後にも先にも、 （ 〆 ）

ん…寝る、(相手の体をぎゅう、と抱き締めると小さく頷き)今日はたくさん話せて良かった。またゆっくりできると良いな。…おやすみ、楓(軽く唇を重ねると目を閉じ)

……楓くん、あんたと居るとすげぇ欲張りになる、気ィする（ 頬に口付けを落とされ手を添えられると、意地を張るのは止めたのか大人しく促されるまま其方を向いては、相手の言葉と少しずれたようなことをぽつりと呟いて ）…ん、分かった。…ごめん（ じ、と相手を見つめながら淡々と告げられる言葉を聞き入れてはゆっくりと頷いて、申し訳なさと頬を撫でられる心地良さが混在しながらも僅かに目を伏せて。それでも独占欲が露わになった相手の言葉から愛情を感じるのも事実、愛しげに相手を見つめては頬を撫でる相手の指に手を伸ばすと自身の指と絡めて、「 …気ィ付けるようにする、 」相手を見据えたままぽつりと呟き ）ん…、主夫？ふは、いいよ、南雲クンがお望みとあらば毎日お出迎えしてあげるし癒してあげる。…居酒屋でバイトしてたから簡単なつまみくらいなら作れるけど、料理は練習しないとなァ（ 頬を緩ませる相手を見ては微笑ましげに目を細め、毎日相手を出迎える想像を巡らせてはぽつりと呟き ）…ん、（ 唇を食まれる感触と相手から告げられた言葉に幸せそうに目を細めるも、唇が離れれば「 …バーテンは駄目なの、？ 」先程まで皺の寄っていた相手の眉間をちょん、とつついて僅かに首を傾げて問い掛け ）…え、もう？早くない？（ 捕れた、という言葉を聞いた瞬間パッとそちらを見遣り少しばかり焦ったような表情をするも、何やら水槽の中の金魚と睨めっこして ／ ← ）

こんばんは、…の時間になっちゃった。ただいま、透哉（ 両手広げて ）ごめん、昨日はまた楓くんが寝落ちしちゃってたみたい、（ むむ、 ）今日もゆっくり出来たらいいね。…透哉のこと待ってんね（ へらり ）

ふは、楓が欲張りなのは前からだろ。俺はそういうとこも好きなんだけど(相手の言葉にクスクス笑いながら両手で頬を包むと額を合わせながら告げ)……何言ってんだよ。そんな事しなくて良い(予想していなかった返答に目を見開いて相手を見詰めるも、困惑と共に堪らなく愛しさが込み上げると再度困ったような表情を浮かべつつ相手の首元へ顔を埋めぽつりと呟き。空いている手で相手の髪を撫でては｢楓がそこまで我慢する事ねぇだろ。嫌な事は嫌って言わなきゃ駄目だ｣と些か説教臭い口調で告げ)俺ビーフシチュー食いてぇな(相手の言葉を聞いては嬉しそうな笑みを零しつつ呟き)…酒出すとこは駄目。あとできれば働くのは昼間だけにしてほしい(問い掛けに分からないのか、とばかりに不満げな表情を浮かべるとぼそぼそと告げ)ふは、得意って言っただろ(笑いながら言葉を返すと一瞬手を止め｢焦んなきゃ大丈夫だ｣と微妙なアドバイスをしつつ相手の手元を見詰め)

ん、おかえり。と、ただいま(相手の背に腕を回しぎゅう、と抱き締め)良いよ、俺もすぐ寝たし一緒に寝たようなもんだろ(笑いながら相手の髪をくしゃっと撫で)ん、いい子にしたか？(口端上げて首傾げ)

あー……まァそれはうん、否定は出来ないけど、（ つられるようにくすくすと笑みを零して、何処か嬉しそうな声色で「 えー？欲張りなとこも好きでいてくれんだ、 」揶揄うようにそう言うと至近距離にある相手の瞳をじ、と見つめて ）、へ？…我慢なんてしてないって。…勝手だけど俺だって南雲クンがそうしてたら良い気分はしねェからやっぱ気ィ付ける、（ きょとん、告げられた言葉に何やら理解が追い付かないようで動揺を隠せないような表情をしつつも、自分がしていた行動をする相手の姿を想像しては面白くない、とでもいうようにむむ、と眉を寄せぽつりと呟き、「 けど、…しなくていい、ってどういう、 」頬に添えられた手をぎゅう、と握りながら独り言を述べて ）ビーフシチュー？…ん、じゃあ今度作ってみる（ 相手の要望を聞き入れると何やら真剣な表情でこく、と頷いて ）…ン、そっか、分かった（ 相手の不満げな表情を目の当たりにしては相手の気遣いに自然と頬が緩むのを感じながら、納得したようにこくこくと数度頷いて、「 つーか夜働いたら南雲クンといちゃつけなくなっちゃうじゃん、楓くんそんなの無理。勘弁、 」ちゅ、と相手の頬に軽く口付けを落として ）んー………、（ 相手のアドバイスにこく、と頷いてからも睨めっこをして。数秒後には「 あっ、捕れた！見て見て 」思わず子供のように無邪気な笑みを浮かべて相手の方を見て ）

んん、おかえり、（ 嬉しげに頬を緩ませて ／ ぎゅうう、と抱き返し ）ありがと。…そうだね、一緒に寝たようなもんだ（ 心地良さそうに目を細めてこくんと頷き ）いい子にしてた。今日もお疲れ様、…楓くんがダーリンにご褒美あげちゃう、（ ふふん、と得意げに笑みを浮かべるとわしゃわしゃと相手の髪を撫でて ）

少しやることあるから、上のやつは明日返すな。寝るまでたくさん話したいし(苦笑浮かべつつ相手の頭にぽん、と掌のせ)

ふは、かぁわいい。最近ちょっと犬っぽくなってきたな(頬を緩めて相手の髪を撫でると笑みを含んだ声色で呟き)ん、だから今日も一緒に寝ような(相手の額に口付け落とし)ふは、…ありがと。けどもっと甘いのが良い、(髪を撫でられると笑みを零しつつされるがままになっているも、ふと顔を寄せるとぽつりと呟き)

ン、分かった。待ってる（ ふふ、 ）無理しなくていいからね（ ゆるりと首を傾げ ）楓くん今日も夜更かし出来そうだしいっぱいはーなそ、（ 手ひらひら ）

…え、犬？（ ぱちくりと瞳瞬かせるも、「 ふは、そんなの初めて言われた 」思わず吹き出しては付け足すようにそう言って ）へぇ、じゃあ南雲クンは飼い主サン、…てとこ？（ にま、と口角を上げて緩く首を傾げ ）ん、一緒に寝る（ こくりと頷いてはふにゃりと柔らかな笑みを浮かべ ）…んん？甘いの？（ 顔を寄せられればくす、と笑みを零し態とらしく首を傾げ。相手が言いたいことは何となく理解したようで此方からも顔を寄せて唇が触れ合うくらいまでゆっくりと距離を縮めるも、ぴたりと動きを止めると「 …どうしよっかなァ、 」意地悪く艶やかな笑みを浮かべて ）

大丈夫、無理はしてねぇから(微笑んで相手の髪に口付け落とし)ん、そうする(嬉しそうに頷き)

そうだな、俺が飼い主。たぁくさん可愛がってやってるだろ(目を細めて相手のこめかみ辺りから指を通すと親指で耳元をすりすりと撫で)…んん、可愛い(眉を下げつつ頬を緩ませて呟くと相手の額に口付け落とし)…駄目？(態とらしく眉を下げると強請るように唇の端へ口付けを落として問い掛け)

そ？それなら良かった、（ 満足げに頬を緩ませて ）…かぁわい、（ 嬉しそうにする相手を見てはつられるように口許緩め ）

…ッんん、…たまァに意地悪な飼い主サンだけど、（ 耳元を撫でられればぴく、と肩を震わせて、くすりと笑みを零すと揶揄うようにそう言いながらちょん、と相手の鼻先に人差し指で触れ ）…楓くん、溶けちゃいそ、（ 額に口付けを落とされれば幸せそうにふにゃふにゃと頬を緩ませながらぽつりと呟き ）ッ、駄目なわけないじゃん（ きゅん、胸の奥が甘く締め付けられるのを感じると意地の悪い表情から一転、余裕無さげに眉を下げてやや強引に唇を重ね ）

…何がだよ(ふと可愛い、と言われると僅かに眉を寄せて首を傾げ)

えぇ？嫌じゃねぇくせに(口端上げて態とらしく首を傾げると相手の相手の鼻先に口付け落とし)良いよ、溶けたらまた固めてやるから(クスクス笑いながら告げると一度ゆっくりと唇を食み)んっ、…ふ、(相手の表情や声色の変化に言及する間も無く唇を重ねられると目を見開いて驚いたように僅かに声を漏らし。しかし直ぐに笑みを零すと相手の下唇に舌先を這わせ)

えー…？嬉しそうにしてくれるとこ、（ 相手の眉間をつん、と人差し指で軽くつついてはにまりと口角を上げて ）

ん、…や、じゃないけど。いっぱい可愛がってくんなきゃどっか行っちゃうからね、ご主人サマ（ 鼻先に柔らかな感触を感じると頬を緩ませて。じい、と相手を見つめて普段より素直に返答をするも、ふと視線を逸らしては可愛げのない言葉をぽつりと呟いて ）ン、…固めてくれんの？じゃあ何回溶けてもだーいじょーぶだね（ 何やら幸せそうに頬を緩めると此方からも相手の唇を食み ）…ふ、ぅ（ 漏れ出た相手の声が聞こえると笑みを零して。相手の後頭部に手を添えて、僅かに口を開くと相手の舌先を絡め取り ）

返事、遅くなっちまってごめんな。寝落ちしちまいそうだからそろそろ寝ようぜ、(眉下げてぽつりと呟くと相手をぎゅう、と抱き締め)…おやすみ、楓(額に口付け落とし)

全然気にしないで。…ていうか俺こそ寝落ちしちゃってたし、ごめん（ むむ ）ん、寝る…おやすみ。今日もお疲れ様、透哉（ 相手の温もりに嬉しそうに頬を緩ませ、此方からも相手の背に腕を回してぎゅう、と抱き返し ／ ちゅ、と頬に口付けを落として ）

まぁな。楓クンが我儘言うとこ最高に可愛いし(クスクス笑いながら頷くと一度軽く唇を重ね)……ほんとにそれで良いのかよ(相手の反応を見れば特に気を使われている訳でも無いようで、顔を上げて相手を見据えるとぽつりと問い掛け。僅かに聞こえた相手の声に｢ん？｣と小さく首を傾げ)ふは、あんまり気負わなくて良いからな。その内食べれんの期待してる(随分と真剣な表情を見ると思わず吹き出してしまい、クスクス笑いながら相手の頭にぽん、と掌のせ)…あぁ、そうか。なら夜に働くのも禁止だな(相手の言葉で漸く行き違いになってしまう事に気付くと笑みを零しながら付け足し、相手の髪に頬を寄せて目を伏せ)んん…可愛い可愛い、(相手が金魚を捕まえると目を見開きつつ表情を輝かせて顔を上げ相手を見るも、目の当たりにした表情に小さく呻き声を漏らすと思わず頬を緩めてしまいながら相手の頭をぽんぽんと撫で)

ただいま。ふは、昨日も一緒に寝れたようなもんだし、俺は充分熟睡できたから気にすんなよ(相手の頭にぽん、と掌のせ)

ん、…透哉が我儘言うとこだって最高に可愛いと思うけど。もっと我儘言ってくれても良いのになァ、おにーさん（ 唇が重なるとふと目を伏せて、相手を見上げるとつられるようにくす、と笑みを零し ）…良い、っつーかそんな風に透哉に縛られんの楓くん嫌じゃないし、寧ろ今だって結構嬉しいけど、（ 視線を絡めると何処か気の抜けたようなぽかんとしたような表情でいるも、ゆるゆると頬を緩ませながら言葉を返して。しかし首を傾げる相手を目にすると「 え、もしかして今の冗談なの？ 」納得していない様子であった先程の相手の表情を思い出しつつぱちぱちと瞳を瞬かせて問い掛けてみて ）…期待してて。楓くんを選んで失敗したー、なんて思わせないくらい立派なハニーになってやっから（ 吹き出す相手をちらりと見ては真剣な表情から楽しげな表情にころころと変わりながら得意げな声色でそう言って ）でしょ？はぁい、夜はいい子で待ってまーす、一緒に寝たいし（ ふふ、と柔らかい笑みを浮かべて。相手を愛しく思う気持ちは溢れ、自然と頬は緩み相手の髪を梳くように優しく撫で ）ふふん、楓くんだってやれば出来ますよーっと、（ 一匹しか捕まえていないというのに達成感に満ちたような表情をしながら、頭を撫でられる心地良さに目を細めて。得意げにそう言うと再び水槽に視線を送り ）

おかーえり。お疲れ様、透哉（ ふふ、 ）そ？熟睡出来たんならよかった、（ 安堵したように笑って ）…あ、ねぇ南雲クン、ちょっとこっち来て（ ちょいちょいと手招き ）

今だって充分言ってるだろ。それに、俺は楓クンが居れば良いって何回も言ってんだろうが(少し考えるように首を傾げた後答えると、片眉を上げつつ言葉を返し)……楓はすげぇパーソナルスペース狭いし、誰かにくっ付いてねぇと駄目なんじゃねぇかと思ってた、(未だ微妙に驚いたような表情を浮かべて相手の言葉に耳を傾けているも、ふと何事か考えるような間を置いた後に独り言のような声色でぽつりと呟き。問い掛けに緩く首を左右に振りながら「いや、冗談じゃねぇよ」と否定を告げると再度相手の肩に顔を埋めて擦り寄り)別に料理できねぇくらいで失敗した、なんて思わねぇよ。今でも充分立派な自慢のハニーだし(得意げな様子に愛しさが込み上げ目を細めて相手の髪を撫でつつ笑みを含んだ声色で告げると、徐に前髪を掻き上げるように撫でてやると額へ口付けを落とし)ん…ありがと(髪を撫でられる心地良さに頬を緩めて目を伏せつつ小さく頷き)ふは、頑張れ頑張れ(楽しげな様子に何処か満足げな表情を浮かべると、声を掛けてから此方も水槽を覗き込み。暫く無言で金魚と格闘した末順調に五匹を捕まえたところで休憩がてら視線を相手の手元へ移し)

ん、ありがと(相手の背に腕を回すとぎゅう、と抱き締め)今日も一緒に寝ような。…で、なんか今日は早めに寝落ちしちまいそうな感じあるしもう布団入っときてぇんだけど(微笑んでベッドに腰を下ろし)…なに？(不思議そうに瞬きすると問い掛けつつ相手の方へ歩み寄り)

んー……、（ 相手の体温を感じて幸せそうにゆるゆると頬を緩ませて、此方からも相手の背に腕を回しぎゅう、と抱き締め ／ すりすり ）ン、一緒に寝る。ふは、それ楓くんもー。ちょっと早めに寝落ちちゃいそうな予感すんだよね…、てことで上の返事は明日させてもらうね、ごめん（ 眉下げ苦笑を浮かべると相手の隣に腰を下ろして ）…すっかり言うタイミング逃しちゃってたしちょっと女々しい感じして言うの割と躊躇ってたんだけど…、ほら、昨日で二ヶ月、じゃん。先月は南雲クンから指輪貰ったし、俺からもお返し。これからも宜しくね、ってことで（ 歩み寄って来てくれた相手を見つめつつも、少し気恥ずかしそうにぼそぼそと言葉を紡ぎ出し、ごそごそと小さい箱を取り出してそれを相手に渡して。「 気に入ってくれるかは分かんないけど。開けてみて？ 」照れくさそうに笑みを零し、ゆるりと首を傾け ）

…楓クン、良い匂いすんなー…。かぁわいい、(相手の方へ意識を傾けつつ目を伏せて髪に頬を擦り寄せると、頬を緩ませてぽつりと呟き)ん、平気。俺もそうしてくれた方が有り難いからさ(微笑んで言葉を返すと相手の腰に腕を回して抱き寄せ)……お返し、って、(差し出された箱を受け取るものの驚くばかりで、ぽつりと相手の言葉を復唱してはじっと箱を見詰め。何となく意味を理解してくると既に目頭が熱くなるのを感じつつそっと箱を開け、その中へ視線を注いではろくに言葉も発せずにぐ、と耐えるように眉を寄せ)

ん、…まァそれは何度も言ってくれてるし、前より我儘言ってくれるようになったよね。…可愛いよ（ 数秒考えるような仕草をした後、こく、と小さく頷いて嬉しそうに微笑を浮かべて相手の頬に手を添え ）…んー、パーソナルスペースが狭いのは否定しない。楓くん、来るものは基本的に拒まないけど去るものは気分で追うし。誰かにくっついてんのは確かに好きだし人肌って気持ち良いから好き、…けどくっついてなきゃ駄目ってわけじゃないよ、…ていうか透哉は特別。透哉が一番大切だから、いくらくっつくの好きっつってもあんたが嫌って思ったり不安に思うことを態としたりしない。…気ィ付けるよ（ 独り言のような呟きを耳に聞き入れては相手の手を両手で包み込むようにしながら、真っ直ぐに相手を見つめてぽつりと告げ。問い掛けに対する冗談ではないという言葉を聞いては理解したようにゆっくりと頷き、擦り寄る相手の髪を愛しげに撫でて ）ん、…へぇ、南雲クンだって自慢のダーリンですけど、（ 前髪を掻き上げるように撫でられると心地良さそうに目を細め、額に感じた柔らかい感触と相手の言葉に幸せそうに口許を緩ませて ）んーん。…寧ろこっちこそ気遣ってくれてありがと。…酒出すとこ駄目ってのも楓くんのこと大切にしてくれてんだなァ、って、すげぇ嬉しくてにやける（ 相手の髪に指を通しながら穏やかな声色でそう呟くと、ちゅ、と相手の頬に軽く口付けを落として ）ん、頑張る……、やっと三匹（ いつになく真剣な表情で水槽の中の金魚と睨めっこしつつ何とか三匹目を捕獲。ちらりと相手の方を見遣ると既に五匹目を捕まえた様子の相手を見て驚いたようにぱちぱちと目を瞬かせ、「 すごい、余裕じゃん 」楽しげに笑みを零しながら ）

…透哉なら似合うだろうと思って、（ 箱を開ける相手を愛しげに見つめながらぽつりと呟き。箱の中身は小さいシンプルなデザインのピアスで、「 指輪も良いなァ、って思ったんだけどそれはもう少し先、ちゃんとした時にプレゼントさせて。……って、どうしたの 」眉を寄せる相手を見ては何やら不安げにしながら相手の顔を覗き込み ）

んあー……ごめん、昨日も寝落ちしちゃってた。もっと話してたかったんだけど…、（ 苦笑浮かべ ）渡したいもんあるし続きから返すね、長くなっちゃってごめん。…今日はこの後ゆっくり出来そうだし透哉のこと気長に待ってる、（ 手ひらり ）

…なんか調子狂うな(我儘を言うようになった自覚は何となくあり苦々しく眉を寄せているも、ふと頬に手を添えられ告げられた言葉に照れ臭さとどう反応したら良いのかが分からない困惑の入り混じった微妙な表情を浮かべると視線を逸らしつつぽつりと呟き)……ごめんな、…分かってんだけど、要らねぇ事色々考えちまって(髪を撫でられる心地良さに目を伏せながら相手の言葉に耳を傾けていれば、紡がれる言葉にじわ、と幸福感が胸に溢れるような心地がし。相手の背に腕を回してぎゅう、と抱き締めつつ首筋へ頬を摺り寄せるとぽつりと告げ)そりゃ良かった(クスクス笑い)ふは、随分素直じゃん？かぁわいい(心地良さに頬を緩ませて目を伏せるも、告げられた言葉に笑みを零して片手で相手の頬を撫で。額や目元や鼻先へと繰り返し口付けを落とし)いや、若干紙破きそうになっちまって焦った。けどあと二匹くらいならいけそうだな。楓も目標は達成できんじゃねぇの(相手につられて頬を緩ませながら緩く首を左右に振って答えると、容器の中に泳ぐ三匹の金魚を見て言葉を返し)

いや、……すげぇ嬉しくて(視線が合えば慌てて顔を逸らしながら小さく息を吐いて何とか涙を押し留めると、相手に視線を戻し頬を緩ませながら短く答え。そっと箱の中からピアスを摘まみ上げてじっと見詰めては「…新しく穴開ける」と目を細めて告げ)

ただいま、楓(頬緩ませて両手広げ)気にすんな、俺も直ぐ寝ちまったから。…っと、返すの遅くなっちまって悪いな。もう少し早く来たかったんだけど…(苦笑浮かべ)長くなんのは気にしなくて良いからな。すげぇ楽しいし、嬉しかったし(照れ臭そうに笑い)

え〜〜？なぁにそれ、そんなこと言ったら楓くんだって調子狂わされること結構あるんですけど〜（ 視線を逸らしてしまった様子の相手を見ながらくすくすと笑みを浮かべると揶揄うように言葉を掛けつつゆるりと首を傾げて ）……、不安？（ 首筋に感じる擽ったいような感覚にふと目を細めながらも相手の背に腕を回しぎゅう、と抱き返し。大丈夫、と小さい声で呟くと僅かに体を離して真っ直ぐに相手を見つめ ）…俺にだってちゃんと線引きできる。照れくさい、けど、…すげぇ好きなんだよ。…愛してる、透哉（ 真っ直ぐに見つめたまま言葉を紡ぐもやはり恥ずかしさからか、最後まで言葉を告げた後ちらりと視線を落として ）ん、…ぅ、楓くんはいつだって素直です〜、（ 口付けを落とされれば何やら幸せそうに目を細め、冗談ぽい口調でへらへらと笑いながらそう言うと今度は此方からちゅ、と軽く唇を重ね、「 隙あり 」悪戯っぽく口角を上げて ）ええ、焦った…、って全くそんな風には見えなかったけど（ 先程からちらちらと相手を見ていたようで、パッと見た限りの感想を伝えると相手の言葉に対して「 んやー…どうだろうなァ、楓くんももう大分破れそう。達成出来たらラッキー、て感じ 」自身の持つ道具を見ながら苦笑を浮かべて ）

…う、れしい？…喜んでもらえてよかった（ 慌てた様子の相手を見ると漸く理解したのか此方も安心したように嬉しそうに頬を緩ませて ）…ん。お揃いのピアス開ける、って話してたこともあったし、結局穴開けることになるよなぁ…って思ってこれにしたんだよね、（ 過去の話を思い出しては何やら嬉しそうに笑みを浮かべつつ、「 お、付けてくれんだ？ 」新しく穴を開ける、と聞くと自分がプレゼントしたピアスを身に付けている相手の姿を想像しては瞳を輝かせ嬉しそうにして ）

おかえり、透哉（ 相手の姿を捉えると嬉しそうに目を細め、相手に歩み寄れば背に腕を回してぎゅう、と抱き締め ）ありがと、…今日も布団入っとく？（ くす、と笑みを零すとベッドに視線を移し ）ん、全然平気。今日もお疲れ様（ 相手の頬に軽く口付けを落として ）…そう言ってもらえてよかった。俺もすげぇ楽しいよ、可愛いダーリンに毎日癒されてる（ 満足げに笑みを浮かべて ／ ← ）