素敵帽子 2018-05-17 22:16:01 |
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>中也
酔うと普段言わないことをいう、か…酔いが抜ければ忘れるんだろうけど。…私は中也のものだよ。
(普段相手の口からあまりでることがないだろうと思われる言葉を聞き嬉しくなり相手の頬を撫でながらもっと酔わせようかなどと考えていて、)
>中也
…こんな中也を見たら皆どういう反応をするんだろうね。
(頬をなでながらこのあと武装探偵社に戻ろうかななんて考えていて。何回もきてる国木田君からの着信にため息つき、)
>太宰
…らじゃい……。
(相手の携帯が全く鳴り止まないので眉間に皺寄せ、呂律の回っていない状態で名前を呼ぶなり頬を両手で挟み、潤んだ瞳で睨み付けるようにジッと見詰め。)
>中也
ん?呼んだかい?…私は武装探偵社に戻らないといけないかも。
(自分も相手の頬を両手で挟み呼んだかい?の台詞を耳元で囁くかのように述べ。愛しそうに見詰めては高鳴る鼓動を感じていて、)
>太宰
っ、……嫌。
(耳元で囁くように云われると更に目をトロンとさせ、内容が気に食わなかったらしく嫌だと呟きながら相手の首に腕を回して膨れて。)
>中也
一緒に来るかい?何か言われたら私から説明しておくよ。
(自分も腕を回して引き寄せては相手の肩に額をくっ付けるようにし相手から離れられなくなり、)
>太宰
………ん。
(まだ頭は酒のせいで思考が回らず、相手と密着したことで安心感に包まれると小さく頷き擦り寄るが、一応は店内の為店員や他の客の注目の的になってしまっていて。)
>中也
やれやれ、あんまり注目の的になるのはごめんだね。中也、行くよ。
(周りの目を気にしてはやり過ぎたかなんて思そっと相手から離れ酔っている相手を引きずりながら武装探偵社に戻り、)
>太宰
…んあ、?
(武装探偵社に着くまでの間引き摺られながら爆睡していたらしく、漸く目を覚ませば寝惚けた声を上げ辺りを見渡し。)
>中也
…国木田君は真面目すぎなんだよ。起きたかい?
(自分は国木田君に言われた資料等を作っておりその正面には国木田君が座っていて。ソファに寝かせていた相手が起きればその場から声をかけ、)
>太宰
…おう、ッ、……はあ!?
(寝惚けた半目の状態でコクリ頷くと呑み過ぎたせいで頭痛が凄く額を押さえていたが何か可笑しいと冷静に考えた後、勢い良く立ち上がれば見慣れない場所、見慣れない人物に思わず驚いた声を上げて。)
>中也
ここは武装探偵社さ。大丈夫、国木田君には話してある。…他の人は外出中みたいでね。
(驚きの声をあげる相手に国木田君は一瞬だけみて太宰の方を向き作業を再開し。相手に笑顔を向け欠伸をしたり背筋を伸ばしたりして、)
>太宰
いや、大丈夫じゃねえだろ…色々問題大有りだろ…ンでこンなことに……。
(思った通りの場所だった為ガクリと肩を落とし呑気な相手に呆れつつ、何故此処に来てしまったのか昨日の記憶が全くない為一人頭を悩ませ、取り敢えず他の社員が戻って来る前に出ないととコートを羽織りだして。)
>中也
…私はここを離れられないんだ。国木田君が許して…あー、わかったから落ち着いて。
(相手の発言にそうだと納得するも自分はやることがあるため眉下げて。国木田君が許してくれないと言おうとすれば国木田君の怒鳴り声が響いて
、)
>太宰
…おい太宰、なんか手伝うことあるか?
(事務所を出ようとしたが相手がガミガミと怒鳴り散らされている様子にピタリと足を止め、もう一度相手に近付くなり小声でそんなことを尋ねると、自分でも自分の発言に驚くが相手を放って置くことは出来ず。)
>中也
手伝うこと、ね…なくはないけど私の仕事を君に手伝わせるわけにはいかないんだよ。
(ため息をつきつつ手伝ってくれる相手に感謝するも国木田がいるのと相手には悪い気がして首を横にふり、)
>太宰
ま、だよな、俺達敵同士だしな。
(相手の返事はごもっともでコクリ小さく頷き、茶を淹れることぐらいなら善いかなと考えるが、勝手に事務所の物を触ることも宜しくないと思い、どうすれば善いんだと一人頭を悩ませていて。)
>中也
そうだね…でも、あの国木田君が君を許してくれた。まあ、ゆっくりしたまえ。
(たまに国木田君に聞いたりしながら少しずつ片付けていって。相手の心の中を読み取ったのか急須を相手に渡して、)
>太宰
!
(急須を渡されると驚いたように目を丸くさせるが自分のことを良く分かっている相手に自然に表情を緩ませ、何処か嬉しそうな様子で二人分の茶を淹れに行って。)
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