着ぐるみパンダさん 2018-06-15 01:02:08 |
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まったく
デート、考え直した方がいいかしら?
(チラッと横目で柚子を見ながら、少しイジワルなことを言って)
桃木野さんにお芝居に誘われて
面白そうだから、ちょっと行ってくるわ
夕方には帰るから、あなたはおとなしくしておくのよ?
(よそ行きのスプリングコートを羽織りながら、もう一度チラッと柚子の反応を伺って)
うっ……それだけは、許して下さい……(情けなく土下座をして悲願するようにちゃんと頑張るからデートをして下さいってお願いをして
それって桃木野さんとデートって事……?(嫉妬するようなせつないよう苦しそうな表情で芽衣を見つめて桃木野さんとデートに行くのか質問をして
わたし、普段の生活態度も大事だって言ったと思うのだけれど?
許すも許さないも、まずこんな小言を言わせないようにしてちょうだい
(土下座する柚子の前に膝をついてしゃがんで
彼女の顎を指で摘んで上を向かせると、鼻先が触れ合いそうなほど顔を近づけて小言を言って)
デートというのがどういうことを言うのか分からないけれど
桃木野さんはわたしの良い友人だし、彼女がわたしが興味を持っているお芝居に誘ってくれたことにはとても感謝しているわ
(柚子の表情を見て少し胸が痛んだけれど、友だちとお出かけするのに彼女に遠慮することはないと自分に言い聞かせて)
うっ……身にしみて言い返せません……芽衣に言われないように気をつけます……(私の顎を指で摘んで上を向かせられると鼻先が触れ合いそうなほど顔を近づけられて真剣な表情でじっと芽衣を見つめ返してもっと芽衣に頼れるようなお姉ちゃんになろうとあらためて心に誓い
そうだよね……私どうかしていたよ……芽衣は、ちゃんとした真面目な気持ちで芝居を見に行くのに……桃木野さんに嫉妬をするだなんて……ごめんね、芽衣……
後でお芝居の感想を聞かせてね(私の不注意で風邪をひいた為にデートが駄目にした自分が悪いと思い無理に笑って私の事を気にしないでお芝居を楽しんで来る事を勧めて
マジメな気持ちというのは特にはないけれど…
別に謝ることではないわ
あなたはあまりお芝居に興味はないと思っていたのだけれど、もし興味があるなら今度はいっしょに見にいきましょ?
それじゃ、行ってくるわね
(少しもやっとした気持ちを抱えたまま、バッグを肩にかけて家を出て)
うん、それならば今度一緒にお芝居を見に行こうね!
行ってらっしゃい、芽衣(芽衣にお芝居を見に行くのを誘われると嬉しそうに大きく頷いて一緒にお芝居を見に行く事を約束をして右手を軽く振って芽衣が出掛けるのを見送り
(\今日から5月5日まで外国に旅行に行きましてネットのできる環境では、ありませんからレスを返せません、待たせる事になりますがすいません……
(夕方に、晩ごはんを済ませて帰ることを母と柚子にメッセージを送り
桃木野さんの誘いに応じて、彼女の家で食事をいただくと母子から泊まっていくように勧められ
断りきれず
その旨を追加でメッセージを送って)
(/レス遅れていてゴメンなさい)
芽衣、桃木野さんの家で泊まるんだ……
桃木野さんと何もないよね……
う~~~芽衣を疑うだなんてお姉ちゃん失格だよ!
ちゃんと芽衣を信じてあげないとね(芽衣の泊まってくるって言うメールを見て不安になるけれどもすぐに芽衣を疑うのは、悪いと思い邪念を振り払うように自分のほっぺたを叩いて芽衣を信じることにして芽衣に「解った。体に気をつけてね」って言うメールを送って
(\いえ、大丈夫ですよ、私も旅行で日本には、いませんでしたからね。
(桃木野邸でお風呂を借りたあと、頭にタオルを巻いたまま姫子に借りたパジャマを着るとなんだか露出が多いような気がして、鏡に映る自分の姿に戸惑っていると、綺麗にたたんだ服といっしょに置いてあったスマホにメッセージの着信があり
見てみると柚子からのもので
普段はそんなことはないのに、なぜかふと悪戯心が湧いて
鏡に映った自分の姿を自撮りすると
「おやすみなさい
明日、ちゃんとひとりで起きるのよ」
と、メッセージを添えて返信して
あっ、芽衣からメールが返ってきた……あわわ~~芽衣のパジャマ姿の画像も送ってきたよ。
ううっ……芽衣のパジャマ姿が可愛らしくてドキドキするよ……(芽衣がメールで送ってきた芽衣のパジャマ姿の画像をドキドキしながら見つめてお返しとばかりに自撮り棒にスマホをセットして自分のパジャマ姿を写真に撮るとその画像とともにメールで「ありがとう、芽衣、おやすみなさい、チュッ」って文書を送って
(すぐに柚子からレスがあって
見てみると、お返しのつもりか自分の写真が添付してあって)
あなたのパジャマ姿はいつも見ているわ
(呆れたように呟くとなんだかおかしくなって、ぷっと吹き出してしまい
レスは返さずに姫子の部屋に戻ると、同じお布団で寝たがる彼女を適当にあしらってぐっすりと眠って)
ふぁ~~もう寝ようっと……(芽衣からの返事を待っていたけれども返事が返ってこなかったからしかたがなくベッドに入って寝ようとして
(翌朝、少し早めに起きて、姫子とお母さんに家に寄ってから学校に行くからとお礼を言って屋敷を辞そうとすると車で送るから、と引き止められ朝食をごちそうになり
運転手付きの車で姫子と自宅まで送ってもらい
車は帰して着替えを待っているという姫子を階下で待たせて慌てて家に帰って)
お帰り、芽衣、昨日は、どうだった?(学校に行く準備をすませると学校に行こうとしているときに芽衣が家に慌てて帰ってきたのを見て昨日は、どうだったのか質問をして
おはよう
えぇ、お芝居は楽しかったわよ
(家に帰ると慌てて制服に着替えて
姫子を待たせているため、少し焦っていたので柚子におざなりな返事をしてしまい)
そうなんだ、それならば良かったよ。
もしかして姫子さんを待たせているの?(芽衣が慌てて学校に行く準備をすませて戻ってきたのを見てなんとなく姫子さんを待たせているのかなって思い質問をして
えぇ、そうなの
あなたも準備が済んでいるのならいっしょに行く?
(着替えを済ませると、鏡の前でネクタイの歪みを直しながらたずねて)
えっ、良いの?
あっ、でも私が一緒だったら姫子さんに悪い気がするんだけれども大丈夫なのかな?(姫子さんの事だから芽衣と二人だけで登校したいと思っている気がして私が一緒で良いのか質問をして
あなたも桃木野さんとお友だちでしょ?
どうして遠慮する必要があるのか分からないのだけれど
わたしはあなたと一緒に登校したいわ
(髪を手櫛で整えるとカバンを手にしながら、柚子をじっと見て)
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