吉良 楓 2018-06-26 15:57:08 |
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はぁーい。戻って来たらたっくさん可愛がってやっから( 不満げな相手の溜め息を聞いてはくす、と笑みを浮かべ、撫でられる心地良さに目を細め )ん、…任せて。楓くん、基本的にはいつでもゆるーくやろ〜、ってスタンスだから。適当に気ィ抜くよ、ありがと( 唇が重なる感触と相手の言葉に嬉しげに頬を緩ませて )ん、ありがと。頼らせてもらう( 嬉しそうにしながらこくこくと頷いて。続けて告げられた言葉に苦笑を浮かべつつも、「 我慢、する。待ってんね、…いってらっしゃーい 」額に柔らかい感触を感じては大人しく我慢することに決めたようで、浴室に向かった相手を見送ると自分は寝室へと向かい。ベッドに腰掛けると、相手と触れ合えない物足りなさを紛らわすように近くにあった抱き枕をぎゅう、と抱いて )
ん、それなら良い(安堵したように頷いて相手の首筋へ頬を寄せると「…できるだけ、っていうか…できたら、早く帰って来てな、」と言い難そうに口籠りながら我儘をぽつりと呟き)…まぁたその抱き枕、(否が応でも普段より一つ一つの挙動が手早くなってしまい、早々に浴室を出て流石に部屋着は着たものの髪を乾かしている余裕までは無くタオルを頭に被ってリビングへ向かい。そこに相手の姿が無ければ迷わず寝室へ足を向かわせ、予想通りベッドに座っている姿に頬を緩ませるとそっと歩み寄り。正面に立つと身を屈めながらこれまで何度か抱いているのを見かけた事がある抱き枕にほんの少し忌まわし気な含みを持たせた声色で呟き、目を伏せると直ぐ傍にある唇へ吸い付くように食み)
ん、( 髪を撫でられる心地良さに目を伏せるも、相手の吐息のような笑みが耳に入ってくるとぞく、と背筋が震え。「 ふ、…だって、透哉が必死にさせるようなこと言うから、 」唇を食まれる感触や、顔に落とされる口付けに満足げに頬を緩ませるも、先程の相手の問い掛けを指摘するように声色ばかり不満げに言葉を返して )
…今、だけ( 相手の緩み切った表情を見てはつられるように此方も幸せそうに頬を緩ませて。含みを持った相手の言葉や、態とらしくも響くリップ音に頭が蕩けそうになるのを感じながら何となくその意味を理解しては微かに頬を染め。羞恥に駆られ相手から顔を背けようとするも、足の間に割り入れられ距離を詰められればそんなことをする余裕もなく、されるがまま首筋に甘い刺激を感じるとぴく、と身体を跳ねさせつつも思わず小さな吐息を漏らし )
ん、…してた、けど。それは透哉もじゃないの?( 唇が重なると何やら嬉しげに微笑んで。相手の言葉から、揚げ足を取るつもりなのだろうと察したものの、素直にこく、と小さく頷くと態とらしく意地の悪い笑みを浮かべて問い返し、至近距離のままなのを良いことに此方からも軽く唇を重ね、相手の手をきゅ、と強く握り )
ただいま、透哉。…出来るだけ、いつもより早く帰って来れた、つもり( 帰宅するなり部屋の中をきょろ、と見回して相手の姿を探して )と、昨日も寝落ちしちゃった。ごめん( しゅん、と眉下げ )あー…、風呂上がりの透哉を堪能出来るチャンスだったのに、…俺が寝落ちしちゃったせいで結局まともにくっ付けてないし( 不満げに僅かに口を尖らせ )楓くん、明日と明後日はゆっくり出来そーだよ。だから気長に透哉のこと待ってっかな( こく、と頷いて )それと、返せてなかったとこ返しとくね。返事は手ェ空いた時で良いから( ひらひらと手を振り )
…なんもしてくれねぇの?(可愛がってくれるとの事だった為に相手の行動を待っていたのだが、そう時間も経たずに痺れを切らすと目の前にある耳へ唇を寄せ耳殻を甘噛みしながら問い掛け。どうやら機嫌は直ったようだが口振りは何処か不満げなままで、口元に笑みを湛えながらも相手の髪に頬を擦り寄せ「ごめんって。あんなに可愛い反応してくれると思わなかったからさ」と口ばかりの謝罪を告げながら髪に指を通すように撫で)
ふ、…やらしい事想像した?(微かな声で自分の言葉を反芻する相手の声が聞こえると笑みを零し。震える体や熱を孕んだ吐息が直ぐ傍から聞こえじわりと体温が上がるような錯覚に陥る中、肌へ唇を触れさせたまま囁くような声色で問い掛けると首筋に強く吸い付き幾つか痕を残して)
…それはそうだけどさ、(図星を突かれる問い返しに歯切れ悪く答えると、再度重なった唇に負け惜しみの如くほんの僅かに普段よりも力を込めて歯を立て。しかし握り返す手は対照的に優しく、指先で手の甲を擽るように撫で)
ん、お帰り。ありがと。…悪いな、我儘言っちまって(相手の姿を見れば嬉しそうに頬を緩め、すぐさま其方へ手を伸ばすとぎゅう、と抱き締め)ふは、風呂なんていつでも入ってやるって。気にすんな。…まぁあんまりくっ付けなかったのは俺もちょっと不満だけど、(笑いながら相手の髪をくしゃっと撫でるも、ふと意地悪く口端上げると相手の顔を覗き込みながら付け足し)お、まじで?俺も明日夕方から夜までは予定あんだけど…その前と後はゆっくりできそうだな(嬉しげに頬緩め)ん、俺も返しとく。ありがとな。
ひぅッ…、ま、って( 突然の耳殻への甘い刺激に思わずびく、と肩を震わせると情けないほどの吐息を漏らし。直ぐに気恥ずかしそうに顔を逸らしてはぼそぼそと上記を呟くも、反対に此方からも相手の首筋に顔寄せるとちゅ、ちゅ、と軽く吸い付くように口付けを落として。髪に指を通されればその心地良さに目を細めると「 …別に怒ってない、…つーか、そんな可愛い反応した覚えない、けど 」恥ずかしそうな顔を隠すように、相手の首元に顔を埋めるとぎゅう、と相手を抱き締め )
ッんん、( 欲情を唆るような相手の問い掛けに答えるべく口を開くも、首筋に与えられる甘い快感によって上手く言葉を紡ぐことも出来ず。首筋に痕を付けられたのだと認識すると、何処か嬉しそうに頬を緩ませて。今度こそ、と口を開くと「 …したよ。…つか、こんなエロくて格好良いダーリン見ちゃったらもう楓くん、そういうことしか考えらんない。…責任とって? 」先程の問い掛けに素直に頷くと、にやりと口角を吊り上げては何処か挑発的な言い回しをして )
ふ、…ん、っ( 歯切れの悪い相手の返答を耳にすると、僅かに優位に立った気になり何処か満足げに笑みを浮かべ。続けて唇に僅かな痛みを感じては驚いたように目を見開くも、何処か不満げな相手の反応や、手の甲を擽るような感覚にさえも堪らなく愛しさを感じてしまい、もっと、と求めるように相手の唇に舌を這わせ )
んーん、全然。…寧ろ嬉しかった。すげぇ可愛かったし、透哉の我儘ならいつでも大歓迎、…なんて( 直ぐ近くに感じる相手の温もりに嬉しそうに頬を緩ませ、此方からもぎゅう、と相手を抱き締め )ん、…ありがと、じゃあ次に期待しとこ( 相手の言葉に安堵したように笑みを浮かべてぽつりと呟くも、付け足された相手の言葉に「 …今、昨日の分もくっつこ、 」未だ何処か悔しげにしながらも、視線が絡むと顔を寄せてちゅ、と軽く唇を重ね )え、ほんと?…嬉しい。そんなら時間まで一緒にゆっくりできそうだね( ぱちぱちと数度瞬きをしてから、言葉通り嬉しそうにふにゃりと頬を緩ませて )んーん、こっちこそ返してくれてありがとね。
んっ、…待てねぇよ、(鼓膜を震わす甘い声に益々気持ちが昂る中、ふと首筋に微かな擽ったさと柔らかな感触を感じると思わず鼻に掛かるような息を漏らし。相手に触れたいあまりもどかしさが燻るような焦燥感に駆られ、余裕を失いつつある声色で短く答えると耳朶に柔く歯を立て)えぇ?すげぇ可愛かったけどな。欲しくて堪んねぇ、って感じで(抱き着かれる意図を察すれば思わず頬が緩んでしまい、髪に鼻先を埋めて相手の香りに目を伏せながら揶揄うように告げ)
…こんな可愛くお強請りされちゃとらねぇわけにはいかねぇな、(自分の下で色香漂う笑みを浮かべて甘い誘い文句を口にする相手を視界に捉えているだけでぞくっと背筋が震え、目を細めながら低く掠れた声で呟き。片手をするりと服の下へ差し込み素肌を指先で掠める程度に触れながら耳朶を唇で食むと、その合間に「…俺、あんまり余裕ねぇかも、」と何処か悩まし気に呟き)
…ン、(触れる舌を唇で柔く挟み込むように食むと、薄く口を開き舌先を優しく触れ合わせ。顔を僅かに傾げてより距離を縮めると撫でるように舌を絡ませ)
……なら良かった(柄にも無く甘え過ぎただろうかと引っ掛かっていた節もあり、相手の返答を聞けば安堵したように小さく頷いて相手の首元に頬を寄せ)俺も風呂上がりの楓クンの事甘やかしてやりてぇんだけどな(徐に相手の横髪を耳に掛けると目を細めて呟き。相手の言葉に笑みを零すと「ん、…そうだな。まだ物足りねぇし、」と微笑んで相手の頬を撫でながら再度唇を重ね)あぁ、できるだけ一緒に居ような。…あと明後日は俺も休みだからゆっくりできると思う。たくさん話せたら良いけど(相手の表情につられて頬を緩ませ)
んん、…ごめん透哉。寝るまで出来るだけたくさん話してたいし、上の返事は明日にさせてもらうね、( しゅん、と申し訳無さげに眉を下げ )
ん、…楓くんさ、透哉が我儘言ったり不安がったりすんのも、ぜんぶぜーんぶ可愛い、好きって思っちゃうから。気にすんな、( 首元に柔らかな感触を感じてはふ、と笑みを零し、穏やかな声色でそう呟くと相手の髪にちゅ、と口付けを落として )んー?…甘やかしてくれんの?( 髪を耳に掛けられればふと目を細めて。重なる唇の感触と、頬を撫でられる心地良さに頬を緩めると「 ん、…俺も。まだ足んない、 」頬を撫でる手に擦り寄るようにしてからぽつりと呟き )ね、出来るだけ一緒にいたい、( 相手の言葉に嬉しげに微笑んでは小さく頷き )お。まじ?休み被るの嬉しいなァ。たくさんくっつこうね、( 緩み切った表情を相手に向けて、顔を寄せると頬に軽く口付けを落として )
ん、大丈夫。俺もそろそろそうさせてもらおうと思ってたし(笑いながら頷くと相手の額に口付け落とし)
ふ、…俺の事好きすぎ、(心地良い声で告げられる言葉に頬は緩み、少しの蟠り程度の心の靄さえ消えると相手の方へすりすりと擦り寄りながら茶化すように告げ)勿論。服着せてやって髪乾かして、ベッドまで連れてってやるしたくさん撫でてキスもしてやるよ(問い掛けに何処か得意げに頷くと、相手の頬を両手で包み鼻先を触れ合わせながら言葉を並べ。甘えるような仕草に愛しさが溢れるまま再度顔を寄せると微かなリップ音と共に繰り返し唇を食み)…なるべく早めに帰って来るから(相手の言葉に目を細めて見詰めると囁くように告げ)そうだな。一日暇な日被んのも早々ねぇし…楽しみにしてる(頬に触れる唇の感触に緩んだ笑みを零しながら額を触れ合わせ)
ん、そう言ってくれると助かる。ありがと( 額に柔らかい感触を感じてはふにゃりと柔らかな笑みを浮かべて )
んん?好きだよ。…愛してる、透哉( 擦り寄るような仕草に愛しさは込み上げるばかりで。ふ、と頬を緩めると、茶化されているのだとは何となく分かっていながらも相手の耳元に顔を寄せて、真剣な声色で囁いて )…そんなに甘やかしてもらったら、楓くん、もうほんとにぐずぐずになっちゃう、( 並べられる言葉に嬉しげに目を細めるも、何やら甘やかされる自身の姿を想像しては嬉しそうにしながらも困ったようにぽつりと呟いて。唇を食まれると、柔らかなその感触に幸せそうに頬を緩ませて、「 俺も。同じくらい甘やかしてやりたい、 」付け足すように呟いては此方からも相手の唇を柔く食み )ん、待ってんね。けどあんま急いで怪我とかしねぇように、( 告げられた言葉に何処か嬉しげに笑みを浮かべて小さく頷くも、ゆるりと首を傾げるとちょん、と相手の唇に人差し指を添え )俺も。貴重な休み被り、楽しみにしてっから( 額が触れ合うと、甘えるようにすり、と擦り寄り )
……俺も、…すげぇ愛してるよ、楓の事。好きで堪んねぇ、(てっきり同じような軽い調子の言葉が返って来るかと思っていたのだが、想像を大きく上回る返答があれば不覚にも頬が微かに熱くなるのを感じ。それでも嬉しさや幸福感に表情は綻び、ゆっくりと顔を上げて視線を合わせるとぽつりぽつりと言葉を返し)へぇ、良いな。今度やってみるか(ぐずぐずになる相手を想像すれば実行したい欲は一気に膨れ上がり、口端上げて頷くと独り言のように呟いて。しかしキスの合間に告げられた言葉に笑みを漏らすと「俺が気が済むまで楓クンの事甘やかしてからな」と笑いながら返し)ん、気を付ける(急いで怪我をするとは随分大袈裟な懸念だとは思うものの、その思い遣りは素直に受け取り唇に触れる指先へ軽く口付け落とし)
……っ、めちゃくちゃ幸せ、( 表情を綻ばせる相手を微笑ましげに見つめていたものの、視線が絡んで紡がれる言葉に耳を傾けると、きゅん、と胸が甘く締め付けられるのを感じて。嬉しさからふにゃふにゃと緩み切った表情を相手に向けては、素直な気持ちをぽつりと呟いてから軽く唇を重ねて )ん、…透哉にならぐずぐずにされたっていいから、…今度して、( 先程までは悩ましげな表情をしていたものの、意地を張るのをやめて相手と視線を絡めては、独り言のような呟きにぽつりと返し。気が済むまで、と告げられた言葉に思わず頬が緩んでしまうのを感じつつも、小さく頷くと「 …楽しみにしてる、 」愛しげに相手を見つめ )ふは、いい子( 素直な返答と、指先に感じる柔らかな感触に満足げに笑みを浮かべて )
は、っ……( 相手が漏らす吐息にぞく、と身体の奥が疼くのを感じて、もっと触れたい、と思いは募るものの、耳朶に柔らかな刺激を感じてはびくりと身を捩らせて僅かに開いた唇の隙間から吐息を漏らし。僅かに距離をとろうとすると今度は先程よりも強い力でちゅ、と首筋へ吸い付いて紅い痕を残し )…まぁ、実際そう思ってるけどね( 図星を突くような相手の言葉にくす、と思わず笑みを零し、甘えるようにすりすりと擦り寄り )
…んッ、ふ、ぁ( 相手の低く掠れた声が響いてくると一層気持ちは高まるばかりで、その返答に満足げに微笑み。素肌に触れられる感触と耳朶を食まれることへと意識は向いていた中、辛うじて聞き入れた相手の悩ましげな言葉に「 俺、も。早く触れて欲しくて、触れたくて堪んない、…透哉、 」ふと相手の頭の方へ手を伸ばすと後頭部あたりをぽんぽんと優しく撫でながら、吐息混じりにぽつりぽつりと呟いては余裕無さげに相手の名前を呼んで )
……ん、( 互いの舌が絡み合えばふ、と笑みを浮かべ、相手の舌の動きを追うようにして此方からも舌を深く絡ませて。最早花火の方には意識は向いておらず、ただただ目の前の愛しい恋人との口付けに夢中になって )
おはよ、透哉( ちゅ、と相手の額に口付けを落とし )昨日の返事、返しとくね。返事はいつでもへーきだから、( こく、と小さく頷いて )
ん、っ、…は、(僅かな刺激に敏感な反応を見せる相手に触れたい気持ちは煽られるばかりで、一度耳元に口付けを落とすもふと互いの間に距離が生じると不思議そうに瞬きしつつ一度動きを止め。その時首筋に甘い痛みが走ると予想外の刺激に思わず肩が震え、軽く眉を寄せながら熱の籠った吐息を漏らし。ふ、と笑みを零して一度唇を重ねると「これ以上やってたら止まんなくなっちまうな、」と困ったように眉を下げながら微笑み)ふは、かぁわいい。俺もそう思ってるよ(素直に認める言葉や甘えるような仕草に頬を緩ませてしまいながら相手の髪に口付けを落とし)
ん、……楓…、(相手の言葉が脳で甘く蕩けるようにじわりと思考を鈍らせ、名前を呼ばれれば我慢ならないとばかりに唇を重ね。その間にも片手は器用にも緩慢に相手の服を肌蹴させていき、逸る気持ちを抑え付けながら努めて性急にならないよう丁寧に肌を触れ合わせ。相手を求めて体を火照らせる熱は止む事無く湧き上がって持て余し、時折無茶を承知していながら気を配る余裕さえ失ってしまった事を後悔したのはそれからまた暫く時間が経ってからの事で。ふわりと意識が浮かび上がるように目を開いた時腕の中に相手の温もりを感じると幸福感に頬を緩ませてその身体をぎゅう、と抱き締めるも、このまま二度寝をしてしまおうと目を閉じた時昨夜の様々な事が脳裏を過りハッと再び目を開き。あまり記憶を辿ってしまうとまた体が昂りそうな予感がした為余韻に浸るのもそこそこに淡い後悔の方へ思考を傾けると、相手は大丈夫だろうかと若干ハラハラしながらそっと様子を窺い)
ん、…っ(目を伏せて口付けを交わして居れば相手を感じる以外の感覚は無くなってしまったと錯覚する程意識を其方へ傾けており、無論花火の音が聞こえるはずも無く一体どれ程唇を重ねていたのか分からないが気付けば一帯は静まり返り夜空に花火が上がっていた様子等跡形も無く。そこで漸く顔を離すも唇が触れそうな距離で「…花火終わってんなぁ」と呑気な声で呟いて笑みを漏らすと再度軽く唇を重ね)
おはよ、楓。昨日もすげぇ可愛い事言ってくれてたのに寝落ちしちまってたわ…悪い(眉下げ)起きたら楓から返事来てて結構にやけちまった。俺も返しとくわ(頬を緩ませながら相手の髪をくしゃっと撫で)
…かぁわいい、( 身体を震わせ熱を帯びた吐息を漏らす、相手の艶っぽい反応にふと笑みを零すとぽつり、思ったままのことを囁くように告げて。続けられた言葉に小さく頷くと、「 ふは、確かに。可愛い南雲クンをいじめたい気持ちもあるけど、これ以上してたら楓くんの理性が持たねぇかも、 」くすくすと楽しげに笑みを浮かべて軽い調子で言葉を返し )……最近すげぇ思うんだけど、透哉、かっこよすぎじゃない?( 同意を示すような相手の言葉に嬉しげに頬を緩ませて、一度顔を離すと相手の頬に軽く口付けを落としてから何やら悩ましげな表情で問い掛け )
――…ん、( 相手に包まれるようにしながら、その温もりに心地良さそうに眠っていたものの、暫くしてから何処かぼんやりとした様子で薄らと瞳を開き。まだ意識ははっきりとは覚醒していないものの、目の前で素肌を晒す相手と自分の状態に昨夜のことを思い出すのは充分なもので。その余韻に浸るべく記憶を辿ろうとするものの、再び身体が火照ってしまいそうになるのを感じては、今思い出すのはやめようと気持ちを落ち着かせるべく小さく息を吐き。未だに夢だったのかと幸福感に浸りながらも、既に目を覚ましているらしい相手をちらりと見上げると「 …おはよ、透哉 」ふにゃふにゃと緩み切った表情を相手に向けた後にぎゅう、と相手を抱き締め返し )
ん、…ふ( 互いに求め合うような口付けに意識を傾けていたことで、花火が既に終わっていたことに気付く筈もなく。漸く顔が離れて周りのことを気にする余裕も出て来れば、相手の言葉にくす、と笑みを零しては「 ほんとだ、 」楽しげな調子でそう言葉を返すと、ちゅ、と軽く口付けを返して )…そろそろ帰んなきゃね、( 微かに感じる火薬の匂いに目を細めながらもぽつりと呟き )
んーん、全然大丈夫。俺も返事遅くなっちゃったしさ、( 緩く首を左右に振って )…けど、好きって言ってくれてすげぇ嬉しかったよ( ふふ、とはにかみ )なぁに可愛いこと言ってんの、…つーか楓くんだって終始にやけっぱなしですけど、( 髪を撫でられれば心地良さげに目を伏せ )ん、ありがとね。
…そんな可愛い可愛い言われる程の反応してねぇと思うんですけど(二度も立て続けに言われた言葉に複雑そうに眉を寄せると、何処と無く不満を帯びた声色でぼそぼそと呟き。「何なら楓クンの方が可愛い声出してたくせに」と少し前に耳にした官能的な甘い声に思いを馳せながら付け足し)奇遇だな。俺も最近楓が可愛くて可愛くて参ってたとこ(頬に唇が触れたかと思えば告げられた言葉は無論浮足立たずには居られないもので、嬉しげに頬を緩ませては相手の頬を指の背で擽るように撫でながら告げ)
…ん、おはよ(様子を窺っているうちにいつの間にか寝顔をじっと見詰め一人癒されていたが、程無くして目を覚ましたらしい相手が甘ったるく微笑むのを見ると一気に懸念が頭から吹き飛びつられて頬を緩ませつつ相手の髪に頬を擦り寄せ。愛しさが募って溢れ絶え間なく胸を締め付けられたが、そこで一度我に返ると相手の肌の感触を堪能するように背中に指を這わせそれとなく腰の辺りを撫でながら「…結構無理させた、よな…。大丈夫か?」と僅かに眉を下げて問い掛け)
ん、…そうだな(唇が重なった後呟かれた言葉に同意を示しはするものの、再度食むように唇を重ねる様子から今直ぐに行動を始める気は起きそうになく。しかし二人きりの場所で落ち着いて相手とくっ付きたい気持ちも湧いてきており、渋々体を離すと「帰るか」と相手の手を握ったまま立ち上がり)
まぁ今日も明日も結構ゆっくりできるし、のんびりしてるか(頬を緩ませて頷き)ふは、いつでも言ってやるよ(相手につられて笑いながら額を合わせ)ならお互い様だな(クスクス笑い)それでちょっとメタい話になっちまうんだけど…花火のやつそろそろ一段落、って感じだろ。そこで一旦切り上げるとか、このまま帰ってぬるっと今時期の季節に移行するとか…色々考えてたんだけど、楓はどういうのがやり易い?
え〜?…まァ南雲クンは分かんなくていいよ。俺だけあんたの可愛いとこ知ってりゃじゅーぶん、( 不満げな相手の呟きに意地悪くにやりと口角を上げて得意げにぽつりと呟くも、付け足された言葉に耳を傾けてはぱちぱちと数度瞬きをしてから、先程の自身の言動を思い返しては先程の得意げな様子とは打って変わって「 …、うるさい、 」ふい、と気恥ずかしそうに相手から顔を背け )ん、…そんな可愛いこと言ったつもりないけど( 頬を撫でられる微かな擽ったさに目を細めながら、態とらしくこて、と首を傾けると言葉を返し )
ン、( 髪に感じる柔らかな感触でさえもじわりじわりと温かく胸を満たし。幸せそうに、情けないほど緩んだ表情のまま相手を愛しげに見つめていたものの、自分を気遣うような相手の問い掛けに小さく笑みを零し、腰辺りを撫でられればその意図を汲み取ったようで。確かに考えてみれば若干の気怠さや腰辺りへ鈍い痛みは感じるが、それら全ても愛おしく感じ、ゆるゆると頬を緩ませたまま相手の問いにゆっくりと口を開いて「 まァ、全然大丈夫、…とは言えない、けど。めちゃくちゃ幸せだし、俺も全然余裕無かったからさ、…透哉こそ大丈夫? 」と、意地を張ることなく素直な返答をするものの、ふと心配そうに僅かに眉を下げると問い返しては相手の腰辺りをゆっくりと摩るように撫で )
…ん、そうしよ( 立ち上がった相手を見上げてはこく、と
小さく頷いて、相手の手をきゅう、と握り返してはすくっと立ち上がり )
ん、のんびりしてよ。…って早速返事遅れちゃってごめんね( しゅん、と眉下げ )ふ、楓くん、南雲クンのそういうとこだぁいすき( 額が合えばすり、と甘えるように擦り寄って )そうだよ、お互い様( つられるようにくすくすと笑いながら数度頷いて )うあー……、そうだよね。続けるにしても流石にもう秋、…も終わりかけだし。んん、結構長くなっちゃってるし、キリいい所で一旦切り上げとこっか?…楓くんも我儘だから帰ってくっつきたい気持ちもあんだけど、( 我ながら我儘だと思いつつ苦笑を浮かべて )色々考えてくれてありがとね。それから行ってらっしゃい。いい子で待ってるよ、( 嬉しそうに頬を緩ませ / ひらひらと手を振りお見送り )
ふは、それは同感。俺も楓クンにいつもそう思ってる(相手の言葉には笑って頷き。急に勢いを失い顔を逸らされてしまうとクスクス笑いながら顔を覗き込み「否定できねぇだろ」と意地悪く問い掛け)…それ態とだろ。そういうとこが可愛いって言ってんだからな(首を傾げる仕草に僅かに眉を寄せて小さく溜息を吐くと、相手の頬を両手で挟みながら何やら険しい表情で告げ)
俺は平気。っていうか楓の方が全然負担掛かってんだろ。…もうちょい余裕あると思ってんだけど、(どうやら相当痛みがあるというわけでもないらしく一先ず安堵し問い掛けに小さく頷いて答えるも、やはり情けなさは感じ僅かに眉を下げてぽつりと呟き。しかし肌に触れる相手の指先の感触に擽ったげに笑みを漏らし「…ていうかそんな触り方されるとまた変な気起こしちまいそうなんだけど」と笑みを含んだ声色で告げ)
すげぇ楽しかったな。良い思い出にもなったし?(夏祭りの事や先程まで花火を見ていた事を思い返せば笑みを浮かべて呟くも、ふと口端上げると何やら含みのある言い方で告げ。車の前まで来ると名残惜しくも手を離し運転席に乗り込み)
ただーいま、楓。ん、気にしなくて良いからな。俺も少し遅くなっちまって悪い(眉下げ)ふは、すげぇ可愛い事言ってくれんじゃん。俺も楓の事だぁいすきだよ(思わず頬を緩めてしまいながら一度顔を離すと額に口付け落とし)ならやっぱりこのまま帰ってくっ付こうぜ。何なら有言実行、って事で昨日言ってた通りたーくさん甘やかしてやるけど?で、浴衣脱いだら今の季節に移行しちまえば良いだろ。結構滅茶苦茶な事言ってるけど(クスクス笑いながら首傾げ)ん、待たせて悪いな。ありがと(微笑んで相手の髪をくしゃっと撫で)
ふ、…いつも?やっぱ楓くん、南雲クンと考えること似てきたのかも、( 相手の返答に何処か嬉しげに笑みを浮かべるとぽつりと呟いて。顔を覗き込まれれば「 〜〜っ、そうさせたのは透哉だってば、 」否定出来ない、というのは事実で、上手い返しも思いつかずに頬を微かに赤くしては先程と変わらず可愛げの無い言葉を返して )んん、…今のは態と( 眉を寄せてしまい何やら不満げに告げられた相手の言葉に数度瞬きをしてから、されるがままになりつつもけらりと楽しげに笑って肯定して )
大丈夫なら良かった。…ふ、だいじょーぶだよ、負担なんて思ってねぇし、すげぇ愛情感じたから( 眉を下げてしまった相手の顔を見つめてはくす、と笑みを零しつつも愛しげに額同士をくっ付けてすり、と擦り寄り。続けて告げられた言葉を聞いては、相手とは対照的に悩ましげな表情を浮かべて「 …そんなん俺だってそうだよ。…こんな状況で変な気起こさない方が難しいじゃん、 」ぽつりぽつりと呟き )
ん、めちゃくちゃ楽しかった。思い返せば恋人と夏祭り、なぁんてまともな経験ないし( 相手の言葉に小さく頷くと、今回のことを思い返しつつ嬉しげに頬を緩ませ。含みを持った言葉には言い返す言葉も無く、微かに頬が火照るばかりで。それを誤魔化すように「 …帰って続きしよ、 」ぽつりと聞こえるか聞こえないかの声量で呟いて。手が離れたのを感じると、名残惜しそうにしながらもさっさと同じように助手席に乗り込み )
おかえり、透哉( 相手の姿を視界に捉えては嬉しげに頬を緩ませ、ぱたぱたと相手の方へ駆け寄り )ん、ありがと。…全然へーき、透哉も気にしないで( 首を左右に緩く振って )…っ、こんな幸せでいーのかなぁ、( 額に柔らかな感触を感じるとふにゃりと頬を緩ませ、幸福感に満たされるまま独り言のようにぽつりと呟き )…ん、賛成。俺も透哉のこといっぱい甘やかしたいし、…甘やかされたい。そうしよ、( 相手の提案にこくこくと頷いては嬉しげに頬を緩ませ )んーん。無事で良かった( 髪を撫でられる心地良さに目を伏せ )
順調に俺に染まってきてんなぁ(相手が似ているのか自分が似ているのかは定かでないものの、考えようによっては気分が良いと満足げに呟き。反抗的な返答ですら愛らしく思ってしまうというのに微かに赤くなった頬を見れば愛しくて堪らず、徐に相手の腰に腕を回して抱き寄せると「ん、俺のせいだな。ごめん」と全く悪びれた様子無く謝り)
…それが伝わってんなら良いけど。あー、楓クンすげぇ可愛かったな、(相手の言葉に安堵したのも束の間、結局思考は昨夜の事に傾いてしまい相手の方へすりすりと額を擦り寄せながら呟き。てっきり無意識にしているのかと思えばどうやら相手の心境も同じようなものであったらしく、笑みを零して一度軽く唇を重ねると「もう一回するか?」と口端上げて問い掛け)
へぇ、ほんとに恋人っぽい事してねぇんだな(意外そうに片眉を上げるもよくよく考えれば優越感が湧き上がり「なんかすげぇ気分良いわ」と笑みを浮かべて付け足し。手を離す直前微かに聞こえた言葉にぐ、と耐えるように眉を寄せると気持ちを落ち着かせるように息を吐いてから車のエンジンをかけ。その言葉を聞いてしまえば嫌でも早く帰ろうと気持ちは逸り「まじで心臓に悪い、」とぼそっと独り言を口にし)
…ふ、かぁわいい。ほんとに嫁さんみてぇ、(此方へ駆け寄って来る相手に思わず頬を緩めて呟くと、直ぐに腰に腕を回して抱き寄せ髪に頬を擦り寄せ)ん、ありがとな(微笑んで頷き)良いんだって。楓が幸せで居てくれなきゃ俺だって幸せになれねぇんだから(相手の表情を見れば愛しさが込み上げて目を細め、鼻先を触れ合わせながら囁くように告げ)了解。それじゃそういう感じでやってくか(頷いて相手の頭にぽん、と掌のせ)ふは、そんな心配してもらわなくたって大丈夫だって(クスクス笑い)
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