♂→♀ 2018-06-18 22:25:34 |
通報 |
発端はHENTAI科学者もとい、クソ兄貴が作成した謎の液体(色は透明で無味無臭)が入った小瓶を俺が見付けてしまい、そこから俺の生活は一変してしまう。
学校から帰宅して自室に向かう。今日も今日とて何事も無く平和な1日だったのだが、俺を待ち受けていたのは平和とはかけ離れた無縁なものだった。
アレを見付けるまでは―――
「 何だ、この小瓶は?」
――――バンッ!!?
『 我が愛しの弟よ!! さぁ、早く!その小瓶に入った液体を飲み干すのだ!!! 』
「 クソ兄貴!?
勝手に俺の部屋へ入ってくんなって毎日言ってるだろう!! 」
(HENTAI)兄貴は待ち構えていたかの様にタイミング良く俺の部屋へと(勢いよく)現れる。
「(HENTAI)兄貴の発明品は碌なモノがないから嫌に決まってんだろッ!? 早く部屋から出て行けよ!!」
(HENTAI クソ)兄貴の発明品は一度として役に立つ発明品など無いと知っていた俺は一刀両断する。何が我が愛しの弟だ。虫酸が走って吐き気を催すんだよ!!
『 さぁ!さぁ!!早くしたまえ!!?』
「 ちょっ!? 近寄んなよ!放れろ―――」
刹那
「 なっ!? つ、つめてぇ…液体が身体にべったりとかかったじゃねぇか……よぉぉお?!!」
兄貴から放れる為に小瓶を振ってしまったのが最後。よけた反動で小瓶のコルクが外れてしまい盛大に液体が身体に付着する。付着しただけならまだいい。下を向いて身体を見ると、真っ平だった厚い胸板には大きな双丘が。まさかと想い、下半身へと軽く触れると男にあるはずのものが無かった。
『 てへっ☆』
「 クソ兄貴ィィィィィィイ !!!?」
俺の叫び声が室内に谺する。
要約すると、小瓶に入った謎の液体の発明品→女体化してしまう薬( ← )。
適当に調合したら偶然完成してしまったらしいので元に戻る薬はないらしいが、元に戻る方法は知っている様子。だが兄は弟に教える気は更々無いらしい。
『 女体化の何処が悪いのだ? 愛しの弟よ! ボンキュッry 』
「 うっせぇ! とっとと男に戻しやがれ、このHENTAI!! 」
そんなこんなで哀れな弟(外見は妹 / ← )は【女性】としての生活を余儀なくされた。
※はーとふるなラブ(ギャグ)コメディ仕様となっております!
割合は(7:3)(ギャグ:恋愛)
トピック検索 |