Welcome to MARVEL ACADEMY！( 学園パロ / 初心者歓迎 / 3L )

>>160 スー
僕も覚えているし、今同じことを考えてる。そしてまだ答えは出ない。だが今いるのはせっかくの夢の国だ。使命や責務を忘れて童心に返ってみるのもいい。君が許可してくれたら記憶くらいは消したのに、残念だ。あぁ…ひとつ聞いておかないと。ダンスをしたことは？
(カフェテリアで交わした会話、そこから自分の決心はひとつも踏ん切りがついていなくて、いまだにしがらみの間で心が揺れる。だがここは浮世離れした遊園地、それならばそのコンセプトに乗っておこう。まだブラックなジョークは止まらぬまま腕に彼女の温かさを感じてその温かさが胸へと移った。すぐ隣にいる彼女を見下ろしながらダンスの経験を訊ね、そうしているうちに城の内部へと通ずるエレベーターの前にやってきて)


>>161 ジョニー
知っている。実際にその力もみた。しかし…君だって彼女と世界を天秤にかけられた時に世界を手に取らなければならない男に大事な姉を渡したくはないだろう…全く、君は…そのリュックにはなんでも入っていそうだな
(叩かれた肩に手を起きながら目をふせ零れ落ちるように言葉が漏れる。自分の姉のことであれば全くの他人事ではないはず。それなのに見守ってくれるというのは感謝しかないが、自分の行動によっては彼までも傷つけることになるのだなと小さく息を吐いた。煮え切らない思いを巡らせているとふいに彼がリュックからカメラを取り出す。人を喜ばせる手段を心得ているなとまた苦笑がもれて、その顔でカメラのレンズの方に顔を向け)