パン屋の青年 2018-06-17 17:21:45 |
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名前/レクト・ファルコ
年齢/19歳
容姿/身長は176cmと高めな方。パン屋の仕事は力仕事が多いため、自然と引き締まった体になっている。濡れ羽色の髪に一本、紅色のメッシュが入っている。耳にかかるくらいにまで伸ばしている。真っ黒な目は少し垂れ目がち。表情がいつも落ち着いているせいでまだあどけなさが残っている顔立ち。とりあえず周りから見られて恥ずかしくない程度に着れるものでいいやと、黒地に袖口などに赤いラインが入ったシャツに小麦色のズボンと質素な格好。パン生地をこねていたり、焼いたりしているときは赤のバンダナと黒のエプロンを身につけている。
性格/いつも落ち着いており、温和であまり動じないマイペースな性格。パンに対しては真面目で誇りがあり、真摯に向き合う。真面目ではあるが普段は決して堅物という訳ではなく、冗談なども普通に言ったり、知らない人にも物怖じせずに話しかける、基本的には社交的で明るく人懐っこい世話焼きな一面があり、頼まれるとノーとは言えない性格で自己犠牲が過ぎて少し無茶をしてしまうことも…。
備考/一人称は「俺」。二人称は名前。種族は人間。幼い頃からル・ベリーを営んでいた祖父母の手伝いとして、パンを作っていた。父は王国で衛兵。母は村で医師をしており、祖父母から直接ル・ベリーを譲り受けた形になる。衛兵である父親は王国に住み込んでたまに帰ってくるくらい。ル・ベリーはパン屋兼自宅になっているので実質一人暮らしになっている。仕込みなど、パン屋は朝が早いのに寝坊助という致命的な弱点を抱えており、毎日幼馴染に起こしてもらっている。衛兵の父からたまに剣の訓練を受けていて、それなりに剣も扱える。ル・ベリーの看板娘のような存在の相手が男性客と仲良くしていると、なぜかモヤモヤするがこの気持ちにはまだ気づいていない。
(/申し訳ございませんでした。たしかに不誠実でした。プロフィールの方を書き直しました!備考はこのままでお願いしたいのですが大丈夫でしょうか?)
(/PFの変更ありがとうございます、変更後のPFは非の打ち所がなく素敵だと思います。お相手を希望させていただいた立場で偉そうなことを言ってしまって、もしも気分を害されたようでしたら申し訳ありませんでした)
(/この通り少々我が儘な背後ではありますが、それでも構わないと言ってくれるのであればむしろこちらから是非お相手を願いたいです!)
(/大切なのはこれからなので、大丈夫です。これからよろしくお願いします!
最後にロルの相性の確認をお願いします。)
…
(陽も登っておらず、あたりはまだ薄暗い時間帯。昨日も朝から閉店時刻までパンをこねては焼いて、こねては焼いてを繰り返していたためか疲労が溜まっており、ベッドに入るなり沈み込むように寝てしまい。そろそろ仕込みを始めなければ間に似合わないというのに、気持ちよさそうに寝息を立てながらぐっすりと寝込んでおり、全くと言っていいほど起きる気配がなくて)
もう…しょうがないなぁ
(早朝、いつも通りの太陽が昇るよりも早い時間に目を覚ませば台所でパン作りに必要な道具を用意していき、ある程度準備を終えていつでも仕込みを始められるような状態にして暫く待ってみたもののやはり幼なじみは今日も自力で起きてくる気配はなく『しょうがない』なんて口にして苦笑しながらも彼が日頃夜も遅くまでパンの研究をしていることは知っているし、何より寝坊がちな彼をこうして毎朝起こしに行くという自分にとって日課となりつつあるやり取りがささやかながら幸せを感じられる時間となっているようで言葉とは裏腹にどこか嬉しげで、彼の寝ている部屋へと足取り軽く向かって。部屋の前についてまずは一度ノック、しかし案の定返事はなくドアノブをひねって部屋へと入っていき、それから暫しの間気持ちよさげに寝ている彼の寝顔を見やり、小さく微笑んでいたがあんまりのんびりしている時間はないと思い返し、そっと手を伸ばし身体を優しく揺さぶって)
レクト、起きて。朝だよ
(/ありがとうございます!こちらこそ!
主様のロルは非常に読みやすいですし素敵だと思います。逆にこちらのロルが返しにくかったり合わないなと感じたら遠慮なく言ってください)
ん〜…?もうそんな時間…
(気持ちよく寝ていると、その睡眠を邪魔されるように体が揺さぶられれば段々と意識が覚めてきて。こうやって朝起こしにくるのはいつものことだからどうせ幼馴染だろう。毎日起こされているため、体の中での時間のサイクルができているのか上記のように呟きながら動きはゆっくりながらもすんなりと起きて。昨日は客からのリクエストをヒントに新作に取り掛かっていた。もう少し寝かせてほしい。しかし、起き上がれば、体を覆っていた掛け布団が剥がれ、露となった上半身は何も身につけていなくて。近頃暑くなったためか上半身裸で寝ることが多く、そんなことも意に介さず呑気そうに目をこすりながら「おはよ〜、エメリナ…」といまだに眠そうに挨拶をして。)
(/お褒めの言葉恐縮です。エメリナ様のロルに問題ありません!これからよろしくお願いします!)
うん、おはよう。今日も…!もうっ、レクト!どうして今日も裸なの、早く服を着て…!
(少し目覚めは悪いものの、それでもきちんと一回の声かけで目を覚ましてくれた相手へとにっこり微笑みかけ、そんな上機嫌な笑顔のまま今日も1日頑張ろうと鼓舞するように言葉をかけようとするが、掛け布団の下の相手の恰好を見れば言葉を失って表情は強張って。それからワンテンポ遅れて顔がみるみる赤みを増していき慌てて彼の姿が視界に入らないよう視線を外せば、やや語気を強めて昔から何度言っても直らない彼の脱ぎ癖を咎めるように口にし、毎朝起こしにくる此方の気持ちも考えて欲しいものだとそんな気持ちを示すように頭上の耳をペタンと寝かせていて)
(/良かったです。また何かありましたらなんなりとお申し付けください)
だって最近暑いしさ…
(最近の夜は少雨期ということも相待って蒸し暑く、寝苦しい夜が続いている。朝起きた時に汗で服がべったりするのが好きではなく、いつも裸で寝ている。幼馴染だというのにいつまで経っても…というより時が経ってから何故か恥ずかしがる相手に疑問を持ちながら伸びをして、着替え。「今日もありがとな。」と、まずは毎日起こしてくれる、顔をそらしている相手に微笑みかけながら礼を言って、朝の準備に入って。顔を洗い、目を覚ませば仕込み場に入り、エプロンにバンダナをつければ先程までとは別人のように真剣になり。)
(/本体の事情で返事が遅れて申し訳ございません。善処します。)
それはわかるけど…うぅ…さ、先に行ってるね。二度寝とかしちゃダメだよ
(時期的に寝苦しい夜が続いているため、彼の言い分もわからないではなかったが一つ屋根の下に年頃の男女が二人きりで住んでいるのだから多少は配慮してくれても…という風にも思うのだが彼自身に悪気は全くないこともわかっているためそれ以上の追及は諦め、毎朝のことにもキチンと感謝の気持ちを伝えてくれる彼へとコクリと一つ大きく頷いて見せてから、出来るだけその姿を視界に入れないように俯きながら部屋から足早に出ていって。「待ってたよ、レクト。それじゃあ始めよう」しばらくして身支度を済ませて仕込み場までやってきた彼の姿は先程までとは打って変わってバッチリ決まっていて、そんな彼の姿に自身の気持ちも引き締まれば仕込みの作業を早速やっていこうと意気込んで)
(/いえいえ、お気になさらず。そちらのペースでお返事ください)
うん、始めようか。
(既に仕込み場にいる相手が始めようかと声をかければ頷いて仕込みに入り。まずは窯に薪をくべ、それに手をかざせば手のひらから小さな火球が飛び出し、窯に火が入れば窯の中を温めて。そして、「ふぅー…」と一息、呼吸をつけば本格的にパン生地の仕込みに入って。人気の果実のパンは気持ち多めに。食パンやバゲットなどのメジャーなパンは昨日のうちに成形して寝かせておいていて。あらかた仕込みが終われば早速パンを窯の中に並べていき。他の従業員達も出勤してくると店の中に活気が出てきて、そして、さっそく1番にバゲットが焼きあがると「エメリナー、どんどん並べていってー」と、クロワッサンに食パン、そして看板商品の果実が使われたパンがどんどん焼きあがって。)
(/ありがとうございます。)
うん、任せておいて。それじゃあそのまま私は開店準備を進めておくから、何かあったら呼んでね
(見事なまでに綺麗で見るからに美味しそうな焼き色のついたパンを手際よく種類ごとに分けてそれぞれのカゴへと入れて値札と共に店頭に並べていき。それが一段落すれば今度はお金の計算をしたりオススメの品などを書いた小さな立て看板に可愛らしい手書きのイラストも添えて店頭に置いたりと、こちらはこちらで開店に必要な準備を進めていくと丁度よく開店時間を迎えて「おはようございまーす!ル・ベリー、ただいま開店でーす」店先の扉にかかった札をcloseからopenへとひっくり返し、開店前から既に店先で待っていた数人の常連さんへと元気よく挨拶をし、接客を始めて)
レクト、午後の分だけど今日はお惣菜系の売れ行きがいいからいつもより少し多めに用意した方がいいかも。あと、山奥のレイアおばさんが夕方に食パン一斤また買いに来るから宜しくお願いしますって
(途切れることなくやってくる客で大盛況の店内で慌ただしく働きながらも、売れ筋商品である果実系のパンは当然として、他のその日の売れ行きの傾向をキチンとチェックしているのは長い経験があればこそで、追加の品出しのついでに彼のいる仕込み場へとやってくれば常連さんからの予約についても併せて伝えて)
バゲット上がり。レイ、これの半分をサンドにまわして。
(店が開店すると、一気に客が押し寄せて。次々と減っていくパンの様子を戦場のような厨房から見ながらどのような量、どのような順番で焼き上げていくかを頭の中で組み上げて。もう1人の厨房の男と連携しながら業務をこなしており。「ブルーベリーデニッシュ、ラズベリーのスコーン、アップルパイ、上がり」と人気商品の果実のパンも焼き上がれば、それを取りに来た相手から、今日は惣菜系のパンが無くなるのが早いことを伝えられると「ん、わかった。それと食パンね、作っとく。」と、長い間この店で働いてくれている相手のアドバイスは的確で、もはやこの店にいなくてはならない存在になっており、相手のアドバイスに頷きながらそう返せば「エメリナ、今日のまかないはなににする?」と昼休憩のご飯はなににするかとといかけて。)
えっ?うーん、今日はどうしようかな…じゃあラズベリーマフィンをお願い
(必要な情報を伝えてすぐに仕事へと戻ろうとしたところで投げかけられた問いに足を止めて暫し考え込む。彼の作るパンはどれも魅力的であり悩んでしまうのもいつものことで、その中でも自分が特にお気に入りの何品かを脳内で選択肢として並べ、それから少ししてにっこり微笑み自身の要望を伝えて。「ラズベリーのスコーン、ブルーベリーデニッシュ、アップルパイ焼きたてでーす!いかがでしょうか」再び仕込み場を出て焼きたてのそれらのパンの入ったカゴを手に、店内へと並べていきながら店の中のお客さんに聞こえるように元気よく呼びかけて)
ん、わかった。
(相手はこちらが問いかけると、決まってしばらく悩む。そんなに決めれないのか、と少し笑ってしまい、やがて今日のまかないを告げられるとこちらも微笑み返しながら了承して。相手の元気な声が厨房まで響く中、午前の業務を終えれば「ふぅー…」と一息つきながらバンダナを解いて。「エメリナー。休憩に入ろうかー?」と、休憩に入る前に焼いておいたラズベリー多めのマフィンを皿に盛り、店内で売上の計算をしている相手に呼びかけて。)
あ、もうこんな時間なんだ…ありがとう。じゃあちょっと休憩に行ってくるね
(時間を気にせず夢中で働いていれば声かけにいったん手を止めて振り返り、もうそんな時間なのかと小さく一つ息を吐き。言われてみれば少しばかりお腹が空いたなとそんな風に考えつつ、此方を気遣って声をかけてくれた彼へのお礼もそこそこに笑顔を見せれば店内で働く他の店員へと自身が休憩に行くことを伝えて「お疲れ様、今日もすごいお客さんだね、忙しくて目が回りそうだよ。…あ、ほっぺのここのところ、粉ついてるよ」彼の元へと歩み寄っていき、少し気が抜けた様子で小さく伸びをしながら今日も今日とて大盛況の店の様子に小さく肩を竦め、忙しいなどとそんなことを冗談めいた口調で言ってしまえるぐらいには彼と二人きりになるとリラックス出来てしまうようで)
ん?あ、ホントだ…
(幼い頃からのよくあるクセで、パンにかかりきりのときにはこうしたちょっとしたことに気づかなくて。相手から指摘されたところを拭えば、小麦粉がついていてそこを払って。笑顔の相手が忙しいと言えば「そうか?もしキツイなら人増やそうか?)と、相手に負担がかかるのであれば人員を増やそうかと提案しては自分と相手の分のお茶を淹れ、「はい、どーぞ」と、相手に差し出しては椅子に座ってこちらも伸びをして。)
ううん、平気だよ。こうしてちゃんと休む余裕はあるし、それにレクトのパンがそれだけ沢山の人に愛されてるんだなって思うと私、忙しいけどそれ以上に嬉しいんだ
(昔から本当にパン一筋で身の回りのことに少しばかり無頓着なところは変わらないなと自分が指摘しなければ今の今まで顔についた小麦粉に気付いていなかった相手の様子にクスッと口元へ手を当てて小さく微笑み。「あっ、ありがとう」差し出されたお茶にお礼を述べて此方も椅子へと腰を下ろしてひと息吐けば、忙しくもあるがやりがいも感じられているからと彼へと自分への気遣いは無用だと言い、何より少し忙しいぐらいの方が店が繁盛しているということでありそれが素直に自分のことのように嬉しいようで疲れを感じさせない純粋な笑みを浮かべていて)
なんだそれ、
(相手の身を心配して提案したというのに、あっさりとそれを断られ、そしてその理由が告げられると不意打ちのように自分のパンを褒められて。まるで疲れていないかのような笑顔の相手から予期せぬ不意打ちに不覚にも頬を少し赤くし、小さく上記のように述べて。「それならいいんだけど、こっちはこっちで回らないんだよなぁ…。窯を一台増やしたほうがいいかな…」マフィンをかじり、お茶を流し込みながら、接客やパン並べはよくても厨房の方はきりきり舞いだと悩みをつぶやいて。)
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