後にも先にも、 （ 〆 ）

ッは、…(目を伏せて再度相手の舌先に軽く吸い付いた後ゆっくりと顔を離すと、リップ音を立てつつ繰り返し相手の耳元へ口付けを落とす傍ら、相手の耳元から首筋へ撫でるように指先を這わせ)ん、…そうだな。欲張りなとこも可愛いから(耳元で囁かれると擽ったさに笑みを漏らしながら僅かに顔を引き相手と視線を合わせてから目を伏せてゆっくりと唇を食み。鼻先を触れ合わせながら相手を見遣るとぽつりと答え)当たり前だろ、楓クンの事すげぇ好きなんだから(笑いながら頷き)前同僚から聞いたのがこの辺だったってだけなんだけどな(苦笑浮かべ)ん、じゃあ次行くか(相手が選んだ二本のりんご飴を受け取ると片方を相手に差し出しながらゆっくりと歩き始め)

ふは、なんて顔してんだよ。大丈夫だって。俺も昨日は結構眠かったからどっちにしろ直ぐ落ちちまっただろうし(クスクス笑い)これから何回だって一緒に寝れるだろ。あんまり気にすんなよ(相手の頭にぽん、と掌のせ)

ん、……ッひ、ぁ（ ゆっくりと顔が離れると僅かに乱れた呼吸を整えるように肩で息をするも、直ぐに耳元に擽ったいような感覚を感じるとびく、と身体を震わせて吐息を漏らし ）…ん、ふふ、ほーんと嬉しいこと言ってくれる（ 相手の唇の感触を感じるように目を細めるも、相手の返答を聞いては嬉しげに頬を緩ませて。「 でも、南雲クンだってもっと欲張りになったっていいんだからね、 」相手を見つめながらぽつりと呟き ）…俺だって透哉のことすげぇ好きだよ、キュンキュンしてんのだって楓くんもそうだし（ ふにゃふにゃと幸せそうに頬を緩ませると、相手の頬をつん、と柔くついて ）へぇ、そうなんだ。…答えたくなきゃ別にいいんだけどさ、南雲クンってどんな仕事してんの？（ こくこくと頷きながら相手の話を聞くと、ふと気になったようでゆるりと首を傾げて ）ん、…ありがと。つか今の払うし、なんなら綿飴も俺に奢らせて（ りんご飴を受け取っては嬉しげに頬を緩ませて感謝を伝えるも、相手から手を離せば財布を取り出して ）

ん、そう言ってもらえると助かる。ありがとね（ 安堵したように小さく息を吐くと頬を緩ませて ）…ん、そうさせてもらう。てことでただいま。…今日は昨日より早く帰ってこれた（ 緩く両手を広げて ）

ふ、…(相手が見せる反応に笑みを漏らすと耳朶を唇で食んだ後に柔く歯を立て甘噛みし)…俺は毎日充分過ぎるくらい贅沢してるから良いんだよ(視線を絡めてふ、と笑みを零すと相手の身体を優しくもしっかりと抱き締め髪に頬を寄せながら呟き)ふは、すげぇかぁわいい。こういう顔はあんまり誰にでも見せんなよ(両手で相手の頬を柔く摘みながら緩んだ笑みを浮かべて告げ)あぁ、言う程面白い仕事でもねぇから言わなかっただけだ。デザイン会社で働いてるしがない会社員ですよ(苦笑浮かべて答え)いや、これは俺が奢るから良い。自分の分も払うし気にすんな(財布を出す相手の手を静止しつつ告げるとりんご飴を一口齧り｢あー、懐かしい味する。美味い｣と頬を緩ませ)

遅くなって悪い。おかえり、楓(相手の背に腕を回しぎゅう、と抱き締め)

っ、んん（ 弱い所を甘噛みされればびくんと僅かに身体を仰け反らせ、余裕無さげに眉を下げては熱の篭った視線を相手に向け ）…ええ？なぁにそれ（ くすくすと笑みを零しながらゆるりと首を傾げるも、抱き締められる感覚に嬉しげに目を細めるとぎゅ、と相手を抱き返し相手の髪を梳くように撫で ）…そりゃ透哉にしか…ってどんな顔してた？（ 相手の言葉で無意識に緩み切った顔を晒していたことに気付いたようで、頬は摘まれるままにしながらこて、と首を傾げ ）へぇ、デザイン会社…。え、すごいよ、かっこいいじゃん（ ゆっくり復唱するもぱちぱちと目を瞬かせると頬を緩ませ思ったままの言葉を告げて ）っ、…いいの？（ 静止されれば思わずぴたりと動きを止め、相手の顔を見つめては緩く首を傾げて。りんご飴を食べる相手を見ては「 いただきまーす、 」と小さく呟くと一口齧り「 ん、やっぱ美味い。…久々に食べた 」柔らかい笑みを浮かべて ）

全然へーき。ん、ありがと（ 嬉しげに頬を緩ませると相手の背に腕を回しすりすりと相手の肩口に頭を埋め ）透哉もおかえり、（ 頬に軽く口付けを落として ）

ふは、随分甘えただな(相手の髪に指を通すように撫で)ん、…ありがと(頬を緩ませて軽く唇を重ね)上の続きは明日返すな。今日はもう布団入ろうぜ(ベッドに横になり隣を軽く叩き)

…いいじゃん、最近楓くんが寝落ちしてばっかだったからこうしてくっつけて嬉しいの、（ 心地良さそうに目を細めてはぽつりと呟き ）…ん、いーえ（ 唇が重なれば嬉しげに頬を緩ませて ）はぁい、待ってんね。楓くん明日はゆっくり出来ると思う…、から透哉のこと出迎えれたら良いんだけど（ こく、と頷いては僅かに首を傾げ、促されるままベッドに入ると相手の隣に横になり ）

ったく、かぁわいいな。あんまり腑抜けさせないでくれよ(笑を零すと相手の額に口付け落とし)ん、分かった。なら俺もできるだけ早めに来れるように努力する(頬を緩ませて頷くと相手の腰に腕を回し抱き寄せ)

えー、…腑抜けんの嫌なの？楓くんにハマっちゃう南雲クン、最ッ高に可愛いのに、（ 額に柔らかい感触を感じて嬉しげに頬を緩ませると態とらしく首を傾げてはにまりと口角上げ ）…ありがと。無理はしなくていいからね、…って言いつつも会えんの楽しみにしてる（ 抱き寄せられるまま相手にぴたりと密着するとそれを良いことに相手の髪に口付けを落として ／ ぎゅう ）

今も充分腑抜けてんだろ。格好いい彼氏で居させてくれよ(困ったように眉を下げつつも頬を緩ませると相手の頬を擽るように撫で)楓クンに会えねぇ方が無理だって(クスクス笑いながら言葉を返すとゆっくりと唇を食み)

んえ、…ばーか、充分格好良いよ、…可愛いけど、（ 擽ったそうに笑みを漏らすとゆるりと首を傾げ ）ん、…それは俺も、だけど。ふは、なぁんかすげぇバカップルみたい（ 嬉しげに頬を緩ませては此方からも相手の唇を柔く食み、顔を離すと唇が触れるか触れないかの距離でくすくすと笑みを浮かべながらぽつりと呟き ）

…悪い、返事してる間に眠くなってきちまった…。今日はもう寝ようぜ(欠伸零し)おやすみ、楓(額に口付け落とし)

ん、平気だよ。遅くまでありがと（ くす、と笑みを零してはつられるように欠伸零し ）…おやすみ、透哉（ 嬉しそうに頬を緩ませては相手の頬にちゅ、と口付けを落として ）

…物欲しそうな顔、(視線を合わせると扇情的な表情に見入ってしまうが、ふと口端上げて笑みを漏らすとぽつりと呟き)こうやって楓の事抱き締めたり、頭撫でられたり、キスしたり、縛る事を許してくれるような関係になんのって、そんな高望みしても叶わねぇってずっと思ってたからさ。流石にこれ以上は欲張れねぇよ(髪を撫でられる心地良さに目を伏せながら頬を緩ませて呟き)んん、…喰っちまいたくなるくらい甘ったるい顔(何と表現するべきか逡巡して首を傾げた後ふと相手の頬を指の背で撫でると微笑んで告げ)そうか？すげぇ地味だぞ(相手の反応に思わず笑みを零しながら首傾げ)良いよ、これくらい奢る。彼氏ですし？(口端を上げながら告げると頬を緩ませる相手の表情を見て｢俺はこの顔が見れれば良いから｣と相手の頬に片手を添え)

ただいま、楓。結局普段と変わんねぇ時間になっちまったな(苦笑浮かべ)今日は結構疲れたな。…癒してくれ(腕広げ)

はッ…だって、我慢出来ないのは俺も、だし（ 蕩けるような瞳で相手を見つめるも、ふい、と視線を逸らして ）ん、…そう言ってくれんのはすげぇ嬉しい、けどさ。高望みって、楓くんそんな手の届かない場所に居たつもりはないんだけど、（ 相手の言葉を聞き入れてはゆるゆると嬉しげに頬を緩ませるも、僅かに首を傾げてはぽつりと問い掛け。髪を撫でる手をゆっくりと相手の頬に滑らせて ）…ふぅん、……透哉になら喰われてもいいよ（ 頬に感じる擽ったい感覚にさえも幸せそうに頬を緩ませているも、ふと口角を上げて悪戯っ子のような表情を浮かべると挑発するように言葉を掛け ）そ？べっつに華やかだとか地味だとかどうでもいいじゃん、…聞いといてこれ言うのもアレだけど、南雲クンがどんな仕事してたって俺はあんたのこと好きだし。すげぇって思うけどな、楓くんデザインとかそういう類のモンは出来ないから尚更そう思う（ つられるようにくす、と笑みを零しては思ったことをぽつりと呟き ）…ありがと（ 相手の言葉を聞いては目をぱちぱちと数回瞬かせては嬉しげに感謝の意を伝えて。頬に手を添えられると視線は自然と相手の顔に向き、「 …ふ、ほんと甘々だなァ。楓くんには勿体無いくらいイイ男、 」幸せそうに笑みを漏らして空いた片手を頬に添えられたその手に重ね ）

…ンあ、おかーえり、透哉（ タオルを首にかけたままぱたぱたと相手の方に向かい ）ごめん、出迎えるって意気込んでたのに遅くなっちゃった、（ しゅん ／ 眉尻を下げて ）ん、お疲れ様。お風呂上がりの楓くんで良ければ癒してあげまーす、（ ちょっと髪濡れてるかもね、と付け足すようにそう言いつつもぎゅう、と相手を抱き締めて ／ すりすり ）

…なら楓クンもお預けだな(視線を絡めていれば危うく惹き込まれ何も考えられずに触れてしまいそうになったものの、ふと視線が逸らされると辛うじて理性を保ち一度額に口付けを落としてから口端を上げて告げ)居たよ。ずっと、俺にはどうやったって届かないとこに居ただろ(頬を撫でられる感触に目を伏せてぽつりと答えると相手の体をぎゅう、と抱き締め)喰うよ、当たり前だろ。他の奴に取られちゃ堪ったもんじゃねぇからな(ふ、と笑みを零しながら告げると柔く唇を重ね)……ん、ありがと(相手の言葉を聞いていると徐々に微妙な照れ臭さが込み上げ苦笑を浮かべつつぽつりと告ると｢楓クンはどんな事してんの｣と問い掛け)…っと、危ねぇ(惹かれるまま場所も考えずに唇を重ねてしまいそうになるも、我に返り顔を離すと笑いながら相手の手を握り直し再度歩き始め)

ふは、良いって、気にすんな。会えればいつでも良い(頬を緩ませて相手の額に口付け落とし)へぇ、すげぇご褒美。…けど、髪乾かさねぇとな(口端上げると相手の髪に鼻先を寄せて香りを堪能しつつ呟き)

ン、…そういうことですね（ 額に柔らかい感触を感じては視線を相手に戻し、相手の言葉を聞いて一瞬眉尻を下げ、何か求めるように相手の瞳を見つめるも、直ぐに平静を装ってへらりと笑みを浮かべるとぽつりと呟き ）ずっと？…でも今はほら、南雲クンだけのもんだし（ 相手の温もりを感じては嬉しげに頬を緩ませると、相手の言葉に未だ微妙に理解が追い付かない様子ながら相手の背に腕を回しぎゅう、と抱き締めると囁くように告げて ）んん、…楓くん、他の奴に取られる隙なんて見せてないつもりだけど。それに、俺もあんたから離れる気なんてないけど、離れちゃわないように南雲クンが捕まえててくれんでしょ？（ 唇が重なると嬉しげに目を細め、ゆるりと首を傾げながらにまりと口角を上げるとそう問い掛け ）ううん。…楓くん？そうだなァ、楓くんはね…、どーんなことしてると思う？（ 問い掛けに素直に答えようと口を開くも少し考えては口を閉ざし、態とらしく悪戯っ子のような笑みを浮かべるとこて、と首を傾げ ／ ← ）…ふは、ざぁんねん（ 至近距離まで顔が近付くとふと目を伏せるも、相手の顔が離れていけばくすくすと笑みを零してぽつりと呟き。相手の耳元に唇を寄せて「 人が居ないとこ行ったらいっぱいしよーね、 」囁くようにそう告げるとぎゅ、と相手の手を握り返し辺りの出店を眺めながら同じように歩み始めて、 ）

ん、…ありがと（ 安堵したように笑みを浮かべては「 会いたかった、 」ぽつりと呟き ）んー……乾かさなきゃ（ 相手の体温を感じながら心地良さそうに目を細めているも相手の言葉に渋々頷き ）

悪い、上のはまた明日返事するな。今日はもう布団入っとこうぜ(ベッドに腰を下ろし)
俺もすげぇ会いたかったよ。この時のために仕事頑張ったんだし(頬を緩ませながら相手の首筋へ口付け落とし)良いよ、俺が乾かしてやるから。…けど、もう少し、(気が進まない様子に笑いながら告げるも、未だ相手から離れるつもりは無いようでしっとりと濡れた髪の感触を楽しむように指を通し)

ん、分かった。…そうだね、今日も南雲クンと一緒に寝れる（ こくこくと頷くと相手と同じようにベッドに腰を下ろし嬉しげに頬を緩ませ ）
ン…、じゃあいっぱいご褒美やんないとね（ 首筋に擽ったい感覚がするとくす、と笑みを零して相手を見つめ。ちゅ、と軽く唇を重ねて ）ふは、ダーリンが乾かしてくれんの？お言葉に甘えちゃおっかなァ、……ん、楓くんももうちょいくっついてたい（ 告げられた言葉を聞いて顔を上げ、嬉しげに頬を緩ませて。髪に指を通される感覚に心地良さそうに目を細め、甘えるように擦り寄り ）

ん、…あー、最近眠くなんの早すぎて困る(眉を寄せつつ相手の肩に頭をのせ)わるい、そろそろ限界だ…もう寝ようぜ(相手と共にベッドに横になり)
おやすみ、楓(額に口付け落とし)

…疲れてんだよ、ゆっくり休んで？（ 相手の髪を優しく撫でながら ）ん、そうしよ、（ こく、と頷き横たわりぎゅう、と相手を抱き締め ）おやすみ、透哉（ 嬉しげに目を細め、相手の頬に口付けを返すと目を閉じて ）