後にも先にも、 （ 〆 ）

ただーいま、遅くなっちゃったけど、今日は俺が透哉のこと待ってっかな。…気ィ付けて帰ってきてね（ 炬燵に座り込むと足を入れ ）

ただいま、楓。また遅くなっちまった、(眉下げて微笑み)クリスマスの返事、ありがとな。明日時間ある時に俺も返すから(相手の後ろに座り炬燵に足を入れると腰に腕を回してぎゅう、と抱き締め)

ん……、透哉、おかえり（ いつの間にか炬燵に突っ伏して寝てしまっていたようで、顔を上げると目を擦り ）俺の方こそ反応遅くなってごめん。返事はいつでもへーきだよ、待ってんね（ こく、と小さく頷き ）…今日もお疲れ様、（ 抱き締められれば心地良さげに目を細め、顔だけ其方へ振り返り ）

…ん、…悪い、一瞬寝てた、(相手の背中に凭れて微睡んでしまいふと目を覚ますと体を起こし)ん、ありがとな(小さく頷き)楓もお疲れ(微笑んで頬に口付け落とし)

あー…疲れた、(扉開けつつ呟くと炬燵に入り)今日も待ってる。気を付けて帰って来いよ。

…透哉、ただいま。昨日も全然帰ってこれなくてごめん。そんで、今週の頭辺りからちょっと体調悪くて、…今日顔出すのもこんな時間になっちゃった、（ 眉下げ ）今日も寝落ちしちゃいそーではあんだけど、透哉の顔見たいから、…待ってんね（ 炬燵に入り小さく息を吐き ）

ただいま、楓。体調悪いって、大丈夫なのか？インフルとか流行ってるし気を付けろよ。無理しねぇように。…今日は早く寝た方が良さそうだな。こっちには無理に返さなくても良いから。おやすみ、楓(微笑んで告げ)

ただいま、楓。体調大丈夫か？無理しねぇようにな。クリスマスのも返しとくけど、しんどかったら蹴ってくれて構わねぇから。悪化させねぇように気を付けろよ(微笑んでひらりと片手揺らし)

…ありがと。すげぇ嬉しい(まじまじと指輪を見詰める傍ら相手の言葉に耳を傾けては嬉しげに微笑み。ふと箱を其方へ差し出すと「着けてくれよ」と口端上げて告げ)

おかえり、…と、ただいま、透哉。昨日は結局あのあとほんとに寝ちゃってた、返事できなくてごめん、（ 眉下げ ）ん、…体調は変わりない感じなんだけど、やっぱりちょっとぼんやりする、っつーか（ む、と眉寄せ ）でも今んとこ熱とかは無いからへーき、（ 小さく頷き ）
クリスマスのも返してくれてありがと。明日余裕ある時返すね、だからもうちょい待っててくれたら助かる（ 僅かに俯き ）

おかえり、楓。大丈夫だって、気にすんな(頬緩ませて相手の腰に腕を回すと首元に頬を擦り寄せ)…そうか。そういうのよくあんのか？なんか変な病気みてぇのじゃないと良いけど、(相手の頬を両手で包みつつ僅かに眉を下げて告げ)
ん、わかった。待ってる(小さく頷き)

ただいま、楓。今日も寒かったし、あんま無理すんなよ(微笑んで片手ひらりと揺らし)

おかえり、透哉。……今日は休みだったんだけど寝たり起きたり繰り返してたら反応こんな時間になっちゃった、（ 上下スウェットで相手の元へ向かうとしゅん、と眉下げ ）ただの風邪だと思うし放っといたら治ると思う、…時間空いたら返す、って言ってたのに全然返せてなくてごめんね（ 相手の手にゆっくりと触れ ）今日もお疲れ様。

…ん、そうか。大丈夫、無理しなくて良い(眉下げて微笑むと首を左右に振り)なぁ、楓(緩く相手の手を握り)

…ずっとこんなんばっかでごめん、（ 僅かに俯き ）…、なに？（ 手を握られると此方からも緩く握り返し、顔を上げては相手の顔を見つめ ）

何で楓が謝るんだよ、仕方ねぇだろ(笑みを零すと相手の髪をくしゃっと撫で)俺の事好き？(握った手に視線を落として問い掛け)

…確かにどうしようも出来ないかもしんねぇけど、仕方ない、って、これを当たり前なことにさせちゃってんのが申し訳なくて、（ 髪を撫でられる感覚に安堵したように目を伏せるも再度申し訳なさげに眉を下げ ）…好きだよ。…っつっても、まともに会いにも来れてないこんな状況で言われたって説得力無いかもしんないけど、（ 相手を見据えてぽつりと言葉を返すも、最後には自嘲的な笑みを零すと相手と同様に僅かに視線を落とし ）

…別に当たり前なんて思ってねぇよ。当たり前になんのは、俺もしんどいし。…けど、もう前みたいに話せる機会がねぇんだったら、会う度に謝られて、楓がしんどそうにしてんの見んのは俺もきつい、(つられて眉を下げると手を下ろしながらぽつりと告げ)
あんまり会えねぇから、好きだって言って貰えたら安心できんの。それだけ。勝手にそこまで考えんなよ(ふと視線を上げて相手を見遣ると相手の前髪をさらりと撫で)

…んん、そうだよなァ。俺だって本当は当たり前、にはしたくないし。…確かに前よりは話せる機会も減ってるし、年始ってこととか、体調崩しちゃった、ってのもあって透哉にはほんと、…我慢させてばっか、だと思うけど、……そうだよね、会う度謝んのはお互いちょっとキツいよね（ 苦笑を浮かべ ）
……安心出来てる、ならいーけど、（ 前髪を撫でられる心地良さにふと目を細めるとぽつり、安堵したように小さく溜息混じりに言葉を返し ）

ん、…だから、好き、とかって言って欲しい。…顔合わせる度にとは言わねぇし、そんな気分じゃねぇ時は良いからさ。謝るんじゃなくて別の言葉でも良いって思った時とかに聞かせてくれよ、(目を細めて微笑むと相手の頬をそっと撫で)
…俺も楓の事すげぇ好きだよ。会える事少なくなったくらいじゃ変わんねぇから(相手を見詰めて告げると頬に口付け落とし)

…また寝ちまってた、(欠伸を零して呟き)ただいま、楓。…って、もうだいぶ時間経っちまったけど。楓はまだ帰って来てねぇみたいだけど…取りあえず待ってる(炬燵に足入れ)