素敵帽子 2018-05-17 22:16:01 |
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>中也
中也の顔をこんな近くで見たことなかったけど…こんだけ近いと悪戯したくなるよ。
(片方の腕を壁から離して相手の頬をむにっとつまんだりしては少し間があきこつんと額同士をくっつけてみて、)
>太宰
……手前は黙ってたらなかなかいい顔してンのにな?
(くっつけたられた額に少々驚きの様子を見せるが、此方も相手の頬に手を添えると、からかうような口調で上記を述べてみて。)
>中也
でしょ?少しくらい美人さんが寄ってきてもいいと思わない?…中也だと余計なことまで言っちゃうんだから仕方ないんだよ。
(自分の顔を褒められたことに頬少し赤く染め"黙ってたら"という言葉に対して上記述べ。自分頬に触れる相手の手に自分の手を重ね、)
>太宰
寄ってきてほしいンならまず心中なんて言うな。…余計なこと言ってる自覚あンのかよ。
(何となく真面目に的確なアドバイスし、続く相手の言葉に少々呆れながら言葉を漏らし、重ねられた手をチラリと見、なんだこの状況と今更になって少しばかり恥ずかしくなりつつあって。)
>中也
それは無理があるね。…あるよ、自分でも中也を弄ってるって思ってるし。
(相手のアドバイスを受け入れようとはせず
首を横に振り。さっと手を離しては恥ずかしがる相手の姿を見れてにやりとし、)
>太宰
…あっそ。っ、この悪趣味野郎が。
(折角のアドバイスを全く受け入れない相手に呆れしか出てこず、逆にからかわれてしまったことに腹が立ち、相手の腕から抜け出すなり不貞腐れたようにソファに寝転がり。)
>中也
…もう少し中也に近づけたらいいのに…なんて。
(壁を背にして座り込みソファに寝転がる相手をじっと見ては何故か愛しく感じてないないというように首を横にったりと変な仕草をして、)
>太宰
………。
(目を瞑り絶対に彼奴死なす、と心の中で誓っている内に早起きの所為で睡魔が襲い、苛々したまま何時の間にか眠りについて。)
>中也
…そっとしておこう。私はその内に、ちょっと出掛けてくるとしよう。
(悪戯はやめて寝かせてあげようと思いたまたま見つけた毛布を相手にかけてやり。気付かれないようにそーっと玄関から外に出てある場所に向かい、)
>中也
…へえ、こんなにいっぱいあるんだね。
(向かった場所は帽子屋。色んな形や色の帽子を見ながら似合いそうなのを探すが分からず買わずにその場を後にして、)
>太宰
……あ、?
(数時間後に漸く目を覚まし眠そうに目擦りながら上体を起こすと、相手は何処だと辺りを見渡してみるが居ないので肩を竦め。)
>中也
中也はそろそろ起きたころかな。…まあ、私がいないことに驚くだろうね。
(次の場所は本屋。心中の本を手にとり読んでいると視界に恋愛に関する本を捉えるも手にとることはせずたまにちらっと見ていて、←)
>太宰
…帰るなら帰るって一言ぐらい声掛けろよな。
(ソファの下に落ちている毛布が目に入り其れを拾い上げるなりジッと見据え、小さく舌打ちするとこれまた不機嫌そうな声色で呟いて。)
>中也
中也のところに帰ったらぎゃーぎゃー騒ぎそうだしたまには一人でいるのも悪くない…かな。
(心中の本の中で自分が今まで試していないのを発見するもそれは他人に迷惑がかかりそうのでどうしようかなと悩み、)
>太宰
あー…うぜえ。
(ちゃんと帰れたのだろうかと何だかんだで心配してしまう自分に嫌気がさし、気分転換に外にでも出ようと思い街に繰り出して。)
>中也
…よし、もう一回川の中に入ってみよう。今度こそ上手くいけばいいんだけど。
(パタンと本を閉じ本屋を出ていると深めの川がありそこに飛び込むと逆さまになり足だけが川から出て流れている上腿になり、)
>太宰
あっつ……、は?
(外に出たもののあまりの暑さに出たばかりだが戻ろうかと思ったが、近くの川へと目を向けると見てはいけないものが見えた気がして目を擦るも気の所為ではなく見覚えのある姿で固まり。)
>中也
……………。
(自分から上がろうとする気はないらしくそのまま流れにのって相手の前を通りすぎ。そのうち足までもが川の中に消え流れにのっているせいか相手からはどんどん遠ざかっていき、)
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