後にも先にも、 （ 〆 ）

おーはよ、透哉（ ゆるりと笑み浮かべ ）そう言ってくれてよかった。別にそんな気ィ遣ってないし気にしなくていいよ（ ふふ、 ）
ん、だいじょーぶ。そんな焦んなくても、調子が戻ってからでいいし透哉には無理してほしくないからさ。でもそう言ってくれんなら楓くん気長に待ってる（ こく、）
はーい。分かったよ、ありがとね（ ふにゃ、と柔らかい笑みを浮かべて頭ぽんぽん ）

…ありがと(僅かに眉を下げながら柔く微笑むと相手の体をぎゅう、と抱き締め首元に擦り寄り)
ん、そう言ってもらえると助かる。…なぁ、また膝枕してくれよ、楓クン(目を細めて微笑むとふと緩く首を傾げて強請り)
…礼を言うのは俺の方だ。すげぇ感謝してるよ(頬を緩めて目を伏せながら告げ)

んーん、…なぁんか今の南雲クン、消えちゃいそうで楓くん不安、（ ふるふると首を左右に振って、ぎゅうう、と強く相手を抱き締めながらぽつりと呟いて ）
…ん、いいよ。こっちおいで、透哉（ 強請る相手を愛しげに見つめ頬を緩めるとソファに腰を下ろして隣ぽんぽん ）別にお礼言われることしてないよ、楓くんの我儘で、南雲クンの傍にいたいからいるだけだし（ するりと片手で相手の頬を撫でて ）

…楓を置いて居なくなったりしねぇよ(相手の言葉に目を見開くも、優しく髪に指を通すと囁くように告げ)
ん、(小さく頷くとソファに横になり膝の上へ頭を乗せ、相手の腰に腕を巻き付け腹部へ顔を埋めては目を伏せて)我儘なんかじゃねぇのに。…俺は楓が傍に居てくれて救われる事もたくさんあるし(笑みを零して呟き)

…ん、それならいいけど、（ 心地良さそうに目を細めて、こくこくと頷き ／ ぎゅう ）
ふ、…かぁわい（ 片手は腰に回された腕に手を重ね、もう片方の手では相手の髪を優しく梳くように撫でて ）
そ？んん、そんな風に言ってくれんならよかった、（ 安堵したように柔らかい笑みを浮かべて ）

なんか最近天気悪いみたいだけど、透哉んとこはへーき？（ ゆるりと首傾げ ）

俺は楓が居るとこに居てぇからさ、…だから今もこうやって顔出せてんだし(相手の髪に頬を擦り寄せ)
…眠くなりそ、(相手の体温と撫でられる心地良さに小さく息を吐くと、笑みを零しつつぽつりと呟き)
楓クンだってそうだろ？(ふと微笑むと首を傾げて問い掛け)

あぁ、まだ大丈夫だ。天気は大分悪いけど…これから酷くなるのかもしれねぇな(苦笑浮かべ)

…楓くんてばほんと幸せ者。透哉が居るとこに居たいのは俺だってそうだし、（ 擦り寄せられれば嬉しげに目を細め、ふと顔を離すとちゅ、と相手の頬に軽く口付けを落として ）
寝てもいーよ、お疲れでしょ、（ 視線を落とし相手を愛しげに見つめながら ／ 穏やかな声色で ）
当たり前。透哉が居てくれて救われてるし幸せだよ、（ こく、と素直に頷いて ）

うわ、…あんまり荒れないといいね、（ しゅん、と眉下げ ）楓くんのとこは今も変わらず暑いしアイスと扇風機が必需品と化してるよ（ けらけら ）てことでアイス買ってきちゃったんだけど、食べる？（ コンビニ袋ぶら下げ ）

…俺だってすげぇ幸せ者だよ、(頬を緩めて呟くとゆっくりと唇を重ね)
ん…お疲れ、かもしれねぇけど、(相手の声に更に眠気を誘われ微睡む中ぽつぽつと言葉を返し)
…楓が幸せなら俺の傍じゃなくても良いって本気で思ってた頃が嘘みてぇだな(ふと目を細めて微笑むとぽつりと呟き)

ふは、楓のとこが平和ならそれが一番だな。…ん、食う(頬を緩めて頷き)悪い、少しばたばたしてて遅くなっちまった(眉下げ)

ん、…よかった、（ 唇が重なると嬉しそうに頬を緩め、顔が離れると目を細め愛しげに相手を見つめ ）
…、ん？（ 微睡む相手の髪に指を通しながら、ぽつりと紡がれる言葉に耳を傾けて ）
ふは、今の俺の幸せは透哉の傍に居ること、だけどね（ くすくすと笑みを浮かべてゆるりと首傾げ ）

そうかもしんないけど、南雲クンこそ気ィ付けてね。ほら…夏バテとか熱中症とか、（ こくこく ）よし、色んなの買ってみたけどどんなアイスが良い？（ 相手の返答を聞いてコンビニ袋がさがさ ）
ん、全然だいじょーぶ。おかえり、お疲れ様（ にぃ ）

…寝んの、……勿体ねぇし…(半分意識が沈みかける中辛うじて答え)
ん、…夢見てんのかもしんねぇな(愛し気に目を細めると相手の頬に指を滑らせながら呟き)

分かってるって。結構対策してるし平気だ。楓クンこそ大丈夫なのかよ(クスクス笑いながら相手の頭にぽん、と掌のせ)バニラ(問われると然して考える間も置かずに短く答え)
ありがと(相手の額に口付け落とし)

…大丈夫、またいつでもこうしてられるから、（ 今にも寝てしまいそうな相手の様子を見てくす、と笑みを零してそう告げると少し屈んで相手の額に口付けを落として ）
ふは、夢かどうか試してみる？（ 頬に微かな擽ったさを感じて思わず笑みを零し、片手で柔く相手の頬を摘むと悪戯っぽく笑って問い掛け ）

へーき、ならいいけど。俺もまだ大丈夫、日中はやっぱ暑くてぼーっとしちゃうけど、（ へらり ）ん、バニラね。はい、どーぞ（ こく、と頷いて袋からカップに入ったバニラアイスとアイスの篦を相手に手渡して ）
んーん、（ 心地良さそうに目を細めてちゅ、と相手の頬に口付け落とし ）

ん、…(相手の言葉に促されるまま瞼を下ろしてしまうと、額に唇が触れたのを感じたのと同時に意識を手離し少ししてから寝息を立て始め)
…試す、(頬を摘ままれ笑みを零しながら短く答えると、顔を寄せてゆっくりと唇を食み)

けどさっきから停電してんだよな。まぁ直ぐ治るだろうけど(苦笑浮かべ)なら良いけど、気を付けろよ。倒れねぇようにな(前髪を掻き上げるように撫でると額に口付け落とし)ありがと。…ふは、随分たくさん買って来たんだな(受け取りつつクスクス笑い)

……おやすみ（ 寝息を立て始めた相手を微笑ましげに見つめるとするりと頬に手を滑らせてぽつりと呟き ）
…ん、（ 唇を食まれ満足気に目を細めると頬を摘むのをやめてその手を相手の後頭部に回して相手の下唇に柔く歯を立て ）

え、停電？…大丈夫なの、それ（ 心配そうに眉下げて相手の顔覗き込み ）ん、気ィ付ける。ぶっ倒れて透哉の顔見れなくなるなんて嫌だし、（ こくこくと数度頷いて ）そうそう、とりあえず手っ取り早く涼しくなりたくてさ（ 自分はシャーベットを取り出して残りのアイスを冷凍庫へ ）

──ん…、(時折呻き声を漏らしては相手の腰を抱く腕の力をほんの僅かに強め)
ふ、…(下唇を甘噛みされると笑みを漏らして相手の唇に軽く吸い付き)

ふは、心配すんなって。台風はよく来るし、停電にもそれなりに備えてるからさ(下がった眉尻に口付け落とし)…よろしい。まぁ万が一の事があっても俺が付きっ切りで看病してやるけどさ(微笑んで相手の髪に指を通し)なら俺も今度何か土産に持って来るかな。…夏はやっぱり日本酒か(頬を緩ませて呟き)

……、（ 腰を抱かれる腕に力が篭ったのを感じてふと頬を緩ませては相手の髪をさらりと撫で ）
ん、…ふ（ 唇に吸い付かれると目を細め、ちろ、と控えめに舌先を相手の口内へ侵入させ ）

よく、くる。…そーなんだ（ 目ぱちくり ）でもあんたがそう言うなら心配し過ぎないようにする、（ 眉尻に口付けを落とされるとちらりと相手を見上げぽつり、 ）ふは、そりゃ頼もしいなァ。そん時はよろしく（ 心地良さそうに目を細めて ）お、…土産持ってきてくれんの？良いねぇ日本酒。飲みたい、（ 嬉しそうに頬緩ませ ）
ごめん、また寝落ちてたみたい、（ ふぁ、と小さく欠伸 ）んーと、今日もお疲れ様。…おやすみ、透哉（ そっと唇を重ね ）大好きだよ、（ ふふ、 ）

──…ふ、ぁ…(暫くして少しずつ意識が浮上してくると、欠伸を零しつつ両手に力を込めてぎゅう、と抱き締め)
ん…(目を伏せて舌先を触れ合わせるとそこへ柔く歯を立て)

毎回、ってわけじゃねぇけどな。ん、停電も直ったみてぇだし、俺は無事だから大丈夫。ありがとな(微笑んで額に口付けを落とし)勿論。…ていうか、他に誰がすんだよ(クスクス笑い)久し振りに二人で飲むか。…ん、美味い(アイスを開封しつつ告げると、頬を緩ませつつ一口口に運んでぽつりと漏らし)
気にすんなよ。俺も昨日は返した後直ぐ寝ちまったからお互い様だ。それと、まだあんまり返せねぇんだ。何回か書いてはいんだけど、納得いかなくて送れねぇんだよな。今日は一日暇だし、少しずつ返事書いてるからもう少し待ってくれ(眉下げて微笑み)

…ん、（ 欠伸が耳に入ると視線を落とし、抱き締められる力が強くなったのを感じて嬉しそうに目を細めながら相手の髪に指を通し ）
は、…っん（ 舌先に歯を立てられるとぴく、と身動ぎをしつつも、後頭部に回していた手で相手の髪を撫で ）

そ、あんたが無事なら何より。よかった（ こく、と頷いて ）っくは、確かに。皆の前でぶっ倒れても迷惑かけちゃうし（ けらけら ）ん、そうしよ。楽しみにしてる（ 頬を緩ませたまま此方もアイスを開封し。相手の感想に「 よかった、 」と目を細め ）
ただいま、透哉。そっか、お互い様、（ ふふ ）ん、大丈夫だよ。急がないしゆっくりね、透哉のペースで（ 相手の髪に手を伸ばしてさらりと撫で ）けど嬉しい、ありがと。…っていうか透哉が1日暇な日に限って早く帰って来れないのほーんと憂鬱、（ ぶつぶつと愚痴を零し ／ きゅ、と相手の手を握り ）

…ふ、っ(意識が浮上し起きてからも髪を撫でられる心地良さに少しの間目を閉じていたが、ふと込み上げた幸福感と胸の辺りが擽ったいような感覚に思わず笑みを零し)
っ、ん…(何度か繰り返し甘噛みした後ゆっくりと舌を絡め)

迷惑とは思われねぇだろうけど、楓クンが俺以外の奴に看病されてんのはあんまり心穏やかで居られる気いしねぇんだよ(僅かに眉寄せて呟き)…それ貸して、(相手の言葉に頬を緩めるも、ふとアイスを傍らに置くと相手が持っているシャーベットを目線で示し両手を差し出し)
ん、…ありがと。…なんか、楓にそう言って貰えるとすげぇ安心する(髪を撫でらると頬を緩ませて目を伏せつつぽつりと呟き)ふは、仕方ねぇよ。俺も楓クンと時間合わねぇ時結構あったし気持ちは分かるけどさ(笑いながら手を握り返しつつ指先で相手の手の甲を撫で)

…おはよー南雲クン、（ 微かに聞こえた笑い声に意識を向けると相手を見つめたまま穏やかな声色で声を掛け ）
…ふ（ 繰り返し与えられる刺激に快感を覚えつつ意識をぼんやりとさせながら絡む舌に柔く吸い付き ）

ふは、そういうことね。…そんなの俺だってそうだけど、（ くす、と笑みを零して相手の眉間つんつん、 ）ん、これ？どーぞ（ きょとん ／ 差し出された両手にシャーベット手渡し ）
よかった。安心すんなら楓くんからもマイナスイオン出てんのかも、なーんて（ ふふ、 ）んー……確かに、こればっかりは仕方ないか。会えない時間が愛を育む、ってね（ けらけら ／ 勿論会いたいのが本心 ）

…おはよ(頭上から相手の声が聞こえて来ると漸く目を開き横目で相手を見遣りながら言葉を返し)
ん、…気持ち良かった？(舌先を相手の口内へ滑り込ませゆっくりと上顎を撫でた後一度唇を離し、再度唇を重ねるとそこを触れ合わせたまま笑みを含んだ声色でぽつりと問い掛け)

そうだろ？だから看病すんのは俺だけ(眉間をつつかれ表情を和らげると額を合わせながら告げ)ん、…はい、口開けて(受け取ると箆で一口分を掬い微笑みつつ相手の口元へ運び)
出てるよ。…あと、楓の声が好きだからな。甘くて(微笑んで頷くとぽつりと付け足し)…まぁ、会ってる時間の方が育んではいるけどな(笑いながら相手の髪に頬を寄せ)