着ぐるみパンダさん 2018-06-15 01:02:08 |
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えへへ~~そうかな?
でもそうだと嬉しいな。
でも芽衣だって良いお嫁さんになれるよ!
旦那さんが怠けないようにちゃんと手綱をもってそうだし。
それに芽衣に育てられた子供は、しっかりした大人に育ちそうだよね。
芽衣と結婚をすると素敵な家庭を築けそうだよね(自分の両手を握り締めて芽衣の家庭を思い浮かべてうっとりしながら述べると芽衣が私のお嫁さんだったら良いなと考えていて
うん、それならばオムライスの仕上げをするね(芽衣のオムライスにケチャップで大好きって書くと両手でハートマークを作り「美味しくなあれ、モエモエきゅんきゅん」ってメイド喫茶店のメイドさんがやるようなことを恥ずかしげもなく言いながらして
どうぞ、芽衣、召し上がれ(オムライスの方に両手を広げて食べる事を勧めて
わたしは……
結婚なんて、するつもりはないから
誰かに頼らなくてもいいように、今努力しているんだもの
(少し遠くを見るような表情で
独り言のように呟いて)
……つまらないことを口にしてしまったわね
今のことは忘れて
それと
あなたこそ、きっと幸せな家庭を築くことができるわ
(ほんの少し、羨望を含んだ目で柚子を見て
小さく微笑んで)
(柚子の儀式を軽蔑したような目でじとーっと見て)
確かに
心理学的には効果はありそうね
わたしには効かないけれど
(冷ややかな口調で、ケチャップを手に取って)
わたしもやってみようかしら
(柚子の前のオムライスにケチャップを絞ると
血が飛び散ったような凄惨なハートマークのようなものを描いて)
我ながら上出来ね
それってなんだか悲しいよね……
それならば私が芽衣のお嫁さんになってあげても良いよ(芽衣が結婚をする必要がないと言う言葉を聞いて寂しそうにそれは、寂しい事だと伝えてから芽衣のお嫁さんになってあげる事を伝えて
そうだと良いな……
でも結婚するにしても結婚しないにしても芽衣の側にいられるのならばどちらでも良いんだけれどね(悪戯っぽく微笑んで芽衣の側にいられるんだったら他は、どうでも良い事を伝えて
うぅ……!?そんな目で見ないでよ!自分でしていても凄く恥ずかしいんだからね!(芽衣の軽蔑したような目でじとーっと見られると我にかえて恥ずかしそうに顔を赤らめて自分でしても恥ずかしい事を伝えて
う、うん、芽衣らしくて上手にかけていると思うよ(ケチャップで飛び散った血のざんしんなハートマークに冷や汗をかきながら芽衣のハートマークを褒めて
この芽衣が作ったオムライスをもらって良いかな?(芽衣が始めて作ったと思えるオムライスを食べたい事を芽衣にお願いをして
なってあげてもいい、とはずいぶん上から来たわね?
逆に、わたしのパートナーと認めてほしいなら姉と認めるよりもハードルは上がるけれど
その覚悟はあるのかしら?
(少し意地の悪い笑みを浮かべて、席について)
それは自爆、というものよ柚子
(冷たい視線を浴びせ続けて)
でしょ?
一種のアートだと思うのよ
ど、どうしてもというなら、いいわよ?
(強引に自画自賛しながら、自分が手を加えたオムライスをたべたいと言われると少し照れて)
うっ……か、覚悟はあるよ。芽衣を認めさせてやるんだからね(芽衣が少し意地の悪い笑みを浮かべて芽衣が私をパートナーと認めさせるのならばそれ相応の覚悟が必要だと言われると芽衣のオーラに圧倒されるけれども芽衣への思いに後押しされて覚悟があるから頑張って芽衣を認めさせる事を伝えて
うぅ……すいません、喜ぶ人もいると聞いたから……もうしません……(両手を椅子に付けて落ち込むともうしない事を約束をして
う、うん、芽衣らしいアートだと思うよ(芽衣に気を使い芽衣の意見に賛同するようにアートだと認めて
うん、どうしても芽衣のオムライスを食べたい!(大きく頷いてどうしても芽衣の仕上げたオムライスが食べたい事を伝えて
そう?
分かったわ
テストの成績の他、普段の生活態度や授業に臨む姿勢なども参考にさせてもらうから
あなたの覚悟、見せてもらうわ
(普段見せない爽やかな笑顔を浮かべて)
ほとんどあなたが作ってくれたものだけど
でも、これでもケチャップを絞るときにわたしなりに気持ちはこめたつもりだから……
たべましょ、冷めちゃうわ
いただきます
(照れる気持ちをごまかすように手を合わせて
たべはじめて)
覚悟を見せてあげるからね!(芽衣にテストの成績の他普段の生活態度や授業に臨む姿勢なども参考にさせてもらうからって言葉を聞いて戸惑うどころかやる気に火がついて炎のオーラを体に纏ったように熱い思いをぶつけて
うん、ケチャップの一つ一つに芽衣の気持ちを感じるよ!
いただきます!(大きく頷いてケチャップの一つ一つに芽衣の気持ちを感じる事を伝えて両手を合わせていただきますをするとオムライスを食べて
ん~~、美味しい~~♪(オムライスを美味しそうに食べて
それは楽しみね
なら、まずはその綺麗な明るい髪色を黒に戻すことから始めましょうか
手伝ってあげるわよ?
(にっこり笑いかけて)
大げさね
ケチャップの味なんて変わらないわ
(頬を染めながらオムライスをたべて)
美味しいわ
さすがね……
(料理スキルのレベルの違いを痛感して
ホントに美味しいと思い)
えっ!?そ、それだけは、かんべんして下さい……(芽衣の為に頑張ると決めたけれどもいざファッションの事を言われると慌てて恐縮したようにファッションのことは、許してほしい事をお願いをして
うんん、そんなことは、ないよ!
ケチャップの一つ一つに芽衣の気持ちが詰まっているから美味しくないわけがないよ!(軽く首を横に振りケチャップに芽衣の気持ちこもっているから美味しい事を伝えて
芽衣も料理の練習をしたら私くらいは、料理を作れるようになるよ。
良かったら芽衣に料理を教えようか?(オムライスを食べながら私くらいの料理の腕は、練習をしたらすぐになれる事を伝えるとすぐに芽衣に料理を教える提案をして
冗談よ
半分はね
(笑顔を消して
チラッと柚子の慌てた顔を一瞥して)
でも
できないことは軽々しく口にするものではないわ
他の人の失望を買うだけよ
そう
まぁ悪い気はしないから
そういうことにしておくわ
(精一杯冷静に振る舞って)
……
そうね
料理のスキルはあってもムダにはならないものね
機会があればお願いするわ
ごちそうさま
(少し考えて柚子の申し出を受けて
オムライスを完食すると手を合わせて
席を立つと食器を流しに運んで)
うぅ……うん、私、髪を黒く染めるよ。
だって私は、芽衣のお姉ちゃんだから芽衣に釣り合えるようになりたいからね!(芽衣が笑顔を消して チラッと柚子の慌てた顔を一瞥したのをみてさすがの柚子も悪いと思い髪を黒くして芽衣に釣り合える人物になる事を心に決めて
うん、まかされたよ、芽衣。
ごちそうさま(芽衣に機会があったら料理を教えてと言われると大きく頷いて芽衣に料理を教える事を誓い両手を合わせてごちそうさまをすると食器を洗い場に運んで
芽衣、生徒会の仕事で疲れているでしょう。
私が食器を洗っているから先にお風呂に入ってしまって良いよ(食器の汚れを水で軽く流して食器を水に浸けて私が食器を洗う事を伝えて
本気なの?
(ちょっとびっくりした顔で
柚子をまじまじと見つめて)
作るのはほとんどしてもらったんだから
片づけくらいするわ
(柚子の手から、お皿を引ったくるように手に取るとスポンジで洗おうとして
つるっと手から滑らせて床に落として
派手な音をたててお皿が粉々に砕け散って)
…………
私は、本気だよ。
そのかわりに約束を守ったらちゃんと私と結婚してよね(真剣な表情で芽衣をじっと見つめて私は、本気だから約束を守ったら結婚してほしいとお願いをして
芽衣、大丈夫!?
怪我とかは、ないよね(芽衣が洗い物でお皿を割ったのを見ると慌てて芽衣に近寄り怪我とかはないのか心配そうに質問をして
割れたお皿は、危ないから触らないでね。
私が片づけるから(割れたお皿は袋に入れて割れたお皿は片づけようとして
えっ
結婚って……?
柚子、あなた、なにを言っているの?
(彼女が髪を染めると言ったことにも驚いたけれど
結婚と言われると、あまりに現実味のない言葉に戸惑って
まじまじと柚子の顔を見て)
……ごめんなさい
(自分の不甲斐なさに一瞬固まって
すぐに柚子を手伝って割れたお皿の片づけを手伝おうとして)
……痛っ
(指先から赤い血が滴って)
そんなに戸惑う事は、ないでしょう。
私は、芽衣と結婚をしたいと本気で思っているんだよ(芽衣の肩を触り真剣な表情で芽衣を見つめて芽衣との結婚のことを考えている事を伝えて
芽衣、大丈夫!?
割れたお皿で指を切ったんだね。
こっちに来て、芽衣。
謝らなくていいから指の治療をするのが先だよ(割れたお皿を片づけていると芽衣の悲鳴を聞いて慌てて芽衣の方を向くと芽衣の指から血が出ているのに気がついて芽衣の腕を掴んで救急箱のある和室に向かい芽衣の指を治療をする事を伝えて
そ、そんなこと……
できるわけ、ないでしょ
(まんざらに思っている自分の気持ちに驚きながら
動揺を隠そうと横を向くけれど
顔が赤くなっているのは隠しようがなくて)
少し切っただけよ
たいしたこと、ないわ
(指先の鋭い痛みに顔をしかめながら、強がりを言って
それでも柚子に腕を引かれるままに着いていって)
できないじゃなくて何が何でも芽衣と結婚をするの!
外国ならば女性同士でも結婚ができるんだよ(芽衣に私と芽衣の結婚が無理だと否定をされると芽衣の肩を触りながら真剣な表情で芽衣を見つめて芽衣と結婚をする決意を改めて述べて
そんな顔をされたら説得力がないよ!
それじゃあ、指に消毒液をつけるよ。
傷口がしみるかもしれないけれども少し我慢をしてね(和室に着くとタンスから救急箱を出してから救急箱の中から消毒液を出すと芽衣の手を掴んで傷クスリを傷口にぬるからしみたら我慢をしてほしいことをお願いをしてから傷口に傷クスリを塗ろうとして
……
ここは外国じゃないわ
それに、まだあなたをパートナーと認めたわけでもないのに、結婚なんて……
(柚子の気持ちにおされて、自分の反論が的外れなものになっているのを感じて
そうじゃないでしょ、と思いながらそれを言葉にできないのがもどかしくて
彼女の顔をちゃんと見れなくて)
……ありがとう、柚子
(かいがいしく手当てをしてくれる彼女をじっと見つめて
そっと髪を撫でながらお礼を言って)
それならば芽衣のパートナーだと認めてもらえたら芽衣と結婚しても良いんだよね(芽衣がまだあなたをパートナーと認めたわけでもないのに結婚なんて…って言って私から視線をそらしたのをみて嬉しそうにニッコリと笑い自分の良い方に考えて芽衣のパートナーだと認めてもらえたら芽衣と結婚をしても良いのか質問をして
うんん、どういたしまして。
これでよしっと治療が終わったよ。
後片付けを手伝ってくれるのは、嬉しかったけれどももうむちゃは、しないでよ。
でも後片付けを手伝ってくれてありがとうね(芽衣の傷口にバンソコを貼ると満足そうに頷いて治療が終わったことを伝えてから後片付けを手伝ってくれた事のお礼を述べて
そ、それは……
それに
わたしはだれとも結婚なんて、するつもりはないと言ったはずよ
(横を向いたまま、強情に抵抗を続けて)
ふだんなら後片づけくらいできるわよ
今日はたまたま調子が悪かったのよ
(少しふてくされたように言い訳をして)
でもこの先、心変わりがするかも知れないじゃない。
絶対芽衣と結婚をしてもらえるように頑張るから覚悟をしてよね!(右目を瞑り右手でピストルを作り芽衣の方に向けるとピストルを打つポーズをすると芽衣との結婚の覚悟をしめして
解っているよ、芽衣は、できる子だものね(芽衣がふてぶてしく言い訳をしたのを聞いてクスって笑い芽衣の頭を撫でて子供のあやすように芽衣ができる子なことを伝えて
心変わりするかもしれないって言ってしまえば
仮にあなたと結婚の約束をしたとしても意味が無いのじゃないかしら?
……
(無言で弾をかわすように体を反らして)
……柚子のくせに
(頭を撫でられると
口では憎まれ口を言いながら、止めさせるわけでもなく
おとなしく撫でられるままで)
うっ……それは、そうだけれども……でもこれは、心の持ちようだよ。
それに芽衣が結婚をしてくれるのならば私は、凄く頑張れるんだよ!(芽衣に私の構えたピストルをかわす態度をとられるとショックを受けてすぐに気分を立て直して芽衣が結婚をしてくれたら頑張れる事を伝えて
うん、柚子のくせにだよ(芽衣に憎まれ口を吐かれるとその様子が子供っぽくてクスって笑い柚子のくせにだよって肯定し芽衣の頭を撫でて
……あなたの気持ちは、まぁ分かったわ
だれかにそこまで思われるなんて、すごく幸せなことなんだとも思う
でも
わたしの気持ちはどうなるの?
(真摯な、そして苦しげな表情で柚子の目をまっすぐ、じっと見つめて)
うっ……それは、その……芽衣は、私と結婚をするのは、嫌だったんだね……ごめんね、芽衣……(芽衣が真摯なそして苦しげな表情で柚子の目をまっすぐじっと見つめられて傷ついたようにつらそうに微笑んで芽衣にすまなさそうに謝り
イヤなんて言ってない!
なんで謝るの?!
あなたの気持ちは、わたしがイヤだって言ったら、はいそうですかってすごすご引き下がってしまうような
そんな軽いものなの?!
(普段見せない、取り乱した様子で声を荒げて柚子に迫って)
で、でも芽衣の嫌がる事は、できないよ……
芽衣の事は、とても大切だから……ごめんね、芽衣……(芽衣が普段見せないように取り乱した様子で声を荒げて私に迫ってきたのを見て困ったように苦笑いを浮かべて芽衣の気持ちをなだめるように芽衣を抱き締めて芽衣が大切だから嫌な事ができない事を述べると芽衣にもう一度謝り
本当に大切だって思うなら、なんとしてでも手に入れなさいよっ
なにがなんでも離さないようにしなさいよっ
なんで、自分から手を離してしまうのよっ
(抱きしめられたまま、目の前の柚子の顔を睨みつけながら
怒りやもどかしさや、自分に対する苛立ちや
いろんな感情が混ざりあった声で彼女を叱りつけて)
離して!
(柚子の腕を振り払って
静かにふたりの部屋に戻ると、自分の机の前に座って
ふと、柚子が貼ってくれた指先の絆創膏が目に入るとふいに悲しみが湧きあがって
声を出さずに涙をこぼして)
ねえ、芽衣、私から芽衣の事を手を離したつもりは、ないよ。
私は、芽衣の事をとても大切に思っているよ。
芽衣の事が大切だから……私、こんなにも一人の事を求めた事がなくて……芽衣に嫌われるのが怖くて……ごめんね、芽衣、自分でもどうしたら良いのか解らないんだよ……(芽衣が私と芽衣の二人の部屋に戻るのをみて慌てて芽衣の後を追い掛けて二人の部屋に戻ると芽衣が自分の机の前に座って涙を流しているような気がして一瞬芽衣に話し掛けるのがためらうけれども最終的に芽衣に話し掛けないと後悔をすると思い控え目に話し掛けて自分の思っている事を芽衣に伝えると芽衣を悲しませた自分が嫌になって気がついたら涙を流していて
(追ってきた柚子が自分の気持ちを話して涙ぐむのを見て
席を立って、そっと彼女を抱きしめて)
……ごめんなさい
わたしも自分の気持ちが分からなくて
半分は八つ当たりで、あなたに厳しいことを言ってしまったわ
(慰めるように髪を撫でて)
うんん、芽衣は、何も悪くないよ……
芽衣の気持ちに気づかなかった私が悪いの……(芽衣に抱き締められて髪を撫でられると芽衣の気持ちと芽衣に髪を撫でられる感触に安心してためていたものがあふれて芽衣を抱き締めたままわんわんと涙を流して
……ねぇ、柚子?
(柚子の泣き声を聞きながら、あやすように抱きしめた背中をそっと撫でて)
わたしはあなたに、傍にいてほしいと思っている
でも、あなたの気持ちに応えることができるかどうかは、今は分からない
……こんなワガママなわたしでも
待ってくれるのかしら?
(前を向いたまま
静かな声で、聞くとはなしにたずねて)
うん、芽衣が気持ちの整理ができるまで私は、芽衣をいつまでも待っているよ。
芽衣の気持ちは、理解しているとは言うのは、おごまかしいかも知れないけれどもでも芽衣の事を理解したいと思っているからね。だから大丈夫だよ、芽衣……(芽衣が私を抱きしめた背中をそっと撫でてくれて芽衣の温もりを感じて涙が止まると芽衣を抱き締めたまま目を瞑り芽衣の気持ちを理解をしたい事を伝えて
あなたの望むような答えは出せないかもしれないわ
それでも受け入れてくれるのね?
(柚子の頬に手のひらを添えて
前を向かせると、まっすぐ彼女の瞳と向き合ってじっと見つめて)
うん、芽衣が出した答えならば例えどんな答えでも受け入れる覚悟は、あるよ(芽衣にほっぺたに手を触られてじっと私を見つめられると私も芽衣をじっと見つめ返して芽衣の出した答えならばどんな答えでも受け入れる覚悟があると述べてその眼差しには、強い意思が感じられて
分かったわ
わたしなりに考えて、ちゃんと答えを出すから
ごめんなさい
少し時間をちょうだい
(少し表情を緩めて
優しく柚子の頬を撫でて)
大丈夫だよ、ゆっくりと考えて自分の思う答えを出して良いんだよ。
だから答えを急がないで良いんだよ、芽衣(私のほっぺたを撫でてくれる芽衣の手の上から芽衣の手を触り優しく微笑んで芽衣に答えを急ぐ事がない事を伝えて
……ありがとう、柚子
(手の表裏に彼女の温もりを感じて
じっと見つめながら、その唇を指先でそっとなぞって)
こうしていると、キスしたくなるけれど
答えが出るまでは、やめておくわ
うっ……芽衣がそう望むのならば私も芽衣にキスをするのを我慢をするね(芽衣が私にキスしないって事を言われると言葉をつまると物欲しそうに芽衣の唇を見ると邪な考えを取り除くように首を軽く横に振り芽衣の気持ちをくみとり私も芽衣にキスをするのを我慢をする事を伝えて
もう
柚子とするキスは
「こんなもの」ではすまないから
(少し頬を赤くしながら、しばらく見つめあって)
…お風呂、いってくるわ
(ふい、と視線を外すと着替えを手にして、振り返ることなく部屋を出て)
もう芽衣たら何を言っているだよ(芽衣にキスは、こんなものですまないと言われると顔を真っ赤にして
うん、行ってらっしゃい。
芽衣にあんな事を言った手前、宿題は、ちゃんとしないといけないよね(右手を振りお風呂に向かう芽衣を見送り宿題をしないといけないと思い芽衣と自分の部屋に向かい自分の机に教科書とノートを広げて宿題をし始めて
(パジャマ姿でお風呂から戻って
珍しく柚子が机に向かっているのを見て、顔を寄せてその手元を覗きこんで)
宿題をしているのね
感心ね
(ブローしたばかりの髪からふわっとシャンプーの香りが漂って)
済んだら早くお風呂、入りなさいよ
ん~~……宿題が一段落ついたからお風呂に入ってくるね(宿題をしていると芽衣がお風呂から戻ってくると私の宿題を覗き込んだのをみて両手を上にあげてあくびをするとお風呂に入ってくる事を伝えると着替えを持ってお風呂場に向かい
そう
わたしは先に休ませてもらうわ
あなたも遅くならないうちに寝なさいよ
(こちらも口に手をあてて小さくあくびをして
自分のお布団を敷いて)
(明けましておめでとう
今年もよろしくお願いするわね)
うん、解ったよ、芽衣。
芽衣は、先に寝ていてね(下着とパジャマを持つと芽衣の方に右手を振って先に寝ている事を勧めるとお風呂場に向かい洋服を脱いでお風呂場で体を洗うとお風呂につかり
(\あけましておめでとうございます、今年も宜しくお願いします!
(柚子が部屋を出ていくと、ついでに彼女のお布団も敷いて
いつもより、少し近づけて敷いて
ふと目についた、柚子がいつも使っている枕をきゅーっとしばらく抱きしめて
もう少しそうしていたかったけれど柚子が戻ってくる前に名残惜しそうに枕を戻して
自分のお布団に潜り込むと、そちらに背を向けて目を閉じて)
おやすみなさい……
もう芽衣は、寝ているみたいだね……
おやすみ、芽衣……(お風呂に入るとしばらくしたら自分の部屋に戻って来ると芽衣が自分のベッドで寝ている事を気がついて愛おしそうに微笑んで芽衣のおでこに軽くキスをしておやすみの挨拶をすると自分のベッドに潜り込もうとして
(それから1週間ほど過ぎて
夕食のあと、ふたりで並んで食器洗いをしながら
あの日の次の日から、食器洗いを毎日の日課にすることをお母さんに申し出て
その日はお皿を1枚割ってしまったけれど、次の日からはなんとか食器を壊すことはなくなって)
…ねぇ、柚子
今週の日曜は空いているかしら?
(手元に注意を向けながら、意を決したようにたずねて)
今度の日曜日?
うん、空いているよ。
でもその日は、何か合ったかな?(芽衣と私の二人で晩御飯の食器を洗っていると芽衣に明日の予定を質問をされると予定がないことを伝えると何かその日は、記念日だったのか考え込んで
……その
以前から懸案の……デート、だけれど
その日にどうかしら?
(口ごもりながら、手元で食器を踊らせて
俯いたまま、もじもじとたずねて)
うん、もちろんその日、芽衣とデートをするよ!
えへへ~~芽衣とデートが楽しみだな……(芽衣とのデートの約束だと解ると芽衣とデートをする事を即答すると芽衣とデートが楽しみで食器を洗いながらしまらない顔でデレデレと惚気て
そ、そう
よかったわ
(ホッとした気持ちは表には出さず、手を動かして)
ところで、当日どう行動すればいいのかしら?
柚子はどこか行きたいところとか、あるのかしら?
(洗い終わった食器を拭きながらたずねて)
それならばデパートで買い物に行こうよ。
可愛らしいぬいぐるみとかも売っているんだよ(芽衣がテディベアを好きのを思い出してデパートに行きたい事を伝えると可愛らしいぬいぐるみも売っている事を述べて洗い終わった食器を芽衣と一緒にタオルで拭きながら食器棚に直して行き
…デパート
分かったわ、あなたがそうしたいならそうしましょ
そのあとでいいのだけれど、わたしも行きたいところがあるの
(食器をなおしおえて、少しホッとしながらチラッと柚子の顔を見て)
ありがとう、芽衣。
うん、芽衣の行きたいところも行こうね。
でも芽衣の行きたいところって何処なの?(食器を食器棚に入れ終わると一息ついたようによしって息を吐いてタオルをタオル掛けに直すと芽衣の方を向いて芽衣の行きたいところを質問をして
…今は秘密よ
でも、そうね◯×デパートが近いから
デパートはそこでいいかしら?
(少し考えて、大きな駅といっしょにある老舗百貨店の名前を挙げて柚子にたずねて)
うん、そのデパート良いよ、そのデパートならば品揃えがたくさんあるしね(大きく頷いて芽衣が提示したデパートに行くことを賛同して
秘密か……それならばデート当日までの楽しみだね(芽衣が秘密にするくらいだからきっと芽衣にとって特別なところだろうと考えるとそんな特別なところに連れてってくれるくらいだから私の特別に思っていてくれるんだろうなって考えると芽衣にとって私が特別な存在になれたみたいで嬉しくて自然とニコニコ笑顔になり
あまり過大な期待を寄せるのはやめてちょうだい
柚子、あなた感情が顔に出るから
がっかりした顔を見せられるとこちらもがっかりしてしまうわ
(いい笑顔を見せてくれるのは嬉しいけれど、その笑顔を曇らせることになるかもしれないと釘を刺して)
それに
今からこんなことは言いたくはないけれど、課題は前の日にちゃんと済ませておきなさいよ?
でないと当日キャンセルするから
(照れ隠しもあって厳しい口調になって)
うっ……そんなに顔に出るかな……?
気をつけるね(芽衣に過大な期待を寄せて落胆したときの私の様子がすぐに解るから期待をしないでと言われるとそんなにも私の態度に出やすいのか質問をすると芽衣に迷惑をかけないように気をつける事を伝えて
わ、解ったよ、ちゃんと前日に課題を終わらせるね、それでせっかくの芽衣とのデートが駄目になるのは、嫌だもん(両手を前で握り締めてデートが駄目になるのは、嫌だから課題を終わらせる事を約束をして
えぇ
分かりやすすぎるわ
(柚子の落ち込んだ様子がおかしくて、つーんとしながらも小さく微笑んで)
当然のことだけれど、期待しておくわね
じゃあ、わたしは先にお風呂をいただいてもう寝るわ
おやすみなさい
(お母さんにもおやすみなさいの挨拶をして部屋を出て)
うぅ……もしかしていつも何を考えているのかまるわかりだったりするの……?(落ち込んだように控え目に芽衣を見つめていつも芽衣の事が好き好きているのがもろわかりなのか質問をして
ならば私は、課題をすませてしまうね。おやすみなさい。(芽衣がお母さんにおやすみなさいの挨拶をするのをみて課題を終わらせる事を伝えてからお母さんにおやすみなさいの挨拶をして芽衣と一緒にリビングを出ると部屋に戻って学校から出ている課題をやり始めて
わたしは超能力者ではないから、なにを考えているかまでは分からないけれど
喜怒哀楽や気分の良し悪しくらいならほぼ分かるわね
(チラッと柚子の顔を見て
ほら、今落ち込んでる、と心の中でくすっと笑って)
(お風呂を済ませて部屋に戻って)
課題は終わったのかしら?
まだ課題は、もう少しだけかかるかな。
だから芽衣は、先に眠っていて良いよ(ノートから顔をあげて芽衣の方を向いて課題は、まだかかるから先に眠っている事を提案をして
ええ
そうさせてもらうわ
(不意に
振り向いた柚子の顔に、自分の顔を近づけて
頬どうしをそっと触れさせて
すぐに身を引いて)
……デート、楽しみにしているわよ
おやすみなさい
(頬を赤らめてそう言ってから
自分のお布団にもぐりこんで)
うん、まかせてよ、芽衣。
デートを駄目にさせるような事をしないからね。
おやすみ、芽衣(芽衣に自分のほっぺたと芽衣のほっぺたを近付けてそのまま触れるとデートを楽しみにしていると言われると芽衣の行動と言葉が嬉しくて大きく頷いてデートを駄目にしない事を約束をすると芽衣がお布団に入ったのを見て芽衣におやすみの挨拶をかけると机の方を向いて
よし、もうひと頑張りするぞ!(自分のほっぺたを叩いて気合を入れると課題をするのを再開すると課題が終わるのが時間がかかり課題が終わるのと同時に力尽きて机の上で寝てしまい
(夜中にふと目が覚めて
柚子の机の灯がまだ点いているのを見て)
……まだ終わらないの?
(声をかけても反応がないのでお布団を出て様子を見ると、案の定机に突っ伏したまま眠っていて)
この寒いのに、カゼをひくわよ
起きなさい
(肩に手を置いてそっと体をゆすって)
んっ……芽衣……?
ふぁ~~…私は、眠っていたんだね……(芽衣に肩を揺すられるとゆっくりと目を開けて近くに芽衣がいるのに気がついて両手を上に上げてあくびをして眠っていた事を再確認して
芽衣、安心してよ。
課題は、終わらせたからね(芽衣に課題を終わらせたノートを芽衣に見せて課題が終わった事を嬉しそうに伝えて
ねえ、芽衣、一緒に寝たいななんね(芽衣に甘えるように上目遣いで見つめ芽衣と一緒に寝たい事をお願いをして
(…明日はまだ日曜ではないわよ、と思いながら)
当たり前のことだけれど、よくがんばったわね
でもカゼをひいてデートできなくなったらたいへんでしょ
早くお布団入りなさい
(寝ぼけている柚子をイスから立たせて)
バカなこと言ってないで、早く寝なさい
……ちょ、柚子?!
きゃっ
(柚子の足どりが定まらずに、支えきれずにもつれるようにふたりでお布団に倒れこんで)
わっ!?ごめん、芽衣、大丈夫?(芽衣に体を支えて貰ってベッドまで運んでくれると足をもつれさせて芽衣を巻き添えにするように倒れ込むと顔を上げると芽衣をベッドに押し倒すような形になっていて
芽衣……(芽衣が近くに居ると思うと胸をドキドキさせながら芽衣の唇に自分の唇を近付けてキスをしようとして
だ、大丈夫よ…
(目を開くと、ふたりの息遣いが届く距離に柚子の顔があり
彼女がキスをしようと顔を近づけてくると、こちらも抱きしめてキスをしたい強い衝動に駆られて)
……ダメよ、柚子
答えを出すまで待つ約束よ
(彼女の唇を人さし指で止めて
ともすれば流されてしまいそうになる自分の意思を固めるため、強い視線で睨みつけて)
うん、そうだったよね……ごめんね、芽衣の気持ちも考えなくて…(傷ついたようにも困ったようにも見える苦笑いを浮かべて芽衣から離れて
まだお風呂に入って眠る時間もあるみたいだからお風呂に入って来るね(パジャマと下着をタンスから出すと芽衣の方を向いて無理に笑って見せて部屋から出て行こうとして
あまり遅くならないようにしなさいよ?
おやすみなさい、柚子…
(彼女の謝罪にはあえて答えず
柚子がお風呂に行くのを見送ると自分のお布団に入って、彼女のことを思いながら再び眠りについて)
うん、解ったよ、お休みなさい、芽衣(部屋を出て行こうとすると芽衣に話し掛けられると嬉しそうにニッコリ笑い芽衣にお休みなさいの挨拶をすると部屋を出て行きお風呂に入ると三十分したら自分の部屋に戻ってきて芽衣がベッドで熟睡しているのに気がついて
芽衣、寝ているよ。
こうしてみていると可愛らしんだけれどね(ベッドで寝ている芽衣の顔を覗き込んで楽しそうにクスクスと笑い芽衣のほっぺたを優しく突っ突くように触り
……ん、ん
ちょっと、柚子
ヘンなところ、触らないでちょうだい……
(寝ぼけた様子でわずらわしげに柚子の手を払いのけて
寝返りをするとパジャマの胸元が開いてしまって)
わっ!?もうそんな格好では、風邪をひくよ……(芽衣が寝返りをうつとパジャマがはだけたのを見て芽衣を大切なところを見ないようにしながら芽衣のはだけたパジャマを直して布団を掛けようとして
わっ、ちょっと芽衣!?(芽衣に胸に自分の顔を押し付けるように抱き締められると顔を真っ赤にしてでも芽衣を起こしたら悪いと思い動けずにいて
もう芽衣ったら……こうしていると可愛らしんだけれどもね…(芽衣が私を抱き締めて私の名前で寝言を呟いたのを聞いてしかたがなさそうに苦笑いを浮かべて芽衣を無理にはがしたらおきると思いそっと芽衣の私を抱き締めた芽衣の腕を触り
──翌朝
……ん、ん
(目覚ましがなる前にふと目が覚めて
すると目の前に柚子がお布団もかぶらずに眠っていて)
ちょ……柚子?
(びっくりして体に触ると冷えきって冷たくなっていて)
ちょっと、柚子!
起きなさい!
(慌てて彼女の肩を揺さぶって)
んっ……おはよう、芽衣……クシュン!(芽衣に体をゆすられてゆっくりと目を開けると眠たそうに目を擦りながら芽衣におはようの挨拶をすると口元を押さえて小さくクシャミをして
なんでこんなところでお布団もかぶらずに寝ているの?!
体が冷えきっているじゃない!
(自分のお布団に入れて、冷たい柚子の体を抱きしめて背中をさすって)
こんなの平気だよ。
もう芽衣は、大袈裟だよね。
でもありがとう、芽衣(芽衣に芽衣の布団に入れられて抱き締められて背中を擦られると幸せそうににやけながら大丈夫な事を伝えると寒いのか少しだけ体を震わせて顔を少しだけ赤らめて
バカ柚子!
カゼをひいたらどうするの?!
デートできなくなったら許さないわよ!
(おでこどうしをくっつけて)
熱、あるんじゃない?
(心配そうな顔で柚子を見て)
大丈夫だよ、芽衣。
少しだけ体が熱いけれども頭痛は、しないからね。
その……学校は、休んだ方が良いのかな……?(今日は、土曜日で授業は、午前中だけれども芽衣と学校での生活が楽しみ事もあって控え目に芽衣を見つめて休んだほうが良いのか質問をして
ホントに大丈夫なの?
(心配そうに柚子を見て)
それはあなたの体なんだから、自分で判断なさい
子どもじゃないんだから
(休んだ方がいいかと問われると、そこは突き放して)
うん、本当に大丈夫だよ。
少しだけ熱っぽいけれどね。(少しだけ顔を赤らめて熱っぽいだけたから大丈夫な事を述べて
うっ……それならば学校を休むね。
無理をして芽衣とのデートが駄目になるのは、嫌だもん……(芽衣のベッドから出ると自分のベッドに入り芽衣と学校に行けない事を落ち込んで
デートのために学校を休むというのは、ホントなら看過できないところだけれど
(じろ、っとひと睨みして)
自分で判断しなさいと言ったのはわたしだし
分かったわ
先生にはわたしが伝えておくわ
板書と、なにか連絡事項があればそれも任せておきなさい
だから…
(お布団に入った柚子の額に手をあてて、前髪をかきあげるように撫でて)
必ず治しなさいよ
うっ……ごめんね、ありがとう、芽衣。
えへへ~~芽衣の優しさが身に染みるなぁ~~(芽衣に髪をかけあげられるように撫でられると気持ち良さそうにだらけたように顔を表情が緩んで芽衣の気遣いが嬉しくて思いベッドに入りながら芽衣の方を向いてニッコリと笑い
こんな甘い顔をするのは今回だけよ
(調子に乗らないように釘を刺して
彼女の鼻の頭を軽くつまんで)
食欲はあるの?
なくてもなにかたべて、お薬を飲んで寝た方がいいわ
うん、解っているよ。
でもなんだかんだ言っても芽衣は、優しいよね(芽衣に鼻先を積まれると少しだけ鼻声になり芽衣が優しい事を伝えて
ごめん、芽衣、食欲がないよ……
でも風邪薬を飲む為には何か食べないといけないよね……(布団から顔を出して少しだけ咳をすると食欲がないけれども何か食べないと薬が飲めないのか質問をして
ダメよ
空腹で薬を飲むとちゃんと効かない可能性があるわ
待ってなさい
なにかたべやすいものがないか見てくるわ
(パジャマのまま部屋を出ていって
しばらくして戻ってきて)
お母さんがお粥の作り方を教えてくれたから
作ってみたわ
少しでもたべなさい
(お盆にお粥の入ったお茶碗と薬と水を乗せていて)
ありがとう、芽衣……(芽衣がお粥を作ってきてくれた事のお礼を伝えるとあんまり芽衣に迷惑をかけたら駄目だと思いお粥を一人で食べようとするけれどもそのスプーンを持つ手がつらそうでふらふとしていて
なにをしているの
貸しなさい
(柚子の手からスプーンとお茶碗を取り上げて
ふーふーして)
口を開けて
(柚子の口元にスプーンを持っていって)
ありがとう、芽衣……あ~~ん…んっ……美味しい……(芽衣に茶碗とスプーンを取られてお粥をスプーンですくうと私にそれを向けてあ~~んをしてもらうと嬉しそうに薄く微笑み芽衣にお礼を伝えると恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめて芽衣が向けたお粥を食べて幸せそうに微笑んでお粥が美味しいと呟いて
そう、よかったわ
お母さんの教え方が上手なのね
あなたと違って
(おいしいと言われて内心嬉しいけど表情は変えずに
もう一口、スプーンですくって口元に差し出して)
えへへ~~ママは、料理を教えるのが上手いもんね……んっ……芽衣の優しい気持ちを感じるよ……ごっくん…………(ママの事を褒められると嬉しそうに少しだけ微笑んでママは、料理を作る天才だと思っていて芽衣の差し出したスプーンですくったお粥を幸せそうに食べていき芽衣のお粥から優しさが感じると考えていて
……
(少し皮肉を言ったつもりが全然通じてなくて
柚子の純真な心に比べて自分の嫌味な心に自己嫌悪してしまい)
わたしは優しくなんてないわ…
そろそろ学校に行く支度をしなくてはいけないから、薬は自分で飲みなさい
(言うと、お盆を枕元に置いて腰を上げて)
ご馳走様、芽衣、ありがとう、お粥は、美味しかったよ……(お粥を全て食べさせてもらうと嬉しそうにニッコリと笑いお粥を作ってもらった事と食べさせてもらった事のお礼を伝えて
解ったよ、芽衣、学校を頑張って来てね(お盆を置いて立ち上がった芽衣に向かってニッコリと笑い学校を頑張って来てほしい事をお願いをすると薬を飲んでから水を飲んで布団をかぶり
いってきます
(身だしなみもそこそこに、着替えを済ませると逃げるように部屋を出て学校に向かい
ふだん、学校ではあまり柚子と会話したりいっしょに居ることは少ないはずなのに、彼女がいないと思うだけでいつもの風景が曇って見え、なにをするにしてもいまいち集中を欠いてしまい
長い1日の授業が終わると、それでも生徒会の仕事はきっちりこなして
無理やり下校に着いてきた桃木野さんの言葉にも上の空で、彼女と別れると足早に自宅への道を急いで
帰宅するとお母さんはまだ帰っていないようで、寝ているかもしれないと思い静かに部屋に向かい)
ただいま…
す~す~……(芽衣が帰って来たのに気付かないでベッドですやすやと寝ていて顔色もだいぶと良くなっていて毎度のことながら布団を蹴り上げていてパジャマもめくれてブラジャーも見えていて
(部屋に入ると柚子の寝相に呆れて)
まったく
本気で治す気あるのかしら
(軽くため息をつきながら、カバンを机に置いてから柚子の枕元に近づいて
お布団を直そうとして、はだけた胸元の白さが目についてひとりなんとなく照れながらパジャマの乱れを直して
お布団をかけてやって)
んっ……芽衣……?
お帰り、芽衣……(芽衣が部屋に入ってきて私の布団とパジャマを直してくれると芽衣の気配に気が付いてゆっくりと目を開けて両手を上に上げながらあくびをすると芽衣にお帰りの挨拶をすると顔色もだいぶと良くなっていて
うん、体調は、良くなったよ。
むしろ眠りすぎて体がだるいくらいだよ。
もしかして私の事を心配をしていてくれていたの?(自分の両腕を曲げて体調が万全に回復した事を現すと芽衣が心配をした言葉を聞いて嬉しそうにニコニコしながら芽衣の顔を覗き込み私の事を心配をしてくれていたのか質問をして
姉がカゼをひいて学校を休んでいたら心配するのは当たり前でしょ?
(ベッドの端に腰をかけて、手を柚子のおでこにあてて)
もう熱はないようね
よかったわ
(ホッとしながら、表情には出さず)
えへへ~~そうなんだね~~
ご心配をおかけしました。
今度迷惑をかけたお返しに何か返すね。
芽衣は、私にしてほしいこととかあるの?(芽衣が姉がカゼをひいて学校を休んでいたら心配するのは当たり前でしょ??って言ってベッドの端に腰をかけて手を私のおでこにあててたのをみて嬉しそうにニコニコ笑顔になり迷惑をかけたお礼に芽衣の言うことを何でも聞く事を約束をして
別にないわ
しっかり治して休み明けには学校に行けるようになさい
(素っ気なく答えるとベッドから離れて制服を着替えて)
お母さん、今日も遅くなるみたいだから夕食はわたしが準備するわ
えっ、芽衣が晩御飯を作るの?
私が料理を作るのを手伝おうか?(まだ芽衣を一人で料理を作らせるのが不安で私も料理を作るのを手伝おうか質問をして
朝、教えてもらったおかゆを参考に卵雑炊を作ってみるわ
それならわたしもたべられるし
(服を着替えると部屋を出て)
病人は寝てなさい
治りかけが大事なのよ
(料理をする気合いを隠すように冷たい口調で言って
ドアを閉めてキッチンに向かい)
う、うん、解ったよ、それならば晩御飯をお願いね、芽衣(芽衣の料理を作るやる気を感じて芽衣をとめる事ができないと思いそのまま芽衣に料理を作るのをお願いをすると芽衣が台所に向かうのを見送り芽衣が気になるけれども風邪の治りかけが大事だと思い布団をかぶりまた眠り始めて
んっ……芽衣……?
もう晩御飯ができたの……?(芽衣を体を揺すられるとゆっくりと目を開けて口元を押さえてあくびをしてもう晩御飯ができたのか質問をして
えぇ
…雑炊だけだけれど
(ちょっと恥ずかしそうに俯いて)
もの足りなければリンゴを買ってきてあるから
剥いてあげるわ
もう食卓でたべれるわね?
(柚子の顔色がすっかりよくなっているのを見ながらたずねて)
うんん、雑炊でも作れるのは、凄いよ。
それに私は、芽衣の雑炊が好きだよ。
芽衣、林檎を剥けるようになったんだね。
それならばお願いしようかな……?
うん、食卓で食べれるよ。
それならば芽衣の作った雑炊が冷める前に食卓に行こう(ベッドから立ち上がり両手を上に向けてあくびをするとニッコリと笑い食卓に向かって歩き始めて
お、お世辞なんていらないわ
わたしはわたしにできることをするだけよ
(少し照れて、赤い顔を見られないようにドアの方を向いて)
…柚子
あなたさっきからあくびばかりしているけれど
ちゃんと寝ていたんでしょうね?
(チラッと柚子の様子をうかがって)
それでも芽衣は、凄いよ。
苦手な物を頑張って克服しようとしているんだからね。
なかなかできることでは、ないよ。
うん、寝ていたよ。
ただ寝すぎて眠たいかも……(芽衣を尊敬な眼差しで見つめて頑張れる芽衣がさすがだと思い芽衣にあくびをしているから寝てないのか質問をされると気まずさそうにほっぺたをかいて寝すぎた為に眠たい事を伝えて
わ、わたしのことをそう思うなら、あなたもそうなさい
でなければなんの意味もないわ
(なぜかツンツンしながら、ふたりでダイニングに向かって)
寝すぎて眠くなるなんて
そんなことがあるものなの?
(びっくりしてきょとんと目を丸くして)
わたしは必要以上に眠ったことなんてないから分からないわ
えへへ~~芽衣は、手厳しなぁ~~~~
それならば芽衣を見習って私も頑張ってみるよ(芽衣に注意されると芽衣が私の事を思って言ってくれるのが嬉しくてデレデレしたようにだらしない顔になり私も頑張る事を伝えて
うん、あるよ、徹夜で遊んで……じゃなくて色々と用事とかで徹夜して何日か起きていて一日寝ても眠たくて起きられなかった事もあるからね(食卓に向かって歩きながら遊んだって言いかけて慌てて言い直すと徹夜で一日寝ても眠たくて起きられなかったことを述べて
口だけにならないよう、気を付けることね
(軽い調子に本当にその気があるのか疑いの眼差しを向けて)
徹夜とかありえないわね
よくテスト前の一夜漬けとか言うけれど、あんなことは非効率の極みね
大切なのは普段からいかに準備しているかなのに
(とっ散らかっているキッチンを隠すように柚子の視界をふさぎながら
お茶碗に雑炊をよそってれんげを添えて彼女の前に置いて)
うん、頑張るよ、芽衣(芽衣に本当にその気があるのか疑いの眼差しを向けられると自分の両手を握り締めて芽衣に見習って頑張る事を宣言をして
手厳しいなぁ~~それならば芽衣も私の勉強を教えてくれるのを手伝ってくれたら頑張れるかなぁ……?
お願い、芽衣(可愛らしく両手を合わせて片目を瞑り甘えるような声をあげて芽衣に勉強を教えてくれるのをお願いをして
くすっ、わ~~美味しそうな、雑炊だね。
さすがは、芽衣だよ(芽衣が散らかっているキッチンを隠すように私の視界をふさぐのをみて多分キッチンは、料理をしたときに散らかったんだろうなって思うとそんな芽衣が可愛らしくてくすりと笑い芽衣がお茶碗に雑炊をよそってれんげを添えて私の前に置くと目をきらきらさせながら雑炊を見つめ芽衣の雑炊を褒めて
あなたに本当にやる気があるのなら
わたしの時間の許す限りでは勉強に付き合うのはやぶさかではないわ
(媚びを売るような仕草にはまったく反応を示さず
柚子のやる気次第なことを伝えて)
ただの雑炊よ
大げさだわ
(自分の分も用意して、柚子の向かいに座りながら彼女が大げさに雑炊を誉めるのを聞いて平常心を保とうとするけど少し失敗して頬を赤くして)
ほら
余計なことは言わないで、早くたべなさい
うっ……芽衣たら冷たいよぉ~~
少しくらい勉強を手伝ってくれれば良いのにぃ~~
でも人に教えてもらってばかりじゃ自分の為にならないよね……(芽衣が自分で勉強をしなさいって言葉を聞いて情けないような声を出して不満を伝えてでも芽衣の言っている事も理解ができていてしぶしぶ一人で勉強をする事を伝えて
うん、それならばいただきます、芽衣!(大きな音を立てて両手を叩くように両手を合わせていただきますをすると雑炊を一口食べて
うん、この雑炊から芽衣の気持ちが感じて美味しいよ(幸せそうに雑炊を食べていき
…あなたはまず国語から勉強する必要がありそうね
あとで辞書を引いて「やぶさかでない」の意味を調べてみなさい
(自分の気持ちが伝わっていないことに呆れて小さくため息をついて)
(柚子が美味しそうに雑炊をたべるのを見て嬉しくなるけどやはり表情には出さず)
気持ち…
確かに少しは込めたつもりだけれど
分かるものなのかしら?
(不思議そうに彼女を見て)
やぶさかでない……もしかして芽衣、勉強に付き合ってくれるの?
ありがとう、芽衣!(スマホでやぶさかでないを調べるとやりたいという積極的な意思を示す表現って意味が解り芽衣の気持ちを理解をして嬉しさのあまり芽衣に抱き着いて
(\すいません、やぶさかでないは、やりたくないって意味だと思っていました、これからも間違うかも知れませんが見捨てないでこれからも国語のご指導をよろしくお願いします。
うん、解るよ、だって料理が苦手な芽衣が一生懸命に雑炊を作ってくれたんだもん。
気持ちがこもっていないわけがないよ!
はい、芽衣、あ~~ん……(芽衣が一生懸命に作ってくれたから気持ちがこもっていないわけがないと宣言をしてからスプーンで雑炊をすくうと芽衣の方にスプーンですくった雑炊を向けて
こ、こら柚子
ごはん中に行儀が悪いわよ!
(抱きつかれると、小言を言いながらも照れて赤くなって)
い、言ったでしょ
あなたのやる気次第だって
(不機嫌そうに、ふいと横を向いて)
ふぅん…
一種のプラシーボ効果かしらね
まぁ、あなたがそれで美味しく感じてくれるならそういうことにしておきましょ
ぜんぜんウソというわけでもないし
…って、わたしは病人じゃないし、一人でたべれるわよっ
(スプーンを突きつけられると、かぁっと照れて)
…し、しかたないわね
(口ほどにはイヤではなさそうにスプーンを口にして)
(/ぜんぜん大丈夫なのでこのまま進めましょう
それよりも後から見返すと少し失礼な言い方でした
あくまでキャラどうしのやり取りなのでご容赦願います)
あっ、ごめんね、芽衣。
もちろんやる気は、あるよ。
芽衣が勉強を教えてくれたら何時間でも勉強が出来るよ!(芽衣に小言を言いながらも照れて赤くなったのをみて慌てて芽衣を離して申し訳なさそうに芽衣に謝り芽衣にあなたのやる気次第だって言って不機嫌そうにふいと横を向いたのをみて自分の両手をぎゅって握り締めてやる気を現して
どう美味しい、芽衣?(芽衣に向けた雑炊を食べたのを見て嬉しそうにニコニコしながら芽衣を見つめて雑炊が美味しいのか質問をして
(\ありがとうございます、そう言ってもらえると助かります……意味の取り違えとか気になった事があったら気軽なく教えて下さいね
何時間も続けてするのは無理だし効率的にもよくないわ
…って、今はそんなことより早く食事を済ませなさい
勉強は…
あなたがそう言うならわたしにできることはするわ
(まだ少し赤い顔で小さく頷いて)
べ、別に、普通よ
(照れながら愛想のない返事をして)
りんごを剥いてくるわ
(照れを隠すために席を立ってキッチンに向かって)
(/はい、こちらもお願いしますね)
うん、ありがとう、芽衣!
それならば雑炊を食べてしまうね(芽衣のあなたがそう言うならわたしにできることはするわって顔を赤らめなが言われると嬉しそうにニッコリと笑い芽衣に感謝の言葉を伝えると雑炊を急いで食べ終わり
う~~ん、美味しかった、ご馳走様、芽衣!(満足そうに両手を合わせてご馳走様をするとお腹を擦り
うん、お願いね、芽衣。
でも手を包丁で切らないように気をつけてね(芽衣が照れながらキッチンに向かうのを愛おしそうに見送りながら芽衣に包丁で手を切らないように気をつけることをお願いをして芽衣が心配で芽衣にばれないように後をついて行こうとして
(\ありがとうございます、こちらもよろしくお願いしますね。それでは、本体は、この辺りで失礼しますね。
……
(柚子の声が届かないくらい、りんごの皮剥きに集中していて
手元の一点を睨みつけながら、たどたどしい手つきで皮を剥く…というより削る、といった感じで果物ナイフを入れていき
始めの大きさからかなり小さくなり形もいびつではあるけれど、なんとか8切れのりんごを完成させて
ホッと一息つき達成感に浸ろうとして
ようやく背後の柚子に気づき)
な、なによ?
はい、りんご、できたわよ
(ちょっとびっくりしながら、りんごを入れたボウル皿を差し出して)
う、うん、ありがとう、芽衣。座ってリンゴを食べようか?(芽衣が危なくも何処も指を切らないでリンゴを切り終わるのをみてほっと一安心をすると芽衣が私に気がついたのをみて芽衣が心配で見ていたと解ると芽衣がすねると思い何でもなかったように食器棚からお皿を出すとボールに入っているリンゴをお皿の上に置くとフォークも棚から出してお皿の上に置いてテーブルに戻って椅子に座って食べる事を提案をして
その…
りんご、どうかしら?
大きさは不揃いだし、形もガタガタだけど、わたしとしてはうまくできたと思うんだけど?
(自信なさげに、おどおどと柚子にたずねて)
うん、上手にリンゴの皮を剥けたよ。
芽衣の料理が上達してお姉さん、凄く嬉しいよぉ~~(芽衣が自信なさげにおどおどしながら私にたずねられると芽衣の不器用を知っていたために芽衣の料理の上達が嬉しくて少しだけ涙目になり皮を?いたリンゴの乗せたお皿をテーブルに運ぶとテーブルの上に置いて
もぉ、都合のいいときだけお姉さん面しないで
…でも、ありがとう、褒めてくれて
少しは自信になったわ
(照れくさそうに、仄かな笑みを浮かべて)
え~~、だって芽衣は、私の大切な可愛らしい妹だもん(芽衣にお姉さんぶらないのって言われるとほっぺたを膨らませて芽衣は、私の大切な妹だと伝えて
芽衣の料理の自信に繋がったのならば良かったよ。
芽衣が料理を頑張ってくれたお礼に今度私が芽衣の好きな物を作ってあげるよ。
芽衣は、何か食べたい物ってある?(リンゴの乗せたお皿をテーブルの上に置くと椅子に座りフォークを持って芽衣に料理を頑張ったご褒美に芽衣の好きな食べ物を作る事を約束をして
よくそんな恥ずかしいセリフをしれっと言えるわね
(彼女の言葉に呆れながらもかぁっと頬を赤くして、ふいとそっぽを向いて)
別に、当たり前のことをしただけで
お礼をされるようなことではないわ
(つーんと横を向いたままでそっけなく言って)
でも…
それならクリームシチューをお願いしていいかしら?
(少し考えてから、遠慮がちに言ってみて)
えへへ~~そうかな?
でも自分でいっていて何だけれども少しだけ恥ずかしいかも(芽衣につられるように自分も顔を赤らめて恥ずかしそうに自分のほっぺたをかいて
クリームシチューだね、了解。
芽衣の為に凄く美味しいクリームシチューを作るね(自分の両腕を曲げて両手を握り締めてニッコリと笑い美味しいクリームシチューを作る意気込みを伝えてリンゴを全て食べきり
ご馳走様、芽衣!
それが普通よ、まったく
えぇ、楽しみにしておくわ
じゃあ念のために薬を飲んで早くおやすみなさい
明日は1日、ゆっくりしておくのよ
(柚子がごちそうさまするのを見て、食器を片づけはじめて)
うん、シチューを楽しみにしていてね、芽衣!(大きく頷いて芽衣のリクエストのシチューを作るのが嬉しくてニッコリと笑いシチューを作る意気込みを伝えて
もう大丈夫だよ、芽衣。
薬は、飲むけれども学校を休む必要がないよ(芽衣に家でゆっくりとしていなさいって言われると苦笑いを浮かべて風邪が完全に治った事を伝えてから風邪薬を飲んで
あら
柚子、あなた、いつから日曜日にまで学校に行く学校好きになったのかしら?
(ガチャガチャ大きな音をたてながら食器を洗いながら
おかしくもなさそうに明日は日曜日であることをツッコんで)
えっ……?そう言えば明日は、日曜日だったね。
一日中寝ていたから寝惚けていたよ。
日曜日ならば芽衣とのデートの日なんだからなおのこと休んでいられないよ(芽衣に明日が日曜日だと突っ込みを入れられると笑って寝惚けていた事を伝えると突然真剣な表情で芽衣とのデートが大事だから休められない事を述べて
なにを言ってるの?
無理をして休み明けに学校に行けなかったらダメだから、明日もう1日家でおとなしくしてなさい
(なんとか今日も食器を破損することなく洗い物を終えて
タオルで手を拭きながら、ぴしゃりと言い放って)
そんなご無体なぁ~~
せっかく頑張ったのにぃ~~(芽衣に明日も休んでいなさいって言われると情けなく涙目になり頑張ったのが無駄になった事をのべて
体調管理を怠った自分の責任でしょ?
それに…
…
わたしだって、楽しみにしていたのに
(一瞬口ごもって
ぷいと横を向いて、恥ずかしそうにボソッと呟いて)
うっ……ごめんね、芽衣も楽しみにしていてくれたのに……(芽衣がぷいと横を向いて恥ずかしそうにボソッと私も楽しみにしていたって呟いたのを聞いて芽衣とデートに行けないよりも芽衣を残念がらせたことが応えてしゅんと落ち込み芽衣に風邪をひいた事を謝り
…で、次の日曜日はどうなの?
わたしは来週の日曜日は空いているわよ
その次の日曜は模試があるから無理だけど
(柚子が反省している様子を見て
チラッと彼女の方を向いて、暗に来週の日曜日にデートできるかたずねて)
うん、次の日曜日は、空いているよ!
それならば次の日曜日は、芽衣とのデートだよね!(芽衣に次の日曜日は、空いているって言う言葉を聞いて嬉しそうに目を輝かせて次の日曜日は、空いているって即答すると芽衣とのデートが楽しみでさっきまでの態度ところっと変わりニコニコ笑顔になり
もぉ、現金な子ねぇ
(目まぐるしくコロコロ変わる表情に呆れながらもそんな柚子を可愛いと思い苦笑いを浮かべて)
今度は同じ失敗を繰り返さないよう注意なさい
それに、今週1週間ちゃんとマジメに授業を受けること
いいわね?
(普段の生活態度も大切なことを釘を刺して)
うん、体調には、気をつけるよ。
芽衣との約束だもんね。
ちゃんと勉強もするよ(芽衣に普段の授業態度を指摘されると芽衣とのデートが楽しみで素直に大きく頷いて体調を気をつけて勉強もする事を約束をして
うん、解ったよ。
薬を飲んで休んでいるね……(芽衣にほっぺたを触られると芽衣が私のほっぺたを触った手の上から芽衣の手を触りほんのり顔を赤らめてうっとりとしながら芽衣を見つめて薬を飲んでから休む事を伝えて
じゃあ、わたしはお風呂を済ませてくるわ
寝る前にちゃんと歯みがきするのよ?
(子どもに言うようなことを言って
手を離すとお風呂場に向かって)
うん、解ったよ、芽衣。
薬を飲んで歯磨きをして眠るね(芽衣に子供のように相手をさせられると素直に返事をすると芽衣が風呂場に行くのを見送ると薬を飲んでから洗面所で歯磨きをすると自分の部屋に戻るとベッドの中に入り目を瞑り
(お風呂から戻って、柚子が寝ているようなのを見ると起こさないようにその寝顔をじっと見つめて
胸が熱くなり動悸が早くなるのを懸命に抑えて、今日はそれほどはだけていないお布団をそっと直し
心の中でおやすみなさいと呟くと自分もお布団にもぐりこんで眠りについて)
す~す~う~~ん……もう食べられないよ……(次の日の朝がだいぶとたっても気持ち良さそうに寝ていて寝言を呟くとだらしなくよだれをたらそうとして
う……ん……芽衣……?
おはよう、芽衣、もう朝なんだね……(芽衣に体を揺すられるとゆっくりと目を開けて眠たそうに口を大きくあくびをしてから芽衣に朝の挨拶をして
もうお昼に近い時間よ?
いくらお休みで病み上がりだからといって、だらけるのは違うわよ
(柚子が起き上がるのを見るとぶつぶつ小言を言いながらお出かけの準備をしていて)
えっ、もうそんな時間なの!?
あはは~~少しだけ寝過ぎたかな……?
ところで芽衣何処かに行くの?(芽衣に昼近くと聞いて驚くと笑って寝過ぎた事を誤魔化そうとして芽衣が出掛ける準備をしたのを見てキョトンと首を傾げて芽衣の出掛ける場所を質問をして
まったく
デート、考え直した方がいいかしら?
(チラッと横目で柚子を見ながら、少しイジワルなことを言って)
桃木野さんにお芝居に誘われて
面白そうだから、ちょっと行ってくるわ
夕方には帰るから、あなたはおとなしくしておくのよ?
(よそ行きのスプリングコートを羽織りながら、もう一度チラッと柚子の反応を伺って)
うっ……それだけは、許して下さい……(情けなく土下座をして悲願するようにちゃんと頑張るからデートをして下さいってお願いをして
それって桃木野さんとデートって事……?(嫉妬するようなせつないよう苦しそうな表情で芽衣を見つめて桃木野さんとデートに行くのか質問をして
わたし、普段の生活態度も大事だって言ったと思うのだけれど?
許すも許さないも、まずこんな小言を言わせないようにしてちょうだい
(土下座する柚子の前に膝をついてしゃがんで
彼女の顎を指で摘んで上を向かせると、鼻先が触れ合いそうなほど顔を近づけて小言を言って)
デートというのがどういうことを言うのか分からないけれど
桃木野さんはわたしの良い友人だし、彼女がわたしが興味を持っているお芝居に誘ってくれたことにはとても感謝しているわ
(柚子の表情を見て少し胸が痛んだけれど、友だちとお出かけするのに彼女に遠慮することはないと自分に言い聞かせて)
うっ……身にしみて言い返せません……芽衣に言われないように気をつけます……(私の顎を指で摘んで上を向かせられると鼻先が触れ合いそうなほど顔を近づけられて真剣な表情でじっと芽衣を見つめ返してもっと芽衣に頼れるようなお姉ちゃんになろうとあらためて心に誓い
そうだよね……私どうかしていたよ……芽衣は、ちゃんとした真面目な気持ちで芝居を見に行くのに……桃木野さんに嫉妬をするだなんて……ごめんね、芽衣……
後でお芝居の感想を聞かせてね(私の不注意で風邪をひいた為にデートが駄目にした自分が悪いと思い無理に笑って私の事を気にしないでお芝居を楽しんで来る事を勧めて
マジメな気持ちというのは特にはないけれど…
別に謝ることではないわ
あなたはあまりお芝居に興味はないと思っていたのだけれど、もし興味があるなら今度はいっしょに見にいきましょ?
それじゃ、行ってくるわね
(少しもやっとした気持ちを抱えたまま、バッグを肩にかけて家を出て)
うん、それならば今度一緒にお芝居を見に行こうね!
行ってらっしゃい、芽衣(芽衣にお芝居を見に行くのを誘われると嬉しそうに大きく頷いて一緒にお芝居を見に行く事を約束をして右手を軽く振って芽衣が出掛けるのを見送り
(\今日から5月5日まで外国に旅行に行きましてネットのできる環境では、ありませんからレスを返せません、待たせる事になりますがすいません……
(夕方に、晩ごはんを済ませて帰ることを母と柚子にメッセージを送り
桃木野さんの誘いに応じて、彼女の家で食事をいただくと母子から泊まっていくように勧められ
断りきれず
その旨を追加でメッセージを送って)
(/レス遅れていてゴメンなさい)
芽衣、桃木野さんの家で泊まるんだ……
桃木野さんと何もないよね……
う~~~芽衣を疑うだなんてお姉ちゃん失格だよ!
ちゃんと芽衣を信じてあげないとね(芽衣の泊まってくるって言うメールを見て不安になるけれどもすぐに芽衣を疑うのは、悪いと思い邪念を振り払うように自分のほっぺたを叩いて芽衣を信じることにして芽衣に「解った。体に気をつけてね」って言うメールを送って
(\いえ、大丈夫ですよ、私も旅行で日本には、いませんでしたからね。
(桃木野邸でお風呂を借りたあと、頭にタオルを巻いたまま姫子に借りたパジャマを着るとなんだか露出が多いような気がして、鏡に映る自分の姿に戸惑っていると、綺麗にたたんだ服といっしょに置いてあったスマホにメッセージの着信があり
見てみると柚子からのもので
普段はそんなことはないのに、なぜかふと悪戯心が湧いて
鏡に映った自分の姿を自撮りすると
「おやすみなさい
明日、ちゃんとひとりで起きるのよ」
と、メッセージを添えて返信して
あっ、芽衣からメールが返ってきた……あわわ~~芽衣のパジャマ姿の画像も送ってきたよ。
ううっ……芽衣のパジャマ姿が可愛らしくてドキドキするよ……(芽衣がメールで送ってきた芽衣のパジャマ姿の画像をドキドキしながら見つめてお返しとばかりに自撮り棒にスマホをセットして自分のパジャマ姿を写真に撮るとその画像とともにメールで「ありがとう、芽衣、おやすみなさい、チュッ」って文書を送って
(すぐに柚子からレスがあって
見てみると、お返しのつもりか自分の写真が添付してあって)
あなたのパジャマ姿はいつも見ているわ
(呆れたように呟くとなんだかおかしくなって、ぷっと吹き出してしまい
レスは返さずに姫子の部屋に戻ると、同じお布団で寝たがる彼女を適当にあしらってぐっすりと眠って)
ふぁ~~もう寝ようっと……(芽衣からの返事を待っていたけれども返事が返ってこなかったからしかたがなくベッドに入って寝ようとして
(翌朝、少し早めに起きて、姫子とお母さんに家に寄ってから学校に行くからとお礼を言って屋敷を辞そうとすると車で送るから、と引き止められ朝食をごちそうになり
運転手付きの車で姫子と自宅まで送ってもらい
車は帰して着替えを待っているという姫子を階下で待たせて慌てて家に帰って)
お帰り、芽衣、昨日は、どうだった?(学校に行く準備をすませると学校に行こうとしているときに芽衣が家に慌てて帰ってきたのを見て昨日は、どうだったのか質問をして
おはよう
えぇ、お芝居は楽しかったわよ
(家に帰ると慌てて制服に着替えて
姫子を待たせているため、少し焦っていたので柚子におざなりな返事をしてしまい)
そうなんだ、それならば良かったよ。
もしかして姫子さんを待たせているの?(芽衣が慌てて学校に行く準備をすませて戻ってきたのを見てなんとなく姫子さんを待たせているのかなって思い質問をして
えぇ、そうなの
あなたも準備が済んでいるのならいっしょに行く?
(着替えを済ませると、鏡の前でネクタイの歪みを直しながらたずねて)
えっ、良いの?
あっ、でも私が一緒だったら姫子さんに悪い気がするんだけれども大丈夫なのかな?(姫子さんの事だから芽衣と二人だけで登校したいと思っている気がして私が一緒で良いのか質問をして
あなたも桃木野さんとお友だちでしょ?
どうして遠慮する必要があるのか分からないのだけれど
わたしはあなたと一緒に登校したいわ
(髪を手櫛で整えるとカバンを手にしながら、柚子をじっと見て)
うん、それならば一緒に登校させてもらうね(小さく頷いて芽衣と姫子と私の三人で一緒に登校させれてもらう事を述べると心の中でも姫子さんと芽衣の仲を邪魔してごめんなさいって謝るけれども内心は、芽衣と一緒に登校するのが楽しみでいて
私は、学校に行く準備ができたよ(学校に持って行く物は、もう鞄に詰め込んだ後で制服にも着替えた後で芽衣の出掛ける準備を待ちながらもう一度髪をブラシでときながら芽衣の出掛ける準備を待って自分は、学校に行く準備が終わっている事を伝えて
柚子
(彼女の正面に立って、襟元に手を伸ばして)
もう今さらネクタイを締めなさいとは言わないけれど
2番目のボタンは閉じて
リボンももう少し上げて
これで少しはマシになったわね
(少し離れて、まだ不満そうに柚子の服装を眺めて)
えへへ~~ありがとう、芽衣!(芽衣の事を妹と思っているけれども芽衣にお世話をされるのが悪い気がしないでむしろ嬉しくてニコニコしながら芽衣に身だしなみを直してくれたお礼を伝えて
子どもじゃないんだから
身だしなみくらい、自分で整えなさい
行くわよ
(柚子の笑顔を見て、照れくさそうにぷいと横を向き
さっさと家を出て)
うん、解ったよ、待ってよ、芽衣!(芽衣の注意に元気よく大きく頷いて返事をして芽衣が先に玄関を出たのを見て慌てて芽衣を追いかけるように玄関を出て
(それからまた1週間が特に何事もなくあっという間に過ぎ
日曜の朝を迎えて)
……わたしとしたことが、寝不足だわ
(鏡の前で、目の下に薄くできたくまを見てため息をついて
デートが楽しみでなかなか寝つけなかったというのは絶対に秘密にしないと……)
芽衣、朝ご飯の準備ができたよ。
芽衣、どうしたの?(朝ご飯の準備をすませると芽衣に朝ご飯ができたのを知らせに行くと芽衣が鏡の前で考え込んでいるのに気がついてどうかしたのか質問をして
な、なんでもないわっ
(慌てて、ファンデーションを塗るふりをして顔を隠して)
ありがとう
準備ができたら行くわ
(柚子が早くこの場を立ち去らないか、鏡越しにチラチラッと見て)
解ったよ、料理が冷めるから早くリビングに来てね(芽衣が誤魔化すように私を離れさせようとしたのがなんとなく解り聞くのも悪いと思い料理が冷めるから早くリビングに来る事を勧めるとリビングに向かい
(柚子がキッチンに戻っていくのを確認すると薄くお化粧を施して、とりあえず目の下のくまをごまかして
何事もないようにしれっと食卓に着いて、いただきますを言ってから食事を始めて)
食事が済んだら出かけましょうか?
うん、そうだね。朝ご飯を食べたら出掛けよう。芽衣は、何処か出掛けたい所とかあるの?(朝ご飯を食べながら芽衣が行きたいところを質問をして
そういえばそうだったね。
えへへ~~芽衣の行きたい秘密の場所って楽しみだな~~
はい、芽衣、あ~~ん……(芽衣にデートの行くところを指摘をするとニコニコしながら芽衣の秘密の行きたいところが楽しみに思い芽衣にウインナーをフォークで刺すと芽衣に向けて芽衣にあ~~んをしようとして
楽しみにしないでって言ったでしょ?
自分でたべれるわ
(つーん、と返事をしながら
柚子の差し出したウインナーを無視して、自分でウインナーを口にして)
もう芽衣たらつれないんだから……(芽衣に楽しみにしないでって言われて私の向けたウインナーをツーンとして自分で食べれると拒否をされるとそんなツンツンした芽衣を可愛らしいと思い苦笑いを浮かべて芽衣に向けたウインナーを自分で食べて
ごちそうさま
(ちゃちゃっと朝食を済ませると自分の食器を流しに持っていき、危なっかしい手つきで洗って)
先に出かける準備をしておくわね
(柚子にそう告げると自分たちの部屋に戻って)
うん、解った、私も食器を洗ったら出掛ける準備をすませるね(芽衣が食器を洗って自分の部屋に戻ろとする芽衣に自分も食器を洗って出掛ける準備をすませる事を述べると芽衣が部屋に戻るのを見送ると自分も食器を洗うと自分の部屋に戻り
(姿見の前で服をいろいろと合わせながらため息をついて)
柚子が可愛いと思うような服を着たいけれど
わたしとあの子では趣味が違いすぎるのよね
いいわ
人に合わせるなんてわたしらしくないわね
(少し投げやりに呟いていつも通りのよそ行きの服を選び
着替えようと下着姿になって)
うん、これにしようっと(自分の部屋に戻ると前の日に選んでいた洋服を着ると鏡の前で自分の洋服の姿を確認をすると満足そうに頷いて芽衣の方を向いて
わ~~芽衣、凄く似合っていて可愛らしいよ!(芽衣の外行きの洋服を見て目をきらきらさせて芽衣の洋服が可愛らしい事を伝えて
そ、そう?
ありがとう、嬉しいわ
(白ブラウスに濃紺のボレロカーディガン、アイボリーのロングスカートの服装で
鏡を見てベレー帽の角度を直しながら、おしゃれな柚子に褒められると照れて頬を赤くして)
わたしとは趣味は合わないけれど
……あなたも可愛いわよ、柚子
(少し口ごもりながら、相手も可愛いと思うと返事をして)
えっ、本当に!?
えへへ~~ありがとう、芽衣(芽衣に可愛らしいと褒められるとぱ~~と明るい笑顔を浮かべて芽衣に可愛らしいと褒めてくれたお礼を伝えて
この前まつりと買い物に行った時に芽衣がこの洋服を気に入るって言って選んでくれた洋服なんだよ。
そう言えばまつりが芽衣と遊びたかっていたよ(ちゃっかりとまつりとデートした発言に気がついていなくて
……ふぅん、そぉ?
それは楽しかったでしょうね?
まぁ
あの子はあなたにとって、妹みたいなものだものね?
(柚子がまつりとの買い物を楽しそうに話すのを聞くと目にグラデーションが入って)
わたしは別に遊びたくないわ
そういえば
わたしもあなたの妹だけど、わたしとあの子とどっちが可愛いと思っているのかしら?
(じとーっと柚子の顔を直視して)
うん、凄く楽しかったよ。
だからまつりと芽衣と私の三人一緒ならばもっと楽しいと思うんだ。
ど、どうしたの、いきなり……?
そ、そんなの芽衣もまつりも二人とも大切だからどちらが可愛らしいなんて選べないよ。
私にとって芽衣もまつりも大切で可愛らしい存在だよ……
優柔不断だと言われて私にとって二人とも大切だから……
その……ごめんね、芽衣だからこそ嘘や誤魔化したりしたくないの……芽衣の事が凄く大切だから……(芽衣の不機嫌な態度を見て芽衣が大切だから嘘や誤魔化しをしたくなくて真剣な表情で芽衣を見つめて正直な自分の気持ちを伝えて
……あなたはそういうひとだったわよね
(はぁ、とため息をついて目の色を元に戻して)
いいわ
今はその答えで納得してあげる
元々つまらないことを聞いたわたしが悪いのだものね
さ、準備ができたのなら出かけましょ?
(バッグを肩にかけて部屋を出ようとして)
ありがとう、芽衣!
でも恋人になりたいのは、芽衣だけだよ……
うん、私も準備ができたよ。
それならば出掛けよ、芽衣(芽衣の許してくれた気持ちが嬉しくてニッコリと笑いお礼を伝えてほんのり顔を赤らめて恋人になりたいのは、芽衣だけな事を伝えるとお出掛けようのポシェットを肩からかける出掛ける準備ができた事を伝えて芽衣の方に右手を差し出して手を握り締めて出掛ける事を提案をして
お礼を言われるようなことではないわ
そんなことはあたりまえよ
もしわたしをだれかと天秤にかけるようなことをしたら絶対に許さないから
(口許に微笑をたたえながら目はまったく笑ってなくて
手を握られると、少し戸惑いながらこちらからも軽く柚子の手を握り返して、いっしょに家を出て)
ひっ!?わ、解っているよ、芽衣。
芽衣と誰かを天秤にかける事じたいあり得ない事だよ。
私にとって芽衣は、特別なんだから信じてよ。(芽衣が口許に微笑をたたえながら目はまったく笑ってないのを見て冷や汗をかいて少しだけ悲鳴をあげると芽衣は、特別だから私を信じてほしい事をお願いをして芽衣と手を握り締めて家の外に出てしばらく歩くと目的地が見えてきて
冗談よ
分かっているわ
(柚子が大げさに驚くのを見ておもしろくもなさそうに、少し照れながら握った手を離さず歩いて
電車に揺られて駅を出るとすぐに目的のデパートで)
なにを見るのかしら?
わたしはあとでいいから、あなたの行きたいお店に行きましょ
(デパートの入り口でどのお店を見るのか柚子にたずねて)
良いの?
それならば最初は、洋服屋さんに行こうよ!
新作の洋服が出る時期なんだよ。
芽衣も新しい洋服があった方が良いでしょう(芽衣に色んな洋服を着せて目の保養にして楽しもうと邪な事を考えていて洋服屋さんに行く事を提案をして
えぇ、いいわよ
だけど柚子の好きなブランドは趣味に合わないだろうから、わたしは見ているだけになると思うけれど
(柚子の下心にはまったく気付かず
彼女の提案に頷くと、売り場案内をを見てフロアを探して)
大丈夫だよ。
芽衣の好きそうな新作の洋服もあったはずだよ(ショッピングモールに入る時にもらったマップを広げて洋服屋さんの場所を調べて
芽衣、こっちだよ(芽衣と離れ離れになるのは駄目だと思い顔を赤らめて芽衣の手を握り締めて洋服屋さんに向かって歩き始めて
ちょっと、柚子
こんなところで……
(日曜の人出が多い中、手を引かれると戸惑いと恥じらいを感じながらもこちらからも軽く握り返して
柚子に手を引かれるままエスカレーターをいくつか乗り継いで目的のフロアに登って)
えへへ~~(芽衣の手を握り締めて目的地の洋服屋さんに向かうと芽衣も私の手を握り返してくれたのを見て嬉しそうに気持ち悪いくらいに顔がにやけたようにニコニコ笑顔になりしばらく歩くと目的地の洋服屋さんに着いて
柚子
顔がだらしないわよ
シャキッとしなさい
(柚子の緩んだ顔を呆れたようにじとーっと見ながら小言を言って
心の中で、笑顔もいいけれどあなたはマジメな顔をしているときが素敵なんだから、と思って)
(柚子の目的のお店に着くと、店頭のマネキンが着ているコーディネートやたたまれて平積みにされている服をチラッと見て)
やっぱり、わたしの趣味からすると少し派手ね
あなたにはよく似合いそうだけど
はっ、ご、ごめん、芽衣!(芽衣にだらしない顔を指摘をされる慌てて謝りシャキッとした顔に戻るとでもしばらくしたらだらしない顔に戻り
そんな事は、ないよ。
芽衣にも似合いそうな洋服があると思うよ。
これなんか芽衣にも似合いそうだと思うんだけれどもな(芽衣と二人で手を繋いで洋服屋さんのコーナーに着くと芽衣が洋服を着るのを遠慮がちなのを見て並んでいる洋服の中で清楚の洋服白色のワンピースを見つけると芽衣にその洋服を見せて芽衣に似合いそうな事を伝えて
確かに可愛いとは思うけれど……
(服のデザインのあまりの可愛いさに思わずしり込みしてしまって)
そ、それよりほら
このトップスはあなたに似合いそうよ
(薄黄色のフレアデザインのブラウスを手に取って柚子の体に合わせてみて)
わ~~可愛らしいブラウスだね。
着替えてくるね。
どうかな、芽衣。
似合っているかな?
(芽衣に薄黄色のフレアデザインのブラウスを手に取って私の体に合わせられて私に似合っていると言われると嬉しそうにニッコリと笑いこのブラウスを着てみる事を伝えると芽衣からブラウスを受け取り更衣室でブラウスに着替えて芽衣のところに戻り少しだけ回って芽衣にブラウス姿を見せて似合っているのか質問をして
えぇ、あなたに明るいイエローはよく似合うと思うわ
涼しげなデザインだしこれからの季節にいいんじゃないかしら?
(服を試着した柚子を見てマジメにコメントして)
なるほど確かに涼しくなる季節にぴったりな洋服のデザインだよね。
それならばこのブラウスにだったらこの薄色の水玉模様のスカートも着たら可愛らしいと思うんだけれもどうかな?(自分のブラウス姿を褒められるとこのブラウスに似合いそうなふりふりの水玉模様のスカートを見つけると更衣室で水玉模様のスカートに着替えると少しだけ回って着替えた洋服を見せて自分と芽衣の合わせたコーデェは、どうなのか質問をして
(柚子が着替えた服を真剣な目でじっと見て)
……意見を求められたから言うのだけれど
わたしは上下とも同系統の色の方がすっきりしていいと思うわ
ただ、着るのはあなただし、あなたの方がおしゃれのセンスはあるでしょうから
わたしの意見なんて気にしないでちょうだいね?
(あくまで自分の主観であることを強調して)
上下とも同系統の色か……確かにすっきりとして清楚って感じで良いかも知れない……それならばこれなんかいけるかも知れないな……(芽衣にアドバイスを聞いて薄黄色のフレアデザインのブラウスと同じ色の膝の下まであるふりふりや飾りがついていない落ち着いた感じのお嬢様の着る洋服って感じのワンピースを見つけると更衣室でそれに着替えて芽衣の元に戻ってきて
今度は、どうかな、芽衣……?(こんな清楚な洋服が自分に似合うのか解らずに恥ずかしそうに少しだけ顔を赤らめてこの洋服が似合うのか質問をして
……どう、って
(柚子が着替えてきた服が自分の好みとぴったり合っていて、また彼女にもよく似合っていると思い
でも、その気持ちをどうしても素直に言葉にして伝えることができなくて)
まぁ
いいんじゃないかしら……
(顔を赤くしながら視線をずらして
控えめに感想を言って)
ほ、本当に!?それならばこの洋服を買うね!(芽衣にこの洋服が似合うと言われるさすがにお嬢様の着るような洋服が恥ずかしいと思う反面芽衣がこの洋服を気に入ってくれた嬉しさがましてこの洋服を買うことを決めるとこの洋服を買ってくる事を伝えるとレジにこの洋服を買いに向かい会計を終わらせるとこの洋服に着たまま芽衣の元に戻ってきて
お待たせ、芽衣……
芽衣は、洋服を買わないの?
(柚子の即決ぶりに呆れるとともに感心もして)
その服はあなたの趣味とは少し違うんじゃないの?
よかったの?
わたしは別にお買い物が目的で来たわけではないから
よほど気に入ったのがあれば考えるけれど
(自分がいいと言ったから無理をして服を買ったのでは?と心配して)
うんん、無理に洋服を選んでいないよ。
普段は、こんな洋服を選ばないから芽衣のアドバイスのおかげで新しい自分に出会えた感じがするしね。
それに芽衣が選んでくれたこの洋服は、意外と気に入っているんだよ(軽く首を横に振って無理に洋服を選んでいないことを伝えると芽衣が選んでくれたから気に入っている事を述べて
そう
それならよかったわ
…………
か、可愛いわよ
とても
(後ろを向いて
一人照れて口ごもりながら、柚子に聞こえるか聞こえないかの小さな声で呟いて)
えっ……?その……ありがとう、芽衣……(芽衣に洋服の姿を褒められるとは、思っていなくて付き合い始めたばかりの恋人同士のように恥ずかしそうに顔を真っ赤にして照れを隠すように自分のほっぺたを触り芽衣に洋服姿を褒めてくれた事をたどたどしくお礼を伝えて
そうだな……次は、本屋さんに行かない?
買いたかった漫画の新刊もあるしそれに芽衣に教科書の参考書選びに付き合ってほしいと思っていたしね(次の目的地を本屋さんを提案すると芽衣に学校で見つかった百合漫画の続編の新刊を買おうと思っていてそれを隠すように顔を赤らめて芽衣との勉強を頑張るって言葉を護って勉強をしていたけれども参考書がどうもわかりにくくて芽衣にお勧めの参考書を選んでもらうのをお願いをして
……マンガって
例のあのマンガかしら?
(以前、柚子が持っているのを何度か目撃した女の子どうしの恋愛のマンガなのか、はっきりとは言わずに、こちらも少し顔を赤くしてじ~っと視線を向けたずねて)
え、えっと……ふ、普通の恋愛漫画だよ……(芽衣に買う物の当てるように図星をさされると少しだけ芽衣から視線をそらして普通の恋愛漫画だと言葉をつまらせながら恥ずかしそうに顔を赤らめて買う物を誤魔化そうとして
なぜ誤魔化すの?
あなたはあのマンガの内容が誤魔化さないといけない恥ずかしいものだと思っているの?
(自分たちの関係も誤魔化さないといけないものだと言われている気がして
思わず少し強い口調で問いただして)
うっ……ごめん、芽衣……でも私からしたら女の子同士の恋愛漫画もまぎれもない普通の恋愛漫画だよ。
こう言う考えになったのは、芽衣の影響なんだよ……(誤魔化した事を謝り芽衣に始めてキスをされたのを思い出して顔を赤らめて芽衣のおかげて女の子同士でも恋愛感情を感じた事を伝えて
わたしのほうこそ、ごめんなさい……
少し言い過ぎたわ
(柚子に謝られると冷静さを取り戻して、謝罪を返し)
わたしのせい?
ひとつ言っておくけれど、わたしは同性には基本的には恋愛感情を感じないわ
……その
気になるのはあなただからよ
(赤く染まった頬を隠すように後ろを向いて)
書店は何階かしら?
うんん……謝らなく良いよ……その……ありがとう……私も恋愛感情を感じのは、芽衣が始めてだよ……(芽衣が気になるのはあなただからよって言って赤く染まった頬を隠すように後ろを向いたのをみて自分も恥ずかしくなり顔を赤らめて女の子同士の恋愛感情を感じたのは、芽衣が始めてな事を少しだけ小声で俯きながら呟いて
えっと……4階みたいだね(芽衣に書店の店のコーナーを質問をされるとデパートのパンフレットを広げて書店のコーナーを調べると書店の場所を芽衣に知らせて
……そう
同じならよかったわ
なら行きましょ
(柚子の言葉を聞き、自分と同じであることを確認して少しホッとするけれど表情には出さず
落ち着いた様子で逆方向のエスカレーターに乗ろうとして)
ま、待って、芽衣。
そのエスカレーターは、反対方向だよ(芽衣が書店のコーナーと反対方向のエスカレーターに乗ろうとしたのをみて慌てて芽衣の手を掴もうとして芽衣を呼び止めようとして
(エスカレーターのステップに足を乗せようとする一歩手前でピタリと止まって)
よく気づいたわね?
あなたがちゃんと分かっているか、試したのよ
(くるっと回れ右をすると、何事もなかったかのように正しい方向に向けて歩き出して)
早くなさい
置いていくわよ
そ、そうだったんだね。
ごめんね、芽衣。
ま、待ってよ、芽衣(芽衣が私を試しているだけだと言われるとこれ以上芽衣に指摘をして芽衣に恥をかかせられないと思い素直に謝り先に書店に行こうとする芽衣に急いで芽衣の後を追いかけようとして
(書店の前にやって来ると、立ち止まって柚子を振り返って)
参考書と言えば……
以前わたしがプレゼントした分は全部こなせたのかしら?
(少し首を傾げて、じーっと見て)
うん、全部じゃないけれどもほぼ全て終わっているよ。
後1週間ぐらいしたらやり終わるよ。
最近の私は、頑張っているんだからね(腰に両手を当てて有頂天になり天狗になったように偉そうに最近は、勉強を頑張っている事を伝えて
そう、それなら良かったわ
この前のは数学だったけれど、今度はどの教科がいいのかしら?
(心なしか嬉しそうな表情で先に書店に入っていき、参考書のコーナーを探して)
ん~~今度は、英語かな……?
今回のテストは、英語が1番悪かったからね。
芽衣がテスト勉強を手伝ってくれたら勉強をもっと頑張れるよ(今回は、英語が凄く危なかったのを思い出して英語の参考書を買うことを伝えると芽衣に甘えるよう上目遣いで芽衣に勉強を教えてほしい事をお願いをして
英語ね
あなたはまず基礎をしっかり固めたほうがよさそうね
(2、3冊手に取ってページをパラパラとめくって)
これなんかどうかしら?
文法の基礎の参考書だけど、イラスト付きで会話口調で解説されているからとっつきやすいんじゃないかしら?
(選んだ参考書を差し出して)
あなたにやる気があるなら、わたしはいっしょに勉強するのはぜんぜん構わないわよ?
へーーこんな参考書があるんだね。
私でも解りやすくて楽しく勉強ができるかも……
ありがとう、芽衣。
やっぱり芽衣に参考書を選んでもらって正解だったよ(芽衣の選んでくれた参考書をパラパラとめくり中を確認すると解りやすい内容だったから感心をしてこれを買おうと思い
本当に!?ぜひお願いします、芽衣!
あっ、でも芽衣の迷惑では、ないかな?
この前も自分の勉強の時間を使って私の勉強を見てくれたのに……(芽衣が勉強を見てくれるって言葉を聞いて勉強を見てくれるの即答するようにお願いをするとふと芽衣の勉強時間をもらっていた事を思い出して芽衣の迷惑では、ないのか質問をして
気にいってもらえたならよかったわ
語学はやればやるだけ必ず身に付くから
コツコツやることね
(柚子が喜んでいるのを見るとこちらも嬉しくなり
少し表情を和らげて勉強のコツを話して)
以前も言ったと思うけど
人に教えることも勉強になるから、そこは気にしなくて大丈夫よ
それに……
あなたにやる気があるなら、あなたのためならいくらでもわたしはがんばれるわ
(最後の方は顔を赤くさせて横を向き
ゴニョゴニョと小さい声で呟きになって)
(/スミマセン
2、3週間リアルが忙しくてレスのペース遅れてしまいます
必ずレスしていくので少し待ってくださいね
すみませんがよろしくお願いします(謝))
コツコツやるのは、苦手なんだよね……
うぅ……でも芽衣と頑張るって約束をしたもんね……
うん、コツコツと頑張ってみるよ!(芽衣のコツコツ発言を聞いて悩むけれども芽衣との約束を思い出して大きく頷いてコツコツと頑張る宣言を表すようにニッコリと笑い
芽衣……うぅ……ありがとう、芽衣!
それならば芽衣とたくさん勉強をしようね!(芽衣の気持ちが嬉しくて感謝の言葉を伝えてから感謝の気持ちを表すように芽衣に抱き着こうとして
(\いえ、気にしないで下さい。相手をしてもらえるだけで嬉しいです!ですからゆっくりと行きましょう。引き続きよろしくお願いしますね。
ちょ、柚子?!
こんなところで……
(抱きつかれると顔を真っ赤にして周囲を気にして)
分かったから、離れなさい
わ、わたしも自分の参考書を探さないといけないんだから
(言いながら自分から離れようとはせず
胸がドキドキと高鳴って)
(/やっぱり全体的に遅れていてすみません
そういってもらって、ホントにありがとうございます
ホントに、ありがとうございます)
あっ、ごめん、芽衣の気持ちが嬉しかったから(芽衣に離れなさいと言われると慌てて芽衣を離すと抱き着いた事を謝ると芽衣に感謝している事を伝えて
芽衣は、どの参考書を買うの?(頭の良い芽衣がどんな参考書を買うのか気になってどの参考書を買うのか質問をして
(\いえ、謝らないでください。芽衣さんとのなりきりは、楽しいですよ。それに一筋縄でいかない芽衣と恋愛が原作とそっているみたいで楽しいです。私が芽衣を演じると芽衣さんみたいに素敵に演じられません。ですから自分のペースでゆっくりと行きましょう!
場所をわきまえなさいというだけで
わたしも、別にイヤなわけではないから……
(謝られると、イヤだから離れてと言ったわけではないことを強調して)
そうね……
前回の実力テストで古文の成績が落ちたから(学年トップ→2位)古文の参考書を買おうと思っているのだけれど
(表紙にアニメのイラストが描かれた参考書を手に取って)
わたしの弱点は人の気持ちを汲むのが苦手なところだと思うから
この参考書はマンガ仕立てだけど登場人物の心情が分かりやすくていいかもしれないわね
(/ありがとうございます!
そこまで言われると気恥ずかしいですがとても嬉しいです
あまり似ていないとは思いますがわたしなりの解釈ということでご容赦願います
そして柚子が演じてくれている柚子や他の子も魅力的だと思います
わたしも柚子とのなりきりはホントに楽しいです)
えへへ~~そうだったんだね。
それならば他の人が来ないような自分の部屋とかだったら良いんだよね(嬉しそうに目をキラキラさせながら誰も来ない場所ならば良いのか質問をして
そう言えば芽衣は、いつも1位だったけれども順位が落ちていたよね。
もしかして私の勉強に手伝ってくれたからなの……?(芽衣は、いつも全教科1位だったのに古文の成績が二位なのを思い出して落ち込んだようにしゅんとして私のせいで芽衣の成績が落ちたのか質問をして
そんなことは、ないよ。
芽衣は、人の気持ちを汲むことができる優しい人だよ。
そんな芽衣にいつも助けられていたんだよ。
でも苦手を克服しようだなんてさすがは、芽衣だよね。
私にそんなことは、できないよ(軽く首を横に振り芽衣は、人の気持ちを汲むことができる優しい人な事を述べると芽衣にいつも助けられていて芽衣に敵わないと考えて
(/いえ、凄く似ていますよ。私では思い浮かばないような素敵な解釈だと思います。そう言ってもらえるのならば嬉しいです。ありがとうございます。でもたまに暴走しますからやり過ぎたと思ったときは教えてくださいね、治しますから。私は、芽衣さんと仲良く楽しくなりきりをしたいですからよろしくお願いしますね。
ん、なっ……?!
(思わず絶句して
顔を真っ赤にして俯き、小さな声でポツリと返事して)
……そ、そんなこと
聞かないで
勘違いしないで
あなたに勉強を教える時間をとったくらいでわたしは成績を落としたりしないわ
単に設問がわたしの苦手な問題に寄っていただけ
そしてそれは、苦手なことを分かっていながら放置していたわたしのミスよ
(相手の責任を感じるような発言に、自分のプライドと柚子の気持ちのために強い口調で否定して)
そ、そんなことないわ
現にわたしはあなたの気持ちを……
いえ、なんでもないわ
分かっている弱点を克服しようとすることは当然のことよ
あなたはできないんじゃなくて、しようとしていないだけ
それはできないことよりも恥ずかしいことだとわたしは思うわ
(続く相手の発言には言いかけた言葉を途中で止め
少し厳しめの意見を言って)
(/そうですね
目に余るときは注意させてもらいます(笑)
でも
ドキッとさせられるのはぜんぜんイヤではないので
こちらこそ、これからもよろしくお願いします)
えへへ~~、ごめんね、芽衣、そしてありがとう(芽衣の顔を真っ赤にして俯き小さな声でポツリと返事したのを聞いて芽衣がしても良いのだと勝手に解釈をしてだらしなく嬉しそうにニコニコしながら一回謝ると感謝のきもちを伝えるように芽衣のほっぺたにキスをしようとして
本当に……?
芽衣がそう言うのならば信じるよ。
でも芽衣の勉強の邪魔になるのならば言ってね。
だって芽衣の頑張りを知っているもん。
私のせいで芽衣の邪魔になりたくないもん……(芽衣の言葉を素直に信じると芽衣の邪魔になりたくないと思い私が芽衣の邪魔になりたくないから邪魔ならば言ってほしい事ををお願いをして
うっ……芽衣の言葉に身に染みるよ……
そうだよね。
芽衣があんなに頑張っているのに姉の私が頑張らないといけないよね……
うん、私も芽衣を見習って頑張ってみるよ!
そのために帰ってから芽衣に選んでくれた英語の参考書で苦手の英語の克服だよね(芽衣の言葉を聞いて言葉を詰まらせるとすぐにそれでは駄目だと思い英語の克服を宣言して
(/はい、よろしくお願いしますね。怒らせてそのままなりきりが終わるのが一番嫌ですので……それならば良かったです。私の方こそどうぞよろしくお願いしますね。
だーかーら
何度場所をわきまえなさいと言えば気が済むのかしら?!
(キスしようとする柚子の顔をぎゅむり、と手のひらで押しのけて)
ご心配なく
あなたに心配されるほど困ってなどいないわ
(わざと突き放すような態度でつーんと横を向いて)
口だけにならないようにね
なにか分からないことがあれば、変な遠慮をせずにわたしに聞きなさい
わたしにできることはなるべく手伝うから
(彼女のやる気を聞いて可能なかぎりサポートすることを伝えて)
(/今さらなにがあっても怒ったりすることなんてありません
ずっと続けられるといいなって思います)
あっ、ごめんね、芽衣の気持ちご嬉しかったものでして……(芽衣にキスをしようとすると押されてキスを止められるとしゅんと落ち込んで芽衣の気持ちが嬉しかったからと苦笑いを浮かべて言い訳をしようとして
うっ……そうだよね、芽衣だったら私の心配なんか必要がないよね。
でも芽衣は、私の大切な妹なんだから心配な物は心配なんだよ(芽衣に私の心配が必要ごないと言われると言葉を詰まらせると直ぐに真剣な表情で芽衣が大切だから心配だと伝えて
ありがとう、芽衣!
私は、できた妹がいて幸せ物だよ。
その時は、よろしくね、芽衣(芽衣の勉強を頼って良いって言葉を聞いて芽衣に感謝の気持ちを伝えながら芽衣に抱き着こうとするけれども芽衣の抱き着かないでって言葉を思い出して芽衣に抱き着く寸前でやめると私の行動を誤魔化すように悪戯をした後の子供のように悪戯っぽく微笑んで
(/ありがとうございます。そう言って貰えると感激しすぎです!どうかこれからも末長くよろしくお願いしますね。
とにかく
人前ではハグもキスも禁止!
破ったら勉強を教える約束もなしにするわよ
(照れを隠すために後ろを向いて
怒ったような口調で話して)
気持ちはもらっておくけれど
わたしのことを心配してくれるなら、まずあなたのことを心配せずにすむようにしてね?
(澄ました顔で、柚子が自分で自分の面倒を見ることができればひとつ心配がなくなると嫌みを言って)
はいはい
家事はできない妹だけれどね
(抱きついてこようとした相手をひと睨みして、軽くいなすと小さくため息をついて)
あなたはマンガも買うんでしょ?
わたしは先に参考書を買ってくるわ
えっ!?そんなのないよぉ~~
人前でハグもキスも我慢する……
それならば手を繋ぐぐらいは、良いよね……?(芽衣に勉強を教えてもらえなくなると解ると涙目で哀願をすると控え目に上目使いで芽衣を見つめて手を繋ぐぐらいは、大丈夫なのか質問をして
うっ、芽衣に心配をかけないように頑張ります。
芽衣に心配をされるほどの駄目な姉でごめんね(芽衣に痛いところをつかれると言葉を詰まらせて芽衣に心配をかけないように頑張る事を約束をして芽衣に心配をかけてばかりの自分が情けなくなり苦笑いを浮かべて駄目な姉でごめんと謝り
でも芽衣、家事を頑張っているじゃない。
風邪の時に食べた芽衣の作ってくれたお粥凄く美味しかったよ(芽衣に抱き着こうとしてひとにらみをされるとそれを誤魔化すようにえへへと笑い芽衣の頑張りを理解していると思い芽衣の作ってくれたお粥を思い出して美味しかったと思い優しく微笑んで
うん、解ったよ。
先に参考書を買っていてね。
私は、漫画の新刊をとって来るからね(芽衣に参考書の事をお願いをすると漫画の新刊を取りに行って
さっきからさりげなくつないでるでしょ?
……今さらダメなんて言えないじゃない
(恥ずかしそうに手をつなぐことは承諾して)
勘違いしないでよね?
わたしは、別にそれを迷惑だなんてぜんぜん思ってないんだからね
(謝る相手に心配をすることがイヤなわけではないと話して)
そ、そう?
それなら……よかったわ
(お粥をほめられると嬉しさを隠すように、ふいと横を向いて
そのままレジに向かい参考書を購入して柚子を待ち)
ありがとう、だから芽衣の事が好きなんだよ(芽衣の手を絡めるように手を握り締めようとしながら嬉しそうにニッコリと笑い
うぅ……芽衣は、本当に良い子だよね。
芽衣の優しさが私の心に染みるよ……(芽衣の言葉を聞いて芽衣の優しさが心に響き嬉しさのあまりに嬉し泣きをしようとして
また芽衣のお粥を食べさせてね(レジに向かう芽衣にまたお粥を食べさせてほしい事をお願いをすると新刊の百合の漫画を取ってくるとレジで会計を済ませようとして
(柚子が戻ってくると、腕時計を見て時間を確認するとお昼前になっていて)
まだそれほど空腹ではないけれど
いい時間だしお昼にする?
それとも、どこか先に見ておきたいお店あるかしら?
(首を傾げてどうするかたずねて)
そうだね……ならば先に昼飯を食べようよ。
少しだけ早いけれども後にしたらお店が混むと思うしね。
それとも昼飯は、後の方が良い?
お腹がすいていないならば後でも構わないよ(漫画を買って戻ってくると控え目に芽衣の手を握り締めようとしながら昼飯を食べる事を伝えると芽衣がお腹をすいているのならば後でも構わない事を述べて
そうね
あとにして順番待ちをするのは時間がもったいないし
やっぱり先にお昼、済ませましょ
(相手の手がさりげなくこちらの手に触れると
こちらからも手のひらどうしを合わせるように、相手の手をそっととって
微かに頬に朱が差している以外はなにごともないように振る舞って)
お店は何階にあるのかしら?
うん、解った。
えっと最上階の20みたいだね。
エスカレーターでは、苦労しそうだからエレベーターを使おうか?(このデパートのパンフレットでレストランを調べて最上階だと解るとエレベーターを使うのを勧めて
うん、解った。
えっと最上階の20みたいだね。
エスカレーターでは、苦労しそうだからエレベーターを使おうか?(芽衣と私の手のひらどうしを合わせるようにそっと重ねられて芽衣が微かに頬に朱が差しているのに気がつくと芽衣と絡めるように手を握り締めて嬉しそうに微笑んでこのデパートのパンフレットでレストランを調べて最上階だと解るとエレベーターを使うのを勧めて
(\すいません、レス漏れのために書き直しました
そうね、そうしましょ
(エレベーターホールに移動して上ボタンを押すと、3台並んでいる真ん中のエレベーターがちょうど止まり
中にはだれもいなくて
ふたりで広々とした箱に入り、20のボタンを押すとドアが閉じてエレベーターが静かに上昇を始めて
……そういえば自宅マンションのエレベーターでふたりきりになったこともあったな、などと思い出しながら無言で、数字が増えていく階数表示を見るとはなしに眺めて)
そう言えば前にもこんな事が合ったよね(エレベーターに乗ると誰も乗っていなくて数字が徐々にあがっていくのを見るとふとこの前の事を思い出したように呟くように話して
わたしも今、ちょうどそのことを思い出していたわ……?
(相手の言葉に振り向こうとして
階の途中にもかかわらず突然エレベーターが止まり
あれ?と思う間もなくエレベーターのゴンドラがゆっくりと左右に揺れはじめて)
……じ、地震?!
きゃあっ!!
(激しくはないけれど大きな横揺れに驚き
悲鳴をあげながら柚子にしがみついて)
芽衣!?
大丈夫、芽衣?(エレベーターのゴンドラが揺れ始めると慌てて芽衣をまもるように芽衣を抱き締めてしばらくすると揺れが落ち着き始めるとダイブと余裕が出てきて芽衣にどこも怪我をしていないのかどこも悪くないのかなどの意味を合わせて大丈夫なのか質問をして
……あ、足が
(揺れは収まったものの、恐怖で膝がガクガクと震えて
目にうっすらと涙を浮かべ、柚子の服にしがみついたままその場にぺたんとへたりこんでしまって
エレベーターも動きだす気配がなく)
大丈夫だよ、芽衣は、私が守るからね……(芽衣が目にうっすらと涙を浮かべ柚子の服にしがみついたままその場にぺたんとへたりこんでしまったのを見て芽衣を安心させるように親が子供を落ち着かせるように芽衣の背中を擦り優しく微笑んで
……閉じ込められたまま外に出れなくなったらどうしよう
柚子、怖い……
(ぶるぶる小刻みに体を震わせながら寄る辺ない子どものように柚子にしがみついて)
芽衣……大丈夫だよ、すぐに動き出すよ。
エレベーターに監視カメラがついているから異常を感じた係員が助けに来てくれるよ。
それに何か合っても芽衣だけは、必ず守るから安心をして(芽衣がぶるぶる小刻みに体を震わせながら寄る辺ない子どものように私にしがみついるのを見て芽衣を親が子供を抱き締めるように優しく抱き締めて芽衣の背中を擦り大丈夫だと安心させるように親が子供に優しく微笑むように見つめて
うん、必ず芽衣の事は、私の命をかけて守るよ。
だから芽衣は、何も心配をする事がないんだよ(芽衣を抱き締めて優しく微笑んで親が子供にするように親愛を込めて芽衣のおでこに軽くキスをしようとして
……柚子
(相手の微笑みを見て少し気持ちが落ち着き
おでこにキスされるのを、目を閉じて待って)
『──だれか、中に閉じ込められていますか?!』
(ちょうどそのとき、エレベーターのスピーカーから係員の声が聴こえて)
んっ……
はい、閉じ込められています。
私よりも妹を早く助けてくれませんか?(芽衣のおでこにキスをすると同時にエレベーターのスピーカーから声が聞こえてくると慌てて係員と通話するためのボタンを押して助けを求めて
はい、私は、大丈夫です。
芽衣は、大丈夫?(管理人室と話す通話ボタンを押しながら私は、大丈夫だと伝えると芽衣の体調を心配をして芽衣は、大丈夫なのか質問をして
ええ
もう少しなら、大丈夫…
(本当はかなり気分が悪いけれど、それを言ったところでどうにもならないと思い)
(丁寧に謝罪して通話が一旦切れて)
……柚子
そばにいて
(弱々しく手を差し伸べて)
うん、もちろん側にいるよ、芽衣。
芽衣……やっぱり体調が優れないんじゃないの……?(芽衣の側にいることを誓うと芽衣の手を握り締めると芽衣が弱々しく握り返したのを見て芽衣の体調が悪いと感じて心配そうに芽衣を見つめて
……気分が悪いだけよ
じっとしていればガマンできるわ
(相手の手をきゅっと握りながら、こめかみをおさえて俯いて)
あなたさえいてくれたら
大丈夫…
芽衣……やっぱり大事になったら大変だよ。
もう一回コントローラールームに知らせて芽衣だけでも外に出してもらえるか聞いて見るよ(芽衣の言葉を聞いてどうしようもないと解っていてももう一度コントローラールームに話して見ようと思い通話ボタンを押そうとして
芽衣……解った、芽衣としばらく2人でいるね、だから安心をして……(芽衣に私の手を引いて呼び鈴を押そうとしてやめさせようとされると芽衣の気持ちを理解して呼び鈴を押すのをやめて芽衣の横に戻り
でも芽衣、無理をしないでよ……(芽衣の手を軽く握り締めて心配そうに見つめて
…柚子は強いのね
わたしはダメ、こういうの
一人だったらと思うとぞっとするわ
(相手に手を握られ、こちらからそっと寄り添うと少し気持ちも落ち着いてきて
震えもようやく収まってきて)
私は、強くないよ。
私の側に誰か……芽衣が居てくれたから落ち着いていられると思うよ。
私、1人だったら落ち着いていられなかったよ(1人だったら取り乱していたと思うと芽衣が側にいてくれた感謝をあらわすように芽衣の手を絡めるように握り締めてほんのり顔を赤らめて照れ笑いを浮かべて
そんなものかしら?
でも、もしそうだとしたら
わたしたちはお互いがお互いを必要としているということね
(相手のほんのり赤い顔を、こちらは血の気がまだ戻りきらない白い顔で間近からじっと見つめて)
そうだね、私達は、互いを必要にしているんだね。
まるで共命(ぐみょう)の鳥(とり)みたいだよね。
共命(ぐみょう)の鳥(とり)って言うのは、頭が2つある鳥の事で互いが助け合わなければ生きていきない極楽浄土の鳥なんだよ。
命命鳥(みょうみょうちょう)とも言われているんだよね。
私達のぴったりな関係だと思わない?(芽衣の手を握り締めて私達の関係は、互いの必要な関係だと思い照れ笑いを浮かべて
?
ぐ…みょう?
難しい言葉を知っているのね?
初めて聞いたわ
(きょとん、と呆れたような感心したようななんともいえない表情で柚子を見て)
そうね
生きていけない、は少し大げさだけれど
わたしたちはお互いの不完全な部分を持ち合っている、という気はするわ
(こちらからも相手の手を、指を絡めるように握り
少し視線を外して頷いて)
(少し薄暗かった照明の明かりが戻り、エレベーターが動き出すとすぐの最寄り階、18階に止まると
ドアが開いて
数人の関係者が慌ててカゴの中に入ってきて、二人に大丈夫ですか、とたずねて)
そうだね。互いの不完全を補って生きて行くのってロマンチックだよね(芽衣の手を握り締めて互いを助け合って生きていくのは、幸せな事だと考えてニッコリと笑いエレベーターの扉が開いて救助の人達が入ってきたのを見てほっと胸を撫で下ろして
芽衣、救助の方が来てくれたよ!(芽衣に抱き着いこうとしながら救助が来た喜びを表そうとして
(大丈夫、と柚子に支えられて立ち上がろうとして目眩を起こし
視界が真っ白になり、そのまま意識を失ってしまい)
(──次に目を覚ましたのは救急搬送された先の病院のベッドの上で
ボーッとする意識に天井の白さが射し込んで)
……ここは?
芽衣!?(エレベーターに助けが入って来ると芽衣が気を失ったのを見て慌てて芽衣をささえると救急車の救助員の方がタンカーを抱えて入って来ると芽衣を運び出して病院の病室のベッドの上に運ばれると夕方くらいに芽衣が目を覚ましたのに気がついて慌てて芽衣に近づいて
芽衣、大丈夫!?
覚えていない、エレベーターで助けが来た時に倒れたんだよ。
軽く熱中症とストレスと過労だって。
1日寝ていたら体調も良くなるって。
今日のデートは、少しだけ残念だけれども芽衣の方が大事だからおおごとにならなくて良かったよ(芽衣の置かれて状況を簡単に説明をすると芽衣が無事で良かったと心のそこから思い
……
(少しの間、目を閉じて記憶の整理をして
再び目を開くと柚子に目をやって)
ごめんなさいね、わたしのせいで……
デートが台無しになってしまって
……わたし、あなたに伝えたいことがあったのに……
(両手のひらで顔を覆うと、小さな声で嗚咽を漏らして)
謝らないで、芽依、これは、誰も悪くないよ……
私は、芽依が無事ならばそれだけで良いから。
……芽依の私に伝えたかった事ってこの前の答えなことなの……?(芽依が両手で顔を隠して小さな声で嗚咽を漏らしたのを見て芽依を優しく抱き締めて芽依の背中を擦りこの前の答えを言うつもりだったのか質問をして
そうか……今、聞くのは、マナー違反になるのかな?
芽衣が気が向かないのならばまた今度で構わないからね(芽衣を優しく抱き締めて言うのかは、言わないのか芽衣に任せようと思い軽く芽衣の気持ちを質問をして
…………
(泣き顔を見られないように、柚子の肩口に顔を伏せてしばらくすすり泣いて
少し落ち着いて泣き声がやむと、顔は伏せたままで小さく口を開いて)
……あのね?
うん、どうしたの、芽衣……?(芽衣を抱き締めていると芽衣が泣き止んで俯いたままゆっくりと何か話そうとしたのを聞いて優しく何が言いたいのか質問をして
……デパートの近くに小さな公園があって
そこでは海からかなり離れているのに、年に数日間だけ水平線に夕日が沈むのが見れるらしいの……
(ポツリポツリと、小さな声で脈絡の無さそうな話をして)
うん、そうなんだね……(芽衣の言葉を真剣に聞くと優しく微笑んで芽衣の話の邪魔にならないようにあいづちの返事をして芽衣の次の言葉をゆっくりと話すのを待って
水平線に沈む夕日を見ながら告白をすれば、そのふたりは永遠に結ばれる…
って、雑誌に載っていたの
だから
柚子と行きたかった
(少し顔を上げて、切ない表情で相手をじっと見つめて)
……ありがとう、芽衣が私の事を大切に思ってくれのは、感じたよ……
だからありがとうね、芽衣……(芽衣を慰めるように芽衣を抱き締めて芽衣の頭を撫でて芽衣の気持ちを落ち着かそうとして
……うん……芽衣の気持ちに感謝の気持ちを伝えたいな……
芽衣、休みの日で空いている日にちってあるの?
もし良かったら遊園地に行かない?(芽衣にここまで言わせて芽衣との責任を取ろうと思い芽衣を遊園地に誘い
待って!
わたし、まだ伝えてない
自分の気持ちをちゃんと言葉にしていない
(抱きしめられた身を離し、柚子の言葉を遮って
まだ自分の話が終わっていないことを伝えて)
それならば芽衣の気持ちを聞かせてくれない?
それとも別の機会が良いかな?
私は、芽衣が言いたくなったらいつでも構わないよ(芽衣の肩を触り慈愛を込めて優しく微笑んで芽衣の気持ちを教えてほしい事をお願いをして最後に無理に聞いたりしない事を伝えて
わたしの気持ち、伝えるわ
もうこれ以上、抑えきれない
(柚子の服の衿元を掴んで引き寄せ、こちらからも顔を近づけて
間近で、熱い視線で相手の目をじっと見つめて)
わたしは
柚子のことが、好き!
(一語一語、区切るようにはっきりと思いを口にして
さらに顔を近づけると強引に自分の唇で相手の唇をふさいで
息がつまるほどの深いキスをして)
んっ……んんっ……(芽衣に告白をされて濃厚なキスをされる芽衣を気遣い優しくでもこちらかちらからも芽衣を求めるように深々と濃厚なキスをしてしばらくするとどちらともなく口を離して
私も芽衣の事を愛しているよ(恥ずかしそうに顔を赤らめて芽衣に愛の言葉を伝えて
……ええ、知ってる
(今までした、どのキスよりも刺激的で扇情的でそして愛に満ちたキスを終えお互いの顔が離れると自分の言動と行動が猛烈に恥ずかしく感じられて
真っ赤な顔で俯き
柚子の言葉に喜びを圧し隠しながら小さくこくん、と頷いて)
えへへ~~芽衣に私の気持ちがまるわかりだったんだね。
うぅ……改めて言うのも照れるよぉ~~(改めて芽衣に愛の言葉を伝えたのが今になって恥ずかしくなり顔を両手で隠して照れまくり
柚子はちゃんと言葉にして伝えていてくれたから
……わたしは
気持ちはとっくに決まっていたのに、お膳立てがないと口にすることができなかった
弱虫よ
(自嘲ぎみに呟くと、顔を隠す相手の手をそっと撫でて)
うんん、芽依は、弱虫でないよ。
芽依が頑張っていることも苦しんでちゃんと答えを出していることも逃げないでちゃんと向き合っていることも知っているだよ。
そんな芽依の頑張りを認めない人がいたら私は、許さないよ(芽依に自分の顔を隠している手を撫でるように触られて自分の事を弱虫と言うのを聞いて顔を隠している手を離して芽依の手をギュって握り締めて真剣な表情で芽依を見つめて芽依の頑張りを知っている事を伝えて
わたしは……
あなたにさえ理解してもらえれば、だれにどう思われたって構わないわ
(握られた手をそっと握り返して
柚子の熱い言葉に微笑みを浮かべて)
えへへ~~ありがとう、芽衣~~
でも芽衣の事を誤解している人がたくさんいるからやっぱり悔しいよ……
でも他の人が芽衣の魅力に気づいたらもてまくるよね。
そしたら私なんか捨てられるかも……
お願い、芽衣、もてまくりになっても私を捨てないでよぉ~~(芽衣がもてまくりになると私がいらなくなり芽衣に捨てられるってのを考えると涙目になり私を捨てないでくださいってお願いをして
……ずいぶん妄想力が逞しいわね
わたしはあなた以外の理解はいらない、と今言ったばかりなのだけれど
もしあなたよりも魅力のある人がいて、わたしがあなたを切り捨ててその人についていくと
本気で考えているのかしら?
(本気で怒ったような表情で睨みつけて)
……ごめん、芽衣のことは、信じているよ……
でも芽衣のことが好きだから私なんかを好きでいてくれるのが夢のように思えてね。
少しだけ不安に思えたの……
でも芽衣のことを誰にも渡したくないって気持ちは、誰にも負けないよ!(芽衣の肩を掴んで真剣な表情で芽衣を見つめて芽衣を誰にも渡さない意気込みを伝えて
わたしが好きになったあなたのことを、自分自身で、なんか、なんて言わないで?!
だれにも渡したくないって思うなら、だれにもとられないあなたでいなさい?!
わたしは他のだれかを好きになることはないけれど、それができないならあなたを好きでいることもできない
(肩を掴まれたまま、身じろぎもせず柚子の顔をじっと見つめて)
芽衣……そうだよね。
芽衣を誰にも渡さないつもりでいるのならば芽衣に釣り合うようにそれだけ努力をして最高の私でいないといけないよね。
だって芽衣を好きな気持ちは、誰にも負けないもん!(芽衣の肩を掴んで真剣な表情で芽衣を見つめて芽衣の事を思う気持ちを伝えて
あなたほど、努力って言葉が似合わないひともなかなかいないと思うけれどね
(相手の言葉を聞いてくすくす笑って)
わたしも
あなたのことを好きな気持ちはだれにも負けないようになりたい
(手を上げて、柚子の頬を撫でながら
愛しげな目でじっと見つめて)
(/遅れてで申し訳ないけれどお誕生日、おめでとうございます)
うっ……それは、酷いよぉ、芽衣~~(芽衣に努力って言葉が似合わないって言われてほっぺたを膨らませて不満を伝えて
ありがとう、芽衣……(芽衣に頬を撫でられるとじっと見つめられると芽衣に撫でられた手を触り気持ち良さそうにうっとりと芽衣を見つめて
(/祝いの言葉をありがとうございます、年齢は、秘密でお願いします。
あら
別に悪く言ってるつもりはないのよ?
(頬を膨らませる相手にくすっと微笑んでみせて)
礼なんていらない
ただ、わたしが好きなあなたでいて?
(ゆっくり、かぶりを振って手を下ろして)
うん、芽衣に好きでいられる私でいるね。
芽衣をもっとドキドキにしてみせるから覚悟をしてよね!(芽衣に向かって手でピストンを作ると片目を瞑りウインクするようにばきゅーんと芽衣の胸の心臓に向かってピストルの玉を発射させるように自分の気持ちを伝えて
あっ、私の気持ちの弾丸を防ぐだなんて酷いぉ~~(芽衣に気持ちの弾丸を防がれると気持ちを防がれたことにたいして冗談ぽくほっぺたを膨らませて不満を伝えて
鉄砲なんかではなく直接なら受け止めてあげなくもないわ
(相手の不満に対して、笑ってしまいそうになるのを表面上は見せず、つーんと横を向いて答えて)
むむ……それならば芽衣、私の鼓動を感じてよ。
芽衣の事を思うとこんなにもドキドキしているんだよ(芽衣の頭を自分の胸に押し付けて芽衣に自分の鼓動を確かめさせようとしておっ◯◯をじかに押し付ける感じになって自分のしている意味は、解っているみたいで顔が真っ赤になっていて
な、なにをするの、柚子?!
(相手の胸に顔を押しあてられると、こちらもびっくりして赤くなって)
こんなところを人に見られたらどうするの?!
ちょ……!
…………
(相手を引き離そうと少し暴れて
やがて、柚子の言うように彼女の胸のドキドキが聞こえると落ち着いてきて)
ねぇ、芽衣、私のドキドキの鼓動が感じるでしょう……(芽衣の顔を自分の胸に押し付けると芽衣が最初は、暴れるけれどもやがて大人しくなるのを見て優しく芽衣に私の鼓動の感想を聞いて
ええ
わたしと同じくらい、ドキドキしているわね……
(目を閉じて、相手の胸に軽く身を預けると彼女の胸の鼓動が自分のそれと同調していることを伝えて)
でしょう……私はね、芽衣の事を考えるとこんなにもドキドキするんだからね……
誰かのことでドキドキするのは、芽衣が初めてなんだよ(芽衣の頭を自分の胸に押し付けて恥ずかしいのを我慢してなのかさらにいっそう胸のドキドキの鼓動が早くなり
わたしも…
こんな感情、生まれて初めてよ
それがあなたでよかった
(早くなる相手の胸のドキドキを聞きながら
今までにないくらい素直に自分の気持ちを口にして)
えへへ~~芽衣にそんなふうに思われて嬉しいなぁ。
これからも芽衣と一緒に初めての経験が増えていくと良いよね(芽衣の顔を自分の胸に押し付けて芽衣も私と同じ気持ちなのが嬉しそうにはにかんだ笑みのような照れ笑いを浮かべて芽衣と一緒にこの先も色んな経験がしたいと考えていて自分の思いを再確認するように芽衣の頭を抱き締めるように触り
そうね
これからの初めてはあなたといっしょがいいわ
(相手の言葉を聞いて
自分も同じ気持ちだと思い
そして一瞬、少しエッチなことを想像してしまって1人顔を赤らめて)
……ねぇ
そろそろ離してもらっていいかしら?
あわわ、ご、ごめん、芽衣、つい芽衣を抱き締めるのが気持ちよくて…(芽衣を慌てて離すと恥ずかしそうに顔を赤らめて言い訳をしようとして
謝らなくてもいいわ
イヤだから離してと言っているのではないから
(乱れた髪を直すふりをしながら心を落ち着けようとして)
ところで……
わたしはもう平気だから
家に帰りたいのだけれど
そのことを看護士さんに伝えてもらえないかしら?
(近くに病院の職員の気配が無さそうなのを見ると、相手に申し訳なさそうにお願いをして)
「本当に?
それならば良かったー 」
(芽衣が嫌でないと解ると安心したように微笑んで改めて芽衣にした事が『過激な事だった』なって思い出して恥ずかしそうに顔が真っ赤になり)
「で、でも病み上がりだから病院でもう少しだけゆっくりとしていても良くないー ?」
(芽衣が大丈夫だから家に帰りたいって言葉を聞いて慌てた様におろおろしその様子が子供を心配する『過保護の親』の様に見え)
(相手の顔が赤いのを見てどうしてなのか分からずにきょとんとしながら)
病み上がりなんて大げさよ
少し気分が悪くなっただけだわ
帰って明日の学校の準備をしないと…
(ベッドから足を下ろして立ち上がろうとして)
「ま、待って、芽衣、病院の先生に聞いて見ないとー」
(帰ろうとする芽衣を慌てて引き留めて芽衣の事が心配で病院の先生に芽衣の体調の調子を確認をした方が良いと思い端から見ると『溺愛している妹』を心配する姉その者で)
だから病院の人に伝えてとあなたにお願いしたのだけれど
自分で動いたほうが早そうだもの
(相手の言葉に耳を貸そうとせず
鏡をのぞいて髪と服装の乱れをさっと直すとバッグを手に取って病室を出ようとして)
「ま、待って、芽衣。
本当に何処も体調が悪くないの?
芽衣に何か合った嫌だよ」
(病室を出ようとする芽衣を追い掛けて芽衣を倒れたのを見たばかりだから芽衣を何時も以上に心配をしてその様子が『行き過ぎた過保護の母親』その者に見えて)
……はぁ
どうすれば大丈夫だと分かってもらえるのかしら?
(相手の過保護ぶりに思わずため息をついて
相手が自分のことを心配してくれているのは分かるけれどこちらも子どもではないと思ってしまい)
「あっ、そのー
ごめんね、芽衣、少しだけ過保護過ぎたよね。
病院の先生に聞いてからにして。
芽衣が無事だと解ると私も安心出来るからお願い、芽衣」
(芽衣がため息を吐いて呆れたのを見て流石に過保護過ぎたと反省をして、でも自分の父親が亡くした事から病気とか怪我とかに敏感になっていて、芽衣の袖を掴んで切なそうに芽衣を見つめ、端から見ると『捨てられた子犬が新しい飼い主を見上げている』様に見えて
……分かったわ
ゴメンなさい
もう少しあなたの気持ちを汲むべきだったわね
反省しているわ
(相手の表情を見ると大切なひとに余計な心配をかけていることに自責の念が湧いてきて
少し頭を下げて謝り)
どちらにしろ、ナースセンターには寄るつもりだったから
行きましょ?
「うんん、自分でも過保護過ぎるって自覚があるから……
ありがとう、芽衣。
では、行こうか、芽衣。
あっ、芽衣の鞄は、私が持つよ」
(芽衣が私の考えを理解してくれたのが解ると軽く首を横に振り心配過ぎな事を解っている事を伝えると自分の鞄を持つと芽衣の鞄も持とうとして
あなたに保護される日がくるとはね
(相手の言葉を聞くとくすくすと笑みをこぼして)
ご心配なく
このくらい自分で持てるわ
(相手がバッグを持とうと言うのを断って肩にかけると一緒に病室を出て)
「うっ……私だってこんなにも芽衣の事が大事になる日が来るだなんて思わなかったよ……」
(芽衣の事を過保護されると思わなかったって指摘をされると言葉を詰まり恥ずかしそうに顔を赤らめて照れ笑いを浮かべ芽衣がどんなに大事なのか気持ちを表して)
「で、でも辛くなったらいつでも鞄を持つからね。
あっ、待ってよ、芽衣」
(先に歩く芽衣を追い掛ける様に病室を出ると後を追い掛ける柚子が端から見て『子犬が飼い主を追い掛ける』様に思えてー
ふふ
わたしのことを大切に思ってくれてありがとう
柚子
わたしもあなたのことがとても大切よ?
(照れる相手を見て、可愛いと思い
自分も同じ気持ちであることを伝えて)
気持ちだけもらっておくわ
(後ろからついてくる相手を特に待とうとはせず
人気のない病院の廊下を足早に歩いて)
「うんん、芽衣の事を大切に思うのは、当たり前だよ。
だって多分芽衣が私の初恋の人だと思うんだもん……
本当に!?
えへへーーありがとう、芽衣ー」
(恥ずかしそうに顔を赤らめて芽衣が初恋だと告白をすると芽衣の私が大切だと言う言葉を聞いてパーと明るい笑顔で芽衣に気持ちのお礼を表して
「うん!」
(芽衣の後を追い掛けて芽衣の隣を歩くと芽衣と手を握り締め様としてでも握る勇気がなくて何回も握ろうとチャレンジしてみて端から見て『付き合え始めた初々しい恋人』の様に思えてー
ホントかしら?
でも、ホントなら嬉しいわ
わたしも同じだもの
(相手の言葉に対して冗談っぽい口調で疑惑を口にして
でもすぐに表情を緩め、敢えてなにが、とは言わないけれど自分も同じだと伝えて)
……
(廊下をお互い無言で並んで歩きながら、どうやら相手の手をつなぎたそうな気配に気づきつつもそのくらいは自分でがんばってよ、と思い知らんぷりをして
でもしだいに焦れったくなり、やや横を向いて照れた表情を浮かべながらさりげなく手のひらを外側に向けてみて)
「うん、本当だよ。
えへへー芽衣も私と同じだなんて嬉しいなぁー」
(芽衣の私と同じ初恋って言葉を聞いてだらしないほどニコニコ笑顔になり私と芽衣が初恋同士で恋人同士なのが嬉しいなって思いー
「っ!?えへへー……」
(なかなか芽衣と手を繋げずにいると芽衣が手のひらを外側に向けたのをみて芽衣と手を握り締めて嬉しそうにニコニコ笑顔になり芽衣を見つめながらナースセンターに向かって歩き端から見て『子供が好きな人に甘える』様に思えてー
(ようやくつながれた手のひらに相手の温もりを感じると嬉しくなり
こちらからも少し力を入れて、相手の手をきゅっと握って
やがてナースセンターにたどり着き、当直の看護師に名前と帰宅したいことを告げて)
看護師
「…藍原芽衣さん
あら、聞いてなかったかしら?
明日、簡単な検査をするから今日は入院するようにって
先生から指示が」
え?
そんなの聞いていません
それに明日は学校があるので入院なんて困ります
看護師
「少し手違いがあったみたいですね、すみません
でも先生の指示なので帰ってもらっては困ります
家族の方に連絡して入院の手続きをとってもらってください」
…どうしよう、柚子
(思わぬ事態に戸惑い、不安の視線を手を握ったままの隣の柚子に向けて)
「その……明日学校が終わって病院に来ますからその時に検査をしてもらえる事をできませんか?」
(芽衣の不安そうな表情を見て芽衣を安心させる様に芽衣の手を握り返してどうにかしてあげようと思いナースに駄目元で明日もう一度病院に来るから今日は、家に返してほしい事をお願いしてみて端から見て『子供の我儘をお願いする、母親』の様に思えてー
看護師
「先生の指示ですから
私どもでは判断できかねます」
(二人の困った様子を見て看護師も気の毒そうな表情を浮かべるものの職務上勝手なことはできなくて)
……はぁ
分かりました
ムリを言ってすみません
(ため息をつくと、これ以上相手を困らせてもしかたないと思い)
ゴメンなさい、柚子
お母さんに連絡してもらえないかしら?
(仕事で疲れているであろう義理の母に迷惑をかけるのは忍びないけれど他に頼れる大人もいないため、やむを得ず柚子に連絡することをお願いして)
解った、ママに連絡しておくね。
ごめんね、芽衣の力になれなくて…
(結局芽衣を家に帰る手助けができなくて申し訳ない感情を感じて芽衣に謝り恐縮をしていておどおどしていて親が大切な自分の子供に謝る感じになってー
ありがとう
柚子のせいじゃないわ
しかたないから病室に戻りましょ
(柚子が悪いわけではないのに謝る彼女に相手に非があるわけではないことを話し
ここにいてもしかたないので相手の手を引くと病室に戻って)
うん、ありがとう、芽衣。
病室に戻ろう、芽衣。
(芽衣の力になれなくて申し訳ない気持ちになりでも芽衣の許してくれる気持ちを感じとり小さく頷いてニッコリ笑い芽衣の手を握りしめて芽衣と一緒に病室に戻り
……それにしても
うまくいかないわね、わたしたち
(病室に戻るとベッドの端に腰かけて
柚子のカゼで延期になったり、地震でエレベーターが故障したり
デートがうまくいかないことに、だれに言うでもなくポツリと愚痴があふれれ出て)
「本当だね……
でも私は、芽衣と一緒なだけで幸せだよ」
(病室に戻ると芽衣がベッドに腰掛けてたのを見て自分は、ベッドの横の椅子に座り芽衣と一緒なだけで幸せだと思いー
それは……そうだけれど
わたしはあなたと、ちゃんとデートがしたいわ
(少し照れくさそうに頬を染め
視線を斜め下に逸らしながら話して)
「デートなんかいつでも出来るよ。
これから先は、いつでも芽衣と一緒にいるんだからね」
(視線を反らした芽衣を愛おしそうに芽衣を見つめ初々しい芽衣が可愛らしくてクスリって笑い
……柚子ったら
少し前まではそれはわたしのセリフだったはずよ?
(苦笑をしながら、今日はなんだか柚子が頼もしくお姉さんらしく見えて
ますます相手への好意を募らせながら、でもその気持ちは態度にも言葉にも出さずに自分の心にしまっておいて)
あっ、そう言えばそうだったよね。
でも私は、芽衣のお姉ちゃんなんだから当たり前だよ。
(腰に両手を当ててお姉ちゃんぶって見せてなんだか子供がお姉ちゃんぶるように見えて微笑ましく感じてー
はいはい
そうね
今日はそういうことにしておいてあげるわ
(そういうことを口にすると姉の威厳は台無しだと思いながら
それも含めて柚子なんだと思うと今日はあえては小言は言うまいと思い
苦笑を浮かべながら相手の言葉に頷いて)
えへへーーなんてね、少しだけ調子にのりすりすぎたかもね。
(芽衣が苦笑いを浮かべたのを見てちょっと調子にのり過ぎたと思い照れ笑いをするようにはにかんだ笑みを浮かべ
冗談は、置いといてね。
無理は、禁物だよ。
芽衣は、直ぐに無理をするからいつも心配なんだよ。
ってごめんね、少しだけ姑みたいになったよね。
でも芽衣に何か合ったら悲しむ人がいる事を忘れないでよね。
(腰に両手を当てて芽衣が無理をするから心配だと自分の思っている気持ちをぶつけて
えへへーーなんてね、少しだけ調子にのりすりすぎたかもね。
(芽衣が苦笑いを浮かべたのを見てちょっと調子にのり過ぎたと思い照れ笑いをするようにはにかんだ笑みを浮かべ
冗談は、置いといてね。
無理は、禁物だよ。
芽衣は、直ぐに無理をするからいつも心配なんだよ。
ってごめんね、少しだけ姑みたいになったよね。
でも芽衣に何か合ったら悲しむ人がいる事を忘れないでよね。
(腰に両手を当てて芽衣が無理をするから心配だと自分の思っている気持ちをぶつけて
あら
それが分かるようになったのは成長ね?
また一歩、姉に近づいたわね
(わざとらしくびっくりしたような表情を見せ、くすっと悪戯っぽい笑顔を浮かべて)
……分かったわ
今日は黙って聞いておくわ
(なにか言いたそうにしながら、さっき思ったことを思い出して口をつぐみ
それに彼女の言葉を自分に当てはめると、その気持ちは理解できると思い
素直に頷いて)
うっ……もう芽衣たら偉そうだよぉー
芽衣に自慢できる姉になる様に頑張るからね。
(芽衣の言動を聞いて芽衣の言葉に不満をする様に頬っぺたを膨らませて両手を腰に当てて芽衣の自慢になれる姉になる事を意気込んでみせて
……うん、お願いね、芽衣。
(芽衣が何か言おうとした内容がなんとなく解ったでも芽衣の心配する気持ちを押さえられなくて芽衣に対する過保護過ぎる事にすまないと思っていて
あら、別にそんなことはないわよ?
ええ、期待しているわ
(彼女のしぐさに小さくくすっと笑いながら答えて
そのとき、廊下をパタパタと早歩きに歩いてくる音が聞こえて、病室のドアが開いて)
柚子ママ
「柚子、芽衣ちゃん
大丈夫なの?!」
(部屋に入ってくるなり息を切らせながら二人にたずねて)
えへへーー、期待に答えれる様に頑張るね。
うん、芽衣は、大丈夫だよ、ママ。
(芽衣にクスって笑われると照れ笑いを浮かべ慌てて病室に入ってきたママを見かけるとパーと明るい笑顔を浮かべママに近づけて小さく頷いて芽衣が大丈夫な事を知らせてー
はい
柚子のおかげで
わたしはなんともないんですが…
お仕事で疲れているのに、迷惑をかけてすみません
(柚子ママがどうやら仕事帰りに病院に寄ってくれた様子なのを見て申し訳なさそうに謝って)
柚子ママ
「へぇ、柚子がんばったのね
いいとこあるじゃん
娘の心配をするのは親として当然のことだから
気にしなくてもいいのよ、芽衣ちゃん
それじゃ、私は入院の手続きと先生に話を聞いてくるから
二人は売店に行って今日入院するのに必要なものを買ってきて」
(言いながら芽衣にお金を渡して)
そんなの芽衣のお姉ちゃんだから当たり前だよ。
うん、解った、売店に行こう、芽衣。
(ママに芽衣の事を誉められると照れ笑いを浮かべて芽衣のお姉ちゃんだから当たり前だと思い芽衣の手を握り締めてニッコリ笑い売店に向かいー
えっ、ど、どうかしたの?
(病室を出ると直ぐに手を離してなんとなく不機嫌そうにしたのを見て芽衣に嫌われる様な事をしたのかって思い慌てておろおろしながら芽衣を見つめー
……
ねぇ
柚子にとって、わたしは妹?
それとも恋人?
わたしは…
妹より、恋人として見てほしい
(黙って柚子の前を一人で歩くと、廊下の途中で振り返り
相手を睨みつけるように見ながら話して
少し寂しそうに下を向いて)
そんなの芽衣は、妹でその……恋人だよ……
初めてできた姉妹で初めて好きになった女の子で恋人だから……
でも芽衣が嫌だと言うのならば姉ぶるのは、止めるよ。
芽衣を悲しい思いをさせるのは、嫌だからね。
(芽衣に妹か恋人か質問をさせれる恥ずかしそうに顔を赤らめ恋人の言葉だけ恥ずかしそうに少しだけ小声で伝え妹と思っている相手を恋人だとも見ている自分が変だと思いでも芽衣を1人の好きな女の子として見ている気持ちも本当で両方の気持ちを思うが変でないかと不安そうに芽衣を見つめー
……ゴメンなさい
あんまりあなたが妹、妹と言うもののだから
どうやら妹の自分に嫉妬してしまったみたい
バカみたいね
一人で勝手に機嫌を悪くして
(柚子の言葉を聞くと気持ちが少し落ち着き
感情的になってしまったことを謝って)
イヤというわけではないのよ?
わたしはあなたの恋人ということを忘れないでいてくれたら、それでいいわ
(照れくさそうに相手をチラッと見ながら話して)
ありがとう、芽衣。
芽衣は、やっぱり優しいよね。
(芽衣が恥ずかしそうにちらって見た行動と言葉が嬉しくて芽衣を優しく抱きしめようとしてー
さ、早く行かないと
売店が閉まってしまうわよ
(柚子が抱きしめようとする手をすっとかわして、何事もなかったように廊下を歩きだして)
うぅ……芽衣のいけず……
わっ、待ってよ、芽衣。
(芽衣に抱き着こうとして避けられると恨めしそうに芽衣を見つめさっさと売店に行こうとする芽衣を見て慌てて芽衣の後を追い掛けようとしてー
うふふ…
(そんな柚子の様子を見ておかしそうに笑顔を浮かべ
彼女が追いついてくるとこちらからキュッと手を握って売店へと向かい)
(──パジャマや下着、歯みがきセットに洗顔クリーム、タオルなどを購入して病室に戻る途中、柚子ママが廊下を歩いている後ろ姿を見つけて)
あっ、えへへーー
(芽衣に追いつくと芽衣が手を握り締めてくれたのを見て嬉しそうにニコニコ笑顔になっていて)
あっ、ママーー買い物を終わったよ。
(買い物が終わると病室に戻る途中に廊下でママを見掛けて右手を振ってママに近づこうとしていてでもまだ芽衣と手を握り締めたままでー
柚子ママ
「…えっ?!
あ、あぁ?、柚子、芽衣ちゃん
買い物は済んだの?」
(柚子に声をかけられるとずいぶん驚いた様子で振り返って
なんだか少し顔色が優れないような…)
はい、ありがとうございます
……お母さん
やっぱり疲れているんじゃ?
(お礼を言ってお釣りを差し出しながら柚子ママの体調を気遣って)
柚子ママ
「……そ、そうね
少し疲れているかも
芽衣ちゃんの入院の準備が済んだら今日は帰らせてもらうわね
柚子も一緒に帰るでしょ?」
うん、買い物は、終わったよ
その……もう少し面会時間ギリギリまで芽衣と一緒にいたら駄目かな?
(芽衣ともう少し一緒にいたくてママにもう少しだけ芽衣と一緒にいたい事をお願いをしてみてー
柚子
わたしのことなら心配いらないから
お母さん、疲れているみたいだしいっしょに帰ってあげて
それに、あなたは明日学校あるでしょ?
(柚子と少しでもいっしょに居たい気持ちは強かったけれど、自分一人がガマンすればいいと思い柚子ママといっしょに帰るように説得して)
そうだけれども初めての入院生活でしょう。
ママも心配だけれども芽衣も心配なんだよ。
だって芽衣、辛くても我慢して無理をするでしょう。
家族を心配するのは、当たり前だよ。
(ママの事は、心配だったけれどもそれよりも初めて入院をする芽衣が無理をしているように思えて芽衣の手を握り締めて芽衣を安心させる様に優しくニッコリと笑いー
入院といっても1日だけだし
わたしはもう寝るだけなんだし、気持ちは嬉しいけれど心配はいらないわ
そう、家族を心配するのは当たり前よ
だから、今日はお母さんをちゃんとお家まで送ってあげて?
でないと、わたしもお母さんのことが心配になってしまうわ
お願い、柚子
(握られた手をこちらからも握り返して
柚子ママのことを見るよう、彼女にお願いして)
芽衣……解った、今日は、大人しくママと一緒に帰るよ。
でも何か合ったら電話してね。
病院に飛んで来るからね。
(芽衣の気持ちを感じ取り芽衣の手を握り返してじっと見つめ芽衣を心配する様子が親が自分の子供を心配する過保護過ぎる親に思えー
なにもあるわけないわよ
(相手の大げさな言葉にくすくすと笑みをこぼして)
でも…
ありがとう、気持ちは嬉しいわ
ねぇ、柚子…?
(柚子ママがこちらに背を向けて書類を書いているのを見ると
握り合った手を引いて柚子の顔をこちらに近づけると、そのほっぺに軽くキスをして)
で、でも、何かあるかも知れないでしょう。
うん、どういたしまして!
えっ、何?
わっ、えへへー……
(芽衣に自分の態度を笑われると恥ずかしそうに顔を赤らめ言い訳をしようとしてでも芽衣に感謝の気持ちを言われるとパーと明るい笑顔になり芽衣がママの方を向いたのを見てつられる様にママの方を向いて芽衣に呼ばれるると芽衣の方を向いた瞬間に頬っぺたにキスをされると少しだけ驚きの声を出すと直ぐに芽衣に頬っぺたにキスをされたのが嬉しくてだらしなくニヤニヤ笑顔になり)
……好きよ、柚子
(恥ずかしそうに頬を赤く染めると、柚子にだけ聞こえるように小さな声で囁いて
下を向いて)
柚子ママ
「じゃあ芽衣ちゃん
私は入院手続きの書類を出したらそのまま帰るわね
後で担当の看護師さんが来てくださるから、なにか困ったことがあれば看護師さんに相談してね
明日の朝も、お仕事の前に顔を出すからね
じゃあ、柚子
帰るわよ」
私も好きだよ、芽衣…
(芽衣に私に聞こえるくらい小声で呟かれると嬉しそうにニコニコ笑顔になり芽衣の耳元で好きだと囁いて)
はーい。
芽衣、明日、また来るからね。
それまで良い子にしているんだよ。
(ママの帰るって言葉に右手をあげて返事をすると病室を出ていく前に扉の前で過保護過ぎて子供にせっしる様な態度をとってしまい)
柚子こそ
わたしがいなくても寝坊してはダメよ
おやすみなさい…
(生意気にもこちらを子ども扱いする言葉に、こちらもちゃんと朝一人で起きるように言い返して
穏やかな笑顔を浮かべながら小さく手を振って)
柚子ママ
(二人の様子を微笑ましく見ながら柚子と一緒に病室を出て
エレベーターに乗ると、表情を曇らせて娘に話しかけて)
「……柚子に話があるの」
うん、お休み、芽衣!
(右手を軽く振って病室を出て
えっ、そんなに深刻な表情わしてどうしたの?
(エレベーターに乗るとママが深刻な表情を見て不安な気持ちが出てきていて)
柚子ママ
「まだはっきりしたことは分からないのよ?
だから明日検査するんだから
その……芽衣ちゃん、重い病気の可能性があるみたいなの」
(柚子の不安な様子を見て、少しでも心配を和らげようとあくまで可能性の問題であることを強調して医師から聞いた話を伝えて)
えっ……ママ、それは、本当なの……?
(ママから芽衣が大きな病気かも知れないと解ると顔が真っ青になり戸惑いながらママに言われた事を聞き返してー
柚子ママ
「だから、可能性だって言ってるでしょ?
違ってれば問題ないし、もし仮にそうだったとしても早く見つかれば必ず治る病気だってお医者さんが仰っていたわ」
(娘の予想通りの反応になるべく冷静に返事をして)
「…黙っておこうかとも思ったけれど、ママが一人で抱えるには重かったし、何より柚子は知っておくべきだと思ったから」
(真剣な表情で娘を見つめながら話して)
ママ……ごめんね、自分の事ばかり考えていた…ママも辛かったんだよね……
(ママの気持ちを感じて自分の事しか考えていない事を恥ずかしくなりママにすまないって気持ちがありママに謝り)
芽衣、病気でないよね…?
柚子ママ
「んーん
ママこそ、弱いママでゴメンね?
うん、きっと大丈夫よ
2人で…いえ、パパと芽衣ちゃんと4人で乗り越えよ、ね!」
(エレベーターを下りるとわざと明るい声で、娘と自分を励ますように笑顔をみせて)
うんん、私の方こそママの苦しみに気がつかなくてごめんね。
うん、家族、4人て乗り越え様ね。
大変なのは、1番芽衣なんだから…
(芽衣がこの事を聞いたらどう思うか考えると自分の様につらそうに俯いて)
柚子ママ
「あっ
分かってるとは思うけど、芽衣ちゃんには言っちゃダメよ?
違ってたらそのときに伝えればいいんだからね?」
(車に乗って、家路につきながら助手席の柚子に釘を刺して)
そんなの解っているよ。
芽衣は、その事に対して敏感で悩むのを知っているもん。
芽衣は、すぐに無理をしてやせ我慢をするからいつも心配なんだよね。
(車の助手席に座りシートベルトをつけるとママの方を向いて芽衣に弱いところがあるのを理解してなのか苦笑いを浮かべて芽衣を心配させる事を言わない事を約束をして)
柚子ママ
「へぇ?
柚子ったら、ずいぶん芽衣ちゃんのことに詳しいのね?
まるで恋人のことみたい」
(ニンマリ笑いながら娘をチラッと見て)
「…まぁ、どんな結果が出ても芽衣ちゃんのこと、頼んだわよ、柚子」
も、もう何を言うの、からかわないでよ、ママ。
うん、芽衣の事はまかせて!
(顔を真っ赤にして慌てた様に照れて大きく頷いて芽衣の事を任せてほしいことをお願いをして)
柚子ママ
「あと5分じゃないわよ、聞いて
ママ、急なお仕事が入って今から行かなきゃいけないから
ホントならお仕事より芽衣ちゃんのことを優先しなきゃいけないんだけど、柚子になら芽衣ちゃんのこと任せられると思うから
できるわよね?」
(まだ寝ぼけている様子の娘に起きるように言うと、芽衣のことを柚子に託すと真剣な口調で話して)
ふぁーー解ったよ、芽衣の事は、任せて、ママは、安心して仕事に行ってらっしゃい……
(ママに芽衣の事を言われるとあくびをしながら起き上がり芽衣の事は任せてほしい事を伝え洋服に着替え初めて)
柚子ママ
「朝食の準備はしてあるから
それじゃ芽衣ちゃんのこと、頼んだわよ?」
(少し心配そうにしながらバッグを持つと車に乗って仕事に出かけて)
うん、解ったよ、芽衣の事は、任せて安心をして仕事に行ってらっしゃい。
(着替え終わるとママの方を向いてママに芽衣の事を任せてほしい事を伝えママを安心をさせる様にニッコリと笑い)
(――二人が帰ったあと一人の病室で眠れない夜を過ごして
いつもなら同じ部屋に柚子が寝ているのでもし怖い夢を見てもなんとなく安心できるけれど今夜は一人なのでもし怖い夢を見たらどうしよう、とか柚子はちゃんと歯を磨いて寝ているだろうか、朝ちゃんと起きれるだろうか、などと考えてしまって)
…わたし、柚子のことばかり考えてる
(見慣れない白い天井を見上げながらポツリと独り言を呟いて
たった2、3時間しか経っていないのに無性に柚子の顔が見たくなり
涙をこぼしながらいつの間にか眠りに落ちて…)
芽衣、お見舞いに来たよ。
良い子にしていた?
(学校には、芽衣が入院の為に芽衣の面倒を見る為に学校をしばらく休む許可を貰うと病院の面会の時間になると芽衣の病室に見舞いに行くと親が子供かまたは、姉が妹を心配する過保護の様に接してー
それはこっちのセリフよ
朝はちゃんと起きれたみたいだけれど、昨日の夜はちゃんと歯みがきした?
忘れ物はない?
お見舞いなんていいのに
大げさなんだから
(相手の子ども扱いにムッとしながら言い返して
でも、内心は不愉快ではなくむしろ柚子とこうしていつものように言い合いをするのを楽しんでいて)
うん、大丈夫だよ、もう芽衣は、心配しょうだね。
大袈裟でないよ。
芽衣が入院したんだからつきっきりで看病したいほどだよ。
(芽衣の態度を見てしかたがなさそうに苦笑いを浮かべて芽衣とずっと一緒にいたいと考えていて)
わたしのほうこそ、妹にそんな心配をさせないでって言いたいわ?
入院といっても検査が済めばすぐに退院するし
現にわたし、元気だし
(柚子の言葉を聞くとつい素直になれず憎まれ口をたたいてしまい
1日だけとはいえ体調に不備もないのに入院させられた不満を彼女にぶつけて)
うっ、言い返せないかも…
情けない姉でも見捨てないでね。
(芽衣の言葉を聞いてしゅんと落ち込んで涙を目で芽衣を見つめ)
う、うん、そうだね、検査したら退院だもんね。
もう少しの我慢だよ、芽衣。
(ママの芽衣が病気かもしれないって言葉を思い出して軽く首を横に振り自分の不安を誤魔化す様にニッコリ笑いもう少しだけ我慢だと芽衣を励まして)
やっぱり柚子はわたしがいないとダメね?
しかたないから見捨てないでいてあげる
(相手が落ち込んだのを見ると笑いをこらえながらそんなことはしないと伝えて)
分かってるわよ
もうすぐ看護師さんがいらっしゃるから
来てくれてありがとう、柚子
…その…嬉しいわ
(時計をチラッと見て検査の時間がもうすぐなことを確認して
わざわざ学校に行く前に来てくれたことに、照れて俯き視線を外しながらもお礼を言って)
ありがとう、芽衣ーー!
(芽衣の見捨てないって言葉を聞いて情けなく嬉し泣きをしながら芽衣に抱き着こうとしていて)
うんん、芽衣の為にならば来るのは、当然だよ。
大切な妹なんだからね。
それに私の大切なその…恋人でもあるんだからね……
(ほんのり顔を赤らめて照れ笑いを浮かべて控え目に芽衣が私の大切な恋人な事を伝え)
もぉ…
ホント、しかたないわね
(抱きついてきた柚子を優しくその胸に抱きとめて背中をそっと撫でてやり)
……そうね
ねぇ、柚子…
(柚子の、大切な妹であり恋人である、という言葉を聞くと心がほっこり暖かくなり、穏やかな笑顔を浮かべ
彼女の頬に手を添えてこちらを向かせて)
エヘヘー芽衣は、暖かいよね、それに良い匂いがするよね。
(芽衣に抱き着くと芽衣に甘える様に芽衣に体をゆだねて)
えっ、どうしたの、芽衣?
(芽衣に頬を触られて芽衣の方を向けられると芽衣の顔が間近に見られてドキドキしながら芽衣を見つめ顔が赤らめていて)
好きよ、柚子…
(相手の照れた表情を見つめて、可愛いと思いながらこちらも胸を高鳴らせて
そっと顔を近づけるとお互いの唇を重ね合わせて)
んっ……エヘヘーー…私も芽衣の事が好きだよ。
(芽衣に唇にキスをされると恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべて上目遣いで芽衣を見つめ芽衣が好きだと伝え)
…ありがとう、柚子
少し不安だったけれどもうなにも怖くないわ
あとはわたし一人で大丈夫だから
柚子は学校に行って
(顔を離し、背中に回していた手を下ろすと相手を解放して
まだ照れくさそうな表情で柚子に学校へ行くよう促して)
芽衣が気にする必要は、ないよ。
学校の方には、芽衣の検査入院が終わるまで休むって伝えてるしね。
それに何よりもママに芽衣の事を頼まれているんだから。
(芽衣の事は、何がなんでも面倒を見るって気持ちを表す様に自分の胸に右手を押さえてお姉ちゃんぶってみせて)
なにを言ってるの?
柚子はなんともないんだから、学校に行かないとダメでしょ?
(相手の言葉にきょとんとした表情を浮かべて)
…さては
わたしをダシに学校をサボろうと思ってるんでしょ?
ダメよ
わたしがそういうことキライなの分かってるでしょ?
ちゃんと学校に行って
(じっと見ながら諭すように話して)
芽衣がそう言うが嫌いなのは、解っているよ
でも……
うんん、やっぱり何でもないよ。
それに検査の結果もママの変わりとして聞かないといけないんだよ。
検査の結果が解ったらちゃんと学校に行くからそれだけは、譲れないよ。
(ママの芽衣が病気でないかもって言葉を思い出して芽衣に言おうとしてでも芽衣を不安にさせたくなくて軽く首を横に振り自分の言葉を誤魔化すと検査の結果が解るまで病院を離れるわけにいかないと思い)
…はぁ
呑気ね、わたしは学校に行きたくても行けないのに
そんなに学校に行きたくないなら柚子が検査を受ければよかったのに
(思うようにならないイライラをぶつけるようにわざとらしくため息をつき八つ当たり的な言葉を口にして)
私なんかがお見舞いに来ても迷惑なだけだよね。
気がつかなくてごめんね、芽衣。
外で検査の結果を待っているね
(傷ついた様な無理に笑った様な苦笑いを浮かべて芽衣に迷惑をかけた事を謝り立ち上がろとして)
ちょ、ちょっと
迷惑なんて言ってないでしょ?!
わたしはただ…
(相手の言葉に戸惑いを感じて、部屋を出ようとする柚子を呼び止めようとするとちょうど看護師さんが入ってきて)
看護師
「藍原さん、そろそろ時間ですので行きましょうか
藍原さんのご家族の方ですね?
検査の結果は夕方に出ますので藍原さんと一緒に先生のところに来てくださいね」
(こちらに検査室に行くことを促しながら、柚子に検査結果が分かる時間を伝えて)
良いんだよ、無理に気を使わなくて…
それならば芽衣をお願いします。
(無理に笑って無理をしなくても良いことを伝え芽衣の検査に向かいに来た看護婦に芽衣の事を頭をふかふかと下げて芽衣の事を頼んでー
芽衣……
(芽衣が看護婦に連れて行かれるのを不安そうに見送り検査室の前の廊下の長椅子で座り芽衣が検査を終わるのを待っていて)
(しばらくすると病室に看護師がやってきて)
看護師
「藍原芽衣さんのご親族の方ですか?
先生がお話があるので来てもらえますか?」
医者
「あら、あなたは…
芽衣さんのお姉さん?それとも妹さんかしら?
今日はお母さんは?」
(カルテから顔をあげて柚子の姿を見ると少しびっくりして
母親はどうしたのかとたずねて)
私は、芽衣の姉です。
ママは、はずせない仕事がありますので……
それで芽衣の容態は、どうなのでしょうか?
(不安そうに先生を見つめ芽衣の容態を質問をしてー
医者
「…正直、未成年者に話せる内容ではないのだけれど
1日でも時間が惜しいし
あなたに話すにあたって2つ条件があるの
ひとつはお母さんと相談するまでは芽衣さんに話さないこと
もうひとつは必ず今日中にお母さんに話して相談すること
守れるかしら?」
(柚子が話をするに足るのか、見定めるようにじっと視線を注いで)
(/ずいぶん遅くなってすみません
これからの展開に迷っていたのと最近の忙しさでなかなかレスできませんでした
もしよかったらこちらも引き続きお相手をお願いします)
解りました。
約束を護ります。
ですから話してください。
(先生の真剣な表情を見て普通の出来事でないと解り真剣な表情で先生を見つめ話をしてほしい事をお願いをしていてー
(/大丈夫ですよ。一緒になりきりを楽しみましょう!引き続きよろしくお願いしますね。
医師
「…芽衣さんのことが大切なのね?
分かったわ
聞かない方が良かったと思うかもしれないけれど
話すわ」
(柚子の様子をじっと観察して話しても大丈夫と判断すると小さく頷いて
カルテを手に正面を向き話しはじめて──)
(医師の話を要約すると…
芽衣の病気は変異性の血液のガンである
早ければ余命は半年
治療をするには骨髄移植しか方法はない
ただし移植をするには血液のタイプが完全一致しないといけない
移植手術にはクライアント、ドナーともにリスクがある)
…もうドナー捜しは始めているの
でも血液のタイプが完全に一致するのは50万人に1人とも言われているわ
そこで
あなたとお母さんにも血液検査をさせて欲しいのだけれど
もちろん検査をするかしないかは自由だし、合致しない可能性の方が高いわ
今の話をお母さんに伝えて相談してもらえるかしら
(一通り話し終えると、話は終わりと机の方に向き直ってカルテに何事か書き込みはじめて)
(/いろいろ考えてこんな話にしましたけど大丈夫でしょうか?
ちなみに病気は架空のものです
もし難しければ考え直すので言ってくださいね
すみません…)
解りました、芽衣の為ならば何でもします。
ママにも伝えておきます。
どうか、芽衣の事をよろしくお願いします。
(頭を深々と下げて芽衣の事をお願いをしてママに何って話せば良いのかって悩んでいて
(/はい、大丈夫ですよ。ドナーが柚子が適用してでも移植には、柚子の命が危険がある内容とかどうですか?
医師
「あ、芽衣さんには退院してもらうから
一緒に帰ってもらえるかしら
今は病院にいてもできる治療はないからね」
(部屋を出ようとする柚子に思い出したように一声かけて)
(/承認ありがとうございます
はい、医師の説明にもあった通り両者ともにリスクがあるということでお願いします
ありがとうございます)
ありがとうございます。
今日は、芽衣と一緒に帰ります。
でもこの事は、芽衣に内緒にしてください……
(医者に帰る事を提案をして芽衣にこの事を内緒にする事をお願いをして芽衣の病室に向かいー
(/採用ありがとうございます、では、その様にお願いします。
医師
「もちろん
お母さんの承諾がない限りこちらから話すことはないわ
お大事に」
(病室に戻るとすでに着替えて帰宅する準備を済ませていて)
結局、学校行かなかったのね?
(柚子の姿を見ると拗ねたような口調でじとーっと視線を注いで)
えっ、う、うん、あの時間から行ってもあんまり授業を受けられなかったからね。
それよりも今日は、帰っても良いって。
良かったね、退院できるよ、芽衣。
(芽衣に先生から聞いた話を知られない様に誤魔化そうとしていて退院できる事を知らせてー
また成績が落ちても勉強教えてあげないわよ?
(相手の言葉を聞くと突き放すような口調でぷいと横を向いて)
……でも
わたしのことを心配してくれたのよね
ありがとう
ホントはわたし、すごく不安だったの…
重い病気だったらどうしよう、って
でも柚子がいてくれるって思ったら勇気が湧いてきたの
……しゃべりすぎたわね
ええ、聞いているわ
もう帰宅の準備は済ましてあるから
帰りましょ
(少し恥ずかしそうに傍についていてくれたことのお礼を言い、本心を打ち明けて
素直に本音を話すことは清々しかったけれど途中で気恥ずかしさに耐えきれなくなって無理やり話を打ちきり、帰宅の準備が整っていることを伝えて)
えっ、それだけは、ご勘弁をーー!?
(芽衣が勉強を教えてくれないって言葉を聞いて涙目で芽衣を見つめ
そ、そうだね、重い病気だったら不安だよね。
うん、帰ろう、芽衣
(芽衣の重い病気って言葉に少しだけ動揺するとそれを誤魔化す様に表向きは、平常心で答えて芽衣の鞄を持ち芽衣の手を握り締めようとして
ぷっ…
バカね、それがイヤならちゃんと学校に行きなさい
言っておくけれど、万が一留年でもしたら別れさせてもらうわよ?
(柚子のホントに困ったという様子が可笑しくて思わず吹き出してしまい
悪戯心からもっと困らせてやろうと思い、追い討ちをかけるような言葉を話して)
まだ検査結果を聞けていないけれど、こんなに早く退院できるならきっとたいしたことはないわよね
心配して損したわ
ほら
カバンくらい自分で持てるから
(相手の動揺に気づいた様子はなく、自分のカバンを取り返すとこちらからもさりげなく相手の手を握って)
そ、それだけは、ご勘弁をーー!
留年しないように頑張るから私を見捨てないでよーー!
(情けなく涙を流して見捨てないってお願いをして)
そ、そうだね、心配をして損したよね。
そう?
えへへーー芽衣、帰ろう。
(動揺を誤魔化す様にニッコリと笑い芽衣の手を握り締めて照れ笑いを浮かべて歩き始め様として)
……柚子
(部屋を出ようとしたとき、相手の両手を取って体ごと壁に押しつけて
一瞬、泣き出しそうな目で視線を合わせ
それからためらうことなく、相手の唇を奪うように深く唇を合わせていき)
えっ、芽衣……?
んっ、うっ、んんっんんんっ……
(芽衣に体事壁に押し付けられるとビックリした様にきょとんとしてそのまま芽衣にキスをされるとビックリしてでも芽衣の気持ちに答える様に自分からも芽衣を求める様に激しくキスをして
…ん、ん…………っ
(相手が拒むことなく求めてくればさらに深くお互いの唇を密着させて。
相手の口内に舌先を挿しこむと舌どうしを触れさせて、息が苦しくなるまでキスを続けて)
うっ……んっ、んんっ……んんんっ……
(芽衣とキスをすると気持ちが良くて発情した様にほんのり顔を赤らめてうっとりと芽衣を求める様に激しく芽衣とキスをして
……ねぇ、柚子。
ホントのことを教えてちょうだい。
ホントはわたしの体、どうなの?
知ってるんでしょ?
(静かに口を離すと柚子のことをじっと見つめて、感情のない声でたずねて)
えっ……?
それは、私にも良く解らないの……
詳しい検査をしないとなんとも言えないって。
別に悪い結果だったって訳でないと思うよ。
無責任な事は、言えないけれども何かあったら私がなんとかするから。
私を信用して、芽衣。
(芽衣に自分の不安を知られたら芽衣が不安になると思い優しく微笑んで私が芽衣を護る事を芽衣の両手を握り締めて約束をして
…………
そう
分かったわ……
(柚子の言葉を聞くとじっと見つめていた視線を逸らして、緊張が弛緩したようにため息をついて)
……ねぇ
続き、する?
(再び顔を上げるとただれたような表情で相手を見つめ、鼻先が触れる距離まで顔を近づけると誘惑の言葉をかけて)
ありがとう、芽衣……
本当に良いの、芽衣……?
(芽衣が私の気持ちを汲み取ってくれた事をお礼を伝え芽衣がキスをしていいって言葉を聞いてほんのり顔を赤らめてキスをしても良いのか質問をして
……わたしは柚子がどうしたいか聞いているの。
(柚子の首に両腕を絡めるように回して体を密着させていき。
膝を軽く曲げて、スカートの上から相手の脚の付け根に押しあてようとして)
その……芽衣と愛し合いたいです……
(芽衣にスカート越しに脚を絡まされるとほんのり顔を赤らめて芽衣と愛し合いたい事をお願いをして
……ん、ちゅ
(柚子の意思を確認すると無表情でさらに顔を近づけてふたたび唇を重ねていき。
今度は始めから相手の口中に舌を挿し入れるキスをして、短めのスカートの裾の中に膝頭を入れようとして)
……ねぇ、柚子
気持ちよかった?
わたし、ちゃんとできたかしら?
(柚子の隣でうつ伏せに寝ころがって。
彼女の横顔をじっと見つめながらたずねて)
う、うん、気持ちが良かったよ……
その……初めて経験だったからちゃんと上手にできたか解らないけれども…
私の方こそちゃんと出来ていたかな……?
(ベッドの上から立ち上がり恥ずかしそうにはにかんだ笑みを浮かべて気持ちが良かった事を教えると恥ずかしそうに顔を赤らめて上目遣いで芽衣を見つめちゃんと芽衣を愛する事が出来たのか質問をして)
……そう
それなら良かったわ。
わたしだって初めてなのだから、分からないわ。
(こちらもベッドから下りて、乱れた衣服を整えながら柚子の言葉に答えて)
……でも
もうこれで思い残すことはないわね。
(独り言のようにポツリと呟いて)
えへへー……芽衣も初めてだったんだね…
な、何を言っているの!?
お願い、これで終わりみたいな言い方をしないで!
私には、芽衣が必要なのよ!
(涙を流しながら芽衣の肩を触り真剣な表情で芽衣を見つめ芽衣が必要な事を伝え)
あ、当たり前でしょ?!
わたしをなんだと思っているの?
(一瞬だけ慌てて、自分も初めてであることを強調して)
……そうね。
ヘンなことを言ってごめんなさい。
(すぐに表情を消すと手を伸ばして涙を流す柚子の目元を指先で拭って)
帰りましょ、家へ。
ご、ごめん、芽衣、そうだよね。
でもそう言うのってなんだか嬉しいな。
(芽衣に指摘をされると慌てて顔を赤らめて謝りでも芽衣と初めてが嬉しくてほんのり顔を赤らめて
うん、解ってくれたらそれで良いの……
うん、帰ろう、芽衣。
(芽衣に涙を拭かれて自分の気持ちを解ってくれると解ると安心した様に微笑んで芽衣の手を控え目に握り締めようとして自分の泣き顔が見られのが恥ずかしくて照れ笑いを浮かべ帰る事に賛同をして)
──お風呂、入ってくるわ。
(帰宅するとすぐに入浴することを告げお風呂場に向かって。
ちょうど入れ替わりで柚子ママが帰宅して)
柚子ママ
「ただいまー
あら、芽衣ちゃんお風呂なのね?
柚子、ゴメンね。
大変な役目を任せてしまって」
(お風呂場のほうを気にしながら少し声を潜めて柚子に謝罪して)
行ってらっしゃい、芽衣。
お帰りなさい、ママ。
うんん、芽衣の事だから全然大変でないよ。
それでね、ママ、芽衣の事だけれどもだいぶと悪いみたいで良く検査をしないと解らないって……
芽衣に何か合ったらどうしよう、ママ……
(帰宅すると芽衣がお風呂に行くのを見送りママが帰って来るのが解ると病院の検査の報告をすると芽衣に何かあるとどうしようって泣きそうな表情でママを見つめ
柚子ママ
「……大丈夫よ、柚子。
きっと芽衣ちゃんは元気になるわ」
(娘の普段見せない弱気な表情に感情が揺さぶられて。
柚子をぎゅっと抱きしめて)
「それで先生は他には?」
(他になにか言われたことがないかたずねて)
ドナーが必要何だってそれも50万人に1人が血液一致するか解らない確率だって……
(泣きそうな表情でおろおろしながらママを見つめて先生に言われたことをそのまま伝え
柚子ママ
「…そうなのね。
分かったわ、私は明日検査を受けてくるわ。
柚子はどうする?
……って聞くまでもないか」
(柚子を胸元に抱きしめて、安心させるように彼女の頭を撫でてやり)
「柚子は芽衣ちゃんのことが好きなの?」
うん、もちろん検査を受けるよ。
私は、芽衣に何かしてあげたいもん……
(ママに抱き締められると泣きそうな表情で目をうるわせてママを見つめ
柚子ママ
「……そうね。
私も同じ気持ちよ。
柚子も芽衣ちゃんも私の大切な娘…
宝物ですもの」
(柚子の子どもの頃を思い出しながら背中を撫で)
「さ、あなたたち夕食まだでしょ?
ささっと作っちゃうから、芽衣ちゃんが出たら柚子もお風呂済ましちゃいなさい。
……そんな泣き顔を芽衣ちゃんに見せたらダメよ?」
(イタズラっぽい笑みを浮かべながら柚子の涙を指先で拭ってやり)
うん、芽衣は、私にとっても大切な妹で特別な宝物だもん。
なんとしても助けて見せるつもりだよ。
そうだよね。
芽衣が不安を感じているのにこれ以上、心配をさせるわけにいかないもんね。
芽衣がお風呂から上がって来たら私もお風呂に入ってきて体を綺麗にするね。
(ハンカチで顔を拭くと情けない格好を見せない為に芽衣がお風呂から上がって来たらお風呂に入って体を綺麗にする事を伝えて
柚子ママ
「……さて、私は先に着替えてくるわね。
あら、ドア開いてたかしら?
それに、タオル……?
柚子、タオル、あとでお風呂場に戻しておいて」
(柚子に廊下に落ちていたタオルを投げて渡し、自分の部屋に着替えに向かって)
うん、解ったよ、ママ。
タオル……?
もしかして芽衣、今の話を聞いていたの!?
(タオルが芽衣の物だと考えると芽衣に話を聞かれたって思うと慌てて芽衣を探して芽衣と私の部屋に向かい
……ええ、聞いたわ。
(濡れた髪を頭の上でまとめてタオルで巻き、パジャマの胸元を大きくはだけた姿で机に向かっていて。
柚子が部屋に入ってくると回転椅子ごと彼女のほうを向いて感情に乏しい表情で相手をじっと見つめて)
ウソをついていたのね。
ウソつき……
(責めるような口調ではなくやはり感情の欠けた抑揚のない声で話して)
ご、ごめんなさい、芽衣……
芽衣を不安にさせたくなかったの。
芽衣を騙すつもりは、なかったの。
うんん、結局芽衣を騙した事になるんだよね……
ごめんね、ごめんなさい、芽衣……
(芽衣を心配かけたくないだけだと言い訳をしようとして結局芽衣を騙していただけだと気がついて涙をポロポロ流しながら謝り)
…ゴメンなさい。
キツい言い方をしてしまったわね…
わたしが柚子の立場でもきっと同じことを言っていたわ。
それでも…
ホントのことを言ってほしかった…
(彼女が涙を流すのを見ると椅子から立ち上がり彼女のもとに歩み寄って。
指先で目元の涙を拭いながら相手を泣かせるような発言をしたことを謝罪し。
それから、本音をポツリと漏らすとこちらも口許を手でおさえ声を殺して涙をこぼし)
うんん、芽衣は、何も悪くないよ……
そうだよね……ごめんね、芽衣の気持ちを考えてなかった……
芽衣と一緒に頑張る決めたのに……
ごめんね、芽衣。
芽衣に隠し事しないように気を付けるよ。
(芽衣に涙を拭かれると慌てて首を横に振り私が悪い事を表すともう騙さない事と芽衣と頑張るのを意識表示するように真剣な表情で芽衣を見つめ返して)
ねぇ、柚子…
わたし、どうなるの?
せっかくあなたと恋人どうしになれたのに、お別れしなければならないの?
……怖いわ…
助けて……
(柚子にしがみつくと胸元に顔を埋めて、肩を震わせながら嗚咽を漏らして)
芽衣……
大丈夫って無責任な事は、言えないよ……
でも芽衣の為ならば何でもするつもりだよ。
何が会っても芽衣と一緒にいてあげる。
もしもの時は……私も一緒にいってあげる。
芽衣を一人にさせないよ。
それに私が芽衣のドナーになれるかも知れないからね。
(芽衣を優しく抱き締めて芽衣にこれ以上誤魔化すのは、駄目だと思い芽衣を1人にさせない事を真剣な表情で芽衣に伝え
芽衣……
大丈夫って無責任な事は、言えないよ……
でも芽衣の為ならば何でもするつもりだよ。
何が会っても芽衣と一緒にいてあげる。
もしもの時は……私も一緒にいってあげる。
芽衣を一人にさせないよ。
それに私が芽衣のドナーになれるかも知れないからね。
(芽衣を優しく抱き締めて芽衣にこれ以上誤魔化すのは、駄目だと思い芽衣を1人にさせない事を真剣な表情で芽衣に伝え
(柚子の言葉を聞くとびくっと怯えたように身を震わせて。
身体を離すと青ざめた表情で相手を見ながら首を左右に振って)
……ダメ、そんなこと。
柚子を道連れになんて、できない……
それに、ドナーって……
わたし、助かる可能性があるの?
(藁にもすがる思いで希望の光明を見出だそうと弱々しい目で柚子をじっと見つめて)
芽衣……でも私は、芽衣がいないと生きていけないんだよ。
だからなんとしても生きて、芽衣。
うん、まだ解らないけれどもドナーが見つかったら希望があるって。
だから諦めないで、芽衣。
(芽衣の不安を取り除く様に芽衣を抱き締めてなんとしても生きる事と諦めない事をお願いをしてみて)
……そう、なのね。
希望と、柚子、あなたがいてくれたら…
わたし、がんばれるわ…
(柚子の言葉を聞くと、わずかでも可能性があるなら自分は闘える、と弱りきった心に微かに残った気力を振り絞って顔をあげて)
うん、頑張ろう、芽衣。
私のできる事は、何でもするよ。
だから1人でなくて2人で頑張ろう。
芽衣は、1人でないんだからね。
(芽衣を元気つける為に芽衣を優しく抱き締めて芽衣が顔をあげたのをみて頬っぺたを優しく触りキスができるぐらい間近でじっと芽衣を見つめ2人で頑張る事をお願いをしてみて)
……ねぇ、柚子。
その……がんばれる、おまじないを……ちょうだい……?
(少し目を逸らして。
恥ずかしそうに頬を紅く染めながらポツリと囁いて)
うん、良いよ、芽衣が望むならば元気になれるおまじないをしてあげるね……
(芽衣をゆっくりと優しく抱き締めて愛しそうに芽衣を見つめながら芽衣のおでこにキスをしようとしていて)
そっちじゃなくて、こっち…
(おでこにキスしようとする柚子の唇に人さし指と中指をあてて。
その指で今度は自分の唇をなぞって、相手をじっと見つめて)
そ、そっち!?
う、うん、良いよ…
(芽衣が自分の唇をなぞったのをみて顔を真っ赤にして慌てると直ぐに覚悟をして芽衣の肩を優しく触り芽衣の唇にキスをしようとしていて)
んんっ…
(芽衣が目を瞑ったのを見てゆっくりと芽衣の唇にキスをするとあんまりキスをしたことがないためにたどたどしくでも一生懸命に芽衣とキスをしていて)
柚子…ん、っ……
(こちらも柚子に比べて経験が多いわけではないけれど、彼女の懸命さが可愛くて愛しくて。
好きな気持ちが胸から溢れ出て、彼女の背中に手を回すとそっと抱きしめ、こちらからも唇を重ねていき)
んんっ……芽衣……
(芽衣とキスをすると芽衣が背中に手を回したのを見て自分も芽衣の背中に両手を回して芽衣を抱き締め返して芽衣の名前を呼びながら一生懸命に初々しく芽衣とキスをしていて)
……ねぇ、柚子。
触って……?
(彼女への切ない想いが溢れ出し、また少しでも不安と恐怖から目を逸らしたくて。
柚子の手を取ると自分の胸に触れさせようとして)
……イヤなこと、忘れさせて?
うん、良いよ、芽衣が望むならば忘れさせてあげる……
(芽衣にキスをしながら芽衣の恥ずかしい場所を触り愛し合い一時間が経過して)
どう、芽衣、落ち着いた?
(ベッドの上で愛し合った後の様で2人とも裸のまま抱き締めていて恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめて落ち着いたのか質問をして)
(/すいません、時間を進ませてもらいました。)
…落ち着かないわ。
でも…柚子の温もりを感じているときだけは全部忘れていられる…
(柚子の胸元に頬を埋めて、目を閉じていて)
ねぇ…
初めてのときよりも気持ちよかったわ。
(上目遣いに貴女の顔を見つめながら揶揄うような言葉を投げかけて)
(/お気遣いありがとうございます)
えへへー…それならば良かった……
そうだね、私も初めての時よりも気持ち良かったよ……
(芽衣に抱き締められて上目遣いで見つめられてほんのり顔を赤らめて恥ずかしそうに薄く微笑んで愛しそうに芽衣を見つめ私も気持ちが良かった事を伝え)
(/いえ、了承ありがとうございます。)
……うん、良いよ、もっとしよう……
(芽衣にキスをされて体を絡ませれると自分からも芽衣にキスをすると体を絡ませて愛し合っていって)
(──目が覚めるとカーテンの隙間から朝日の光が差し、小鳥のさえずりが聞こえて。
隣を見ると柚子の可愛い寝顔がすぐそばにあり、お布団の中で裸で抱き合っていて)
…温かい。
(小さく微笑みを浮かべながら、寝息をたてながら眠っている彼女の唇に軽くキスをして)
んっ……芽衣……?おはよう……
(愛し合うと次の日になり裸で寝ていると芽衣のキスの感触を感じてゆっくりと目を開けて眠たそうに両手を上げてあくびをすると芽衣に朝の挨拶をして)
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