後にも先にも、 （ 〆 ）

勿論。どんな楓クンでも全部纏めて愛してやる(自信有りげに頷くと、視線を絡めつつ微笑んで告げ。瞬きする表情のあどけなさに愛しさが込み上げると目を伏せて軽く唇を重ね)
ふは、何だよ。俺のこういうとこが嫌い、って？(突然撫で回され思わず肩を竦めつつクスクス笑うと、楽しげな笑みを零しながら問い掛けて。続けて聞こえてきた言葉に嬉しげに目を細めると「知ってる」と小さく頷き相手の額に口付けを落とし)そうか？俺が見てた限りじゃそうでもなさそうだけど(片眉上げると以前の相手の言動を思い出し苦言を呈すものの、脳裏に浮かんで来る大半が相手と出会ったばかりの頃の様子で「俺と付き合う前なんか口を開けば誰にでも思わせぶりな事言ってたもんな」と溜息混じりに付け足し)……俺はさっきみてぇな楓の顔は他の奴に見せたくねぇの(返ってきた言葉に僅かに目を見開き、直後ぐ、と耐えるように眉を寄せて顔を逸らすとぼそぼそと呟くように告げ)……ふは、お互い目標未達成か。来年に持ち越しだな(じっと相手の手元を見詰めていたものの紙が破れてしまえば小さく吹き出し、立ち上がりながら微笑んで告げると「もうそろそろ花火始まるだろ。綿飴買ったら移動しようぜ」と付け足しながら相手の方へ片手差し出し)


おはよ、楓。今日は仕事臨時休みになったし、俺が待ってるな(微笑んで頷き)

ん、…ふ、すごい心強い言葉、（ 自信あり気な様子の相手を微笑ましげに見つめていたが、告げられた言葉に何処か胸が擽ったくなるような感覚を覚えくすくすと笑みを零しながら嬉しそうにぽつりと呟いて。ゆるゆると頬を緩ませると此方からも相手の唇を食み ）
…、ばーか。そういうとこが好きなの、…って言わせないでよね（ 額に柔らかい感触を感じると嬉しげに目を細めるも、問い掛けに対して僅かに眉を顰めるとふい、と顔を逸らすとぽつり、可愛げなく呟いて ）えー……うわ、痛いとこ突いてくるよなァダーリン、（ 付け足された言葉にぎくり ／ 思わず苦笑を浮かべつつ「 …別に意識してそうしてたわけじゃないんだけど、…透哉はそんな楓くんは嫌だった？ 」ゆるりと首を傾げると、態とらしく寂しげな表情を浮かべて問い掛け ）――え"、そんな他の人に見せらんないくらいヤバい顔してた？（ 眉を寄せて顔を逸らしてしまった相手をぼんやりと見つめていたものの、ハッと我に返ると自分が相当情けない顔をしていたのだろうと考えを巡らせてはひく、と口端を引き攣らせて ）
あー…残念。あと一匹だったんだけどなァ、…ん、また来年ね（ 未だ悔しげに苦笑を浮かべぽつりと呟くも、差し出された手を見つめると嬉しげに目を細め、片手を伸ばし相手の手を握って。「 ん、…もうそんな時間か。人も多くなってきたし…、綿飴屋さんどこかなー、 」きょろ、と辺りを見渡して ）

ただいま、透哉。…もうこんばんは、の時間になっちゃったし結局昨日は楓くんが寝落ちしちゃってた（ むむ、 ／ 苦笑浮かべて ）
臨時休みか。不謹慎かもしんないけど、最近透哉忙しそうだったしゆっくり休めたんなら良かった、…つーか休みになるって相当台風の影響すごかったんじゃないの？…大丈夫？（ 心配そうに首を傾げ ）

おかえり、楓(頬を緩ませて相手の背に腕を回しぎゅう、と抱き締め)悪い、夏祭りの方の返事は明日返すな(眉下げ)あぁ、お陰様で昨日はやっと楓クンの寝顔見れたし熟睡だった(クスクス笑い)
ん、そこは良かったな。…けどやっぱり、楓クンの顔見ねぇと休んだ気しねぇな(ぽつりと呟くと軽く唇重ね)あー、まぁ結構凄まじかったけど、ニュースとかで見た感じ俺のとこはまだマシな方だな。大丈夫。楓のとこはこれから台風行くかもしんねぇの？(答えた後に首傾げて問い掛け)

ん、ただーいま。愛しのダーリン、（ 抱き締められれば嬉しそうに頬を緩めてぎゅう、と抱き返し ／ すりすり ）はぁーい。全然へーき、気長に待ってんね（ こく、と頷いて ）そ、…寝顔ばっか晒してる気ィすんのは気に食わないけど熟睡出来たんならよかった、（ ほ、と安堵したように笑みを浮かべて ）
ん、……ふ、じゃあ南雲クンの休日はこっからだ〜〜、なんつって（ 唇が重なると嬉しげに頬を緩ませて、笑いながら冗談を告げたあとにゆっくりと唇に口付け返し ）大丈夫…ならいいけど、早く通り過ぎてくれっといいねぇ、（ こくこく ）透哉が無事なら楓くんはひと安心。そーそー、俺んとこはこれから来るかも、て感じ。今日は雨はそこまでではないけど風だけ強かったなァ、（ む、と僅かに眉を寄せて ）

昨日は悪かった。返事できなくなっちまって(眉下げ)今日も返事できなさそうなんだ。ごめんな。楓のとこは台風とか大変だっただろうけど…無事な事願ってる。

――…ん、…透哉？（ ソファからむくりと上半身起こし ）ごめん、…寝ちゃってた、（ ごし、と目元擦って ）
んーん、大丈夫。気にしないで、…教えてくれてありがと、（ 首を緩く左右に振って ）もう寝てっかもしんねぇけど、透哉のペースで良いから。ゆっくり休んで、（ ふ、と笑み浮かべて ）それから台風は俺んとこはへーきだったよ、昨日の夜辺り通過してったみてぇだけどこの通り楓くんはピンピンしてる、（ ふふ ）

気にすんな。俺が来んの遅くなっちまったのが悪いし(苦笑浮かべて相手の頭にぽん、と掌のせ)
色々ありがとな。助かる。台風もあんまり影響ねぇみたいで良かった(微笑んで頷き)

ん、それは全然へーき、…って南雲クンこんな時間に起きてんの珍しくない？（ 頭上に掌の感覚を感じては嬉しげに目を細めるも、きょとんと相手の方を見て ）
ふは、嫁さんですから、なーんてね（ くす ）疲れてる時とか大変な時にこそ楓くんに頼ってよ、（ ぽんぽんと相手の頭を撫でて ）ン、一先ずお互い無事でよかった、（ こくこく ）

あぁ、一回色々あって起こされたら寝れなくなっちまって。楓も起きてんのな(肩を竦めつつ答えると相手の髪に指を通しながら首傾げ)
…ん、ありがと。なら遠慮なく頼らせてもらうかな(頬を緩めて相手の肩に額のせ)そうだな、安心した(小さく息吐き)

あー……寝れなくなっちゃったのか、（ 眉下げ ）んー、楓くんも似たような感じ。停電しちゃったから不便だし（ ふと眉を顰めてはぶつぶつと不満げに呟くも髪に指を通されれば心地よさそうに表情和らげ ）
そうして。俺だって頼ってばっかだし（ ぎゅう、と相手の体を抱き締めて ）ん、…透哉になんかあったら気が気じゃないし、（ 何を想像したのか一瞬表情を曇らせるもぽつりと呟けば甘えるように擦り寄り ）

停電って、地震でか？なんかそんなような話聞いたけど、大丈夫か楓のとこ(驚いたように目を見開くと首を傾げて問い)
ふは、今んとこ俺の方が頼ってばっかりな気いするけどな(苦笑浮かべつつ相手の首元に頬を擦り寄せ)大丈夫、何もねぇから(相手の髪に口付け落とすと相手の背に腕を回しぽんぽんと軽く叩くように撫で)

ん、大丈夫、（ 相手の問いに苦笑を浮かべてこくこくと小さく頷くも「 南雲クンと話せて安心したし、結果オーライ、て感じ 」へらりと明るく笑って ）でも心配してくれてありがと、（ 柔らかな笑み浮かべ ）
いーの。気にすんな、（ 首元に擽ったいような感覚を感じながら相手の髪をわしゃわしゃと撫でて ）…ん、（ 安堵したように笑みを零し、ふと相手の顔を見つめると軽く唇を重ね ）

…大丈夫なら良いけど、無理すんなよ。俺は何もしてやれねぇけど、話くらいはできるから(眉を下げているも相手の様子に微笑んで髪に口付け落とし)礼言われる事でもねぇよ。楓に何かあったら俺がどうしたら良いか分かんなくなるし…(眉下げ苦笑を浮かべては相手の体をぎゅう、と抱き締め)
…ありがとな(されるがままになりながら頬を緩ませて頷き)ん、…どうした、(ふと唇が重なると目を見開くも、微笑んで問い掛けると此方からもゆっくりと唇を食み)

おはよ、…結局寝落ちしちゃったんだけど、透哉は眠れた？（ ゆるりと首を傾げ ）さっきの返事するけど蹴ってくれても大丈夫だから、（ 手ひらひら ）

ん、ありがと。停電なんてまじで久々だからちょっと戸惑ってるけど、そう言ってくれんのすげぇ心強いよ、（ 相手の言葉に嬉しげに笑みを零して ）ふは、なんて顔してんの。早々居なくなんないよ、だから大丈夫（ ぎゅう、と相手を抱き締め返しつつもその直前に垣間見た相手の表情に小さく吹き出して揶揄うような口調で上記述べ ）
いーえ、無理はしないでね（ 首を緩く左右に振って、乱れた相手の髪を手櫛で整え ）…ん、…いや、最近あんまりしてなかったよなァって思ってさ、（ 唇を食まれればそれを嬉しげに目を細めつつ受け入れ、唇が離れると何処か寂しげな表情を浮かべてぽつりと呟き ）

おはよ、楓(額に口付け落とし)あぁ、少しだけど眠れた。楓も寝れたんだったら良かった(微笑んで相手の髪に指を通し)俺も返しとく。夏祭りのも少しずつ返事書いとくから待っててな。

早々起こんねぇもんな。電気点かねぇのはまじで辛いし(苦笑零し)…分かってるけど、不安にはなる。…楓の方が不安だよな、(指摘されれば再度眉を下げながら相手の髪に頬を擦り寄せ)
大丈夫。今日も仕事は休みだし、色々忙しいけどこの前程じゃねぇから。楓クンとも話せてるし、全然無理してねぇよ(心地良さに目を伏せながら微笑んで告げ)
…ごめんな、寂しい思いさせて(相手の表情や言葉に愛しさが込み上げるまま微笑みつつもぽつりと告げて再度柔く唇を重ね)

ん、…よかった。楓くんも寝れたよ、透哉とくっついてたら落ち着くしちゃんと眠れました、（ ふふん、と何処か得意げに ）ん、ありがと。はーい、気長に待ってっからゆっくりで良いからね、（ こく、と頷いて ）

そうそう、夜になるとまじで真っ暗だしね。楓くん昨日停電になる前に携帯とか充電しないで寝てたもんだから今痛い目に遭ってる、（ つられるように苦笑浮かべ ）ん、…まぁ確かに不安ではあるけど、今こうやって傍に居れてるし平気だよ。ありがと（ 梳くように相手の髪を撫でながら柔らかい声色で告げて ）
そ？大丈夫ならよかった。…お、楓くんも今日は休みだからタイミングばっちりじゃん、俺も南雲クンと話せて良かった（ 告げられた言葉に思わず頬が緩んでしまうのを感じつつ、相手を愛しげに見つめると額に口付けを落として ）
ん、…や、俺が勝手に恋しくなってただけで、透哉が謝る必要なんてないのに（ 唇が重なれば嬉しそうにするも、相手の言葉に僅かに眉を下げると正直な気持ちを吐き出し ）

ふは、そんなら良かった。休める時に休んどけよ(笑み零しては相手の髪に指を通し)ん、ありがとな(微笑んで頷き)

あー…携帯使えなくなったら不安だな。停電大変なんだろ。こっちに無理して返事しなくて良いからな(眉下げて相手の背に腕を回し)なら良いけど。…俺がこんな情けねぇ顔してたら駄目だな(小さく頷くもふと笑みを零すとぽつりと呟き)
ん、俺も楓と連絡取れて安心した(額に柔らかな感触があると頬を緩めて頷き)
勝手に、じゃねぇだろ。楓に寂しい思いはさせたくねぇし、させねぇのも俺の役目なんだから。それに俺だってすげぇ会いたかったし、恋しく思ってたよ(片眉上げて説教っぽく告げると相手の頬や鼻先へ口付けを落としながら告げ)

はーい、大人しくおにーさんの言う通りにしまーす、（ 心地良さに目を細めながらこくこくと素直に数度頷いて ）ふは、どう致しまして。お互い様ですし（ くす、と笑みを零して ）

ん、大丈夫。気ィ遣ってくれてありがと、でも無理はしてないし俺が南雲クンの傍に居たいだけだから気にしないでよ、（ 相手の腕の中に収まりつつ、じわりと胸の奥が温かくなるのを感じながら頬を緩ませて相手の腰に腕を回し ）
ふ、いいんだよ。楓くんは情けねぇあんただって丸ごとぜーんぶ好きだし、それにそんだけ俺のこと気にかけてくれてるってことでしょ（ ぱちりと数度瞬きをしては柔く破顔し、むに、と相手の頬を軽く摘んでそう呟いて ）
そう言ってもらえてよかった、（ ふ、と嬉しげに笑みを零して ）
…ッ、（ 落とされる口付けと相手の言葉に嬉しさと愛しさが一気に込み上げ、薄らと瞳が揺れるもそれを隠すように相手の肩口に顔を埋め、「 …好きだな、って実感する 」殆ど無意識ながらぽつりと素直に呟いて ）

少し立て込んじまって、返事遅くなって悪い。今日は休みの予定だったんだけど…大変な時に一緒に居てやれなくてごめんな(眉下げ)

ン、全然大丈夫。気にしないで、こっちは何とか電力復旧したし余裕出来てきたからへーき、…またいつ停電するか分かんねェけど、楓くんいい子で待ってっから。だから透哉に余裕ができた時、また構ってくれたら嬉しいよ（ 首を緩く左右に振ってそう告げたあと、真っ直ぐに相手を見ると笑みを浮かべわしゃわしゃと相手の髪を撫で ）