吉良 楓 2018-06-26 15:57:08 |
通報 |
んッ、は……そう、だよね。思えばまだ一度もない、…ってやっぱり楓くんは抱かれる側なわけ?( 腰辺りを擦られる感覚にぴくぴくと身を震わせつつ、相手の言葉に小さくこく、と頷くも、ちらりと相手に向き直ると、「 …けど、俺だってシたいよ。…たっくさん可愛がってやりたいし、…同じように可愛がってほしい。触れてほしいって思うもん、 」何処か我慢するような表情を浮かべ、俯きがちになりながらぽつりと呟き。「 …朝チュンなら出来る、って聞くけど、 」先程呟いた言葉に時間差でじわじわと羞恥心が湧き上がるのを感じて、ぼそぼそと小さな声で付け足すように言葉を続け )
…だぁから、それは俺の台詞。透哉のが可愛いし、( 何処か納得のいかない様子で難しい表情を浮かべるも、髪に指を通される感覚に、心地良さそうにあっさりと表情は緩んでしまい。付け足された言葉に、「 透哉も。…良い匂いする、落ち着く 」ぽつりと呟けば、甘えるように相手の胸元にすり、と頭を擦り寄せて )
んー?勿論。体は愛してやりたい派だし(問い掛けに笑いながら答えるも、続けられた言葉に思わず動きを止めて「うわ、今のすげぇグッと来るな…」と僅かに眉を寄せて呟き。しかしそれ以上に羞恥に駆られているらしい相手の様子を見ると思わず小さく吹き出してしまい「ふは、まぁいざとなったらそうなるだろうけどな。俺らって何だかんだそこまでいけてねぇままじゃん?この先時間は幾らでもあるから焦ってはねぇんだけどさ」と微笑んで相手の耳元に唇を触れさせながら告げ)
そうかぁ?素直なとことかすげぇ可愛いと思うんだけど(何処と無く腑に落ちないような表情で首を傾げるも、少し撫でてやっただけで言葉とは裏腹に緩む表情に目を細めて見詰めながら告げ。相手の言葉に小さく笑みを零すと「…キスしてぇな、」とぽつりと呟き)
……〜〜ッ、( 自身の問い掛けに対する相手の返答を聞いては、何を想像したのか頬をかあ、と紅く染めて。耳元で告げられた言葉にゆっくりと頷いては「 …南雲クンの言う通り、これからずっと一緒に居んだから焦る必要はないと思う、 」と、相手の言うことに納得したような素振りを見せるも、相手の方に向き合ったままそっと頬に手を伸ばせば愛しげに見つめ、何処か強請るように「 …けど、はやく透哉と繋がりたい、って気持ちもある 」ぽつりと言葉を紡ぎ出し )
…素直、なとこ( 直ぐ近くに感じる相手の体温に心地良さそうに目を細めているも、告げられた言葉にきょと、と思わず相手を見上げては独り言のように復唱して。続けて聞こえた相手の言葉にゆるゆると頬を緩ませては、ちゅ、と唇を重ね )
ン、…そんなことない。浴衣姿のあんたと、花火見ながらこんなこと出来んのも今だけだよ、( 唇が重なれば満足げに笑みを浮かべるも、相手の言葉に何処か納得いかないようにぽつりと言葉を返してはこつん、と額を合わせ )
おはよ、透哉。昨日は遅くまでありがと、…って俺また寝落ちしちゃってたみたいだけど、( 苦笑浮かべ )でも一緒に寝れて良かった。透哉のこと抱き締めて寝んの気持ちいからすげぇ好き、( 嬉しげな声色で )…昨日透哉が言ってくれたことも嬉しかったし、俺がどうしても返したかっただけだから返事しとく。長くなっちゃったし、自己満だから蹴ってくれちゃってへーき。それから、夏祭りの返事もしとくね( ふにゃりと頬緩ませ )昨日言ってた通り、楓くん今日はゆっくり出来そうだから透哉のこと待ってまーす、( ぐぐ、と伸びをして )
…あれ、なぁに想像してんだよ。楓クン(直接的でないにしろ然程遠回しでもない言葉に相手が何を思うかは分かり切っているようなものだが、思っていた以上に頬を染める反応に思わず口端上げると顔を覗き込んで揶揄うように問い掛け。ふと頬に相手の手が触れると不思議そうに瞬きするも、告げられた言葉にぐ、と眉を寄せると心を落ち着かせるように深く息を吐き。ゆっくりと口を開くと「……まぁ…勢いではしたくなかったし、だから大事にしようって思って気付いたら三ヶ月も経っちまってたってのが正直なとこ、なんだけどさ…」と何とも情けない告白をすると申し訳なさそうに眉を下げて笑み)
ん、…口はたまにしか素直になってくれねぇけどな(笑いながら繰り返される言葉に頷くも、唇が重なると此方からも柔く食み。一度僅かに顔を離し口付けの合間に付け足すと、相手の下唇に軽く歯を立てて甘噛みし)
…それもそうだな(相手の言葉には易々と納得させられ笑いながら頷くと、合わさる額に擦り寄るように鼻先を触れ合わせ、軽く唇を重ねてから「こんな良い場所に居んのに殆ど花火見ねぇってのもかなり新鮮だしな」と笑いながら付け足し)
おはよ、楓。少し時間あったから返しとくな。こっちこそありがと。俺もあの後は直ぐ寝ちまったし、気にしなくて良いからな。…ん、俺も。楓と寝んのすげぇ好きだよ(微笑んで相手の髪に指を通し)返してくれてありがとな。俺の方も大分長くなっちまったんだけど…大変だったら蹴ってくれて良いから。ん、了解。帰ってきたらゆっくりしような(額に口付け落とし)
…っ、ばか、( 揶揄うような問い掛けに対し、想像していたことを見透かされているようだ、と益々顔に熱が集まるのを感じては問い掛けに答えず可愛げの無い言葉を吐き出して。告げられる言葉に耳を傾けていたが、最後まで聞き終われば何処か言い難そうにしながら此方も口を開いて。「 …大事にしてくれてんのはすげぇ伝わってるし、俺も透哉のこと大事にしたい、って思ってんだよ。…楓くんばっかこんなこと考えてるかも、とか思っちゃって、恥ずいからあんま言いたくないんだけど、…その、透哉になら。いつでも、…愛してほしいし、可愛がってほしい、って思ってる、 」やはり何処か恥ずかしそうにしながら途切れ途切れに素直な気持ちを吐露するも、愛しげに相手を見つめると相手の頬をゆっくりと撫で )
ん、…ッふ、( 口付けを返されれば嬉しそうに目を細め。唇が重なる合間に告げられる言葉に返そうと口を開こうとするも、直ぐに下唇へと与えられる甘い刺激に思わず吐息を漏らし )
…ん、ふは、確かにそれもそうだ。花火見に来たのにね( 鼻先に擦り寄る相手を愛しげに見つめていたものの、再び唇が重なると何やら幸せそうに頬を緩ませ。付け足された言葉に思わず小さく吹き出してしまうと、楽しげに笑いながらも同意を示して、一度相手から顔を離すと再び夜空へと視線を戻し )
ん、はーい。返してくれてありがとね( 嬉しそうに頬を緩ませ )…それなら良かったけど。ちゃんと寝れた?( 安堵したように笑みを浮かべるも、相手の顔を覗き込んで問い掛け )ふ、良かった。今日も一緒に寝れるといーな、( 髪に指を通されれば心地良さそうに目を細め )だいじょーぶ。透哉との会話はぜーんぶ拾いたくなっちゃうの、( くす、と笑みを零して )でも南雲クンも無理しないでね、( ふふ )…ん、待ってんね。行ってらっしゃい、ダーリン( 額に柔らかな感触を感じると満足げに頬を緩ませ、ひらひらと手を振ってお見送り )
ふは、ごめんって。可愛い反応してくれっからつい意地悪したくなっちまってさ、(予想はできていたものの機嫌を損ねてしまったらしいと分かると笑いながら軽い謝罪を口にし、腰に腕を回して抱き寄せると片手で相手の横髪を耳に掛けながら言い訳を口にし。相手の言葉を聞いているうちにどうしても頬が緩んでしまい、今は真剣に聞かなければと口元に片手を当てつつ耐え。しかし相手の声が途切れると我慢ならずに「悪い、ちょっとにやける、」と俯き気味に呟き。緩んだ表情を引き締められないまま頬に触れる手に手を重ねて軽く唇を食むと「…楓だけじゃねぇよ。俺だってそう思ってる」とぽつりと告げ)
ん…、(相手の漏らす甘い吐息に熱が内側で疼くような心地で目を伏せ、繰り返しそこへ歯を立てては時折労わるように軽く吸い付き)
俺はまぁ…浴衣着て花火見てる楓を見に来てるとこもあるけど(相手と同様夜空へ視線を向けて眩しい光に目を細めるも、直ぐに視線は相手の方へ流れていき独り言を呟くような声色で告げ)
ただいま、楓。思ってたより遅くなっちまったんだけど、なんとか早めに帰って来れた(頬緩ませ)あぁ、お陰様で熟睡させてもらった。抱き心地最高だったぜ(笑いながら相手の頬を擽るように指の背で撫で)俺だってそうだし、無理なんかしてねぇから大丈夫(微笑んで頷き)
…別に。透哉に意地悪されんの嫌いじゃないし、( 髪に触れられる感覚が心地良く、抱き寄せられるままに相手に密着すると此方からも相手の背に腕を回して。謝罪の言葉に緩く首を振ると未だ微かに頬を染めたままにして上記をぽつりと呟いて。何やら耐えているような相手を見てはぱちぱちと数回瞬きをするも、俯き気味になりながら呟かれた言葉に自分もつられるようにふと口許を緩めて。「 ん、…嬉しい、ちょっとほっとした 」緩み切った相手の表情と紡がれた言葉、唇の柔らかな感触に幸せそうに頬を緩めるとぽつりと呟き )
…んっ、ぁ( 甘噛みされたり吸い付かれるような感覚に、快感から僅かに体の力が抜けるのを感じながら、縋るように相手の服をきゅう、と掴み。一方相手の吐息を聞いてはぞくりと背筋が震えるのを感じて、余裕無く眉を下げると服を掴んだその手でそっと相手の腰辺りに指を這わせ )
ん?…ふ、ほんと可愛いなァ南雲クンは( 鮮やかな光に魅入るように夜空を眺めていたものの、相手の言葉が耳に飛び込んでくるとちらりとそちらを見遣り。思わず嬉しそうに頬を緩ませると、此方も相手の方へと視線を移して )
おかえり、透哉( 相手の姿を見るなり嬉しそうにふにゃりと頬を緩ませると、其方へ歩み寄り )折角早めに帰ってきてくれたのに反応遅くなっちゃった、ごめん( しゅん、 )熟睡出来たんなら良かった。何ならずっと抱き締めててくれたっていいけど、( 頬に感じる微かな擽ったさにくすくすと笑みを零すと、ちらりと上目遣いで相手を見つめ )ん、そっか、嬉しい。へーきなら良かった( 安堵したように笑みを浮かべ )
楓クンは意地悪されんの好きだもんなぁ(羞恥に赤みを帯びた表情が愛しくて堪らず、互いの頬を軽く触れ合わせるように擦り寄りながら耳元へ唇を寄せ。態と意地の悪い含みのある言葉を選んで囁くと、軽いリップ音を立ててそこに口付けを落とし。柔らかく目元を緩めて相手の髪に頬を寄せると「恋人にこんなに可愛くお強請りされちゃうだうだタイミング窺ってらんねぇな」と笑いながら何処か揶揄うように告げ)
ん、っ……(相手の漏らす声に気持ちは昂って行くばかりで、相手の手に縋られるのが分かると支えるように腰に腕を回し。繰り返し唇を食んでは時折甘噛みしているも、ふと腰に指先を這わせられるとぞくっと僅かに体が震え。思わず口付けの合間に熱の籠った息を漏らすと、じわりと目元に欲を滲ませながら唇を離し「…ベッド行くか、」と普段よりも低く潜めた声で呟き)
…楓は花火見てて良いから(気付けば相手の横顔に見入っていたが、ふと視線が合い綻ぶ表情に愛しげに目を細め。つい唇を重ねてしまうも、何処か困ったように眉を下げ微笑むとぽつりと告げ)
ん、ただいま。大丈夫。昨日よりは早く会えたんだし充分だからさ(笑いながら答えると相手の背に腕を回して抱き締め)言われなくてもそうさせて貰いますけど(くくっ、と喉奥で笑みを零すと相手の髪に頬を擦り寄せ)
ん、…好きだよ。意地悪されたらその分また可愛がってくれんでしょ?( 頬が触れ合う感覚に幸福感を感じながら心地良さそうに目を伏せるも、意地悪く耳元で囁かれては羞恥心から未だ顔に熱が集まったままの状態で、こく、と小さく頷いて。幾分か落ち着いてくると、艶っぽいリップ音につられるように態とらしく妖艶な笑みを浮かべると問いで返して。「 …っ、うるさい 」揶揄うような言葉をかけられれば思い返すのは、先程の自分の強請るような言葉で。返す言葉もなく相手から視線を逸らすと、再度可愛げの無い言葉を吐き出して )
ん、…ん、ぅ( 絶え間無く与えられる快感に身を任せるように、腰に腕を回されるのを感じると身体を相手に預けるように僅かに体重を掛けて。微かに震える相手の身体と、熱を帯びた吐息にぞく、と胸の奥が疼くのを感じ、服の裾から素肌に手を滑らせようとするも、何処か普段より艶っぽく聞こえる相手の声に我に返ると熱の篭った瞳を相手に向け、こくん、と小さく頷いて )
ン、…ええ〜?折角一緒に見に来たのに、( 軽く重なる唇の柔らかい感触に更に表情は緩むばかりで、困った様子の相手とは対照的にくすくすと意地の悪い笑みを零して。先程散々自分勝手なことを言っておいて、揶揄うように呟けば相手の顔を覗き込み )
んん、…ありがと。…お疲れ様、透哉( 安堵したように笑みを浮かべると、相手の背に腕を回してぎゅう、と抱き締め返し / すりすり )ふは、流石ダーリン( 髪に柔らかな感触を感じては嬉しそうに頬を緩めて。「 最近ほんと寒くなってきたし、…もうほんとずっとくっ付いてたいくらい、 」付け足すように言葉を続けると、ちゅ、と軽く相手の頬に口付けを落として )
ふは、よく覚えてんじゃん(素直な肯定に頬を緩ませたのも束の間、何処か挑発的に艶っぽい笑みで問い掛けられては笑みを零しつつも楽しげに口端上げ。「ん、たくさん可愛がってやるから」と小さく頷くと戯れるように相手の耳朶へ柔く歯を立て。未だ羞恥が残るのか反抗的な言葉にクスクス笑うと「なら何も要らねぇ?」と目を細めて問い掛け)
ん、(頷くだけの返答に目を細めて微笑むと、軽く唇を重ねてから相手の体を抱き上げ。ベッドの上にそっと横たえさせ顔の傍に腰を下ろし、身を屈めて額を触れ合わせると片手の指の背で相手の頬を擽るように撫で)
…そんな事言ってたら花火終わっちまうぞ(顔を覗き込まれると僅かに眉を寄せて呟くような声色で告げ。早くも相手に触れたくなってしまう中「楓がそっちに集中しててくれなきゃ俺も集中できねぇ」と元より何方かと言えば花火よりも相手に意識が向いてしまっている事は棚に上げて不満げに告げ)
ん、こっちこそ。楓が居てくれるから頑張れてんだし(頬を緩ませて相手の髪に指を通し)そうだな。どんだけくっ付いてても足りねぇ感じする(クスクス笑いながら告げると額に口付けを返し)
こう見えても、好きな人の言うことはちゃんと覚えてますから( 楽しげな相手の様子につられるように、艶やかな表情とは一変、何処か得意げに口角を吊り上げるとそう述べて。相手の返答を聞いては何か期待するように其方を見つめるも、直ぐに耳朶に刺激を感じるとぴく、と肩を揺らして。「 …俺にも可愛がらせて、透哉のこと、 」相手の首筋に顔を寄せると、囁くようにぽつりと。問い掛けに対して、思わず勢い良く相手の方へと視線を戻せば首を左右に緩く振って、「 っ、欲しい、 」揶揄われているのだと分かっていながらも素直に言葉を返し )
…ふ、…ちょっとドキドキする、( されるがまま相手に身を任せているも、互いの額が合えば甘えるように擦り寄って。頬に感じる微かな擽ったさにさえも幸福感を感じる中、何処か緊張感もあるようで思わずくす、と笑みを零すと相手を愛しげに見つめて素直な気持ちをぽつりと呟き )
んん、…なぁにそれ( 何やら不満げな相手に対しても愛しさは込み上げるばかりで、胸が甘く締め付けられるのを感じつつもそれを隠すようにくすくすと楽しげに笑いながらゆるりと首を傾げて。「 でも、…正直俺だって南雲クンとくっつきたくて堪んないんだけど、 」相手の言葉に反抗するように、視線を花火ではなく其方に向けるとそっと相手の指を絡め取るようにして手を握って、独り言のようにぽつりと呟き )
そう言ってくれてよかった。…俺もだよ、透哉に会えるから毎日何とか乗り切れてる( 心地良さそうに目を細めて )ふは、かぁわいい。…最近、はあんまり会うことはないけど、ここだけじゃ足んないくらい、向こうで南雲クンと会った時もすぐくっ付きたくなっちゃうんだよね、楓くん( ふにゃふにゃと柔らかい笑みを浮かべるも、相手の肩口に額をとん、と乗せては悩ましげに言葉を掛け )
ん、…可愛がって、(得意げな様子に微笑ましさを感じて相手の髪をくしゃっと撫で。ふとすぐ近くから聞こえた相手の声が魅惑的に胸を擽り目を細めると、首筋に感じる微かな擽ったさに吐息のような笑みを零しながら小さく頷き。意地の悪い問いだった自覚はあるものの相手の反応が想像以上な事に一瞬目を見開き、次第に愛しさに頬を緩ませては堪らないとばかりに唇を重ねて柔く食み。一度顔を離すと「ったく、ほんと可愛いな。そんな必死になんなくたって幾らでもやるから大丈夫」と笑いながら相手の鼻先や目元へ口付けを落とし)
俺も。…けど、今だけだろ。お互いに(甘えるような仕草や言葉に愛しさは溢れんばかりで、我ながら甘ったるいと自覚してしまう程に緩んだ表情を向けると小さく頷き同意して。含みを持たせた言い回しで告げた後態とらしいリップ音を響かせながら唇を重ねると、一度体を離しベッドに乗り上げ相手の足の間に割り入り。そのまま上体を倒し相手の体の横に肘をついて距離を詰めると、首筋に口付けを落とした後そこに柔く歯を立て)
…花火見んの楽しみにしてたくせに(指先が触れ合い絡めば理性が揺れるのをどうにもできず、最早花火の音さえ殆ど耳に届いておらず。顔を寄せて再度唇を重ねると、至近距離のまま揚げ足を取ってやるつもりでぼそっと呟き)
…もう離れられねぇなぁ(クスクス笑い)あー…それは分かる。けどあんまりくっ付きすぎて向こうの空気変にしちまいそうだし…そうなると彼奴らに悪いしな。…ていうか、向こうでこんな腑抜けたとこ堂々と見せられねぇよ(相手の髪に指を通しつつ苦笑を浮かべて頷き)
…ごめん、すげぇ良いとこだから直ぐにでも返したいんだけど、もうこんな時間だし上のと夏祭りの返事は明日以降にさせてもらうね( しゅん、と残念そうに眉下げ )
ン、離れてやるつもりもないけどね、( こく、と頷いては相手を抱き締める力を僅かに強めて )んん、確かに。…俺の方から言っといてだけど、…皆の前だとなんか恥ずかしくなっちゃう気ィするし( 相手の言葉に同意するように数度頷くと、つられるように苦笑を浮かべて )そ?…腑抜けた南雲クン見ても、皆かーわいーって言うんだろうけど。…でも、そういうとこは楓くんが独り占めしてたい、( 髪に指を通される感触に心地良さそうに目を細めつつも、ふと俯き気味になると独占欲を露わにした言葉を呟いて )
ん、了解。ゆっくりやってけば良いし、いつでも良いからな(微笑んで相手の髪をくしゃっと撫で)
まぁな。俺もだけど(クスクス笑いながら相手の頬に口付け落とし)ふは、見られんの好きなくせに(相手の言葉に口端上げて顔を覗き込むと揶揄うような口調で告げ)…大丈夫、俺は楓だけのモンだから(告げられた言葉から紛れも無い独占欲が窺えると思わず頬が緩んでしまい、俯く相手に上を向かせるように頬に両手を添えると相手の視線を絡めて囁き)
ただいま、透哉。…あー…昨日も寝落ちしちゃったし今日もこんな時間になっちゃった。ごめん( しゅん、 )
返事なんだけど、明日には返せると思うから待っててもらえたら嬉しい、( 眉下げ )
んー…と、透哉はもう帰ってきてんのかな。楓くんも待ってよー、っと( きょろ、と辺りを見渡して )
あ、おかえり楓。すげぇタイミング良いな、俺も今帰ってきたとこ(タオルで髪についた水滴を拭いながら頬を緩ませて歩み寄り)あぁ、気にすんな。俺も返すの遅かったし仕方ねぇよ(相手の髪をくしゃっと撫で)ん、了解。明日は休みだからのんびり待っとく(微笑んで頷き)
誰かに傘持ってかれちまってさぁ、駅から歩いてる間に急に雨強くなっちまって濡れたわ、(不満げに嘆きながら湿ったシャツの裾を軽く持ち上げ)
ただいま。…と、おかえり透哉( 相手の姿を探していたところ、帰宅した相手が視界に飛び込んでくるとぱあ、と嬉しげに表情を明るくして歩み寄り。タオルで髪を拭く相手を見てはきょと、と首を傾げ )んん、…ありがと。返事の速度は全然気にしてないよ、へーき( 髪を撫でられれば心地良さそうに目を細めて )お、明日休みなんだ。…ゆっくり休んでね。楓くんも今日より早く帰ってこれると思う( 相手の頬にするりと手を滑らせ )
うあ、…言ってくれたら迎えに行ったのに、( 不満げな様子の相手を見ては苦笑を浮かべ、「 風邪引くよ、一緒に風呂でも入る? 」ゆるりと首を傾げては問い掛け )
ん、ただいま。…っと、おかえりのハグは着替えてからだな(ついいつも通り両手を伸ばすも、ふと思い留まりその手をパッと引っ込め)ん、ありがとな(微笑んで相手の髪に口付け落とし)あぁ、そうする。帰ってきたらたくさん甘やかしてやるから(頬を滑る手に擦り寄るように僅かに首を其方へ傾けながら目を細めて告げ)
まじで?ならそうしとけば良かった。最初は霧雨だったんだよなぁ(相手の言葉に心底残念そうに呟くも、続けられた問い掛けに悩まし気に眉を寄せると「うわ、すげぇ良いな…けど俺それだけじゃ済まなくなっちまいそ、」とぶつぶつと呟き)
…あ、そっか、( 伸ばされる両手に頬を緩めてはごく自然に相手の背に腕を回そうと此方からも手を伸ばすも、手を引っ込めてしまった相手を見ては納得したようにくす、と笑みを零して。大人しく伸ばそうとした手を下ろし )ううん、こっちこそ( 髪に柔らかな感触を感じると嬉しげに目を細め )まじ?じゃあいーっぱい甘やかしてもらうために、明日も頑張っちゃおー、っと( 手に擦り寄る相手を愛しげに見つめると、ちゅ、と相手の額に口付けを落として )あー……急に降ってくんのほんと勘弁だよね。…ま、いつでも迎えに行くから。いつでも彼氏を頼ってくーださい( 残念そうにする相手を見ては思わずくす、と笑みを零し、わしゃわしゃと髪を撫でて。何やら悩ましげな相手の言葉を聞いては、「 ね、いい考えでしょ。…って、そんなん俺もだけど。シャワー浴びるだけで終わらせる自信無いかも、 」何処か得意げに笑みを浮かべるも、相手の呟きに同意を示すように小さく頷いてはぽつりと独り言のように呟き )
はーぁ、ストレス溜まる。早いとこ風呂入って着替えちまうわ、(目の前に相手の姿があるというのに触れ合えないのはもどかしくてならず、大きな溜息と共に告げるとくしゃっと相手の髪を撫でて)心意気は結構だけど、頑張り過ぎんのは厳禁な(額への口付けに笑いながら目を伏せると、唇が離れるのと同時に目を開いて相手を見詰めお返しとばかりに軽く唇を重ね)ふは、分かった。楓もな(髪を撫でられると笑いながら軽く肩を竦め、ふと相手に視線を向けると微笑んで告げ。同意の言葉を聞けばいっそ欲に身を任せてしまいたい気持ちは膨らむものの「…楓が明日大変だろうし、今日は我慢だな。直ぐ入って来るから待ってて」と額に口付けを落として言い残し浴室へ向かい)
トピック検索 |