着ぐるみパンダさん 2018-06-15 01:02:08 |
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芽衣が気にする必要は、ないよ。
学校の方には、芽衣の検査入院が終わるまで休むって伝えてるしね。
それに何よりもママに芽衣の事を頼まれているんだから。
(芽衣の事は、何がなんでも面倒を見るって気持ちを表す様に自分の胸に右手を押さえてお姉ちゃんぶってみせて)
なにを言ってるの?
柚子はなんともないんだから、学校に行かないとダメでしょ?
(相手の言葉にきょとんとした表情を浮かべて)
…さては
わたしをダシに学校をサボろうと思ってるんでしょ?
ダメよ
わたしがそういうことキライなの分かってるでしょ?
ちゃんと学校に行って
(じっと見ながら諭すように話して)
芽衣がそう言うが嫌いなのは、解っているよ
でも……
うんん、やっぱり何でもないよ。
それに検査の結果もママの変わりとして聞かないといけないんだよ。
検査の結果が解ったらちゃんと学校に行くからそれだけは、譲れないよ。
(ママの芽衣が病気でないかもって言葉を思い出して芽衣に言おうとしてでも芽衣を不安にさせたくなくて軽く首を横に振り自分の言葉を誤魔化すと検査の結果が解るまで病院を離れるわけにいかないと思い)
…はぁ
呑気ね、わたしは学校に行きたくても行けないのに
そんなに学校に行きたくないなら柚子が検査を受ければよかったのに
(思うようにならないイライラをぶつけるようにわざとらしくため息をつき八つ当たり的な言葉を口にして)
私なんかがお見舞いに来ても迷惑なだけだよね。
気がつかなくてごめんね、芽衣。
外で検査の結果を待っているね
(傷ついた様な無理に笑った様な苦笑いを浮かべて芽衣に迷惑をかけた事を謝り立ち上がろとして)
ちょ、ちょっと
迷惑なんて言ってないでしょ?!
わたしはただ…
(相手の言葉に戸惑いを感じて、部屋を出ようとする柚子を呼び止めようとするとちょうど看護師さんが入ってきて)
看護師
「藍原さん、そろそろ時間ですので行きましょうか
藍原さんのご家族の方ですね?
検査の結果は夕方に出ますので藍原さんと一緒に先生のところに来てくださいね」
(こちらに検査室に行くことを促しながら、柚子に検査結果が分かる時間を伝えて)
良いんだよ、無理に気を使わなくて…
それならば芽衣をお願いします。
(無理に笑って無理をしなくても良いことを伝え芽衣の検査に向かいに来た看護婦に芽衣の事を頭をふかふかと下げて芽衣の事を頼んでー
芽衣……
(芽衣が看護婦に連れて行かれるのを不安そうに見送り検査室の前の廊下の長椅子で座り芽衣が検査を終わるのを待っていて)
(しばらくすると病室に看護師がやってきて)
看護師
「藍原芽衣さんのご親族の方ですか?
先生がお話があるので来てもらえますか?」
医者
「あら、あなたは…
芽衣さんのお姉さん?それとも妹さんかしら?
今日はお母さんは?」
(カルテから顔をあげて柚子の姿を見ると少しびっくりして
母親はどうしたのかとたずねて)
私は、芽衣の姉です。
ママは、はずせない仕事がありますので……
それで芽衣の容態は、どうなのでしょうか?
(不安そうに先生を見つめ芽衣の容態を質問をしてー
医者
「…正直、未成年者に話せる内容ではないのだけれど
1日でも時間が惜しいし
あなたに話すにあたって2つ条件があるの
ひとつはお母さんと相談するまでは芽衣さんに話さないこと
もうひとつは必ず今日中にお母さんに話して相談すること
守れるかしら?」
(柚子が話をするに足るのか、見定めるようにじっと視線を注いで)
(/ずいぶん遅くなってすみません
これからの展開に迷っていたのと最近の忙しさでなかなかレスできませんでした
もしよかったらこちらも引き続きお相手をお願いします)
解りました。
約束を護ります。
ですから話してください。
(先生の真剣な表情を見て普通の出来事でないと解り真剣な表情で先生を見つめ話をしてほしい事をお願いをしていてー
(/大丈夫ですよ。一緒になりきりを楽しみましょう!引き続きよろしくお願いしますね。
医師
「…芽衣さんのことが大切なのね?
分かったわ
聞かない方が良かったと思うかもしれないけれど
話すわ」
(柚子の様子をじっと観察して話しても大丈夫と判断すると小さく頷いて
カルテを手に正面を向き話しはじめて──)
(医師の話を要約すると…
芽衣の病気は変異性の血液のガンである
早ければ余命は半年
治療をするには骨髄移植しか方法はない
ただし移植をするには血液のタイプが完全一致しないといけない
移植手術にはクライアント、ドナーともにリスクがある)
…もうドナー捜しは始めているの
でも血液のタイプが完全に一致するのは50万人に1人とも言われているわ
そこで
あなたとお母さんにも血液検査をさせて欲しいのだけれど
もちろん検査をするかしないかは自由だし、合致しない可能性の方が高いわ
今の話をお母さんに伝えて相談してもらえるかしら
(一通り話し終えると、話は終わりと机の方に向き直ってカルテに何事か書き込みはじめて)
(/いろいろ考えてこんな話にしましたけど大丈夫でしょうか?
ちなみに病気は架空のものです
もし難しければ考え直すので言ってくださいね
すみません…)
解りました、芽衣の為ならば何でもします。
ママにも伝えておきます。
どうか、芽衣の事をよろしくお願いします。
(頭を深々と下げて芽衣の事をお願いをしてママに何って話せば良いのかって悩んでいて
(/はい、大丈夫ですよ。ドナーが柚子が適用してでも移植には、柚子の命が危険がある内容とかどうですか?
医師
「あ、芽衣さんには退院してもらうから
一緒に帰ってもらえるかしら
今は病院にいてもできる治療はないからね」
(部屋を出ようとする柚子に思い出したように一声かけて)
(/承認ありがとうございます
はい、医師の説明にもあった通り両者ともにリスクがあるということでお願いします
ありがとうございます)
ありがとうございます。
今日は、芽衣と一緒に帰ります。
でもこの事は、芽衣に内緒にしてください……
(医者に帰る事を提案をして芽衣にこの事を内緒にする事をお願いをして芽衣の病室に向かいー
(/採用ありがとうございます、では、その様にお願いします。
医師
「もちろん
お母さんの承諾がない限りこちらから話すことはないわ
お大事に」
(病室に戻るとすでに着替えて帰宅する準備を済ませていて)
結局、学校行かなかったのね?
(柚子の姿を見ると拗ねたような口調でじとーっと視線を注いで)
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