまじでさ、…俺そういうとこ好きすぎんだよなぁ…、(何と無く直ぐ後ろから気配を感じつつも振り返らないままキッチンへ来ると、案の定付いて来ていた事を確認して思わず片手で頭を抱え。愛しさが溢れるあまり溜息と共に呟いては相手の頭にぽん、と掌をのせ「直ぐ作るから待っててな」と声を掛けお湯を沸かす傍らガラス製のマグカップ二つに角砂糖を入れそこにラム酒を注ぎ)えー…可愛い…、(相手の言葉に僅かに眉を寄せて呟くと、頭を撫でる手を止めて後頭部に添え軽く引き寄せ額に口付けを落としては「…もっと幸せにするから」と囁くように告げ)
いや、こっちこそありがとな(微笑んで頷き)

ん、風邪なんて愛の力で吹っ飛ばしてやんよ。…つってあっさりインフルとかなってたら笑えねぇんだけどさ（ こくこくと頷きながら相手の握ったまま炬燵の前に着くと、ゆっくり手を離し、その場に座って炬燵に足を伸ばして。相手を見上げると「 おーいで、 」と声を掛け ）ふ、なぁにそれ（ 足取り軽く其方へ向かうも、相手の足が止まれば此方もぴたりと動きを止め。片手で頭を抱えてしまう相手を見ては思わずくすくすと笑みを零しながら揶揄うような口調で言葉を返し。頭上に相手の掌が乗ると嬉しげに頬を緩め、掛けられた言葉に小さく頷いて「 待ってる、 」と短く返答するも、相手から離れる気はないようで。さりげなく相手の腰辺りに腕を回しながら手際の良い相手の動きをじ、と見つめ ）ん、…ふ、すげぇ嬉しい（ 額に柔らかな感触を感じて嬉しげに頬を緩ませているも、囁かれた言葉に更に嬉しさや幸福感が込み上げ言葉通り心底嬉しそうにふにゃふにゃと表情を緩ませ ）俺も。透哉のこともっと幸せにする、（ 幸せそうに頬を緩ませつつぽつりと呟くと、そっと唇を重ね ）
んーん。テレパシーみたいでにやける、（ くすくすと笑みを零し ）

…ちゃんと予防してくれよ。楓がインフルなんかなったら俺が死にそうだわ(相手の言葉に苦々しく眉を寄せながら呟くも、座るよう促されると頬を緩めて相手の後ろに座り炬燵に足を入れ)…何でそんな可愛いわけ、(笑われてしまうと些か釈然としない様子で相手を見遣るも、嬉しげな表情や素直な返答にすっかり絆され黙々と準備を進め。しかしその最中にふと腰に腕を回されては、先程からあまりにもぴったりとくっ付かれ口元が緩みそうになるのを耐えながらぽつりと呟いて。お湯が沸けるまでの間一度相手の腕の中で振り返り額に口付けを落とすと「バター取って来てくれねぇ？」と微笑んで告げ)…もうすげぇ幸せだけどな(嬉しげな表情に愛しさが募り目を細めるも、唇が重なれば目を伏せて此方からも柔く唇を食み。顔を離すと相手の頬を両手で包み額を触れ合わせながら囁き)
ふは、それは少し思った(小さく吹き出しては頷き)

予防ね。…ちゃんとする、って言いたいとこだけど楓くん注射嫌いなんだよなァ、（ インフルエンザなどにやられてしまって相手に会えなくなるのは此方も耐えられるはずもなく、大人しく頷いて素直に返答しようとするも予防、と聞けば真っ先に連想するのは予防接種で。あからさまに不服そうに眉を顰めながらぽつりと言葉を返すも、背後に相手の温もりを感じると安堵したように小さく息を吐いて、「 南雲クンもね、ちゃーんと予防しといてよ？あんたがインフルなんかなったら楓くんの方こそ死んじゃう、 」と言葉を続け ）へ？…それはさァ、南雲クンの可愛い、のツボがめちゃくちゃ浅いからじゃねぇの。ていうか直ぐ戻って来てくれる、って分かっててもくっ付きたいし（ 相手の呟きを聞いては一瞬目を丸くするも、直ぐに楽しげに笑みを零しつつ素直に返答して。額に柔らかな感触を感じるとふにゃ、と頬を緩ませつつ、相手から離れるのを名残惜しく感じながらも「 ん、分かった 」とぽつり呟いては冷蔵庫の方へと向かい、バターを手に取り相手の元へと戻って ）ん、…それは楓くんだってそうだよ（ 唇に感じた柔らかな感触や相手の言葉に何やら幸せそうに笑みを零して。互いの額が合うと愛しげに相手を見つめ、「 …透哉が俺のこと好きになってくれてすげぇ嬉しいし、…好きになって本当に良かった、って思うよ 」とぼそぼそと呟き ）
ふ、さすがダーリン（ まるで以心伝心だ、とにまにまと嬉しげに頬を緩ませて ）