後にも先にも、 （ 〆 ）

んん、…返事遅くなっちゃいそうだし上の返事は明日にさせてもらうね。最近こんなんばっかでごめん、（ む、と悔しげに表情曇らせ ）

…透哉のためならほんとに嫁さんになったっていーのに、って思うけど（ 相手の温もりに心地良さそうに目を伏せて。此方へ擦り寄る相手に愛しさは込み上げ、相手の髪を梳くように撫でながらぽつりと呟き ）…〜〜っもう、ほんと、…良い男すぎ、（ 囁くような相手の言葉にきゅん、と胸は締め付けられ、僅かに眉を下げると幸せそうに笑み ）ん、ありがとね（ 頭上に感じる柔らかな感触に心地良さげに目を細め ）…そうかもしんねぇけど、…思うだけならタダじゃん、（ 自分でも心配し過ぎだ、と自覚はあるもので、ふと相手から視線を逸らしては独り言のようにぽつりと呟き ）

ん、了解。ふは、別に良いって。楓と話せれば充分(相手の表情を見て思わず笑ってしまいながら髪をくしゃっと撫で)

…ていうか、今だってそんな変わんねぇよな(髪を撫でられる心地良さに目を伏せながらも相手の言葉が耳に入れば微笑んで告げ)ふは、かぁわいい顔(告げられた言葉に嬉しげに頬を緩めるも、目の前の甘く柔らかい笑みに意識が傾けば笑いながら頬に口付け落とし)…ん、心配してくれんのはすげぇ嬉しいよ。ありがとな(不貞腐れたような仕草に思わず笑みを零し、逸らされてしまった視線を追うように顔を覗き込むと軽く唇を重ね)

…ありがと。相変わらず嬉しいこと言ってくれんね、（ 不満げにしていたものの、相手の言葉を聞けば安堵したように笑みを浮かべて ）

ん、…そう？（ 微笑む相手を愛しげに見つめて。相手の言葉を聞いてはぱちぱちと数度瞬きをしてから、視線が絡めばゆるりと首を傾けて問い掛け ）…じゃあ、もーっと可愛くして？俺のこと（ 頬に柔らかな感触を受けて、相手の言葉を聞き入れると何処か胸が擽ったい気持ちになるのを感じて。ふと相手を愛しげに見つめると、顔を寄せて悪戯っ子のような笑みを浮かべ ）ン、…別に（ 不貞腐れたように相手の方へは態と視線を向けないようにしていたものの、顔を覗き込まれれば僅かに驚いたように目を見開き。唇が重なれば無意識ながらもゆるゆると口許は緩んでしまい、ぽつりと言葉を返し ）

楓もそうだろ？(漸く表情が晴れたのを見ると指の背で擽るように頬を撫でながら目を細めて問い掛け)

ん、変わんねぇよ。仕事から帰ってきたら出迎えてくれるし、可愛いしエロいし、大切にしてぇなって思わせてくれるし(相手の表情や仕草に愛しげに目を細めると、耳元へ唇を寄せながら囁くように告げてそこへ口付けを落とし)ふ、…ほんと最高、(魅惑的な言葉に心地良く思考が溶けるような錯覚に陥り、目を細めて低く呟くと直ぐ目の前にある唇に柔く歯を立てるようにして食み)…にやけてるけど(口にする言葉は素っ気無いものの、口付け一つで緩む口元を見ると思わず此方も頬を緩めてしまい。それを指摘せずには居られず頬をつん、とつつきながら告げ)

ふは、ほんとだね。……もっともっと染めてくれたっていいんだけど、（ 満足げな様子の相手を微笑ましげに見つめ、小さく頷いてはじい、と相手を見つめてぽつりと言葉を返し。抱き寄せられればそれを良いことに相手の首元に甘えるように頬を擦り寄せ、「 …別に、怒ってないけど 」悪びれた様子もない謝罪の言葉にくす、と笑みを零して ）
…、透哉だって可愛かったよ、可愛かったし…すげぇかっこよかった。なんつーの、あんなに緊張したのも、ドキドキしたのも初めて（ 額を擦り寄せられれば嬉しそうにふにゃふにゃと頬を緩ませ、愛しげに相手を見つめながらも同じように昨夜のことを思い返し、頬が火照るのを感じつつもぼそぼそと言葉を紡ぎ出して。唇が重なれば幸せそうに目を細めるも、なんとも魅惑的な問い掛けを聞き入れるとぱちぱちと数度瞬きをして。思いもよらぬ相手の言葉に再び身体が熱を持つのを感じつつ、相手の首元に幾つかついた紅い痕を指でなぞりながら「 …したい、 」ぽつりと呟いて ）

ん、…恋人らしいことは殆どしてないかな。スキンシップだけ、って感じ？それも今思うとなかなかに虚しいよなァ（ 素直にこく、と小さく頷くと、相手に出会う前の自分を思い返しながらぽつりと呟いて。「 …まぁ、今幸せだから過去のことはどうでもいいけど、 」何やら気分が良さそうな相手の言葉につられて此方も頬は緩んでしまい、相手を見つめては言葉通り幸せそうにはにかみ。助手席に乗り込みシートベルトを着用していた最中、ふと相手の独り言が耳に飛び込んでくるも一体何のことを言っているのか見当がつかず、深く追求するのもやめにして ）

おはよ、透哉。…あー、昨日も寝落ちしちゃってた、ごめん。折角嬉しいことばっか言ってくれてたのに（ しゅん、と眉下げ ）俺も透哉と話せるだけで充分。嬉しいし幸せな気分になる、（ ふふ、と柔らかな笑みを浮かべて ）もっと良い嫁さんになれるように努力する、から期待しててよ。…透哉のこと、ずっと大切にするし（ 相手の頬にちゅ、と口付けを落として ）

…ほんと欲張り、(無論現状に止まっている気が無いのは此方も同様だが、何処か揶揄うような口調で告げると視線を絡めて一度唇を重ね。甘えるような仕草に柔らかく頬は緩み、直ぐ傍から聞こえた言葉につられてクスクス笑いながら「分かってるけど、拗ねてる楓クンの機嫌取ってやんのも好きだからさ」と口端上げて返しつつ頬や鼻先へ繰り返し口付けを落とし)
…まじでにやけるからやめてくれ、(相手の言葉を聞く程に頬が緩んでしまい我ながら情けない顔をしていると自覚して口元に手の甲を宛がいながら悩まし気に呟いて。しかし問い掛けに対し微かに聞こえた返答と首元を撫でる指先に昨夜感じた熱がぶり返すようで、口端上げて微笑むも何処か余裕無さげに「…体辛いだろ、」とぽつりと問い掛け)

…ん、…今楓が幸せって思ってくれてんなら良い(相手の言葉に無言で耳を傾けていたが、視線が絡み微笑む相手を見詰めていると愛しげに目を細めて徐に相手の方へ身を寄せて唇を重ね。顔を離してすり、と鼻先を触れ合わせると嬉しげに呟いてから「よし、帰るか」と呟いて車を発進させ)

おはよ、楓。ん、大丈夫。俺もあの後直ぐ寝ちまってたからさ(頬を緩ませながら相手の髪をくしゃっと撫で)…ありがとな。俺も可愛い嫁さんを幸せにできるようにもっと良い男になるから(嬉しげに頬を緩ませると相手の額に口付けを返し)

ん、…ふ、知ってる（ 唇が重なるとその柔らかな感触に嬉しげに笑みを零して。揶揄うような言葉に反発することなく小さく頷くと、悪戯っ子のような笑みを浮かべて相手の頬をつん、とつつき。「 へぇ、…そんなとこまで好きになってくれんだ？ 」口付けを落とされる間に返される相手からの言葉にくすくすと嬉しげに笑みを浮かべ、同じように口角を吊り上げて意地の悪い問い掛けをしてはお返しとばかりに相手の鼻先へ口付けを返し ）
え〜？…いいじゃん、嫌いじゃないでしょ？（ 自分の発言で頬を緩ませる相手をにまにまと満足げに笑みを浮かべつつ見つめているも、悩ましげな様子の相手にきょと、と首を傾けた後徐に顔を寄せては囁くように問い掛け。自身を気遣う相手の言葉にゆるゆると頬を緩ませるも、「 …んん、まだちょっと怠い、けど、 」寝起きということもあってか未だぼんやりした意識の中、正直に問い掛けに答えるもそれ以上に相手に触れたい気持ちが勝るようで、首筋に滑らせる指はそのままにしながらも段々と何処か複雑そうな表情を浮かべて ）

ン、…だから、来年の夏もたくさん思い出作れたらいいな（ 唇に感じた柔らかな感触や、嬉しげな様子の相手を見ては此方もつられるように頬を緩ませつつもぽつりと願望を口にすると、車を発進させる直前に呟かれた言葉に小さく頷いては相手を愛しげに見つめ ）

…そんなら良かった。ここ最近透哉とゆっくり話せてすげぇ嬉しい、（ 髪を撫でられる心地良さに目を細めて ）ふ、…もう充分良い男だけど、（ ふにゃりと嬉しげに頬を緩ませると、愛しさが込み上げるまま相手の背に腕を回してぎゅう、と抱き締め ）

ん、…好きだよ。可愛くて。楓クン、表情はすげぇ素直だしな(短い返答に思わず笑みを零すも、何処か揶揄うような問い掛けに口端上げて微笑むと素直に肯定し。柔らかな感触が鼻先に触れると頬を緩ませて互いの鼻先を触れ合わせながら囁くような声色で告げ)
…嫌いじゃねぇっていうか…好きだけど、情けねぇ顔になるから(顔を寄せられると然も自然な流れであるかのように軽く唇を重ね。事実は渋々認めるもののあまり腑抜けた顔は見せたくない気持ちもあり、葛藤しつつぼそぼそと答え。相手の言葉を聞けば一瞬やはりやめておくべきではないかという考えが過りはするものの、結局それを実行に移せないのは分かり切っており「…一回だけな、」と耳元に唇を寄せてぽつりと告げ)

勿論。来年は海も行くんだからな(無論来年の夏も出掛けるつもりで、相手の言葉に楽し気に微笑んで頷きながら来年こそは行こうと勝手に決めていた事を口にし)

そうだな。忙しいと中々ゆっくり話せる時間もねぇし…俺も嬉しい(頬を緩ませて頷くと相手の額に口付け落とし)そんなのこっちの台詞だけどな(クスクス笑いながら相手の髪に頬を擦り寄せ)

…そ、（ 囁くような声色で告げられた、自分自身でも自覚はしていなかった事実に何処か恥ずかしそうに視線を逸らしては先程までの威勢も失い、ぽつりと短く返答をして。鼻先が触れ合い直ぐ傍に感じる相手の温もりに笑みを浮かべるも、「 表情は、ってなぁに？言葉も素直なつもりなんだけど、 」やはり何処か納得いかないようで口調のみ不満げに言葉を返し ）
ん、……は、情けなくなんてないでしょ。かぁわいくて俺は好きだよ、ダーリンのその顔（ 唇が重なればもっと、と相手を求めたくなる気持ちは膨れ上がり、伏し目がちになりながらも柔く相手の唇を食みつつその合間に思ったことを素直に告げて。駄目元で強請ってみたという気持ちもあってか、宥められて終わるのだろうと想像していたものだが、耳元で告げられた言葉に分かりやすくも嬉しげに一瞬表情を明るくすると、小さく頷くと甘えるように相手に擦り寄り ）

…海。楽しそう、（ 相手も自分と同様に来年のことを考えてくれていたのが嬉しかったのか緩み切った表情を引き締めることが出来ないままにこく、と頷くと楽しげにぽつりと呟き ）

ん、…そう言ってくれると嬉しい。忙しくたって顔出してくれんの、めちゃくちゃ有難いけどね（ 額に柔らかな感触を受けては嬉しげに頬を緩ませ、いつもありがと、という言葉と共に相手の頬に口付けを返し ）えー？…けど、やっぱ俺も南雲クンに格好良い、って思われたいし、（ 告げられた言葉にふにゃりと自然に頬は緩むが、最近感じていた複雑な気持ちをぼそぼそと呟き ）

ふは、それはそうだけどさ。もっと素直に嬉しそうな顔してくれたりすんの(比較的素直に感情表現をしてくれる方だと実感してはいるものの、普段表情を見て居れば口にされない気持ちまで手に取るように伝わって来るのを思えば同程度とは言えず笑いながら宥めるように相手の髪を撫で)
ん…、…可愛い、ねぇ…まぁそんなら良いか(此方からも繰り返し唇を食みながら合間に告げられる言葉に笑みを漏らすと、何処か諦めたような声色で呟いて頷き。嬉しげな表情にあっさりと絆されてしまった事を痛感しつつ困ったように微笑むものの、甘えるような仕草に相手の髪に指を通すと片手で相手の背から尾骶骨辺りにかけてそっと撫で下ろし)

そんな海好きなわけ？行ったことねぇとか？(随分と嬉しそうにしているのを横目で見てはつられて頬を緩めてしまうも不思議そうに問い掛け)

…礼を言うのは俺の方だって。楓が傍に居てくれてすげぇ感謝してる(告げられた言葉に目を細めて微笑むと相手の頬を包むように両手を添え軽く唇を重ね)…充分男前だと思ってるけど(此方から見れば相手は紛れも無く可愛いと感じてしまう対象ではあるものの、端整な顔立ちを見れば格好いいという印象を与えるであろうことは分かり僅かに首を傾げながら告げ)

…ふぅん、（ 自覚はないながらも、相手が言うならそうなのだろう、と納得したようで。何処か照れ臭さを感じつつも満更でもない様子で、「 …じゃあ、透哉が喜んでくれんなら、もっと素直になる、 」ぽつりと言葉を返し ）
ん、…そうそう。俺が好きなんだからいーいの、…ッん、ぁ（ やや強引ながらも自論を並べつつ、納得してくれた様子の相手にふ、と笑みを零して。髪に指を通されればその心地良さに頬を緩めていたものの、背中から尾骶骨にかけて撫でられる指の感触に思わず熱の篭った吐息を漏らしてはぴくりと肩を揺らし ）

んー……好き、っつーか、…透哉と行けるのが嬉しいの。これからの話をしてくれたのが単純に嬉しかっただけ（ 不思議そうな相手の問い掛けにくす、と笑みを零すと、運転する相手をじい、と見つめつつ相手が此方を見ていないのを良いことに表情を綻ばせたまま素直に返答して ）

ん、…そんな風に言ってもらえんなら、透哉の傍にいて良かった、ってすげぇ思える（ 唇が重なると嬉しそうに頬を緩ませ、安堵したようにそう言葉を返しては頬に添えられた手に自身の手を添えて ）、ほんと？（ 実際相手に褒めてもらえるのならばどんな台詞でも嬉しいものなのだが、普段はあまり相手の口から聞くことのないその言葉にぱあ、と表情を明るくして ）

別に今のままでも良いけどな。楓クンが素直でも素直じゃなくても俺は喜んじまうから(相手の言葉には嬉しさを感じずには居られないものの、正直なところどちらにしても愛しく思うのは変わらず笑いながら相手の髪をくしゃっと撫で)
ふ、…楓クンは擽ったがりだよなぁ(相手が漏らす声を聞けばじわりと気持ちは昂っていき、決して擽ったいだけではないという事は分かるものの、揶揄うような口調で呟くと腰のラインをなぞるように指先を這わせ)

…別に普通の事だろ。俺はこれからも楓と居るつもりなんだし(運転しているうちに遠目に自宅が見え始めたところ、横から聞こえた相手の声には思わず柔らかく頬を緩ませ。相手からの視線に気付かず緩んだ表情のまま言葉を返し)

なら良かった(目を細めて相手を見詰めると互いの額を触れ合わせながらぽつりと呟き)ほんとほんと。それは前から思ってる(目に見えて嬉しそうな表情を浮かべる相手を見れば思わず笑ってしまいながら小さく頷き)

…南雲クンさ、あんたが自分で思うより全然、器デカいと思うよ（ 髪を撫でられれば嬉しげに頬を緩ませつつ、自分を受け入れてくれる相手の心の温かさにじわじわと愛しさが込み上げて。以前相手が悩んでいた際に告げられたことを思い返すとぽつりと呟き ）
っん、…こんなの、誰だって擽ったいって思うでしょ。…つーかそんなやらしい触り方しといてよく言う、…は、ぁ（ 腰のラインをなぞるような相手の指先の動きに無意識にびく、と身を捩らせつつ揶揄うような相手の言葉に僅かに眉を寄せて反抗的な言葉を掛けるも、相手と触れ合いたいという欲は高まるばかりで、言葉とは裏腹に相手を求めるようにちゅ、ちゅ、と鼻先や頬へ繰り返し口付けを落として ）

…ん、俺だってこれからも透哉と居るつもりだよ。けど嬉しかったから伝えたくなっただけ。…素直に受け取っといてよ、おにーさん（ 表情を柔らかく綻ばせる相手を見ては嬉しげな声色で言葉を返し。ふと視線を相手から前方へと移すと、自宅を視界に捉え早く相手とくっつきたい、という気持ちは募り、嫌でも頬が緩み切ってしまうのを自覚して ）

ん、…まだ此処にピアスも開けてないし、…これから秋も冬も割と行事はたくさんあるし、透哉としたいことは沢山あんだよ、（ 額が合えば甘えるようにすり、と擦り寄るも、僅かに顔を離してはべ、と舌を出し以前話していた舌ピアスの話を持ち出し。ふとカレンダーの方に視線を遣ると、これからのことを想像しては自然と頬は緩み ）…んん、ちょっとにやける（ どうやら本音であるらしい告げられた言葉に、にまにまと口許を緩めては素直な言葉を返し ）

んー？なんだよ急に(相手の話をしていたはずが突然話題が飛躍すると不思議そうに瞬きし、確かに然程自分の器がでかいとも思っていないもののどういった繋がりがあるのだろうかと首を傾げて問い掛け)
…楓クンが可愛いからどうしてもこうなっちまうんだって。そこは勘弁してくれよ(腕の中で身体を震わせ甘ったるい吐息を漏らす相手の様子を見れば益々体温が上がって行くようで、顔中に唇が触れる擽ったさと愛しさに堪らないといった様子で眉を下げつつ微笑み。できるだけ相手の体に負担を掛けないよう理性を働かせつつ覆い被さると、片手は感触を楽しむように相手の肌の上を這わせつつ唇を食むようにして重ね)

ふは、分かったって。…ん、着いた(笑いながら相手の言葉に答えるように頷くと、程無くして車を止めエンジンを切り。「さて、楓クンの事甘やかしてやるかな」と笑みを浮かべて呟いては車から降り)

あー…すげぇ楽しみ。あと二人で一緒のピアス着けるとこも開けねぇとだし…俺は楓から貰ったピアス着けるとこも考えねぇと。秋冬は温泉とか行きてぇな。クリスマスも正月もあるし(相手に言われるまま想像を巡らせれば後から後から今後の予定が浮かび楽し気に頬を緩ませ)…まぁ俺からしたら可愛い嫁さんなんだけどな(相手の反応にクスクス笑っては額に口付けを落として付け足し)

ん？…前にさ、器が小さくて情けねぇ、って悩んでたじゃん。…そんなことないよ、って言いたくて。楓くんの色んなとこ、好きでいてくれてるじゃん（ ゆるりと首を傾げては、記憶を辿りつつぽつりぽつりと相手の問い掛けに返答して ）
んンッ……ぁ、む（ 微笑む相手がいつにも増して艶っぽく見えてしまい、身体の奥がひく、と疼くのを感じつつ何とか言葉を返そうとするものの、唇が塞がってしまえば言葉を発することも叶わず、応えるように相手の唇を柔く啄むように食み。肌の上を滑らせる相手の指先によって与えられる快感に顔を歪めると、びく、と僅かに身体を仰け反らせつつも、片手は快感を誘うように相手の腰辺りをゆっくりと撫で ）

ん、今日は一日運転ありがとね（ 自宅の前に車が停まったのを確認すると、一言お礼を告げてから同じように車を降りて。車から降りる直前に呟かれた言葉を聞いては微かに頬を赤く染め、「 …透哉も甘やかしてやっから覚悟しててよね、 」と、にまにまと自然と頬が緩むのを感じつつもぽつりと言葉を返し、相手の方へと歩み寄り ）

ふ、ずっと言ってたけどなかなか開けれてなかったから。…近々開けてこよっかなー、って思ってるから期待してて。お揃いのピアス着けれんのもすげぇ楽しみだし、透哉が着けてくれんのもめちゃめちゃ楽しみ。…やばい、にやける（ 想像を膨らませつつも言葉通り嬉しそうに頬を緩ませ、こくこくと数度頷いて。「 温泉、いいね。行きたい、…温泉旅行とか楽しそう。クリスマスも正月も一緒に過ごせるって考えたらすげぇ幸せだし、…今月はハロウィンもありますし、南雲クンがどんな仮装してくれんのか楽しみだなァ、 」相手の提案に楽しげに笑みを浮かべてぽんぽんと言葉を返すも、ふと口角を上げて何か含みのある笑い方をするとじい、と相手の顔を覗き込み ）…ん、まぁ、でも大好きなダーリンがそう言ってくれんなら結局それでも嬉しくなっちゃう、から、いいです（ 額に柔らかな感触を受けると無意識にも頬を緩ませるも、今までは何処か複雑に感じていた可愛い、という言葉も愛おしい相手から向けられる言葉であれば嬉しくなってしまうのは本音で。素直に今の心境を呟いてはやはり何処か擽ったいような感覚を誤魔化すように視線をふい、と逸らし ）

…それは別だろ。楓の色んなとこが好きじゃなきゃこんなに惚れてねぇって(相手の言葉は素直に嬉しいのだがどうにも素直に結び付けられず何処と無く腑に落ちないような表情で答え)
ん…、(何度も唇を食み時折舌先を絡めていれば否が応でも体は熱を持って火照り、その上腰を擽るような緩やかな快感を与えられると一層気持ちは昂り僅かに眉を寄せ。流石に昨夜よりは幾らか余裕を持って相手に触れている事はできるものの、やはり目の前で堪らなく官能を刺激する相手の姿を見て居れば冷静でいる事は難しく。努めて負担を掛けてしまわないよう気遣いつつゆっくりと体を重ね、心地良さに浸ったまま昼近くになって漸く体の火照りも治まっていき)

どう致しまして(礼に対して微笑んで言葉を返し。聞こえた言葉にくくっ、と喉奥で笑みながら其方を見遣ると「期待してる」と短く答えて相手の手を握ると鍵を開けて家の中へ入り)

俺も楓が舌にピアス着けてるって考えたらすげぇ興奮すんな。…楽しみにしてる(早くも相手の舌にピアスが光る様を脳裏に描いては頬を緩ませて頷き。続けられる言葉に相手につられて微笑みながら耳を傾けているも、すっかり自分の文化から除外されていたハロウィンについて言及されると目を見開き。「え、そこ俺に期待するわけ？俺は悪戯担当なんですけど」と勝手に主張しながらじっと相手を見詰め返し)ふ、…了解。ならこれからもたくさん可愛がってやるから(思わず笑みを零しながら頷くと、相手の視線を追って顔を覗き込み軽く唇を重ねて告げ)

…んん、そうかな。でも、あんたは自分を過小評価しちゃうとこある、と思うから、もっと自信持ってよ。あんたが惚れてくれた楓くんが言うんだから間違いない（ 自分でも何を伝えたいのか上手く纏められないままに、それでも相手の顔を覗き込むようにして真っ直ぐに思ったことを伝えて ）
――…ふ、透哉（ 絡み合う舌先の感触や、丁寧に自身の身体を愛撫する相手の指先に再び身体が熱を持ち、昨夜ほどではないと言っても上手く余裕も持てないままに相手を求めて。時間が経って漸く熱も収まってきたところ、ゆっくりと相手の頬へ片手を伸ばし、指先で擽るように撫でると微かに掠れた声で愛しい恋人の名前を呼び ）

ん、（ 期待してる、という相手の言葉につられるようにくす、と笑みを零しつつも握られた手をちらりと見遣り嬉しげに目を細め、きゅ、と握り返すと「 ただいま、 」と短く呟いて相手に続いて家の中へ入り ）

ふは、楽しみにしてて（ 頬を緩ませる相手の反応を見てはつられるように嬉しげに笑みを零して。ハロウィンについて驚いたような反応を見せる相手を見ては思わずくすくすと楽しげに笑ってしまいつつも、「 当たり前じゃん。可愛い可愛い恋人の仮装、楽しみにしてんだけどな 」視線を絡めては仮装した相手の姿を脳裏に描きつつにんまりと口角を上げて言葉を返すも、相手の主張を聞き入れればぱちぱちと数度瞬きをしてから「 え、透哉が悪戯担当なの？…んん、悪戯されんのも捨て難いけどさ、それこそ俺の役目じゃん？…ダーリンのかぁわいいとこ見たいし、 」態とらしくこて、と小首を傾げると続けて言葉を返し ）っん、…嬉しい。ありがと（ 視線を逸らしていたものの、唇が重ねられれば一瞬驚いたように目を見開き、嬉しげに頬を緩ませると素直にぽつりと礼を告げ。愛しさが溢れるまま相手の腰辺りに腕を回すとぎゅ、と相手を抱き締め ）

悪い、もう遅いし返事は明日にするな。久々に一緒に布団入ろうぜ(眉下げて告げるもベッドに横になると隣のスペースをぽんぽんと叩き)

ん、りょーかい。結構長くなっちゃってるし、透哉のペースでいいからね（ こく、と小さく頷いて。促されるまま隣のスペースに横になり、「 …確かに久々。やっぱ落ち着く、 」きゅう、と相手を抱き締めながら、その体温に心地良さげに頬を緩ませてぽつりと呟き ）

ん、ありがとな(相手の言葉に目を細めて礼の言葉を呟き。隣に来た相手の背に腕を回して抱き締めると「最近寒いからなー…楓が居てくれねぇと眠れなくなっちまいそう」と相手の髪に頬を擦り寄せ)