着ぐるみパンダさん 2018-06-15 01:02:08 |
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んっ……おはよう、芽衣……クシュン!(芽衣に体をゆすられてゆっくりと目を開けると眠たそうに目を擦りながら芽衣におはようの挨拶をすると口元を押さえて小さくクシャミをして
なんでこんなところでお布団もかぶらずに寝ているの?!
体が冷えきっているじゃない!
(自分のお布団に入れて、冷たい柚子の体を抱きしめて背中をさすって)
こんなの平気だよ。
もう芽衣は、大袈裟だよね。
でもありがとう、芽衣(芽衣に芽衣の布団に入れられて抱き締められて背中を擦られると幸せそうににやけながら大丈夫な事を伝えると寒いのか少しだけ体を震わせて顔を少しだけ赤らめて
バカ柚子!
カゼをひいたらどうするの?!
デートできなくなったら許さないわよ!
(おでこどうしをくっつけて)
熱、あるんじゃない?
(心配そうな顔で柚子を見て)
大丈夫だよ、芽衣。
少しだけ体が熱いけれども頭痛は、しないからね。
その……学校は、休んだ方が良いのかな……?(今日は、土曜日で授業は、午前中だけれども芽衣と学校での生活が楽しみ事もあって控え目に芽衣を見つめて休んだほうが良いのか質問をして
ホントに大丈夫なの?
(心配そうに柚子を見て)
それはあなたの体なんだから、自分で判断なさい
子どもじゃないんだから
(休んだ方がいいかと問われると、そこは突き放して)
うん、本当に大丈夫だよ。
少しだけ熱っぽいけれどね。(少しだけ顔を赤らめて熱っぽいだけたから大丈夫な事を述べて
うっ……それならば学校を休むね。
無理をして芽衣とのデートが駄目になるのは、嫌だもん……(芽衣のベッドから出ると自分のベッドに入り芽衣と学校に行けない事を落ち込んで
デートのために学校を休むというのは、ホントなら看過できないところだけれど
(じろ、っとひと睨みして)
自分で判断しなさいと言ったのはわたしだし
分かったわ
先生にはわたしが伝えておくわ
板書と、なにか連絡事項があればそれも任せておきなさい
だから…
(お布団に入った柚子の額に手をあてて、前髪をかきあげるように撫でて)
必ず治しなさいよ
うっ……ごめんね、ありがとう、芽衣。
えへへ~~芽衣の優しさが身に染みるなぁ~~(芽衣に髪をかけあげられるように撫でられると気持ち良さそうにだらけたように顔を表情が緩んで芽衣の気遣いが嬉しくて思いベッドに入りながら芽衣の方を向いてニッコリと笑い
こんな甘い顔をするのは今回だけよ
(調子に乗らないように釘を刺して
彼女の鼻の頭を軽くつまんで)
食欲はあるの?
なくてもなにかたべて、お薬を飲んで寝た方がいいわ
うん、解っているよ。
でもなんだかんだ言っても芽衣は、優しいよね(芽衣に鼻先を積まれると少しだけ鼻声になり芽衣が優しい事を伝えて
ごめん、芽衣、食欲がないよ……
でも風邪薬を飲む為には何か食べないといけないよね……(布団から顔を出して少しだけ咳をすると食欲がないけれども何か食べないと薬が飲めないのか質問をして
ダメよ
空腹で薬を飲むとちゃんと効かない可能性があるわ
待ってなさい
なにかたべやすいものがないか見てくるわ
(パジャマのまま部屋を出ていって
しばらくして戻ってきて)
お母さんがお粥の作り方を教えてくれたから
作ってみたわ
少しでもたべなさい
(お盆にお粥の入ったお茶碗と薬と水を乗せていて)
ありがとう、芽衣……(芽衣がお粥を作ってきてくれた事のお礼を伝えるとあんまり芽衣に迷惑をかけたら駄目だと思いお粥を一人で食べようとするけれどもそのスプーンを持つ手がつらそうでふらふとしていて
なにをしているの
貸しなさい
(柚子の手からスプーンとお茶碗を取り上げて
ふーふーして)
口を開けて
(柚子の口元にスプーンを持っていって)
ありがとう、芽衣……あ~~ん…んっ……美味しい……(芽衣に茶碗とスプーンを取られてお粥をスプーンですくうと私にそれを向けてあ~~んをしてもらうと嬉しそうに薄く微笑み芽衣にお礼を伝えると恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめて芽衣が向けたお粥を食べて幸せそうに微笑んでお粥が美味しいと呟いて
そう、よかったわ
お母さんの教え方が上手なのね
あなたと違って
(おいしいと言われて内心嬉しいけど表情は変えずに
もう一口、スプーンですくって口元に差し出して)
えへへ~~ママは、料理を教えるのが上手いもんね……んっ……芽衣の優しい気持ちを感じるよ……ごっくん…………(ママの事を褒められると嬉しそうに少しだけ微笑んでママは、料理を作る天才だと思っていて芽衣の差し出したスプーンですくったお粥を幸せそうに食べていき芽衣のお粥から優しさが感じると考えていて
……
(少し皮肉を言ったつもりが全然通じてなくて
柚子の純真な心に比べて自分の嫌味な心に自己嫌悪してしまい)
わたしは優しくなんてないわ…
そろそろ学校に行く支度をしなくてはいけないから、薬は自分で飲みなさい
(言うと、お盆を枕元に置いて腰を上げて)
ご馳走様、芽衣、ありがとう、お粥は、美味しかったよ……(お粥を全て食べさせてもらうと嬉しそうにニッコリと笑いお粥を作ってもらった事と食べさせてもらった事のお礼を伝えて
解ったよ、芽衣、学校を頑張って来てね(お盆を置いて立ち上がった芽衣に向かってニッコリと笑い学校を頑張って来てほしい事をお願いをすると薬を飲んでから水を飲んで布団をかぶり
いってきます
(身だしなみもそこそこに、着替えを済ませると逃げるように部屋を出て学校に向かい
ふだん、学校ではあまり柚子と会話したりいっしょに居ることは少ないはずなのに、彼女がいないと思うだけでいつもの風景が曇って見え、なにをするにしてもいまいち集中を欠いてしまい
長い1日の授業が終わると、それでも生徒会の仕事はきっちりこなして
無理やり下校に着いてきた桃木野さんの言葉にも上の空で、彼女と別れると足早に自宅への道を急いで
帰宅するとお母さんはまだ帰っていないようで、寝ているかもしれないと思い静かに部屋に向かい)
ただいま…
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