坊っちゃま 2018-05-12 23:43:08 |
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そっか..、なら良いんだ。何かあれば直ぐに言っておくれ。
( 漸く着替えも終わり、羞恥心から赤かった?は熱を引いていく。手を伸ばした先にある、彼女の柔らかな?が笑顔に少し形が変わる感触を指で感じる。更に此方に伸ばした手が?に触れ、そして見せる笑顔に安心はするも何処か、彼女の笑顔の奥に何か別のモノが見えた気がした。何かまだ心配事でもあるのだろうか。そうならそれを拭いたい。然し、これ以上は余計に彼女の奥へと消えていく様な気しかしない為に、納得をして一旦この場をおさめた。さて、着替えも終わったところだ。次は街へと降りて医者と新しく眼帯を受注しに行かなければならない。街へと降りるのは久方ぶりだ。彼女が来てからは殆ど彼女に任せっきりだった為に、外に出て何かをする事が極端に減った。日の光でも浴びれば少しはこの身体も健康になるだろうか。何て、くだらない事を考えながら彼女にこう提案した、)
さぁ、ヘンリエッタ。街へ行こう、掃除は帰って来てからでも良いさ。今は早めに問題を一つずつ片して行かなくちゃ..、後、新しい本も欲しいしね。
…はい、畏まりました。
(想いが通いあった為かそれとも今までの自分の目が節穴だったのか此方の違和感を的確に捉える主の姿に再度なんでもないのだと告げるかのように笑みを浮かべお辞儀をし、まるで気まずくなるのを避けるかのようにただこうして見つめ合っているだけでも再び口付けを行いたくなってしまうのだと冗談めいた言葉を口にしては主人の提案に返答をしていく。本当は他人の目に、例えそれが異性でなく同性だったとしても晒してしまいたくない。この世界に主人の存在を捉えるのは自分だけでいたいと溢れ出そうになる独占欲を無理矢理に飲み込んでは、此方を思い付け足されたであろう本の話題に乗ることにして。喜ばしい事ではないが久しぶりの外出なのだから存分に主人の興味が惹かれる場所に訪れようと笑みを浮かべて)
畏まりました。帰宅後直ぐにお部屋は片付けさせて頂きますね 。
坊ちゃまは久方ぶりの外出ですから、お身体の許す限り楽しみましょう。
( ヘンリエッタ様、大変申し訳ございません。ただ今背後が3日前からインフルエンザにかかっておりまして、返信が遅れてしまいました..、今ようやく熱も下がってきたので今日か明日には返せるようにしますので、もう少々お待ちください..、)
(インフルエンザとのこと了解しました、体調は回復に向かっているようで安心しました。
返信などは無理せずゆっくりで構いませんのでどうか此方のことはお気になさらずにご自愛下さいませ)
( 長期に渡っての返信が出来ない件についてですが、本当に申し訳ありません。熱は下がったもののまだ症状が治る気配を見せない為に返事のほうまだまだ遅れそうです。土曜日には何とか返せるようにする所存ですが、ヘンリエッタ様のお考えは如何でしょうか?あまりにも待たせすぎているゆえ、流石に嫌気がさしているのであれば、ご自由になさって下さって構いませんので。
体調を崩す自己管理の出来なさをお許しください。返信お待ちしております。)
ヘンリエッタとこうやって二人で出掛けるのは久しぶりたね。街はもうクリスマスに向けた準備を進めてるんだろう?綺麗な装飾でも買って、僕らも飾り付けでもしようか。
( 外出用のコートを羽織り、マフラーを首元に巻き、父から譲り受けた革の手袋を嵌める。よし、これで寒さ対策は万全。もう季節は冬。これまでは薄いカーディガンを羽織り出掛けていたが、そんな事をしたら寒さに負けて部屋に引きこもっていただろう。と言うか、こうやって出掛けるのが久しぶりな為に街の様子がどうなっているかが今一番気になっているところ。屋敷を出て、彼女と二人、草原の中にある一本道をゆったりと歩けば隣にいる彼女に話し掛ける。二人での外出が嬉しく、普段では見せないウキウキとした表情が出る。街の中へと入れば、クリスマスへ向けた装飾の準備をしている所がチラホラと見受けられる。そして暫く歩くと、祖父の代からお世話になっている服屋へと入る。軽い挨拶を済ませると、優しそうな面持ちをした年老いた男性にこう伝えた、)
おじいさん、父が昔使っていた眼帯と同じものを僕のサイズで作って欲しいんだ。お願い出来るだろうか?
( と、伝えては男性ははい、とだけ頷き中の方へと消えていく。数十分前後経つと、男性が戻って来た。そして彼から黒の眼帯を受け取れば、それを着ける。代金を支払うと店を出る。一応今回の最大の目的は達成した。さて、次はどうしようか、なんて考えれば彼女に問い掛けた。)
ヘンリエッタ、次はどうしようか?
( 大変お待たせしました。長らくお待たせしてしまいまして、大変申し訳ありません。具合も完全に良くなったので漸く返事をすることが出来ました。宜しければまたお相手お願い出来れば嬉しく思います。)
(此方こそ返信が大変遅れてしまい申し訳ありません。本日投稿に気付き返信をと思ったのですがリアルの多忙ゆえに本体のみの返信をお許しください。
当方も体調を崩しやすい質なので、全く返信などについては気にしておりません。
ギルベルト様の体調が回復に向かったこと心から嬉しく思います。これからも是非宜しくお願い致します。
また此方の返信ですが金曜日までには返せるよう努力しますが、リアルの状態により難しい場合また追ってご連絡させていただきます。
毎度お待たせしてしまい本当に申し訳ありません。)
そうですね。
坊ちゃまのお部屋はとてもお綺麗ですが、少し寂しさもありますからクリスマスらしく飾り付けることにしましょうか
小さなツリーなど置いてみては如何でしょうか?
(吸血鬼故にあまり寒さを感じはしないものの主人の横を歩くに相応しいよう、街人から人外と悟られぬようにガウンコートを羽織りマフラーを首へと巻き共に屋敷から出ていく。ウキウキと楽しそうに隣を歩く主人の姿に笑みを浮かべるもののそれが自分と二人で出掛けていることよりも、クリスマスにより彩られた街の様子や久しぶりの外出、街に向かえることによるものだと考えてしまえば心には妬みの感情が沸々と芽生え初めて。何とか屋敷の装飾の話に気を逸らしては主人の部屋を飾り付けられる喜びに思わず笑みを溢すものの。極めつけには老人であり男性ではあるものの己よりも下等と見下す種族である人間と親しげに話す主人の様子に思わず手にぐっと力が籠る。けれどこんなことではいけない、今日は目一杯主人に下界を楽しんでもらわなくては、例え下等であり主人に触れることすら、目に写す価値すらない人間であっても自分よりもずっと主人に近い同じ人間という種族なのだからと、種族の違いによる劣等感や苦しむ主人に対し何も出来ない己の無力さから己の醜い嫉妬心を決して悟られてはならないと固く誓っては、人間の老人が作り先ほどまで触れていた眼帯を身に付けた主人に視線を移してはそっと優しくふわりとした笑みを浮かべては、まるで人間が触れていたことを消毒するかのようにそっと眼帯に触れて口付けを落とす。街中故に人目もあるかもしれないことを考えずに行動に出てしまったが気にした様子もなく大変よくお似合いですよ。と一言眼帯姿の主人に告げては次の目的地を思案し。
久方振りの街、きっと主人は街人達に会いたいのかもしれない、自分がメイドとして働き初めてからは本当に一切の外出を絶たせてしまっていた。これは無力な自分への罰だと、少しでも主人だけを苦しめぬよう自分も苦痛を求めるべきだと考えては街中を彩る装飾は勿論綺麗だが、きっと中央広場の装飾はもっと素晴らしいことだろうと考えては広場に向かうことを提案して)
……でしたら、身体が冷えきってしまう前に中央広場の装飾を眺めるのは如何でしょうか?
噴水もありますから光が水に反射してとても綺麗だと思うのです。
(金曜日までに、と言っておきながら日曜日になってしまい大変申し訳ありません。
リアルの方も落ち着き無事年末の休暇にはいることが出来たため返信することができました。
宜しければまたお相手頂けると嬉しく思います。)
( あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!
返信、ありがとうございます!こちらこそまた暫くよろしくお願いします!)
うん、それはいい考えだ。確か倉庫に眠ってあるはずだから帰ったら出そうか。
( 彼女の提案に一つ返事で頷く。こうやって誰かとクリスマスの事について話せるのは久方ぶり。やりたい事が多過ぎてクリスマスには間に合わないんじゃないだろうか。まぁ日を跨いでも仕方がない。彼女と二人で過ごすクリスマスだからこそ、大事なのだ。一人で過ごしていた日々にはもうサヨナラをした。店を出た後、彼女の手が眼帯に触れてはどうしたんだい、と聞こうとした瞬間、近付く彼女の顔とそれに触れる唇。人目など最初から存在しないかの様な彼女の自然過ぎる行為にぽかん、と口を開ける。暫くして、漸く事の内容を理解すればかああ、と顔を真っ赤にする。恥ずかしそうに俯きながら周りをチラチラと確認をするが、運良く誰にも見られてはいない様子だ。良かった、と一息をつくが、いや、良くはない。こんな公共の場でなんて破廉恥な...だが、一番良くないのはそれ自体を違う場所にして欲しかったと求めてしまう自身の卑しさ。平常心、平常心、と首を横に振り気持ちを切り替えては、)
そ、そうだね。じゃあ、広場に向かおうか..、
( と隠しきれぬ羞恥心と共に頷くとスタスタと赤い顔を見られぬ様にと彼女の先を歩いて行く。そして、数分後、広場に辿り着けば言葉にならない程美しい装飾の光景に思わず見惚れてしまう。凄い...、ポツリと溢れる言葉。彼女の方へと振り返っては、「 見てくれヘンリエッタ!キラキラだ!凄い!」と、漸く年相応の子供らしい反応を見せる。彼女の手を引き、広場の真ん中に聳え立つ大きな木にされている装飾を指差しては、綺麗だ..、と息を吐く様に言葉を漏らした。暫くして光景に満足すると、)
よし、とっても満足したよ。それじゃあ、他の買い物を済まそうか。
( と、満面の笑みで伝えると寒さが増してきた風から逃げる様にそさくさと本やその他諸々を購入しては屋敷へと戻った。)
はい、畏まりました。
お部屋までは私が運びますから、お部屋で一緒に飾りつけをしましょう。
(自らの提案を主人が一つ返事で頷いてくれては寒い屋外ではなく暖かく安全の守られた室内に、自分が主人を閉じ込めている屋敷の中で事が済むと言うことに何よりも安堵してしまう。クリスマス、そんなものは人間たちの戯れに過ぎないとずっと考えていた、けれど主人が喜ぶのなら、その瞳に自分だけを映し共に過ごせるのならばクリスマスでも何でも構わない、そう考えながらこれからは行事の知識も身に付けようと心に誓い。己の嫉妬心からの行動に顔を赤く染めて可愛らしい表情を浮かべる姿についもっと触れたくなってしまう。けれどこれ以上はいけない、万が一にも街人に愛らしい主人の姿を見られてしまっては自分を止められる自信がないと断言できてしまうと己を制して)
……はい、とても眩しく綺麗ですね…っ
(そっと自分の手を引き歩き出す主人、自分よりも前を歩かれてしまえばその表情を伺い知ることは出来ずに寂しさを覚える。
この瞳には常に主人の姿を映していたいのにと日に日に増していく主人への気持ちは想いが通じたことにより加速しているように感じる。振り向いてほしい、その瞳に自分の姿を映してほしい。そう望んだ瞬間に振り返ってくる主人の姿、そのキラキラと星々のような瞳に吸い込まれる様に一瞬言葉を失ってしまう。けれどとても綺麗なその瞳に映り込む装飾に息を飲んではとても眩しく綺麗だと笑顔を浮かべて。その後買い物を、日常品も含み済ませては主人と共に屋敷に帰っていき)
うぅ....外はとても寒かったね。でも、とても楽しかったよ、
( 屋敷の扉を開け、中へと入れば寒さで赤く火照った頬に触れ摩る。外出用に身に付けた衣服を脱ぎ、彼女へと任せると外と中の寒暖差に今一度身体をぶるる、と震わせる。その震えを取る様に、甘える様に彼女をちらりと見ては彼女の腹あたりに手を回してぎゅ、と抱き着いた。そして暫くぎゅうう、と愛おしそうに抱きついては、ぱ、と離れる。)
すまない、街の中だからと我慢していたが二人きりになるとどうしても我慢が切れてしまう。
( あはは、と申し訳なさそうに眉を下げる。恥ずかしさを隠す様に目を伏せては抱き着いたのを皮切りに彼女へともっと、もっとと求めたくなる感情に襲われる。ぐぐ、と拳を握りしめて堪えようとするが、少しだけなら...と自分に言い聞かせると再び彼女に抱きつく。そして背伸びをしてはその柔らかく果実の様に甘い唇にキスをした。反動で羞恥心に頬を染めるが今は関係なく、慣れない形であれ何度も唇を重ねては、火照った瞳で彼女を見つめ愛しそうに名前を呼んだ。)
ヘンリエッタ....愛してる。
(お久しぶりです。返信がとても遅れてしまい申し訳ありません。
今度は自分がインフルエンザに掛かってしまい、治り掛けた所で風邪を引き長らく返信することが出来ませんでした。大分症状も収まり土曜日には返せると思うのですが、大変お待たせしてしまったのでギルベルト様が此れからも続けるのは難しいのであればご自由になさって頂いて構いません
本日は本体のみで失礼しました。)
( お久しぶりです!お辛い中、わざわざありがとうございます。
いえ、こちらもインフルエンザにはかかっていたので大変さは分かります。しっかりと症状が治まってからで大丈夫ですのでゆっくりお休みください。僕は幾らでも待ちますので。)
はい、私もとても楽しかったです。
(主人から預けられる衣服を受け取っては軽く纏めて自分の左腕へと掛けてはぎゅっと抱き付いてくっる愛しい主人をそっと抱き止める。とても楽しかったとまるで甘えるように告げるその姿は何処か幼くけれど年相応にも思え。ぎゅっと抱き締め返していたがぱっと離れてしまっては驚き目を丸める。自分の力が強すぎただろうかと焦っていては確認しようと言葉を紡ぎ掛けたとき、再びぎゅっと抱き締められる感覚に目を細める。そのまま唇に触れる柔らかくそして何処までも甘い愛しい主人の唇、何度も離れては重なる唇に次第に心臓はどくどくと強く脈を打ち始める見つめあう瞳からは自分への愛情を感じることができて、鼓膜を震わせる愛しい主人の熱を帯びた声に我慢の限界に達してしまえば、ぎゅううっと強く抱き締めた後に押し倒さんばかりに身体を傾けてはそのままギルベルトをお姫様抱っこしては再び今度は自分から唇をそっと重ねる。そのまま口付けること数秒、そろそろ息が苦しくなる頃だろうと離しては今にも触れてしまいそうな距離のまま、愛しい人が我慢できなくなってしまうと言うのならば、己だって我慢しなくても良いと考えてはそっと暗に誘うように問い掛けては首筋に顔を埋めて)
……坊ちゃま、私も愛しています。
ですから…お部屋にお連れしても宜しいでしょうか…?
(土曜日までにとご連絡していたのにこんなに遅れてしまい申し訳ありませんでした。
無事症状が治まり漸く返信することができました。今年のインフルエンザは厄介と聞き予防など注意していたのですが、自己管理の出来無さをお許し下さいませ。
お優しいお言葉をありがとうございます。宜しければ此れからも宜しくお願い致します。)
ッん..、...う、ん。
( 愛しい。愛しい。愛しい。僕のものだ、僕だけのもの。誰にも渡さない。沢山奪われてきたが、今度こそ誰にも奪わせない。僕のメイド、僕の恋人、僕のヘンリエッタ。宝石のように美しく輝かしい美貌に、見つめていると吸い込まれそうになる瞳。冷たくも、ずっと触れていたい肌は雪の結晶を人にしたような美しさ。どれもこれも、人とはかけ離れたものだ。きっと彼女を本気で欲しがるのは僕だけだろう。そんな歪んだ考えをしながら、彼女を見つめる。そして再び唇を重ねようとした瞬間、強い抱擁に蹌踉めきそうになりながらも何とか踏みとどまる。次いで、軽々と持ち上げられた身体はお姫様抱っこで抱えられた。本当なら逆だろうと恥ずかしさに頬を染めては近づく彼女の綺麗な顔。重なる唇に思考が停止しかける。ボッ、と顔を真っ赤に染めては彼女の問い掛けに、小さく控えめに頷きこう言った、)
いいよ、ヘンリエッタが望むなら...キミのしたい事をしてほしい。
( いえいえ、お身体の調子が良くなって良かったです!僕も自己管理はなかなか完璧には出来ないのでお互い様です。
謝罪の方は大丈夫ですので、こちらこそ、よろしくお願いします!あと、今回からなるべく返信には3日以内に返すよう努力しますのでよろしくお願いします!)
ギルベルト様…っ、
(主人の考えはわからない。けれどこうして恋人として抱擁を出来ること、洋服の上からでも感じる愛しい人の体温はきっと自分に体温と呼べるものがなく奪うことしか出来ない為に強く感じるのだろうと自虐的なことを考えながら、軽々と抱き上げた主人をぎゅっと抱き締める。誘うような自分の言葉に受け入れるように自分のしたいことをしてほしいと言われては顔は赤く染まっていく。どうしてこんなにも自分に熱をくれるのだろう、主人の言葉は体温は自分にまるで人間のような熱をくれる。人なんて下等な生き物だと思っていた、食料としか、不毛な争いを繰り返すだけの生き物だと思っていた。けれどこの人は違う。自分の愛した人はこうして触れるだけで、側にいるだけで、語り掛けてくれるだけで自分の身体はぽかぽかと熱を帯びていく。この幸せを決して離さない。逃さない。その為には自分は何が出来るのだろう。そんな思考を繰り返しながらそっと歩みを進めて主人の部屋へと訪れる。真っ暗な部屋等関係ないようにそっと歩みを進めていけばそっと椅子の上に主人を優しく下ろしていく。ついで薄明かりを灯せば、まだベットのシーツの交換が済んでいない為に恋人として甘い時間を過ごすのならば使用人としての役割を果たしてからだと手際よくシーツを変え終えては再び主人の元に戻ってはぎゅっと抱き締めて、主人の身体を考え無理はさせたくない。けれどシーツを変える僅な間でも耐えられないほどに今主人の熱を求めてしまっていることを告げては唇を今にも触れてしまいそうな程に近づけては囁いて)
………ギルベルト様、辛くなられたら直ぐに言ってくださいね…?
(すみません返信に気づくのが遅れてしまい返信が遅れてしまいました。此方も確認をまめにするようにしますので此れからも宜しくお願い致します!)
ん..、うん...大丈夫だよ。君にされる事なら、何だって辛くはないさ。
( 僕の熱なのか、彼女の熱なのか。どっちとも判断しきれない体温の上昇に熱のこもった息が漏れる。自身を抱えてはいるものの、掴まる彼女の腕はやはりどう感じてもただの女性の腕だ。吸血鬼とは思えない。やっぱり彼女は人間なのではないかと錯覚させられる。抱えられたまま歩く彼女の姿は美しいが、はたから見ては使用人にお姫様抱っこされて、運ばれる主人の姿はさぞ笑い者に相応しい姿だ。この屋敷に住まうのが自身と彼女だけで良かった。もしお祖母様や父上と母上に見られていたら恥ずかしさで死にたくなってしまう。自室の扉を開けて中へと入ればゆっくりと椅子の上へと下される。身を縮こまらせて大人しく座れば灯される薄明かりに何だか此れから良くない事をしてしまうような、変な気分に襲われる。シーツを変えた彼女がこちらに再び近寄り抱きしめてくる。それを愛しそうに抱きしめ返すと触れそうな唇から発せられる甘い声に小さく頷きながら身を寄せてはにこ、と微笑みながらそう告げた。)
坊っちゃま……、その様に言われては止められなくなってしまいますよ…?
(抱き締めては抱き締め返される、そうして感じる温もりももっともっと近くで感じたい。そしてそのままそれを永遠として失いたくないと望みながら微笑み告げられる言葉にそっと笑い返しては耳元に唇を寄せて鼓膜を刺激するように艶っぽく囁き、再び主人を抱き上げてはシーツを敷き直したベットの上へと仰向けの姿勢で下ろす。今までであれば、恋人ではなく主人と使用人と言う関係だった頃はこのまま毛布と掛け布団を掛けて部屋を後にしていた。けれどもう抑える必要も偽る必要もないとわかっているからこそそっとベッドへと、主人に覆い被さるように上がっては頬に触れて真っ直ぐに愛しい人の瞳を見つめて)
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