Welcome to MARVEL ACADEMY！( 学園パロ / 初心者歓迎 / 3L )

>>112 スー
いや気にしないでくれ、私のミスだ。……繭、か。…私が守りたいのは…いや、やめておこう。こういうのは私らしくない。君の言う通り受け流しておくことにする。…おい、いい加減に離せ。良い返事で良かった。あぁでも君には研究に夢中な彼がいるんだったな。私と出掛けて彼がネガティブに捉えては困るな…君の弟も一緒に行くのはどうだ？
(繭という言葉にしばしの沈黙の時間が流れた。目線が宙を捉えてゆらゆらと泳いだあとにゆっくりと目を閉じる。それ以上は言葉を続けずこの話題は終わりだと鼻で笑うと目線は元へと戻って。いつまでも彼女と自分とをハグしているマントに文句を言うとようやくマントはもとの位置、すなわちストレンジの肩へと戻る。マントはスーの問いかけには概ね肯定であるようで襟を何度もパタパタ揺らし、最後には了解したと言わんばかりにストレンジの体にきゅっと強く巻き付く。マントの行動にストレンジは深くため息をつくとまた離せとマントの端をトントンと叩いた。休日に約束を取り付けたのはいいものの、彼女の意中の人物が変な勘違いを起こしては困る。恋愛に疎いのならば尚更おかしな勘違いを起こしそうだ。それならばと弟のジョニーも一緒に行くことを提案してみて)

>>114 ジョニー
心配するな、本気で怒ってない。それなら珈琲に加えてサンドイッチくらいはつけても良さそうだな。君好みであろうものはあと…訓練棟か。あそこではロボット相手に戦闘訓練ができる。君の力を思いっきり使っても良い場所だ。
(顔の前で両手の平を合わせる相手の額を軽く指で弾いてから足を進める。カフェへの道でも世話しなく周囲を見回す彼に、興味を引きそうなものは他にないかと考えたあと、この学園特有の施設を挙げる。将来ヒーローになる人材が集められたここだからこそある戦闘訓練の場所、きっと暴れるのが好きそうな彼にはぴったりだと簡単に施設の説明をし)