後にも先にも、 （ 〆 ）

帰ったら幾らでも甘やかしてやるから(相手の様子にふ、と笑みを零すとまるで猫を愛でるような仕草で相手の顎の下を撫でて)だから、俺はそれで満足。楓クンが今のまま傍に居てくれたら良い(相手の様子に苦笑を浮かべるもそれ以上は何も言わず、微笑んで僅かに体を離すと相手の髪をくしゃっと撫で)ふは、勿論。楓クンが俺から離れたくなるまで、そう思わねぇように捕まえとく(笑いながら頷くと相手の背に腕を回し戯れるように其方へ体重を傾けつつぎゅう、と抱き締め)…どんな、って言ってもな…正直楓クンが働いてるとこって全然想像できねぇし(問いで返されると眉を寄せて首を傾げつつ少しの間逡巡するも、何も思い浮かばず諦めたように告げ)ん、(相手の言葉に笑みを零しつつ小さく頷き。りんご飴を齧りつつゆっくりと歩いていると前方に金魚すくいの出店を見付け其方を指差しつつ｢なぁ、あれやってかねぇ？｣と声を掛け)

祭りのやつ、返しとくな。今日はこの後まだやんなきゃならねぇ事があるから夜にまた来るわ(微笑んで片手ひらりと揺らし)

ふふ、楽しみにしてる（ 顎の下を撫でられる感覚に擽ったそうにしながらも愛しげに目を細めて「 ごろごろ〜〜、なんてね 」べ、と控えめに舌を出し猫の真似をするようにそう言うと悪戯っ子のように笑って ）ん、…ずっと傍にいる、（ 髪を撫でられる感覚に心地良さそうにしながら目を伏せて、ふと相手を見上げるとぽつりと呟き ）んん、ばーか、離れたくなんかなんないって（ 相手の言葉にくすりと笑みを零しつつ相手の背に腕を回し、「 まァ、それは楓くんの台詞でもあるんですけど。あんたが俺に飽きるまで、ちゃーんと捕まえてるから、 」くすくすと笑いながら冗談ぽくそう告げて、ぎゅう、と抱き締め ）ふは、それよく言われる〜。まァその通り、南雲クンみたいにちゃーんと社員してるわけじゃないんだよね。彼処の管理人しながらカフェでバイトとかしてまーす、（ 相手の言葉に納得したように数度頷くと苦笑を浮かべて返答して ）――…ん？金魚すくい？ 良いよ、やろ（ 相手の指した方向へ顔を向けてはこて、と首を傾げるも、相手の方へ向き直ると何やら明るい笑みを浮かべて頷いて ）

ありがと、楓くんも返しとく…けど、なぁんか風邪ひいちゃったみたいであんまり頭働かないからいつにも増して文章酷いかもしんない、…ごめんね。でも南雲クンには会いたかったから来ちゃった（ 苦笑を浮かべ ）…もう帰ってきてんのかな、楓くん待ってんね（ ふにゃ、 ）

風邪…って、寝てなくて大丈夫なのか？来てくれたのはすげぇ嬉しいけど、きつかったら無理しないで寝ろよ(眉下げて相手の髪に指を通し)ん、帰ってきてる。ただいま。と、おかえり(相手の背に腕を回しぎゅう、と抱き締め)

ん、あー……久々に風邪引いたからちょっとだるいかな〜ってくらい。拗らせてないし平気だよ（ 苦笑浮かべ ）ていうか、楓くんにとっては透哉に会えんのが一番のご褒美だし、顔見ると元気出る（ こく、と頷いて ）心配してくれてありがとね。でも寝付けないしまだ話してたいから、傍にいてもいい？（ ぽんぽんと相手の頭を優しく撫でながらぽつりと問い掛けるも、「 あ、でもあんまくっついたら移しちゃうか、 」へにゃ、と普段より弱々しい笑みを浮かべて付け足すように呟き ）
良かった、（ ほっ ）…おかえり。ただいま、透哉（ 嬉しげに頬を緩ませるとぎゅう、と相手を抱き返し ）

…ったく、可愛いこと言ってくれるよなぁ。まぁそれなら良いけど、何かあったら直ぐ言えよ(溜息混じりに呟くと、柔く頬を緩ませながら相手の髪に頬を寄せ)…何言ってんだよ、そんな事気にしなくて良い。大体目の前に居んのにくっ付かないで居れるわけないだろ(ふと眉を寄せると相手の腰に腕を回し抱き寄せ)
ん、…あんまり体調良くねぇならそろそろ布団入るか。眠くなったら寝ちまえば良いし(相手の首筋に頬を寄せて目を伏せているも、顔を上げるとベッドを指しつつ告げ)

…ン、ありがと（ 相手の言葉に嬉しそうに頬を緩ませて小さく頷き、髪に感じる柔らかな感触に心地良さそうに目を細め ）…んん、そう言ってくれんのは有難いけど（ 眉を寄せる相手を目の当たりにすると思わず笑みを零して。「 それに、目の前に居んのにくっつかないでいれるわけない、ってのは楓くんもだよ。…風邪移さないよーにすっからくっつかせて、 」抱き寄せられるまま相手に密着すると嬉しそうに頬を緩ませ、強請るようにそう言うとぎゅうう、と相手を抱き締めて ）
…お言葉に甘えてそうしよっかな。南雲クンも疲れてるだろうし無理はしないでね（ こく、と頷いて相手の手を引くとベッドに向かい ）

んあ、ちょっとだけペース落ちるかもしんないけど祭りも続きはしたいから透哉のペースで返してくれて構わないからね。今日は気ィ遣ってくれてありがと、（ ゆるりと首を傾げ ）

…移さないようにって事は、今日はキス禁止？(相手の言葉に思わず頬を緩ませて相手の髪に唇を寄せるも、ふと動きを止めると少しの間逡巡してからぽつりと問い掛け)
ん、ありがとな。けど今日は結構起きてられるつもりでいるから、楓クンの寝顔見れるかも(クスクス笑い)

あぁ、悪い。風邪って聞いたら焦っちまって祭りの方の事言うの忘れてた(苦笑浮かべ)明日また時間ある時に返すから。気い遣ったわけでもねぇし、気にすんなよ(微笑んで相手の額に口付け落とし)

…んん、キス、したら移っちゃいそうだしなァ。南雲クンが風邪なんて引いちゃったら楓くん気が気じゃないかも（ 相手の問い掛けに少しばかり無言で考え込むと苦笑を浮かべぽつりと呟き ）…したいけど（ 僅かに眉を寄せて小さく溜め息をつき、上目遣いで相手を見つめては相手の唇に人差し指触れさせぽつり、 ）
んーん。…そんなら楓くんも起きてられるだけ起きてよ、っかな、（ くす ／ 南雲クンの寝顔も見たいところだけど、と独り言のように付け足し ）

あ、そうだったんだ。平気平気（ にへ ）こんなこと言ったら怒られちゃいそうだけど、そこまで気にかけてくれてたって思うと楓くん嬉しくなっちゃうなァ（ 相手の頬に手を伸ばし ）ん、ありがと。急いでるわけじゃないしほんと時間空いた時でもいいからね（ ゆるりと首を傾げ ）んん…、ありがと（ 額に柔らかい感触を受けると嬉しげに頬を緩ませ ）

…俺はそんなの別に気にしねぇけど、楓が気になんなら一回だけ。今日はそれで我慢するから(微妙に納得行かないような表情を浮かべるも、相手の表情に惹かれるまま顔を寄せると鼻先を触れ合わせつつ強請り)
駄目だろ、風邪悪化したらどうすんだよ。…って、もう結構遅いんだけどさ(苦笑浮かべ)

…怒るぞ(僅かに眉を寄せつつも頬に触れる手に擦り寄りながらぽつりと呟き)分かってるって。夏祭り結構楽しくってさ、毎回返しちまうけど…楓も無理すんなよ(頬を緩ませて頷き)

、…じゃあ、一回だけ（ 強請るような相手の言葉に折れてしまうのを感じながら、至近距離にある相手の瞳を見つめると小さく頷きふと目を閉じて ）
んぐ、…夜更かしは風邪引く前からずっとそうだから別にいいの、（ 相手の指摘に納得したのか言葉を詰まらせるも苦し紛れに意味不明な自論を述べて、ベッドに腰を下ろすとくい、と相手の服の裾を引っ張り ／ ← ）

ん、…やーだ、怒んないでよ。好きな人に気にかけてもらえんのはどんな形でも嬉しいじゃん、…不安にはさせたくないから早く治すけど、（ 手に擦り寄る相手を愛しげに見つめてはぽつりと呟き、ゆるりと首を傾げ ）ん、そう言ってもらえて良かった。俺も楽しいから毎回返しちゃうんだよね、…ん、ありがと（ 嬉しげに頬を緩ませ ）

ん、…(ふ、と満足げに頬を緩めるとゆっくりと唇を食み、それに留まらず相手の口内へ舌先を割り入れ)
…それは関係ねぇだろ。寧ろ風邪引いてる時だからいつもより早く寝んの(困ったように眉を寄せて反論を口にするも服の裾を引かれると相手の隣に腰を下ろし、そのまま相手の肩に腕を回すとベッドに倒れ込み)

…今のやーだ、とか怒んないで、とか可愛かった(相手の言葉も否定できない為に暫し眉を寄せて口を閉じていたが、ふと破顔すると頬を緩ませながら全く関係無い事を呟き)
どう致しまして(微笑んで相手の頭にぽん、と掌のせ)

――ン、ふ（ 唇を食まれるのを感じては何やら幸せそうに頬を緩めるも、次いで舌先が口内に侵入してくれば僅かに開いた口の隙間から吐息を漏らし、躊躇うようにしながらも自身の舌先を相手のものに触れさせつつ相手の腰辺りに手を這わせ ）
んん、…じゃあ、今日もぎゅってして寝たい（ 相手の言葉に心の中で正論だ、と一人納得しては口を閉ざし反論することをやめて。大人しくベッドに倒れ込むような形になると相手の胸元に顔を埋めて強請るようにぽつりと呟き ）

、へ？今の（ 全く予想していなかった相手の反応にぱちぱちと目を瞬かせて僅かに首を傾け ）ん、……楓くん、南雲クンに甘やかされんの癖になっちゃった、（ 頭上に掌が乗ればくすくすと嬉しげに頬を緩ませ、ぽつり、思ったことを口にし ）

ん…っ、(撫でられる腰元からじわ、と快感が競り上がるような感覚を覚えて小さく息を漏らしつつ舌先を絡め)
ふは、勿論そうするって。他にどうやって寝んだよ(笑いながら相手の背に腕を回しぎゅう、と抱き締め)

ん、今の。すげぇ可愛い(相手の様子に笑いながら額へ口付け落とし)へぇ、俺に甘やかされねぇと駄目な楓クンとか最高に可愛い(口端上げて告げ)

あー…もう少し起きてられるつもりだったんだけど、眠くなっちまった(欠伸零し)そろそろ寝ようぜ。…って事で、おやすみ、楓(相手の額に口付け落とし髪に頬を埋めるようにして目を閉じ)

…おはよ、透哉（ 小さく欠伸を零し ）ごめん、昨日返事しようと思いながら途中で寝落ちしちゃってたみたい、（ しゅん、と眉下げ ）
くっついて寝てたからよく眠れたけど、南雲クンが具合悪くなったりしてないか心配なんだよね（ 眉下げたまま僅かに首を傾け ）

楓くん今日も出掛けなきゃいけないから帰ってくんのは夜になると思うけど、…待っててくれたら嬉しい。じゃあ行ってきます（ 手ひらひら ）

ふは、随分可愛い猫だな(クスクス笑いながら相手の鼻先に口付け落とし)…ありがと、(嬉しそうに頬を緩めると相手を見詰めてぽつりと告げ)楓クンに捕まえてて貰えんなら飽きなんかしねぇと思うけどな(微笑んで言葉を返しつつ相手の髪を梳くように撫で)へぇ、…ならいつでも俺が養ってやれるな(頷きつつカフェ店員として働いている相手の姿を脳裏に思い描いているも、ふと口端上げると視線を絡めて呟き)昔は結構得意だったんだよなぁ(相手の表情につられて頬を緩ませつつ楽しげに呟くと、其方へ歩み寄りつつ｢楓もやるだろ｣と問い掛け)

気にすんなよ。それよりよく眠れたみてぇで良かった。今日は体調どうだ？(頬を緩めて告げた後に首を傾げ)ふは、俺は全然大丈夫。そんくらいで体調崩さねぇよ(クスクス笑い)

ん、俺も今日はもしかしたら遅くなるかもしれねぇから、帰ってきたらまた話そうな。いってらっしゃい(手振り返し)

…ん、南雲クンって猫好き？（ つられるようにくすりと笑みを浮かべるとふと気になったのか問い掛けながら僅かに首を傾け ）んーん。んあ、言っとくけど、あんたに縛られてる〜なんて思ったことは一度もないからね。そこは勘違いしないように、（ 嬉しそうにする相手を愛しげに見つめつつ何処か得意気にそう言うと片手で相手の頬を柔く摘み ）そ？じゃあ嫌って言っても離してやんないから覚悟してて（ 心地良さそうに目を細めながら、冗談とも本気とも取れるような声色でぽつりと呟き ）ン、養ってくれんの？ダーリン、（ 視線を絡めたまま相手の言葉に頬を緩ませるとゆるりと首を傾げて ）居酒屋とかでもバイトしてたんだけどさ、絡んでくる酔っ払いの相手すんのに疲れちゃったんだよなァ（ けらけら ／ 思い出すようにしながら ）…へぇ、南雲クン手先器用そうだもんね。あー…射的とかも上手そう（ 楽しげな様子の相手を愛しげに見つめるとイメージのままぽつりと呟き。「 ん、やる 」明るい笑みを浮かべたまま相手の提案に頷いて ）

んん…ありがと、透哉の寝顔見たかったんだけどな（ くす ）ん、体調は昨日よりマシ。鼻水止まんねぇけど（ けらり ／ ← ）楽になった気ィする。きっと透哉の癒しパワーのおかげだわ（ ゆるゆると口端上げて ）そう？そんなら良かった。もう少しで秋だし、…季節の変わり目で俺みたいに体調崩さないよーにね（ ほ、と安堵したように小さく溜め息をついて苦笑を浮かべ ）

ただーいま、（ 帰ってくるなりソファにぽすん ）ん、分かったぁ。会えんの楽しみに待ってんね（ へらり ）

ただいま、楓(背後から歩み寄るとソファの背凭れ越しに相手を抱き締め)ほんとに遅くなっちまった。体調、少しは良くなったみたいだな。良かった(安堵したような笑み零し)けど無理はすんなよ。鼻水止まんねぇのも辛いよなぁ…。眠かったら気にしないで寝ちまっていいからな(相手の髪を撫で)

……ん、…ん？透哉、帰ってたんだ、おかえり…って楓くんまた変なとこで寝てた（ きょろ ／ 苦笑浮かべ ）
ごめん、起きてようと思ってたのにいつの間にか寝落ちしちゃってたみたい（ しゅん、 ）んん、ありがと。早く治していっぱいくっつきに行くから、…それじゃおやすみ。お疲れ様、透哉（ 相手の髪を梳くように撫でて ）

ただいま。…悪い、夏祭りのやつ返そうと思ったんだけど疲れちまった、(眉下げ溜息混じりに告げ)明日はもう少し時間できると思うから、その時に返すな。それと、昨日の事は気にすんなよ。寝ててくれた方が安心するし、俺もすげぇ遅くなっちまったからな(苦笑浮かべ)…今日は会えたら良いんだけど(ソファに腰を下ろし)

ん、おかえり透哉（ 相手の声が聞こえるなりぱあ、と表情明るくして其方へ歩み寄り ）全然へーき、いつでもいいよ（ 相手の頭をぽんぽんと撫でて ）ん、待ってる…けど無理はしないでね、お疲れみたいだしちゃんと休んで？（ 心配そうに相手の顔をじい、と覗き込んで ）そう言ってくれて嬉しい、ありがとね。体調は日に日にマシになってる気ィするよ、（ こくこく ）

明日早起きだからもしかしたら寝落ちしちゃうかもしんないんだけど、起きてられるだけ透哉と話してたい（ くす、と笑みを零して相手の隣に腰を下ろし ）