主 2018-06-07 00:10:05 |
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>114大切なジョニー
ええ、ヒューマントーチに燃やせないものが何か全く浮かばない。ポエムでも書いたらスッキリするかしら、そういえば手書きで手紙ってご無沙汰よね。
(真っ赤な髪の持ち主がもし弟と深い関係になったとしたら。弟が度々今日はデートだからと張り切って出かけて行くのを見送るのだろう、容姿に関して非の打ち所がない彼だから何をしなくても若い子にちやほや持て囃されてきたが本当の恋が彼をどう変えていくのか或いは違う結末になるのか空に描かれたハートが全世界に旅立つのを眺め。冗談ほのめかし一方でペンを取ってみようかなどと考えてみたり。)
一緒に来てくれてありがとう、是非ジョニーと親しんでくれれば嬉しい。あの話は私からするわ。
(昼休みに漸く空き時間を見つけ一年生フロアへナターシャと連れ立って訪問。実は良いチャンスの話が持ち上がった、これは活用せずにはいられぬと弾む声で赤髪の彼女と共に廊下で待ち。)
>115ストレンジ
そうね、違う話をしましょうか。貴方はクラブに所属してる?私は天文学部に入ろうと思って。ジェーンとダーシーが以前研究した資料が残されているらしいからそれと図書館の知識を借りるつもり。あー…どうぞデザートを食べて。リードの事は約束した通り働きかけるから。誤解するかどうかは彼次第としか。ジョニーね声をかけておくわ。ただあの子はアクティブだから絵画鑑賞のようなジャンルだと難しいかも。
(飲み込んだ言葉を無理に掘り下げるのは無粋、切り替えのサインを読み取り入学前からずっと計画していたクラブの話題へと移り。噂によれば以前雷神と交際していた女性とその助手がこれまた地球人の常識を超えた北欧神話のような宇宙観を資料として残したらしい、それに宇宙から来たヒーロー達が存在するとも聞いた以上は研究に対する意欲が膨らみやや興奮した様子で語り。たとえ魔法のマントであれ抱き締められる感覚がどれだけ恋しかったのか今明確に自覚している、ああは言ったがもしもいつか彼が違う人物と抱き合っているのを目撃したとしたら平然としていられるのか自身ですら分からない。タイミングよく弟の名まで出てくればどきり、まるで脳内筒抜けのようで動揺が止まらず。深呼吸し透明化を解き座り直せばありがたき気遣いを承諾。今予想だにしなかった分岐点に立たされせめて二人どちらにも誠実でなければと葛藤が湧き上がり。己の思い通りに動かそうだなんて身勝手な考えは納得出来ない、然しこの葛藤に決着をつけるなら友情ごと失う覚悟をテーブルの下の両手で握り締め。)
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