後にも先にも、 （ 〆 ）

楓もお疲れ。ちゃんと寝たのか？(顔を上げると相手の髪に指を通しながら問い掛け)ふ、…充電さして(返された言葉に嬉しげな笑みを漏らすと相手を後ろから抱き込むようにして炬燵に足を入れ)

ありがと。ん、寝れた。…なんなら今日は用事まで割と時間に余裕もあったし昼寝もした、（ 髪に指を通されれば心地良さげに目を細めながら相手の問いに返答して ）…けど、やっぱ抱き枕じゃ物足りない。透哉と、じゃないと安眠できねェわ（ ふと寝室の方に放り投げてある抱き枕を一瞥しては付け足すようにぽつりと呟き ）
ん、好きなだけどーぞ。つーかそれは俺の台詞でもあるし、…透哉不足だから充電したい（ 大人しく相手の腕の中へと収まりその温もりに心地良さげにしながら、嬉しげに言葉を返し ）

ふは、それは嬉しんだけどさ。楓クンは俺か抱き枕がねぇと寝れねぇの？(相手の返答に安堵したように頬を緩めるも、続けられた言葉に喜色の滲んだ笑みを零し。しかし日頃から抱き枕がベッドの端にあるのを思えばふと首を傾げて問い掛け)
…なんかすげぇ久し振りな感じする。毎回言ってるけど(最近体に馴染んで来た体勢に何とも言えない安堵を感じながら相手の肩に顎をのせると、笑みを含んだ声色で呟き)

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ふは、今日一日くっ付いてるか？(甘えたような声に胸を擽られるのを感じながら小さく吹き出し、より密着するように抱き締められれば相手の髪に優しく指を通す傍ら冗談交じりに問い掛け)

…別に良いだろ、それでも。俺はそのつもりだったけど(隣に相手が座ればソファの座面に手をつき、其方へ身を乗り出して相手の首元へ顔を埋め。何度か吸い付くような口付けを落とした後そのまま唇は下方へ滑らせ、鎖骨や胸元に唇を触れさせながら囁くように告げ)

……そういえば、楓クンはどんな狼が好きなわけ。耳着けりゃ良い？(相手の言葉にクスクス笑っているも、ふと間近に迫ったハロウィンの事を思えば首を傾げて)自分で言うのかよ(くくっ、と喉奥で笑みながら指摘するも、視線を絡めると柔く唇を食み)


ちょっと時間できたから返しとく。また夜に来るな(微笑んでひらりと片手揺らし)

……ん、くっついてたい（ 髪に指を通される心地良さに目を細め、その気持ち良さにぼーっとしていたものの、ふと問い掛けられれば素直にこく、と頷いて。相手の胸元に頭を埋めては、その冗談交じりの問い掛けに小声ながらも此方は至って真面目に返答して ）

んッ、…はぁ、（ 此方へ身を乗り出し自身の首元に顔を埋める相手を受け入れるように、片手をこちら側の座面に付きつつも空いた腕を相手の後頭部へと回し、引き寄せるようにしては相手の髪にちゅ、と軽く口付けを落として。繰り返し吸い付かれるような口付けを受けると思わずぴくりと肩を揺らし熱の篭った吐息を漏らして。囁くような相手の言葉にゆっくり頷くと、「 …ん、透哉もそう思ってんならちょっと安心した。…好きにして？俺のこと、 」後頭部に回した手を相手の頬に滑らせては態とらしく艶っぽく口角を上げ ）

ん〜？そうだなァ、…耳は勿論、尻尾も着けてほしい（ 相手の問い掛けににまりと笑みを浮かべると、徐に相手の耳元へ手を伸ばし、耳殻に指先を這わせながら要望を伝え ）ん、…ンなの今に始まったことじゃないでしょ？（ 唇が重なると嬉しげに頬を緩ませるも、指摘を受けるとくすくすと楽しげに笑ってしまいつつ言葉を返し ）


ただいま、透哉。あー…結局昨日も寝落ちしちゃった、ごめん（ む、と不満げに口を尖らせ ）返事ありがと、俺も返すね。…と、昨日の返事だけど、別に抱き枕が無いと寝れねェ、ってわけではないんだけど、……んん、上手く寝付けない、っつーの？透哉と付き合ってからはほぼずーっとくっ付いてるし毎日安眠だよ。そんだけ（ へらへらと笑いながらぽつりぽつりと呟き ）さーてと、今日も気長に透哉のこと待ってんね（ 炬燵に座り足を伸ばして ）

ただいま、楓。寝落ちの事は気にすんな。それと返事してくれてありがとな。俺はまた別の日に返させてもらうから待っててくれ(相手に歩み寄り傍らにしゃがみ込むと頭にぽん、と掌のせ)…不眠症、って程じゃねぇんだよな(相手の返答に驚いたように僅かに目を見開くと眉を下げて問い掛けつつ片手で相手の頬をするりと撫で)

おかーえり、透哉（ 頭上に掌の感覚があるとふにゃりと頬を緩ませ、甘えるようにすりすりと頭を擦り寄せ ）…ん、ありがと。はーい、気長に待ってっからいつでも大丈夫（ こく、と小さく頷いて ）んー？へーき、ちゃんと寝れてるし不眠症じゃないよ。小さい頃からずっと抱き枕抱いて寝てきたから無いと落ち着かない、ってだけで（ 眉を下げてしまった相手をじい、と見つめながら相手の言葉に耳を傾けているも、頬を撫でられればつられるように眉尻を下げつつ笑みを零して、何てことない、とでもいうように返答して ）…まァでも22にもなって、抱き枕抱いてないと寝れねェってのはちょーっと恥ずかしいかもしんねぇけど、（ くすくすと笑いながら付け足すように呟いて ）

…かわい、(掌に擦り寄る仕草をじっと眺めながらひたすらに頭を撫でていたが、ふと僅かに眉を寄せると溜息交じりにぽつりと呟き)…あぁ、なるほどな。そんなら良いけど(相手の言葉を聞けば安堵したように小さく息を吐いて小さく頷き)別に良いんじゃねぇの。可愛いし、俺以外が知る機会なんか早々ねぇだろ(相手の首元に頬を寄せて擦り寄りながら笑みを含んだ声色で答え)

…ん〜？ふ、俺からしたらあんたのがよっぽどかぁわいいけど、（ 相手の呟きを聞けばぱちぱちと数度瞬きをしてゆるりと首を傾け、相手の眉間を柔くつつき ）ん、心配してくれてありがと（ 相手の気遣いが嬉しく、短く感謝の意を伝えるとふと顔を寄せては相手の頬に口付けを落として ）んん、…可愛い、かどうかは分かんねぇけど、透哉がそう言ってくれんならいーや（ 首元に擦り寄る相手に愛しさが込み上げ、やわやわと頬を緩ませながら言葉を返し ）…ね、透哉。今日は久々にもう布団入っちゃわね？（ 炬燵に入りながらも、ちらりとベッドを見遣り。相手の方へと視線を戻すと、くいくいと服の裾を引っ張ると強請るようにぽつりと問い掛け ）

ふは、俺は甘えてくれる楓クンと違って頭撫でてるだけだっただろ(眉間をつつかれ表情を和らげた後返された言葉に破顔すると何処と無く揶揄うような口調で告げ)彼氏なんだから心配くらいする。楓クンの事はできるだけたくさん知っておきてぇ、ってのもあるけど(頬に柔らかな感触が触れると頬を緩ませながら相手の髪に口付けを落とし)前抱き枕抱いてた時可愛かったし。…まぁ若干ムカついたけど(鼻先を首元へ擦り寄せながら呟くも、ふと顔を上げると些か不満げにぼそっと付け足し)ん、そうだな。このままじゃまた此処で寝ちまうだろうし…布団入っとくか(強請るような言葉に目を細めて微笑むと、相手の髪に指を通しながら小さく頷き其方へ片手を差し出し)

…む、楓くんだって甘えたい時くらいありますー。…頭撫でてくれんのは嬉しいけど（ 和らぐ相手の表情を見つめてはつられるように頬を緩ませるも、揶揄うような口調に態とらしく口を尖らせると不満げに呟き ）つーか、俺が言いたいのはそこじゃなくて。すーぐ眉間に皺寄せちゃう南雲クン、かぁわいいよ（ 今度はくすくすと楽しげに笑みを零すと相手に顔を寄せ囁くように告げると、相手の額に軽く口付けを落として ）…ん、ありがとね。ふ、そんなん俺も。いーっぱい知って欲しいし、透哉のこともっと知りたい、（ 髪に柔らかな感触を受けると嬉しげに頬を緩ませ、相手を愛しげに見つめては言葉を返し ）――ッぷ、…抱き枕に妬いちゃう透哉、最ッ高に可愛い（ 相手の言葉に大人しく耳を傾けていたものの、不満げに告げられた言葉に対して、嬉しいやら相手の発言が可愛らしいやらで思わず小さく吹き出してしまい。視線を絡めるとゆっくり顔を寄せ、ちゅ、ちゅ、と相手の鼻先や頬に口付けを落としながらぽつりぽつりと囁き ）ん、（ 相手の言葉にこくこくと小さく頷くと、差し出された手を柔く握り。片手で炬燵のスイッチを切るとすっと立ち上がり ）

いつでも甘えてくれよ(何やら不満げな様子にクスクス笑いながら相手の腰に腕を回すと尖った唇に軽く口付けを落として微笑んで告げ)…可愛くはなくねぇ？楓クンのツボ分かんねぇな(笑う相手と視線を絡めじっと見詰めているも告げられた言葉はどう解釈しても腑に落ちず、額に唇が触れるのを感じながらぶつぶつと呟いて)楓クンは欲張りだもんな。どんだけ俺の事知ってても満足しねぇよなぁ(頷きながら一揶揄うように告げ)…うるせぇな、俺は全然面白くねぇよ(笑われてしまうと一層表情を曇らせ繰り返される口付けに何と無く絆されかけているのを感じながらも拗ねたように言葉を続け)…うわ、久々に布団入ったら冷てぇ…(相手の手を引き布団に寝転ぶも眉を寄せて呟き)

ただーいま。…あー、昨日も寝落ちしちゃってた、ごめん（ しゅん、と眉下げ ）ほんとは昨日ももっと甘えたかったしくっつきたかったんだけど、（ むむ、と不満げに ）とりあえず今日も透哉のこと待ってんね（ 炬燵に入っては足を伸ばして、ふぁ、と小さく欠伸を漏らし ）

…じゃあ気ぃ済むまでこうしてるか(相手の言葉に頬を緩ませて頷くと、相手の髪に指を通しながらぽつりと呟き。心地良さに目を伏せながら暫く髪を撫でているも、ふと笑みを零すと「…これまた寝ちまいそうだな」と笑みを含んだ子和露で告げ)

……風呂上がるまで我慢しなきゃなんねぇんだから、あんまり煽んな(頭上から聞こえる甘い吐息に胸の内が擽られるのを感じながら笑みを零すも、ふと告げられた言葉に思わず息を呑み。頬に触れる手に自らの手を重ねながら眉を寄せるとぼそぼそと苦言を呈し)

…俺が尻尾ってきつくねぇ？耳も大分だけど(相手の希望はできる限り取り入れようとは思っているものの、当日の様子を思い浮かべれば苦々しく表情を歪めて呟き。耳元に指先で触れられれば擽ったさに肩を竦めて)ん、まぁな(妙に堂々とした物言いに笑いながら頷き)


悪い、返してたら遅くなっちまった。ただいま、楓(相手の背後に腰を下ろすと肩に顎をのせてぎゅう、と抱き締め)気にすんな。続きはいつでもできるんだし(笑いながら相手の髪をくしゃっと撫で)…眠そうだな(欠伸をしていたのを思い出すと髪を撫でながら呟き)

ん、へーき。返してくれてさんきゅ。…おかえり、透哉（ 背後から抱き締められれば嬉しげに頬を緩ませ、振り向いては相手の方を見て ）んん、ありがと。…あ、楓くん明日は休みだしゆっくり出来そうだから上の返事は明日にすんね（ 髪を撫でられれば心地良さげに目を細め ）あー…ちょっとね。今日早起きだったからかも（ こくこくと小さく頷くと苦笑交じりに言葉を返し ）でもだぁいすきなダーリンに会えたし、…まだ起きてたい（ 相手を愛しげに見つめるとぽつりと呟き ）

ただーいま。はー…寒かったな、今日も(相手を抱き締めたまま炬燵に足を入れると、此方を向く相手と額を触れ合わせながら呟き)ん、分かった。俺もなるべく早く帰って来れるようにする(微笑んで頷き)へぇ、朝早かったのか。…お疲れ(相手の頬に口付け落とし)俺もまだ話してたいけど、あんまり無理すんなよ(嬉しげに頬を緩ませつつ視線を絡めて言葉を返し)

ほーんと、最近ますます寒いよね、（ 相手の温もりに心地良さそうに目を細めながら同意を示すようにこくりと頷き。額が合うと甘えるように擦り寄り ）
ありがと。いい子で待ってっから（ 嬉しげに頬を緩ませ ）ン、さんきゅ。南雲クンもお疲れ様、（ 頬に柔らかな感触を感じると此方からは相手に顔を寄せ、軽く唇を重ね ）んん、ありがと。透哉も無理しないでね、（ 相手につられてふにゃりと頬を緩めるとぽつりと呟き ）

…楓クンの事持ち歩きてぇな、(甘えるような仕草に愛しげに目を細めて相手を見詰めると、徐に片手で頬を撫でながらぽつりと呟き)
あぁ、でも、午前中は結構余裕ありそうだし、その後も返せる時は返すから。いつもよりは会えると思う(相手の髪に指を通しながら告げ)……なぁ、好きって言って、(唇が重なると目を伏せて此方からも柔く唇を食むも、ふと僅かに顔を離すと視線を落としながらぽつりと強請り)ん、大丈夫。ありがとな(微笑んで頷き)

ふは、…そうだなァ。南雲クン専用のカイロにでもなってあげよっか、（ 相手と視線を絡めながら耳を傾けているも、相手の発言に思わず小さく吹き出してしまい。楽しげに笑いながら言葉を返すと頬に触れる手に自身の手を重ね ）
ほんと？ 無理はしてほしくないけど、…すげぇ嬉しい。楽しみにしてんね（ 髪に指を通されれば心地良さそうに目を細めつつも、嬉しげな声色で言葉を返して ）ん、…透哉、好きだよ。すげぇ大好き、…愛してる（ 唇を食まれると嬉しげに頬を緩ませるも、強請るような相手の言葉に強く胸が締め付けられるのを感じて。視線を落とす相手の顔を覗き込むと再度此方からも相手の唇をゆっくり食み、囁くような声色でぽつりと告げ ）んーん、（ 緩く首を左右に振り ）

おはよ、楓。悪い、昨日は先に寝ちまった(眉下げ)けどすげぇ嬉しかった。朝からにやけちまったわ(頬緩め)俺も、楓の事すげぇ好きだよ、愛してる(微笑んで告げ)

…で、今日はハロウィンだし約束通り、な。前の奴のハロウィンの話してるやつに続けようかとも思ったんだけど、取りあえずこっちで回しとく。後からくっ付けても良いし、楓もやり易い方があんなら教えてくれ(片手ひらりと揺らし)


……いやこれ…アリなのか…？(洗面所で尻尾と耳を付けた自らの姿をまじまじと眺めながら眉を寄せて呟くも、散々眺め回した後腹を括り相手を待とうとリビングへ向かい)