匿名さん 2018-05-16 16:15:23 |
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①ステマは口コミ や評判を偽装することで自社商品へ興味を持ってもらい最終的には自社の利益に繋げようとするために、売り手目線でしかなく、消費者目線を無視した行為であるから。純粋に口コミや評判を参考にして吟味したいと考え気持ちを踏みにじる行為であるから。
②一度ステマが発覚すると業界に対しての不信感が強まり、買い控えなどが出てネット業界全体に不利益が生じるから。 ③SNSでステマ疑惑がある企業を見つけてきたユーザーが拡散し、情報が一気に広まるという現象がたびたび起こったから。
問題
・業者が一般消費者になりすますことは禁止
されていないため、注意深く事実だけを
語っていれば違法とはいえないのが現状。
・一部の事業者がステマを行うことにより、
他の事業者は相応の不利益を被っている。
対策
消費者側
・口コミレビューがステマである可能性を
理解すること
事業者側
・ステマ投稿は口コミサイトの価値を損なうもので
あるから、サイト運営者が法的措置をとることが
可能。
・口コミサイトに書き込まれた不当なレビューを
放置せず、正しい情報を消費者に伝えなくては
ならない。
1.食べログ高評価事件
2012年1月、カカクコムが運営している食べログにおいて、口コミ 評価の代行業者がお金を受け取り高評価を支払ったレストランなどに対して付けていた事件。
営業を受けた飲食店側が、カカクコムに通報し発覚。調査で39社ものヤラセ投稿業者が存在したことが発覚。
アメリカでは、連邦取引委員会によって、広 告における推奨及び証言の利用に関する指導をして、規制している。
イギリスでは、不公正取引からの消費者保護に関する規制法をしており、ステマを違法として取り締まっている。
↓
日本では、ステマの明確な基準が未だに定まっていない。
2.ソニー ゲートキーパー事件
PSP(プレイステーション・ポータブル)とニンテンドーDSが熾烈なシェア争いを行っていた2004年。PSPの不具合が発見され、2ch(2ちゃんねる)やブログ などで大きな話題となったが、それらの投稿に対してPSPを擁護しニンテンドーDSをバッシングする書き込みが多く寄せられたため投稿のIPを分析すると
GateKeeper**.Sony.CO.JP
から投稿されていることがわかり、ソニー内部・関係者の投稿であることが発覚。あまりの数の投稿から組織的な犯行であると判明した事件。
3.ソニー デビットマニング事件
存在しない映画評論家を作り上げ、1年以上も自社の映画を絶賛する評論を書いていた。ラジオ番組のインタビューなどに合成音声などで登場するものの隠しきれず、ソニー・ピクチャーズの捏造であったことが発覚した事件。
評論を見て映画を見に行った人に対して1人5ドル支払うこととなった。
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