着ぐるみパンダさん 2018-06-15 01:02:08 |
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これでも遊びに行くのは、達人なんだからね(芽衣が私の言葉を聞いてため息を吐いたのを見て自慢するように遊びの達人な事を伝えてエレベーターを出ると自分の家に入り
ただいま~~ってママは、出掛けているんだね。
何処に行っているんだろ……(靴を脱いで家の中にあがるとママの靴がないのに気がついて残念そうに話して
そうだね、芽衣、晩御飯は、何を食べたいの?(制服から私服に着替え終わると芽衣の方を向いて芽衣がママがいないからご飯を作らないといけないと言う言葉を聞いて晩御飯に何が食べたいのか芽衣に質問をするとエプロンを身に付けて
そうね
オムライスとかどうかしら?
(少し考えてから提案してみて)
わたしはあなたほど料理は得意ではないから
指示してくれたら手伝うわよ
(手を洗いながら話して)
うん、オムライスで良いと思うよ。
そうだね……それならばボールに卵を三つ割って入れてお箸でといでくれるかな?
私は、そのうちに野菜と鶏肉をみじん切りするからね(芽衣の意見のオムライスを作るって言う言葉に賛同するように小さく頷いて晩御飯は、オムライスを作る事を述べて冷蔵庫から卵を三つ出してボールの中に入れてそれを芽衣に渡して指示を出すと私も冷蔵庫から鶏肉と人参とタマネギとピーマンを出して冷蔵庫からだした食品を包丁でみじん切りにして
……卵
分かったわ、やってみる
(柚子に手渡されたボールと卵をじっと見つめて
おもむろに卵を掴むと力任せにボールの内側に打ちつけてぐしゃ、と潰して
立て続けに3つ潰すと、ボールの中は混ぜる前にぐちゃぐちゃになっている卵と、その上に殻の破片がたくさん浮いていて)
……意外と難しいものね?
(表情を変えずに柚子のほうをチラッと見て)
芽衣って意外と不器用だよね。
それならば次は、野菜を炒めてくれる?(みじん切りをした野菜と鶏肉をフライパンの中に入れると火を弱火でつけると先に卵の入ったボールを芽衣から受け取ると変わりにしゃもじを渡して野菜を炒めてほしい事をお願いするとボールに卵と一緒に入っている殻をお箸で殻を一生懸命に取ろうとして
……卵を上手に割れなくてもちゃんと生きていけるわ
火を通せばいいのね?
(柚子からしゃもじを受け取るとフライパンの中身を混ぜながら)
……火力が弱いわね
(火を最強にして炒めていると急にフライパンから炎があがって)
あら、少し火が強すぎたようね?
わっ!?芽衣、ストップ!(芽衣の言葉を聞いて芽衣の方を向くとフライパンが燃えているのに気がついて慌ててコンロの火を消してすぐにフライパンの燃えている火を息でどうにか消して
うぅ……ほんど、燃えているよ……でもこれくらいならば食べれるよね、ケチャップで味を誤魔化したありかな……(フライパンの中のオムライスの材料がほとんど燃えている材料を味見してみるとどうにか食べれる味で安心して
芽衣、お皿とスプーンを出してくれない?(芽衣のことを考えると料理は、私がした方が良いと思うと芽衣に他のことを頼むとフライパンの中に燃え残った野菜とご飯を炒めるとケチャップで味付けをして
……迷惑をかけてしまったみたいね
柚子、ごめんなさい
(さすがにしゅんと落ち込んで
言われた通りに食器を出して、食事の準備をして)
そんなの気にする必要は、ないよ。
芽衣と一緒に料理を作るのが嬉しいんだよ。
芽衣、最後の仕上げの卵でご飯を包んでみない?(芽衣と一緒に料理を作るのが嬉しい事を伝えると味付けが終わると卵を薄く焼くと卵でご飯を包んでほしい事をお願いして
べ、別に
気にしてなんてないわ
(赤くなってぷいと横を向いて)
……でも、慰めてくれて、ありがとう
(顔は見せずにボソッとお礼を言って)
難しいんじゃないかしら?
(仕上げをしてみるか聞かれて
やってみたい気持ちはあるけれど、また失敗してしまいそうで躊躇って)
どういたしまして、芽衣(芽衣が横を向いて私に顔を見せずにボソッとお礼を言ったのを聞いて芽衣の仕草が可愛らしくてクスって笑いどういたしましてって答えを返して
確かに難しいかも知れないけれども楽しいよ。
私、芽衣が卵の仕上げをしたオムライスを食べたいかな。
駄目かな、芽衣……?(卵をまく最後のオムライスの仕上げをする事が楽しい事を伝えると芽衣が卵をまいたオムライスを食べたい事を目をうるわせて上目遣いで芽衣を見つめて
し、しかたないわね
その代わり失敗してもしらないわよ?
(嬉しさをおし隠しながらフライパンを手に取って)
こ、コツとかあるのかしら?
(すがるように柚子を見て)
コツね……そうだ、私を抱き締めるように優しく包んでくれたら良いよ(芽衣にコツを教えてくれと言われると考え込むけれども良い言葉が出て来なくて結局ご飯を私だと思って卵で優しく包んでほしい事をお願いをする事にして
あら
熱したフライパンを押しあててほしいようね?
(表情を変えずに怖い発言をして)
まったくアドバイスになってないわ
柚子、あなた教えるの下手すぎるわね
(ぶつぶつ文句を言いながら不器用にフライパンを動かして
お皿にのせるとやっぱり卵が破れたりごはんがはみ出したりきれいにできなくて)
見るからにおいしくなさそうね
これはわたしがたべるわ
(ふぅ、と小さくため息をついて)
うんん、このオムライスは、私が食べるよ!
だって芽衣が一生懸命に卵を巻いたオムライスは、不格好でも芽衣の一生懸命の気持ちがこもっているだけで価値があるんだよ。(軽く首を横に振りどんな形でも芽衣の気持ちがこもっているものは、素晴らしいからこのオムライスは、自分が食べる事を述べて
大げさよ、柚子
ただの見映えの悪いオムライスのようなものよ
(自嘲ぎみに苦笑いを浮かべて)
でも……
そんなふうに言ってくれてありがとう
気持ちは嬉しいわ
私の思った事を言っただけだよ。
うん、どういたしまして、芽衣。
それならば芽衣とママのオムライスは、私が仕上げるね(芽衣とママのオムライスは、私が仕上げる事を伝えると手際良く卵でご飯を巻くとお皿にオムライスをのせて
うん、バッチリだよ!
それならばテーブルに持って行こう、芽衣(オムライスを二つ持つとテーブルに運んでからママにスマホでラインを送るとすぐに返事が帰って来て返事の内容は、帰りが遅くなるから先に晩御飯を食べていてほしいって内容で
ママ、帰り遅いから先にご飯を食べていてって。
だから先にオムライスを食べてしまおうよ、芽衣(先にオムライスを食べてしまう事を提案して
(柚子の見事な手際を見て、心の底から尊敬して
でも、もちろんそんなことは口にはせず)
見事なものね
あなたなら、わたしと違っていいお嫁さんになれそうね
(テーブルに食器を並べながら、感じたことを何気なく話して)
そう?
それならしかたないわね
(お母さんが遅くなると聞いて少し残念に思って)
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