坊っちゃま 2018-05-12 23:43:08 |
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....あ、そうだ。ヘンリエッタ、すまないが部屋の掃除だけ任せても構わないかな?服は自分で用意するよ。
( 甘く、甘く、蕩ける様な時間もここまで。もっとこの時間を味わっていたいが、先に起きた出来事の後始末を済ませなくてはならない。それと、これからの生活についても。右目の失明を庇う為の眼帯も必要になる。彼女と街に出向く事もそのうちしなくてはならなくなる。だが、その前にまずは部屋の掃除。それと、医者への訪問。持病の悪化が確認された以上、流石に再び通い直さなくてはいけない状況になった。重ねている身体を離し、思い出した様に言うと、未だ上手く入らぬ力を入れてベットから降りると、一度上手く足が動かずにふらつきを見せる。慌てて踏ん張ればあはは..、と苦笑いを見せると不安が残る足取りで自身のクローゼットを開け、替えの服を取り出す。そして着替え...ようとするが、彼女の存在を思い出せば、「 部屋の掃除は、僕が着替えた後で良いかな。取り敢えず、恥ずかしいから一度部屋を出て貰えると助かるんだけど..、」と軽く頰を赤く染め乍視線を逸らして、)
( 遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした!よろしかったら、このままお相手お願いします!)
(すみません!本日返信に気づきました!
此方も返信が遅れてしまっているので、お気になさらないでください!
そして、大変申し訳ないのですがもう少し返信にお時間を頂きます)
いいえ、お着替えも手伝います。
(部屋の掃除を仰せつかっては離れていく身体、体温に寂しさを覚えながらも頷きお任せくださいと笑うもののベットから降りて告げられる言葉に首を横に振っては主人の命を受け入れずそんな状態の主を一人には出来ない、もし再びふらつき頭を打つなどの怪我をしてしまってはと顔を青くしては、羞恥心を抱いているのは一目瞭然だがそんなことを気にしている場合ではないというばかりにそっと肩に触れては着替えを終えてから部屋の掃除は完璧に行う、だから一先ずは自分にも手伝わせて欲しいとできるだけ安静にしていてもらおうと考えて口にし。自分には主人を治すことは出来ない、だからといって主人を吸血鬼には変えてしまいたくない、そうなれば街に降りなくてはならないのは必然で、少しでも他者と関わらせたくないとこんな状況でも考えてしまう自分は本当に歪みきっているのだろう)
(此方こそ大変お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。
自分の不注意で携帯を壊してしまい、手続きなどが忙しくご連絡することができませんでした。
大変勝手ですが、宜しかったらこのままお相手頂けると幸いです。)
いいえ、お着替えも手伝います。
(部屋の掃除を仰せつかっては離れていく身体、体温に寂しさを覚えながらも頷きお任せくださいと笑うもののベットから降りて告げられる言葉に首を横に振っては主人の命を受け入れずそんな状態の主を一人には出来ない、もし再びふらつき頭を打つなどの怪我をしてしまってはと顔を青くしては、羞恥心を抱いているのは一目瞭然だがそんなことを気にしている場合ではないというばかりにそっと肩に触れては着替えを終えてから部屋の掃除は完璧に行う、だから一先ずは自分にも手伝わせて欲しいとできるだけ安静にしていてもらおうと考えて口にし。自分には主人を治すことは出来ない、だからといって主人を吸血鬼には変えてしまいたくない、そうなれば街に降りなくてはならないのは必然で、少しでも他者と関わらせたくないとこんな状況でも考えてしまう自分は本当に歪みきっているのだろう)
(此方こそ大変お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。
自分の不注意で携帯を壊してしまい、手続きなどが忙しくご連絡することができませんでした。
大変勝手ですが、宜しかったらこのままお相手頂けると幸いです。)
( そうでしたか...そうとは知らずに急かしてしまい申し訳ありませんでした!もう構ってもらえないのかなって寂しかったので良かったです!此方こそこれからもよろしくお願いします!)
(いえいえ!此方もご連絡を出来ていませんでしたので…不安にさせてしまい申し訳ありませんでした…!!
いいえ!こんなに素敵なお坊っちゃまと絡ませて頂いていて毎日幸せです…!
長らくお待たせしてしまったのに返信を頂けてとても嬉しいです!これからも宜しくお願い致します!)
(返事が大変遅れまして申し訳ありません。
5日以内の返信なら出来ると思います。それ以上遅れそうな場合は今までのようにご連絡をさせて頂きます。)
(返信に間隔が空いてしまって大変申し訳ないです!宜しくお願い致します!
あ、それと此方からも質問をひとつさせて頂きます!
現時点で坊っちゃまの持病が再発しておりますが、方向性としては死/ネタEND又はメリバEND又はその他等を決まっているでしょうか?)
い、いや....着替えは流石に..、
( 羞恥心、という言葉を誰か彼女に教えとやってはくれないだろうか。流石に年頃の男の子。彼にだって彼女に見られるのは嫌ではないが、羞恥心が無いわけではない。それに、見せれるような身体でも無ければ自慢出来る身体でもない。まず何よりも前より弱っているせいで生気がない貧相な身体つきになっているのを知られたくないのだ。肩にしっかりと置かれた手に、決意の固い眼差しと口調にたじろぎながらも気まずそうに顔を逸らす...が、彼女の折れない意思に負けては溜息を吐きながらも、わかったよ、と頷きながら恥ずかしそうに頰を赤らめ、着替えを彼女に手渡した。)
( 此方としましてはそこは最終的にはヘンリエッタ様が昔働いた悪事を知ってる輩が、ギルベルトを瀕死にするも、ヘンリエッタ様が自らの血を注ぎ、吸血鬼と化して二人ひっそりと暮らす結末を考えておりますが、いかがでしょうか?)
有難う御座います。
それでは失礼しますね。
(何度断られても決して譲らないと固く決めていたが多少の戸惑いを見せながらも承諾をしてくれる主人に少し驚きつつも感謝の言葉を述べては預かった着替えを自分の左腕に掛けてはそのまま手を伸ばしそっと主人服に手をかけシュルッとリボンをほどいてはそのままボタンを外していき。想い人の肌を改めて見てしまえば僅に頬は赤く染まるものの、出会ったころよりも何処か弱っているような色白の肌に直ぐにこのまま失ってしまうかもしれないという恐怖に襲われてしまえば僅に表情を歪めるものの直ぐに笑みを浮かべてはその手を止めることはなく全てのボタンを外し終えては流石に脱がすことはしないものの背後に回っては宜しいですか?とそっと肩に手を置いて問い掛けて)
(素敵な結末ですね!私の考えていた結末も同じですのでそのような展開で宜しくお願い致します!
それこそ本当にヘンリエッタはギルベルト様を外に出さなくなりそうですが(笑))
....っ、
( やはり駄目だ。今まで気持ちを打ち明けるまではこういった行為も大したことなかったが、彼女を一人の女性として意識をしてしまってから、更には気持ちを打ち明けてからは胸の動悸がおさまらない。彼女は甘えて欲しいとは言うが、こういった事くらいは自分でやるべきなのではないか。と言うか、今まで彼女が尽くしてくれ過ぎたせいで何を自分でやるべきなのかを最近考えてしまっている気がする。此れはいけない....が、今まで以上に彼女が尽くして来そうな予感が胸を過ぎる。取り敢えずは彼女の目の届かないところでは、なるべく自分の事は自分でやろう。当たり前だが。解かれるリボンやボタン。肩に置かれる手に問いかけ、それに小さく頷くとスル、とシャツを脱ぐ。こんな貧相な身体。余り見られたくないのだが仕方ない。)
( それなら良かったです!よろしくお願いしますね!
それはそれで良い気もします。笑)
……どうぞ?
(スルリと脱がれたシャツによって露になる主人の身体、アルビノ故に白い肌は健康状態の悪化ゆえか更に青白く見えて。そっと包み込むように自分の体温では温めることは出来ないと知りながら優しく抱擁をし。ずっと触れていたいそう感じてしまうもののそっと首筋に口付けを落としては離れて洋服を広げて着やすいようにしては笑いかけ。叶わないと知りながらもずっとこうして二人穏やかな日々を永遠に続けられたら。主人がいて自分がいるそうしてどちらも欠けることなく居られたらそう強く願うのはそれが叶わぬと知っているからなのだろうか。街に降り医者へと連れていけば自分以外の存在が、憎むべき人間がその手で主人に触れてしまう、それを考えるだけで心には黒いもやが広まっていきそれを払拭するように主人を一心に見つめて)
(はい!此方こそ宜しくお願いします!
二人にとってはきっと幸せですよね!笑)
へ、ヘンリエッタ...?
( 嗚呼、もう。早く着替えたい。こんなに恥ずかしいのは何時ぞやに裸を見られた以来だ。あの時は顔が燃える様に熱く、赤くなっていたが、今はまた違う恥ずかしさだ。唐突に抱き締められたり、首筋に口付けを受けてはその行為に戸惑いを魅せる。不思議そうに彼女を見ては、広げられている洋服の袖に腕を通して。貧相な身体を急いで隠したく、もたつきながらもボタンを締めると、此方を一心に見つめて来る彼女の何処か靄のかかった表情に首を傾げる。手を伸ばしては、頰に触れ、優しくゆるゆると撫でながら、何かあったのかい?と心配そうに問い掛けた。)
……………いいえ、なんでもありません。
なんでもないのです。
(心底自分を心配し注がれる視線、首を傾げ不思議そうにしながらも自分の不調に気付いたような様子に本当にお優しいと一度静かに瞬きをしては本当になんでもないのだと、主人が気にするようなことではないのだと笑い掛ける。優しい主人はきっと自分のこの醜い嫉妬と独占欲を聞いては病院に行くことを躊躇ってしまう、それは駄目だ。絶対にあってはならない。自分の欲で主人を愛しい人を傷つけてしまいたくないと必死に隠しては自分も頬に手を伸ばしてはそっとどうか気にしないで下さいと笑顔を浮かべて)
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