（　僕らの青春は、 ／ とうらぶ×学園　）

　
　
　
>>栗田 広光
ん…？おおくりか……──栗田か。…うむ、俺や君が転生しているのだから兄者もいるはずだと探しているのだが一向に見つからんのだ…。あまりにも見つからん故、あの方の事だ、もしや猫になっていたりするのではないかと考えていた所だ。
（　掛かる声に振り向けば同じ部活の人物が。気を抜いたせいか口から出た名を無理やり飲み込み、相手が歳上にも関わらず失礼ながらも今更取り繕うことなく昔と変わらぬ口調で現世での名前に言い直しつつ頷いて。その動作に揺れる前髪はどことなく本人の意思に沿うようにしおしおと元気なく垂れ下がっており　）


>>皇 桜羅
っ……？あ、ああ…、誰かに用という訳ではなく人を探していてだな。
（　しょんぼりと顔ごと視線伏せて入れば足元に影が差し。はた、と顔を正面に向ければ心配そうにこちらの様子を伺う少女。優しげな声色に思わず誰かの面影を重ねそうになるも慌てて首振りしゃんと背筋を伸ばせば相手の問に答え。困ったように眉根下げつつ手のひらで自身の両頬覆うように添えては相手へ伺うような視線向け　）───す、すまない。まさか高等部の者に声掛けられるだなんて思っていなかった。そんなにも困っているように見えただろうか？

（　／わわ、似非だなんて…！そんなことありませんよ！桜羅ちゃんの優しげなオーラに伽羅ちゃんのぶっきらぼうな優しさに背後も思わずにっこりしております（笑）こちらこそあまり自信はありませんが是非ともよろしくお願い致します…！　）


>>五条 国永
─────ッひ、………ぎゃあああ！？
（　わあわあとはしゃぐ高校生の声の中に聞き覚えのある声はなく。腕につけた男物の時計に視線落としつつぼんやりと思考に耽ったのも束の間。昔ならば背後を取られることもなかっただろう、わっ、という声とともに訪れた肩への衝撃に身体ごと大きく跳ねさせそれから一拍。校内に響き渡るのではないかと言うほどに大きな悲鳴あげれば素早く振り返り全ての元凶を指差し、どくどくと早まった鼓動に声も出ず。はくはくと数度口を開閉させた後、怒気隠すことなく詰め寄り　）～～～ッ、五条国永…！！貴様ぁ…何度も何度も…ッ、声くらいもう少しマシに掛けられんのか…！生徒会長が聞いて呆れる…！

（　／絡みありがとうございます…！いやはや、最高ですね…！是非とも玩具のように可愛がってあげてくださいませ（　←　）このような対応になってしまいましたがどうかキャンキャンと喚く子犬だな、くらいに受け止めていただければ幸いにございます…（笑）こちらこそ膝丸共々これからよろしくお願い致します…！　）