後にも先にも、 （ 〆 ）

ん、…ありがと。透哉こそお疲れ、（ 背後から感じる相手の温もりに嬉しそうに目を細めて、自身の体に回る相手の腕に手を重ね ）
そう言ってもらえてよかった。じゃあ今日はお言葉に甘えてそうさせてもーらお、（ 擽ったそうに僅かに身を捩り嬉しそうに頬緩ませ ）

ん、ありがとな(頬を緩ませ相手の髪に口付け落とし)
…楓クンの匂いする、(相手の香りに目を細めつつ呟くと項へ柔く歯を立て)

んーん。……はぁ、癒される（ 髪に口付けを落とされると何やら嬉しげに目を細めて、重ねた手をするりと撫で ）
…ッ、ん、…汗臭いかもよ、（ 項へ与えられた柔い刺激にぴく、と肩震わせては僅かに弱々しい声でぽつり ）

ふは、擽ってぇよ(手を撫でられる感触に笑みを漏らし)
別に楓クンのなら気になんねぇよ(笑いながら答えると舌先を這わせ)

ふ、…そう？（ 擽ったい、と聞くとくすくすと笑みを浮かべ、ぎゅ、と柔く手を握れば顔を其方に向けて ）
っ、ひゃ、……物好き（ ぞくりと背筋に震えが走るのを感じながらぴく、と肩を震わせてぽつりと可愛げの無い言葉を吐いて ）

ん、…(小さく頷くも視線が絡むと目を伏せて唇を重ね)
ふは、物好きじゃねぇよ。楓クンの匂いなら何でも好き(笑いながら同じ場所へ軽く吸い付き)

…んん、それ聞く？（ ふふ、と目を細めると「 恥ずかしいんだけど、 」とはにかみながら答えともなっていない言葉を返して ）っくく、じょーだん。タダで見せる代わりに透哉の全部も見たい、楓くんが独り占めしたい（ くすくすと笑みを浮かべては、ちゅ、と唇に軽い口付けを落とし ）へぇ？……我慢、なんてしなくていいのに、（ 相手の言葉と余裕の無いような笑みにうっとりと目を細め、ちゅ、ちゅ、と何度も軽く耳元に口付けを落とした後にたりと口角上げて相手を見つめて ）
んん、…ッふ、（ 腰骨に触れられるたびにぴくり、と体が震えてしまうのを感じながら耐えるようにきゅ、と相手の服を軽く掴み、応えるようにして相手の唇を食み ）

そ。奥さん、…ふは、気ィ早すぎたかな（ くすくすとえみながらゆるりと首傾げ ）…こんなの喜ばないわけないじゃん、ばか（ つん、と相手の頬を軽くつついて嬉しそうに頬を緩ませ ）っ、へ、可愛いこと言った？（ くすり ／ 自身の薬指に嵌る指輪を撫でながら ）

んあ、…ごめん透哉、昨日寝落ちしてた、（ しゅん、 ）
今日は昨日よりゆっくり出来ると思う。…だからいい子で待ってんね（ に、と口端上げて ）

もうそろそろ時効だろ？一ヶ月も過ぎたんだし(口元に笑みを浮かべては相手の方へ身を寄せつつ「教えて」と強請り目元へ口付けを落とし)ん、良いぜ。俺の体も心も全部、端からお前の物だ(自分に向けられる相手からの独占欲に心地良さすら覚えて目を細めると、片手で相手の頬に触れつつ耳朶へ口付けを落とし)だぁめだって。…勢いで手え出すのなんか御免だ(耳元に唇が触れる心地良さに目を細めつつ気持ちを落ち着けると、相手の肩に手を置きながら告げ)
ん、……綺麗な体してんな(再度唇を食んでから片手で服を掴む相手の手を取り指を絡めて握りながらその手を相手の顔の横へ押し付けつつゆっくりと体を起こすと、空いている手で素肌を撫でるようにしながら服の裾を胸元まで捲り。口元に笑みを浮かべながら鳩尾から下腹部まで指先で撫で下ろすとぽつりと呟き)

…そんな事ねぇよ。楓クン可愛いし、(笑いながら微妙に脈絡の無い言葉を付け足すと額に口付けを落とし)こんな事なら初めからペアリングにしとけば良かったな(愛しげに目を細めては相手の髪に唇を寄せつつ呟き)言った。南雲くんに独占されてるんだー良いでしょー、って事だろ？(クスクス笑っては茶化すような口振りで問い掛け)

いや、昨日は俺の方が返すの遅くなっちまったから仕方ねぇよ。ごめんな(微笑んで頬に口付けを落とし)
俺もこの後はゆっくりできそうだ。今日はたくさん話せると良いな(相手の髪に指を通し)

く、……仕方ないなァ、（ 強請る相手を見て絆されてしまうのを感じながらぽつり、苦笑を浮かべて。「 …最低だけどさ、…あんたにちゃんと気持ち伝える前から楓くん、意識はしてる、だの何だの散々思わせ振りな行動取ってたじゃん。…あの人への気持ちは勿論嘘じゃないし本気で好きだった。…けど、同時に南雲クンのこと振ってすげぇ後悔してた、っつーか。……んん、上手く言えないけど、自分ン中でずっと気持ちは揺れてたのかも。けじめつけて、ちゃんと南雲クンのこと好きなのかも、って分かったわけだし、 」ぽつり、ぽつりと言葉を紡ぎ出しながら、自己嫌悪に駆られるように自嘲的な笑みを浮かべては何かズレたような返答をして ）けどちゃんと分かった。我儘だけど、あんたが俺以外の他の誰かを好きになるのなんて想像したくもない、ってあん時からそう思ってたから。…今になって気付いたけど、今より前からもすげぇ好きだったんだね、南雲クンのこと（ 勝手だよなぁほんと、と言葉を付け足して ）ふは、…楓くん、あんたの最後の男になる気満々だから覚悟しててね、（ 相手の言葉に満足そうに笑みを浮かべて ）…っ、（ 一瞬もどかしそうな顔をするも、告げられた言葉から大切にしてくれてくれているのだろうということを感じ取ればふわりと微笑み、「 …ほんと良い男すぎ、 」ぽつりと呟き ）
…や、ぁ、…っ、透哉ばっかずるい、（ 指先を絡め取られ手を自分の頭の横に押し付けられれば、身動きが取れずされるがままになっていることに恥ずかしさから僅かに顔を赤くして、快感なのか羞恥心なのかもう自分でも把握しきれないほど身体がぐすぐずになっているのを感じながら、ゆっくりと鳩尾から下腹部までに相手の指を這わせられる度にびくん、と僅かに体を跳ねさせて反抗的な言葉を呟いて ）

っふは、なぁにそれ、（ 脈絡のないような相手の言葉を聞いてくすくすと楽しげに笑うと揶揄うように問いかけて ）…ペアリング。それもすげぇ良い、（ 想像を巡らせては嬉しげに目を細め ）…、ばーか（ 茶化されるように言葉を掛けられると、問い掛けておいて恥ずかしくなったのかふい、と視線そらし ／ 図星 ）

ん、全然平気。謝んないで、（ くす、と笑みを零すと此方からは軽く唇を重ね ）
…っとと、ごめん、急用入っちゃってた。…ただいま、（ ゆるりと両手広げ ）南雲クンもゆっくり出来んならよかった。…たくさん話して、透哉の寝顔も見ちゃおーっと（ けらり ）

──…へぇ、そうか(無言で相手を見詰めて紡がれる言葉に耳を傾けていたが、時折その当時の事を思い起こしては視線を落とし。相手の声が途切れれば小さく頷いて短い相槌を返し、様子を見れば明らかに自己嫌悪に陥っているらしい事に気付いて困ったように微笑んで)勝手じゃない。遠回りしただけだろ。俺の為に随分長い間悩んでくれたのは分かってるし、今傍に居てくれるだけで充分だ。…ていうか聞いたのは俺だけど、俺にとってすげぇ嬉しかった時の思い出でそんな顔しないでくれよ(相手の頬両手で包むと視線を合わせて言い聞かせるように告げ)
…最後の男、ね。なんかすげぇ良い響き。楓クンが俺の最後の男って(嬉しそうに頬を緩ませて告げられた言葉を復唱し)良い男っていうかなぁ、…楓の事見て感じて、何処までなら自分を保ってられるかとかまだ分かんねぇだろ。キスだけでこんなんなるの初めてだし(苦笑を浮かべて答え)
ん、悪い。…けどもうちょいじっとしてて(艶っぽい姿を見ていると此方まで頭がぼんやりとしてくるような感覚に陥りつつ、相手の体が震えるのにさえ堪らない程の愛しさが募り、目を細めながら弱々しい文句に対して悪びれた様子も無く謝罪すると再度身を屈めて脇腹に柔く歯を立て)

嫁さんは可愛い方が良いだろ？楓クンはもう充分可愛いし、いつでも嫁に来てどーぞ、ってわけですよ(相手につられて笑みを零しながら答えると、相手の腰に腕を回して抱き寄せ)今じゃ俺ばっかり楓の事縛ってるみてぇだしな(頬を緩ませて相手の薬指に嵌った指輪を眺め)そういう意味じゃねぇの？俺の勘違い？(相手の視線を追って顔を覗き込みながら問い掛け)

…ありがと(唇が重なると微笑んで頷き)
ん、おかえり。お疲れ(相手の背に腕を回して抱き締め)ふは、今日はどうだろうなぁ。俺も楓クンの寝顔見てぇし(口端上げて首傾げ)

……ッ、（ 言い聞かせるような相手の言葉を受け入れては、視線を絡めると一瞬目を伏せるも視線を上げて、こく、と頷いて ）…そんな風に言ってくれて楓くんほんと幸せ者。ありがと、透哉、（ じわりと胸が温かくなるのを感じながら嬉しそうに頬を緩ませて ）遠回りしたけど、これからいっぱい透哉のこと幸せにするから、（ ふにゃりと柔らかい笑みを浮かべて ）
ふは、楓くんがこんな一生捧げるつもりで口説くのなんて南雲クンくらいだよ（ 嬉しそうにする相手を見てつられるように嬉しそうに微笑んで ）…かぁわいい。楓くんとのキスだけでぐずぐずになっちゃう南雲クン最高、…まァ俺もそうなんだけど、（ 揶揄うように笑うも、付け足すようにぽつりと呟き ）
ぜ、ったい悪いと思ってない…、――っん、ぁ（ 悪びれた様子もない相手の謝罪を聞けばくす、と一瞬笑みを浮かべるも、脇腹に歯を立てられると思わず熱の篭った吐息を漏らし僅かに体を仰け反らせ、絡んだ指をぎゅう、と握り ）

ふは、なぁにそれ。プロポーズですかぁ？南雲クン、（ 抱き寄せられると何やら嬉しげに頬を緩ませては揶揄うようにそう問いかけて ）そ？別に縛られてるなんて思わないし、南雲クンからの愛情伝わってきて楓くんは幸せですけど、（ くすくすと笑みを浮かべてゆるりと首傾げ ）それに楓くん、好きな人には縛られるくらいが嬉しい（ べ、と控えめに舌を出して悪戯っ子のように笑って ）…っ、そういう意味で言いましたけど、（ 勘違いかと言われればふるふると首を左右に振ってぽつり、今度は素直に呟いて相手と視線合わせ ）

ん、こっちこそ（ にへ ／ 手ひらひら ）
んん……ありがと、（ 抱き締められれば満足気に笑みを浮かべて、ぎゅう、と相手の体を抱き締め返して相手の肩口にすりすりと頭擦り寄せ ）ふは、寝顔見られてばっかだからなァ最近、今日は負けたくない（ くすくす ）

まだこんな時間なんだけど、上のやつの返事は明日にするな。眠いとかそういうんじゃねぇんだけど…なんか、頭働かねぇっていうか…全然何も思い付かなくてさ。調子悪いみてぇ…疲れてんのかな、(眉下げ)

ん、分かった。返せる時で全然だいじょーぶだし、置きレスでもいいし南雲クンのペースでいいから（ こくこくと頷いては に、と笑って ）そういう時楓くんもあるある。……大丈夫？無理しなくていいからね、（ 心配そうに顔覗き込み ）疲れてる、ってのもあんじゃない？最近ずっと忙しそうだったし。楓くんがいくらでも癒してあーげる、（ ぎゅ、と相手の体を抱き締め ）

…ありがと。ごめん、…向こうも賑わって来てんのに。話してぇって思ってんだけど…(眉を寄せてぽつりと呟き)ん、平気。楓が居るから、全然大丈夫。…居てくれて良かった、(小さく頷くと相手の肩に額のせ)…楓クンは俺が欲しい言葉全部くれるな。…今俺がして欲しい事も、何でも分かってくれる、(僅かに眉を下げつつ柔く頬を緩めてぎゅう、と抱き締め)

大丈夫。だからそーんな顔しないの、（ 柔らかい笑みを浮かべて相手の眉間を軽くつんつんと突き ）そ？大丈夫、ならいいけどさ。…南雲クンてば悩みとか全部1人で抱え込んじゃうタイプでしょ、…今の透哉には俺がついてんだから頼ってくれてもいいんだからね、（ ぽつりと相手のイメージをそのまま述べて、ぽんぽんと相手の髪を優しく撫で ）…ふは、エスパーですから。なーんちゃって（ ふわりと漂ってくる相手の香りに目を細め、愛しげに先程より強くぎゅう、と相手を抱き締めるとけらりと笑って冗談を述べて ）…俺があんたの負担になってないならいいんだけど、さ。いつでも甘えてくれていいから（ 空いた片手で相手の髪を梳くように撫で ）

…何なんだろうな。別に何も無いのに。思い通りに行かねぇと苛々してくるし…俺ばっかり楓に甘えてばっかりだし、…あー、良くねぇなこういうの(言われるまま表情和らげつつ苦笑を浮かべて呟くも、ふと言葉を途切れさせると相手の髪にすりすりと頬を寄せながら呻き)…楓クンが言うなら、そうなのかもな。…ありがと。…ごめん、また返事手間取っちまって…もうこんな時間になっちまったな。あんまり話せなかった気いする、(ぎゅう、と相手を抱き締めつつぽつぽつと言葉紡ぎ)エスパーか。…通りで何でもお見通しなわけね、(ふ、と笑み漏らし相手の体温に包まれる心地良さに目を細め)負担なんかなってない。…楓が居てくれなかったら、俺暫く顔出せなくなってただろうし(相手の首元に擦り寄りながら目を伏せ)

…そ？南雲クンばっかり、…てことはないと思うけど。楓くんだって南雲クンに甘えてばっかじゃん、（ ぽんぽんと頭を撫でながら優しい声色でぽつりと呟き ）ふは、へーきだって。気にしすぎ、（ 相手の背を撫でながら明るい調子で ）話したい、って思ってくれてんのすげぇ伝わってくるし、楓くんいつでも南雲クンのこと出迎えてあげるから気にしないで気が向いた時にでも顔見せてよ、（ 何やら相手の存在を確かめるようにぎゅうう、と抱き締めて、じ、と相手の顔を見つめてゆるりと首傾げ ）ふは、伊達に南雲クンのお嫁さんやってねーもん。ダーリンが辛い時はちゃんと支えなきゃ、なんて（ くすくすと笑みを浮かべて ／ おちゃらけた様子で ）そ？…ん、そっか。負担になってないならよかった。……暫く顔見れなくなんのは寂しいなァ、（ 首元に擦り寄る相手を愛しげに見つめ、相手の髪に指通し ）

…そうは思わねぇけど、……どっちでも良いか。今楓がいてくれれば、(相手の声を聞いていると次第に他の事へ意識を傾けている事ができなくなってきたのか、ぽつりと呟いて目を伏せ)…それは嬉しい、けど、…気が向いた時、じゃねぇって。いつも会いたいって言ってんだろ。…楓が思ってるより、俺はお前に触れてたい、って思ってるよ、(抱き締め返しつつ視線を合わせると眉を寄せて告げ)…良い嫁さんだな(笑みを含んだ声色で呟くと相手の肩に頬をのせ)こういうの、立ち直り方分かんなくてさ、…でも今は楓が居るし、こうやって2人でも話せるし、また直ぐ向こうにも顔出せるようになりそうだ(撫でられる心地良さに頬緩めて呟き)

ふは、そうだね、どっちでもいい。恋人ってのはお互い甘え合うもんで頼り合うもんだと楓くんは思ってるから、俺はいっぱい甘えられて嫌な気持ちになんかならないよ、…寧ろ嬉しくなるから透哉は気にしなくていい、（ こくこくと頷いて、ぽつりぽつりと呟けば柔らかい笑みを浮かべて ）…んん、…そう言ってくれんなら楓くんはいつでも此処で南雲クンのこと待ってる。俺だっていつも会いたいし触れてたい、（ 眉を寄せる相手をきょと、と見つめるも嬉しそうに頬を緩ませて柔く相手の唇を食み ）ふは、良い旦那さんに釣り合うように良い嫁さんでいなきゃ（ ぽんぽんと相手の頭を撫でて ）んん、…立ち直り方、ね。あんま考えすぎない方が良いんじゃないかな。1回別のこと考えるとか…、寝たら多少はすっきりするかもしんねぇし、（ うーん、と考えを巡らせて ）そうそう、南雲クンには俺がついてるからね、（ 満足気に笑みを浮かべては数度頷いて ）

んあ、……南雲クンの寝顔見る気でいたのに俺の方が先に寝落ちちゃってた、（ ぽかん、 ）…明日、ていうかもう日付け変わったから今日か。今日は楓くん、1日ゆっくり出来るからあんたのこと待ってんね。今までの返事も焦んなくていいから、こうやって短く続けるのも俺は好きだし南雲クンに合わせるよ、（ ゆるりと首を傾けて ）
…そんじゃ一旦寝るかなァ、（ ふわぁ、と欠伸漏らして ）ほんとにお疲れ様、透哉。ゆっくり休んでね（ 相手の前髪を掻き上げるように除けてちゅ、と額に口付けを落として ）

おはよ、楓。昨日はありがとな。楓が居てくれて助かった。…それと、もし気い遣わせてたりしたら悪い(苦笑浮かべ)
返そうと思ったんだけど…まだ難しいみてぇだ。スランプ、みたいなもんだと思う…。前のやつはできれば蹴りたくねぇし、もうちょい時間は掛かりそうだけど待っててくれ。
今日は少しやらなきゃならねぇ事があるからペースは大分乱れそうだけど、返せる時に返事はするから。