( まっすぐな愛を 〈MHA〉 )

かっちゃんの枕…！そんな事したら流石の僕もプラスウルトラしちゃうよ( ハッとした顔も束の間、至極真面目な顔で相手を問うて / 黙って )勿論、かっちゃんの行動は全て把握済みだよ！短所から長所まで全て記してあるから、もし個性の使い方に困ったら、たいした助言は出来ないかもしれないけど協力はするからね( 相手の拳をぎゅう両手で握って / … )

んなの知るかバーカ。…デクの分際で断る気かよ、あ？（小さく鼻鳴らして頬離し、試すように双眸細めじー、 / 偉そう） ざけんな誰がテメェなんざ頼るか！、…っ、つか何勝手に触ってんだよ、ぼけ。離せや。（眉釣り上げてぎゃん、と怒鳴るも言葉と裏腹に手を振りほどく事はせず、拳を解きぎゅうう握り返して。/ いや離せない。）

……想像するだけで生き地獄なんだけど…( 脳内ではぴんく色広がるお妄想を繰り広げ1人かぁと頬を染め / ないで )かっちゃんは時々、1人歩きしてしまう所があるからね、僕がきっちり制止しないと！( 握り返されると此方もぎゅうぎゅう握り / いたい )

言うに事欠いて地獄たァ喧嘩売ってんなら買うぞ。…ゆでダコみてえな面しやがって、どんな想像してんだか。（眉間皺刻みつつ相手額小突くと、ふいと顔逸らし。/ もだもだ。）は、何様のつもりだクソナード。…そのつもりなら、片時も俺から目ェ離すんじゃねえぞ。余所見しやがったら許さねえ。（手ぐい、と軽く引き寄せ相手にしか聞こえないように耳許でぽつり、/ ！）

どんな想像かなんて言えないよ…。かっちゃんがどうしても聞きたいならダイジェストで軽く話してもいいけど( 視線もどろもどろ、ちらり / 軽犯罪 ) ！も、勿論だよ！みんなの個性にも勿論興味はあるけど、その中でもかっちゃんの研究だったら苦労も惜しまないからね( 唐突な囁きに照れる訳でも無く益々鼻息荒く、こくこく頷いて / 可愛げない奴 )

っ、別にどうしても聞きてえ程興味なんざねえよ！それに、そのツラ見てっと大体予想はつくからな。（赤い頬に手伸ばし、掌あてがい。/ 素直じゃない。）…、個性にしか興味ねえってのかよ。くそ、もう寝る。（手離して不満気に小声でぽつり、周りの生温かい視線に気付くと舌打ち零し相手に背を向け扉の方へ向かい。/ 拗ねんな。）

やっぱかっちゃんは凄いなぁ、僕の心も見透かすなんて、( 深く感心しつつ、見透かされた事への羞恥心半分、さては彼も同じ思考なのか？という疑問も / んな訳 )ん？どうしたの、僕は、かっちゃんの事なら何だって知りたいと思うよ、( 急な機嫌の変化に疑問符を、後ろちょこまか付いて行きながら首を傾けつ )

はっ、テメェがわかりやす過ぎるだけだわ。全部顔に書いてあんだよ。下手すりゃここに居る連中全員にバレてんじゃねえか。（でこぴん、） うっせ、ついてくんな！…アイツらと話さなくて良いのかよ。（後ろ振り向き八つ当たり、クラスメイトを顎で指し示し。/ 面倒くさい。）

！そ、それは困るなぁ…かっちゃんの色んな姿が皆んなに晒されてしまう( がくぶる、思考を追い払って / やめて差し上げろ)なぜかかっちゃんと喋ってるとみんなどこかに行ってしまうんだ、…まぁ、でもかっちゃんと二人きりなれるなら、ラッキーかな？( 小さく笑いつ頬をぽり、とかいて )

…あ"ーっ、まじで一旦その口閉じろや！（両肩がしり掴み、頭突きごちんッ。 / お互い痛い。） ！、二人きりとか、気味ワリィこと言うなアホ。……気が変わった。おら、来い。（思わず緩みそうになる表情ぐッと引き締め腕掴んだかと思えば、ぐいぐい引っ張り談話室出ようと、/ 。）

い″っ…！たいよ、かっちゃん…( しかし内心額に残る赤い跡にすら愛おしさを感じつ / 変態 ) ん？外出時間は過ぎてるから、外でデートは出来ないけど、…？( 当然のように実質デートだと見なし後ついて行きつつ首傾 / サイコパスェ )

遅れてワリィ。クソ…夏風邪の野郎。（ぎりぎり、/ 激謝…！ ）


こんぐらいで喚くな。……ンなに痛ェかよ。（言いつつも赤い額見るとやり過ぎたかと手伸ばし、さすさす。/ 不器用 ）はッ、何勘違いしてんだ。テメェも部屋来いっつってンだよ。デートなわけあるか。（すたすたと4階にある自分の部屋向かい、/ 部屋でーと。）