素敵帽子 2018-05-17 22:16:01 |
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>中也
…んー、…やめたまえ、私を助ける必要はないよ。
(なかなか川の中にから出てくることはなかったがようやく浮いてきて眠っているのか目は瞑ったままで夢を見ているのか上記述べ、)
>太宰
ゲホ…!太宰!大丈夫か!?
(焦りすぎて相手の言葉等聞こえておらず、相手を引き上げると頬を叩きながら必死に声掛けして。)
>中也
…!大丈夫だよ…全く君も敦君も余計なことをしてくれるね。
(ようやく目が覚め叩かれた頬を擦りながら自分は相手に助けられたのかと思うと自分の計画を邪魔されたことにため息つきつつ少し嬉しさ覚え、)
>太宰
……手前が死んだら困ンのは俺なんだよ。
(ちゃんと息をしている相手に内心ホッとし、顔ごと背ければ小声でそんなことを呟いて。)
>中也
へえ、私が死んだら困る?何で?
私も中也がいなくなったら困るんだけど…ね。
(相手の言葉に反応しつつ相手にとって自分は邪魔なんじゃないかなどと変なことを考えながら自分も相手が必要なことを伝え、)
>太宰
…汚濁のこともあるし……他にも色々困ンだよ。
俺が居なくなったら困る?そりゃ弄る相手が居なくなるからか?
(小声で言ったのに聞こえてしまったことに後頭部を掻きつつ言って、自分が居なくなって困る理由はどうせロクなことではないんだろうと肩を竦めて。)
>中也
ふーん、なるほど。その色々っていうのも気になるけどね。
それもあるけど…それだけじゃない。
(石ころを手に取ればそれを川に向かって投げて。相手への想いを隠しつつそのままごろんと横になり顔は上を向いて、)
>太宰
…なァ、太宰。
(何かを考えた後に静かに息を吐き出し相手に跨がると顔の横に手をついて、ジッと顔を見据えながら真剣な表情で名前を呼んで。)
>太宰
…!なーに?中也から跨がってきて真剣な顔をするなんて…大事な話?
(横に置かれた手をちらっと見ては相手が真剣な顔をするのが珍しく思ったのかこちらもじーっと相手を見詰め言葉を待ち、)
>太宰
…俺は美人でもねえし、心中するつもりもねえし、ましてや男だ。手前の条件に一切掠ってねえけど……けどよ…。
(こんなに見詰められてはとても言いづらいが一度決めたことなので覚悟を決め、眉間に皺を寄せながら必死に話し始めて。)
>中也
私の心中に付き合ってくれる人はなかなかいない…というかいないって言った方がいいかもね。私は中也の全てが嫌い…なはずなんだよ。さあ、言ってごらん。
(相手の眉をそっと撫でては笑顔になるようにし。相手の頬にそっと両手を伸ばし包み込むようにすればにっと笑い、)
>太宰
…!……好きだ、太宰。
(相手らしくもない気遣いに少しだけ勇気が出て、目を逸らしかなり小さくだが相手への想いを正直に伝えて。)
>中也
…まさか、中也も私と同じだったとはね。私もだよ、中也。
(相手の言葉に驚き目をパチクリさせるも両想いなことに嬉しくなり相手の頬に両手を伸ばしたまま頬を赤く染めて、)
>太宰
……は、?…ッ…。
(目を瞑り返事に若干怯えていたが予想外の返事に思わず間抜けな声を出し、直ぐにまたからかわれているのだろうか、と何時もの感じでそう思ってしまうが今は其れでもいいやと抱き着いて。)
>中也
中也がいなくなったら困る理由…これで分かっただろう?そして、その答えが嘘じゃないってことも。
(間抜けな声に思わずくすっと笑うも抱きついてくる相手の帽子をとり頭を優しくなでた後ちゅっと相手の頬にキスをして、)
>中也
分かったならよし。なんか中也が可愛く見えるね。
(ぎゅっと抱き締めてはそのまま体を起こし段々触れている体が熱くなり相手の頬に自分の頬をすりすりしてみて、)
>中也
ふーん、中也は近いの苦手なんだ。
(相手の弱点を掴んだのかにやりとして相手を離して立ちあがり恋人同士になったものの何をしていいのか分からずうろちょろし、←)
>太宰
…俺の恋人になった以上、自殺は禁止だからな。
(ウロチョロしている相手を何してんだ、と冷めた目で見た後、背後からぎゅうっと抱き着き自殺マニアの相手に自殺禁止令を出して。)
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