素敵帽子 2018-05-17 22:16:01 |
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>中也
…え?だって中也より私の方がカッコいいと思わない?
(けろっとしてみせては人差し指を相手の額につんとつついて。恐らく相手みたいなチャラ男が着るであろうカッコよさげな服を手に取り相手に合わせてみて、)
>太宰
…此のナルシストが。
(相変わらずの相手にはあ、と溜息を漏らしながら額を押さえ、自分に服を合わせてきたので不思議そうに首を傾げて。)
>中也
…ナルシスト、ね…まあ、それでもいいか。これ、中也に似合うと思うんだけど。
(相手に服を合わせて完璧という感じでにやりとし。相手に服を持たせ背中を押しては試着室に無理やり入らせ着てというように目で訴え、)
>太宰
っ…!ンだよ着ろってか?……待ってろ。
(渡された服と試着室に押し込まれては何が目的かは直ぐに判り呆れた様に云うが、実際は相手が選んでくれた服な上に結構好みだったので少し嬉しそうに着替え始めて。)
>中也
言わなくても分かってくれるなんて…流石中也だね。…中也、まだ?
(早く相手が試着した姿を早く見たくて試着室の前に置いてあった椅子に腰掛け。こんな感じなんだろうななどと想像しては自然と顔はにやついてしまい、)
>中也
よく似合ってるよ。私が選んだんだから当然だ。
(予想通り似合っていて更に相手への気持ちは増していきなぜかどや顔をして。他の人がいるにも関わらず感情が高ぶり相手に抱きついてしまい、)
>太宰
なら善かったけ、ど……!?
(似合っていると云われ安心したのか肩を竦め、突然抱き着かれ吃驚するが其れより嬉しさが勝り目を閉じ抱き締め返して。)
>中也
中也はなんでも似合うと思うけど…っ、こうしてると安心する。
(ぎゅっと抱き締めては相手の耳元で"愛してる"と囁き離れては相手が着替え終わるまで近くにあった椅子に腰掛けて待ち、)
>太宰
………っ!
(耳元で囁かれた言葉に此れ又暫く固まってから我に返り、勢い良く試着室のカーテンを閉め中で蹲ると真っ赤な顔で「あ、いしてるとか…嬉しすぎンだろ」と呟いて。)
>中也
言っちゃった…でも、本当だよ。それ以上…かもね。
(足を組みながらくすっと笑い言った本人が少し照れて顔を赤くしながら両手で顔を隠して。たまに指の間から目だけを覗かせつつ顔は赤いままで、)
>太宰
…此れ、買って来るからもうちょっと待っててくれ。
(着替え終わりカーテンを開くと相手が選んでくれた服を大事そうに持ちながらボソボソ話し、まだ若干顔の赤みが引かないので顔を隠しながら会計しに行って。)
>中也
うん、待ってる…私が選んだ服を買ってくれるなんてこんな嬉しいことはないよ。
(自分が選んだ服を買ってくれたことに嬉しさ覚え相手を目で追いつつすれ違っていく恋人や夫婦をみて頬をポリポリ掻いて、)
>中也
…今度から着てみるかい?さて、このあとどうしよっか…。
(とりあえず服を買う目的は達成したため次何するか考えてみるもなかなか浮かばず服屋の外に出て。ゲーセンが目に入りそちらに向かって歩き始め、)
>太宰
…次、一緒に出掛ける時にでも着てみる、か。……。
(相手の言葉に対しボソボソと小声で上記を呟いて、またゲーセンに向かって歩き出す相手を見ては眉間に皺寄せ、ゲーセン=相手が女に絡まれると変なイメージが付いてしまい、其れは阻止したく相手の手を掴むと反対方向へ引っ張って歩き出し。)
>中也
…うん、楽しみにしてる。あー、もしかして…私が美人に絡まれると?
(相手の言葉に頷き反対方向にあるきだす相手に首傾げるもなんとなく理由は察したようで引っ張られるまま相手に着いていき、)
>太宰
!?……ッ………。
(相手に自分の意図を見抜かれ判り易く肩を跳ね上がらせ、足を止めると一切振り向こうとはしないが耳まで赤くなってしまっていて。)
>中也
大丈夫だよ、本当中也は心配しすぎ。
(そこまで自分のことを大事に思ってくれてることに嬉しさ覚えるも相手もまあまあカッコいいため色々と心配になり眉下げて、)
>太宰
っ、そりゃ心配になンだろ……ってなんで手前がンな面してんだよ。
(相手程の容姿なら女の一人や二人簡単に出来るだろうし自分等飽きたら直ぐに捨てられるのでは、と相手に云ったら怒られそうな事を思ってしまい、少し気落ちしていると相手の曇った表情に小首傾げ取り敢えず元気付けるように頭に手を伸ばし髪を優しく撫でてみて。)
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