後にも先にも、 （ 〆 ）

ン、…でしょ？俺だってやられっぱなしは嫌だし、南雲クンのこと満足させてやりたいからね、（ 額へ口付けを落とされると嬉しげに目を細めてにたりと口角上げて ）ん、…ふ、ぁ（ 氷を噛み砕く相手をぼんやりと見つめながらも再び唇が重ね合うとそれを堪能するように目を伏せて。下唇に柔らかい刺激を感じると甘声漏らしびく、と肩震わせ ）へぇ？どんくらい？（ むにむに ／ 悪戯っぽい笑みを浮かべて問いかけ ）ん、知ってる。2面性ある奴も好き、って言ってなかった？（ 相手の回答を聞くと満足そうに口角上げ、相手の鼻先にちゅ、と口付け落とし ）あー……南雲クンてさ、よく百ちゃんとかやおりんのこと犬っぽい、て言うから気になったんだけど。…俺は何っぽい？（ ゆるりと首を傾げては急な質問を ）
はいはーい、仕方ないから程々に言うこと聞いてあげる（ されるがままにしてくすくすと笑みを浮かべ頷き ）

…傍に居てくれたらそれだけで満足だけど、近くに居られるともっと欲しくなんだよなぁ。俺すげぇ我儘、(くくっ、と喉奥で笑みを漏らすと何処か困ったような口調で呟き)ふ、…(漏れ聞こえる声に煽られるまま唇の隙間から熱の籠った吐息を漏らすと、少しずつ力を強めつつ繰り返し唇へ歯を立て)…楓と死にてぇ、って思うくらい(一向に抵抗はしないまま問い掛けに一度口を閉じるも、ふと笑みを漏らすと呟くような口調で答え)ふは、よく覚えてんなぁ。そうだよ、そういうのが好き(クスクス笑いながら頷き)何だよ急に。…楓クンは猫だな。美人で誰にでも愛想良いし、誰からも欲しがられるけど、誰の物にもなんねぇ猫、って感じ(唐突な問い掛けに瞬きするも、少し考えた後に僅かに首を傾げつつ笑みを含んだ声で思うままをすらすらと告げて)
程々、ねぇ。楓クンの匙加減じゃ不安だな(手を下ろしつつ態とらしく肩を竦めて見せ)

っふは、我儘な南雲クン、俺はすげぇ好きだけど。もっともっと楓くんのこと欲しがって？（ ふふ、と満足げに笑みを浮かべると緩く首を傾けて ）ンッ、…ん、（ 徐々に強くなる唇への刺激に目蕩けさせ、相手の熱の篭った吐息を聞けばより一層気持ちは昂り、僅かに唇を離すと「 ん、…とう、や 」 熱を孕んだ掠れた声で相手の名前を呼んで ）………、それほんと？（ 相手の回答を聞けば嬉しさに頬緩ませるものの、僅かに首を傾けじ、と相手を見つめて ／ 目ぱちくり ／ 嬉しさと恥ずかしさ混在 ）そりゃあだーいすきなあんたの言葉ですもん、覚えてますとも、（ けらり ）けど楓くん、どうでもいいことはすーぐ頭から抜けるから。想い伝えてもらう前からの南雲クンの言葉覚えてる、ってことは楓くんてば相当南雲クンのこと好きみたい（ ふむ、と考えるように ／ へらり ）…猫、ね。美人かどうかは置いといて、…確かに最初は誰のもんにでもなるか、って思ってたかも（ くす、 ）まァこの通りあっさりあんたの虜、だけど（ ふふ、と人差し指相手の唇に触れさせ ）
んん？不安？…可愛くてだぁいすきな人ほどいっぱい虐めてあげたくなんだけどなぁ、…けど南雲クンに寂しそうな顔はさせたくないから楓くんの絶妙な匙加減で可愛がってあげるから。だから心配しなくてだいじょーぶ、（ にんまり ／ 好き勝手 ）

…ただいま。あー…また寝落ちしちまった。すげぇ良いとこだったのに(溜息吐き)結局楓クンの寝顔も見れなかったし、直ぐ眠くなっちまって駄目だな(眉下げ)

おかえり、透哉（ に、と笑みを浮かべ両手広げ ）ふは、別にまたすればいいんじゃん？楓くんを好きな時に好きにしていいのも南雲クンの特権だよ、（ くす、 ／ 頬にするりと手滑らせ ）ん、時間も時間だし眠くなってとーぜん。…楓くん明日早起きだから寝落ちしちゃうかも、今日は南雲クンに寝顔見られちゃうかもだな、（ ふは ）

んー…毎日楓クンが出迎えてくれるって最高、(相手の背に腕を回しぎゅう、と抱き締めると、片手で梳くように髪を撫でながら呟き)…好きにして良いんだ？(頬に触れる手に手を重ねて微笑み緩く首を傾げ)ふは、なら今日は期待しとく。もう布団入っとくか(相手の耳元を撫でつつ目を細め)

ふは、そうでしょ。気分屋な楓くんがここまでしちゃう人、…きっとあんたしかいないよ、（ 此方からもぎゅう、と相手の腰に腕を回し心地良さそうに目を細め、頭を相手の肩口に埋め ）ん、好きにして。…南雲クンになら、壊れるくらい可愛がってもらいたい（ こく、と頷いては相手の顔をじ、と見つめ ）、入る（ 耳元と撫でられるとぴくりと肩を揺らし。小さく頷くと相手の服の裾を引いてベッドに向かい ）

…ほんと、何で楓クンみてぇな良い男が俺んとこに落ちてきてくれたんだか(クスクス笑いながら耳元へ口付けを落とし)えぇ？やーらしい事言っちゃって(片眉上げて微笑むと視線を絡めて柔く唇を食み)…なら俺の我儘聞いて欲しいんだけど(目を細めて緩く首を傾げ)ん、…つーかまえた、(笑いながら先導されるまま足を運ぶと、ベッドの前まで来たところで背後から相手を抱き締めそのままベッドへ横たわり)

…ふ、それはこっちの台詞なんだけど、（ つられるように笑みを零すと、耳元に感じる感覚に擽ったそうに僅かに身を捩り ）ん、…やーらしいの、嫌いじゃないくせに（ 此方からも唇食み、唇離して至近距離で相手を見つめると意地悪く口端上げ ）我儘？…なーに、（ こて、と首傾げては問い掛け ）ッふは、捕まっちゃったあ（ 背後から感じる温もりに愛おしさ感じ目を細め、大人しく横になれば相手の方に向き直り ）

ふは、俺はお前みたいに誰にでも愛されるタイプじゃねぇから(笑いながら告げると耳朶を柔く食み)ん、嫌いじゃねぇよ。…好き、(目を細めて微笑むと徐に相手の首元へ顔を埋めて首筋に舌を這わせ)…楓クンと同じとこにピアス開けたい(口端を上げてぽつりと要望を呟くと相手が着けているピアスを撫で)眠くなったら言えよ(相手の体を抱き寄せてクスクス笑っているも、相手が此方を向くと額へ口付けを落として囁き)

ん、そう？南雲クンこそ、誰からも慕われそうなタイプですけど、…んっ、（ くす、と笑みを零すも耳朶を柔く食まれるとぴく、と肩震わせ吐息漏らし ）はッ、…ん、素直な透哉もかぁわい、（ 相手の言葉に満足げに頬緩ませるも、首筋に感じる擽ったさに耐えるように相手の服の裾をきゅ、と掴み ）…なぁにそれ、可愛すぎ。開けてあげるよ、…お揃いのピアス、（ 相手の要望を聞くと愛おしさが込み上げ自然と頬は緩んでしまうもので、ゆるりと首を傾げては目細め ）ん、わかった。透哉もね（ 額に感じる柔らかい感触に嬉しげにしながらこく、と小さく頷き ）

だから、俺はそんなできた人間じゃねぇから。…楓クンの男って意味じゃよくできた彼氏かもしれねぇけど(顔を離し苦笑を浮かべて肩を竦めるも、ふと頬を緩ませると相手の髪へ口付け落として)…俺前から思ってたんだけど、楓クンに服掴まれんの結構性癖みてぇなとこあるかも(ふと笑みを漏らすと呟きつつ首筋に柔く吸い付き)…何処にするかな。耳朶でも良いし、軟骨も良いけど…あとはトラガスとか。…舌もエロくて好きだけど、普段見えねぇからなぁ(相手の返答に嬉しげに微笑むと、頬を緩ませて候補を挙げつつ言葉に準じ耳をなぞり。ふとその手を頬へ滑らせて親指で唇を撫でるも悩ましげに呟き)あぁ、そうする。…けど、今日こそ楓クンの寝顔見てぇしな(笑いながら相手の髪に繰り返し優しく指を通し)

ふは、南雲クンてば楓くんのこと買い被りすぎ〜、（ くすくす ）俺には勿体ないくらい良い男だからもっと自信持ってよ。…楓くんだって誰にでも愛されるわけじゃないんだしさ、（ 口付けを落とされると嬉しそうに目細めながらゆるりと首を傾げ ）ッ、ふ、ぁ…なーにそれ、（ 首筋に吸い付かれればちくりとした僅かな痛みと快感に顔歪ませて、熱っぽい視線を相手に向けながら揶揄うようにぽつり、 ／ 何処か嬉しげ ）別に、意識してやってるわけじゃないけど、（ ちら、と視線逸らし ）ん、…何処も捨て難いよね、俺も舌ピアスはエロくて好きだし個人的に開けたい、って思ってたけど、お揃いにすんなら見えるとこがいいな、…って思う（ 耳をなぞられる感覚に擽ったそうに笑みを浮かべ、相手の言葉に共感するようにこく、と小さく頷いては口角上げ ）

ん、結局すぐ寝ちゃった、（ 眉下げ ）
おはよ、…ってもう昼だけどさ、（ 頬ぽり、 ）楓くんが返したかったから返す、ってだけだけど蹴ってくれてもへーきだから、（ 手ひらり ）

…ん、そうだな(目を細めて微笑むと相手の髪に頬を擦り寄せ)だから良いんだろ。…意識してるんでもあざとくて可愛いけど(クスクス笑いながら告げると同じ場所へ歯を立てて甘噛みし)じゃあ舌には普通に着けて、耳に俺と同じのすれば良いな(名案だとばかりに微笑んで提案し)

ただいま、楓(頬緩ませ)ん、俺も今のは続けてぇなって思ってたから良かった。こっちも返しとくな(微笑んで頷き)

ん、歳上のおにーさん、って感じしてきゅんきゅんする時あるし、（ くす、 ／ 頭ぽんぽん ）ふは、あざといのも好きなんだ？（ にま ）…やおりんとかあざとめで可愛いよなァ、（ 思い浮かべて笑み浮かべ ）ッ、ん、…それ、きもちい、（ 甘噛みされるとぴくりと肩揺らし、蕩けた瞳で相手見つめ熱の篭った声でぽつりと漏らし ）それいいね、そうしよ（ こくこくと数度頷いて ）…どんなのがいいかな、（ そっと相手の耳元に触れ ）

んあ、おかえり透哉（ 視界に相手を捉え嬉しげに頬緩ませ歩み寄り ）そう思ってくれてて良かった。…ん、ありがと（ にへ ）

へぇ、そういう感じが好きなのか。こっちじゃとんだ腑抜けだけど、(頭を撫でられると頬を緩ませて目を伏せるもぽつりと付け足し)ていうか、楓クンがするんだったら何でも可愛いってだけ(口端上げて頬をつん、とつつき)そうかぁ？彼奴天然でやってんだろ。あざといって言うかある意味天然誑しなんじゃねぇの(クスクス笑い)ふ、…噛まれんの好き？(笑みを漏らして一度顔を離し問い掛けると、ぞくりとするような色香の漂う表情に惹かれるまま下唇へ歯を立てて)んん、…シルバーでも良いけど、黒とか赤でも似合いそうだな。…緑とかも良いか。楓の目と同じ色(微かな擽ったさに目を細めつつ想像を巡らせ)

ん、…疲れた、(歩み寄って来る相手の腰に腕を回して抱き寄せると安堵の息と共にぽつりと呟き)

…そりゃ楓くんだって歳上のおにーさんに甘えたくなる時くらいありますから（ ふ、 ）だけど腑抜けてるあんたもめちゃくちゃ可愛いし、特別感あって良いし…正直南雲クンなら何でも好き、（ 髪を梳くように撫でながら ）ふは、何でも？南雲クンに狡いって言われんのも結構嫌いじゃないし、今度めちゃめちゃに意識してみよっかな（ けらりと笑いながら冗談混じりに ／ やめ ）あー……そっちか、天然で可愛さ振り撒く方ね、（ 羨ましい限り、と笑いながら肩竦めて ）……ん、すき。ッ、透哉になら、…噛まれんのも舐められんのも何でも、きもちい、…ん（ 蕩けた顔のまま相手を見つめ問い掛けに答えると、ふと下唇に感じる刺激に耐えるようにきゅ、と目を瞑り ）
あー……迷う、どれも捨て難い（ 悩ましげに呟いてはむ、と眉寄せて ）けどそうだな、…俺の目の色と同じ、緑色を透哉が身に着けてんの想像したら結構クる、（ 相手の耳殻に沿って指を這わせてはぽつり、 ）

ふぁ…、おはよ。昨日はすぐ寝落ちしちゃってた、ごめん（ 俯き気味になりながら ）今日はきっと、昨日よりは話せると思うから今日もいい子で待ってんね、（ に、と口角上げ ）
えーっと……、透哉、行ってらっしゃい（ 投げキッス ／ ← ）

なら少しくらい歳上っぽい振る舞いでもしとくか(クスクス笑いながら揶揄うような口調で告げると相手の唇を柔く食み)ふは、すげぇ熱烈じゃん。そんなにはっきり告白されちゃ照れちまう、(紡がれる言葉の擽ったさに思わず笑みを零すと、冗談交じりに返しつつ相手の指先の感触に意識を傾け)へぇ、それはまた随分甘ったるいご褒美だな。疲れてる時にやってくれよ(何かと想像を巡らせつつ口端上げ)羨ましい？どっかに可愛さ振り撒く予定でもあんのかよ(片眉上げて問い掛け)……なら、もう少し色々しても良い？(繰り返し唇へ歯を立てながら直前に聞いた相手の言葉に情欲を煽られて堪らず、一度唇を離すと鼻先を触れ合わせながら問い掛け)
ん、…なら緑だな。耳朶に一つずつ。…俺に用意させてほしいんだけど(悩ましげな様子に目を細めていたところ、ふと耳元に擽ったさを感じると笑みを漏らしながら僅かに肩を竦め。相手の手を制止させるついでに指を絡めて握りながら緩く首を傾げ)

ふは、朝からかぁわい楓クンを見れたお陰でだいぶ捗ったな。ただいま、楓。やっと落ち着いてきた。そろそろ前のやつに返せそうだけど、一旦保留にさせてくれ。今こっち良いとこだし(クスクス笑い)いい子にしてたか？(目を細めて問い掛け)

ん、…へぇ？楽しみだなァ、（ 唇の感触に嬉しそうに目を細め、ちゅ、と口付けをし返すとくす、と笑みを浮かべて ）ふ、ちゃーんと楓くんの愛情伝わった？（ 小首を傾げながら笑みを含んだ声で問い掛け、相手の髪に口付けを落とし ）でしょ？甘ったるすぎて南雲クンの腰抜けちゃうかもよ、（ けらり ）癒してあげるつもりがハート撃ち抜いちゃうかも、（ くすくすと楽しげに笑いながら冗談ぽく述べて ）んー？…別に振り撒く予定はないけど、可愛さ振り撒いといて損することはないじゃん？…って考える辺り天然な可愛さはやっぱ楓くんには無いなぁ（ ふむ、と考えるようにしては同意を求めるようにそう告げてみて、けらけらと笑って ）
んん、……ナニしてくれんの？（ 一度唇が離れればぱ、と目を開いて至近距離にある相手の顔を何処かぼんやりとした顔で見つめると、問い掛けに小さく頷き挑発的な笑みを浮かべて ）
ん、緑。……ふふ、用意してくれるの？（ 相手の提案にこく、と頷き同意を示し、制止させられ絡められた指を目で追ってから相手の顔に視線を向けると嬉しそうに頬を緩ませ、相手の真似をするように首を傾げて ）

――……ん、透哉、（ ソファにて ／ ふぁ、と欠伸漏らし相手の声が耳に入るとぼんやりと其方を見て上体起こし ）…ごめん、いい子で待ってようとしてたけど寝ちゃってたみたいだ（ ごしごしと目擦り ）…落ち着いてきた、の？今日もお疲れ様、（ ふふ、と柔らかい笑みを浮かべて ）ん、全然へーき。…楓くんももう少し続けたいな、って思ってたし。んー……おかえり。ご飯にする？お風呂にする？それともー……（ 寝惚けたような顔でにへ、と笑みを浮かべ相手に歩み寄ると冗談ぽく問い掛けては両手緩く広げ ）

ん、期待しとけ(微笑んで頷くと相手の頭にぽん、と掌のせ)伝わった。…ていうか、愛されてんのなんか前から知ってたけどな(目を細めて直ぐ近くにある相手の首元へ唇を触れさせるとぽつりと付け足し)良いよ、楓クンでいっぱいにしてくれたら仕事の疲れなんか忘れちまうし(相手の腰に腕を回して引き寄せると首元へ擦り寄り)……ふぅん、(相手の返答にふと口を閉じると、何処と無く不満げに表情を曇らせて低い声で短い相槌を返し)
んー？別に何もしねぇけど、俺がしたい事はする(態とらしく首を傾げると、微笑んで曖昧な返答をしてから膝裏に手を差し込み両手で相手の体を抱き上げ)
選びてぇから。多分、楓クンの目の色は俺の方が見てるし(真似るような仕草に笑みを零すと相手の目元へ口付けを落とし)

ふは、おはよ。良いって、疲れてんなら寝とけよ(相手の髪にさらりと指を通し)あぁ、取りあえずな。だいぶ時間取れるようになった。…ありがと(頬を緩めて頷き)…楓にする、(未だ眠たげな様子に愛しさが込み上げるまま歩み寄ると相手の背に腕を回してぎゅう、と抱き締め)