-主- 2018-05-25 02:02:52 |
通報 |
折角なのでな、アンカなしで失礼するぞ。──兄者、そう気にすることは無い。ほとんどここも人がいなくなってしまった故、こうして顔を出してくれる人が一人でも多い方が俺は嬉しい。……それに、兄者も山姥切も居なかったら俺とてここまで残っていなかっただろう、寧ろ2人には感謝しているくらいだ。( うむ )
そういえば俺の所だけやもしれんが、カテゴリ一覧が未だに開かん……。それと時折通知が来ないこともある。何かと不便だから早く直してほしいものだな。( 眉寄せ/はあ )
>>長義 国枝
ッ~~わ、笑いすぎだ…!女は妖よりも怖いものなのだぞ?妖は恐るるにたらんがあれは別だ。( 鼓膜に届いた小さな笑い声に羞恥心煽られぶわりと耳まで朱に染め、はくはくと口を開閉させればこぼれ落ちるのは声にならない吐息。脳に響く黄色い声思い浮かべては苦々しい表情で不満をぽつりと零しおまけにと大きなため息を吐き出して ) …ほ、本当か…?──今度の土曜、だな。問題ない、楽しみにしているぞ…!( 実に期待に満ちた表情で顔を上げるその反動でぴこん、と触角のような前髪跳ねさせ。はた、と思い出したように内緒話するように彼女に近寄り消え入りそうな程に小さな声で )───プリン、…卵がたくさん使われたプリンが食べたい…。
( /ありがとうございますっ!ええ、大包平復刻ということで今回“は“頑張りました…(笑)ノルマギリギリではありますが何とか15万匹は行けそうですっ。修行道具…ほしいですよね…!そろそろ太刀開放される頃合でしょうし貯めなくては…!
さすがの歌仙もお小夜にはタジタジ…(笑)最終的には 歌仙のそういう所、嫌いじゃないよ。とかなんとか言って上げてくれる小夜先輩( なむなむ/拝み )あっ…あうう、ご、ごめん、ごめんね、二人とも…!( ← )成長期!きっと成長期がまだなんだよ!( 必死のフォロー/尚身長は既に170ほど(膝丸) ) )
>>源 髭切
ふ、ふふ…、それもそうか。俺たちは生まれてからずっと──…それどころか千年以上も前から共に在るのだから。互いの事は親よりも分かっているかもしれんな?
( 大きく頬張った唐揚げ嚥下しつつ4つ折りにしたハンカチで口元覆えば注がれる視線にむず痒そうに身動ぎし、ぱくりぱくりと箸を進める兄へと視線向ければ先の兄が言った言葉に誰に言う訳でもなく、くすくすと小さく笑み浮かべながら呟いて。やがて空を仰ぐ飴色の瞳が自身の方を向いた時、兄の口より零れた言葉にぱちぱち、大きく瞬き数回繰り返し )…──そう、だな。兄者ももう来年にはここを卒業、そうしてすぐに成人を迎えるのか…。三つの差がなんと歯がゆいことか。む?…学友か。そう呼べるのかどうかは分からないが話す相手くらいはいるぞ?でもやはり記憶があるからか女性と話すのは慣れなくてな。…そういう兄者はどうなのだ?
此方もアンカー無しで失礼する。膝丸同様にそういうことは気にしなくていい。あんたからの返事返しておくから、長く待とうがなんだろうが膝丸とここでいつでも待っている。( こく )
>源髭切
っえ…?!い、今から…どこへ行く?!( 今は相手の考えている事すらわからず焦るばかりで一先ず相手に着いて行くことにするも学校を抜け出して何処へ行くのだろう――見当はつかないが相手なりの考えがあることは間違いはなく記憶を取り戻せるならそれでいい。腕時計を見やるとお昼時間もそろそろ終わる頃なのだが、学校を出ていいのかと迷いも生じ )…な、なあ…あんた、何も言わず学校を出ていいのか?
>源膝丸
っふふ…いや、すまない。あんたも可愛いところがあるんだなと思っただけだ。( 凛とした彼女からは想像もつかない程、コロコロ変わる仕草といい行動といいどれもこれも笑いを誘われてしまい止めようにも止められずくすくすと笑い続けて。ここまで笑ったのはいつぶりだろうか――ふぅ、と小さな息を吐きなんとか治まると不意に耳打ちされた言葉を聞きいれると何度も瞬きを繰り返してはそれをもなんとも可愛らしいなんて思えば )…っふ。ああ、分かった。それならおススメの店がある。
( / あれ?”は”?今、”は”って言いました?(笑)ソハヤまで行けたらいいなあ…と思っていたのですけど無理でした…!(チーン)なので諦めて修行道具を貰う為に蛍集めに専念中です!( きりっ )でも…千代さんがほしかっ…た。( パタリ )太刀…極太刀だと火力が凄まじそう( ぶるぶる )
流石はお小夜ちゃん…イケショタ過ぎて惚れてしまう。( 真顔 )膝丸の身長がモデル級、だと?成長期…えっ、成長期って…一体何それ美味しいの?( ← )尚、山姥切は165㎝程。 )
──今更何をしに、と思うだろうな。もう最後に来てから1ヶ月以上も経ってしまった。本来ならばこのまま何事もなく消えるのが良いのやもしれん。……が、これは自己満足だ。それに付き合わせてしまう事を申し訳なく思う。
突然消えて申し訳なかった、山姥切。出来ることなら君とプリンを食べに行きたかった…これでも色々と楽しみにしていたのだぞ。それすら自ら手放してしまったことに慙愧の念を抱かざる得ない。きっと他の皆も君もここにはいないだろう、敢えて返事を書いて呼び戻してしまっては申し訳が立たんのでな。置き手紙だけを残しておこうと思う。楽しい時をありがとう、いつかまた君にあった時に改めて詫びと礼をさせてくれ。
いやぁ、この前の投稿から二ヶ月近くも経ってしまったね。
以前話をした電子機器の調子は無事に回復したよ。今も問題なく文字を打てているしね。
けれど……僕はこの場所に再び戻りに来たのはでなく、君達にお別れを言いに来たんだ。うーん…何から話せばいいのか迷うけれど、まずは長い間僕と会話をしてくれてありがとう。僕は元々豆~小ろるの場所を主体に参加をしていたのだけど、今回のような中~長ろるでの参加は初めてでね。毎回どのようにして言葉を紡げば、分かりやすく真っ直ぐに君達に届くのだろうと考えていながらやっていたよ。…僕からすれば君達のろるは綺麗で分かりやすく、言葉は多いのに決して無駄がないのだからね。返事が来るたびに感心していたよ。
僕の返す言葉やろるには、何かと至らない点や痒い部分があったかもしれない。けれど君達は変わらずに僕に接してくれたね。それが僕にとってどれ程悦ばしいことだったか。……この事に関しては感謝しても足りないくらい、有難かったよ。( ゆるりと微笑し )
それと多くは来れなかった僕とのやり取りを長い間続けてくれた事、感謝するよ。
君達がここに長く来てくれていなかったら、僕も消えていなくなっていた者の一人だからね。ここまで長く続けていられたのも、間違いなく君達のお蔭だと思っているよ。
―――長くなってしまったけれど、多分君達や他の皆はもうこの場所を覗いてはいないかもしれないね。
僕のこの独り言は届かないかもしれない。ただの自己満足で終わるだろう。――けど、いつか目を通す機会があれば。僕はこの気持ちで参加していたと、頭の片隅で覚えていてくれたらと願っているよ。………なんて、僕も随分と人の子のように我が儘になってしまったねぇ。
最後に。君達に会えて良かったよ。山姥切、そして僕の可愛い妹――…いや、膝丸。
この出会いは長い月日が流れても決して忘れることはないだろうね。( ふふ )
いずれ何処か。また巡り会う時がくれば。…その時はよろしく頼むよ。
――――うん。どうやら僕は下げ投稿に、ちぇっくを入れるのを忘れてしまってたみたいだね。
これは盛大にやらかしてしまったみたいだ。( 困った様にゆるりと笑い )
何処かにいるであろう君達や他の者が戻ってくるのは、僕としても忍びないからね。
大きな独り言だと思ってくれたら、と密かに念じてるよ。
ここに兄者が来た、と言うことに正直なところ驚いた。もう誰来ないと確信してから書き込んだのだが──…いや、むしろ兄妹だからこそ、なのだろうか。本当に、よく似ている。最後に名を呼ぶなど本当に狡い……、俺が来てからまだ2日しか経っていないのだから、居なくなっている訳なかろう( 困ったように眉下げ )
…あまり長くなっては意味もないのでな、少しだけ俺も貴方に礼を言いたくてこの場を借りることにした。
正直なところ、膝丸や髭切で参加すると余程のことがない限り二人揃う事が少ないように感じ、更に女の姿ということもあり諦めていたのが本音だった。しかし嬉しい事に俺にも兄が出来た──あの頃の喜びは今でも忘れることは無い。改めて貴方の妹に選んでもらえたことを嬉しく、そして誇らしく思っているぞ。…、兄者は描写に自信が無い様に見えたがそのような事は無い。長いだけが描写では無いし、俺は貴方のさっぱりとした無駄の無い描写は気に入っていたのだぞ。長々と読みにくい描写ばかり送ってしまって寧ろ負担になっているのでは、と思った程に。
───ああ、思い返してしまうとあれもこれもとなってしまうのが悪い癖だな。長々と邪魔をするのは良くないだろうからこの辺りで失礼する。…貴方の妹になれて良かった。いつかまた生まれいずる時も、また貴方の弟として生を受けたいものだな。──息災で、たったひとりの我が兄よ。
――…久方振り、だな。言い訳がましいが、多忙のあまり私とて此処へ来れなかった身な故に正直忘れてしまっていた…すまない。
だが、懐かしいとぴがあったんで除いてみれば――膝丸、髭切からメッセージに私は居てもたってもいられず返事を書いたんだが…もう、居ない…よな。
膝丸、謝らないでくれ。こうやって置き手紙をくれたこと、嬉しかった。私もあんたとプリンを一緒に食べるのは勿論、色んな思い出を作りたかった。
髭切、お帰りというのは可笑しいかもしれないな。
電子機器の調子が良くなって良かった。
私のろるはまだまだ未熟だ。膝丸のろるが綺麗で羨ましくて正直、困ったものだ。
いや、此方こそありがとう。髭切と膝丸、短い間だったが楽しかった。
また…もし再び会えるなら…もう一度、話したいな。
ありゃ、まさか君達がここへ来るとは。もう再び会える事はないだろうと思っていたよ。………困ったものだね。いざ君達に会うと、立ち去ろうという考えを改めてしまいたくなるよ。
―――これを最後に。もう一度だけ君達に言葉を残してもいいかな。
まずは妹へ。
僕がよく、ろると言うものに自信がないと分かったね。――いや、僕の妹だからこそ分かってしまったのかな。大抵の事はどうでもいいと思っているけれど、お前相手だとどうでもいいと言ってられなくてね。常にお前にとっての良い兄であれるように、苦手意識のある長いろるも積極的にやろうと思えたんだ。最初の頃に比べてろるが少しばかり上達出来たのも、お前のお蔭だと思っているよ。それにお前の描くろるは繊細で綺麗で。読むのが楽しみでもあり、好ましくもあったよ。負担になんてなるはずがないよ。
弟が妹になっても。僕にとっての弟は、膝丸。お前ただ一人だ。二振り一具でもあり掛け替えのない大切な弟であるお前を、僕が選ばないはずがないよ。刀であった頃も人間になった今でも、それはずっと変わらない。僕の弟がお前であったことが一番の誇りだ。…またいつか、僕に弟が現れるとしたら。それは膝丸、お前が良いと願ってるよ。
ただいま、で合ってるかな。山姥切にもう一度相見える事ができて嬉しく思うよ。
うーん…そうかな?僕にとっては同じくらい圧倒されるほど素晴らしいものだよ。そう謙虚する事ないんじゃないかな。( ふふ )――うん。確かに妹のろるは僕と同じ景色を見ていても、とても澄んだ表現の綺麗な描写が紡がれていてね。どこに出しても困らないほどの、自慢の妹だよ。
多忙な日々で大変な事もあるだろうけど、何でも健全である事が一番だよ。あまり根を詰めずに、おおらかにいこう。
ここまで落ちたのだ、二人共居ないと思って筆を取ろうと思う。───本当に、兄者といい、山姥切、君まで…( 褒められむず痒そうに表情険しく )見るに堪えない程に拙い描写ながらも、その様に言ってもらえるのは嬉しいものだな。俺も学ばせてもらう部分が多くあり、同じように言葉を交わす事で二人の練習にもなったのならばそれは重畳だ。
──兄者、貴方からの言葉…しかと受け取った。本当はもっとたくさん話したかったし、こうして残された言葉を見て名残惜しくも此処に書き記してしまいそうになる。しかしながら心根優しい兄者のこと、下手に残しては呼び戻してしまうだろうから思いの全てを此処に仕舞っておこうと思う。( とん、と己の胸に手を当て )ありがとう、短い間だったが楽しかった。
──さて、山姥切。まさか君からの返事があるとは思っていなかった故、どのような顔をして君と向き合えば良いのか…。本当に済まなかった、そしてこんな俺にも言葉を残してくれて有難う。本当は以前の続きから君と言葉を交わしたいと思ってはいる…のだが、きっと俺のことだ。同じことを繰り返してしまうだろう、そのような事は君にしたくない。…──だからこそ、寂しくもあるがこの場所を去ろうと思う。短い間だったが楽しいひと時を有難う、……そうだな、また別の場所で会えたらその時は連れていってくれるか?
ここからは少々大きな独り言を呟こうと思う。誰も気付かないことが1番……それどころか、きっと誰も損する事はあれども得をすることは無いだろうからな。まあ、どうして急に1ヶ月も経過してから置き手紙を残そうか、と思ったのか…だ。
実の所、俺の勘違いかもしれないが…山姥切に似た人物と此処から去る前に話したような気がする。…──今はどうなのか、と聞かれると…多分今も、と答えるしかないだろうな。山姥切は君とは別の姿で刀が複数人集まるような場所に在籍していないだろうか?…ある人と話す度に君の姿が思い浮かぶのだ。そして、その度に罪悪感に駆られた。……言わば、ああして筆を取ったのはその罪悪感に耐えきれなくなった─という事だ。
無論俺の勘違いやもしれんし、今なら見なかったことにも出来る。もし仮に、その人物が君なのであるのなら─…、いつか俺が俺で顕現される時があれば約束を果たそう。長らくの間、君を欺き続けたような俺でも良ければ、の話だが。
ここまで話しておいて俺が誰であるのかを言わぬのは流石に卑怯な気もする…、が他の者に迷惑は掛けられんのでな。賢い君のことだ、もう気づいてるかもしれないが───…。
───最後の最後に少しばかりこの場に背くような話をしてしまったがこれで失礼しよう。二人に出逢えたことを幸せに思う。そして、そんな場を設けてくれた鶴丸にも感謝、だな。再び言葉を交わすことが出来て嬉しかったぞ。
――む、様子を見にきて見れば…二人とも、此処へ来ていたと思うと、私も直ぐに来ればよかったな。( 苦笑 )
これだけでも…あんた達に書いてから此処を去るから、写しの戯言だと思ってくれ。
髭切…、私をそう誉めたところでなにもないぞ。( 恥ずかしそうにフードを下げ )私もだ。あんたにもう一度、会えて嬉しい。あんんたとはまだ少ししかやり取りしてないから寂しいが、仕方ないよな。…ふふ、本当に妹思いだな。それこそ兄妹というものだが、……ありがとう。髭切こそ体、気をつけてな。
膝丸。…また会えて嬉しいぞ。そうか…、あんたがそう決めたのなら私はもうこれ以上なにも言わない。短い間だったが、あんたとのやり取り楽しかった。ありがとう。いつかまた、何処かで出逢えたときは…一緒にプリン、食べに行こう。
…それを言うなら。私…――俺も膝丸を欺き続けた。嘘はつけない。もしかしたら…だが、あの複数集まる場所に別の刀で存在、している。あんたが居た…ような気がすると…俺の勘違いかもしれなかったし、気のせいなんじゃないかとも思ったが…、あんたなの…か?
今の話は忘れてくれ。あんたの迷惑はかけたくない。ここで話すのはどうかと謙虚したが…これだけ伝えたくて。それでもあんたと話したいのは本当だ。
──まさかこんなに早く気付かれるとは思っていなかった( 瞳ぱち )こんな俺でも話したいと…そう思ってくれてありがとう、山姥切。俺はまだ君のことを友と…そう呼んでも良いという事なのだろうか。…いや、問う形で残すのは辞めておく。俺はこの書き込みを最後にするつもりなのでな。
俺と君の想像する場が同じとは限らないが、俺の書き込みに答えてくれた君に宛てて、鍵を残そうと思う。もし「 膝丸 」と話してみたいと思ってくれるのならば今の俺に伝えてくれ。もちろん、今まで通り何も知らぬまま過ごすのも構わない。しかしながら君の想像はあっていると思うぞ。
・「 膝丸 」は背後の推しと話した
・先日の鍛刀チャレンジは全滅
・鍛刀チャレンジ期間で数珠丸が顕現
・シールは大般若と交換
──最後に、
・「 今の俺の姿 」は極未実装
身体的な特徴は示さなかったが、これで一振りに絞れたことだろう。君の情報は書いていないから万が一の事があっても問題はない、な。最後まで狡い手段ばかりで申し訳ないが、話したいと思っていたのは君だけではない、ということを伝えたかったのだ。───ではこれで失礼しようと思う。
ここに参加する全ての者へ
本当に楽しかった。またいつか別の姿で逢うことがあればその時はよろしく頼む。どうか、達者で( 札を下ろし踵を返して )
───妹の最後に残した言葉だけど、…彼女宛てなのを熟知した上で言葉を残すよ。
これからの言葉は僕自身のただの自己満足で終わらせるために話すから、大きな独り言だと思って見逃してくれるといいかな。それから参加を辞めた身で再び書き込むことも。
まずは妹、山姥切。今日まで嘘をついて騙し続けてしまったこと、すまないね。本当は電子機器の調子は悪くはなかったんだ。ただ僕が中ろるが出来ず、長い間君達を待たせてしまう事に理由付けしたくて言ってしまったんだよ。だけど優しい君達は心配してくれた。…その優しい心遣いにずっと甘えてしまってすまなかったね。
──もしこの独り言を読む機会…はこないかもしれないけど、仮に見たら。その時は僕のこと遠慮なく責めてしまって構わないよ。僕はそれだけのことをしたと思っているからね。
……さて。実は妹が話していた刀が多く集まる場所には、僕も心当たりがあってね。
少し来れなくなる前からあの場所に参加していたんだ。そこで数多くの刀と話していると、妹の面影がある刀がいたんだ。その時は思うだけで確信はしていなかったけれど──…うん、やっぱりそうだったんだね。
僕だけが妹のことを知っていて、妹は知らないのは不公平だと思うから少しだけ今の僕の情報を残すね。
…といっても容姿を言うのは躊躇われるから、僕と妹が確実に知っていることだけを一つ言うとしようか。”みさんが”、これだけでもう分かるはずだよ。
僕のことは今の姿も含め見限ってしまって構わないけれど、他の僕のことはずっとお前の背後の推しであり続けてくれると嬉しいかな。
───君達に逢えたことは僕にとって一番の幸福たよ。本当に楽しい時間をありがとう。
病気や怪我には気をつけて、元気で過ごすんだよ。
…ありゃ、失敗したなぁ。まさか大事なところで誤字をしてしまうなんてね。( 困ったように笑みを浮かべ )君には悪いけれど、もう一度だけ。この場を借りさせてもらおうかな。
ただ僕で発言ができる場所がなくてね。この場を借りてしか言えないけれど、見ていない。見られていないと思って言葉を少し残すよ。
僕は怖かったのかもしれないね。お前に失望されてしまうのが。
だからそれよりも先に自分から切ってしまおうと、お前にとって悲しいことを言ってしまった。…すまないね、お前にそんな顔をさせたかったわけじゃないんだよ。
お前さえよければ友人だと、そう思い続けてもいいかい?
それといつか、お前の作った卵焼きをまた食べたいと思っているよ。その時は唐揚げも添えたほうがいいのかな。( 微笑みを湛え )
お前がお前じゃなくなっても僕はずっと仲良くし続けるよ。だって妹を嫌う兄なんていないからね。そうじゃなかったとしても、僕がお前を嫌えるはずがないよ。前にも言ったけれど掛け替えのない大切な……だからね。
続けてはさすがに来過ぎてしまったねぇ。もう僕はこの場には来ないけれど…あの場で再び逢うことがあれば、その時はよろしく頼むよ。
──ふふ、はははっ。なに、もう源氏の世も終わって随分と経つ。誤字くらい気にせずとも良いのだぞ。俺も、兄者も…今はただのヒトなのだから。……なんて、気分を害されてはたまらんのでなぁ、茶化すのも程々にしていよう。
ふむ、見ていない、か。残念ながら気づいてはいたのだ。ここへ兄者が言葉を残して行ったことを。俺に失望されるのが怖かった、なんてなあ。…そんなに大事に思われていたのだと自惚れてしまう。…それにしても変な兄者だ、友人だと思うことに許可などいるわけがなかろうに。( くすくす )……俺が言うのはおかしな話しだが、これからも友人として仲良くして欲しい。
卵焼きに唐揚げ、…ふふ、それならば一層の事弁当でも作って出掛けようではないか。兄者とならばきっと楽しい遠出になろう。───と、まだまだ離れ難くもあるが時間のようだ。兄者からの言葉、しかと受け取ったぞ。ここで会ってまた別の場所でも会うとは不思議な出会いもあったものだ。……最近は随分と忙しくしているようだが、くれぐれも無理はなさらんように。勿論、こちらに反応もしなくて良い。俺はあちらで貴方の元気なお姿を見れる日を待っているのでな!それでは 「 俺 」は去ろうと思う。兄者もお元気で。
トピック検索 |