主 2018-06-07 00:10:05 |
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>158ジョニー
私がどれだけ想ってみても相手が此方へ来なければ結局全て同じ。ジョニーのような情熱には敵わない。もし貴方が実の弟じゃなかったとしたら、今心惹かれていたかもしれないのに。残念。
(弟の広大な心には正直驚いた、想像ではリードはどうするんだよと問い詰められるかと思っていたから。適当なようでいて利発なジョニーにはもう読めてしまっているかもしれない、いつもこんな事ばかりの報われなさは慣れたと思いきやそうでなかったらしい。思いやりに溢れる弟の眼差しに見つめられるであろう赤毛の彼女は幸せだろうに。家族に向かってこんな発言も最初で最後、小さな微笑みを返し。「思っていた以上に凄い水飛沫、ジョニー大変な事になっているから降りたら拭いて。タオルハンカチあるわよ」大満足の表情は見ていて気持ちが良いが悲惨な濡れ具合に笑いながらも気を遣い。)
>159スティーブン
貴方の懸念している事はカフェテリアで教えてくれた。何かを言いかけて遠慮していたのも覚えているの。それ位私はあの日以来貴方への気持ちがどうしても鎮まらなかった。存在そのものを消されたら流石に私も反発するからやめて。彼を忘れるなら今日だけは私だけを見て欲しい。
(出会った初日の会話は今でも鮮やかに思い出される。その理由は関心があるから、明確に拒絶されるまでは暫しの夢心地にふわふわ揺られていたい。視線は向けられないが夢の国の魔法が素直になってごらんと囁いているようで伝えたい事は臆する事なく言葉にて表し。おっかないジョークに笑いが込み上げ漸くその表情を視界に入れ、次に連れて行かれるであろうロマンチックなアトラクションで表現されるプリンセスの物語通りにはならずとも魔法使いの王子様が握ってくれた手の更に上の腕に触れさり気なく身体を傾け。)
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