xxx 2018-06-03 19:25:29 |
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>マダム・ノアール
そんなに居たんだね。__ヴィペールはさ、女性扱いの方が喜ぶのかな?
( この館に女性が何人居て男性が何人いるか、それどころか住んでいる人々の人数も何もかもをそう言えば知らなかったと思えば、ふつ、と泡ぶくのように小さな好奇心が芽生えると同時、矢張り自然と一番にヴィペールの姿が浮かんできて。果たして彼__彼女は本当の所どちらの扱いをされるのを好むのだろうか。と、そこでふと思い出したような相手による自己紹介を受ければ「オバサンなんて呼ぶはずないよ、マダム。…私は夏目央。もしかしたらヴィペールから聞いてるかもしれないけど一応」もしかしたら冗談ではないのかもしれない冗談に一先ず小さな笑みを、それから此方の自己紹介をした後に此処に来てからの日々を思い出して「まだ知らない事とかたくさんあるかな。きっと慣れはしたんだと思うけど…、」過ごした時間こそはまだまだ短いがなかなかに濃い日々を過ごした。どれもこれもある特定の相手との時間ではあったがだからこそなのかもしれない。手元にある暖かなカップをまるでお茶でも飲むかのように両手で掬えば中の紅を再び口内に含みそれを飲み干した後に「__マダム、ヴィペールやマダムも私と同じ理由で此処に来たの?」と控え目な視線をやりつつ問い掛けて )
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