吉良 楓 2018-06-26 15:57:08 |
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んん、だいじょーぶ…、( 相手が布団を引き上げ体を覆う形になると、間近に感じる相手の体温も相俟って温もりが心地好く。問い掛けに対しては小さく頷き、揶揄うような口調にくすくすと小さく笑みを零して。心做しか掠れたような声で返答すると相手の胸元にすりすりと頭を擦り寄せ )
寝ても良いぞ(半ば掠れた声が色っぽく感じ目を細めながら項を優しく撫でると、まるで猫のような愛らしい仕草に思い切り頬を緩ませながら声をかけ)
(相手の髪をゆっくりと撫でながらその寝息を聞いているうちに徐々に眠気を感じ始め、目を閉じると程なくして同様に寝息を立て。暫く穏やかに寝息を立てているも深夜ふと目を覚ますと喉の渇きを覚え、傍で眠る相手の額にそっと口付けを落としてから静かに布団を抜け出しキッチンへ向かい。間接照明を点けると柔らかな明かりの中でお湯を沸かし始め)
──、( 暫くすやすやと規則正しい寝息を立てていたが、ふと目を覚ましぼんやりと隣を見詰めるも、恋人の姿は無く。ゆっくりと体を起こしては眠そうに目を擦り、辺りを見渡すと淡い光を視界に捉え、その辺に投げ捨てた適当な衣服を上だけ身に付けると未だ少しぼんやりとした意識の中光の元へ。キッチンには相手の姿が見え、無意識に其方へ寄ると背後から腕を伸ばし、相手の腰辺りに緩く巻き付くように相手を抱き締め )
うわっ、ビビった…(ぼんやりとケトルを眺めながら半ば眠気を覚えていたところに不意に腰に腕が回されると、小さく肩を震わせて振り返り。後ろ手に相手の髪を撫でながら「悪い、起こしたな。楓もコーヒー飲むか?」と声をかけつつ片手でカップにインスタントコーヒーを入れ)
…んーん、勝手に起きただけだし、( 髪を撫でられると心地良さげに目を伏せふるふると首を左右に振り。驚かせてしまったと若干反省の色を見せつつ相手の腰辺りから腕を離すと、インスタントコーヒーを淹れる相手の様子を背後から眺め。問い掛けに対しては小さく頷くと「 一口だけ、 」と呟き / 寝ぼけ気味 )
なら布団戻って飲むか(眠たげな様子を見るとクスクスと笑い言葉を返しながらもマグカップに湯を注ぎスプーンでかき混ぜると、薫りを匂い立たせるカップを片手に其方へ歩み寄り。額に軽く口付けると促すように相手の背に手を添えながら寝室へ向かい)
…透哉ってどこまでも格好良いよなァ( 淹れたてのコーヒーから香る良い匂いにうっとりと目を細めるも、背に手を添えられれば促されるまま相手と共に寝室へ。向かう最中、未だ微かにぼんやりとした意識の中で思ったままのことをぽつりと漏らし )
楓はどこまでも可愛いけどな(唐突な言葉に目を瞬かせて相手を一瞥するも、直ぐにクスクスと笑えば特に否定するでも無く平然と返しながら相手を伴ってベッドへ上がり。座った体勢で足元に布団をかけてはマグカップを相手に差し出し「熱いから気をつけろよ」と言葉をかけ)
…そういうとこ、( サラッと返された言葉に仄かに顔に熱が集まるのを感じ、狡いとでも言いたげにぼそりと一言呟き。共にベッドの上に腰を下ろし、マグカップを受け取ると「 ありがと 」と短く礼の言葉を口にし。熱いと聞けばコーヒーを冷ますようにふうふうと控えめにマグカップに息を吹き掛けてから一口啜り。マグカップから口を離すと「 沁みるわァ 」と一言感想を述べて、マグカップを相手に返そうと差し出し )
(小さく呟かれた相手の言葉が聞こえると、笑みを噛み殺しながらも特に何を言うでもなく。コーヒーに口を付ける姿を頬を弛めて眺めながら何気なく相手の髪を掬うように撫で、差し出されたカップを受け取ると一口飲み。相手の髪を再度撫でては「体辛くねぇか?」と静かな声で問い掛け)
ん、平気( 髪を撫でられれば心地良さげに目を細め、自身を気遣うような問い掛けに対しては何処か嬉しげな声色で小さく頷き。先程まで肌を重ね合わせていたことを思い返しては再び身体が熱を持ちそうになるのを感じつつも、穏やかな笑みを浮かべると「 …それより嬉しかった。透哉は平気? 」と問い返し )
あぁ、俺は何ともねぇよ(相手の言葉を聞けば目を細めて小さく頷き、その髪に唇を寄せ。仄かな相手の匂いが何とも言えない程心を穏やかにするようで、片手を頬に添えて此方を向かせるとゆっくりと一度唇を啄み。そのまま額を合わせて至近距離で相手を見詰めると「久し振り過ぎてびっくりしたわ。楓が色っぽすぎて」とクスクスと笑い)
ッふ、それは俺の台詞。相変わらず色気ダダ漏れおにーさんだったよ、南雲クン( 唇が重なれば柔く破顔し、額同士が合うと此方も相手を見詰め返し。相手の言葉を聞いては小さく吹き出してしまいつつも、何やら楽しげに言葉を返すと此方からも唇を重ね )
(小さく笑いながらも唇が重なれば目を細めて唇を啄み、時折角度を変えて繰り返し口付けながら相手の体に腕を回しベッドに横になり。それからも啄むだけの口付けを繰り返していたが、熱がぶり返す前にと唇を離し)
( 繰り返される口付けを堪能するように目を閉じていたが、ふと唇が離れると至近距離にある相手の顔を名残惜しそうな表情で見詰め。誤魔化すように相手の背に腕を回しぎゅう、と抱き締めると、相手の胸元に顔を埋め )……もー…ずっとこうしてたい。ベッドにダーリンがいるって最高に幸せじゃん…、( 相手の香りに安心したように再び目を閉じると、脱力したように相手を抱き締める力を僅かに緩め、独り言のようにぽつりと呟き / )
(口付けをする度時々目にする相手の名残惜しげな表情が堪らなくなる程に愛おしく、つい見蕩れるように見詰めていたが胸元に顔を埋められるとその髪に指を通して。小さく聞こえて来る言葉がこれまで触れ合えなかった時間を感じさせるようで胸が詰まるような感覚を覚えながら、ゆっくりとしたテンポで相手の背中を撫でると「楓がそうしてぇならいつまででも付き合ってやるよ」と静かな声色で告で髪に口付けを落とし)
んん…、ありがと、( 背中を優しく撫でられる感触や、髪に唇が触れる感触が心地好く、安心感と同時に幸福感を感じ、頬を緩めながら短く礼を告げ。再び眠気に誘われるような意識の中、穏やかな声で「 …透哉、体調崩したりとかしてねェ?元気にしてた? 」と、再会してからずっと気にかけていたことを問い掛けて )
まぁ色々あったけど、今は元気にやってる(眠たげな声での問いかけに相変わらず相手に心配をかけてばかりな事を実感し不甲斐なく思う一方、そんな所も愛おしくて堪らず頬を緩めながら答えて。変わらずゆったりとした手つきで背中を撫でながら相手の髪に頬を寄せ)
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