匿名さん 2018-05-08 21:00:30 |
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>団子屋組
灰谷「私も特に体調に変わりはありませんね。至って健康体です。」
(引っかけの質問をしてきているのだろうか。ならば上手く誤魔化そうと、偽物でも、本物でも言える答えをして。さて、フランはどちらだと答えるのだろうか。少しにやにやしながら、答えか新しい質問を待ち)
>パンドラさん、シルちゃん
奏音「おぉ!豪華ですね、うーん…何を食べちゃいましょうか、今の私はちょっと悪い子です!」
(料理名を聞いて目の色を変え、さて、どれから摘み食いしようかなんて考えながら辺りを見回して)
「それにしても…料理ができるなんて憧れます。私も簡単なものなら出来るのですが…皆さんの食べる分を減らしちゃいけないので…むぐむぐ、あ…美味しい、これ摘み食いしちゃって良いのかな…?…うーん、全員分だからさすがに量が凄いなぁ…」
(料理を作る姿を見ながらこんなに豪華なものを作れるなんて凄い、と褒めて。自分も簡単なものなら…というか、師匠は作らないから自分が作るしかないのだが。ひょいっとミニトマトを摘んで、口の中に放り込むと暇なので料理を見て周り)
>団子屋組
コトハ「あぁ、そっか。楽しまなきゃ損だよね!ずんだ、もっと食べる?」
(指摘されてハッとすると笑顔に戻り、切ったずんだを差し出しながら聞いてみて)
────
フラン「な、なんだか余計に混乱してきたぞ…うーん?…ん?2人とも、ちょっと協力してもらって良いか?片方が霊体、ならば…」
(自分がした質問によって余計に混乱し、首を傾げ唸るフラン。しかし先ほど見た光景からヒントを得て、勝ったとばかりに笑えば、2人に協力を求めこれで分かるはずと両手を差し出して)
「今、私と“握手”できるか?」
>団子屋組
灰谷「……。 なるほど…? 確かに、触ってしまえば握手出来る、出来ないは簡単に分かりますね。そして霊体も見分けられると。確かに…、その通りです。じゃあこうしましょうか。私たち灰谷は手を出すので、霊体ではないと思う方を指さして、握手してください。」
(勝利を確信したその笑みに、自分は内心驚いて。そう、霊体であるならば実体はない。よって体温も伝えられることはない。つまり、ここで自分が握手すると簡単にバレる。…半分降参したくなったが、相手から握らせるよう仕向けることに活路を見出し。平常心に見える笑顔を向けながら、片手を差し出し。)
>真白さんの背後さん
(/お疲れ様です、いつでも大丈夫ですので病気などに気をつけて、ゆっくり休んでくださいね)
>団子屋組
フラン「なぁっ!?…わ、分かった。では2人の手が揃うまで待つことにしよう……」
(完全に勝利を確信していたところ、まさかのカウンターに大きく目を見開いて狼狽えてしまう。引き攣った笑顔を見せながら、素晴らしい…と内心灰谷達を褒めて、もう1人の灰谷が手を差し出すのを待ち)
>奏音はん
パンドラ「別に練習してれば
これくらいすぐに出来るとちゃうんかなぁ。
あ、野菜系はほとんどシルのやで。」
シル「...野菜しか食べれないからね」
(スゴいという感じ音はんに
そうかるーい感じで言いつつ料理を進める。
そして、野菜系はほとんどシルの
ためのやつだと教える。)
>団子屋組
マミ「ご覧通り、食べてる途中よ」
(手で抱えながらまだ食べてる)
宮古弥「ふふ、どちらが
本物の灰谷、でしょうね?」
(手をこちらも差し出す)
>パンドラさん、シルちゃん
奏音「あっ、ごめんなさい!野菜の摘み食いは控えよう…そ、そうですかね…頑張ってみるのです。あ、シルちゃん!サラダここにありますよ、小皿に取ったのです。食べます?」
(謝ってすぐにその場から離れると、唐揚げの盛ってある場所へ。料理が上手くなるイメージを浮かべ、嬉しそうに笑いながら唐揚げを見た後、シルにサラダを渡そうとして)
>団子屋組
コトハ「分かった、もし食べたくなったらまた言ってね」
(そう言いながら自分も団子を食べ、小さく切った団子を一旦テーブルに置き)
────
フラン「よ、よし…2人とも、ありがとう。では…こちらの鳴さんの手、を…ッ!?触れたし、体温も伝わる。それに…」
(2人の手が揃ったところで悩みながらも、協力してくれた事に感謝を述べ、後から差し出された方の手を握り。直後に驚いて手を離す。生身の人間だからこそ返ってくる肌の感触、体温に加えてよくよく見てみれば握らなかった方の灰谷は薄らと透けている。本当に注意深く見ないと分からないほどに)
「2人の勝ち…かな、おめでとう。はっはっは!見事に騙されたな、あと少しというところで負けてしまったよ」
(自分は負けたらしい。悔しさもあったがそれよりも勝負の楽しさが勝り、協力して勝負に勝った2人を称えながら、笑顔で拍手を送り)
>団子屋組
灰谷「……! ふぅ………。どうやら賭けに勝てたようですね、危ないところでした。ふふふ…。ふぅ…。」
(今は霊体の状態である自分でない方の手が握られるのを見て、安心したのか思わず息を吐き出し胸を撫で下ろす。質量は感じないのだが、何故かしっかりと手が胸に置かれているのが不思議に感じる。それにしても、当たる確率は1/2、だがそれは当然外れも同じなので、まあまあ悪い方法ではなかったと思う。フランに対して楽しそうに得意げに笑みを向けると、、宮古弥に「やりましたね」と言いたげに同じ表情を向けて)
>奏音おねーしゃん
パンドラ「おう、頑張るんやで!」
(かるく応援しつつ料理を進める)
シル「ありがと」
(受け取り、一枚一枚食べ始める)
>団子屋組
マミ「ん。」
(雑に返事しつつ食べてる)
宮古弥「さて、そろそろ
憑依を解除しましょうかね...」
(勝ったことにニコニコと
嬉しそうな顔をする)
>団子屋組
灰谷「おや、もういいのですか?せっかくなら色々試してみても…」
(宮古弥がもう憑依を解除すると言うので、驚いたようにもういいのか?と伝える。せっかく久しぶりの肉体なのだから、色々触ったり遊んだりしてもいいだろうにと思った)
>パンドラさん、シルちゃん
奏音「もぐもぐ…がんばりまふね……むぐ…これ以上食べちゃうと後で食べられなくなっちゃうかも…?シルちゃん、私はもう十分つまみ食い出来たので出ようかと思ってるのですが…」
(食べながら笑顔で頑張ると答え、味噌汁と唐揚げを少量食べていたが、量が多いとはいえ、このままでは腹が膨れるのに加え、皆の食べる分が無くなってしまうのではと食べるのをやめ、シルに声をかけてキッチンを出ようとして)
>団子屋組
コトハ「むぅ……。にしてもここら辺って静かだなぁ…安全そうに見えるけど、夜の森ってなんか怖くない?」
(素っ気無い返事に少しムッとした表情になるも、仕方ないかと団子を戻し、夜の森の静けさにボソッと独り言を呟き)
────
フラン「2人とも、見事なチームワークだったよ。ふふ、次は負けないぞ?…くすくす」
(パチパチと手を叩きながら不敵に笑うと、自身ありげに次は勝つ、と宣言して2人を見つめ。「なんてな」と冗談っぽく笑い、すぐに元の表情に戻すと、2人が再度入れ替わるという話が聞こえ)
「…そうだね、2人次第だがその身体で居ても良いと思うなら…なかなかない機会だし、何かやってみてはどうだろう?」
(もう元の体に戻ると聞くと、名残惜しそうな表情で見ながら、2人が良いと思うなら、せっかくだし2人でやってみたいことをしてみては、と提案し。浮いている姿を見てみたい、なんて自分の願望も含ませつつ)
>奏音はん
シル「ぷはー」
パンドラ「んー、なあ
今からおつかい頼んでええか?」
(お腹一杯そうな二人に
おつかいを頼みたいと言う)
>団子屋組
マミ「いいえ!安全なんてことはないわ!!」
(安全そうに見えると言ったコトハに
声を荒げて素早く言う)
宮古弥「長い憑依はその人の消滅を招きます。
なので、私は何言われようが
憑依を解除するのを諦めませんので」
(目を見開き、真面目な口調で言う)
>パンドラさん、シルちゃん
奏音「ひぇっ!?あ、は、はい!良いですよ、なんのお使いですか?」
(突然の提案に変な声を出しながら驚いて。夜の森を歩かなければならないのか?と身構えたが、屋敷内の物を取ってきてほしい、という可能性も。
早とちりは損だと落ち着いて息をすると、お使いの内容を聞こうとその場で待機して)
>団子屋さん
コトハ「へっ?……そう…なんだ…どういう理由で危険なの?例えば熊が襲ってくるとか、幽霊が出る…とか?」
(突然様子が変わったように声を荒げ危険だと言われ、一瞬何が起こったのか分からず固まって。再び意識を取り戻すと、真剣な様子で語るマミに、不安げにどのように危険なのかを聞いてみて)
────
フラン「……ふむ、それならすぐに戻った方が良さそうだな。鳴さんも、それで良い…かな?肉体に戻っても…」
(宮古弥の言葉に眉をひそめる。肉体的な消滅なのか、精神的な消滅なのか。いずれにせよ、存在が消えてしまう危険があるなら、早めに憑依を解いてもらった方が良いだろう。
楽しみにしている彼女には申し訳ないが…身体に異変が生じるならば、戻った方が良いと納得してもらえるはず、と頷いて確認するように、灰谷に元の肉体に戻るかどうかを聞いてみて)
>団子屋組
灰谷「…おっと。それは大変ですね。少々惜しいですが、宮古弥さんを困らせるのもいけないので、戻ることにします。」
(どうやら肉体から離脱してから時間が経ちすぎると私が消滅してしまうらしい。宮古弥の様子から見てもそれは冗談に見えず。そのため、宮古弥に従い、名残惜しさを2人に見せながらも自分は素直に肉体に戻るとフランに伝えて。)
>奏音はん
パンドラ「三階にあるうちの部屋から
ランタンを取ってきてほしいんや」
(自室からランタンを取ってきてほしいと
おつかいを頼む。しかし三階は
節電のために基本、電気が点いておらず
日が沈み始めている現在の状態だと
外と変わらないほど真っ暗な状態だ)
シル「もぐもぐ」
(まだ葉っぱを食べている)
>団子屋組
マミ「眠らないものを喰らう
蒼い焔の目をもつ骨の龍が出るわ。
暗闇の森のなかで蒼い光を見たなら
その場で寝てるふりをして逃れなさい。」
(真剣な様子で伝説じみた事を言う)
宮古弥「...憑依、解除」
(そう言うと、灰谷様の身体から出ていく)
>パンドラさん、シルちゃん
奏音「はい、3階に…うわ、暗い…え?パンドラさんの部屋、勝手に入っても良いのです?嫌だったんじゃ…?あ、行くのが嫌とかじゃないですよ!」
(快諾して行こうとしたが、ある言葉が引っかかりドアを半分開けてその場で止まる。先ほど階段でパンドラから「自分の部屋に入るな」と言われていたので、大丈夫だとは思うが確認のために聞いてみて)
>団子屋組
コトハ「ほーん、何それ?ぜ、ぜぜ、全っ然怖くないね。…言う通りにし…ひえーっ!?な、何今の音!?」
(あまりにも不気味な話に言葉では強がっても、体は震えている。外をチラッと見た後、少し怖くなって目をつぶるが、外の草木が揺れる音に驚いて悲鳴をあげ)
ーーーーーー
フラン「分かった。おぉ…本当に体から出ていくんだな…後は鳴さんが戻るだけか」
(元に戻るという灰谷の言葉に頷いて、正面の2人を見る。すると灰谷の体から宮古弥が出てくる様子が確認でき、どこか神秘的な空気すら感じる様子に息を呑み、じっと見つめ)
>団子屋
灰谷「…はっ。数分ぶりに肉体というか、…いや質量を得るとなんだか変な感じがしますね…。それはそうと宮古弥さん、とても面白かったです。ありがとうございました。」
(今度は自分が身体に戻る。その時の様子は紙を上から重ねるのと全く同じ動作を人間でするかのような、不思議な光景に映るかもしれない。戻った瞬間身体をぴくりと震わせて、手をわきわきする。そして肉体を確かめる一連の動作を済ませたあと、宮古弥に感謝を伝えて。…そういえば)
「ついでにお聞きしたいのですが、私普段…所謂糸目ですよね。宮古弥さんには合わせてもらいましたが、多分糸目にはなってなかったと思うんです。それで…。どっちの方が好みですか?」
(自分が糸目なのは生まれつきだし、特にコンプレックスという訳でもないが、少々言いづらそうに糸目をしていた自分と、宮古弥が入っていた時の糸目でなかったであろう自分。何気に数少ない瞳孔を晒す瞬間だったので、それについて片手で瞼に触れながらどちらの方が好みであるかついでに聞いてみて。)
>団子屋組
フラン「私は…開いていた方が良いな、もちろん強制するつもりはない、ただ…たまに気分を変えてみるのも良いんじゃないかなってね。いわゆる『イメチェン』ってやつだな」
(あの綺麗な月に映える青い眼が好きだから素直にそう答えたが、無理強いするようなことはせず、服を変えると雰囲気が変わるように、たまには眼を開いてみるのも良いのではと言って)
「君のその眼は綺麗だからずっと見ていたいくらいだが…」
(無意識に本音を漏らしながら、気休めかもしれないが、灰谷が目を開く場合少しでも開きやすくなればと自身も髪を解いてロングヘアに戻し)
>団子屋
フラン「君のその眼は綺麗だからずっと見ていたいくらいだが…君が引け目を感じるというなら無理強いはしないよ、普段の君も素敵だしな。もし君が大丈夫だというならその時はその綺麗な目を見せてほしいかな、私は開いていた方がどちらかというと好きだが、ね」
(無意識に本音をこぼしながら、ふと考えが浮かび目をつぶる。彼女にとって目を開くことがコンプレックスだとしたら。それが原因で心に深い傷を負っているかもしれない。
だから強制するような言い方はせず、灰谷自身が良いと思うなら眼を開けて欲しいと述べ、お茶を啜ると笑いかけながら灰谷を見て)
(/こっちに訂正します)
>奏音はん
扉開けてすぐ右に置いてあるから
部屋のなか見ないでくれや~。
(料理しながらそう言う)
>団子屋組
マミ「...けっこう、近いかもね。」
(草木の揺れる音を聞いてそう一言言う)
宮古弥「ふぅ...」
(疲れた顔をしている)
>パンドラさん、シルちゃん
奏音「わ、分かりました……約束します。それで…うわ…怖いぃ……」
(部屋の中は覗かないと約束して扉を開ける。扉の先に広がるのは深い闇のような廊下。とても暗い廊下を1人で進むなんて絶対に無理なので、廊下へと進むとシルを待って)
>団子屋組
コトハ「はっ!?えっ、ちょ…怖いこと言わないでよ!…ね、寝たふりしまーす!ちょ、マミも寝た方が…!」
(まさかその骨の龍とやらが近づいてきているのか。思わず背筋が寒くなり、パニックになって辺りをキョロキョロと見回すと、急いで床に倒れ込みながら、マミに声をかけ)
ーーーーーー
フラン「どちらかといえば私は開いた方が好きかな…ん?大丈夫か?」
(灰谷に自分は目を開いている方が好きだと告げると、疲れた様子の宮子弥を心配して、触れないと分かっていても反射的に手を伸ばし宮古弥を支えようとして。憑依というのは思いの外負担が大きいのかもしれない)
>団子屋組
灰谷「ふふ…、そんなに褒められてしまうと照れてしまいますね…。じゃあ…、こうしましょう、とりあえず、ここから帰るまで私は目を開いておくことにします。せっかくその、瞳が綺麗とか、好き…とか言われたので…」
(ぎこちなく微笑んで照れくさそうにすると、嬉しそうに"照れる"と話して。これまで幾度かは瞳孔を晒してきたが、でもそれは一瞬で。かつ自分でも見る機会が少ないため、これといって瞳孔に対して印象と言えるものは何も持っていなかった。故に尚更、見せた相手に綺麗とか好きとか言われるのは、普通に好意を示されるより嬉しかった。これからはもっと見せるようにしようかと密かに思い。)
……こう…でしょうか。ちょっと力がいりますね。どうで…、…おっと、大丈夫ですか…?
(瞼に力をあてがって引っ張りつつ、力を入れながらゆっくりと目を開けて優しいジト目になる。暗い群青色の瞳は、月明かりに照らされて光沢を増し、星空を鏡のように映しよく映える。その具合を聞こうとするが、宮古弥が疲れている様子を見せたので少し身を寄せて大丈夫かと問いかけて)
>奏音おねーしゃん
もぐぅ
(葉っぱを口に加えたまま
厨房から出てくる)
>団子屋組
マミ「焦りすぎればより見つかるわよ。
やつの目が見えるまでは大丈夫」
(寝たふりをするコトハにそう言うと
如雨露の中に引っ込む)
宮古弥「...ふぅ。
いえ、大丈夫です。おきになさらず。
そろそろもう暗い時間。
パンドラさんが探しにくるかもしません」
(二人に大丈夫かと聞かれたので
大丈夫なので気にしないでと答えつつ
外を見て、そう言う)
>シルちゃん
奏音「…よ、よし。行きましょう…シルちゃんは怖くないのです?暗いところ」
(シルが来てキッチンの扉を閉めると、一気に暗さが増して背筋が寒くなる。
自分が少し怖がりすぎな部分もあるだろうが、シルは全く怖がっていないように見えて、凄いなと感心しながら階段を上り始めると、怖くないのかと質問してみて)
>団子屋組
コトハ「美味しくないですよ~…食べないでぇ……」
(マミに従いそのまま寝たふりを続ける。コトハはこの龍の話を怖がっており、小さな声で居るかも分からない龍に向かって見逃してくれと述べて)
ーーーーーー
フラン「それなら良いが…む、もうそんな時間か。時間が過ぎるのは早いな…」
(本人が大丈夫と言っているのでこれ以上聞くのは辞めて、空を見上げれば確かに闇に染まっている。そんなに長居していたのかと驚いた後、まだ早いかもしれないが財布の用意をしておき)
「ふふ、やはり綺麗だな。…なぁ、目を開けるの辛くないか?見せてくれるのは嬉しいが、君が辛かったらいつでも閉じて良いから、あまり無茶しないでくれよ?」
(月が照らす灰谷の瞳はとても綺麗で、まるで宝石のような輝きを放って見えて、息を呑むような美しさに目を離すことができずにいて。少し辛そうに目を開けているのが気になり心配そうに話しかけ。
自分達のために頑張ってくれるのは嬉しいが、そのために無理をして体調を崩したりして欲しくはない)
犬「ワンっ(ここからは暗くなってくるから、おめぇら気をつけて行動するんだぞ!)」
(/皆さん忙しいですかね?お疲れ様です、、皆さんの忙しさが解消され、ゆっくりと休める日々が訪れる事を願っております。コロナ等に気をつけて、どうかご自愛ください)
>団子屋組
フラン「鳴さんさえ良ければ、帰る時に写真を撮っても良いか?」
(目を開けている姿は珍しいし、なんだか可愛らしく見えてきたので、記念に1枚撮りたいと思ったのかカメラを取り出すと、灰谷に写真を撮っても良いかと聞いてみて)
>団子屋組
灰谷「…ふふ、ありがとうございます。少々頑張った甲斐がありました。いえ、これくらいなら全然大丈夫ですよ。普段糸目なので、眼というか、その周りの筋肉は…全然、疲れないんです。」
(こちらを心配していつでも閉じていいと言ってくれるフランには微笑みながら、普段のおかげで負担はあまりないと答えて。なんとなく見とれているような彼女の様子から、瞳孔を思い切って15cm感覚くらいになるまで近づけてみる)
「…いいですよ。是非一緒に撮らせて下さい。私からは瞳の色は確認できないですし、それに、…この時間を沢山の写真として残しておきたいので。」
(近づけたまま、カメラを取り出し一緒に写真が撮りたいという彼女に目を輝かせながら是非撮りたいと返事し。いつしか置いてきてしまった思い出を、新しく作って足せるというから、自分にとって写真は素晴らしい存在であり)
>シルちゃん(/流れてしまいそうだったので…)
奏音「…よ、よし。行きましょうか…あの…シルちゃんは怖くないのです?暗いところ」
(シルが来たのでキッチンの扉を閉めると、一気に暗さが増して寒気を感じて震え。
自分が怖がりなのもあるだろうが、一見するとシルは怖がっていないように見えて、凄いと感心しながら薄暗い階段を上り始めると、怖くないのかと質問してみて)
>団子屋組
コトハ「美味しくないですよ~…食べないでぇ……ごめんなさいぃ……」
(マミに従いそのまま寝たふりを続ける。コトハはこの龍の話を怖がっており、小さな少し情けない声で暗闇に向かって見逃して欲しいと言って)
>奏音おねーしゃん
...長い間、この屋敷で過ごしてきた。
だから、慣れた。それだけ。
(ふんわりと笑みを浮かべながら
すっと奏音おねーしゃんの手を握る)
>団子屋組
マミ「...青い炎の目は見えないわ。
寝たふりしなくても大丈夫よ」
(また如雨露の中から出てきて回りを見て
外からは青い炎の目は見えないので
そうコトハへ、伝える)
宮古弥「ふぅ、はぁ...。」
(大丈夫と言っていたが、
ぐったりとしていて明らかに疲れている)
>シルちゃん
奏音「そ、そうなんですね…シルちゃんは頼もしいですね。あの、長い間って…もしかして私が想像しているよりシルちゃん達は長生きなんです?」
(手を握られると安心感が芽生えて表情を和らげ、落ち着いた様子で笑みを浮かべるシルを見ると、階段を上っていきながらふと気になったことを聞いてみて)
>団子屋組
コトハ「ほんとに?……っふぅ~…ありがと~♪マミが居なかったら死んでたよ!あ、これ良ければ受け取って!うちの村の水!人魚の肌質に合うか分からないけど…」
(居ないと聞けば体を起こし大きく息を吐いて、マミの方に駆け寄り感謝を述べ。安堵の表情を浮かべると「お礼」と言ってマミに水の入った容器を差し出して)
>団子屋組
フラン「そうか、それなら良かっt…うおっ!?そ、そうだな…それには私も同意だ。沢山撮ろう、せっかくだしここに居る皆で撮るのも……っと?」
(疲れていないとのことで安心していると不意に近づく瞳、顔に驚いて声を上げ、まだ驚いた様子でぎこちないながら写真で思い出を残す事に同意し頷いて。ここで出会えた素敵な人たちとのありふれたような幸せな日々を、いつまでも。楽しいに違いない。
せっかくなので皆で撮らないか、と言おうとした所、宮古弥の様子が目に入り)
「本当に大丈夫か?疲れてるとしか思えんのだが…私たちに何か出来ることはあるか?その、幽霊が疲れている」
(どうにも宮古弥の様子がおかしい、心配になったので声をかける。もし灰谷も同様に疲れていたら。自分が興味本位で言った事を後悔するが、まずは宮古弥に自分達に何か手伝えることはと聞いて)
>(/追記すみません!)
フラン「本当に大丈夫か?疲れてるとしか思えんのだが…私たちに何か出来ることはあるか?その、幽霊に効果的な治療法が分からなくて…申し訳ない」
(どうにも宮古弥の様子がおかしい、もし灰谷も同様に疲れていたら。自分が興味本位で言った事を後悔し、心配で焦ってしまいそうだが、幽霊の治療となると全く分からず余計に疲れさせてしまうのもいけないので、冷静に何か手伝える事はないかと聞いて)
>団子屋組
フラン「宮古弥さんの体調が戻ったら、写真を撮らせてもらって良いかな?最初は鳴さん1人の写真を撮りたいんだが…ダメかな?」
(一緒に撮りたいと言ってくれた灰谷に宮古弥の体調が戻ってからで良いかと聞いて。2人で、と言おうとしたがなんだか気恥ずかしく、まずは灰谷1人をカメラで撮りたいと言って)
>団子屋組
灰谷「ええ、十分に休んでから一緒に写真を撮るとしましょうか。いいんですか?じゃあ、お言葉に甘えて…。こんな感じでいいでしょうか?」
(どうやら最初は自分1人の写真を撮ることにするらしい。嬉しいが、少し恥ずかしそうにしながら了承し。写真映りもきっと気になるだろうし、最初は単体で試しておいた方がいいのかもしれない。瞳はそのままで瞼から一旦手を離すと自然体で座り、右手は何となく膝の上に置くと、ポーズの具合を問いかけて)
>団子屋組
フラン「なるほど、良いね!後でおおか……あ、いや…とりあえず撮ろうか。どうだろう、上手く撮れているか?」
(淑やかな彼女の雰囲気にぴったりのポーズに微笑み、どこか力強さを感じさせる綺麗な瞳に狼状態の灰谷を思い出し、後で狼の姿も撮りたいなんて考えながらパシャリ、と撮るとデジカメを差し出して、写り具合を聞いてみて)
>団子屋組
灰谷…「ふふ、とても綺麗に映ってますよ。ありがとうございます。それにしても、こうして改めて撮ってもらうと…、照れるというよりなんだか嬉しくなってきますね。そうだ、フランチェスカさんも撮りましょうか?」
(撮ってもらうとフランに近寄り、写り具合を確認して。自分を客観視した時どう見えるかというのと、久しぶりにきちんと確認した瞳の色がとても綺麗だったことが分かると、頬を染めて嬉しそうにしながらフランに感謝を伝え。それにしても、目を開けている時の方がなんとなく狼の気配を感じさせるような。というのは一旦置いておき、今度は自分がフランを撮ろうかと両手を差し出して)
>奏音おねーしゃん
私はそこまでだよ...。
パンドラおねーしゃんは確かに長生きだし
ひとみさまなんて特に長生きだよ...。
(自分はともかく、他のみんなは中々の
長生きであるとはなす。)
>団子屋組
マミ「...入れってこと?」
(差し出された水の入った容器を見て聞く)
宮古弥「ふぅ、はあ...。
大丈夫です、休めなんとかなるので
気にしないでください...。」
(顔色は悪く、言葉とは正反対で
かなりひどく疲れている)
>シルちゃん
奏音「そうなんですね…シルちゃんと私は結構近い年齢なのかも知れませんね、ふふ。ひとみさんは9億?年だったかな…今日話してもらった時はびっくりしちゃいましたよ」
(見た目通り?かは分からないが、シルはまだ幼いと聞くと年齢の近い友達が出来たようで、嬉しくて顔を緩ませる。ひとみの年齢は今日の昼に聞いた時はとても驚いたと口にして)
「…ん。3階ですかね。あの、パンドラさんのお部屋はどちらに?」
(3階に続く階段を上ると、先に見える薄暗い廊下を見据える。シルのおかげもあって怖さは薄れ、廊下を進む前にパンドラの部屋の場所を聞いて)
>団子屋組
コトハ「そうそう!泳いでるとこ見たいなって。あ、でも狭いか…やっぱやめとこうかな。ジョウロの中見て良い?泳いでるとこ見た~い!…というか。ねぇ、宮古弥さん?大丈夫そうに見えないんだけど…マミ、何か治す方法とか知ってる?」
(どうやらマミが泳ぐ姿が見たかっただけのようで。この容器では狭いと判断してバッグにしまうと、ジョウロに近寄り泳ぐ姿が見たいと言うが、チラッと宮古弥を見て心配する様子を見せると、マミに小声で話しかけ)
フラン「うーん…(方法が無いわけではないが…幽霊に効くかどうか。悪化させるのも嫌だしな…)」
>団子屋組
フラン「あぁ、良かった。ほほう、凄いな…最近買ったんだがこのデジカメというのもなかなか…ん?私をか?」
(見てみると鮮明に灰谷、綺麗な瞳をはっきりと映し出している。なかなかやるな…と文明の利器の力に感心したように頷き、デジカメを褒めようとした所で灰谷から自分を撮りたいと言われ、きょとんとしたような表情になり)
「む…では、お願いしようかな。せっかくならカッコよく撮ってもらいたいね、よっ…これでどうかな?」
(自分から言い出して撮らないのもおかしな話。快諾して少しだけ離れ、得意げな顔で腰に手を当ててポーズを取るとデジカメを渡そうとして)
>団子屋組
灰谷「ええ、せっかくの機会ですからフランチェスカさんも自分の写真を撮っておかないと勿体ないですよ。」
(自分が撮られることは想定していなかったのか、キョトンとするフランにくすりとこぼす。実際に彼女の容姿が変わるかは知らないが、記憶は残せるかもしれない。やがて、もう一度写真を見た時に鮮明に思い出せるだろうと。意外と自分のことは忘れていたりするものなのだ。)
「…ふふ、任せて下さい。じゃあ、いきますよ~。…さてと、どうでしょうか。上手く取れているといいのですが…」
(受け取ると早速カメラを構え出して、手首をひねって角度を変えたり、高低を変えたりしてみてアングルを見ている。彼女は言うなれば"風格"だろうか。元から溢れ出るそれを、腰に手を当てるポーズがさらに引き立てる。身長も高いし、これは…。そこで何か思い立った灰谷は、デジカメを縦向きかつほんの少し斜めにし、ローアングルになるようほんの数センチだけ腰を下ろして、シャッターを切る。満足気に頷いた灰谷はフランに近づき画面を向けて、撮れ具合はどうかと問いかけて)
>団子屋組
フラン「どれどれ…?おぉ!昔と変わってないな、よしよし。ははっ、鳴さんには負けるが私もまだまだいけるだろ?こうやって並べれば同じ年齢に…は流石に見えないか。…こうやって思い出が増えていくんだな…ふふっ、もっとカメラを用意せねば」
(向けられた画面を覗き込むようにして見ると、昔と変わらない自身の姿を灰谷の写真と比べながら何度も見つめる。やがて満たされたような表情で画面から離れると、「思い出」が増えたことを喜んぶように口元を緩ませる)
「上手に撮るもんだなぁ、写真の才能があるんじゃないか?む?…これは…ふむ、こうやって撮ったのには何か理由があるのか?あ、そうだ。良ければ鳴さんも写真を撮ってみてくれないか?気が向いた時で構わないからさ、勿論強要はしないから嫌なら断ってくれても良いが…」
(再び画面に目を戻し、灰谷を褒め始めた時。眺めていて少し気になった部分がある、それは写真の撮り方。自分は身長が高いためこの撮り方であれば『映える』のだろうか。あくまで予想だが、この撮り方をしたのには何かそういう意図があるのでは、と。そこでこの撮り方をした理由を聞きつつ、写真についての相談をしてみて)
>団子屋組
灰谷「よかった。年齢差は確かに否めないですが、フランチェスカさんの方が大人っぽくて素敵だと思いますよ。ふふ、これからもたくさん撮っていきましょうね。」
「才能なんてそんな~…、でも嬉しいです。ありがとうございます。ええ、フランチェスカさんにやってもらった時のように横で撮ろうかと思ったのですが、それだと何だか両方で空きが出来てしまい、折角かっこよくて身長の高く、かっこいいポーズをしてくれているフランチェスカさんがあまり映えなくなってしまうと思いまして。その場の思いつきでやりましたが、上手くできてよかったです。もちろんいいですよ。私も思い出は沢山取っておきたいですから。」
(才能があると褒められると顔を赤くして嬉しそうにし自分が縦画面でローアングル。自分で言った通り全てその場の思いつきでやったことだが、実際にそれが上手くいってこうして褒められるととても嬉しく。写真の相談を了承しながら、もっと色んな撮り方があるのではないかと向上心を伸ばして)
>団子屋組
フラン「ちょ、ちょっ…確かにカッコよくとは言ったが褒めすぎだろ?…ま、まぁ悪い気はしないが。しかし思いつきでそこまで出来るなんて凄いな、もっと自信を持つと良い。あぁ、撮れたらぜひ見せてくれ」
(怒涛の褒め言葉に流石に照れたのか、ふいっと顔を逸らした後、遠回しにありがとうと伝える。思いつきでここまで出来るのは才能と頭の良さを感じさせ、素直に凄いと感心すると謙遜せずに自信を持っても良いと伝えて)
「ん、どうだ宮古弥さん。少しは体調が良くなったかな?もし必要なら外に出る用意も出来ているぞ」
(期待するような笑みを灰谷に向けると一旦カメラをしまい、宮古弥体調を聞いて)
(/なんだか美化設定みたいになってしまってごめんなさい!)
>奏音おねーしゃん
一番、奥...。
(奥は今いるところより、更に暗い。
真っ暗さえ通り越しているほどだ。)
>団子屋組
マミ「あー、まあ憑依は体力を
けっこう削るみたいだし、すこし休めば
なんとかなるわよ、きっと。」
(そういって、くるくると如雨露の中を泳ぐ)
宮古弥「大丈夫です。
すこし休んだら落ち着きました」
(すこし顔色はよくなっている)
>シルちゃん
奏音「え……あ、は…わ、分かりましたぁ…」
(先に見えるのは暗い、黒い闇。自分を想起させるようで一瞬吐き気がしたが持ち直し、浮かない表情で床を軋ませながら奥へと進む。歩くたびに闇へと吸い込まれるような感覚に目眩がしたが、シルが居たおかげでなんとか進むことができた)
(1つ、2つ、3つ…部屋を通り過ぎながら嘆息する。こう暗いと嫌な考えばかりが浮かぶ。半ば無意識に歩いて気がつくと奥の部屋についたようで、ランタンを取るために扉を開けようとして)
>団子屋組
コトハ「そうなんだ、良かった…あ、ありがとう!こんな感じで泳ぐんだね?…あははっ、やっぱ可愛いね!」
「…ねぇ、今楽しい?」
(マミが泳ぐ様子を見ながら、へらっと笑ったまま今の気分を聞いてみて)
>団子屋組
フラン「………。完全に体調が戻ったら、とびきり甘いみたらしを」
(宮古弥の無事を確認すると何も言わずに、喜びを込めたような笑みを浮かべる。ふと時計を確認すると結構長いこといたようで、そろそろ帰ろうかと悩みながら先ほど聞いた裏メニューを頼み)
「鳴さんも疲れてるんじゃないか?無理に付き合わせて済まなかったな、座るか?」
(どうも憑依は相当体力を使うらしい。する側も疲れるならされる側も疲れるのではと。疲れているようだったら座って休んでも良いと言うように椅子を引きながら、灰谷に声をかけて)
>団子屋組
灰谷「ええ、他の人達の写真も沢山撮って、その度見せますね。」
(写真というものはこうして形あるものとして重ねるものなのだと思うと、今まで出会った人達が皆写真を撮りたがる理由がわかった気がして。ならばほかの人達の写真も撮って見る度に彼女が思い出せるようにしようと。なるべく沢山撮って見せると約束し)
「体調が戻り始めているようでよかったです。なかなか身体に来ることあるにもかかわらず、私のわがままに付き合っていただき本当にありがとうございます…。いえいえ、とても楽しかったので大丈夫ですよ。私も少々身体が驚いているようなので、休むことにします。ありがとう。…にしても、今日も月がとても綺麗ですね。」
(悪化していた宮古弥の体調が戻りつつあることに安堵しながら、まずは付き合ってくれたことに感謝を伝えて。そして自分が思ったより疲れていることに気がつく。数分ぶりの質量に意識が驚いているらしい。椅子を引いて休むことを促してくれるフランに感謝を伝えながら座り)
>奏音おねーしゃん
ランタンを取って早く下に行こ...?
(扉を開ける奏音おねーしゃんにそう言う)
>団子屋組
マミ「こんな狭いとこ泳いでも別に
楽しいなんてことはないわよ」
(泳ぎながら鼻で一笑いしたあと、
そう冷酷に言い放つ)
宮古弥「はい、わかりました。」
(ふらふらと注文書にメモをとる)
>シルちゃん
奏音「そうですね、分かりました…はっ、はぁ…シルちゃん、降りましょう…か」
(ランタンを取って扉を閉めると逃げるように扉を背にして走り出す。一刻も早く明るい場所に出たかった、何かの声が聞こえたような気がしたが、気にせず無我夢中で走ると、階段に着いたので肩で息をしながら、シルの手を握ったまま降り始め)
>団子屋組
コトハ「そっかぁ、拙者は見ているだけでも楽しいんだけどなぁ…普段はプールで泳いだりするの?」
(中の様子をぼーっと見たまま、普段は広い場所で泳いでいるのかと聞いてみて)
>団子屋組
フラン「あぁ、宮古弥さんありがとう。そうだな、月が……あー…綺麗だな。」
(月、そして半分ほど開かれた彼女の瞳に狼の姿が重なり、一瞬モフりたい衝動に駆られ言葉に詰まる。言葉が言葉だけに少しびっくりしたのは内緒)
「(鳴さんの周りの光…あいつの魔法か)あれほど綺麗ではないが…欲しいか?月。」
(チラッと光球を見ると、何か思いついたようで唐突に変な質問を投げかけて)
>団子屋組
フラン「…月や星が欲しいと思ったことはあるか?…作り出せるなんて大袈裟だが…これから見せるのは小さな手品…のようなものとでも思って欲しい。礼としては小さいかもしれんが、屋敷に帰る前に、良ければ貰ってくれないか?」
(何か思いついたように少し口角を上げると、側から聞けば少し変な質問を全員に投げかけた後、立ち上がって月に手を向けながら、先程見た現実離れした光景の礼に、今からある物を作って返したいので良ければ貰って欲しいと述べて)
>団子屋組
灰谷「月を…ですか?そうですね、あんなに綺麗なものが手元まで来てくれて、見ることが出来るのならぜひ…。」
(話を聞く限り、彼女は月のようなものを見せてくれるらしい。凄く不思議な話にキョトンとするが、ふと月を見上げてみる。ただ綺麗…というよりは、狼と人間の私が混ざって親近感と安らぎを一緒に覚える。そんな少し特別な存在が自分の手元に持てる形でもらえると思うととても嬉しく思う。そのため、彼女に嬉しそうに微笑んで、それが欲しいと伝えて)
>団子屋組
フラン「ありがとう、では始まるとしよう……よし、これで完了だな。知り合いの真似事だが、上手くいって良かった…回復魔法を使っているから、疲れも徐々に取れていくだろう」
(礼を言うと遠くの月に手のひらを重ねるようにして、きゅっと手を握り再び開くと、月に似た暖かな光を放つ小さな球体が5個ずつ現れる。体が疲れているとの事だったので、全部の球に回復魔術を内包すると灰谷に手渡そうとして)
>奏音おねーしゃん
わー
(軽いため、無我夢中で走る
奏音おねーしゃんに引き摺られて軽い悲鳴を上げる)
ふぅー...
...はやく降りよっか
(引き摺られて疲れたのか一回だけ溜め息を吐くと仕返しにじゃっかん強く奏音おねーしゃんの手を握りながら階段を降りていく)
>団子屋組
マミ「そうねー、そういうとこで
泳ぐこともあるし、水道管の中を泳ぐこともあるわね。」
(コトハの質問にそう答える)
宮古弥「...これは?」
(玉を受けとると癒されるなと思いながら
フランへ質問をする)
>シルちゃん
奏音「っえ?…あ、早かったですよね、ごめんなさい…ごめんなさい……。…ふぅ、やっと着いた……あの、パンドラさーん!ランタン持ってきましたよー!」
(手を強く握られハッとしてシルを見ると、申し訳なさそうに2回謝り、今度はシルに歩幅を合わせ、顔を引きつらせて黙々と進んでいく。一階についた辺りでようやく安堵の表情を浮かべると、キッチンの扉を開けながらパンドラに声をかけて)
>団子屋組
コトハ「へぇ、じゃあウチの川とか良いかもね、結構広いし!水道管って…もしかしてそれに関する仕事に就いてたりするの?すごいねぇ……はい、どーぞ…おお、お茶美味しっ!何これ!?」
(遠回しに自分の村に来ても良い、と言った後水道菅に関する大変そうな仕事をしていると解釈しマミを褒めると、小さく切ったずんだをマミに差し出しながら店のお茶の美味しさに驚き)
>団子屋組
フラン「月のかけら…の、模造品。本物ほどの効力は無いが君たちの体を癒してくれるはず、これがあれば暗闇でも迷うことはないだろう。部屋の照明なんかにも使えるぞ?必要無くなったら売ったり捨ててくれたって良い、自由に使ってくれ」
(宮古弥の問いにある物の模造品であると答え、この球の用途について説明し自由に使ってほしいと言って。手に取ったなら暖かな光が優しく辺りを照らし、疲れが取れていくはず。月のかけらについての説明は)
「…ふー、久しぶりにやったなぁ、コレ……浮かせておくから自由に取ってくれ。しかし魔法って案外楽しいな、魔法使いにでもなろうかなぁ…はい、鳴さんにも。悪ーい魔法使いからプレゼント、受け取ったら君も仲間入りだ…ひっひっひ…」
(軽い伸びをしながら席につくと、残りの球を浮かせて楽しそうにくるくると回しながら、いつの間にか取り出した帽子を被り悪戯っぽい笑みを浮かべると、わざとらしく声を低くして悪い魔法使いを自称しながら、球の1つを灰谷にも渡そうとして)
>団子屋組
灰谷「こんなものもらってしまったら…月は一体どうなってしまうのでしょうね?まあ、とても眩しくて綺麗で欲しくなってしまったので…、もらってしまいましょうか。ふふ、ふふふ…。 また一つ、大切なものが増えました。これはずっと…大事に持っておくことにします。…ありがとう。」
(いたずらっぽい笑みを浮かべて悪ノリするフランに同調して自分は少しニヤつきながら、わざとらしく視線を左上から右上に回し、やがてはかけらに視線を戻しゆっくりと受け取る。手の中に収めてみたり、顔に近づけて観察してみたりしてみる。ほのかに、それでいて力強く光る月のようなそれにじわりと微笑みを浮かべて。彼女曰く回復効果があるらしいが、月を見るとなんとなく落ちついて安らかな気分になってくる自分には、心なしかそれ以上の効果があるように感じられる。)
>奏音おねーしゃん
シル「ふーんだ」
(プイッと顔を逸らす)
パンドラ「おっ、取ってきてくれたかぁ。
...なんや?喧嘩でもしたんか?」
(二人の様子を見て、そう質問する)
>団子屋組
マミ「ふん、あんたが想像するような
仕事じゃないわよ、絶対に」
(水自体を生み出すのが仕事なので確実に
コトハが思っている仕事ではないと言う)
宮古弥「ふむ、なるほど。
さて、団子作らなきゃ...」
(月のかけらの模造品を握りしめながら
台所へとフラフラと移動していって)
>奏音おねーしゃん
シル「ふーんだ」
(プイッと顔を逸らす)
パンドラ「おっ、取ってきてくれたかぁ。
...なんや?喧嘩でもしたんか?」
(二人の様子を見て、そう質問する)
>団子屋組
マミ「ふん、あんたが想像するような
仕事じゃないわよ、絶対に」
(水自体を生み出すのが仕事なので確実に
コトハが思っている仕事ではないと言う)
宮古弥「ふむ、なるほど。
さて、団子作らなきゃ...」
(月のかけらの模造品を握りしめながら
台所へとフラフラと移動していって)
>シルちゃん
奏音「あ、えっと…私が怒らせるようなことしちゃったから…それで…えと…ら、ランタンどうぞ!あの、どこかにお出かけされるのです?」
(気まずそうにしゅんとしながら自分が悪かったと言って、空気を変えようとランタンを差し出しながら、これから何処かに出かけるのかと聞いて)
>団子屋組
コトハ「えっ…なにそれ人に言えない仕事?…あ、もしかして…水自体を作れるってこと?その能力を使った仕事って事か…な?」
(マミの能力を知らないコトハは、マミが何か危険なヤバい仕事をしているのでは、と盛大に勘違いして一瞬口を手で覆い目を逸らすが、水が先程より増えているように見えて、予想だが水を増やす能力を使った仕事では、と口にして)
>団子屋組
フラン「ありがとう、大事に味わって食べるよ」
(ふらつきながらも団子を作ってくれようとする宮古弥に礼を言い、頼んでしまった事を少し後悔したものの、その気持ちが嬉しいから最後まで大切に食べると言って)
「くくっ…はっはっは!もしかしたら月が壊れてしまうかもしれんなぁ?私のような悪い魔法使いによって…なぁーんて、な。これは2つの魔法を応用したもので、月に似たパワーを持つ石のようなものだ。だから月の心配はしなくてもいいよ、はは…」
(同調するようにニヤリと笑う彼女にこちらも口角を上げ、不敵に笑ったまま冗談っぽく月が壊れる、なんて口にした後、ぱっと明るい笑顔に戻り冗談だ、と言うと月のかけらについて少し説明をして)
「何か気になる事があったら何でも聞いてくれ、私に答えられる範囲でなら回答させてもらうよ。
ふふ…それにしてもコピーでそんなに喜んでもらえるとは…良ければ本物の欠片を持ってくるよ、それか本物を作れる奴を連れてこよう、流石に今日は無理だが」
(何でも聞いて欲しいと言った後、どうやら気に入ってくれた様子の彼女にさらに喜んでもらおうと、本物もしくはそれを作れる人物を連れてくると提案して)
>団子屋組
フラン「ありがとう、大事に味わって食べるよ…さて、先に金額の確認でもしておくか」
(ふらつきながらも団子を作ってくれようとする宮古弥に礼を言い、その気持ちが嬉しいから大切に最後まで食べると約束し、待つ間に料金表と財布の中身を確認しておき)
「くくっ…もしかしたら月が壊れてしまうかもしれんなぁ?私のような悪い魔法使いによって…なぁーんて、な。これは2つの魔法を応用したもので、月に似たパワーを持つ石のようなものだ。結晶と光で……よっと、こんな感じで。」
(同調するようにニヤリと笑う灰谷にこちらも口角を上げ、不敵に笑ったまま冗談っぽく月が壊れる、なんて言って。冗談だ、とぱっと明るい笑顔に戻ると、月のかけらについて少し説明をした後実際に1つ作ってみせて)
「ふふ…それにしてもコピーでそんなに喜んでもらえるとは…良ければ本物の欠片を持ってくるよ、それか本物を作れる奴を連れてこよう」
(どうやら自分の作ったかけらを気に入ってくれた様子の彼女にさらに喜んでもらおうと、本物の月のかけらを持ってくるか、もしくはそれを作れる人物を連れてくると提案してみて)
(/少し追記します)
(/自分のロルは語彙力不足でとても分かりにくいのは分かっているのですが…中々改善できず申し訳ないです。自分から絡みに行ってるのに。
こんなロルの勉強法がある、などあれば教えていただきたいです。こちらから一方的に言っている事なので、無視していただいても構いません、夜遅くにすみませんでした)
そんな楽に語彙力を上げる方法なんて無いと思います。地道に勉強していくしかない
まずは字に触れるのを楽しんで、様々な文字をインプットとアウトプットする。これを繰り返せば、自然と伝わるようなロルになると思いますよ。
何事も積み重ね、練習が大事です。ロル回しの上手な方も初めから上手だったわけではありません、地道に努力してきたから上手くなったのです。
努力は自分を裏切りません、頑張ってくださいね!
>1815さん
(/アドバイスありがとうございます、頑張ってみます)
>all
(/色々と変なこと言ってすみませんでした、高卒認定の勉強を始めた矢先、精神的に参ってしまうようなことが重なってて…
今のロルが返信しづらかったら言ってください。
皆さんを楽しませられるように頑張ります、いつも絡んでくださりありがとうございます!)
>奏音はん
パンドラ「もう夜が深いからなぁ
うち自身は料理中やから動けんけど
うちの触手は八本のうち五本も余っとる。
ランタンを持って伸ばしてあの子達を
探せば、すぐ見つかるはずやで!触手は
目の代わりに温度感知ができるからな!」
シル「...ひとみ様の次に
パンドラおねーしゃんは視野が広いの...」
(シルは奏音はんの手を引いて
厨房の中に率いれる。そしてうちが
ランタンを回収して触手に持たせる。
奏音はんの頭をさっと撫でるとにかっと笑う)
>団子屋組
マミ「ええ、そうよ。
私は水を生み出せるの。
水の管理して浄化するのが私の仕事。」
(そう言い、胸を張ってそう言う)
宮古弥「...お待たせしました。
甘タレみたらしです...。」
(フラフラとみたらしをテーブルに
置くと近くの席にぐったりと座る)
>パンドラさん、シルちゃん
奏音「えっ、触手って伸ばせるんですか!?…パンドラさんに隠し事は出来なさそうですね、ははは…」
(多少の伸縮性はあると思っていたが、どうやらかなり長く伸ばせるらしい。温度感知も含めて、視野の大きさからパンドラに隠れて何かをする、というのは難しいと冗談混じりに呟き)
>団子屋組
コトハ「へぇ…なんかスケール大きいなぁ…そんな能力だと人に狙われたりしなかったの?それ一つで水不足が解消出来るじゃん、凄いね!」
(なるほど、と頷くものの水を生み出すと聞いて、どれだけ大量に生み出せるんだろう、とスケールの大きさにポカーンとして)
>団子屋組
フラン「無理させて悪かったな、ありがたく頂くよ…ふふっ、なるほど…裏メニューなだけはある」
(体調の優れない中作ってもらったことに感謝を述べながら、静かに食べ始める。甘だれとみたらしが絡み合って甘じょっぱい風味が口に広がり、美味しさに顔を綻ばせ)
「まぁ、気になったらなんでも聞いてくれ。こんな夜は酒でも飲み交わしたいものだが…君たちが大人になってからの楽しみにしておこうか。その時が来たら私と乾杯でもしてくれ。(そろそろ帰りの支度でもした方がいいだろうか?)」
(気になった事は聞いて欲しいと灰谷に言って、酒を取り出して月に重ね、未成年である灰谷達と酒を飲めない事を残念そうに呟きながら、皆に成人になったら自分と呑んで欲しいと伝え)
奏音「えっ、触手って伸ばせるんですか!?…パンドラさんに隠し事は出来なさそうですね、私の心も見透かされているのかも、なんて…ははは…」
(多少の伸縮性はあると思っていたが、どうやらかなり長く伸ばせるらしい。温度感知も含めて、視野の大きさからパンドラに隠れて何かをする、というのは難しいと冗談混じりに呟き)
>団子屋組
灰谷「そんな。たとえ偽物であってもフランチェスカさんにもらったものであればとても嬉しいですよ。それにこんなに綺麗ですから。…ただ、その作れるという人にとても興味があるので会えるのがすごく楽しみです。」
(偽物などと謙遜するフランにそうであっても自分のために作ってもらったものだから嬉しいと微笑みかけ。それも自分が安心を覚える月に近いものを作ってもらったというのだから、それは尚更である。淡く白い光を放つこの欠片は、いついかなる時も私を不安から護ってくれることだろう。手で持っていたそれを両手で包み込むと胸元に持ってきて)
「お酒ですか…いいですよ。私は酔ったらどうなるかは分かりませんが…。でもあなたとならどうなっても楽しい気がするので。それはそうと宮古弥さん、今日はお忙しい中本当にありがとうございました。お礼と言ってはなんですが、また来ますね。今日はごゆっくりお休み下さい。」
(成人になったら一緒に飲もうと誘われると、ふと考え込むように視線を上に逸らすが、すぐに戻してくると快諾して。お酒を飲むと酔った時その人の本性が見えると言い、自分がどうなるかは分からないが、どうなったとしてもそれを彼女に見せることに特に抵抗のない自分がいることを自覚して。さて、夜もだいぶ更けてきたから帰る頃だろうか。そういえば昨日はこの辺りでパンドラが自分を見つけて迎えに来てくれたような。まずは忘れぬよう、宮古弥にきちんと感謝を伝えて)
>奏音はん
パンドラ「そうやなー、まあ
隠し事をあちらこちらと探す気はないから
安心してくれや。さて、やるかあ」
(屋敷の外へとランタンを持った触手を伸ばして
フランはん、灰谷はん、ティージュはんを
温度感知をつかって探し始める)
>団子屋組
マミ「そうかしらねぇ?」
(首を傾げ、手を上げる)
宮古弥「ありがとうございます...
ふぅ...」
(その表情を見ると、テーブルに
顔を伏せて眠ってしまう)
>パンドラさん、シルちゃん
奏音「あぁ、プライバシー、ですもんね。ありがとうございます。…おぉ、凄いのです!本当に伸びてるのです!…えっと…それでは、私はこれで…」
(深く詮索はしないと言うパンドラにお礼を述べて、ふと前を見ると触手が外に向かうのが分かって、その伸縮性に驚いた後、自分がここに居ても足を引っ張るだけなので、静かに退室しようとして)
>団子屋組
コトハ「そうそう、水不足で困ってる国なんかには…あ、フラン様たちは帰る感じかな?…じゃあ、拙者も帰ろうか。目的はあったけど…死にたくないし、ね…」
(肯定してマミを褒めようとすると、帰ろうとする一行を目にして、チラリと森に目を向け、先程骨の竜がいたであろう場所を見れば、誰ともなく呟いてその場を去ろうとして)
>団子屋組
フラン「嬉しいこと言ってくれるねぇ、ありがとう。…あぁ、いつでも連れてくるよ、ははは、その日を楽しみにしているぞ?」
(自分の作った偽物でも嬉しいと言う灰谷に感謝を伝え、本物を作れる奴が気になると聞くと、また今度連れてくると約束し、自分と灰谷たちが酒を飲む場面を想像しながら、酒を飲めるその日を楽しみに待っていると口にして)
「ふぅ、美味しかった…さて、会計を…っと。どうしたものか…金だけ置いて去るというのもな…宮古弥さん、疲れているとこ悪いが、お会計だけしてもらえないだろうか?」
(この先の人生に楽しみができた。そう喜びながら会計を済ませようと前を見ると、寝ている宮古弥が目に入る。起こすのも気が引けると少し悩んだが、このまま帰るわけにもいかず、宮古弥を起こそうと声をかけ)
>奏音おねーしゃん
...私も行く。
...一緒に寝よ?
(奏音おねーしゃんの袖を引いてそう誘う)
>団子組
マミ「そうねぇ、今から帰ればそれこそ
喰われて終わるわよ。
うちの屋敷で一夜明かしていくべきよ」
(ひとみの結界が屋敷を包んでいるため
夜の龍は近寄れないのだ。
だから、そうコトハを誘う)
宮古弥「...あ、すいません。
お会計ですね...」
(起こされて、フラフラと
レジへと移動していく)
>シルちゃん
奏音「あっ…そ、そうですね。行きましょうか…(先ほどの事は許してもらえた…のでしょうか?)」
(正直、精神的に疲れるような事が続いたのもあって、心と身体が疲れていた。だから一緒に寝ようと言われると嬉しそうに頷き、シルに手を差し出しながら廊下でシルを待ち)
>団子屋
コトハ「…うん、了解!…ん?でも、それだと屋敷に行くのも難しいんじゃ…?骨の竜は近くにいるんでしょ?」
(少しだけ考えた後、得体の知れない竜と戦うのは得策ではないと、素直に泊めてもらうことにして、ふと気になった事を問いかけて)
>団子屋組
フラン「すまないね、これで足りるかな」
(起こしたことに申し訳なさそうにしながら、5人+先程自分が食べた隠しメニューの代金に少しプラスして、115500円を差し出すとくるっと振り返り)
「しかし……。ふむ、これで良いかな。屋敷とこの場所を繋げたから、このルートで帰らないか?それなら襲われる心配も無いだろうしな」
(振り返って見えたのは予想以上に暗い道で、帰るのにかなり苦労するかもしれない。そこで虚空に向かって右手で線を引き空間を繋げると、灰谷たちに自身が神器を使って繋いだ裂け目から帰らないかと提案して)
>団子屋組
灰谷「これは……、便利ですね、どうなってるんでしょうか?じゃあ私は、せっかくですしついて行きますね。」
(目の前で広げられる超常的な現象に目を見張ってしまい。絵を張りつけたようには見えず、しっかりとした奥行見え、なによりその場の空気が鼻腔に入ってくるためにその先に確かに屋敷がある事が分かり。ぼんやりと覗いてても、本物にしか見えない。軽く疑問符を浮かべつつも、好奇心からフランの繋いでくれた帰り道で帰ると話して。それに先程クマに襲われ死にかけたので夜道はあまり通りたくはないのだった。)
>奏音おねーしゃん
ん。
(手を強く握り、がっちりと
ホールドして歩き始める)
>団子屋組
マミ「なんのための魔法よ。
ほら、行くわよ。」
(渦潮のような物を発生させてそれに
コトハを巻き込もうとして)
宮古弥「はい...大丈夫です...
ありがとうございました...」
(うつらうつらと出された代金を数えて
大丈夫だと口にして見送る)
>団子屋組
コトハ「えっ、魔法使え…はっ!?えっ、ちょ……!」
(マミの魔法に関する発言に驚くと、突然現れた渦に巻き込まれ、頭が混乱している中必死にもがこうとするが全然逆らえず、このまま渦に身を任せることにして)
>シルちゃん(灰谷、ティージュ、パンドラ)
奏音「(や、やっぱりまだ怒ってるのかな…)では行きましょ…っ!?」
(シルの手をしっかり握って歩き出そうとしたところ、目の前にいきなり裂け目が現れて、奥に灰谷たちが見えたものの突然のことでかなり動揺してしまい、急いで階段に行くと階段を少し早めに上っていき、早く部屋に入ろうと扉を開けて)
>(灰谷、ティージュ、パンドラ)
フラン「ゆっくり身体を休ませてくれ、ありがとう…ティージュ君の話はまた後で聞くとしようか」
「ははは、さて、どうなってるんだろうな?神器と魔法の合わせ技…みたいなものかな?色々ややこしいんだが…と、とにかく便利な移動手段だ!…これで良し、さっ、行こうか。よし、帰ったな、おーい!パンドラさ…んん!?」
(灰谷の質問に最初は曖昧な答えを返していたが、裂け目に向かう前に右手を見せながら、ざっくりとではあるが、裂け目の仕組みを説明して。途中で説明が難しい箇所があり、端折ったのは内緒)
(宮古弥にお礼を述べた後、先程繋げた裂け目を広げて屋敷内に入りやすくして、安全性を示すためにもまずは自分が屋敷に入り。ふと鼻を抜ける良い香りに頬を緩ませた後、帰ったことを知らせようと声をかけて。コツコツと足音を響かせながら歩いていると、伸びているパンドラの触手を発見して思わず驚いて。どれだけ伸びているんだろう…)
>シルちゃん
奏音「(や、やっぱりまだ怒ってるのかな…)では行きましょうか」
(シルの手をしっかり握って歩き出し、テクテクと廊下を進む。暗いのが嫌なのか階段を少し早めに上っていき、扉を開けると電気を付けてから中に入ろうとして)
>(灰谷、ティージュ、パンドラ)
フラン「ゆっくり身体を休ませてくれ、ありがとう…ティージュ君の話はまた後で聞くとしようか」
「ははは、さて、どうなってるんだろうな?強いて説明するなら、神器と魔法の合わせ技…みたいなものかな?私も感覚でやってるから説明が難しくてなぁ…これで良し、さっ、行こう。よし、帰ったな、おーい!パンドラさ…んん゛ぁあ!?」
(灰谷の質問に最初は曖昧な答えを返していたが、裂け目に向かう前に右手を見せながら、ざっくりとではあるが、裂け目の仕組みを説明して。途中で説明が難しい箇所があり、端折ったのは内緒)
(宮古弥にお礼を述べた後、先程繋げた裂け目を広げて屋敷内に入りやすくして、安全性を示すためにもまずは自分が屋敷に入り。
鼻を抜ける良い香りに頬を緩ませ、コツコツと足音を響かせながら歩き、帰ったことを知らせようと声をかけようとした所、伸びているパンドラの触手を発見し驚いて大声を上げて)
>奏音おねーしゃん
シル「引きずられるぅ」
(早歩きに小さい彼女の歩幅じゃ間に合わず
彼女に引きずられるまま、部屋に入って)
>コトハ
マミ「はい、到着」
(渦巻きが消えた頃にはマミが牛耳る
植物園に到着しており、生温い風が吹き抜ける)
>フランはん
パンドラ「おん、なんや戻ってきたか。
うーん、探す必要なかったかあ。」
(フランはんの大声を聞いて
いらんお世話やったかと触手を戻し始め)
>シルちゃん
奏音「ふう…あの、寝ましょうか?」
(シルが疲れているように見えてまたやってしまった、と後悔したが悔やんでも仕方ないので、一旦電気を消すとそのままベッドに横になり、横のスペースを「おいで」と言うように軽く叩き)
>マミ
コトハ「…ごほっ、げほっ!!…えほっ…こ、ここは?」
(突然渦から投げ出され、衝撃と空気を満足に吸えなかった反動でむせながらも、なんとか息を整えると、眼前に広がる光景に驚きながらこの場所はどこかと問いかけて)
>パンドラさん、鳴さん、ティージュ君
フラン「ただいま。そのようだな、折角探しに来てもらったのにすまないね。でも、こんな暗い中私たちを探してくれたのは感謝するよ、ありがとう。それにしても…どういう仕組みで伸びてるんだ…?…さて、と…少し休憩するか」
(灰谷とティージュが帰って来られるようにゲートは開けたまま、パンドラの方に振り返ると探してもらった事に感謝を述べながら、触手が伸びる仕組みについて疑問を口にすると、水を一口飲んで一旦椅子に座り)
>フラン、パンドラ、ティージュ
灰谷「おお…。あ、パンドレムさんすみません、心配させてしまったみたいで…。ただいま戻りました。少々お話したい人がいたもので、お出かけしておりました。」
「では…私は………。…部屋に戻って少し休むことにしようかと…」
(通過する時、空間と空間の狭間がないか見たかったのでふと視線を上に持っていく。しかしながらそれらしいものは見つからず、半分に折った紙のように、一本の線のようなものが空間同士を区切っていて、隙間なく繋がっているだけだった。そして屋敷に戻ったと同時に糸目に戻し。思ったより時間が経っていたから、パンドラが自分達を探しに行こうとしていたのが分かると、少々申し訳なさそうにしながら詳細を話す。この後は庭にでも出て狼になって軽く歩き回ろう…とか思ったが、死にかけたのと彼女が心配していたのを思い出し、部屋に戻って休むと話して。それからは元寝ていた部屋に向かうため後ろ歩きしようとして。狼になるだけなら部屋にいる時でもいいだろう。今はなんとなく、狼になりたい気分だった。)
>奏音おねーしゃん
...。
(フラフラとベットの方へ歩き
力尽きるようにベットの端に倒れて)
>コトハ
ここは私のマイスペース。
パンドラが言うには植物園らしいわね。
(様々な植物が色とりどりに生え
生温い空気が支配する大きなドーム型の施設。
いつの間にかいつもの如雨露の中に
マミは戻っており、そこから顔を出して
そう淡々と説明をする)
>灰谷はん、フランはん
うちの下半身はご存じのとーり、
タコで骨が無いんでな、あとはゴムのような
感じで伸ばせるんやで~
(質問への回答に
いまいちよくわからない説明をする)
あ、りょーかいやで!
...影に注目してみな。
(灰谷はんが部屋に戻って休むと言うので
了解やでーと言うとそのあと
謎の言葉を遺して)
>シルちゃん
奏音「…おやすみなさい」
(その場で倒れるようにベッドに横になったシルに、慈しむような表情を浮かべながら小さく声をかける。優しく頭を2回ほど撫でた後、ふわりと布団をかけて。友達というよりは妹が出来たような感覚に、無意識のうちに笑みがこぼれた)
(もう寝ただろうか、シルの様子を確認しながら再び電子端末のようなものを表示させると、「師匠」と書かれた宛先に「明日一旦帰ります」とメッセージを送ると、自分も眠気に身を任せベッドに横になると、数分と経たぬうちに眠りに落ちてしまう)
>マミ
コトハ「…へぇ、そ、そうなんだ。にしても色んな植物が…見た事ないのもあるなぁ……うわぁっ!?び、びっくりした…」
(生温い風を受け少しよろめきながら立ち上がる。周囲を囲む、色とりどりの植物たちに目を向けながら、周囲を何気なしに歩いていると肉食性の植物に危うく噛みつかれそうになり)
>パンドラさん、鳴さん、ティージュ君
フラン「うん、うん…なるほど…先程は叫んでしまってすまなかった、まさかそんなに伸びるとは思わなくてね…」
(言っていることの全てを理解したわけではないが、なんとなく仕組みは分かったので話を聞きながら相槌を打ち。恐らく限界はあるんだろうが、長く伸ばせる触手は大層便利だろうと)
「では、私も休む事にするよ。皆、また後で…」
(自分も疲れたので自室で休む事にして、灰谷たちに手を振りながら椅子から立ち上がる…それにしても。気になったのは先ほどのパンドラの不穏な言葉。「影」が一体どうしたというのか、灰谷の影を見ても違和感は感じられず、どういう意図で、どういった意味の言葉なのか分からないままで。
ただ、今後周囲に注意の目は向けておこうと決めて、もう一度チラリと後方を見ると、そのまま部屋に戻ろうとして)
>パンドラ、フラン、ティージュ
灰谷「…はい、では少し休んできますね…。影、ですか。それが何を意味しているのかは分かりませんが、見てみますね。」
(軽く手を振り踵を返したところで、影に注目しろという、何やら意味深な言葉を投げかけられて疑問符が浮かび足を止めて。一体どういうことなのだろうか?影…それは己の存在を映すものといえようか。それとも幽霊となにか関係が?その意図は分かり兼ねるが、好奇心が勝ったので微笑みかけて見てみると返事してそのまま、自分が元休んでいた部屋に行こうとして)
…
「ふぅ~…(影……。一体どういうことなのでしょう。こうして見ると何の変哲もないただの影にしか見えませんが…。)」
(部屋に入ってベッドに腰かけると、重みが身体にのしかかってくるのが分かり。普通に動けて元気でいたつもりだったが、憑依から抜けて案外疲れているらしい。それとは別で、狼になりたい気分だったが人の屋敷でそれをすると誰か怖がらせてしまうのではないかと思いしていなかった。そんな中パンドラからかけられた意味深な言葉を思い出したのかそれを軽く復唱しながら、窓から差してくる淡い月光を切り抜いたように闇を落としている自分の影にまじまじと視線を落とす。やはり、なんでもない影にしか自分には見えないが…)
>コトハ
あんまりブラブラするとバクッと食べられて
the endよ、気を付けなさい?
(遅い忠告を言ったあと、食べられかける
コトハを見てふんと鼻で笑う)
>フランはん
おう、出来上がったら呼ぶからなぁ~
(フランはんも休まれるとのことなので
夕食が出来上がったら呼ぶと声がけをして見送る)
>灰谷
あれれ、バレちゃった?
意外だなぁ、もうちょい長く入れると
思ったんだけど。
(灰谷の影の目に当たる部分が
緑色に光ってそう笑いながら言う。)
>神の影
灰谷「…!」
「ああいや、パンドレムさんに教えてもらったんですよ。それはそうとそれは…、入っているというのは私の影に、ですか?…なら、いつから…?」
(ほんの数十秒見つめていたが、やはり何かあるようには見えず、意識がぼーっとし始めていたところだった。するとどうだろう。突如として影が、それにあるはずもない目を開いたのだ。しかもそれは私の瞳の色ではない緑だ。驚いたように顔を2mmだけ下ろすと、ゆっくりとそう問いかけてみて。相手はいつから私を見つけて、そしてどこまで見ていたのだろう。)
>マミ
コトハ「あははっ、気をつける…んー、良い香りだなぁ…あ、これ星降りのあの花に似て…えっくしょ!!…え、えっと…良ければお風呂の場所を教えて欲しい…かも」
(照れ笑いを浮かべながら再び歩き出す。さすが植物園というだけあって綺麗な植物に加え、花の姿もちらほらと。目移りしながら見知った花に触れようとした時、唐突に口を押さえて大きめのくしゃみを一つ。どうやら水に濡れた事を今思い出したようで、恥ずかしげに風呂の場所を聞いて)
>コトハ
OK。
教えるから、私に入ってる如雨露
持ってちょうだい。
(教えてほしいと言われたので
如雨露を持ち上げてほしいと頼んで)
>灰谷
ふふ、[神]に出会ってからずっとだよ。
ずっとずっと、貴方達の話は聞いていたよ。
(緑色に光る目をニヤニヤとさせながら
質問へと答える。)
>神の影
灰谷「…ちょっと待って下さい。私、あなたと会ったとは今が初めてのはずなのですが」
(ニヤニヤされながら自分と出会いそれからずっと話は聞いていたと言われて、頭には疑問符が浮かぶ。おかしい。そもそも姿自体は見れていないし、自分で言ったように会うのは今が初めてのはずだ。なら話は全く聞く事が出来ていないということになる。だが口ぶりは私含む色んな人の話を聞いているということで。…いや、私はとある神と会っている。それもつい昨日。気がついた時、既に私はそれを口にしていた)
「…もしかして、ひとみさん…ですか?なんとなく口調が似ているというか、瞳が緑色というのが彼女を連想させるものでして…」
(さらに顔を近づける。ふと考えた時彼女しか思い当たる者がいなかった。仮に彼女だとする。それにしても、他の誰かでなく自分の目の前に現れたということは、カミングアウトした彼女には自分が人狼であることを隠していたことについて何か言いたいのだろうか?)
>マミ
コトハ「了解~っ、と。おっと…ははっ、噛まない噛まない、拙者は美味しくないからね~…それで、どこに向かえば良いの?ここかな…うわ、暗くない!?」
(チャプチャプと音を鳴らしながらジョウロを持ち上げ、途中で肉食植物に笑いながら噛み付かないよう語りかけ、とりあえず目の前にあった扉を開けて中に入ると、廊下の暗さに驚いて辺りを見回し)
>灰谷
そのとーり。
私たちはひとみの影にして
他人の影に潜み、ひとみに
全てを伝えるものたち。
(ケラケラと笑い
緑色に光らせながらそう言い放つ)
>コトハ
まあ私達の屋敷は発電機で電気を
賄っているから節約しないといけないのよ。
だから今は暗いのよね。
あ、お風呂は地下にあるわよ。
(理由を説明したあと
お風呂の位置を教える)
>ひとみ
灰谷「…やはりそうでしたか。なら…」
「…ひとみさん。盗み聞きというのは…、少々感心しませんね。あなたが神様であると私達に知られたくなかったことと同じように、私達にも、一人ひとり自分からは話したくないこと、知られたくない、デリケートな事があるのですよ。最も、私の事は別にかまわないですが…。」
「言っている意味は…分かりますか?」
(…ケラケラと笑う相手とは対照的に顔は真顔になる。フランやティージュ、そしてその2人でなくとも何かしら後暗いことがあって、話すということはそれなりに勇気のいる事なのではないかと思う。そんな所を彼女は、あまりにも無遠慮に土足で踏み込んでいるように自分には見えて。咎める時の物言いと、声色は見た目は穏やかでいるようで、裏には静かな怒りが含まれる。片目をゆっくりと小さく開き、自分の言っている事の意味は分かるかと問いかけて)
>灰谷
わかるよ。
...はは...。
空元気はよくない、か...。
はは...。
(今までのケラケラ笑いは潰え
笑顔は消えていく)
本当はただ、心配なだけ。
...離れていってしまわないか
...死んでしまわないか。
それを知るためだけに私たちがいる。
(しゅんとした声でそう語る。
今までの明るい印象は消え去り)
>ひとみ
灰谷「…ごめんなさい、少し感情的になってしまいました。」
「…そうですね。私も真白さんやフランチェスカさん、2人だけでなく今まで出会った人達がいなくなったり、死んでしまったりするのはとても辛いです。願わくばずっと一緒にいたい。ただ、それでもあえて言いましょう。」
「そういうものなんですよ。いつか必ず私たちは死にます。そうでなくとも、彼らにはそれぞれ人生があるのですよ。ただそれでも、もう一つだけ言えることがあります。皆さんはその時が来るまではきっと、あなたといるこの時間をきっと楽しんでくれると思います。では、先にあるどうしようもない不安に心を蝕まれるくらいなら、今確実にここにある時間を楽しみませんか?」
(どうやら空元気だったらしく、落ち込む相手を見ると瞳を戻して、先に謝罪を述べてからゆっくりと話し始める。自分にしては珍しく少しばかり感情的になってしまったが、行動理由が分かるとそれをぶつけてしまったことを後悔した。以前に神であることを教えてくれたときも、同じようなことを言っていた気がする。贖罪の気持ちが混じる中少しでも不安をやわらげたいと思い、最後には微笑みながら誘ってみて)
>マミ
コトハ「ほうほう、なるほど…んー、今度雷魔法の使い手にでも声をかけてみようかな…?お、ここかな?」
(説明を聞きながらテクテクと廊下を進む。どうやら電力不足らしいので、雷魔法の使い手にでも声をかけて電力不足を解消できないか、なんて少し危険な考えを浮かべながら、階段を降りて風呂場と思わしき扉を開け中に入り)
>(神の影(ひとみ)、灰谷)
フォン…
(灰谷の周囲を漂っていた光球が、まるで灰谷の言葉に呼応するかのように淡い光を明滅させる。同調し、ひとみの影を応援するように、「心配しないで」とでも言うように)
>all
(/一週間と言っていましたがしばらく間を開けてしまいすみません。
報告があります。今後の学校の課題や自分の画力等の技術向上のため来れなくなります。
しばらくこれからどうしようか悩んでいたんですけど、これ以上続けたとしても低浮上が続くと思いましたのでこのような決断をさせていただきました。
長い間お世話になりました。ここでのなりきり、本当に楽しかったです。一応Twitter等で見かけることがありましたら宜しくお願い致します。)
(/お久しぶりです、ご連絡ありがとうございます。寂しくなりますが、リアルの方が大事ですしね。頑張って下さい…、陰ながら応援してます!
自分もとても楽しかったです。真白さんもティージュさんもめちゃくゃ好きなキャラでした。本当にありがとうございました。できたらまた、どこかで会えることを祈っております)
(/寂しくなりますね…リアルでの努力が身を結ぶ事を願ってます。
真白さんもティージュ君も個性的なキャラクターでとても好きでした。またどこかで会えたらよろしくお願いします。
もしまた、戻って来たくなったらいつでも歓迎します。こちらこそ楽しかったですよ、ありがとうございました)
>灰谷
...主はたくさんのものを失った。
不安しか見えていない。
楽しそうだとしても...。
(灰谷の話や光を見て、そう言う)
君たちが、主の闇を帰してくれると願うよ。
(そう言うと、緑色に光る目は閉じられ
ただの影へと戻ってしまう)
>コトハ
機械に雷とかバカじゃないの?
(雷魔法の使い手に声をかけようとか
思っているらしいコトハにそう
容赦のないことを言って)
あ、そこよ。
(風呂についたので、あっていると
言う意味で「そこよ」と言う)
>マミ
コトハ「あはは、そうかな?良い案だと思ったんだけど…辞めとくかぁ…ふふん、1番風呂いただき~♪…ぎょええぇっ!!?」
(本気でやるつもりだったらしく、少し残念そうに自分の考えた案を却下すると、風呂だと聞いてウキウキで着替えを済ませ、ジョウロを持って風呂に入ろうとして、その色に驚いて屋敷中に響くのではないかというくらいの絶叫を上げ)
>ひとみ
灰谷「………」
「…ただの人狼である私に…何が出来るかは分かりませんが、せめて…、せめて。あなたにとってのほんの少しの間には、苦しみを和らげる存在となりましょう。私に出来るのは、できるだけ寄り添うことの他にありませんから…」
(話を黙って聞いていると、自分の影から瞳が消えるのを見送り。…それからは顔を見上げて、小さな窓の中で淡く光る月を眺めているだけだった。ため息をこぼすと、ふとそんなことを呟く。ひとみにとっての一瞬しか生きられない自分ができるのはそれしかない。さて、それはそうと私は人狼である。そういえば先程まで狼になるとか、遠吠えがしたいとか考えていたような。では、手始めに彼女のために『自分はここにいる』と示す遠吠えをしよう。息を深く吸い込む。)
「…ワオーーーーーーーン……。」
(窓を開け、思いっきり遠吠えをし。透明感があり、それでいて優しく伸びやかな高音が部屋と空に響く。口を閉じてふぅ、吐息を軽くつくと窓を閉めてベッドに座り)
>コトハ
うちの名物、色が変わる風呂よ。
まあビビんないで浸かってみなさいな。
(絶叫に驚くこともなく、そう言う。
そして、そのとんでもない色のお湯を
指差して)
>灰谷
...呼ばれた気がする。
(中庭でボーッと過ごしていたところ
人狼の遠吠えを聞き、
呼ばれてるような気がして)
>背後様方へ
(/少々リアルの忙しさから
顔を出せずにいました。申し訳ないです)
>マミ
コトハ「そ、そうなんだ…あ、意外と…普通…かも?あ、熱いよね。ここにジョウロ置いとくよ、涼しそうなとこ。なんか身体の疲れが取れる感じで…はぁー、最近ゆっくり出来なかったから癒される~、ありがと~…」
(とんでもない色をした温泉に訝しむような、引きつった顔でゆっくりと浸かると芯から温まるのを感じ、さらに何やら不思議な効能があるようで。久しぶりにゆっくりできると安堵したように全身浸かると、ぽけーっとした顔で脱力しながら話しかけ)
>(灰谷)
フォン…フォン…
(声に反応して仄かに輝き出し、「素晴らしい遠吠えでしタ」と機械音声のような声で灰谷の遠吠えを褒めて)
ーーー
フラン「…綺麗な音色だった…夜空をかける狼が見えたようだよ…素晴らしい」
(窓を開けて何気なく夜空を見上げていると、近くで狼の声が聞こえた。ふ、と笑みながら窓に寄りかかると、澄み渡った夜空に響く狼らしき遠吠えを称賛しながら、どこかその相手に聞こえる事を期待しながら静かに拍手を送り)
>all
(/この時期は色々と忙しいですし、大変ですよね…お気になさらず。しばらくはゆったりと置きレス式のようなペースでも良いと思います。
リアルの方も大事にしつつ、せっかくのご縁も大事にしたいので…)
>ひとみ、音声、フラン
灰谷「…ふぅ。えっ…、あ、ああ…。……」
(今回も声には何も問題はないらしい。この遠吠えが、ひとみを少しでも安心させられる一因となれますように。ベッドの上でささやかに祈っていたのも束の間、どこかからほんのかすかに拍手が聞こえたのと同時に、自分を守ってくれている光から褒められた照れくささに顔を赤くする。聞かれることは、いや聞いてもらうことは想定していたのだが、それでも表立って褒められると面映ゆいのだった。…あれ?)
「ありがとうございます…。それにしても、あなた喋れたんですね…。」
(一瞬スルーしそうになったが自分以外誰もいない部屋で話し声がするのはおかしい。つまり、その声の主は疑いようもなく光であり。振り向いてそれを見ると、感謝を伝えたい気持ちと、もう一度応答してくれるのかもしれないという期待で話しかけてみて)
(/大丈夫ですよ~!今は4月で新生活が始まるのもあって忙しい時期ですし、自分のペースでゆっくりお越しくださいませ。そうですね、ペースに関しては自分もそれで賛成です。今後ともよろしくお願いします…)
>コトハ
時間によって色んな効能があるのよ。
色だけで決めつけないことね。
(ふんと鼻高らかに言いながら
コトハがお湯に浸かる様子を見ていて)
>all
(放送用のスピーカーがブツッと音を立てる)
『ぴーん↑ぽーん↓ぱーん↑ぽーんっ↓
...やでー!
夕食が出来たんで、一階にある厨房の
隣、食堂へ来てくれやー!
おいしーご飯が皆を待っているでー!
ぴーん↓ぽーん↑ぱーん↓ぽーんっ↓』
(なぜかセルフで放送が始まった合図をして
夕食が出来上がったことを伝える。
そしてまたセルフ放送終了の合図をして
またスピーカーがブツッという音を鳴らす。
それ以降は声が聞こえなくなり。)
>シルちゃん
奏音「…ん、あれ……あ、良かった…あの、シルちゃん。ご飯だそうです、起きてください…」
(時計を見るとあまり時間は進んでいないので、寝過ごしたという心配は無さそうで、ほっとして息を吐く。さて、どうやらご飯が出来たらしい、ゆっくりと体をベッドから起こすと、隣でスースーと寝息を立てるシルを起こそうと体を揺すって)
>灰谷サマ
「ええ、喋れますヨ。自分の製作者であるアリシエの声を基に喋っておりマス。1日だけの付き合いですがヨロシク、マスター。
自分のことは好きに呼んでくださいナ、あまり手の込んだ事は出来ませんが、少しくらいなら貴方サマのお役に立つ事も出来るデショウ」
「…んー、いつまでもマスター呼びだと味気ないですかネ。後でお名前教えてくだサイ。あ、そうだ。質問等あればお答えしま…オ?」
(先ほどの子供の声を少し加工したような高めの電子音声のような声で喋りだし、フヨフヨと体を一周すると軽く自己紹介をしながら挨拶の代わりに光ってみせて。目の前の穏やかな主人に安心感を覚えた後、少し砕けた口調で話しだし、さらに交流を持とうとした所で)
「料理が出来たとの事デスヨ、マスター。行かれてみては如何デスカ?特にお手伝い出来ることは無さそうなので自分は一旦スリープモードに入りますネ、また御用がありましたらお声がけを…」
(館内放送が聞こえ、どうやら夕食らしいので行ってみては?と勧めつつ、明かりを少し弱めながらスリープモードになろうとして)
>音声
灰谷「…なんと…。いえいえ、こちらこそよろしくお願いします。じゃあ…今日はずっと私のことを守ってくれていたので、私の下の名前の『メイ』で呼ばせて下さい。」
「…そうですね。ああいえ、せっかくなので今名乗らせてください。私は『灰谷鳴(ハイタニ メイ)』といいます。人狼です。あ、これはあなたの本当のマスターには内緒ですよ?では、改めてよろしくお願いしますね。」
(喋ることができると返答が来てから、自身の周囲を回る光を見てしばらく呆気に取られながら、話を黙って聞いていた。魔法使いとは予想がついていたが、自分の声も持たせられるとは。いけない、感心している場合ではなかった。半ば急ぐように相手に返答し挨拶すると、呼び名については密やかな感謝と、また会うためという意味を込めて下の名前で呼ばせて欲しいと頼み。このまま終わってしまうのは申し訳ないし、アリシアという人には改めて感謝を伝えなくては。今度は自分も名乗り、彼女についてもう少し聞こうと思ったところで、放送は鳴った。)
「…あはは、ちょうど、お腹が空いていたところでした…。料理が冷めてしまいますし、早く行かなくては…。…さて、メイさん。ありがとうございます。是非また後でお話しさせて下さい。では…」
(放送を聴き始めてから少し経ったという所でお腹が鳴り、恥ずかしそうに薄く顔を赤らめては早く行かなくては…と返事し。そしてスリープモードに入ろうとしている光に軽く会釈しながら、相手と同じくまた後で交流がしたい旨を自分がつけた名前呼びを交えつつ伝えると、部屋から出てパンドラの元へ向かおうとして)
>マミ
コトハ「ふー…そうだねぇ、色は驚いたけどお湯はとても心地いいから…んー?ご飯だってさ、行こっか」
(人と同じで外見だけで判断するのは良くないなと内心思いながら、不思議な効能によって心も体も温まり、気持ちよさそうに浸かっていた所で放送が聞こえたので、また後で改めて入る事にしてジョウロを持ち上げながら、ひとまず湯船から上がって)
>灰谷サマ
メイ「えぇ分かりましタ、約束しまス…この事は他言無用デ。おや…マスターの名前を頂けるのデスカ?自分は幸せ者デスネ、大切にしまス。では、お気をつけテ、灰谷サマ…」
(正体を知って多少驚いたように光が強くなるが、すぐに落ち着いた様子で誰にも言わないと約束し、まさか主人と同じ名前を貰えるとは思っていなかったので、予想外の事に部屋の端を行ったり来たりして嬉しさをアピールし。灰谷を見送ると静かにスリープモードに入る)
>奏音おねーしゃん
シル「ふにゅ...にゅうぅ...?」
(目を擦りながら起き上がってくる。
完全に寝惚けており、布団をポンポンしている)
>灰谷
あー、灰谷さんだ!
灰谷さんもご飯~?
(影から聞いた姿があるとは思えないほど
いつも通りの[作り笑顔]をして
偶然出会った彼女へ大きな声で声をかけて)
>コトハ
マミ「はいはい、階段上がってすぐ近くよ」
(夕食に行くことにしたようなので
場所を伝えて、如雨露の中に引っ込む)
>ひとみ
灰谷「こんばんは。ええ、私もそうなんですよ。お腹が空いていたもので…、ちょうど良かったです。今日の献立はなんでしょうね…。ひとみさんは何か聞いていますか?」
(降りてくるとひとみが話しかけてきたので微笑みかけて挨拶し。これは何も考えなくても分かる。分かりやすいくらいの作り笑顔だ。やはり影相手とはいえ、少々感情的に話してしまったのがいけなかったのだろうか。あるいはその影が話していた恐れが関係しているのか。ともかく、前者は後できちんと謝らなくては…。そう考えながら、お腹を片手でおさえてはなんら当たり障りのない話題を振ってみて。今仮に気にしなくてもいい、と言ったところで効果は見られないだろう。だからただの会話に努めることにした。)
参加希望です
トピックが停止して使えなくなったので…
名前:舞依(まい)
見た目:腰ぐらいまである青色のツインテール(白リボンで止めてる)で、前髪は左に流して瞳は暗めの水色。服装は、紫色のワンピースの上に黒いフード付きパーカーを羽織ってる。
備考:料理が得意。
>1866
(/いらっしゃいませ~!参加希望ありがとうございます。こちらのスレは無登録スレになっているのでPF提出をしていただいた時点で参加大丈夫ですよ。さて、現状皆様パンドラさんという人の屋敷に集まっているところでして、尋ねていただければそこから絡みに行けると思います)
(/ですね、灰谷さんが言う通りこのトピはプロフィールさえ貼っていただければ誰でも参加可能です。>1866さん、いつでも好きなタイミングで来てくださいね。)
(/参加希望です。宜しくお願いします…!)
名前:燈(ともり)※幼名
年齢:6歳
容姿:梅のような濃紅色の短い髪、赤い瞳。山中での修行中は神職装束のような服装。背中に自分の背丈位の大きな平たいものを背負っている。https://dotup.org/uploda/dotup.org2785643.png
備考 巫覡(ふげき)、性別は不明。人見知りで恥ずかしがり屋。何らかの修行中の身で生傷が絶えず絆創膏がよく顔や腕にある。
特技 関節や体が柔らかい。
>all
(敷地内の森で小さな足を踏み出した刹那、突然別の森が眼下に広がり。目の前の地形が変わった事に驚いて足を踏み外すと緩やかな崖を転がり落ちて)
……!
(剥き出しの岩に額を打って止まると星が飛んだようにその場でころんと気を失い、露草の上へ土埃の付いた髪と頬のまま目が閉じられていて仰向けに伸び)
>ひとみ
灰谷「…すみません、ちょっと御手洗に行ってきますね。パンドレムさんに伝えていただけると助かります。それでは…」
(何か聞こえた気がして足を止めると、ひとみに一言伝えてから一歩下がり、振り返っては外に向かおうと薄暗い廊下の中へ消えていって。さっきの音は何か物が落ちたにしては、音が少々鈍い気がした。人間なら保護が必要だし、野生動物ならパンドラに相談すれば食料としてそのまま持ってこられそうだし見てくるとしよう。)
>燈
「…おや。」
「…これは大変ですね…。もしもし、大丈夫ですか?声は聞こえますか?」
(音がした方へ歩いていると、その正体が人間だったらしいことが分かって、驚いたように『おや』とこぼす。それにしても幼い子供がこんな時間に何をしているのだろうか。服装からしてどこかの神社か寺に普段いるのは推測できるが、どうであれ不自然としか思えないのだった。まあ、話はは怪我を治してから聞くとしよう。とりあえず側まで歩み寄り、まずは胸に耳を当てて心音があることを確認する。よかった、しっかり生きているようだ。次に何か反応がないかと、名前や周囲が見えるかではなく、声は聞こえるかとだけ問いかけてみて)
>灰谷さん
(胸の上に優しい重みを感じ、女性特有の軽やかな声に意識を揺すられるとうっすら目を開け。額を打ったからかぼやっとしたした視界に何だかふわふわした毛並みの大きなシルエットが見えた気がしたのも束の間、ふんわり微笑んでいるような貌の女性が映って)
……!
("綺麗な人だ"と言った感想が胸の内に昇った途端吃驚してぶつからないよう思い切り後退り、クラクラするも完全に怯えて岩場の影から相手の様子をうかがい)
>燈
灰谷「…おっと。」
「驚かせてしまってすみません。あなたがそこで倒れていたもので…、心配になって近づいただけなんです。大丈夫ですよ、私は武器になるような物は何も持っていませんから。…ほら。」
「それよりも、クラクラしているようなのであまり激しく動かない方がいいですよ。大丈夫ですか?どこか痛いところは?」
(声をかけると突然目を開けて後退りされたので少し驚き。向こうからは恐らく分からないが、赤い瞳と目が合ったので意識はあると見ていいだろう。それだけ確認して彼女が逃げた方に視線を移すと、岩場の影からこちらの様子を伺い怯えているので、困ったような微笑みを浮かべる。どうやら怖がらせてしまったようだ。まずは一歩後ろに下がってからそれについて謝り、ついでにポケットからフランから貰った勲章、財布を取り出して見せてからしまい、最後に胸元に両手の平を持ってきて見せることで武器になるようなものは何も持っていないと示し。名前はもう少し後ででいいだろう。先に今相手がしている怪我について問いかけて。)
>シルちゃん
奏音「あははっ、無理に起こしちゃうのも可哀想かな…もうちょっと寝かせてあげたいけど…でもこのままだと料理も冷めちゃいますし…」
(どうやら寝ぼけてしまっているらしい。小さな手で布団を叩く仕草はとても可愛らしく、自然と頬が緩む。もう少し寝かせてあげたいという思いもあったが、それでは料理を作ってくれたパンドラに迷惑をかけてしまう。心が痛むが仕方ない、ゆっくりとベッドから起き上がる)
「えっと、それじゃあ…シルちゃん、自分で歩いて食堂に行けますか?眠くて歩けなかったら私が抱っこして、食堂まで連れて行くことも出来ますが…どちらが良いですか?」
(相変わらず寝ぼけた様子のシルに、目線を合わせながらしゃがみ込むと、優しい声色でどうするかを問いかけて。眠たくて歩けないのなら、抱っこして連れて行ってあげよう)
>マミ
コトハ「ありがと~…やー、いいお湯でした…ご飯食べたらまた入りに来よーっと!…今日のご飯、何だか知ってる?」
(すっかりこの温泉を気に入った様子のコトハ、マミにお礼を言う時の表情はとてもニコニコしており、「ぽかぽか~♪」と子供みたいに喜びながら着替えを済ませると、ジョウロを持ち上げ何気ない会話を投げかけながら階段を上がっていき)
>燈さん
(/これからよろしくお願いします!)
>灰谷さん
(星灯りの下で夜空を閉じ込めたような群青色の瞳と目が合った気がし、段々と岩場に引っ込んでいきながら困ったような微笑みを浮かべる相手から持ち物を提示されて)
…、
(勲章には興味を惹かれながら次いで掌を見せられると相手が何もしないという意思表示なのだと受け取り。此方と距離を取ってくれる相手から自ずと警戒心が薄れながら怪我はないかと聞かれて慌てて"無い!"と首を振り、そうこうしながらぶつけた額からたりっと血が垂れてきて)
>灰谷
あっ、うん。
またね~
(作り笑いをしながら別れを告げる)
>奏音おねーしゃん
にゃ~...
(まだ寝惚けており、まだ布団を叩いている
とても歩けそうな状態ではない)
>コトハ
知るわけ。
(一緒に活動してたため知るわけもなく)
>燈
(/はじめまして、ひとみーずの背後です。
今後関わる気配があればよろしくです。)
>1879
(/よろしくお願いします。頑張って連れていきますね~!)
>燈
灰谷「あっ…!血が垂れていますよ。早く止血した方が…。何か…、あった。とりあえずハンカチを置いておきますので、よかったら使ってください…」
(自分の荷物に対し少々興味を示していて、警戒心が薄れたような気がしたが、まだ喋ってはくれない辺りまだ怖がられているらしい。どうしよう…。そんな中慌てて首を横に振り何も無いと示す相手に安心しかけるが、額から血が垂れているのを見て、今度は自分が慌ててあ、と漏らしてしまい。見た感じ治療は必要そうだし、だからと言って無理やり屋敷に連れて行く訳にもいかない。だが今は申し訳程度でも止血してもらわなくては。そこでハンカチはなかったかとポケットに再び手を突っ込んで、青いハンカチを取り出すと、相手が倒れていた岩場の上にそっと置いて、また後ろに下がり。今はもう少しだけ待とう。)
>灰谷さん
…!
(相手の慌てる声にビクッとして団栗目になり。血が出てると言われるなり片手で額に触れ掛けると女性のポケットから夜に溶けてしまいそうな青いハンカチを見せられ、岩場の上にそれをそっと置いて貰うと下がって様子を見る相手をじっと見上げ)
……、
(額にハンカチを当てて傷口に触れると、痛!と痛がる素振りはするもおずおずと岩場から出て来て姿を現し。懐からの懐紙に万年筆で何かを書くとハンカチで額を押さえ直しつつ「はんかち、ありがとう。ぼくは燈(ともり)。きみは?」と、書いたものを相手に見せ。己の苗字が難しいからか唯一書ける名前とひらがなを駆使して)
>灰谷、燈
(聞こえますか…メイにお願いをすれば癒しの光を出してくれますよ…その後すぐにスリープします…謎のテレパシーでした、では…)
>燈
灰谷「…どういたしまして。ゆっくりで大丈夫ですよ。そのハンカチは傷が治るまで持っていて下さい。ああ、ずっと持っていてもかまいませんよ。」
「ともりさんですね。私は『灰谷 鳴(ハイタニ メイ)』といいます。灰谷でも、鳴でも好きな方で呼んで下さいね。…ところで、あなたは今1人なのでしょうか?誰か近くにいるか連絡ができる大人はいませんか?」
(ハンカチを額に当て、痛がる素振りをしながらも岩場の陰から出て来る相手には、ゆっくりでいいいと伝えその様子を見守り。ひとまずは止血の手伝いができたのでよかった。胸をなでおろしていると、相手から万年筆で器用に一発書きされた文字を通じ名前を求められる。その様子からは自分が少しずつでも信頼され始めていることが伺い知れて、名前を名乗ると共に彼女の周囲について聞く声色はいつも以上に優しくなっているのだった。)
>1882
(/え、守ってくれる上に治療機能もついているんですか!?めちゃくちゃ凄い魔法ですね…。ではお言葉に甘えて呼ばせていただきます…)
>燈、メイ
灰谷「…そうだ。メイさん、今ちょっといいですか?燈さんが怪我をしているみたいで、治療を頼めないでしょうか?」
(そうだ、今は自分と常に一緒にいてくれる心強い存在がいるのだった。思い立って耳打ちするような静かな声でメイ(光)に丁寧に呼びかけると、目の前にいる燈の治療を頼んでみる。)
>鳴(めい)、メイ
…、
(ハンカチを当てると安心したかのように見える相手には徐々に心を開き掛け、名前を名乗る相手の優しい声のトーンが鼓膜を揺すり。優しい微笑みを下から見上げながら「鳴。」とほぼ聞き取れない声で復唱して。大人(保護者)はいないのかと暗に聞いてくれる相手へと"あっ"とした顔をしながらまたハンカチを外しつつ万年筆を不器用に動かし)
……。
("父、母、いえに世話がかりがいる、修行の山からおりてこないのはいつものことだから。たぶんむかえにはこない。"と、なかなか自立している家庭を匂わせる文面を見せ。ふと何処かに話し掛ける鳴へと不安げに懐へ書き物をしまえばハンカチで額を押さえ、何をされるのだろうかと空いたもう片手の指で鳴の服の端を持ち)
>All
『モグモグ…意外と美味しいかも。』
(とあるベンチに座りながら自作のケーキを食べている。周囲には美味しそうな匂いが漂っている。)
>舞依さん
…?
(ふわりと仄かに甘い匂いが鼻腔を擽り、甘い香りに誘われるようそちらに歩いていってみるとベンチに座っている人が変わった洋菓子を食べていて。じっと見てしまいながらお腹が鳴って)
>シルちゃん
奏音「あははっ、なるほどね…では、私に掴まって貰えますか?揺らさないよう気をつけますね…!」
(完全に寝ぼけていて、こちらの話が聞こえているかどうかも怪しいシルの様子が答えだと受け取って、それなら抱っこして運ぼうとシルを優しく抱き抱えると、しっかり掴まるように語りかける。思った以上に軽いので運ぶ時も負担にならず、むしろこちらがシルを傷付けてしまわないよう注意を払いながら、廊下に出て一歩一歩慎重に階段を降りていき)
>マミ
コトハ「あっ、そりゃそうだよね~、うん…ん!?センサーが反応した!これはカレーの匂いでは!?」
(少し前まで団子屋にいた上自分と風呂に入っていたマミが知らないのは当然で、苦笑いしながら相槌を打った瞬間。香ばしい匂いに反応してバッと顔を一階に向けると、カレーだ!とはしゃぎながら足早に階段を駆け上がると、一階のホールが見えてきて)
>燈サマ、灰谷サマ
メイ「……承認しましタ。回復魔法を使用しまス……完了しましタ。対象の燈サマの額の傷と痛みは、恐らくこれで消える事デショウ…」
(命令を受けて再び光を灯すと、燈の額から念のため全身までを淡い光の中に包む。5分後、纏わせていた光が燈の身体から離れていく。と、同時に傷が癒えていくような感覚が分かるかもしれない。一仕事終えたメイは2人に見えるようにフヨフヨと漂うと、再びスリープモードに入ろうとするのだった)
(/アリシエ(メイの製作者)の分体みたいなものなので、大掛かりな治療はできませんけどね…それから攻撃・治療合わせて2回までしか効力が無いので、あと1回何かしたら浮いてる以外はただの喋るインテリアみたいになります。アリシエのミスですね、これにはメイも怒ってます、多分。)
>燈、メイ
灰谷「…」
「燈さん。今から『頷く』か『首を横に振る』の2つで答えられる事を聞くようにしますね。」
(ハンカチを額から外し万年筆でまた何か書いて伝えてくる様子に『しまった』と思った。相手は怪我をしているのだから、質問はなるべく手を使わずに頷いたり首を横に振るだけで答えられるものに限定しなくては。相手からの答えに更に答える前にその旨を伝えて)
「さて、そうですか…。燈さんの家はなかなか厳しい…のですね。そうだ、私今パンドレムさんという人のお世話になっているのですが、もう夜も更けてきていることですし、泊めてもらえるようお願いしてみましょうか?」
「ああ、すみません。大丈夫ですよ。私の心強い味方の、メイさんに怪我を治してもらおうと頼んだだけなので…。あ…。凄く綺麗な魔法ですね…、ありがとうございますメイさん、本当に助かりました…。」
(彼女の答えについて話を移す。獅子は我が子を千尋の谷に落とす…とはいうが、まさか人間でも、しかもこんな小さな子相手にそれが有り得るのか、と唖然とするのだった。それ以上に何か考えそうになるが、まずは目の前の相手に集中することにし、まずパンドラの屋敷に泊めさせてもらえるようお願いすると提案してみて。いきなり何も無いところに話しかけたから不安そうに服の端を掴んでくる相手にはくすりとしながら、説明し、握るなら自分の手の方がいいだろうと空いていた手を差し出し。そして、治療をしてくれて、目の前で漂っているメイに感謝を伝えると、軽くお辞儀して。自分が出来ることには限界があったから、メイがいてくれて本当に助かった。)
(/ではあと1回も治療のために残しておかないとですね、基本逃げ姿勢でいるつもなので…。ああ、そんな…。どうか怒らないであげて下さい…)
>鳴(めい)、メイ
(可否の仕方を話されると相手の優しい意図がまだ呑み込めなかったのか、ただ素直にこくりと緩く頷いて。厳しい家なのだなと言われるとううんと首を横に振るものの夜も更けている事だしと提案を聞き。野宿する予定だったから夜闇に浮かぶような色白の鳴の顔をぽかんと下から見つめ)
…!?
(見たことの無い光に包まれると差し出された鳴の白い手を両手で必死に握り、額の痛みが引いている事に傷口を擦ると完治していて"凄い…!"といった顔をその光に向けて目を輝かせ。空腹なのか急にきゅう、と腹が鳴って固まりながら顔が真っ赤に)
>燈、メイ
灰谷「…ふふ、大丈夫、大丈夫ですよ…」
(厳しい家であるということは否定されたことに不思議に思ったが、詳しいことは後で聞くことにしようと一旦飲み込んでおき。光に包まれて、怖いのか必死に自分の手を両手で握ってくるのにはつい小さく笑ってしまいながらも、自分にかなり歩み寄ってきてくれているのが嬉しく思い、上から優しく手を握り返して。)
「よかったですね。…ああ、どうしましょうか…。今あいにく持ち合わせがなくて…。…とりあえず、…一緒に戻りますか?」
(傷が治り目を輝かせている様子は微笑ましげに見守る。これでひとまず怪我は治せたようで良かった。安心したのも束の間、お腹が鳴ったのでどうしたものかと弱ったように微笑みながらも、ひとまず今からパンドラの所へ戻るかと問いかけて)
>鳴(めい)、メイ
…、
(夜空の下で微笑んでいるその顔が淡い肌色に映えて幻想的に見え、ハンカチを持った両手で相手の片手を握り締めながら暫しその美貌にほぅ、と見とれていたものの空腹を悟られて顔に熱が篭り。袂には山で採ったクコの実しか入っていないからか屋内に入るかとの声には恥ずかしく下を向いて頷くと小さく歩きだし)
>燈さん
あなたも、食べる??
(お腹が鳴った音を聞き辺りを見渡すとこちらをじっと見つめている人がいたので、甘い匂いに誘われたのかな?と思いながら手招きをしてみる)
>燈
灰谷「じゃあ、行きましょうか。ゆっくりでいいですからね。」
(両手を握り締められていると、やはり頼られている気がして、何だか嬉しくなってしまう自分がいるのだった。自分の里親もこんな気持ちだったのだろうか。ともかく、俯いてから頷き、小さく歩き出す彼女を見下ろして声をかけると、相手のペースに合わせてゆっくりと歩き出し。)
…
>燈、パンドラ
「ただいま戻りました~。」
「さてと、お疲れ様です。少しパンドレムさんとお話してきますので、ここで待っていていただいてもいいでしょうか?」
(扉を開けながら玄関に入ると、まずは軽く声を張って挨拶し。皆ご飯に行っている頃だろうから、反応してくれる者はいないかもしれないが…。とりあえず軽い挨拶を済ませたあと、何か思い出すことがあったのか、握られた手は離さないまま、しゃがみこんで目線を合わせ。そういえばまだ小さかった自分とてもよくしてくれた親や周囲の大人は、いつもこうしてくれたような。そしてそのまま、パンドラと話をしてくるといった旨を伝えて)
>燈サマ、灰谷サマ
メイ「お役に立てたようで何よりでス、えーと、目視での確認ではありますガ…どうやら成功したようデスネ。良かった良かった…ハハハ、今から料理を食べるようです、貴方も一緒に行かれてみては…って既に行かれてましたネ。で、では自分はこの辺りで…お食事を楽しんでくださイ」
(自分が役に立てて良かった、と言いながら灰谷の周りを一周するとふと視線を感じ燈の方を向くと、回復魔法はちゃんと効いてくれたらしい、傷口が治っているのを確認すると安心したように明滅する。燈のお腹が鳴ったのを確認すると皆と一緒に食事はどうか、と進めるが既に皆屋敷に移動しており。なんだか1人で喋っていた自分が恥ずかしくなって、急いで追いかけた後は頬(?)の辺りを光らせながらスリープモードへと移行する)
(/んー、そうですね…なんというか、ずっとこのままだと不便でしょうし、回収という名目で1日後(トピ内で明日になったら)屋敷を訪れるというのはどうでしょう?メイを回収しに来たけれど、なんとメイと一緒に居るのは昨日治療したあの子!しかもメイは灰谷さんに懐いてる!ってなったら、アリシエはきっと力を貸してくれます。メイに何かしらします(←)
メイをその後どうするかはお任せしますね。灰谷さんの優しさに触れてメイは改心しました、もうアリシエに八つ当たりするメイはいません!)
>鳴(めい)、メイ
…?
(話し声が聞こえる光を見るように振り返り、ふわふわと消灯する様を不思議に見上げながら)
…、
(室内でとてもよく通る声に尊敬しながら鳴を見上げていたものの、手を離さず屈んでくれて視線が合うと小さい鼓動が跳ね。話を通してくる旨を聞いて理解したのか握られた手の温もりを此方からゆっくりと離して。既に心細いらしく心持ち眉を悄気させ"早く戻ってきて"と目で語るよう)
>舞依さん
…!
(食べるかと手招きして貰ってはっと我に返りながら慌てふためき、けれど空腹だったのでこくりと喉を鳴らすと"いいの?"と言うようにそろりと舞依さんの座るベンチの隣へ座面へと大人しく座って、少し位置が高めなベンチなのか足が微妙に地面へ届かずぷらぷらし)
>奏音本体様
(/それいいですね…!アリシアさんは灰谷が人狼であることを見破れるので、灰谷は何か方法を考えなくてもストレートにしっかり感謝が伝えられますし、それ以外にも色々とお話ができますし…。とても頼りがいがある…。これはまた別で感謝を伝えなくてははは…。そうですね…、ではまた一緒についていてもらうことは可能でしょうか?よかった、仲良しでいられますね…。というか、つけた名前をそのまま使ってくれてありがとうございます、めちゃくちゃ嬉しい…。)
>燈、メイ、パンドラ
灰谷「ありがとうございます。…ふふ、そんなに不安がらなくても大丈夫ですよ。なるべく早くも戻って来るようにしますし、ここには優しい人が沢山いますから。では…行ってきますね。」
(手を離してくれるまでなるべく握っているつもりだったが、こちらのことを信じてすぐに離してくれたことに微笑みかけながら感謝を伝えると、心細そうにしている彼女になるべく早く戻ってくると約束して。そして再び立ち上がると背を向けてパンドラのいるであろう食堂に行き)
「パンドラさんはいますか?すみません、少々お願いしたいことがあるのですが…」
(早速入ってはまずは彼女がいるかどうか見渡した後に、お願いしたいことがあると先に伝えて)
>鳴(めい)、メイ
(不安がらなくていいと話す声へと力無く頷きながらここの住人さん達の説明を聞き、聞き分けが良いと微笑みかける柔らかい笑みを見つめながら立ち上がった背中を見送って)
……、
(室内を見渡すと自分の住む世界には無いものと有るものが混在し、相手が帰ってくるまでじっと岩のように動かず我慢していたもののふと窓の外に目がいき。方角を知る為に星座の位置を確認しようと椅子を1脚のろのろと引き摺ってきて、足を掛けて登るなり窓枠から吸い込まれるような満天の星空を見あげ)
>灰谷はん
はいはーい、なんや~?
(料理を配置していたところ
灰谷が来て、お願いしたいと言うので、
なんやと質問して)
>コトハ
もう匂いでわかるでしょ?
早くいきましょう。
(匂いを察知したようなのでそう言って)
>パンドラ
灰谷「…ご飯が近い時間にすみません。外に小さな女の子が1人でいたので、今一緒にいるのですが…」
「もう夜も更けて時間も遅いですし、両親の方には連絡も迎えもつかないようで凄く心配なので、今夜ここに泊めてもらえないでしょうか…?」
(泊めてもらっている身であるというのと、今がご飯の時間なのもあって、申し訳なさそうに少々控えめな態度をしながら、燈を屋敷に泊めてもらえないかとお願いして。ご飯の方はパンドラが了承してくれた時に交渉するとしよう。まずは彼女の了解を得なくては。)
>舞依さん
…、
(手のひらにケーキを乗せて貰うと青い髪と落ち着いた水色の瞳に目を向け。"口に合うかどうか"と言われて生地に視線を落としながら美味しそうな甘い匂いを感じつつ大きくゆっくり囓り。柔らかい生地を頬張りながら仄かに甘い舌触りに相手を見上げて"美味しい…!"と言うように顔を驚かせて)
>all
……、
(夜空の星で現在地の方位を見定めようとしたものの、全く見たことの無い天体の位置に困惑していて。思わず窓辺から身を乗り出していた上体を徐々に窄めると窓枠に手を置いたまま、もう両親に会えないのではと段々心細くなり)
>パンドラ
灰谷「本当にありがとうございます…。あとはその、ご飯もいただけないでしょうか…?私の分はいいので…」
(よかった。泊まらせてもらうことを了承されると1つ安心して胸をなでおろし、嬉しそうに微笑むとパンドラに丁寧に感謝を伝え、お辞儀して。これでひとまず燈の安全は確保することが出来たと安心しながらも、同じように控えめな態度で更にもう一つだけお願いして)
>シルちゃん
奏音「よし、ここに降ろして…えっと、シルちゃん。寝るのはご飯食べてからにしませんか?起きてくださーい…うわ、ほっぺが柔らかいのです!こ、こんなのずっと触ってられるじゃないですか…」
(ゆっくりと慎重に階段を下り、食堂へと歩を進めるとガラガラ、と食堂の扉を開けて、適当な椅子へとシルを座らせた後自分も座る。まだ寝ぼけた様子のシルを微笑ましげに見つめ頭を軽く撫でると、起きて欲しいのと単純な興味から、シルの頬を指でぷにぷにとつつき続け)
>食堂の皆
コトハ「よぉし、到着っ!うわっ、超美味しそうじゃん!…うわー、おかわり自由なのかな、これ…」
(一気に階段を駆け上がり、食堂に到着するや否や献立を確認するとその豪華さに驚きの表情を浮かべる。ジョウロを置いて一目散に皿や茶碗を取りに行くと、口からヨダレを垂らしながら待ちきれないといった様子で既にご飯を盛ろうとしており)
>灰谷はん
もちろんエエで?
たくさんあるしな。
(横目で自分が触手で並べている
料理を見て)
>奏音おねーしゃん
むにゅ..
(まだ寝惚けているが
ほっぺをつつかれて嫌そうに
目の間にシワを寄せていて)
>コトハ
待ちなさいよ。
誰も手つけてないでしょう?
(コトハの顔に水鉄砲しつつ
そう周りを見ながら言って)
>パンドラ
灰谷「重ね重ねありがとうございます、本当に助かります…。では、呼んできますね。」
(こんな図々しいお願いを了承してくれたことに再び感謝を伝えながら1歩下がると、お辞儀しつつ玄関の方へ歩いていき)
>燈
「お待たせしまs…。」
「……今日は星空がとても綺麗ですね…。こんなに綺麗だと、つい落ち着ききって吸い込まれてしまいそうな気すらします…」
(パンドラから了解をもらえたことを報告しようと玄関に戻ってきた。そのまま声をかけようとしたが、窓の外の星空をどこか遠い目で心細そうに眺めている燈に一旦止められて。少し待たせてしまっただろうか。そう思いながら静かに隣に歩み寄ると、ゆっくりと話しかけて)
「……大丈夫ですよ。明日は私も一緒に帰りますから。そのために今日はご飯を食べてゆっくり休みましょう。パンドレムさんから許可をいただけましたから…」
(相手の不安を少しでも和らげようと彼女に微笑みかけると、明日は自分もついて行くことで、まだ小さな彼女が無事家に帰れるようにすると提案し。)
>燈さん
その表情は… 美味しかったみたいだね。良かったー
あれ ここどこだっけ…キョロキョロ
(美味しい と顔を驚かせた表情を見て安心するが、現在地が分からなくなり戸惑う。そして辺りを見渡す。)
>シルちゃん、食堂の皆さん
奏音「あっ、ごめんなさい、つい…どうやったら起きてくれるのでしょうか…?…」
(明らかに不機嫌そうな表情を見てやりすぎた、と反省しながら触るのを辞めると、少し行儀が悪いがテーブルにだらん、と体を預けシルを起こす方法を考えるも何も浮かばず。まるで起きる気配がないので、ひとまず自分で起きるまでそっとしておこう、と)
「…とても綺麗ですね、シルちゃん…ふふ、聞こえてないでしょうか…?」
(脱力したままシルの顔を見つめた後、再び体を起こすとシルを優しく撫で、外に広がる星空を眺めながら、寝ぼけたシルに感想を伝え)
>マミ、食堂の皆
コトハ「ぶはぁあああっ!?な、なに…あ、あー…ご、ごめんなさーい、あはは…食い意地張ってると思われた?あー、恥ずかし……マミ、止めてくれてありがと!…でも、やっぱり…うー、お腹空いたぁ…」
(まさにご飯を盛ろうと皿を手にしようとしたその時、突然冷たい感覚と共に何かが顔を覆って、大声を上げながらしゃがみ込む。…あ、ヤバい。たしかにまだ誰も食べていないらしい事に気づくと、ハッ!と顔を隠しながら席へと戻り、少々恥ずかしさを感じながらも、暴走気味だった自分を止めてくれたマミに感謝を述べて)
>鳴(めい)
…、
(窓枠に腕を乗せていると隣に温かい気配がして見上げ、今日は星が綺麗だと鳴から話されると少し沈んだ様子を見せていたが"明日は一緒に帰る"と言われては微笑む鳴を下から見上げるなり目を瞬き。懐の懐紙にまた万年筆を滑らせると"…一緒に帰る?鳴はぼくと同じ世界の人なの?"と書いたものを見せて。そうしている間にお腹がまた鳴ったのか赤くなり、懐に懐紙をしまって鳴の手をきゅっと掴むと気まずそうに椅子から降りつつ)
>舞依さん
…?
(小さな手拭いで口元を拭くと美味しかったみたいで良かったと言われるなり相手へと小さく笑んで嬉しそうに頷き。辺りを見渡す様子へと紙に何かを書き終えるなり舞依さんにそれを見せ、"どうしたの?迷子?ここは東京の◯◯だよ。"と書かれていて)
>燈
灰谷「…どうなのでしょうね…。使っている言葉は同じではあるのですが、まだそれだけではなんとも…」
「…ただ、例え世界が違おうとも、きちんと送り届けますから、そこは安心してくださいね。」
(一緒に家まで帰る、もとい送ると言った相手が目を瞬いて驚いたように見えたので、一瞬何か変なことを言ってしまっただろうかと思ったのだがそれは違ったようだ。そうしていたのも束の間、『同じ世界から来たのか』と問われキョトンとし。どうなのだろうか。確かに使っている言語は一致している。しかしながら相手の格好が妙に引っかかり、言語が同じだけでは腑に落ちなかった。何か別の差異が生じている気がしてならないだ。故に回答は少々濁るが、確実に彼女が家に帰ることができるよう尽力すると再び約束して)
「…ふふ、もう出来ているみたいですよ。挨拶もありますし、そろそろパンドレムさんの所に行きましょうか。」
(お腹を鳴らして恥ずかしがりながらも、こちらの手を握り椅子から降りる彼女を見るとつい顔を綻ばせてしまい。手を握り返しパンドラの元へ行こうと声をかけると、相手が歩み出すのに余裕が出来たといえるところを見計らって、ゆっくりと歩み出して。さて、…理由があるとはいえ、私は大切な人たちに嘘をついてここにいる。まだそれをしていなくて、親元にいるべきほど幼い年である彼女は必ず送り届けよう。私は、そう密かに自分と、自分を信じてくれているであろう彼女に誓うのだった。)
>鳴(めい)
(互いに言葉が通じるものの、同じ世界では無いのかもしれないと話され。"そっか…。"と何処と無く残念そうに視線を外していると必ず送り届けると励ましてくれる相手の声に瞳を向けて)
…、
(椅子を降りてからも再び相手を見上げると、ふわりと降り注ぐような微笑みを向けられていて。何と無く心が擽ったく感じながら小さく微笑むと誰かに挨拶をすると耳にして緊張の膜を張り、優しく握られる手の圧に此方も小さく手を握り返して頷きながら待ってくれている相手へと此方も一緒に歩きだして)
>燈、パンドラ、食堂組
灰谷「…さて、着きましたよ。わあ…とてもいい匂いですね。ああ、パンドレムさん…今日は本当にありがとうございます。」
「こちら燈さんです。燈さん、この人はパンドレムさんで、この屋敷の家主さんです。」
(燈の手を引いて食堂に入って行くと、本格的に料理の香ばしい匂いが嗅覚をつついてきて食欲がとても刺激される。少々顔が綻びそうになるのを抑えながら、パンドラの傍まで来ると、まずは一度お辞儀してから感謝を伝える。それから筆談をする燈の自己紹介が楽になるように、自分から彼女を紹介して。)
>鳴、パンドレム、食堂の皆さん
…、
(手を引かれて着いた場所を鳴の側から見渡し、とても賑やかで気後れしながら料理の匂いに嬉しそうな鳴を見上げていると家主という人の傍まで来て、ハッとそちらへ弾かれたように顔を向けては目を丸め。此方に配慮してくれる鳴から紹介を受けておずおずと固いお辞儀をし。人見知り全開なのかガクブルしながら隣の鳴に引っ付いて食堂に居る彼等を見上げ)
※人物参照
>No.1870
>奏音おねーしゃん
ふああぁ...おはよ...
(ようやく寝惚けおわり、そう言って)
>コトハ
食欲に振り回されすぎよ。
(あきれた声で、そう言って)
>燈はん、灰谷はん
はじめましてやな!
うちはパンドレム・レリム。
この屋敷の主で、スキュラや!
(触手をうねらせ、自己紹介する)
>all
...
(みんなを見つめながら
悲しそうな顔をしている)
>パンドレム、鳴
…、
(はじめましてだなと言われるとその丈高い背を下の触手から顔までを見上げるも、薄桃色の髪とイカの触手には怖がらず寧ろ興味深そうに口と目をぽかんと開け。慌ててぺこっとパンドレムさんにお辞儀してから鳴にこそっと書いた紙を見せて「少し母に似てる」と)
…?
(何故か哀しそうに周囲の人達を見つめる瞳に気付いて見上げながら鳴に見せていた紙を新しく捲って書き。"どうしてそんなに悲しそうにしてるの?"と背の高いパンドレムさんへ書いた紙を高く掲げて見せ)
>パンドレム、ひとみさん、鳴【一部修正】
(/訂正すみません汗 皆さんを悲しそうに見つめているのはひとみさんでしたね?)
…?
(何故か哀しそうに周囲の人達を見つめる瞳に気付いてその人(ひとみさん)の方を見上げながら鳴に見せていた紙を新しく捲って書き。"どうしてそんなに悲しそうにしてるの?"と書いた紙をその女性に見易いよう掲げて見せ)
>燈、パンドラ、食堂組
灰谷「ふふ、そんなに緊張しなくていいですよ。一緒にいますし、皆さんいい人ですから…。」
(気後れしていたり、弾かれたかのようにパンドラの方を向いたりするような、緊張しているように見える様子を見ると、かつて自分もそうだったのだろうかと思うのだった。ひっついてくる彼女の肩を空いた方の手で持つと、なるべく緊張がほぐれるようにと自分の方に寄せながら声をかけて)
「お母さんに…ですか?とても柔軟なお母さんなのですね…。…ひとみさん?どうかしたのですか?」
(少し姿勢を落としこっそりと見せられた紙を読むと、自分にとって不思議な内容だったため、キョトンとしながら、静かな声で予測を離し。恐らく触手があるという意味ではなく、脚がよく動いたり開いたりするというような意味なのだろう。ひとみの様子は自分も少し気になったのか、自分からもひとみに問いかけてみて)
>鳴、パンドレム、食堂の皆さん
…、
(肩に手を置かれて身を寄せて貰うと髪も頬も半分埋まるように、温かい体温に落ち着いたのか鳴を見上げ。母親の事を"柔軟なのか"と言われると柔らかいと捉えては嬉しそうにこくりと頷いて。相手の席らしき場所に目を向けてはとても美味しそうな食事が置かれていて、食いしん坊みたくじぃっと見つめたあとパンドレムを見上げ。この女性が作ったのかと感動するように)
>シルちゃん、燈さん、灰谷さん、食堂の皆さん
奏音「ふふ、シルちゃんおはようございます…っと?」
(どうやら目覚めたらしいシルに、優しく笑いかけながら挨拶していると向こうに人が居るのを見かけてじっと見つめる。灰谷と…もう1人は自分より幼そうな子供。警戒させないようにそちらにも微笑みかけると、よろしく、と言うように手を振って)
>マミ、ひとみ、食堂の皆
コトハ「だってさぁ、目の前に美味しい料理があったら仕方なくない?こっちはお腹空いてるんだも…んー?あれ、あの子なにかあったのー?」
(恥ずかしそうに顔を背け目の前に食べ物があったらしょうがない、と子供みたいな屁理屈を言いながら改めてお腹が空いていることをアピールしていると。なにやら元気が無さそうなひとみの様子を心配そうに見つめながら、何か知らないかとマミに問いかけて)
>燈、パンドラ、奏音、シル、食堂組
灰谷「パンドレムさんはとても器用なんですよ。今ここにある料理は彼女が全部作ったもので、同じタイミングで作ったものなんです…」
「…え~っと…ところでパンドラさん、燈さんをあの席にしてもらってもいいでしょうか?」
(落ち着いたのかこちらを見上げてきた顔と目が合うと、私の知らない内なる何かが燻るのを感じながら顔が綻んでしまうのだった。パンドラの話をしながら、燈がふと特定の席を見た事をその席に座りたいのかもしれないと解釈すると、パンドラにそれについて問いかけて。)
「おや、2人ともこんばんは。いえ、この場合は…、おはようの方が正しいでしょうか?燈さん、あの2人は奏音さんとシルさんです。」
(燈に微笑みかけては手を振ってくる奏音に気がつくと自分も手を振りかけては、寝ていたらしいシルと一緒にいた彼女は寝落ちしていたかもしれないことにかけた冗談を交えつつ挨拶し、彼女とシルを燈に紹介して。)
>鳴、奏音、シル、パンドレム
…!
(同じタイミングで作られたらしい料理の数々には感動してその触手を見つめ。母親もたくさん料理を作ってくれる事から何と無くパンドレムさんを怖がらずに。ふと向こうを見ると鳴の衣服にくっ付け過ぎて赤い前髪が捲れながら黒髪と毛先が瑠璃色の儚げな女の子が手を振ってくれているのを見付け、此方もはにかみながら微笑むと鳴の腰辺りから小さく手をふりふり振って。鳴から優しい声が降ってくると埋もれたまま真上を見ながら衣類に頭が擦れた際、お日様のような優しい匂いがし。彼女達の紹介を受けて鳴と交互に瞳で確認しつつ頷き)
>燈はん、灰谷はん
パンドラ「そんな腹減ってるん?
ならはよう好きなとこ座りな!
おかわりもたーっぷりあるからなあ!」
(触手で燈はんの頭を軽く撫でたあと
好きな席に座るように言って)
>奏音おねーしゃん
シグ「ふああぁ...。」
(大きく欠伸をする)
>コトハ
屁理屈並べてるんじゃないわよ。
...わからないわ。あの子自体
なに考えてるかわかんないし。
(ふんと鼻で笑ったあとそう言う。
そして、ひとみの様子のことを聞かれるが
まったくわからないと言って)
>all
...あ、いやー...
なんでもないよーあははー
(悲しそうにしてるのを見られて
はっとした顔をしたあとはっつけたように
笑顔に表情を変えて)
>パンドレム、鳴、(奏音、シル)
…、
(パンドレムさんから触手で頭を撫でられるともう一度自分の両手でそこに触れて、優しくされて嬉しそうに笑うと隣の鳴の手に手を伸ばしてきゅっとまた握るなり席へゆっくり引いていき。手を離して自分より大きな椅子をずいずい鳴の座る予定の椅子側に何気無く寄せてからぴょんと己は椅子に座り。パンドレムさんの料理を見ては目を輝かせて鳴に"美味しそう…!"と喜ぶような笑顔を向けて。食堂の皆さんが揃うまで手を付けずに大人しくして)
>ひとみさん
…?…、
(ほんのり笑顔でも少し物哀しそうな空気を感じてか、着物の懐から薄い桜と藤色のぼんやりした色付きの水玉柄の懐紙の和紙を一枚取り出すと何かをテーブル端で小さい手指で折りだし。ぱっとちっちゃな折り鶴を器用に作り上げてはひとみさんに"はい"とその折り鶴をあげようと掌に乗せながら手前へ伸ばし、元気のない相手に仄かな笑顔を向けて)
>シルちゃん、燈さん、灰谷さん、食堂の皆さん
奏音「燈さん、でしたか。私は…優しいかどうかは分かりませんが、危害を加えるつもりは毛頭ありませんので、どうか警戒しないで仲良くしてくれると嬉しいです」
(燈に仲良くして欲しいと言った後、2人がこちらに手を振りかえしてくれた事に嬉しそうにしながら、少々恥ずかしそうにその通りですね、と認めながら灰谷に挨拶を返し)
「あはは、おはようございます。シルちゃんも大きなあくびですね…ふふ、なんだかきょうだいが増えたようで嬉しいです…」
(自分の中で勝手に思っている事だが、灰谷やシル、燈達といった同年代が増えた事は兄弟姉妹が増えたようで嬉しくて、自然と頬を緩ませながら1人呟き。シルを軽く撫でたあと、周りを確認すると誰も料理を取っていない様なので、自分も他の人達が席に着くまで料理を食べるのは待つことにして)
>マミ、ひとみ、食堂の皆
コトハ「へぇ、分かった。…そっかぁ……んあー、それにしてもお腹空いたー…あとどれくらい待てば良いのー?もうお腹と背中がくっつきそうですよー?」
(何も分からないと聞くと答えてくれた事に感謝を述べつつ、再びひとみの方を見る。自分にも分かる、わざとらしいような作り笑顔。なんとなく昔の自分と重なって心配にはなるが部外者が簡単に口出しするのも良くないのでは、と駆け寄ったりはせずに、空気を変えるようにご飯の話題を再び出して)
>パンドラ、燈、奏音、シル、食堂組
灰谷「ありがとうございます。…ふふ、隣ですね?いいですよ。」
「ええ、どれもとてもおいしそうですね…。」
(パンドラから了承をもらったので感謝を述べ。その直後に燈から暖かく、優しい力で手を引かれているのに気がつき、引かれるままその方へ向かうとやがて彼女が椅子を私の席に寄せてから座る様子を見守って。その様子からは隣同士で座りたいことが分かり、つい微笑んでしまうのだった。一言だけ言ってから椅子を引くと、ゆっくりと隣りに座って、あとは皆が揃うのを待ち。夕飯終わりは燈が椅子から降りるのを手伝うとしよう)
「疲れが取れたようでよかったです。あ、言われてみればなんとなくそれっぽいですね…。なんだか凄く暖かい…」
(恥ずかしそうにする奏音に、身体が休まったようでよかったと嬉しそうに伝え。そんな中、きょうだいが増えたみたいだと言われると、胸の中に暖かなものを覚えながらそれに同意して微笑み返す。)
>ひとみ、コトハ
「…そうですか。ええ、こんなにおいしそうな料理を前に待つとなると、なかなか来るものがありますよね…」
(やはりひとみは何かあるように見えるが、ここはコトハに同調しておく。ひとみの不安は『この時間がやがて失われること』なのだが、では望み、いや不安を和らげる要因は何なのだろう。あの時はその時のことだけ考えよう、とだけ言ってしまったが。どちらにせよ、まずは長い時間をかけて幾度も取り残される気持ちを理解しなくてはヒントすら浮かんでくることがなさそうだが。後でフランと話をするとしよう。)
>シルちゃん、燈さん、灰谷さん、食堂の皆さん
奏音
(きょうだい。そんな風に呼び合えるくらい仲の良い仲間たち。少し前までは考えられなかったな、と嬉しそうにはにかみながら3人を見ながら脳内で兄弟姉妹の構成を考える。シルは妹、燈は弟か妹で…それなら灰谷は…)
「ふふ、賑やかになってきましたね、お姉ちゃ──ぁあぁぁあああぁああああ!?あ、あのっ!今のは、そのっ、違くてっ…え、えっと…っ!?」
(思った事をそのまま口にした…のが良くなかったか。きょうだい、この言葉に釣られて無意識に灰谷をお姉ちゃん、と呼んでしまった。あわあわと何も考えられない、と言った様子で取り乱し、ふあー!と火が出そうなくらい顔を真っ赤に染めて、思わず顔を俯かせ。いや、いくらなんでもこれは恥ずい!ムリ!ただ、灰谷の事をお姉さんのように思っていたのは事実で、正直そう呼べた嬉しさも混じる複雑な心境の中、おずおずと顔をあげ灰谷の様子を伺いながら、必要なら謝ろうと)
>マミ、ひとみ、灰谷、食堂の皆
コトハ「でしょー?貴方もそう思…っと…(ごめんね、もしかして私うるさかった?ま、また後で…)」
(灰谷に声をかけられると嬉しそうに反応を返し。こんなに美味しそうな料理を前に腹が減っている状態で待て、と言われるのはとても苦しいものがある、砕けた口調で話を続けようとしたが、丁度入ってきたフランに大声を注意されると小さな声で一旦話を終える。)
フラン「全く、昔から元気の良さは変わらんな…さて、と。これで全員か?」
(遅れること数分、適当な席に腰かけると人数を数えていく。やはり広い屋敷なだけあり椅子はまだ余っているが、とりあえず人数は揃ったように見える。確認を取ると、そのまま料理を取りに行こうと立ち上がり)
>燈
ひとみ「ありがとうね...あはは...
あっ、揃ったね!いただきまーす!」
(折り紙の鶴を受け取り、困ったように笑って
その後、すぐに揃ったのを見て手を合わせて)
>コトハ
マミ「私たちは全員揃うまで
食べないのよ...っと揃ったわね。
いただきます。」
(自分たちのルールを話しつつ
全員揃ったのを確認して手を合わせて)
>奏音おねーしゃん
シル「...?
...いただきます」
(奏音おねーしゃんの発言に首を傾げたあと
全員揃ったのを確認して手を合わせて)
>all
パンドラ「全員揃ったなあ!
いただきます!やで!」
(自身も席に座り、手を合わせる)
>奏音、燈、シル、コトハ、食堂組
灰谷「…ふふ、なるほど……。こほん。…はい、お姉ちゃんですよ。どうかされましたか?」
(確かにきょうだいと呼べるほど親しい者達といずれ離れ離れになるというのは苦しいのだろう。そして思い出が鮮明に残っていれば残っているほど、取り残された時により強く心を蝕むのだろう。ならば、少しでもそれから解き放つには、どうしたらいいのだろう?そんなことを幾度も頭の中で考えている中、不意に奏音にお姉ちゃん呼びされて、一見なんでもないような声色で共感を示す。だが、顔は少々赤くなっているので照れていることがよく分かるかもしれない。彼女が自分のことをそう思ってくれているのがとても嬉しい。それに応えるかのように、呼吸を整えると、様子を伺ってくる彼女に冗談っぽく問いかけて)
「そうだ燈さん、届かなければ私が代わりに取るので、欲しい料理があったら言ってくださいね。あ、フランチェスカさん。…こんばんは。私はとても好きですよ。…そうですね、そろそろ全員揃ったかと。」
(ふと再び燈が少し跳ねて椅子に座ったことを思い出すと、届かない場所にある料理は自分が取ると伝えて。長い机だし、種類も多いから何かと届かない物が多いだろう。そんな中、後で話がしたいと思っているフランも食堂にやってきて、嬉しそうに挨拶し。それはそうと誰にも言わないが、自分は、密やかに彼女を"姉っぽい"と思っているのだった。)
>灰谷さん、燈さん、シルちゃん、食堂の皆さん
奏音「へっ…?えっ、あの…お姉ちゃんは……お、お姉ちゃん…って呼ばれるのは好きですか?あ、あれ?いや、あの…こういう事が聞きたいんじゃ…なくて…灰谷さんは私のことどう思ってます?というか、あ、あのっ!私のお姉ちゃんになってくれますか?いや、違っ!あ、あ、あの…っ(頭が真っ白に)」
(どうやら先程の言葉から調子を崩したのか少々暴走気味らしい、さらに顔を真っ赤にしながら普段の奏音な絶対に口にしないような事を次々と口にしていく。後で思い出してうわー!とか叫びそうな流れだが、今の奏音にそんな事を考える余裕は無く、灰谷の頬の紅潮にも気付かずにとんでもない事を質問してしまい)
>マミ、食堂の皆
コトハ「やぁーっと食べられるぅ!…あー、ちょっと辛いのがアクセント?で、うまーい!」
(揃った、という言葉を聞いた途端に椅子から一気に飛び出して、一直線に料理に向かって早歩きで移動する。どれも美味しそうで目移りしてしまうが、まずは定番を…と言う事でカレーを持って椅子に座ると早速食べ始めて)
>鳴さん、燈さん、食堂組
フラン「そうか、なら私は料理を取りに行くとしよう…おや、可愛らしい子が来たね、初めまして。」
(全員揃ったらしいので椅子から立ち上がると、料理を取ろうと前の方へ。途中で見知らぬ子供を見かけると笑いかけながら挨拶し、燈の頭を軽くなでると料理を取りに再び歩き出していった)
>鳴、奏音、パンドレムさん、食堂の皆さん
…!
(奏音さんから宜しくと挨拶されると鳴の影からうずうずと嬉しくて目を輝かせ。この世界は一体何なのだろう。とても不思議な場所だ。と胸が躍るように小さな鼓動を高鳴らせながら面映そうに笑うとぺこりとお辞儀をし。パンドレムさんの挨拶に倣って此方も手を重ねるなりほんの小さく挨拶し。スプーンを使ってカレーをぱくりと一口食べると美味しかったのかパンドレムさんに顔を向けて"美味しい!"とめいいっぱいの喜びを表し)
…?
(パクパクと食べていく途中で鳴から声を掛けられるとハッと顔を上げて、欲しいものがあるなら取るとの優しい声と包まれるような微笑みを見るとつい見惚れてしまってぽうっと鳴を見上げていたものの、奏音さんの叫びに吃驚してつい慌ててスプーンを置き。どうやらあの愛らしい女の子はこの鳴の姉妹だったみたいだと勘違いし、なのに自分ときたら良くしてくれる鳴の隣に居てしまって姉妹仲を引き離してしまった?とオロオロ狼狽え。しかし狼狽えては二人の迷惑にしかならないからかじっと大人しく二人の会話を見守るに徹して。寂しいがあの子に席を譲らなければと、席を変わろうとカレーの器を小さな手で包むように持って待機し)
>フランチェスカさん
……、
(瞳をくるっと動かして見渡すと新たな女性が視界に入ってじぃっと見上げ、鳴が嬉しそうに挨拶するのを見てはくしゃくしゃっと頭を撫でられて心地良さげに目を細め。母親似で髪先が跳ねやすいのか梅色の髪がぴょこりと跳ねて)
>灰谷さん、燈さん、シルちゃん、食堂の皆さん
奏音「…ん?…あ、あのっ!席はそのままで良いですよっ!?」
(熱が出た時のように何も考えられず、自分が何を言ったのかも分からぬまま、ぼんやりと燈を見ていると、理由は分からないが何やら悲しそうな表情をしながら席を離れようとしている。もしかして自分は先程とんでもない事を口にしたのだろうか、思い出そうとして恥ずかしさのあまり再び頭が真っ白になりそうな中、灰谷に懐いていて無理して席を譲ろうとする燈に、席を離れなくても良いと伝えて)
>燈さん、鳴さん、食堂組
フラン「前に唐揚げやサラダなんかもあったぞ?育ち盛りには嬉しいメニューだろう、まだ沢山あったから存分に食べると良い…ふふっ、素直な可愛らしい子だな…」
(撫でてあげると可愛らしい笑顔を向ける燈に微笑ましさを感じながら料理を取ると、自分の席に戻る道すがら灰谷達に近づいていく。2人、特に燈にとっては嬉しいメニューばかりだろうと、ニコニコしながら料理を勧めるとそのまま席へ戻ろうとして)
>燈、奏音、食堂組
灰谷「…奏音さん、…どうか、落ち着いて下さい。とりあえず、1つずつ答えますから…。ええ、燈さん。離れなくて大丈夫ですよ。遠慮せず隣にいて下さい。これはその、いわば例え話のようなものなので…」
「えっと…、初めての事なのですが、なんだかとても暖かい気持ちになったので…、とても好きですよ。姉というのはきっと、こんな気持ちなのでしょうね…。奏音さんの事はとても大切な友人だと思っています。それに、あなたのいい所を沢山見つけられたらいいなと、とても思っています。姉、ですか…。………………………私でよければ…。」
(暴走気味に色々と照れくさいことを言ってくる奏音に、こちらは整えた気持ちが崩れて、それらが隠しきれず顔を赤く染める。とりあえずまずは落ち着くように伝えると、頭が真っ白になりそうな相手が後でなるべくもやもやしないよう、合間で自分たちに気を使って席を離れようとする燈を止めながら、聞かれた事柄について一つ一つ答えていき。ただ自然体で嬉しそうに料理を食べる燈の様子は見ていてとても嬉しいので、隣にいて欲しい。最後の回答は、恥ずかしそうに視線を下に逸らした後に、自分にしては珍しくか細い声で返事して。)
>フラン、燈
「…ふふ、たくさんありますね…、パンドレムさんには本当に頭が上がりません…。…そうだ燈さん、一通り取ってきましょうか?色々と食べてみたいでしょうし…」
(顔の赤みが引かないまま自分たちの所まで来てくれたフランに振り返りながら同意すると、フランの言っていた料理を一通り取ってこようかと燈に問いかけて。ついでに照れくささを誤魔化したい気持ちもあるのだった。)
>鳴、奏音、食堂の皆さん
…、
("席はそのままで"と可愛らしい声に席の移動を止められて思わずカレーの器から手を引っ込めて、鳴から例え話だったらしい事を聞くとぽかんとして頷き。けれども燈の幼い瞳から見ても彼女達の遣り取りはお互いを気遣い合っていてとても温かいものに感じるからか、血の繋がりなど無くとも本当の仲睦まじい姉妹そのものな気がし。鳴を見上げると信頼に満ちた笑顔で含羞んでいて、グレーのような黒髪と白い肌色に赤く染まる頬のコントラストがあまりに綺麗だったからかまた幼いながらにじっと下から見惚れて)
>フランチェスカさん、鳴
……!
(唐揚げがあると先程の優しい笑顔の女性から教えて貰えて思わず目を輝かせ。2日間は山の木の実と沢蟹しか食べていなかったからかワクワクしていると鳴が一通り取ってくると言って席を立つ気配にハッと顔を上げ。行ってしまう彼女の背中を見てぽつんと座って眺めていたが椅子から足を伸ばすよう頑張って降りるとトテテッと小さな歩幅で雛鳥のように後ろを付いていき、丹精込めて作られた料理が沢山並んでいるらしい長机の料理は見えないものの何を取ってくれるのだろうかと鳴の服の裾を掴んでワクワクし)
>奏音おねーしゃん、灰谷おねーしゃん、燈おねーしゃん
シル「奏音おねーしゃん...。
おりゃ!」
(葉野菜をモシャモシャして
様子を見守ってたが、止めるべきと判断し
椅子から降りて、奏音おねーしゃんの
背中におもいっきり頭突きして)
マミ「なにしてんのやら」
(如雨露の中で呆れた顔で
呆れジェスチャーして)
>食堂の皆はん
パンドラ「ははっ、たのしそうやなぁ?
お代わりもあるからタップリあるからなあ!」
(触手を打ち付け、嬉しそうにそう言って)
>食堂のみんな
ひとみ「...」
(静かに外を見ながら一人で食べて)
>灰谷さん、燈さん、シルちゃん、食堂の皆さん
奏音「はっ、はっ、はいっ!あ、あのあの…あ、ありがとうごじゃいま……ふぐぅおおっ!?」
(顔を赤く染めながらも回答してくれる灰谷の言葉に耳を傾け、それぞれの回答に相槌を打ちながらしばらく聞いていたが、姉そのものになってくれるとは。嬉しさと恥ずかしさで顔はさらに紅潮し、考えていなかった事態に頭の処理が追いつかずオーバーヒートしそうになった所で、突然背中に激痛がはしり普段出した事のない声が漏れて)
「い、痛たたた…あ、ありがとうシルちゃん。お陰で落ち着けました。ふー…では、結論としては皆(灰谷、燈、シル)私のきょうだいって事で良いですね?はい、唐揚げなのです」
(思いっきり頭突きを受けたので肩から腰にかけて尋常じゃない痛みがはしるが、お陰で落ち着く事はできた。シルに感謝を述べつつ、料理を取って戻ってくると冷静な顔してさらっととんでもない結論を口にして、灰谷達に唐揚げをおすそ分けして。嬉しさのあまり、奏音に新たな一面が生まれたらしい)
>マミ、食堂の皆
コトハ「あははっ!まぁ良いんじゃない?黙々と食べるより騒がしい方が拙者は好きだけど?ウチの村もこんな感じだし…ごちそーさまっ!風呂行こ、風呂ー!」
(たしかに騒がしく呆れるような光景かもしれない。けれど、こんな日常を過ごせる事はとても幸せな事で、見ているだけで微笑ましい。自然と自身も笑みがこぼれる中、会話に割り込もうかとも考えたが、先程の風呂が忘れられず食事を早めに終えて食器を片付けてしまうと、マミに風呂場に行こうと提案して)
フラン「………(ひとみさんのこと、後で鳴さんと話してみるか)」
>奏音、燈、シル、食堂組
灰谷「……ええ、いいですよ。代わりと言ってはなんですが…。自分のこと、大事にしてあげて下さいね。何があってもあなたはあなたで、自身が思うよりずっといい人だと思いますから…。約束ですよ。」
「…ああ、ありがとうございます…。ん、おいしい…。…私少々料理の方に行ってきますね。」
(言った事を取り消すつもりは全くないが、いざ了承するとても照れくさいのだった。安請け合いにならないよう、しっかり頑張らなくては。シルによって落ち着きを取り戻し、嬉しそうにしている奏音にこちらも紅潮が収まらぬまま、視線は彼女に向かわせて、ゆっくりと願いを伝える。自分の大切な妹…だから、やっぱり自分自身のことを大切にして欲しいと思うのだ。それでいつか少しづつでも、自信が持てるようになってくてたらいいと、そう内心でも願い。もらった唐揚げを受け取って食べる。柔らかすぎず、かといって硬すぎずの、とてもバランスのいい食感でおいしい。それからは奏音に一言断ってから席を立つと、料理皿のある方へ歩いていき)
>燈
「…おや。どうかしましたか?あの椅子、少々高くて座り降りするのが一苦労でしょうし、待っていてくださってもよかったんですよ。」
「そうだ。一通り取ってくるせっかくですし、燈さんに選んでもらいましょうか。ちょっと失礼しますね…。」
(料理のある方まで来るとどれがいいかと眺め始め。唐揚げやサラダは確定として、あと一種類くらいあるといいだろうか。そんなことを考えていた時、自分についてきていた燈の小さな手で服の裾を掴まれた事に気がついた。それからは彼女を見下ろしてどうかしたのか問いかけて。別にどこかへ行くつもりはなかったし、ここには彼女によくしてくれる人しかいないから、心細くなることもないはずなのだが…。ともかく、こうして自分のそばにいてくれて、期待してくれていると思うと、つい表情が綻んで微笑んでしまうのだった。そして、そんな彼女が自分からは見えない高さにある料理が好きに選びやすいようにと、ゆっくりと優しく抱きあげようとして)
>灰谷さん、燈さん、シルちゃん、食堂の皆さん
奏音「え…?…あ、は、はいっ!分かりました、約束です!」
("自分を大切に"。言われた言葉は今までよりもさらに重みのあるもので、少し泣きそうになりながら相手の目を見て約束し。姉の言う事であれば聞かなければ、手を握りしめ約束は破らないと誓うと再び食事に戻る)
「…欲しくても欲しくても、手に入らないと思っていた…なのに、こんなに簡単に…私は幸せ者ですね」
(胸に手を添えながら、嬉しさを噛み締める。姉になって欲しいだなんて、関係が崩れる可能性もあったわけで。たとえ嘘だとしても受け入れてくれたのはとても嬉しく、今は大胆な事を口にした自分に誇らしさすらあって。再び箸を手に取り高揚感をスパイスに唐揚げを食べ終わると、微笑ましげに2人(灰谷、燈)の様子を見ながら席に戻るのを待つことにした)
>鳴、奏音、パンドレムさん、シルさん、食堂の皆さん
…♪
(料理を選びやすいようにとゆっくり優しく鳴の腕に抱き上げられ、ふわりとした浮遊感には楽しそうに笑い声を転がし。鳴の肩に両手を置いて瞳を料理に向けると"あれ"と小さな指で示すように卵焼きを見付けて指し。ぱっと鳴の後ろを見ると奏音さんが唐揚げを分けて自分達の席に置いていてくれているのを見付けてふるふると感動し。ここの皆の雰囲気にパンドレムさんが触手を楽しそうに打ち付けている姿にも鳴の肩越しから嬉しそうに笑って眺め。鳴が料理を取るのに抱き上げた自分を降ろすだろうかとモソモソと降りる予備動作を始めて)
>all
フラン「………。」
(寂しそうにするひとみの様子が気にかかるが、自分1人が話しかけたとして何か変わるわけでもない、と近づいたりはせずに黙々と食べていく。食事が終わるとパン、と手を合わせて立ち上がると、食器を流し台の方で洗って返しておき、チラ、と後ろを振り返り再度皆の姿を見ると笑みを浮かべ、そのまま自室に帰ろうとして)
>奏音おねーしゃん、灰谷おねーしゃん、燈おねーしゃん
...野菜しか食べれない。
(そう言い、受け取ったはいいが
奏音おねーしゃんに返して。
体質的に野菜しか食べれないのだ。)
>コトハ
はいはい、行くなら
はやく行くわよ
(そういうと如雨露に引っ込んで)
(/ひとみとパンドラはもう少し
様子見ます)
>燈
灰谷「…分かりました、卵焼きですね。ああ、そのままで大丈夫ですよ。今ゆっくり降ろしますね。それと、座る時も遠慮なく言ってくださいね、今みたいに抱き上げて座らせてあげますので…」
(抱き上げると暖かな体温を感じ、浮遊感がするのか楽しそうに笑う彼女につられて頬が緩む。自分の力的には相手を抱いているのは余裕だが、抱かれている相手にとって安定感が出るように、片腕は腰に回し体重が置きやすいようにして。それはそうとこうしていると何か1つだけ思い出すことがあるのだが、今はそれは隅にしまっておくとしよう。それから彼女の指先が卵焼きに向かうのを見届け、確認するために声をかけて頷き。サラダもつけておこうかと思ったが、彼女は選ばなかったので一旦つけないでおくことにした。自分が料理を取れるよう降りる予備動作をする彼女のことは止めながら、飛び降りて怪我をすることのないようゆっくりとしゃがみこんで下ろし。)
「…じゃあ、今取りますね。ふふ、ふふ…。これくらいでしょうか?そうだ、一応サラダもつけておきましょうか?」
(安全に下ろすことができたと思ったところで手を離すと立ち上がり、とても綺麗な黄色をしていて、それでいてふっくらとしていて柔らかそうな卵焼きを取り皿に4つ取る。それから再び軽くしゃがみこんで個数はこれくらいかと問いかけつつ、栄養的になるべく偏りのないようサラダのことも聞いておいて)
>鳴、奏音、フランチェスカさん、食堂の皆さん
……?
(先程唐揚げがあると教えてくれた優しい女性が扉のところで振り返ると此方も不思議そうに見つめ、ふわりと微笑んで出ていく姿には何だか尾を引いているような。体重を掛け易くして貰う事で鳴の腕に身を任せていたが、モソモソと動き出した此方へと"座る際も抱き上げて補助する"と申し出られるなりやや気恥ずかしいものの素直に喜んで頷き。丁寧な段階を踏んでゆっくりと温かい腕から降ろされ)
……、
(卵焼きの個数を確認されてお皿の中を見ると鳴に顔を向けて"うん!"と笑顔で頷きながらサラダの事も聞かれるなりぴたっと頷くのを止め、ぎこちなく"…うん。"と首がやっと動き。どうやらサラダに入っているニンジンが苦手のようで、母親と一緒に食べられるようになる為の特訓中らしく)
>マミ、食堂の皆
コトハ「はははっ、よし!そうと決まれば急ぐよっ!…あ、でもマミがご飯食べてる途中だったら辞めるね?料理、大きいのばかりだし必要なら拙者が細かくして持ってくるけど?」
(先程入ったあのお風呂に入れる、そう思うだけで心は躍り気分は高揚する。浮かれ気分のままジョウロを掴み、いざ!と食堂を出ようとするのだが、考えてみれば食事を終えたのは自分だけで。マミが満足に食事もできないまま連れ出すのも悪いと、必要なら自分が料理を小さく切ると提案しながら座り直し)
>all
パンドラ「さて、うちも食べるかあ。」
(灰谷はんたちに混ざり、自分も
食べるものを取るべく触手を伸ばして
ほとんどの料理を一個ずつ皿に取って)
ひとみ「なーに食べてるのっ?」
(空元気で楽しそうにしてる灰谷たちに
近づいてそう料理を食べながら聞いて)
>コトハ
あうん、それは助かるわ。
(小声で「食べれなくともパンドラに頼めば
用意してもらえたけど」と言ったあと
小さくなった料理を食べはじめて)
>マミ、食堂の皆
コトハ「可愛い食べ方するよね~、ほんと♪…えっと、食べ終わったら教えて?…あ、大丈夫!待ってるからゆっくり食べて!」
(もきゅもきゅと、口いっぱいに頬張るように食べる様子が可愛らしくて、つい頭を撫でてしまいそうになるがマミはそういうの嫌いだろうな、と我慢する。早くお風呂に行きたいのか、チラ、と出口の方を見た後、そわそわしながら食べ終わったら教えてほしいと言って。)
>燈、ひとみ
灰谷「…」
「では、少しだけにしておきますね。…これくらいでどうでしょうか。」
(こちらに顔を向けて笑顔で頷く燈には、よく自分に笑いかけてくれることを嬉しく思い頷きながら、サラダについてはぎこちない反応を見せることに一瞬キョトンとして。もしかして苦手か、苦手なものが含まれているのだろうか。ともかく、頷いたことには何か理由があるのだろう。ほのかな微笑みを向けると無理をしなくていいように少しだけにしておくと伝えて立ち上がり、3口分の量だけ載せたのを見せて。細いニンジンは一つだけ含まれている。)
「今ですか?卵焼きとサラダですよ。それにしてもこの卵焼き、とてもふっくらしていて凄く美味しそうなんですよ。ひとみさんもどうです?」
(今はまだその時ではない。こちらもあくまで自然体で微笑みかけながら取った料理の話をすると、ついでにすすめてみて。)
>鳴、パンドレムさん、奏音さん、ひとみさん、食堂の皆さん
……、
(器用に料理を取っていくパンドレムさんの触手を見上げた後に鳴の柔らかい微笑みへと惹かれ、これだけなら良いかと見せてくれるサラダの量には温情を感じたのかほっとしてうんうんと笑顔で頷き。細かいにんじんが一個だけ混ざっているのも何とか頑張れそうで)
…!
(ひとみさんに料理の話をしている鳴を見上げているとその説明に自分も卵焼きが楽しみになり。先に元居た椅子の下へ辿り着くと鳴が皿を置くのを見計らってそおっと両手を上げ、言葉に甘えて鳴に椅子へ座らせて貰おうと)
>奏音おねーしゃん、灰谷はん、燈
シル「...ポリポリ」
(無言で人参を食べている)
ひとみ「美味しそうだね!
パンドラの料理はこだわりが詰まってるから
多分、美味しいよ!」
パンドラ「多分てなんやねん!」
(漫才のコントのようなことをしてる二人。
長い付き合いの二人ならではだ。)
>コトハ
バカにしてる?
(両手で掴んで食べる姿を見た
コトハの言葉にすこしムッとして)
>燈、ひとみ、奏音、食堂組
灰谷「分かりました。ふふ、燈さんもきっと、将来大きくなれますね。…では、これで置いておきますね。」
「…では失礼しますね。よいしょっと…」
(頑張って食べてみると笑顔で頷いて伝えてくる様子には内心凄いと思い。それを直接的にいうよりは、もっと身近な形で伝える方がいいと思い、暗にそれを言葉にする形で伝えて。それにしても、よく笑ったり、こうして少し頑張ってみたりする様子や、変な遠慮や滲み出るような警戒心を感じないあたり、彼女が自身の両親を『厳しくない』と言った理由が少し分かるような気がする。皿を置くと彼女が両手を上げて抱き上げられるのを待っているのが見えたので微笑みながら、ゆっくりと抱き上げ、椅子に座らせて。それからは椅子を動かさぬよう、そっと隣に座って。)
>鳴、奏音、パンドレムさん、ひとみさん、シルさん、食堂に居る皆さん
……!
(好き嫌いを克服すれば"将来大きくなる"というフレーズが効果絶大だったのか、"本当っ…?"とでも言うような表情で瞳を輝かせ。期待に胸を躍らせながら満月の淡い発光のように包まれるような優しい微笑みを見上げてはゆっくりと抱き上げられて小さな手を鳴の首裏へ、その際に見えた景色には漫才をしているようなパンドレムさんとひとみさんのテンポの良い声、自分の苦手な人参を苦もなく食べているシルさんを目にして。賑やかな空間を不思議と怖くなく嬉しそうにしながら椅子に座らせて貰ってそろりと手を離し。隣に座る鳴を見上げた後、目の前の唐揚げと卵焼きを交互に見つめ。サラダを食べる前に鳴の肘にちょんちょんと小さな手で気付かせると"奏音ちゃんに一個あげて?"と、唐揚げを分けてくれた奏音さんに卵焼きを一つ譲るよう)
>シルちゃん、灰谷さん、燈さん、食堂の皆さん
奏音「あ、そうでしたね…サラダもっと取ってきます、ちょっと待っててください…えっと、シルちゃん。追加のサラダです、どうぞ!」
(2人でつまみ食いした時に聞いたのを思い出したのか、ハッとして慌てて唐揚げを下げる。気まずそうに表情を曇らせていたが、シルがニンジンを食べているのが目に入って残りのサラダが少ないと分かると、素早くサラダを盛り席に戻ってシルの前に皿を置き)
「あ、お帰りなさい、2人とも。…え?もしかしてくれるんですか?卵焼き」
(2人が帰ってくるのを見るとおかえり、と声をかけ、燈の様子から卵焼きを分けてくれるかもしれないと気付き、こちらも「タコさんウインナーなのです!」とお礼に先程取ってきたウインナーをテーブルに置いて)
>マミ、食堂の皆
コトハ「馬鹿になんかしてないって~、ほんとに可愛いからそう言ってるんだよ~!……ね、ね、もう食べた?食べ終わった?お風呂、行っちゃう?」
(からかっていると思われたのか怒る様子のマミに、にこにこ笑いながらそういう意図は無いと説明し、微笑ましく食べる様子には可愛いな~と目を細める。同時に早くお風呂に入りたい!という衝動に駆られてしまい、そわそわしながら目を輝かせ、ズイ、と体を近づけるともう食べ終わったかと聞いて)
>奏音さん
……!
(実は母親がパンドレムさんに少々似ているからなのか、タコの形になってるものにフォークを刺せなくて小刻みに震え。奏音さんを見上げながら"ごめんなさい…!"と表情で訴えるよう口元をきゅっと閉じ。折角貰ったのに食べられない事が申し訳なくてうるうると瞳に涙を溜めてしまい)
>燈、奏音、食堂組
灰谷「ん…ふふ、分かりました、今渡してきますね。」
「ただいま戻りました。…ええ、これは燈さんからです。先程のお礼として凄く嬉しそうに『あげて欲しい』と言われまして。これ、とてもおいしいと思いますよ。私もおすすめしておきますね。」
(燈を抱き上げている時首元に手を回しこちらにある程度身を任せてくれることからは、やはり彼女が自分のことを信頼してくれているのが垣間見えて、隣に座った時つい微笑んでしまうのだった。そんな彼女から肘をつつかれたのでその方を向いて首を傾げる。どうやら、彼女は奏音に卵焼きを渡して欲しいらしい。よかった、私以外の人にも少しずつ緊張することなく接することが出来ているようだ。1人に限った話ではないが、奏音と彼女が仲良くなるのは私も嬉しい。頷きつつ卵焼きを小皿にひとつ取って応じると、奏音に声をかけて渡し、ついでにおすすめして)
「…えっ。…あ、ああ、奏音さん。燈さん。大丈夫…、大丈夫ですよ。えっと…私がもらってもいいでしょうか?」
(タコさんウィンナーをもらった燈が小刻みに震え涙を溜めだしたので、奏音と燈を交互に見ながら、大丈夫と言いつつも自分が慌てだして。どうしよう。これでは2人が微妙な感じになってしまう。タコさんウィンナーは恐らく母親に似ている(?)という理由で食べるのが難しいのだろう。しかし奏音の思いも大事にしたいので、半ば苦し紛れではあるが自分がもらってもいいか、と聞いてみて)
>鳴、奏音、食堂の皆さん
…!
(鳴の声に反応して視線を向けながら涙目を見られて恥ずかしいのかじわじわと顔が熱くなり、タコウインナーは代わりに食べて良いか?と素早い機転を利かせる鳴に頷きながら小さな両手で自分の目元を隠すと食べて貰うのを任せて)
>灰谷さん、燈さん、シルちゃん、食堂の皆さん
奏音「あぁ、なるほど。ありが…えっ、え!?あ、あのあの!ごめんなさい、泣かないでください、あの…あ、は、はい!どうぞ!」
(お礼として分けてくれるなんて…律儀な子だなぁ、と感動しながらふるふると震える手で卵焼きを受け取り。じーん、と胸の奥が熱くなるのを感じながら卵焼きに手をつけようとした途端、燈が泣き出してしまって焦って泣き止まそうとするが、何も思い付かず、ただ見ているだけで。途方に暮れていると灰谷が助け船を出してくれたので、感謝しつつウインナーを渡して)
「え、えと…ありがとうございま…ブーーーーーーーーーッ!!けほっけほ…この料理を食べたら、へ、部屋に戻ろうかな…あはは?」
(助かった、このままだと燈に嫌な思いをさせていたかもしれない。感謝しつつお茶を一口、と同時に盛大に吹き出してしまう。コップの中での事なので誰かにかかったりはしなかったが、それよりも、それよりも!冷静になったらさっき言ったことを思い出してしまった、いくらなんでも「姉」というのは言い過ぎだったのでは!?謝ったほうがいいのかとも思ったが、恥ずかしさやら罪悪感やらでこの場から一旦離れたいという思いが強くなり、今の皿に盛られた分を食べたら部屋に戻ろうかな、とこぼし)
>奏音おねーしゃん、灰谷はん、燈
ひとみ「仲良くって良いね!
あははっ!...ははっ...」
(仲良くしているみんなを見てそう言う。
そして笑っていたが、すこし乾いた笑いであり)
パンドラ「なー、お嬢はん。
こいつ食べてみへんか?美味しいでぇ!」
(触手で持っている皿には真っ赤なスープ
いわゆるミネストローネが乗っていて
それを燈はんに見せて)
シル「...ありがと」
(にこっと子供特有の柔らかい笑みを浮かべて)
>コトハ
マミ「...もういい。
さっさといくわよ。」
(あきらめて食べていた
キャベツの破片を皿に叩きつけると
コトハに自分が入った如雨露を持って
はやく温泉に行くように催促して)
>マミ
コトハ「ごめんごめん、フラン様から貰った団子全部あげるから許して!じゃ、善は急げってことで!はー、また入れ…んぎゃーーーーっ!?」
(流石にわざとらしかっただろうか、怒りを滲ませながらキャベツを皿にぶん投げる様子には少々申し訳なさそうにしながら、後で団子をあげるから機嫌を直してほしいと話す。ことわざの使い方が少々間違っているような気もするがそんな事は気にせずに、一気に階段を駆け抜け風呂に着くや否や着替えを済ませ、風呂の扉を開けると温泉の色にまた驚いて悲鳴をあげ)
>燈、奏音
灰谷「は、はい、ありがとうございます。では…」
「んっ……ン…。燈さん、目を開けて大丈夫ですよ。もうありません。」
(同じく慌てている様子の奏音からタコウィンナーをもらうと、感謝を伝えつつ、いただきますの挨拶は手を合わせるに留め。食べている瞬間を見るのがきついのか、燈が目を塞いでいる。ならば音も聞こえない方がいいだろう。そのままフォークが肉を貫く音が鳴らぬよう、ゆっくりと刺し込むとそのまま口に運び、静かに2,3回だけ咀嚼しそのまま飲み込んで。一瞬つまりかけたのは内緒である。それからは燈に声をかけて、もう大丈夫だと言い。)
「…奏音さん大丈夫ですか?慌てなくて大丈夫ですよ、時間はたくさんありますから…。」
「…あ、今のは少し…姉っぽいでしょうか」
(今度は奏音が水を吹き出したのでその方をびっくりしながら向き。先程彼女も燈も動揺してしまったから、その余波が残っているのだろうか。彼女が何か喉につまらせたりしないよう、慌てなくても大丈夫だとだけ伝えて。先程「姉」と呼ばれたことについて動揺したとは知らず、自分の二言目に少々顔を赤くすると、追い打ちをかけるように姉っぽいかどうか聞いてしまい)
>灰谷さん、燈さん、シルちゃん、食堂の皆さん
奏音「は、はひ!?むぐむぐ、ごくん…そ、そそ、ソウデスネ…あの…ご、ご馳走様でした~~~~!!」
(さらに焦ったように返事をしながら、言葉とは逆に早く咀嚼して料理を飲み込んでいく。ただでさえ感情がぐちゃぐちゃになっている所に、追撃とばかりに「姉」という言葉が聞こえてついにオーバーヒートしてしまう。小声で"姉っぽい"と肯定した後、はわー!とか叫びながら急いで食器を片付けると、そのまま食堂を後にしようとして)
メイ「(うーん…皆さん恥ずかしがり屋なんですかネ…?)」
>鳴、食堂の皆さん
……、
(こくりと喉を大きく通る音が聴こえたのかもう目を開けていいと言われると手を退けて、視界の明るくなった目をぱちぱちと瞬いたあと自分の為にあまり噛まず飲み込んだ事に気付いてなのか眉を最大限に落としては鳴の肘を小さな手指で持ちつつおろおろと心配そうな瞳で見上げ)
>パンドレムさん
…!
(パンドレムさんが持ってきてくれたお皿からトマトの美味しそうな酸味の香りがして食欲をそそり。自分の為にわざわざ持ってきてくれたのかと嬉しくてそっと下から両手でスープ皿を受けとるも、"お嬢様さん"と呼ばれて一瞬ぴくりと固まり。女の子に間違えられる事はよくある事だからか少々頬を情けなさ気味に染めながら微笑むと"ありがとう?"と言うかのようにぺこりと頭でお辞儀して)
>奏音さん
…あ、
(湯気の出るミネストローネにわくわくとスープスプーンを一掬いしたところで奏音さんの叫びに驚いたのかまたぴょこんと跳ねて吃驚してしまい、慌てて出ていってしまう奏音さんについ声が漏れて。先程の事も気になってしまってか食事の手を止めて)
>奏音、燈、食堂組
灰谷「…どうかしましたか?…気にしなくて大丈夫ですよ。誰にでも、苦手なものはありますから…」
(もう大丈夫だと伝え手を退けた燈が、こちらの肘を指で持ってきて、心配そうな目をしてこちらを見上げてくる。先程うっかり飲み込む音が鳴ってしまったから、それで心配してくれているのだろうか。それに対し灰谷は、あまり心配はさせたくないのでなんでもないように微笑みながら、燈が別で気にしているであろうことについて言及することで、気づいていないフリをしつつ、自分のことから話を逸らし。)
「奏音さんもそう思いますよね。なるほど…これが姉、ですか…。やっぱり、凄く暖かい気持ちになりますね…。」
「ありがとうござ…ああ、はい…また後で…。私は…とても嬉しかったですよ。」
(今のは奏音も「姉」っぽかったと思ってくれているらしい。そこから自分がそれらしい言動が出来ていることと、胸の内にじわりと広がる温かみに顔を微笑ませながら、嬉しそうにそれについて話す。次いで感謝も伝えようと思ったが、等の本人が動揺した様子で食堂から出てしまい、『また後で』と伝えるのが精一杯なのだった。彼女にとってはまだ少し恥ずかしいらしいようだ。動揺を誘ってしまったらしいので反省しなくては。食事の手を止める燈と共に奏音を見送りつつ、いつもより優しい微笑みを浮かべ、自分は嬉しかったと呟いて。)
>鳴、奏音、パンドレムさん、食堂の皆さん
…、
(何でも無いように振る舞う鳴の微笑みを見るとそこからは何も言えずにこくりと頷いて緩く手を離し、ほかほかのミネストローネと美味しそうな唐揚げ、卵焼き。そして奏音さんの出ていった扉を眺めて)
……!
(食べ終わったのか掌を合わせてパンドレムさんへ頭を下げると"御馳走様"を示し。重ねた食器を片付けようと自分の椅子の端にちょこんと置いてからゆっくりと座面を降り。その時にちらっと鳴を見上げるも先程のように相手へと迷惑を掛けたり甘えてばかりではいけないと幼いながらに遠慮したのか眉を下げながらそっと食器を持つなりトトッと台所らしき所へと入っていって)
>all(追加)
……!
(台所へ入ってよいしょと台に乗り、流し台へと重ねた皿を優しく置くもたくさんの人が食べたグラスや食器があって目を丸め。それだけあの食堂に人が居たのかと実感しながら袂から出した腰紐でくるん、と袖を襷掛けをし)
…、
(台に乗って覗き込んだままスポンジを借りて洗剤を付けると重ねた器の上から少量のお湯である程度油が流れたのを眺め。忙しい父親が一緒に食事してくれた際は食後にこうした流し台で母親と共に隣同士で並んで、会話しながら片付けの作業している仲睦まじい姿を思い出し。見様見真似でスポンジを泡々にしながら先にグラスから縁まで器用に洗い。皿も低い位置で洗うからか腕に泡の塊が付きつつ小さいシャボン玉達がふわっと台所に上がって)
>(/あまり上手く書けないけど練習も兼ねて)
メイ「………。」
(誰も突っ込んでは居なかったが、奏音が立ち去る寸前燈は驚いたのか、声を出していた。何か事情があって話せないのか、言葉を発せない理由があるのか。感情をあまり理解できない自分が考えてもあまり意味無いとは思うのだが、それでも気になってしまう。…燈という子供の事が)
>燈
灰谷「…はい、ごちそうさまでした。燈さ…」
(行儀よくごちそうさま、と伝える燈に続いて自分も手を合わせ、ごちそうさまと言い。普段食事はとても無機質に済ませてしまうから、こうして誰かと共にする食卓はとても暖かく幸せに思うのだった。その後過ぎるのはひとみのことで。なるほど…。これは確かに…。彼女が無理に笑っている事が目立つのは気がかりで、やがて本当に笑えるように、少しでも早く苦しみから解き放たれるために今日必ずフランと話をしなくては…。その後燈を椅子から降ろさなくては、と考えた時その燈が、こちらを一瞬見たあと自分で椅子を降りたのを気後れしつつ一瞬見送り)
「先程のことなら…気にしなくていいですよ。私は身体が少々丈夫でして、あれくらいはなんでもありませんから…。」
「…私、普段は旅人をしています。するとどうしても一人でいる事が多くて…。だから、先程のようにあなたや他の方が一緒にいてくれて、頼ってくれるのが凄く嬉しいんですよ。だから…、遠慮なく頼って下さいね。」
(一瞬気後れしたが、会ったばかりとはいえ自分を頼ってくれていた彼女が、眉を下げ突然一人で行ってしまったことが気がかりのため、急いで後をついて行き。着いた先は台所で、彼女は皿洗いをしていた。進んで手伝いをする彼女の背中は、そのまま彼女の両親を思わせる。さりげなく隣に立つと、自分も皿洗いを始めて。彼女のために誤魔化しきるつもりだったが、それはかえって彼女を心配させてしまう原因になってしまったようだ。スポンジが皿を擦る音、水が流れる音だけが聞こえる中、静かに自分の話を始めて)
>鳴、食堂の皆さん、ナルさん
…、
(流し台の中に手を伸ばして食器を洗っていると隣に立つ鳴の熱を感じて見上げ、微笑まれる優しい面立ちに見惚れてしまう視線を慌てて解くなり一緒に洗い物をしながら柔らかく降ってくるような鳴の穏やかな声を聴いて手を止め。見ず知らずの自分の為に、もしくは誰かの為に無理してしまうような鳴を見て再び顔を上げると色白い肌色の相手を下から見つめ、何かを伝えたくとも両手が塞がっていて噤んでいた口を一瞬戸惑わせたが思わずぎゅぅとスポンジを握って)
~~っ…、鳴ハ…、優シイ人、だかラ。無理しちゃ、…ダメ。
ボク、…ちゃんと大きくナル、カラ。食べれるヨウニナル、カラ。
誰かを守レル位。…鳴ノ、頼れる人ニナリタイカラ。…無理、シナイデ?
(久々に声を出したからか、所々癖の抜けない自分の片言に恥ずかしくて耳までがぶわっと熱くなり。けれどそんな事を引き換えにしてでも、優しくしてくれる鳴に伝えたかった事なのか勇気を振り絞って。きっとこの人は優しい分、色んなものを背負い込んでしまう人だ。幼いながらにそう感じた事を伝えながら自分は出来ればそんな人の助けや頼れる人になりたいと俯いて。再び顔を上げては"無理しないで?"と小さく微笑むと鳴のお皿も一緒に濯ぎ終えて流し台を空にするなり右側の水切りカゴヘと辿々しく立て掛け。転んだ着物が泥だらけであったのを思い出したのか、外の洗濯場と先程の子達がお風呂場へ行ったのを思い出しながら手を拭って懐の懐紙に万年筆を滑らせ。書けたそれを鳴に見せると"洗濯とお風呂借りてくるから、鳴、さっきの人(※フラン)に用があるなら僕に気にせず行ってきてね?"といった文面を見せ。はにみながら首を傾げて微笑むと筆談セットを懐にしまい、自分はやる事をすべくぱたぱたっと台所から小さく駆けていって)
>コトハ
ねぇ、耳が痛んだけど...
驚くにしても声がデカいわよ!
(叫び声を聞いて耳を押さえつつそう言い)
>食堂組
パンドラ「おう、お粗末様やで!」
(ご馳走さまをした燈を見て手を振って)
シル「まってー」
(逃げるように出てった奏音おねーしゃんを
追って皿を持ったまま食堂を出ていく)
ひとみ「...」
(作り笑いの笑みを浮かべたあと
自分の席へ戻っていって)
>燈
灰谷「……」
「…ありがとう。燈さんが大きくなるなら…きっととても頼もしいですね。…今はまだ難しいですが、あなたが大きくなるその時までにはきっと…、きっと、それができるようにすると約束します。」
「…だから、あなたはまだ自分のことを一番に考えていて下さいね。今のあなたはそれでいいんです。それに…私はゆっくり待ってますから。」
「…約束ですよ。」
(皿洗いをしていると、不意に燈がこちらを見上げてくる。それはいつにも増して真剣さを帯びているような気がして。何か良くないことを言ってしまっただろうかとこちらも相手を見下ろしながら憂いていた。だが、次の瞬間相手は噤んでいた口を開いてこちらを思いやってくれる言葉を筆談ではなく自分の声で伝えてきたことからそれが杞憂だとわかった。その頃私は、自分に声を聞かせてくれたことと、思いやってくれた嬉しさから、短く吐息を漏らし、優しく微笑んで沈黙しているのだった。片言がどうというのはどうでもよくて。しかしながら、声を出すのは勇気のいることだったのだろう。ならば、その小さな身体に確かに宿る大きな勇気と優しさに、敬意を払って返事をしなくては。前向きな返事をしつつ相手自身の時間も大事にして欲しいという旨を伝え、間を開けて、片目ほんの少しだけゆっくり開くと、“約束ですよ?“と伝え。それからはお風呂に行こうとここから離れるであろう相手に自分も続いて退室するだろう)
━
>フラン
「…まだ起きていますか?」
「…もし起きているのなら…、今一緒にお話したいことがあるのですが、いいでしょうか?」
(燈にもらった言葉と、食堂の賑やかな様子を思い返しほくほくとした気持ちでいながら、夜に沈む涼しい廊下を歩きフランを探していて。しばらく歩いていると、彼女の気配のする部屋のドアと突き当たった。2回ノックすると、まずは扉の向こうにいる彼女が寝ていることを想定して声をかけて。)
>シルちゃん、燈さん
奏音「あ、シルちゃん。え、えと…お皿は後で片付けましょうか…はは…あ、燈さん。おーい、燈さーん!」
(逃げるようにその場を後にしたのは流石にマズかったかもしれない、後で灰谷に謝ろう…そんな考えを浮べていると、後ろからシルが来るのが見えた。皿を持ったまま来るシルに苦笑いを浮かべていると、少し遠い位置に燈の姿も見えたので声をかけてみる)
「これからどうしましょう…あの、お風呂入りますか?それとも、一旦部屋に戻りますか?それとも、他にやりたい事あります?」
(燈がこちらに気付いたなら、3人で行動を共にしようと。時間も遅いから皆でお風呂に入るのも良いだろうし、一旦部屋に戻って休憩をとるのも良し。シル達が何かやりたい事があるならそれに合わせるし、この後特に予定も無いので(要するに暇)、まずはこれからどうしたいかを聞いてみて)
>マミ
コトハ「ごめんごめん、でも本当にびっくりするんだって、この色。…はぁー…ずっと入ってられるけど…他の子達も入りたいだろうし、短めにしとこうかなぁ…?」
(てへっ、と舌を出しながらマミに謝ると改めてお湯の色を見てみる。さっきと微妙に色が違うような…?時間帯によって変わるのだろうか、色についてはまだまだ慣れないものの、効果については先ほど体験済み。躊躇う事なく湯船に浸かると、ジョウロを近くに置いて)
>鳴さん
フラン「あぁ、起きているよ。遠慮せず入ってくると良い」
(1人で静かに夜風に当たっていると、唐突にドアをノックする音が聞こえ、続いて灰谷の声が聞こえてくる。真剣なトーンで話しかけてくる様子を見るに、なにやら大事な用があるらしい。キィ、とドアを開け手招きすると、灰谷が座れるよう近くにあった椅子を目の前に置き)
>フラン
灰谷「…よかった。ありがとうございます。…失礼しますね。」
(起こしてしまったかと思ったが、扉を開け手招きする相手から眠そうな様子と気配はしないので、内心ほっとしてはにかむ。それから招かれるまま部屋の奥へ行き、自分が座れるようにと椅子を用意してくれたことに感謝を伝えてから、ゆったりと腰掛けて。)
「フランチェスカさんは…、ひとみさんのことをどう思いますか?今日のひとみさんはずっと様子がおかしくて、心配でして…」
(…一息つくと、静かにひとみについて端的に問いかけて。時折夜空に逸らす視線は、どこか憂いを含んでいた。このまま自分がひとみから聞いた限りの話をしようかと思ったが、まずは相手の聞きやすさと、見解を優先しようと思い、ひとみの様子についてどう思うかという質問に留めておくことにした)
>鳴さん
フラン「ふむ…そうだな、昼の時点では気にならなかったが…あぁ、おかしいだろうな。夜になってからは特に」
(灰谷が座るのを確認するとこちらも席に座り、話を聞いているとひとみに関する質問が。気のせいだろう、この一言で済ます事も出来るのだが、この問題に真剣に向き合おうとしている彼女にそれは失礼にあたるので、考えるように顎に手を当てて、少しの間今日の出来事を思い返すように目を閉じ、すぐに開けて)
「先ほど食堂でな、少し見ていたんだが…明らかに貼り付けた、眼だけは笑っていない笑顔、あれは……私も気になっていたところだ。どうして、あんなに悲しそうにしているのか」
>フラン
灰谷「やはり…フランチェスカさんからもそう見えましたか。まるで、常に何か憂いているかのような諦めているかのような、そんな印象でしたよね。」
「…恐らく…、彼女は恐れているんだと思います。あの食事の時間や、今朝の庭園での時間のような、いつか皆さんがいなくなってしまうことを…。置いていかれる恐怖、というのでしょうか。」
(どうやら彼女も同じことを考えていたようだ。目の前で先程の食堂でのことを思い浮かべるフランの顔を見ながら、頷いて。それから予測を述べると、自分が見たものはひとみのためになるべく伏せておき、あくまでひとみ本人と話した体で彼女の影が話していたことをフランに伝える。)
「その時は『今を楽しむことだけを考えた方がいい』と言ってしまったのですが、…きっと、別れが数百回も重なるとなればそう思うのは難しいですよね。今思えば…少々浅はかだったと後悔しています…」
「…フランチェスカさんは…いずれ、別れが来ると分かっている時…、どのような心持ちでいるようにしているのでしょうか?」
(その時自分が話た事も一緒に、時折机に視線を落とし、腰の上で結んだ両手を握りしめながら話す。私とひとみ。そこには圧倒的な寿命の隔たりがあり、故にそれが彼女の気持ちを想像したり理解したりすることを困難にしていた。そこが考慮できずに、非常に浅慮なことを言ってしまったと思う。…自分に分からないなら、千年という非常に長い時間を生きてきたフランに聞けば、何か教えてくれるのではないだろうか。そう思った灰谷は、彼女の別れに対する普段の気持ちを聞くことで、ほんの些細な糸口でも掴もうとして)
>奏音おねーしゃん、燈おねーしゃん
シル「うん、いいよ」
(大根を生でかじりながらそう言い)
>コトハ
マミ「まあ、好きにしなさいな。
あんたがいてもうちの奴等は
気にしないと思うわよ」
(短めにしようかなと言うので
好きにしなさいと一言だけ言う)
>all
リオート「えぇと…北の国の王様をさせてもらってます。リオート・ステルラです。今回、宣伝がしたくて来ました。東西南北魔術戦線、魔術師達が各国で熾烈な戦いを繰り広げる、ファンタジーテイストのスレです…っと、これで、いいんだよね…それじゃあ皆さん、是非検索してみてくださいね。」
(軽く自己紹介してから、宣伝のカンペを読み上げ、去っていく。)
>鳴
……、
(憂いを帯びていた相手の表情が不意に綻んで優しく微笑まれ。そんな些細な移り変わりにすら見取れながら此方の片言を変に思ったり笑ったりせず此方の勇気諸々を讃えるような優しい空気に包まれて面映い気持ちになり。相手の一言一句を己のなかで噛み砕いて理解しながら"約束"と聞いて顔を上げるとうっすら開いた鳴の片目から群青色の瞳が覗き、それが綺麗で思わず一呼吸遅れるよう頷きながら)
ー 廊下 ー
>奏音さん、シルさん、皆さん
……!
(向こうから声を掛けられると顔を向けて、先程出て行った奏音さんとシルさんと分かると嬉しそうにパッと表情を笑ませて呼ばれるまま二人の元へぱたぱたと駆けて来て。これからの動向を聞かれてハッとした顔をすると懐の懐紙を出してまた何かを書き込み、彼女等にそれをゆっくり見せながら"お洗濯場ってある…?無ければ此方のお風呂場で洗おうかな…。"と、よく見れば山の中を駆け巡って所々に泥が付いている袴と着物を洗おうかなと洗濯の出来る洗い場を探していたらしく)
>鳴さん
フラン「…最初に。君が望む答えを私が出せるとは限らない事と、これは私個人の考えだという事を知っておいて欲しい」
「…すまないが、私自身も人との別れに対して何か明確な答えがあるわけじゃないんだ。とにかく、今こうして一緒に過ごせる時間を大切にするしかない。一瞬一瞬を目の奥に、心の中に焼き付けてその時に後悔がないようにするんだ」
(自分に相談を持ちかけてくれたのは嬉しいのだが、聞かれた内容が内容だけに少し戸惑うような表情を見せる。この不条理に対する答えなんて未だに出てこない、未だに家臣や国民達の死を引きずっている自分に良い答えが出せるとも思えない。それでも、頼ってくれたのだから、正解でなくともしっかりと答えよう決めた)
「それから。君の言う事は浅はかなんかじゃない、自分を責めるな。きっと、ひとみさんはその言葉に救われているさ。…彼女が悲しみに囚われているならば、その悲しみを壊してしまえばいい。その為に必要なのは…ひとみさんの話を我々がしっかりと聞いて押し殺している感情をさらけ出してもらう事。寄り添って共に苦しみを乗り越え、彼女に心の底から笑ってもらうんだ。私たちのそばで、"友達"のそばで」
(そして、自分の言ったことについて後悔している様子の灰谷に、軽く指でおでこの辺りを小突くと、ひとみはその言葉を聞いて気分が軽くなったに違いない、と話して彼女を元気付けようとし。ひとみが無理に笑っているのは彼女が優しいからだろう、気を遣わせないように無理矢理笑顔を作っている。これが正解、という訳ではないが恐らくは)
(だから、彼女が心から笑えるようにまずはしっかりと、自身の感情を吐き出してもらう事が大事だと伝え、自分達が彼女に寄り添って共に乗り越え、悲しみを壊してしまおうと提案し。今まで抑えてきた分難しいかもしれないが、悲しい気持ちを吐き出す事で幾分かは楽になるだろうと。自分達が彼女にとって信頼できる"友"になって、1人で抱え込む事がないようにする事が大事だと話した。答えのない問いに、どれだけ正確に答えられたかは分からない、もしかしたら自分の今言った言葉は全て無意味だったかもしれない)
「…すまない、あまり良い答えじゃないだろうね。あくまでも君の期待に応えられなくて悔しい気持ちでいっぱいだ…私の魔法で悲しみを消してしまえれば良いのだが、やはり私は……。」
>シルちゃん、燈さん
奏音「か、固くないんですか?大根…あ、燈さん。ん、何ですか?ふむふむ、なるほど…」
(大根を生のままボリボリと食べる様子を静かに眺めていると、燈が駆けてくる音が聞こえたのでそちらに向き直る。何かを取り出してきたので見てみると、選択できる場所を探している様子で。よく見ると着物が汚れているので、ここに来るまで何かあったのかな、と気になったが聞かれたくない事もあるだろうとあえて触れず)
「でしたら、お風呂に向かいましょうか。近くに洗濯機などもあるかもしれませんし、いざとなれば私の水魔法を使う事もできますし……ぶふっ、ふふ、ふふふ…お湯の色が凄いんですよ、きっと驚くと思います。では、行きましょうか」
(それなら体も一緒に洗えるし、風呂場に向かおうと2人を誘い。風呂場の中で洗う事もできるし、近くに洗濯場が有ればそこを使えば良い。得意分野では無いが、自分が水を操作して洗う事もできる。きっとお湯の色にびっくりするだろうな、とその場面を想像すると吹き出してしまい、口元を抑える。そうと決まれば、と早速風呂場に向かおうとして)
>マミ
コトハ「んー……そっか。じゃ、しばらく浸かっとこうかな…あ、見てるだけじゃ退屈じゃない?水風呂とか、どう?」
(気にしない、この一言で気が楽になったのかぐだーっ、と湯船の縁に体重を預けると、深く息を吐きながらリラックスして。どうせならのぼせるまで、とも思ったが迷惑をかけるので辞めた。お湯の温度自体は心地良いのでいつまでも入っていられそうで、あと10分程度は入ろうと決めると、マミに水風呂はどうかと勧めて)
>奏音、シルさん
…!
(良い音をさせて大根を食べるシルさんを先程から尊敬の眼差しで見つめていたが、懐紙の字を読んでくれた奏音さんからの提案に"えっ?"と瞳を丸め。さらりと魔法を使うと言う言葉が聞こえた気がして表情を輝かせ、興味津々に聞いていると風呂の湯の色に笑いを転がす愛らしい声へと疑問符を浮かべ。そんなに驚く色とはどんなものだろうかと、虹色だったり真っ青だったりの想像を駆け巡らせながら"行こうか"と言われて元気良く頷き。皆でぱたぱたと風呂場へ向かい)
― 風呂場 ―
…!?
(脱衣所で脱ぎ終わると皆で入るときはマナーだと教えられたからか腰にタオルをしっかり巻いて。小さなサイズの着物と足袋を風呂桶に入れながらぽこっと頭の上に乗せてカラッと風呂場の扉を開け。湯船のあまりの色に驚いたのか肩を跳ねて退がれば扉にぶつかって困惑し)
>シルちゃん、燈さん
奏音「ふう、着きましたね。では入りましょうか」
(魔法について興味津々に見てくる様子は可愛らしく、今度見せてあげようか、なんて思いながら浴室へと向かう。扉を開けて着替えを済ませ、タオルを巻いてさぁ、と向かおうとした所で燈が驚いている様子が見え、くすくすと笑いながらこちらも浴室へ)
奏音「びっくりしますよね、本当に…青だったりピンクだったり…虹色もあるかもしれませんね、ふふ……とても気持ち良いですよ、2人もどうぞ浸かってください。…わぁ、とても綺麗…」
(見てみるとやはり凄い色なので、こちらも少しびっくりしながら燈に近づいて声をかける。時間帯によって様々な色に変化するため未だに慣れない部分もあるが、効能自体はとても良いので「怖がらなくて良いよ」というように手招きしながら、まずは自分が湯船に浸かってみせて。ふう、と一息つくと夜空に浮かぶ満天の星を見ながら、独り言のように静かに呟き)
コトハ「あ、こっちは気にしないでゆっくり浸かってね~♪」
(相変わらずぐだーっ、とくつろいでいると次々と人が入ってくるのが見えたので、こちらは気にせず楽しんで、とひらひら手を振りながら)
>奏音おねーしゃん、燈おねーしゃん、コトハおねーしゃん
シル「今は傷と心を癒す効能だよ...
ちなみに、早朝の5時から
5時半までの間だけ虹色の湯になって
全ての効能を受けれるよ...」
(奏音おねーしゃんに着いていき
お皿をお湯の縁において湯へと浸かって)
マミ「あー、騒がしくなったわね」
(如雨露を押して湯の上に落として
浮かばせた後、周りを見てそう言い)
>フラン
灰谷「…んっ……。」
(半ば俯くようにして話を聞いていたが、自分を元気づけようと肯定してくれると共におでこをつつかれて、小さく声を漏らしつつ、視線は次第に真っ直ぐな明るさを帯び始めて。)
「…ありがとうございます。やっぱり、…あなたに聞いてよかった。今とても…嬉しいです。」
「…正直、ひとみさんと私とでは寿命や年齢が違いすぎるから…どうしても思いやれること、理解してあげられることに限界があると半ば諦めていたんです。…それで、フランチェスカさんに相談をさせていただいたというのもあります。」
「…でも…、今の話には寿命や年齢の話はまるで出てこなかったから、私にもひとみさんのことで理解してあげられることが、してあげられることがあるんだって、とても前向きな気持ちになれたんです。…本当にありがとう。…私、頑張ってひとみさんの悲しみを壊してみようと思います。ほんの1歩でも、数センチでも、彼女のために少しずつ…。」
「…ありがとうございます。」
(今度は逆に落ち込みそうになっているように見えるフランに、とても嬉しそうで、柔らかみを帯びた微笑みを向けながらはっきりとした声で彼女に感謝を伝えて力強く悲しみを壊す、と決意表明をして。やはり、最初に相談したのが彼女でよかったと思う。彼女は自分がひとみに感じていた心理的な壁と不安を容易く取り払って、ひとみを1人のヒトとして再認識させてくれた。思えばこの場所は個性的な人や、種族の違う人などがいるが、皆互いの人格を認め合えているし、同じ時間を楽しむことが出来ているのだ。ひとみにも同じことが言えるだろう。きっとできるはずだ)
>シルちゃん、燈さん、マミさん
奏音「えっ、本当に虹色あるんですかっ!?今朝は水色だったような…?」
(嘘でしょ!?と言うように体を跳ねさせた後、下のお湯に目線を下げる。まさか本当に虹色が…信じられないが真剣な顔で言っているので嘘ではないだろう。燈が聞いたら喜ぶかもしれないな、と思いながら湯を掬うとパシャっと顔にかけて、空を見上げる)
「………。」
(今の時間帯は、傷や心を癒す効果があるらしい。体は分かるが心の傷も、となると正直実感は無くて、けれど不思議と心が暖まるような感覚に泣きそうになって、また顔にお湯をかけて誤魔化す。お湯だけでなく、この雰囲気自体が温泉の効能になっているように見えて自然と笑みをこぼす。いつかこの心のモヤモヤも晴れたら良いな。そんな願いを密かに心に抱きながら、体を洗うために一旦湯船から上がってシャワーを浴び始め)
>マミ、燈、シル
コトハ「…でも、嫌いじゃないんでしょ?こういう雰囲気」
(うん、人数が増えると分かりやすく騒がしくなった。とはいえ不快ではなく、むしろ心地いい騒がしさに癒されていると、ジョウロがポチャ、と音を立ててお湯の中へ。文句を言いつつもなんとなく楽しんでいる様に見えて、にやりと笑みを浮かべながらマミに問いかけて。)
>鳴さん
フラン「…ふふ、そうか。それなら良かった。…」
(少しは彼女の助けになれたらしい、安堵したように息を吐きながら背もたれに体重を預け。恐らく正解を出せていないにしても、結果的に彼女の不安を壊せたようで内心嬉しく思いながらも、やはり期待に応られなかった悔しさから落ち込んでいると、こちらを励ますような灰谷の決意が聞こえて再び顔を起こして)
「あぁ、壊してやろう…1人で、じゃなく『皆で』な。…私で良ければまた相談に乗るよ、困った事があれば遠慮なく頼ってくれ」
(ほら、年齢なんてやっぱり飾りだ。自分よりずっと年下な灰谷が、大きな決意を持ってひとみの不安を取り除こうとしている。明確な答えを出せずに落ち込んだ自分なんかより、灰谷の方がよっぽど大人に見えて、成長してないな、と自嘲気味に笑った後、灰谷の手を握る。彼女はどうも1人で頑張ろうとしているように見えて、その先には危険しかない事を知っているため「皆で」と強調しながら協力しようと伝えると、1人で抱え込んでしまわないように困ったことがあれば、積極的に自分を頼って欲しいと話して。少なくとも、話を聞いてあげるくらいは出来るだろう、と。)
「さて、これからどうしようか…ふふ、プールでも行くか?」
>フラン
灰谷「…そうですね、ふふ。…そうでした。」
「ありがとうございます。フランチェスカさんが、皆さんがいてくれるならとても心強いです。…きっと、何とかなりますね。ふふ、ふふふ…」
(迷いは晴れた。明日からもひとみときちんと向き合う事が出来そうだ。何を伝えたらいいのだろう、どうしたら彼女が自分に思いを伝えやすいだろう、そんなことをぐるぐる考えはじめていたとき、その考えを見透かすかのようにフランから『皆で』と強調した伝え方をされて、ハッとした顔をしたあと柔らかい微笑みを浮かべ、同意し。そうだ、燈と約束したばかりだった。彼女の為にも、きちんと皆に頼れるようにしなくては。改めてフランに相談して良かったと思うのだった。彼女は自分にとてもよくしてくれて、時にこうして導き支えようとしてくれる。彼女は私の憧れであり、理想だ。最近背伸びが多いのも、彼女に影響されている所が強いのかもしれない。握られた手から伝わる暖かみに頬が緩んでしまいながら、軽く前傾姿勢になりながら自分も優しく握り返すと、柔らかく笑いかけて。)
「ふふ、いいですね。フランチェスカさんは用事があって行けなかったでしょうし、…皆さんには、内緒で行きましょうか。」
(彼女からプールに行こうと提案をされて、是非行きたいと同意し、最後の言葉は片目をほんの少しだけ開いて、笑みを浮かべつつ言い。そういえば、自分は奏音達に傷を見せたくないが故に一緒に泳がなかったのだった。だが、フランと2人きりで行くなら、彼女は思いっきり羽を伸ばせるし、奏音達に気を使わせてしまうこともない。幽霊にも会えるかもしれないし、なかなか楽しそうだ。)
>奏音さん、シルさん、コトハさん、マミさん
…、
(怖がらなくて大丈夫だと声を掛けられると桶を胸元に持ち直しながらおずおずと二人に瞳を向け、自分の知っている温泉の色で無い為に怖がっていたが効能を説明してくれるシルさんから虹色の時間帯があると聞いて吃驚し、"凄い…!"と胸を高鳴らせながら風呂に浸かる二人の様子には肩の力を抜いて)
……、
(後で洗濯するか着物の入った風呂桶を端に置き、小さく座って"soap"と書いてあるラベルのポンプを押すと泡が出て来て。湯船へ入る前に身体を洗って湯を溜める風呂桶を持ち上げるとパシャッと頭から色のついた湯を被り。一浴びで小さな体躯から泡が流れると緊張しながらそおっと湯船に片足を入れて、少し熱めの湯加減なのか肘や膝の摺り傷やら打ち身やらがいつも通り少しシミていたが癒しの効果なのか痛みがすぐ和らぎ。不思議そうな顔をして肩まで浸かるとお湯のなかをゆっくり進んで奏音さんとシルさんのお隣にちょこんと座り。湯けむりのなか、皆で満点の夜空の流星群を仰いで見上げながら燈も"わぁ"っとこの世界の美しさに感動して口をぽかんと開け、暫くは群青色の夜空から降ってきそうな星空を瞳に映して)
…!
(湯船に浸かってると湯けむりの向こう側にひらひらと片手を振る人(コトハさん)が見え、此方も紅梅色の小さい頭をぺこりとさせながら顔が火照ったままはにかんだ笑顔を浮かべ)
>シルちゃん、燈さん、マミさん
奏音「ふー、さっぱりしました。…やっぱり、綺麗ですね……ふふっ、けほっけほっ…いつまでも、皆と居られますように…」
(一応お風呂に入る前に念入りに体は洗うのだが、念のためにもう一回軽く洗うと再び湯船に浸かり。夜空に浮かぶ星々に重ねて師匠に思いを馳せ、今頃自堕落な生活をしているんだろうなー、と想像すると映像が脳内に浮かんで思わず笑ってしまい、咳き込んで誤魔化す。綺麗な星の中に偶然流れ星を見つけ、気がつけば手を組んで心の中の思いを言葉にし、星に願っていた)
コトハ「やっほー、楽しんでってねー(私が言うことじゃないけど)…古傷にも効くのかな、この効果。ならフラン様にも教えてあげよっかなー…さて、そろそろ上がろうかな…?」
(笑顔を浮かべながらこちらを向いてくる燈の様子を可愛らしいと、こちらも笑顔を浮かべて楽しんでねー、と声をかけ。後でフランに教えようと決めると、いつ風呂を出ようかなとタイミングを伺っていて)
>鳴さん
フラン「そうだな、では行こうか。」
(手を離して灰谷の顔を見ると、綺麗な群青の瞳が少しだけ見えその後に続く悪戯っぽさも含んだ言い方には、こちらも少し意地悪げな笑みを返しながら手を離し。立ち上がって窓を閉めると、薄暗い廊下を歩き始めて)
>奏音おねーしゃん、燈おねーしゃん
シル「ほんの短い間しかならないし
水色よりも早い時間になるから...。
...私も入浸かったことない...。」
(そう言い、レタスを食んで)
>コトハ
マミ「尾びれで叩いてやろうかしら。」
(如雨露から半身を出して
ムッとした顔で言って)
>フランはん、灰谷はん
パンドラ「よっ、肝試しかぁ?
そんならうちも誘っとったろ?
付き合うで~!
...大丈夫や、あんたらの『傷』と
うちも同じ『傷』があるからな。」
(待っていたように、暗闇から姿を表し
にこりと穏やかな笑みを浮かべて。
そして、意味深な言葉を送り)
>奏音さん、シルさん、コトハさん、マミさん
……!
(ほかほかの湯気の中から沢山の星の群れからスッと光る流れ星を見上げていると隣で奏音さんが何かを願っていて、此方も熱いなかきゅっと目を瞑りながら"奏音さんの願いが叶いますように"と、願いをかける人の応援をして)
…、
(目を開けると、あ!と冷たい水が落ちてきている岩場の所に空の桶をそっと浮かべて。シルさんや奏音さんにもその冷水の溜めた桶をぷわっと浮かせて手元にあげていき。自分の分も冷水を溜め終わるとにぱっと笑顔になりながら桶から片手で奏音さんとシルさんの顔に冷たい水をぱしゃぱしゃとかけて遊び出し、沢山の同世代ぐらいの子供達に囲まれて楽しそうな笑いを転がしながら茹で上がりそうであるコトハさんの顔にも桶から掬った冷たい水でぱしゃっと水が掛かって)
>フラン、パンドラ
灰谷「はい。ふふ、楽しみですね…、夜のプールって初めてなんですよ。」
「…おや、パンドラさん。こんばんは…、…知っていたのですね。今日の事と皆には黙っていてくれたこと、ありがとうございます。ところで…一体いつから?」
(共に廊下を歩き出すと、ひさしぶりかつ初めての夜のプールでワクワクしているのか、子供のようにニコニコしながらフランについて行き。最後にプールに行ったのは、今日を除けば恐らく中学生以来だろうか。足取りは、自然と浮き足立っているのだった。…そんななか、パンドラが現れる。気配を感じ取っていて足音もとらえていたから特に驚くことはなかったが、ただ楽しそうにパンドラに挨拶する。…そんな中、確かに伝えたことも見せた記憶もないことに触れられて雰囲気が変わる。一体いつから分かっていたのだろう。彼女には伝えたことも、見せた覚えもない。パンドラには先に感謝を伝えながら、本題について問いかけてみて)
>シルちゃん、燈さん、マミさん
奏音「ひゃっ!?…ふふっ、よいしょっ!」
(いつか自分の故郷にも皆を連れて行ってあげたい…星に願いをかけていると隣で燈が祈るのが見えた。彼(彼女?)の願いも叶いますように、お星様に追加の願いを込めていると唐突に桶がぷかりとこちらに来て、直後に燈から水をかけられたので驚いて声を上げてしまう。子供らしくはしゃぐ様子は燈と会ってから初めて見た気がして、内心嬉しく、同時に自分も遊びたくなってしまった。年上ですもの、負けられません!むんずと桶を掴むと自分も中の水を燈やシルにかけはじめて)
コトハ「えー?なんでー?貶したつもりは無いんだけどなぁ…」
「わぷっ…!あは、良い目覚ましになったよ、ありがと。私も水をかけたい所だけど…。子供の体力には敵わないしなぁ、大人はとりあえず退散するとしますか。ちび達~、のぼせない内にあがった方が良いよ~?ま、もしもの時は助けるけどさ、じゃあね~!」
(自分としては褒め言葉のように口にしたのに。尾ヒレで叩くなんてあんまりじゃない?馬鹿にしたと思われたのか、あるいは子供が苦手なのか。分からないがご機嫌斜めな様子、どうしたものかなー、なんて考えていると顔に水がかかる。混ざって遊びたい気持ちもあったがマミは何やら不機嫌そうだし、本気で水をかけるのも大人げないような、ジョウロも徐々に温められているため中のマミが茹だらない内に逃げようと、ジョウロを手に取るとそのまま更衣室まで上がろうとして)
>鳴さん、パンドラさん
フラン「そうか、ナイトプール?とか言うんだっけか?思いっきり楽しむといい。私が…おっと」
「どうも、パンドラさん。そうだな、良い肝試しになるだろうよ。幽霊、良い人たちだと良いな。では、向かうとしようか」
(夜のプールと聞いて=ナイトプールと、最近覚えた言葉を使いながら自分が見ておくので存分に楽しめと告げて。自分もワクワクした気持ちでいると前からパンドラが見えて挨拶を返し)
(『傷』とは、何を指すのかも。どうやって知ったのかも。なんとなくの直感で理解はできた、もっとも…それを言ったところでこの場の空気を壊すだけなのであえて触れずに、皆でプールに行こう、と言うと先に階段を降り始めて)
>灰谷はん、フランはん
パンドラ「持ち上げた時やな、傷が見えたんよ。
同族なんやーっとふと思っておったわ。
フランはんのは勘や、合っとるか?
安心せ、これからもバラす気はないんでな。
うちもその『仲間』やし。」
(ニコニコと知った理由を話ながら
プールへと向かっていく。
自らもその仲間だと仄めかしながら)
>奏音おねーしゃん、燈おねーしゃん
シル「むっ」
(冷たい水を受けて咄嗟に羊毛を増やして
嫌がる素振りをみせて)
>コトハ
マミ「ガキは別に嫌いじゃないけど
あんたの言い方が気に触っただけ。」
(ふんと鼻で笑いながらそう言い)
>奏音さん、シルさん、コトハさん、マミさん
…!
(年上の人(コトハさん、マミさん)が上がって出ていってしまったのを目にすると一瞬だけ手が止まって、奏音さんから透明の水がぱしゃっと顔に掛かるなりぷるぷると紅梅色の頭を振り。再び楽しそうに笑って奏音さんの追撃から逃れようと空の桶で頭を守りながら深いお湯の中を逃げ回るように歩き。水の補充された桶に両手を入れて水を掬うと父親に教えて貰ったばかりの水鉄砲の形を両手で不器用に作り、奏音さんとシルさんにえいっと冷水をかけて悪戯していたもののお湯のなかで足をつるっと滑らせてぱしゃんとその場でお湯に沈み。ぷはっと顔を水面から出すと浮いていた桶がちょうど頭に被ったのか間抜けな状態で湯の入った目をしばしば瞬いて)
>フラン、パンドラ
灰谷「ええ、今からとても楽しみです。幽霊さん達とも一緒に泳げるといいですね…。大丈夫、きっといい人たちですよ。パンドレムさんの屋敷の幽霊さん達ですから…。」
「なるほど、あの時でしたか…。それにしても、よく見えましたね…。私ってこの通り、普段長袖の服しか着ないから傷ってほとんど隠れてしまうじゃないですか。よく見られてるのですね。でも…、こうして傷を晒しても大丈夫な人が2人も居るのは、凄く…嬉しいです。」
(これから会えるであろう幽霊達に期待を寄せながら、相変わらずプールへ向かう足取りは跳ねるようでいて。昼の時に思い出したが、自分は案外…泳ぐのが好きなのかもしれない。それにとどまらず、身体を思いっきり動かすことも。パンドラの観察力には驚かされながらも、今は彼女の言う『仲間』が、自分の弱みをさらけ出せる相手が2人も居ることに安心し、柔らかな微笑みを浮かべつつそれを真っ直ぐに伝えて。2人のおかげで私は、奏音達に対してただの『お姉さん』でいられるし、気を遣わせてしまう事なく、お互いただ自然体で関わりをもっていられる。階段を降り、廊下を進む一行は、やがてプールの出入口の前に辿り着くだろう。灰谷は水着のことを忘れているが…)
>シルちゃん、燈さん
奏音「皆さん、もう上がりま…だ、大丈夫ですかっ!?」
(夢中になるとつい時間を忘れてしまうが、この辺りでやめておかないとのぼせてしまう。自分ならともかく昨日のパンドラのように、自分以外が倒れてしまうのは避けたい、嫌がるシルを無理やり付き合わせるわけにもいかない。ここを区切りに上がろうとしたところで燈が滑ってしまったので慌てて駆け寄ると、桶を頭に被った状態で出てきて一瞬フリーズしてしまうが、すぐに桶を頭から外してあげて)
「あ、そういえば着ていたものは洗えましたか?まだ洗えてないなら手伝いますが…」
(思い出したのだが、元々は燈の服を洗うために来たのだった。まだ洗っていないなら手伝ってあげようと、水魔法を使う準備をしながら、よければ手伝いますと話しかけて)
>マミ、灰谷、パンドラ
コトハ「あー…ごめんごめん、言い方悪かったかな?食事の途中で連れてきゃったし…んー、これは拙者が悪いな、うん。後で団子貰ってくるよ」
「あ、フラン様!どうやら今、体と心の傷に効果があるらしいです、よければ行ってみてください、ではでは~…ふう、やっぱ緊張するなー、あの人と会うと。マミ、植物園に向かう所なんだけど、どこか行きたい所ある?」
(こちらの言い方が気に入らなかったらしい、申し訳なさそうに頭をさすりながら謝る。マミは言い方はキツい所があるが、優しい子なので案外繊細なのかもしれない。後で団子をあげて機嫌を直してもらおう、着替え終わると風呂場を飛び出して階段を上がっていく、途中フランに会ったので今入れば傷が治りますよ!と伝えて離れると、マミにどこに行きたいかと聞いて)
>鳴さん、パンドラさん
フラン「そうだな、それは……ははは、そんなに楽しみなのか?」
「さっきアイツが言っていたんだが、今の効能は心身の傷を癒す効果らしいぞ?どうだろう、プールの後風呂にも行かないか?」
(灰谷が楽しそうに階段を降りている様に見えて幽霊に会うのが楽しみなのか?と。単なる好奇心からか、それとも宮古弥と話した事が影響しているのか。彼女の弾む足取りに笑みをこぼし、宮古弥のように会話は出来ないかもしれないがせめて良い霊達である事を願いながら後をついていく、と前方からコトハが興奮した様子で走ってきて、話を聞くと自分に温泉の効能が良いのだとか。プールに着いたところで振り返り、2人に後で風呂に行かないかと提案し。)
>奏音おねーしゃん、燈おねーしゃん
シル「...まえ、見える?」
(増えた羊毛が濡れたゆえ、フルフルと
身体を振ってお湯を飛ばしながら言い)
>コトハ
マミ「ねえ、あの三人が
プールから出る頃には湯の効果変わってるわよ」
(あきれた目でコトハに事実を伝え)
>灰谷はん、フランはん
パンドラ「お二人はん、水着はあるん?
あるなら、更衣室にある水着を好きなの
使って構わんからなぁ~。
...まあ、ええけど出た後なら
効能は変わっとると思うで。」
(二人に水着はあるかとたずね、ないなら
更衣室にある好きな水着を使っていいと
言ってニコニコと笑う。
そして風呂に行くのはかまわないが
効能は変わっているだろうと話し)
>シルちゃん、燈さん
奏音「だ、大丈夫ですよ!もしもの時はまた刈りますから!」
(さっきの水かけの時、シルは少し嫌がる素振りを見せていた。やっぱりというか毛が少し伸びている。お湯で濡れているのもあってたしかに見えにくいかも…?今はどうする事も出来ないので、後でまた刈ってあげると約束すると毛についた水分をタオルで拭き取ってあげて)
>マミ
コトハ「え"っ!?あ、そ、そうなの…?やっちゃったー……」
(食堂に戻って団子や残り物を探している中、温泉の効能は変わってしまうと聞いてオーバーリアクション気味にびっくりして。これじゃあ私が嘘言ったみたいじゃん!?後で怒られるかも…落ち込み気味に廊下を歩いて植物園に戻ってくると、小さく切った団子をマミの前に置いて)
>鳴さん、パンドラさん
フラン「私は泳ぐかどうかは分からんが…ありがとう、その時は借りる事にするよ」
(自分としては昼間に灰谷がやっていたようなライフセーバーをする予定だったので、泳ぐ予定は無かったのだがせっかくの提案を断るのも悪い。今のところは泳ぐ意思は無いこと、状況に応じて自分も泳ぐかもしれない事を伝えると更衣室へ。ライフセーバー用の服を着ると先にプールの方へ行って、軽い準備運動を済ませると辺りを見回す。夜のプールというのはどこか神秘的で、昼間とは違う高揚感を覚えながら壁にもたれかかって皆を待って)
>パンドラ、フラン
灰谷「ええ、というのも、普段幽霊さんたちと話す機会ってないじゃないですか。」
「…ちょうどいいですね、では後で一緒に行きましょう。そしてゆっくりお話でも…」
(コトハから聞いたらしい現在のお風呂の効能を聞くと、小さく微笑みながら後で一緒に行こう、と答えて。お湯に浸かってゆったりと彼女と話をする時間は、普通に話すより至福の時間だったから、またそうしたい。傷痕がほんの少しだけ小さくなることも密やかに期待しておく。)
「…あ、そういえば持っていませんでした。昼間は着衣泳だったので、つい忘れてました…。ありがとうございます。では借りますね。では、すぐまた後で…」
(すっかり忘れていたと言わんばかりに顔を硬直させる。が、その直後に水着が借りられると聞いて嬉しそうにしつつ感謝を伝えて。先に行ったフランを見送り、パンドラに手を振ると、小走りで更衣室に向かう。そしてスウェットっぽい水着に着替えると、ニコニコしたままプールサイドに現れ、念入りに準備体操をしていく。済んだところでフランに"フランチェスカさ~ん!いっぱい楽しみましょうね~!"とで振りながら声をかけて。)
>奏音さん、シルさん
…!
(桶を退けて貰うと視界がクリアになり。奏音さんへ笑顔を向けていたが増えた羊毛をぷるぷるさせるシルさんに気付き。前が見えない様子でいて"ごめんねっ…?"と謝るようシルさんの目に掛かる羊毛をくいっと小さな片手で上げては上へ撫で付けるようにヨシヨシと申し訳無さげに撫でて。奏音さんがタオルドライしている隣から着物を洗濯するかと聞かれるなりわっと瞳を輝かせ。言っていた魔法が間近で見られるのでは?と心躍らせるとうんうん頷きながら湯船から上がっては腰にタオルを巻き。ぱたたっと小さな歩幅で走っていくと隅に置いてあったのか着物の入った桶を胸の前に抱え、よっぽど魔法が見たいのか奏音さんの前までワクワクしながら急いでそれを持ってきて)
>燈さん、シルちゃん
奏音「ん?そ、そんなに期待しないでくださいね…えーっ、まずは…シャワーの水、お借りしますね。水、風かぁ…上手くいくと良いけど…」
(シルの毛をタオルで乾かしていると隣で期待に満ち溢れた眼差しを向ける燈に気付く。とても派手な事はしないんだけどな…苦笑いしながら期待値は抑えめでお願いします、と興奮気味の燈に呼びかけると、自分もタオルを巻いてまずはシャワーから出した水を一箇所に集めて水の丸い塊を作ってみせ、魔法で浮かせた着物と浄化作用のある泡を魔法で作り水の中に入れる)
「泡を落として…水を落として…後は風で乾かせば、お終いっ!ど、どうでしょうか?着物を傷付けたりしていないでしょうか?…ふー、普段使わないから慣れない部分も多いですね、後で練習しようかな…(ボソッ)」
(水の塊に指示を与えて高速回転させ、5分程度回すと洗っていた水を捨てて綺麗な水ですすいで泡を落とし、外の風を取り入れて旋回させ水気を無くす。最後に少し熱も加えて乾燥させたら、ふわりと宙を舞う着物を魔法で畳み終えると、自信なさげに差し出しながら燈に渡そうとして)
>鳴さん、パンドラさん
フラン「あぁ、いっぱい楽しもうな…よく似合ってるぞ、水着。」
(しばらく待っているとこちらに笑顔で駆け寄ってくる灰谷の姿が見え、ゆっくりと姿勢を正す。準備運動を終えこれから泳ぐらしく、プールの端から手を振ってきたのでこちらも手を振り返しながら、シンプルながらも可愛らしい水着に似合っていると褒めて。いつか海にも連れて行ってあげたい、そう願いながら腰掛けて灰谷の様子を見守り)
「さて…私も泳ぐかもしれんとは言ったが…何年も泳いでないからなぁ…まぁ、いざとなったら誰かに聞けば良いか」
>鳴さん、パンドラさん(/少し追加)
フラン「……。」
(なんというか、少しだけ悪戯心が芽生えてしまった。試しに水魔法を使って少量の水を空中に浮かべると、驚かせようとそれを灰谷に向けて放ち、水を背中にかけようとして)
>奏音おねーしゃん、燈おねーしゃん
...ありがと。
(お礼自体は言うが、不機嫌なのか
自らお湯の中に潜って行ってしまう)
>コトハ
一時間ごとに変わるからねぇ...もぐもぐ。
(両手に小さく切られた団子を持って
食べながらそう言い)
>灰谷はん、フランはん
お待たせしたなぁ、お二人はん。
(明るいときと同じ水着を着ているが
身体中には、明るいときには無かった
何かに激しく引っ掻かれたような
大きくて長い傷が何本もあって。)
>フラン、パンドラ
灰谷「ふふ、ありがとうございます。いえいえ、これからですから全然大丈夫ですよ。パンドレムさんも今日はいっぱい楽しみましょうね。じゃあ、行ってきますね。」
「ひゃっ…。 ………」
(動きやすさを優先して着てきたのでつい考えから抜けていたが、いざ彼女から”よく似合っているぞ”と褒められるとそれが凄く嬉しくて、顔を薄く赤らめて嬉しそうにする。というところで丁度パンドラが現れて挨拶を返す。同じ大きな傷痕を持つ者同士では、自分も含め何か違った安心感と信頼が現れているような気がした。2人に軽く会釈してからプールサイドに向かおうと振り向き歩き始め。その途中、背中にフランから水が飛んできて、小さく声を上げる。…そうだ。振り返って彼女に微笑みかけるてはゆっくりと近寄っていく。そうだ、折角プールに誘ってくれたのだから、彼女にも楽しんでもらわなくては。右手を差し出すと軽く振り、”握って欲しい”と暗に示す。もし握ったならば、灰谷は水槽のすぐ側まで手を引いて歩いていこうとするのかもしれない。)
>奏音さん、シルさん
…!?
(奏音さんの思念で浮き上がった水が丸い球体を作ると"わぁ!"と一気に目を輝かせ。口頭に倣って動く魔法なのか泡に着物が洗われてから濯ぎまで入り、風が吹いて一気に乾き上がると信じられない光景に固まって)
凄イ!奏音サンっ…!
(小さな腕で桶を受け取りながら中の畳まれた着物から良い匂いがして。奏音さんと洗濯物を交互に何度も見るとつい興奮して片言のまま嬉しそうに喜んで喋ってしまい。ハッと我に返ると自分の辿々しい口調を聞かれて茹でダコのように真っ赤になるものの奏音さんには感謝で胸一杯なのかぺこりとその場でしっかり頭を下げて。パッと顔を上げると視線が合わせられないのか"自分はこれで。"と、半ば逃げるようにパタパタと着替えに脱衣所へと走って消えていき)
>燈さん、シルちゃん
奏音「あ、ま、待って…!い、行っちゃった……シルちゃん、私達も着替えましょう。ほらほら、身体ふやけちゃいますよー?」
(着物を傷付けずに返せたらしい、良かったと安堵する間も無く燈は脱衣所の方へと消えて行ってしまった。思わず待ってと声をかけるも既に届かない距離、振り返ってみると何やら不機嫌そうなシルの姿が見えて、後ろから声をかける。機嫌を良くしてもらうために後でお菓子をあげましょうか、湯船から上がってもらう為に水分でしわしわになっちゃいますよー、と冗談っぽく伝えると、くるりと反転して脱衣所の方へ)
ー 脱衣所 ー
「あの、燈さん。その、少しだけ良いですか?聞き流してもらっても構わないので…私、自分は何も出来ないって、駄目な奴だって決めつけて、正直自分の事が嫌いだったんです。でも…さっき貴方に凄いって褒めてもらえて、それがとても嬉しくて。ありがとう、って伝えたかったんです。本当に…ありがとう」
「あと…もし困った事があれば、また頼って欲しいです。人を助けられる魔法使い、それが私の目標ですから。どれだけ助けになれるかは分かりませんけどね、ははは…でも、私の方がお姉さんですから。遠慮なく頼っちゃってください、ね?」
(カラカラと脱衣所の扉を開けると燈の姿を見つけて、少しの間で良いからと話しかける。今まで何も出来なかった自分が初めて人の役に立てて、それが嬉しくて堪らなくて、自然と頬は緩んでいた。心の中にある充足感、人を助けられたという確かな自信。自分に自信をくれた事への感謝を伝え、役に立てた事が嬉しかったと話しながら、困った時はまた頼って欲しいと笑んで。引き留めてすみませんでした、と謝りながら手をかざし魔法で衣服を着替え終えると、柄にもなくお姉さんぶって、ウインクしながら軽いノリで何でも話して!と伝えて)
>マミ
コトハ「あー、そうなんだー…そういえばご飯食べる前と比べて若干色が違ったような…ま、いっか。多分似たような効能でしょ、問題なし!…でもちょっと悪い事したかも、ごめんなさい。
「それにしても…植物たち、賑やかで楽しそう。暗い気持ちになったらここに来ようかな?あ、そういえば…部屋って適当に使っちゃって良いの?何か、その…入っちゃ駄目な場所があれば教えてほしいな」
(知らなかったし仕方ない、似たような効能である事を祈りながら誰ともなく謝った後、部屋を見回してみる。肉食植物がガチガチと音を鳴らす一方、歌う植物が心地良い音を届けてくれて、なんというか退屈はしなさそうだな、と思った事を素直に述べると、この後自分は寝る為に使わせてもらうので、入ってはダメな部屋が無いかを聞いてみて)
>鳴さん、パンドラさん
フラン「ん?あ、あぁ…」
(あれ?てっきり怒るか、幽霊の仕業だと驚くと思っていたのだが、怒るどころか笑顔でこちらに手を差し伸べてくる様子には驚いた様子を見せて。その笑顔に怒りが含まれていない事を祈り、こんなに優しい子に悪戯で水をかけた事に罪悪感を感じながら手を握り返し。お詫びとして、彼女がプールでやりたい事を手伝ってあげることにした)
「そうだね、皆で楽しもうか」
(灰谷が傷を負うのはなんとなく理解できるのだが、パンドラまでこんなに大きな傷があるとは。どうしてこんな傷を負ってしまったのか、気にならない訳ではないが今聞くのは適切な行動とは思えないので、とにかく今は一緒に楽しもう、と)
>フラン、パンドラ
灰谷「…はい。じゃあ、フランチェスカさんも…行きましょうか。ふふ…」
(背中に水をかけてきたフランに触発されて、灰谷は今いわゆる「やったな」みたいな微笑ましいことを狙っている。自分を疑うことなく、信頼して真っ直ぐ手を引かれついてきてくれるフランを依然として優しく手を引いて連れていきながら、微笑み返し返答して。やがて入口ではない水槽の際まで来た時、彼女はフランに再び微笑みかける。笑いが隠せないまま重心を後ろに思いっきり倒すと、半ば強引に手を引っ張ろうとすることで自分の身体も一緒にプールに落とそうとして。彼女はどんな反応をするだろうか。)
>奏音おねーしゃん、燈おねーしゃん
シル「...」
(奏音おねーしゃんにそう言われたので
大人しく脱衣場の方へ歩いてくる。
やはり、むすっとした顔をしており
水をかけられたのがよほど不服なようだ)
>コトハ
三階の右の一番奥にある
パンドラの部屋だけは入ったら駄目よ。
あの部屋はシルの過去を記した日誌やら
投資用のPCやらひとみ関連の物やら
色々と大事なもので溢れてるから。
(さらっと大事なことを話していく。
パンドラの部屋には秘密が詰まっているようだ)
それ以外は基本的に入って大丈夫なはずよ。
二階の右手前の223号室に入ったら
ニャコがいるから怒られるかもだけど
左手前にある221号室にいる羽衣ハーピー、
アガシアなら歓迎してくれると思うわよ。
(それ以外なら入って大丈夫と説明し
自分以外の住民が過ごしてる号室にも言及する)
>灰谷はん、フランはん
おぉっお!?大丈夫かあ?!
(落ちる二人を見て咄嗟に触手を伸ばし)
>鳴さん、パンドラさん
フラン「ん、なんでそんなに嬉しそうなんだ?や、やっぱり…んお?おわぁあっ!?」
(や、やはり怒っているのだろうか…?何か含んでいるような笑顔に若干の怖さを覚えながらついていくと、突然立ち止まってこちらに笑いかけてくる。なんか怖い、何かやりそうな気がする。予感は的中し、こちらの手を引っ張られる形で灰谷ごと水の中へと盛大にダイブする。フランはとても間抜けな顔と声で飛び込んでしまい、やられた!と水中で可笑そうに笑う。しかしタダでは転ばない。恐らく灰谷が顔を出すであろう位置に向けて魔法をセットしておき、灰谷が水面から顔を出すと予想されるタイミングで水を発射して顔に当てようとしていて)
>フラン、パンドラ
灰谷「…ブクブクブク…」
(フランが自分を追うような形で水の中へ飛び込み、派手な音と共に水しぶきを立てる。いたずらは無事成功した。彼女のびっくりした表情はなんだか面白くて、でもとても嬉しそうで。一度やってみたかったことができたから、自分の表情も、自然といつもの微笑みではなく、噛み締めるような笑顔に変わり、水中でいくつも水泡を浮かべ笑うのだった。今とても楽しい。自分も早速水中から顔を出すと、今度はフランから水が飛んできて顔に真正面から被る。)
「ぶっ…。ふふ、ふふふふ、ふふふ…。パンドレムさ~ん、大丈夫ですよ~!さて、フランチェスカさん、やりましたね~…?えい。」
(フランから飛んできた囁かな反撃に更に楽しそうにしながら、口元を抑えて笑いを溢れさせる。ならば今度も自分も再び反撃を…。自分を心配して触手を伸ばしてきたパンドラに手を振りかけ自分たちは大丈夫だ、と伝える。それからはフランに向きなおると、少しだけ開いた片目で相手を見つめニヤニヤしながら、手で水鉄砲を作り彼女の顔に水を当て返そうとして。)
>シルちゃん、燈さん
奏音「ん…シルちゃん、そんなに怒らないでください。笑っていた方が楽しいですよ?毛は…後で良いですか?」
(燈に語りかけていると後ろの扉が開く音がして、その方を振り向くと頬を膨らませたシルの姿が。その様子がどこか可愛らしく、笑みながら近づいていくと髪をさらさらと撫でてあげる。後でお菓子をあげますから、耳元で呟くと魔法でシルの服を手元に用意してあげて、泣き止んでくださいと笑顔で語りかけ)
>マミ
コトハ「へぇ、なるほど…?ありがと、教えてくれて。優しい子と知り合いになれて良かったよ~、じゃあまたね~♪」
(入るなと言われれば入りたくなるのが人の性…なんて言いたくなるが本当にヤバそうなので辞めておこう。とりあえず221号室か222号室に向かってみるか、と決めるとお礼の意味も込めて細かく切った団子を一箱分マミにプレゼント。感謝の言葉を伝えると少し名残惜しそうに、階段に向かおうとしていて)
>鳴さん、パンドラさん
フラン「…ぷはっ!どう…ぶわっ!?はっはっは、やってくれたな!」
(水面から顔を出すと手で顔を拭って灰谷の方を見てみる。と、先ほどの水が灰谷に当たったかを確認する間も無く、灰谷の水鉄砲が直撃し。最初は見守るだけのつもりだったのだが、なんだか楽しくなってきた。ニヤついた目の奥の綺麗な青に見惚れる余裕も無いまま、反撃の準備を進めていく。折角ならば皆で楽しまなければ損だろうと空中に複数小さな水の玉を浮かせると、灰谷とパンドラに向けて放って当てようとして)
>奏音さん、シルさん
…、
(肌着と衿だけが黒の身頃が白い長襦袢を着た状態で開いた扉から声を掛けられるなりパッと振り返り、誰かの役に立てて嬉しいと心から感謝されては驚いたように目を丸め。誰かに自分の気持ちを声に出して伝えた事でこんなにも喜んで貰えるのは久々な気がし。先程洗って貰った良い匂いのする着物と袴等の入った大きめの風呂敷を片手に抱えながら笑顔の相手にそろりと近付くと困った時は頼って欲しいと片目を瞑る顔を下から見上げてはもじっとして微笑むよう含羞んで応え。湯上がりの温かさにからだがぽかぽかするのか眠そうに目を擦ってふらっと奏音さんに軽くぶつかると風呂敷を片手に持ったまま相手の脇腹辺りの服をやんわり掴み)
>燈さん、シルちゃん
奏音「えぇ、存分に頼って……?あぁ、眠くなっちゃったんですか?…それじゃあ、お部屋に戻りましょうか。2人とも、ゆっくり休んでくださいね」
(少し恥ずかしそうにしながらもこちらに笑いかけてくれる燈にこちらも柔らかい笑みを向けながら、任せて!というように自分の胸をドンと叩き。シルと話して間もなく体に優しい衝撃を感じて振り向くと、燈が眠そうな表情で自分の服を掴んでいるのが見えたので、優しく頭を撫でてあげながら立ち上がると、階段に続く扉をカラカラと開けながら、先導するように歩き出し2人と一緒に階段を上ろうとして)
>all
コトハ「えーっと…ここかなぁ?このお屋敷、広くて迷っちゃいそうだなぁー…」
(うーん、外観から分かってはいたけれどなかなか広い。マミに教えてもらった通りに階段を上がったけれど、薄暗い廊下の中で部屋を探すのはなかなか苦労する。なんとか202号室を見つけたので、今晩はここで寝る事にしようと部屋を後にすると、アガシアという人が居るらしい201号室の前に立って軽く扉をノックしてみて)
>奏音さん、シルさん
…フフっ、
(ドンと痛そうな音を胸元に聴くと奏音さんの人の良さに思わずふすふすと転がすよう笑って。頭に掌の優しい圧を感じては眠気を誘うのには充分なのか、ゆったりと誘導されながら階段をとことこ鈍く登って付いて行き。こくりこくりと眠りの舟を漕ぎ出していて)
>奏音おねーしゃん、燈おねーしゃん
......ふあぁ...。
(着替えて二人についていってるが
こちらもあくびをしていて)
>コトハ姉貴
はいはーいっす!
(足でドアを開けて対応する)
>灰谷はん、フランはん
おおっ!?
やってくれたなあ?
お返しや、二人とも持ち上げたるからなあ!
(触手を伸ばして二人を捕まえて)
>燈さん、シルちゃん
奏音「あはは、眠くなっちゃいますよね…ほら、着きましたよ。2人とも、ベッドで寝てくださいね。それでは…おやすみなさい…」
(眠そうに階段を上がる2人が落ちてしまわないように、時折後ろを確認しながらゆっくりと上がっていく。ご飯を食べてお風呂に入って…幼い子供なら眠くなって当然かも。階段を上りきると薄暗い廊下と各々の部屋が見えてきたので、ドアを開けて部屋の中に2人を誘導すると、続けて2人をベッドで寝るように促して。良い夢見てくださいね、そう笑顔で呟くと2人の眠気が醒めてしまわないよう、ゆっくりと扉を閉めて部屋から出ようとして)
(/あ…このまま寝てしまうとお二人の絡みが途絶えてしまいますかね?)
>アガシア
コトハ「どうもー、夜分遅くにごめんねー?用事があるわけじゃないけど、マミに話を聞いたら歓迎してくれるって…なんか、気になっちゃってさ、寝る前に会っておきたかったんだよね」
(待っているとドアが開けられたので覗き込んでみる、あ、足で開けてる!?…そりゃそうか、ハーピーって言ってたし。少しびっくりはしたものの、マミの言う通り感じの良さそうな人で安心して話し始め、せっかくだからと残っていたみたらし団子を差し出して)
>フラン、パンドラ
灰谷「わっ…!ぷっ…、ふふ、ふふふふ…!ふふ…。更にお返しですよ~!それ…!」
「…わっ…!」
(彼女の顔に水を被せたかと思えば、更に彼女から複数の水が飛んできて全身で被り。一通りのやり取りが楽しくて仕方がなく、思いっきり笑ってしまい。ひとしきり笑うと更に反撃をしかけようと、両腕を水中に浸からせ、水を力任せにぶちまける。ああ、楽しい。こんなにはしゃぐのは本当に久しぶりかもしれない、今日ここで私、そしてフランとパンドラとで遊べてよかった。充実感を感じている中、フランが飛ばした水を受けたパンドラの触手で身体を浮かされ、楽しそうに声をもらす)
>2029
(参加希望ありがとうございます。こちら無登録スレなので、是非そのまま遠慮なく参加して下さいませ。)
「漆黒の闇が我に力を与えてくれる」
(太陽が沈みあたりが暗くなった頃、棺おけから蘇り 高笑いを浮かべながら姿を現して
>奏音おねーしゃん、燈おねーしゃん
zzz...
(もう立ったまま寝始めている。
はなちょうちんが出始めて)
>コトハ姉貴
なんなら一緒に寝るっすか?
羽衣翼布団で暖かいっすよ~。
(翼で団子を受け取りつつ、そう言って)
>シルちゃん、燈さん
奏音「あはは、シルちゃんの鼻ちょうちん当たるとすぐに寝ちゃうんですよね…では、お気をつけて」
(立ったまま寝てしまったシルの鼻ちょうちんに触れないように気をつけながら、シルをベッドに寝かしつける。燈に一応、と注意事項を伝えてから部屋を後にすると、一瞬の沈黙を経て表情には黒い感情を滲ませながら顔を上げる)
奏音「…さて、ここからは"わたし"の出番ですね?…クスクス……」
【一階・フロア】
「んー、何が良いかなぁ…本場の紅茶ってドロドロらしいもんねー、飲みやすいジュースで良っか♪」
(今すぐ寝てしまっても良いのだが、少し気になる事もある為夜更かしする事にした。しかし暗闇が苦手なままではどうしようもない。そこで少し自身を"変化"させ、活動しやすいような格好に服を変更すると、時間になるまで下の階でティータイムとでも洒落込もうじゃないかと階段を降りていき、冷蔵庫や棚を漁ると適当なコップにジュースを注いで飲み始め)
(/えと、睡眠後の展開はお任せします…!無責任な感じで申し訳ない…なんか不穏な雰囲気を纏ってますけど、特に悪さするわけではないので気にしなくて良いです←)
>アガシア
コトハ「ちょ、ちょっと失礼…こ、これはっ!?……寝させていただきま~す!(ぬ、ぬいぐるみみたいだっ!)」
(そんなの悪いよー、と断ろうとしたのだが羽毛が目に留まり、アガシアに断りを入れてから少し羽を触らせてもらう。瞬間、もふもふ好きなコトハの眼の色が変わり、こんなに気持ちのいい布団で寝られるのかと満面の笑みになったかと思うと、アガシアのベッドにダイビングしては、早く早くと急かすように手招きして)
>鳴さん、パンドラさん
フラン「ははっ、流石…おっ、凄いなぁ、ははは!…ん?あれ、これ幽霊じゃないのか?話せる気はしないけどな、見えるか、2人とも?」
(水をかけられた後、不意に持ち上げられて思わず声を上げた後、楽しそうに笑っている2人に釣られて自分も笑ってしまう。プールで遊ぶなんてのは、きっかけでしかなく。こうやって彼女達の笑顔を見れる事が嬉しかった、水面に反射する月の輝きも合わさってさらに綺麗に見えるその笑顔を見れただけで良かったと、自分は満足げに目を細めるのだった。ふと、視線を横にやるとぼんやりとだがホテルマン風な格好の白い人影らしきものが見え、パンドラの触手から抜けると一応2人にも見えるだろうかと、幽霊を指差しながら確認を取ってみて)
>>ALL
「…暇だ。」
(自分を狩るハンターから逃げ山奥にある古城に住み始め 誰にも出逢わず静かに暮らしたい
城の中はお化け屋敷のように暗くて不気味
靴の底を鳴らしながら白の奥にある一際目立つ大きな扉を両手で開け中へ そこには玉座が置かれており足を組み頬杖をつきながら誰が来るのを待ち続け
>奏音さん、シルさん
…、
(薄暗い廊下を経て開けられた扉から星灯りに照らされた部屋が見え、あと一歩で自分もシルさんと同じく立ったまま寝てしまいそうになりながらも眠気眼のまま注意を聞いてこくりと何とか頷き。奏音さんは別の部屋があるのかなとぼんやりした思考で思いながら鼻ちょうちんを膨らませるシルさんの隣へ此方も続いて。電池が切れたように動かなくなるとシルさんを若干枕にしてしまいながら子供達同士ですやすやと眠りに入って/あ!大丈夫です。また夜中にむくりと起き上がってウロウロするかもしれません。(笑)お気遣いありがとうございます。)
>Kaiser Tief schwarzさん
(/場面を分けさせていただきました!宜しくお願い致します)
…?
(またまたよく分からない場所で目が覚めては周囲を見渡すと薄暗い石造りの城内のようで目を瞬き、今回は怪我が無いようで起き上がりながら袴に付いた砂埃をぽんぽんと払って。大きく立派に聳え立つ扉を見付けて"わぁ…"とそちらを見上げ)
…、…!?
(両親に連れていって貰った海外の城や遊園地にこのようなアトラクションがあった為か、松明の燃える匂いや鉄臭さが漂う本格的な造りに心臓がドキドキし。よいしょと小さい両手や肩でズズズっと扉を何とか開けながら中をひょこっと覗くとまるで王様の座るような場所に人が居て、悲鳴を上げそうな程に吃驚し。団栗眼になりながらその場で固まって)
プロフィール参照
>1870
名前:燈(ともり)
年齢:6歳
容姿:紅梅色の短い髪、赤い瞳、巫女のような着物袴
性別:不明
特技:体が柔らかい
>all(/練習も兼ねて)
奏音「んー…暇ぁ」
(ジュースを手にソファに腰掛けると、テーブルに置いてあったクッキーを一枚口に運びながらぼそりと呟く。灰谷達はまだ上がってこないだろうし、シル達は寝てしまっただろう。折角起きてるのに、足をぶらぶらさせながら脱力した様子でくつろいでいた。調べたい事、といっても大したものではないし)
「……はぁ…よし。右に…左に~…うん、これは問題なさそう」
(贅沢な時間を過ごして楽しくなるはずが、1人では虚しくなるばかり。時計を見ると23時を過ぎた辺りで、誰も来ないだろうこの時間帯なら他人を巻き込む心配もないので、最近疎かにしていた魔法の練習でもしておくか、と軽そうな紙をふわりと浮かせて遊び始め)
>all
(/皆さんさえ良ければ、現在参加してらっしゃる方(休止中も含めて)のプロフィールを纏めたレスを投稿しようと思っているのですが、如何でしょうか?)
>パンドラ、フラン
灰谷「ふふ、ふふふ…ふふ…。 …?」
「あ、本当だ。あそこにいる人ですよね、ちょっと声をかけてみましょうか。こんばんは~!」
(午前中も思ったが、パンドラの大きな触手に持ち上げられるとどことなく安心感を覚える自分がいる。そのまま力を抜きつつ、すべすべした触手に手で触れて撫でて。しばらくその感触を楽しんでいると、フランが幽霊を見つけたらしい。はやる気持ちを隠せないまま、指さされた方に視線を寄せると、確かにホテルマンのような白い影が見えて思わず手を振ってしまい。スーツが劣化しているようには見えずツヤがあり、気品がよく見える。心做しか向こうがこちらに微笑んできたように見えた。それが嬉しくて、ついはにかんでしまい。)
>2040
(/いいですね!流れてしまった人もいますし、またPFが読みたいので是非お願いしたいです! ちなみに灰谷のPFは>133です)
>灰谷はん、フランはん
一番よく見かける霊やな!
メイドの姿のは喋れるはずやで~。
(よく見かける霊だと話し
メイドの姿のは言葉を話せると言って)
>コトハ姉貴
まあまあ、急かさなくても行きまっすよー。
(扉を閉めて鍵をかけたあとに
コトハの体に羽衣翼を被せて)
>奏音
悪い子、みーつけた...。
喰らってやろうかしらねぇ...。
(上の暗闇から赤い五つの目を爛々と
光らせながら言って)
>2040
(/私としても助かります。)
>奏音さん
(/大変ありがとうございます…!宜しくお願い致します。)
燈(ともり)
イメージ画像https://dotup.org/uploda/dotup.org2823887.png
プロフィール※イメージ画像は消えてしまっています
>1870
>184 >190 ピンインさん
>62 >97 >103 >111 >112 黒猫さん
>94 真白さん
>128 >130 人外荘の大樹さん、天さん
>101 >1489 >1531 >1583 人間さん、キュウさん
>133 灰谷さん
>300 ディル・イブリースさん
>417 ひとみさん(種族はマンドラゴラとなっているけれど、実は…?)
>543 電界 デルタさん
>551 アインツェン・ベアトリーチェさん、バトラさん
>559 >560 白猫さん
>577 パンドラさん
>633 ティージュさん
>667 奏音(もうちょい詳しく書いたプロフを投稿する予定です)
>683 フラン(こちらも詳しく書いたものを投稿予定です)
>751 シルさん
>790 小林 るうさん
>797 アリアさん
>988 マミさん
>1001 桐生 那月さん
>1105 紫暮/櫂翔さん
>1123 宮古弥さん
>1243 傘雨さん
>1271 アガシアさん
>1384 ヴァンベルク
>1391 ニャコさん
>1424 中園 龍二さん
>1434 バケツさん
>1567 兎弥夜さん
>1632 コンさん
>1646 コトハ
>1866 舞依さん
>1870 燈さん
>2036 Kaiser Tief schwarzさん
ー ご新規さん、参加希望者さん、復帰した方に向けた当トピの簡単な説明 ー
注意:自分はこのトピの主ではありません。無登録スレなので、気軽にプロフィール貼って参加しちゃってください
・現在、ひとみさんの屋敷で皆さん過ごしています。今は2日目の夜で、各自やりたい事を終えたら就寝する流れになっています。
まだ確定はしていないですが、3日目からはさらにキャラが増えたり、色んなところ(国や異世界など)にお出かけしたりする…と思うので、さらに展開は広がっていきます。
・ロルは無ロル~マンモスロルまでなんでもOKなので、ロルに関しては特に気にしなくて良いと思います(実際、自分は上手なロルとは言えませんし…)
・設定の持ち込みの他、戦闘や恋愛などなんでもOKなトピです。基本的にはほのぼのですが、やりたい事があれば本体会話等でお知らせください
(/あ、すみません…早速見落としてました。次回から>2044は追加しますね。プロフィールを出している人の見落としはないと思いますが…もしあれば指摘してください)
>???
奏音「あははっ、悪い子ってのは否定しないけどさぁ…食べられるのは嫌だなぁ、だぁれ?ひとみ…じゃなさそうかな?名前、教えてよ」
(手に持ったクッキーをヒョイっと口の中に放り込み、続けて宮古弥の店で貰った饅頭を食べようとしたところで声をかけられたので、謎の5つの目を見上げながら冗談めかしたように笑いながら私よりこっちの方が美味しいよ?と言いたげにクッキーを見せて。またひとみが来たのかと考えたがこんな赤い目をしていただろうかと、訝しむように首を傾げると、とりあえず貴方のことが知りたいから名前を聞かせてほしいと言って)
>アガシア
コトハ「おぉー!これは良い、すぐにでも寝れs…すやぁ…」
(ベッドのふわふわとした感触を楽しんでいると、さらに柔らかなアガシアの羽根の感触が体を包み、思わず歓喜の声をあげながらモフモフとした羽根を触ってみる。高級な毛布のような触り心地と程よい暖かさを体に受けて、これならすぐにでも眠れそうだね!と言おうとしたところ、ほんの数秒で寝落ちしてしまい、羽根を優しく抱き抱え仰向けの状態で寝息を立てて)
>鳴さん、パンドラさん
ホテルマンの霊「……。」
(こちらに気付いたのか、ふわりと漂いながらゆっくりと灰谷達に近付くと、柔らかな笑みを浮かべながら手を振ってくれる。喋る事ができるかは定かではないが、少なくとも意思の疎通は取れ、且つ害のある存在でも無いらしく手を振り終えると再び漂いながら向こうの方へと離れていき)
メイドの霊A「………。」
(その様子をじっと見つめながらふらっと漂っているメイドの霊。やがて地面に着地するとペコっと三人にお辞儀をして挨拶して、にこやかな表情をこちらに向けてくる。パンドラの言う通り話が出来る霊なのかもしれない。特に何かするわけでもなくじっとその場で笑顔を浮かべたまま待機していて)
>all
(/あ、今更ながら…メイドの霊勝手に出しちゃって良かったですかね?ひとみーズ背後さんの考えてる世界観とズレが無ければ良いのですが…)
(/あー、やってしまった…すみません。そうですね、それも良いでしょうし、一旦こちらのホテルマンとメイドの霊を出したロル自体を無かった事にして、新しい絡み文で背後さんの出したいキャラを出してもらう…というのはどうでしょうか?)
(/完全にこちらの落ち度です、申し訳ない。こちらが勝手に出してしまったメイドの霊は無かった事にしてもらって良いので、背後さんの出したいキャラを出してください)
>???
奏音「あははっ、悪い子ってのは否定しないけどさぁ…食べられるのは嫌だなぁ、だぁれ?ひとみ…?それとも違うの?名前、教えてよ」
(手に持ったクッキーをヒョイっと口の中に放り込み、続けて宮古弥の店で貰った饅頭を食べようとしたところで声をかけられたので、謎の5つの目を見上げながら冗談めかしたように笑いながら私よりこっちの方が美味しいよ?と言いたげにクッキーを見せて。またひとみが来たのかと考えたがこんな赤い目をしていただろうかと、訝しむように首を傾げると、とりあえず貴方のことが知りたいから名前を聞かせてほしいと言って)
>アガシア
コトハ「おぉー!これは良い、すぐにでも寝れs…すやぁ…」
(ベッドのふわふわとした感触を楽しんでいると、さらに柔らかなアガシアの羽根の感触が体を包み、思わず歓喜の声をあげながらモフモフとした羽根を触ってみる。高級な毛布のような触り心地と程よい暖かさを体に受けて、これならすぐにでも眠れそうだね!と言おうとしたところ、ほんの数秒で寝落ちしてしまい、羽根を優しく抱き抱え仰向けの状態で寝息を立てて)
>鳴さん、パンドラさん
ホテルマンの霊「……。」
(こちらに気付いたのか、ふわりと漂いながらゆっくりと灰谷達に近付くと、柔らかな笑みを浮かべながら手を振ってくれる。喋る事ができるかは定かではないが、少なくとも意思の疎通は取れ、且つ害のある存在でも無いらしく手を振り終えると再び漂いながら向こうの方へと離れていき)
フラン「いろんな霊が居るんだな…」
(/ありがとうございますー!選択肢として、メイドの霊がいない場合のロルも投稿しておきますね。お好きな方に返していただくか、新しいロルを投稿されるかは背後様に任せます)
>奏音
「悪い子に名乗る名なんてないけれど
まあいいわ、名乗ってあげる」
名前:スパリィ・グレテー
性別:女
年齢:29歳
容姿:黒いボブカット+ツインテール。
下半身が蜘蛛になっている。
備考:種族はアラクネ。
冗談を好み、ブラックジョークをよく言う。
マミと似たような上から目線の
喋り方するが、マミより口が悪くない。
「あたしはスパリィ・グレテー。
蜘蛛女、アラクネよ」
>コトハ姉貴
あはは、寝るのが早いっすよ。
よほどお疲れなんすかね?
(すぐさま寝てしまった
コトハにそう言って)
>2047
>灰谷はん、フランはん
「おおっ、たくさんおるなあ。
これならメイド長も来るかもしれんな?」
(二人を持ったまま、そう
ニコニコしながら言って)
>スパリィ
奏音「そ、よろしくね、スパリィ。あの子達(シル、燈)も眠っちゃったし1人だと退屈だったから歓迎するね。貴方も一杯どう?…なんて。さて、悪い子のわたしは食べられないように気を付けなくちゃね、ふふふ…」
(相変わらず5つの赤い目を見つめたままカップを傾けてジュースを飲み干すと、ポンポンと向かいのソファを叩きながら降りてきて良いよ、と合図して。丁度暇だったし1人で居てもつまらないからと、紅茶やコーヒー、スパリィ用のティーカップを持って再び席へ。食べられちゃうかな?おぉ、怖い怖い…スパリィの冗句にクスリと笑いながら、此方も冗談っぽく返すと座り直しスパリィの反応を伺って)
>アガシア
コトハ「zzz…はっ!?いとも簡単に眠ってしまった…恐るべし、ふわふわの羽毛…!えと…アガシアさん、貴方はどうするの?もう寝るの?」
(ぐーぐーと少しうるさい寝息を立てていたが声をかけられると飛び起きて、ふわっふわの綺麗な羽をさらりと撫でながらその強力な安眠効果に驚きの表情を浮かべ。触り心地も良いしぐっすり眠れるし…この羽毛を使った布団ならさぞ寝心地が良いだろうに。いつかそんな毛布で寝てみたいと寝惚けた頭で考えた後、アガシアも寝るのかと聞いてみて。自分だけ先に寝るのは申し訳ないから、もし話したい事があるなら付き合おうと)
>パンドラさん、鳴さん
フラン「へぇ、メイド長…」
(ここは元々旅館やホテルだったとの話だが一階から上は洋風の屋敷といった風景で、そんな場所にメイドの霊が集まるのも当然かもな、と納得したように頷くと改めて辺りを見渡してみる。話は出来ないが、皆どこか楽しそうな雰囲気を纏っているので少なくともここに居て悪い気はしないのだろう、と霊の心中を察しながらメイドの幽霊達を待ち)
(/とても長く続いてますからね、キャラ数もそれだけ多いんでしょう。どのキャラも魅力的で、皆さん良いキャラ考えるなぁ…と(。-∀-)キャラ同士の掛け合いでどんな展開が生まれるのか、楽しみは尽きないです。ただ、自分はついつい受けのロルになってしまいがちですから、そこは気をつけないといけませんね…
多分見落としは無いと思いますが…次回の更新の際に再度確認してみますね。このトピは出入り自由な場所なので、新規の方や復帰される方も気軽に入って来て欲しいですね(なんだか偉そうですみません…))
>鳴さん、パンドラさん(/追加、最近休んでたので変な文になってるかもしれません、すみません…)
フラン「しかし、メイド長…。私の元に来てくれたら助かるんだがねぇ…鳴さんには優秀な使い魔…のような奴が付いてる様だが」
(メイド長と言うからには手際良く主人の身の回りの世話をしていたに違いなく、1人でいる事が多い自分としてはそんな人が居れば助かるのになぁ、と本音をぽつり。横の2人を見た後、灰谷の方にはメイ(光球)が付いている事を思い出し純粋に羨ましいと口にして、私にもそんな人が出来ないかな、と。使い魔でも居たらもっと生活が楽しくなるだろうに)
メイ「……。」
(そんな言葉に答えるように、メイは静かに光を灯すのだった)
>パンドラ、フラン
灰谷「お、メイド長さんが…。もしかしてその人はお話ができるのでしょうか…」
(手を振り返して微笑みかけてくる、とても紳士的なホテルマンにとても嬉しそうにしながら自分ももう一度手を振り返すと、そのまま戻っていく背中をああいう風になりたいと思いながら見送って。小さなやり取りが終わって視点を戻すとパンドラからメイド長がいるというふうに話を聞くと今度はそちらに興味を示し出して、なにか想像するように視線を上に寄せる。プールサイドの向こうで見える多たくさんのメイドたちを取りまとめるメイド長。きっととてもリーダーとして器用な人なのだろう。凄く話がしてみたい)
「…もしかして、メイさんのことでしょうか。彼は仲間ですよ。それで、メイさんって凄いんですよ。燈さんの怪我を治してくれたり、私のことを守ってくれたり、今みたいにこうやって明るく照らしてくれて…。私も、誰かにとってそういう存在になれたらいいなって…」
(ふとフランからメイについて触れられて、一瞬いつ気づいたのかということに驚く反応をしながらも、ちょうどメイが現れたからおもむろにその光に頭を向ける。せっかくだから皆に紹介しなくては。そう考えると紹介よろしく自慢をフランにしようとメイにしてもらったことを話して。自慢する様子はとても楽しげでいるのだった。誰かにとって頼れる存在なりたいというのはその対象がフランであると言うのと、単純に燈や奏音に留まらず他の人にとっても姉であろうとすることを通してなりたいというのを暗示していて)
>奏音
せいぜい気を付けることね?
キキキ...。
(天井が包む闇に隠れながらそう言い)
>コトハ
寝るっすよ、明日は仕事ですっし。
(仕事があるので寝ると即答して)
>灰谷はん、フランはん、メイはん
パンドラ「ほら、見えたで。
あれがメイド長はんや~。」
(触手で奥から出てくるメイド長を指して)
名前:カルナ・スカーレット
性別:女
年齢:享年12歳
容姿:銀髪のロングポニーテールに
ロングメイド服を着ている。
備考:ホテルになる前のころの屋敷で
働いていたメイドたちのまとめ役。
幼いながら、腕のよいメイド長だったが
生まれながらの持病により
主人の目の前で静かに息を引き取った。
しかし、死に納得できず地縛霊と化した。
カルナ「...ほら、みんな。掃除するよ。」
(他のメイドの霊達に指示を出して)
>スパリィ
奏音「はぁい、分かったわ。気をつける、ところで…貴方も一緒にお茶でもどう?なんてね。もう遅いもの、辞めておきましょう」
「んー、もう少ししたら寝ようかしら。あんまり悪さしてると食べられちゃうし…ね?…美味しかった、ご馳走様。このクッキー、パンドラが作ったの?だとしたら凄いわね、もっと味わえば良かった…ふふ、貴方面白いわね。良ければ仲良くして欲しいんだけど?悪い子は嫌い?」
(変わらない調子でクスクスと笑いながらジュースを飲み干すと、スパリィを見つめながら貴方とお茶会でも開きたいんだけど?と笑み。冗談めかしく食べられちゃうから、なんて言いながら悪い子の私はもう少ししたら寝ると伝え、ジュースを入れたグラスを洗って元に戻すと席に戻る。名残惜しそうにクッキーを見た後、貴方とも友達になりたいんだけど?と変わらず笑顔のままどうかしら、と提案して)
>アガシア
コトハ「お、了解~。そんじゃあ寝ますかねー…おやすみー…すぅ、すぅ…」
(お仕事無理しない様に気をつけてね~、と体調を整えて怪我しないようにして欲しいといった旨の言葉を述べ、そうと決まれば早く寝ようとふわっとした柔らかな羽を毛布代わりに抱き寄せて、その暖かさに包まれながら気付けばうとうとと意識は薄れ始め、寝惚け眼でまた明日~なんて呟きながら枕に頭を乗せるとすぐに眠りについて幸せそうな笑顔を見せた)
>パンドラさん、鳴さん
>鳴さん、パンドラさん
メイ「そんなに褒めないでくださいヨ~、照れるじゃないデスカ~。…灰谷サマ、貴方はもう皆を照らす光になってると思いますケドネ~、個人的な感想ですケド…って、勝手に出てきちゃったけど大丈夫デスカネ?す、すみません…必要なら部屋に戻るまで寝てますヨ」
(今まで自分がしてきた事をどこか誇らしげに話してくれる様子には、無いはずの顔を紅潮させるように一層明るい光を放ちながらフワフワと左右に揺れる。皆を照らしたい…という言葉にはもう既になってますよ?と軽めのノリで返し。実際、燈や奏音達を導こうと努力しているのは伝わってくるし、何より何者でもない自分に名前をくれただけで灰谷は自分にとってはとても暖かな光そのもので。他の誰が何と言おうが貴方は自分にとっての光です、とは流石に恥ずかしくて言えないので、今は心の中で感謝の言葉を送るだけに留めた。そういえば、命令もないのに勝手にスリープ解除した事に気付いて、命令違反でクビに!?と焦ったように謝罪して。申し訳ない、ご主人…)
フラン「ふむ、掃除中か…邪魔しない方が良さそうか?…それにしても、年端もいかぬような少女に見えるが、そんな年齢でメイド長とは凄いものだな。パンドラさんといい、この屋敷を管理してくれる人達には頭が上がらんな、ははっ。ありがとう、貴方たちのお陰で楽しく過ごせているよ」
(たくさんのメイドを引き連れて出て来たのは可愛らしい、しかし儚さも感じさせるような少女。言われなければ幽霊だと気付かないような存在感に少し驚きながら、そんな少女が纏め役なのかと感心したように頷くと、カルナとパンドラを交互に見つめながらこんなに広い屋敷を綺麗に保つ努力に感謝の言葉を述べながら、深く頭を下げると自分も少しは手伝おうかと掃除用具を取りに行こうとして)
>パンドラさん、鳴さん
フラン「む、私が入っても邪魔か…?いやしかし…メイド長さん、お疲れ様。私に手伝える事があれば言ってくれ」
(よく考えてみたら自分がメイドさん達の間に入って掃除をしたとしても邪魔なだけだろうし、だからといって何もやらないのも…挨拶もまだだし、とカルナの方へ歩いていくと片手を上げながら挨拶し、にこやかに微笑みかけながら困っている事があれば手伝うから何でも言ってほしいと話しかけて)
>奏音
良いわよ、友達になってあげる。
あ、そうそう。これを読みなさい。
羊の良い子のためになるわ。
(暗闇から白色の日記を投げ渡す。
「シルノカコ」と片言で書かれている)
>コトハ
おやすみっす~。
(ゆっくりと目を瞑る)
>灰谷はん、フランはん
カルナ「...余計なお世話でございます。
メイドへお任せくださいませ」
(目を瞑り、首を振ってクールな対応で
断るとバケツを持って透明になってしまう
バケツだけ浮かぶそのさまは怪奇そのもので)
パンドラ「まあ、うちらもやりはするけど
基本的にメイドはんたちがやられてるから
やるべきことは自室くらいなんよねー。」
>スパリィ
奏音「…?何これ…シルノカコ、シルノカコ、シルの、かこ…"シルの過去"?これ、わたしが読んで良いものなの!?ま、読んじゃうんだけど…」
(投げられる形で渡された日記らしきものを両腕で受け取ると、日記の前面辺りにカタコトの文字が書かれていた。声に出して復唱し、何度も言葉にしているとある言葉に行き着いたので(確証はない)思わず大声で読んで良いものなのかと聞き返す。しかしスパリィはシルの為になる…と言っている、今更怖気付いて読まない訳にもいかない。ペラ、とページをめくり中の内容を確認してみて。さて、どんな事が書かれているのだろう…?)
>奏音
『昔からこの森には
スリープシープが群れを
生成して生息している。
シルもその中の一匹にしか
過ぎなかった。あの日が来るまでは』
(恐らくはパンドラが書いてるのだろうか
真面目な書き方で、赤ペンで書かれている)
>スパリィ
奏音「……」
(流石に過去の話を勝手に覗くのは緊張する、好奇心からか日記を持つ手が少し震えているのが分かった。筆跡だけで誰かを推測するのは難しいが、恐らくは昔から屋敷にいるパンドラが書いたもの、赤い文字は血を連想させるようで少し血の気が引いてしまい、一瞬読むのを躊躇しそうになるがなんとか堪えて文字に目を通し読み進める。"あの日"という不穏な言葉に冷や汗を流しながら、少し震える手で次のページをめくって)
>奏音
『ある日、スーツに身を包んだ
大人の集団が森にやって来た。
全員、その手には猟銃を持っていた。
スリープシープの羊毛には
枕や布団に使うと安眠や
悪夢防止に絶大な効果がある。』
(不穏な大人の集団が来たと書かれている。
スリープシープの羊毛の特徴も
なぜか書かれていて...)
>シルノカコ、スパリィ
奏音「…怪しくなってきた、かな…吐き気がするね、本当」
(怪しい集団に物騒な武器、スリープシープの毛に関する効果の記述…頭が良いとは言えない自分でも分かる、これは間違いなく私用で使う為の密猟か…あるいは毛を商品にするための乱獲か。どちらにせよ反吐が出るような響きに顔をしかめながら無意識の内に舌打ちすると同時に、次のページに書かれている内容が何となしに想像できて、次に起こるであろう悲劇に耐性をつけてから次のページをめくる。何事も無ければそれで良いのだけれど…)
>鳴さん、パンドラさん
フラン「そうか、それは悪い事したな…すまん、鳴さんとパンドラさん。怒らせてしまったかもしれん。また明日にでも出直さないか?」
(本当に余計なお世話だったなと苦笑いしながら、機嫌を損ねてしまったかもしれないカルナの方を向きながら頭を掻き。バケツが浮く光景は少し不気味ではあるものの、カルナが持っているのだと分かれば自然、恐怖心など微塵も湧かず。失敗したな…霊と話すのを楽しみにしていた灰谷たちに申し訳ない、向き直ると頭を下げ両手を合わせて謝りながら今日はもう遅いからまた明日改めて来ないか?と提案して。)
メイ「メイド長サンってクールな人デスネェ…」
(/メイの件はスルーしてもらっても構いません)
>メイ、フラン、パンドラ、カルナ
灰谷「だって本当の事ですよ。メイさんが一緒になかったら燈さんの怪我は治るのにとても時間がかかったでしょうし、私もまた怪我をしていたかもしれません…いや、していたと思います。」
「……なら本当に、嬉しいですね。私も、…あの人たちのように…。ああ、いえ。ふふ、…そんなこと、気にしなくていいんですよ。こうしてそばにいて、お話してくれるだけでとても嬉しいですから…。」
(心なしか嬉しそうに照れているメイには、もっと言いたいと言わんばかりに左右に動く相手を頭と視線で追い、はにかみながら根拠を重ねて。自分や自分に良くしてくれる人達を、一緒に守る大きな助けになってくれるメイには、頭が上がらず尊敬するのだった。そんな中自分が周囲にとっての光になれていると言われて、かつての里親や自分に良くしてくれた周囲の大人達がフラッシュバックしたのか、何か思い出に浸るような穏やかな笑みを浮かべつつ、ただ嬉しそうにしていて。自分が彼らに今近づけていて、もらったものを誰かに向けることが出来ているというのなら、嬉しくてしかたがない。勝手に出てきてしまったのはまずかったのではと焦り出す相手にはくすりとこぼすと気にしないで欲しいと答えて)
「こんばんは、良かったらお話ついでにお手伝いでも……。そうですか…。…そうですね、皆さん勤務中でしょうし、となると確かに…、今はそうするのがいいのかもしれませんね。ああでも、どうか気にしないでください。誘ってくれたことはとても嬉しかったですし、またここに来て一緒に遊ぶことはいつだってできますから…」
(話を聞くだけでは申し訳ないので、フランに習い手伝いをすると言いかけるが、その彼女が断られてしまった様子を見ると少々気落ちするような様子を見せながら言葉尻を途切れさせて。自分のためにと誘ってくれた彼女がなんだか落ち込んでいる。頭を下げ両手を合わせ謝ってくるその様子にはこちらも申し訳なく思いつつ首を横に振り、どうか気にしないでほしいと返して)
>灰谷はん、フランはん、メイはん
カルナ「少々お待ちくださいませ。
業務が終わり次第、お付き合いいたします。」
(窓を吹きながら、表情を変えずにそう言い
しかし、語気には怒りはなく)
パンドラ「...とのことや。
彼女たちは仕事第一なだけでな
別にこんくらいじゃ怒りはせんで。
そん間はプールで遊べばええ!」
(二人をフォローするようにそう言い
浮き輪を触手で取ってきて)
>奏音
『大人たちは猟銃を構えて
スリープシープたちへ片っ端に
銃弾を放って惨殺していった。
死体から羊毛を剥ぎ取り、
羊毛がなくなった死体は川へ投げ棄てた。
幼く、羊毛の量が少ないシルだけは
見逃されたが、大人たちは帰り際にこう言った』
(そこに記されていたのは
人間により引き起こされた惨殺劇。
罪もないスリープシープたちを
片っ端から殺害して羊毛を剥ぎ取ったという
様子が生々しく書かれていた)
>シルノカコ、スパリィ
奏音「…予想はしてたけど…って事はもうシルの家族は……これだけ殺.されてると怨念やら恨みやら、色々ありそうね…」
(日記に記される内容は、赤い文字も合わさって当時の惨劇を想起させるようで、脳内に映像が流れるような感覚に気持ち悪さを覚えながらも淡々と読み進めていく。これだけ殺されてるならシルの親達はもう居ないのだろうか?瞬間、背筋に寒気を感じたのでこれ以上の詮索は辞めて日記に視線を戻すと、シルに言い放った言葉を知る為に次のページをめくり)
>鳴さん、パンドラさん
メイ「は、灰谷サマ~~ッ!!そんなに嬉しいコト言ってもらえタの初めてです!もう、メイは感動のあまり泣いてしまいソウデス~ッ!!質問でも雑用でも戦闘でも、なんでも自分を使ってくだサイ!…ハッ!す、すみません、少し取り乱してしまいマシタ…で、では一旦自分は寝ますネ。また用があれば話しかけてくだサイ」
(クビを免れた上に、さらに褒めてくれるように投げかけられる言葉の数々に声を震わせながら喜ぶと、えーん!と泣き真似するように声を上げる。ここまで良くしてくれる主人が居るだろうか、本当に泣きそうになって誤魔化すように左右に揺れ)
(貴方に一生着いて行きます!と言わんばかりの強い光を放ちながら8の字に忙しなく動き、落ち着くと動きを止め、自分を照らしてくれる主人の為にも、更に主人を支えられるように、照らせるように…本物の光になれるように頑張りたいと決心し、灰谷の側へと戻ると自分をどんどん頼ってくれ(要約)と話しかけてから再びスリープモードに入ろうとしていた)
フラン「そ、そうなのか?それなら良かったが…では、少ししたらまた来るよ、時間も時間だが…少しの間待つとしよう」
(どうやら怒ってはいないようで、そこは安心したのだが話すとなると風呂に入る時間は無くなるかもしれない。シャワーで済ませる事も視野に入れながら了承すると、灰谷の方に向き直る)
「あぁ、ありがとう。私も君達と遊ぶのは楽しいよ。…良かったな、あまり時間は無いかもしれないが彼女と話してみると良い」
(柔らかな笑顔で変わらず優しい言葉をかけてくれる、彼女らしい対応にこちらも気持ちが軽くなって自然と笑顔になる。相手にも失礼なので、これ以上落ち込むのは辞めて明日は何をしようか?なんて笑い。今からカルナと話せるらしいので少しだけでも話してみては?と提案すると端の方へ歩いていき、壁にもたれかかって掃除が終わるのを待ち)
(/話す場面までスキップしても良いでしょうか?)
>カイザー背後さん
(/ソロルって事ですかね?大丈夫だと思いますよ、自分も練習用によく投稿してますし。練習でも何でもどうぞ!)
「我は混沌を司りし絶望と破壊の使者
カイザーティエフ シュヴィルツだ」
(カッコいいフレーズを並べ鏡の前でポーズを取るがうまく決まらない 吸血鬼なので自分の姿は映らず
((絡みNG
>奏音
『「お前は女なんだ、大きくなって
沢山子供を作ればいいだけだ。
これくらいなんともないだろう?」
と嘲笑いながら言って帰っていった。
シルから見て、彼らは悪魔そのものだった』
(悪意しかない言葉をシルへ放ち
帰っていった人の姿をした悪魔。
ここまでの悪意のある人物が
沢山集まれているのもおかしい状態だ)
>灰谷はん、フランはん
カルナ「...お待たせいたしました。
ご用件は何でしょうか。」
(掃除が終わったようで
こちらへとやって来る。
よく見れば微妙に浮いていて)
>シルノカコ、スパリィ
奏音「…ッ、こいつら……いや、過ぎた事に怒っても仕方ない、か。それに…シルが悲しむだろうし…えぇ、今はこの日記を最後まで読む事に集中しましょう…ページ数的にそろそろ終わりかな?」
(書かれた言葉に表情を強張らせ、今にも犯人達の元へ駆け出しそうな素振りを見せながら感情を昂らせるが、今更自分が何かやったとしても意味は無く、何より復讐なんてシルは望んでいないだろうから、と深呼吸して落ち着きを取り戻す。もうこれ以上の不幸は起こらないで欲しい…いや、起こってはいけない。幸せな出来事が書かれている事を願いながら次のページをめくり)
>鳴さん、パンドラさん、カルナさん
フラン「忙しいところすまないね。私たちは霊に興味があって君に会いに来たんだ、今日は時間も時間だしあまり話せないかもしれないが…よろしく頼む。しかし…本当に浮いてるんだな。君も宮古弥さんのように壁をすり抜けたりできるのか?」
(幼いながらも落ち着いた態度で冷静に話しかけてくる辺りは流石メイド長、といった所か。掃除を切り上げて我々の為に近くまで来てくれたカルナにまずはお礼を述べると、自分達が会いに来た理由を大まかに話して。寝るまでの僅かな時間、それでも話が出来るなら灰谷は喜んでくれるかもしれない。カルナが浮いているのが見えたので、未だに信じられないといった風に驚きながら、まずは質問を通して宮古弥と同じような事が出来るかを確認しようとしていて)
…なんかやばそうな場所に来ちゃったなぁ…ま、いっか
名前/桜木蒼汰
性格/男
年齢17歳
容姿/作業服姿
【参加してもいいですか?】
>2083さん
(/もちろん良いですよ、どうぞ!今は大きな屋敷の中に皆さん集まっている感じなので、そちらに絡んで頂けるとやりやすいかもです。詳しい事はプロフ集を更新した時にまた書かせて頂きますね)
>奏音
『しばらくの間、大好きな草の味さえも
感じれず他の群れとも会えずにいたシル。
そこに、頭に花が生えた神が現れた
「こんにちは、小さな、小さな羊さん。
私の妹になってくれない?」
そして今の、シルがいる』
>灰谷はん、フランはん
...できますよ、このとおり。
(壁が近くにないので、床に潜ってみせて。
周りにはティーカップとティーポッドが
浮いてきて、ティーカップに紅茶を注ぎ始めて
他のメイド幽霊たちがしているのだろう)
(/メイの件は無視して構いませんと先日言ってしまいましたが、灰谷さんの名付けて下さったキャラに対して配慮が足りなかったと思ってます。失言でした、こちらも謝らせてください。ごめんなさい)
>スパリィ、シルノカコ
奏音「めでたしめでたし、ってわけ?妹って…ま、良いわ…言っとくけど、知ったからといってシルに優しくするとか、接し方を変えるつもりは無いからね?でも、わたしはずっとシルの友達でいるから…それは約束する、信じて欲しい」
(ひとみが出て来て知恵を授け、そのおかげでシルは生き延びた、と。妹ってのが気になるけれど…深入りは辞めて特に質問はせず。過去を知ったからと言ってシルだけに優しくするわけじゃない、と明言した上でそれでも友達としてなら支えるからと目を見ながら約束する)
「…教えてくれてありがと、スパリィ。じゃ、わたしは怪しまれない様にそろそろ寝るから…貴方の事もいつか知れたら良いな」
(この情報をくれた事に感謝を述べつつ日記をテーブルの上に置くとまた話そうね、と呟きながら立ち上がり。何ができるかなんて分からないけど、皆と頑張ればきっとシルを支えられる。…なんだか良い子っぽくて格好がつかないな…振り返ってニヤリと笑うと一言ぽつり。欲張りだから、いつか貴方のことも教えて頂戴?最後は悪い子っぽさを意識しながら話しかけ、手を振りながらその場を去ろうとして)
>鳴さん、カルナさん、パンドラさん
フラン「おぉ、凄いな!不思議なものだ…正直ワクワクしているよ。この世は私の知らない事がまだまだ溢れている…!そうだ、もう一つだけ私から」
「君はメイドらしいが、生前誰かに仕えていた、という事かな?もし仕えていたなら、その主人はどんな人だったのかを聞いてみたい。興味本位の質問だから答えたくないなら無理に、とは言わないよ。」
(床に潜る様子を見るとやや興奮気味に喋りながら、潜った床に仕掛けなどがないかを触りながら確かめる。何の仕掛けも無いのに潜ってしまうとは…驚きを隠せないまま宙に浮くティーカップに紅茶が注がれていくのを見てさらに驚き。世の中はまだ知らない物、事で溢れている。そう考えるだけで心が躍るようで、充足感を味わいながらカルナに次の質問を投げかけた)
「うーむ、私だけ喋るのも申し訳ないな…そういえば体調は大丈夫か?辛ければ部屋まで送っていくが…」
(このままでは灰谷の楽しみを奪ってしまうかもしれないと、自分が質問するのはこの辺で辞めておこうとした所でふと、灰谷が辛そうな表情をしているように見えたので、不安げに体調を聞きながら辛いなら部屋まで送ると提案して。宮古弥に憑依されて体力を消耗しているだろうから、自分が支えなければ。いや、彼女が元気ならそれに越した事はないけれど…)
(本当に書き込む人少なくなってるね、リアルが忙しいか皆この場所でなりするの嫌になったのかな?キャラのプロフ纏めを定期的に張るのは正解かな、どんな人が居るか把握しやすくなるし。盛り上がると良いね、応援してます)
>奏音
あの子は、殺意や悪意に敏感。
あんた、シルに怖がられたんじゃない?
(赤い目は睨みを効かせて)
>灰谷はん、フランはん
カルナ「真面目で不器用な方でした。」
(そう淡々と言って、目を閉じる。
紅茶が注ぎ終わり、テーブルに置かれる)
>スパリィ
奏音「…そうね、怖がられたかな。わたしはまだ未熟だから、このオーラの制御が上手くいかないの。悪意はおろか殺意なんて無かった。私はただあの子と仲良くしたいだけ。お願い、信じて?」
(ギロリとこちらを睨みつける赤い眼に恐怖を覚えながらも臆することなく見つめ返し、申し訳ない事したかな、とばつが悪そうに頬を掻く。自分の力を制御できないが為に怖がらせてしまったと説明しながら、ごめんね?と両手を合わせて謝ると再度赤い眼を見つめ、シルを怖がらせようとした訳じゃない、傷付けるような事はしないから、友達として自分を信じて欲しいと語りかけ)
>鳴さん、カルナさん、パンドラさん
フラン「そうか…さぞ、良い人だったんだろうな…しかし、メイド長とは大変そうなイメージだが…メイド達を纏めるのは大変じゃないか?」
(心なしかカルナの口が笑っているように見えて、それだけ信頼できる優しいご主人だったのだろうかと推測しながら注がれた紅茶に手を伸ばす。ふむ、美味い…周りで掃除等をしているだろう霊達を見ながら、これだけの霊達を纏めるのは大変じゃないかと純粋な疑問を口にして)
>all
(/どうもです。皆さまお忙しい時期だとは思いますが、これからも話していただけると嬉しいです…!置きレス式でもこちらは大丈夫ですので、、)
>奏音
ふん、どうかしら?
まあ、今後次第にしてあげる。
(赤い目は闇に引っ込み、消える)
>灰谷はん、フランはん
カルナ「みんな良い子達なので。」
パンドラ「気も回せるええ子達しかおらんよ!」
(メイド達を褒めちぎる二人。
それに照れてメイド達は手を止めてしまい)
>all
奏音「…ふふ、ありがとう。ではまたお会いしましょう、スパリィ"さん"」
(どうやら信じてくれるらしい。先程までのギラついた赤い目とは違い、信頼を感じさせるような優しい眼差しに感謝しつつ少しだけ笑むと、恐らく糸を使って上に行ってしまったスパリィに向かって最後はいつもの奏音に戻って敬語で話しかけ、少し薄暗い階段をランタンを使いながら上っていった)
【シル、燈の寝ている部屋の隣】
奏音「ふー…流石に緊張したのです…殺.されるかと思ったのです…でも、悪い人では無さそうなのです、友達になってくれてありがとう…ふふふ…では、明日に備えて寝ましょうか」
(…緊張したぁ!部屋に入りベッドに倒れるように寝転ぶと、一気に疲れが出たのか汗が頬を伝い息は少々荒くなる。突然闇の中から現れるし、赤い目の威圧感が凄かったから結構怖かった!普段の自分じゃ耐えられなかっただろう、違う人格に感謝しつつ同時に友達になれた事にも誰ともなく感謝を伝える。すっかり暗くなった外の星を見ながら、明日はどんな事が起きるんだろう?とワクワクした気持ちで自然と頬を緩ませながらゆっくりと目を閉じて眠りに落ちた)
>鳴さん、カルナさん、パンドラさん
フラン「そうなのか、む…?…ふふ…そうだな、もう少しだけ質問させてもらおうか。大変だった仕事はあるかな?」
(変わらず紅茶を飲みながら2人の話を聞いていたが、ふと気付くと周りのメイド達の姿が見えなくなった事に気付く。最初は良く分からなかったが、もしかしたら照れて隠れた、という事だろうか?なんだか可愛らしいメイド達に親近感を覚えつつ、カルナに向けて夜も遅いからもう少しだけ、と前置きするとメイドの仕事で大変だった事はあるかと問いかけて)
メイ「メイド長さんにそんな風に言われたら嬉しいでしょうネ~」
(/最近少し忙しく、返信が遅れ気味になってました。すみません。リアルが忙しい中でもやり取りして頂けて、とても嬉しいです。
7月は多忙な時期だと思いますので、今月の後半まで一旦トピの進行を止めておき、忙しい時期が過ぎたらまたトピを稼働させる…という案を思いつきました。
今いる人達でトピを繋いで新規の方や休んでいる方にはまた好きな時に入ってもらう…という形もアリかなと思ってます。皆さんはどんな形が良いか、またリアルが落ち着いた時にでも、聞かせてもらえると嬉しいです)
>灰谷はん、フランはん
大変だった仕事は、主人様の
娘様のお世話ですかね。
とても元気な方でしたので。
(主人様の娘様のお世話は大変だったと
頭をかきながら言って)
>鳴さん、カルナさん、パンドラさん
フラン「なるほどね…その娘さんの事をもう少し知りたいな、今はどうしているのか、とか。」
(元気なお嬢さん、と言えば可愛らしいのだろうが恐らくお転婆でメイドさん達を困らせていたんだろうと、苦労が伺えるような語り方に少々困ったように笑いながら紅茶を啜る。ふと、そのお嬢様の事が気になって紅茶を置くとカルナに向けてその後娘さんはどうなったのか?と質問し、あわよくばどのくらい昔だったのかも知ろうとしていて)
>灰谷はん、フランはん
もう亡くなっているかと。
(もはや百ではすまない年月が経っているため
もう生きてないと確信しながら言って)
>鳴さん、カルナさん、パンドラさん
フラン「そ、そうだったか…すまない。配慮が足りなかったな」
(どうやら想像より昔の人で既に亡くなっているらしい。幼い少女に酷な事を聞いてしまったと反省しながら、頭を下げ申し訳なさそうに謝って。しかし…裏を返せばそれは幽霊になった娘さんとも会えるかもしれない、という事で。いつかカルナに会わせてあげたい、そんな願いを胸に秘めつつ紅茶を飲み干すと、チラリと時計を確認しながらパンドラに問いかけて)
「む、もうこんな時間か…そろそろ寝て、明日に備えるか?」
>灰谷はん、フランはん
パンドラ「そうするか~
今日もありがとな?メイド長はん」
カルナ「いえ、礼を言われること
ではございません。」
(謙虚に対応し、カルナは頭を下げる)
>鳴さん、カルナさん、パンドラさん
フラン「いや、貴重な時間をありがとう。また時間があれば来てみようか、時間が合えばまた話してくれると嬉しいな…ん、流石に眠くなってきたな…」
(礼には及ばないと謙遜するカルナに有意義な時間だったとお礼を述べてから忙しい中ありがとう、と他のメイド霊たちにも声をかけて。続きはまた今度、と言ってから時計を見ると、深夜の時間帯を差していてそんなに話していたのか、と驚いた後に出た小さなあくびを噛み殺.すと、再度カルナ達に礼を述べてから階段を上がって自身の部屋に帰ろうとしていて)
名前 モルディ
性別 男
身長/体重 185cm/68kg
容姿 赤い長めのウルフヘアー前髪で右目が隠れかかっている。瞳は金色で、右目だけ白目が黒色になっている。
肌は死人のように白くなっているが、胸の辺りから手足の先まで黒い粒子のようなものに覆われている。着脱可能。
黒いスーツのようなものに深紅のコートを着ている。
性格 誰にでも優しい。よく子を見る親のような暖かな笑みを浮かべるが、基本的には無表情。ゆえ、よく怖がられる。かなりの天然。
全ての生命を愛している、殺してでも愛したい。と、少し狂っている…が、彼の愛しているものを執拗に傷付けたりしなければ、とても友好的
(/こんな感じでどうでしょう?かなり闇キャラですが…確認され次第ロールします!)
参加者さんプロフィールまとめ
>7 籠目 涼花さん
>184 >190 ピンインさん
>62 >97 >103 >111 >112 黒猫さん
>94 真白さん
>128 >130 人外荘の大樹さん、天さん
>101 >1489 >1531 >1583 人間さん、キュウさん
>133 灰谷さん
>300 ディル・イブリースさん
>417 ひとみさん(種族はマンドラゴラとなっているけれど、実は…?)
>543 電界 デルタさん
>551 アインツェン・ベアトリーチェさん、バトラさん
>559 >560 白猫さん
>577 パンドラさん
>633 ティージュさん
>667 奏音(もうちょい詳しく書いたプロフを投稿する予定です)
>683 フラン(こちらも詳しく書いたものを投稿予定です)
>751 シルさん
>790 小林 るうさん
>797 アリアさん
>988 マミさん
>1001 桐生 那月さん
>1105 紫暮/櫂翔さん
>1123 宮古弥さん
>1243 傘雨さん
>1271 アガシアさん
>1384 ヴァンベルク
>1391 ニャコさん
>1424 中園 龍二さん
>1434 バケツさん
>1567 兎弥夜さん
>1632 コンさん
>1646 コトハ
>1866 舞依さん
>1870 燈さん
>2036 Kaiser Tief schwarzさん
>2054 スパリィさん
>2063 カルナさん
>2083 桜木 蒼汰さん
>2111 モルディさん
ー ご新規さん、参加希望者さん、復帰した方に向けた当トピの簡単な説明 ー
注意:自分はこのトピの主ではありません。無登録スレなので、気軽にプロフィールを貼って参加してください
・現在、ひとみさんの屋敷で皆さん過ごしています。今は2日目の夜で、各自やりたい事を終えたら就寝する流れになっています。
まだ確定はしていないですが、3日目からはさらにキャラが増えたり、色んなところ(国や異世界など)にお出かけしたりする…と思うので、さらに展開は広がっていきます。
・ロルは無ロル~マンモスロルまでなんでもOKなので、ロルに関しては特に気にしなくて良いと思います
・設定の持ち込みの他、戦闘や恋愛などなんでもOKなトピです。基本的にはほのぼのですが、やりたい事、やりたい展開があれば本体会話等でお知らせください
(/ありがとうございます!!では早速っ)
>>ALL
「ふむ…ここは…」
そよそよと吹く優しげな風に起こされ、目を覚ます。はて、ここは何処だろうか?眠りについた、あの納骨堂とは似ても似つかないが。見渡す限りの花達に目を奪われながら、立ち上がる。
取り敢えず、この場所を探索しよう。と、辺りを見渡した
>灰谷はん、フランはん
パンドラ「おう、それじゃまたな~」
(フランに着いていき、足をカルナに振り)
>モルディ
兎弥夜「ピョン?迷い込みピョンかぁ?」
(ウサギが近づいてきて言葉を話す)
>>兎弥夜さん
「…?兎…」
いきなり兎が話しかけてきたことに驚きながら──表情は動いていないが──そういうこともあるか、と納得する。
「…ああ。どうやらオレは迷子というものらしい」
兎にそう返す。どこか人がいるところがあれば良いのだが
>鳴さん、カルナさん、パンドラさん
フラン「ふふ、またな…」
(此方に手を振って見送ってくれるメイド達に手を振り返し、プールを後にすると一緒に上がってきたパンドラ達にも手を振ってから、自身の部屋にて仮眠を取ろうとベッドに寝転がり、明日も良い日に…と願いながら目を閉じた)
>モルディ、兎弥夜
ヴァン「気まぐれで戻ってくりゃあ、こりゃなんとも面白そうな組み合わせだな?よぉ、俺はヴァンってんだ、よろしくな。迷ったんなら良い場所があるぜ、そこにでっけえ屋敷がある。屋敷の主次第だが…許可が出れば泊まってくと良いかもな?」
(先ほどとは違ってかなり暗くなった森の中を歩いていると前方に人影らしきものを確認して声をかける。赤いコートの男?と見たことない兎を見つけるなり、可笑そうにくつくつと笑い。自身の厳つい格好を見た相手を警戒させないように、片手を上げつつ気さくに自己紹介しながら、必要なら屋敷の方へ案内しようとさり気なく屋敷を紹介し)
(/一応まとめの方に流れを書いてますけど、ドッペルにするかどうかはお任せします。自分は置きレス…要は返信が遅くなりがちですので、自分の返信を待たずに進めてもらっても構いませんよ。
10時以降の件、了解しました!)
>モルディ、ヴァン
なんか変なオッサンも来たピョン...。
まあ、魔物に恐れを抱かないなら
案内してやっても構わないピョンよぉ?
(ウザい雰囲気を醸し出しながら
そう言い、耳をピコピコさせて)
>ヴァン、兎弥夜
「ああ、感謝する」
いきなり現れた騎士のような男と兎の提案を飲み、案内を受けることにする。騎士のような男───本当は兎にもしたかったのだが目を合わせられなかった───の方を向く。
「…モルディ、だ。宜しく頼む」
何か気の聞いたことを言いたかったのだが、結局一言だけになってしまった。正直に言って、会話は苦手である。
(/ありがとうございます!了解しました)
(/ちょこっと宣伝https://m.saychat.jp/bbs/thread/680871/
こちらはダークファンタジーな感じの世界観です。興味あるかたはどうぞ-)
>モルディ、兎弥夜
ヴァン「おう、よろしくな!さて…この森は夜は危ねえらしいからな、一先ず屋敷に向かうとしようぜ。なんか…あー、骨の龍が出るとか出ないとか?まぁ、どっちにしろ危ねえからよ、屋敷の方に向かおうか」
(「オッサンねぇ…」と少し悲しそうな声色で呟きながら、あからさまにショックを受けたような顔をして。しばらく凹んだ後、視線は再びモルディの方へ。自分は具体的にどう危険なのかは知らないが、骨の龍が関係しているらしい。
そうでなくても夜の森というのは危険極まりないので、2人の安全を優先して先導するように歩き出し、屋敷に向かおうとしていて)
>ヴァン 兎弥夜
「ああ、すまない」
案内をしてくれるという彼に感謝を述べ、その後についていこうとしながら
「それと、お前はまだオッサンという歳ではではない、だろう、おそらくだが…」
フォローのようでフォローにならない言葉をかける。
>ヴァン、モルディ
ピョン、...いかんピョンな。
早くいくピョンよ
(虫の鳴き声が止み、唸り声が響き出す
急かし出して、跳ねて移動していく)
>モルディ 兎弥夜
ヴァン「ガハハ、モルディの兄ちゃんは優しいなぁ?ありがとよ、気持ちだけでも嬉しいぜ。実際そこそこの歳だしな…っと、なんだぁ?この声は、」
(落ち込んでいる自分をフォローしてくれるモルディの肩をポンポンと軽く叩きながら感謝を伝えた後、兎弥夜が何かに反応したのを見たのと同時に唸り声の様なものが聞こえて、反射的に歩くスピードを上げ、ヤバそうだから早めに行くぞ?と2人に話しかけつつ小走りで森の中を駆けていき。屋敷までは残り150m程度なので、順調に行けばすぐに辿り着けるはずだ)
>ヴァン 兎弥夜
「…ああ、どうやら急がねばならんようだな」
ヴァンについて走りながら、辺りを警戒する。もしかすると間に合わないかも知れないと思いつつ、すぐ武器を出せる準備をする
>ヴァン、モルディ
眠らぬ事を許さぬ骨竜ぴょん!
早く行かないと魂ごと喰らわるぴょんよ!!
(咆哮の後にドスンドスンと
足音が響きはじめ、近づいてくる
それを聞き、より速度を速める)
>2127
(/今はパンドラの屋敷で
いろんなことをしています。
ひとみを送りますので
屋敷へお越しください)
>フラン、カルナ、パンドラ
灰谷「…ふふ、皆さんとてもしっかりされていて、とてもいい人たちでしたね…。おやすみなさい…」
「ふぁ~……。…私も、眠るとしましょうか。」
(自分もカルナ達に手を振って別れプールを後にすると、自分も案外疲れていたらしく、欠伸に身体が緩められて。緩むままに目を擦り、死してなお元いた場所を守っている彼女達への敬意を述べると、自身の部屋へ帰っていくフランを見送って。暗い廊下の中で段々小さくなっていく彼女の背中を見送っていると、また狼として現れてこっそり布団に入って暖めたら彼女は喜んでくれるだろうかなんて事が頭を過ぎったが、今日はいつもより疲れているであろうことを考えるとそれは躊躇わられて。今日は1人で眠りにつくとしよう。昨日のことを思い出すとなんだか寂しくなってしまうのだが…、やめておこう。燈の事も気になるが、奏音達と仲が良さそうにしていたし今頃眠っているだろうから、呼ぶのはやめておこう。考えもまとまり、やがて踵を返してその場から離れると、誰の気配もしない部屋に入りベッドに身体を丸くするように寝転がり、目を閉じて。)
>鳴
…?
(むくりと布団から起き上がると側にはふかふかのシルさんが、そして向こう側の寝台には奏音さんが眠っていて。風呂上がりの温かさについ眠ってしまっていたらしい事が遅く理解しながらふと良くしてくれた鳴の事を思い出すとベッドから小さな足を降ろして。月明かりの照らされた廊下を小さな足音をさせて歩いていき)
…、
(この辺な気がする、あの女性から感じていた不思議な雰囲気を辿って眠気眼のままやってきたのかとある部屋の前でぺたりと足音を止め。キィ、っと両手で頑張って扉を開けると薄い星灯りに包まれている青白い布団と眠りに就く鳴の姿を見つけ。不思議と怖がらず寝台へと近付きながら側へ寄ると小さな両手をマットに置き、彼女のツヤツヤした髪から良い匂いがして妙にドキドキしてしまいながら「…鳴?」と極小さな声で眠っている相手へと話し掛け)
>燈
灰谷「……ん…。う…? ああ、燈さん…、燈さん?」
(妙に虚しく感じる布団の暖かさの中で僅かに残って意識は、扉の開く音を敏感に聞き取り、やがてその主が私のそば寄り、マットレスを僅かに沈ませるのを感知していた。誰だろうと思いながらその様子をうかがっていたが、やがてあの小さくとも一生懸命に何か伝えようとしてくれた燈の声が聞こえて今は生えていない狼の耳がぴくりする錯覚がし、意識が少しだけ戻ってきて。)
「こんばんは。ふふ、どうかされましたか?もしかして…眠れないのでしょうか?」
(目を擦りながら、長い髪が片目にほんの少し被ったまま上体を起こし、眠いながらもマットに両手を置いてはこちらに寄り添ってくれる燈に緩く笑いかけると、どうしたのかと問いかけて。見たところ赤い瞳が時折瞼に隠されて眠れそうなこと、顔色はよく奏音達と共にいい時間を過ごせたことが見受けられて、特に問題はなさそうなのだが、どうしたのだろうか。それとも、何か話したいことでもあるのだろうか?それならこちらも聞きたいし、明日に何だって聞いて話し相手になるのだが…。ともかくとしてどちらにせよ、私がどことなく寂しさを感じていた中で、自分の元に来てくれたことが嬉しい。)
>鳴
コ、コンバンハ…。
(自分の声を拾ってくれたのか目を擦って起きてくれる気配へと申し訳無さげにマットへ顎を沈めて見上げ。長い髪が片目に掛かったまま青白い月明かりの中で相手から微笑まれると神秘的な妖艶さに幼いながら見惚れ、ぽうっと見上げて。挨拶されると慌てて反応を返していれば眠れないのかとの問い掛けには口ごもって)
ア…、鳴ト、一緒ニ寝テ良イ…?
(眠れない訳じゃ無かったからか言うのを迷ったものの辿々しく焦ったように片言で話し始め、いつの間にかシーツをぎゅっと握り締めながら顔を真っ赤にし一緒に寝て良いかおずおずと尋ねて。何と無く相手が此方の姿を見て嬉しそうなのは気の所為だろうか、なんて考えて)
>燈
灰谷「…ふふ」
「…ああ、すみません。私もちょうど誰かと一緒に眠りたいと思っていたところなんです。布団は十分暖かいのですが、1人だけだとなんだか無性に寂しくて…。ともかく…」
「…私でよければいいですよ。」
(一緒に眠りたいと言われるのは予想だにしなかったというのと、目の前で小さな顔を真っ赤にしてそれを伝えてくるのが微笑ましく、そして可愛らしくて、つい片手で口元を抑えてくすりとしてしまい。それからは片目にかかる前髪をどかし、座り姿勢のまま距離を少しだけ詰めると、燈の緊張を解すつもりで実は自分が思っていた本音を話し、恥ずかしさからかシーツをぎゅっと握っている彼女を見つめ、その手の上に自分の手を重ねると、やがて静かに了承して。自分の寝相や寝言が気になるとか、自分の体温に当てられると暑くなってしまうかもしれないというのは一旦置いておこう。その後は何も語らず後ろへ下がって寝転がり、優しい笑みを向けては掛け布団を腕でテントのように広げて静かに”いつでもどうぞ”暗に示して)
>鳴
…、
(鳴からクスリと笑う音が聴こえて益々顔に熱を昇らせ、視線をマットに落としていたものの座ったまま距離を詰めてくれる様子に顔を上げて。優しく微笑んでいる顔を下から見上げながら"一人だとちょうど寂しかったところ"と此方に話してくれる相手の手の温もりが手の甲を包み。急に来て迷惑で無かった事を知るとつい嬉しくて含羞み。後ろへ下がって寝転がる相手のシーツを擦る音と布団の奥から見える優しい微笑みにそっと見つめられ、捲り上げられた隙間を小さな頭で辿っていくように潜り。腕のなかにすっぽり収まるよう落ち着くと相手の胸元にふよん、と頬が当たって。優しい良い匂いが充満した空間に柔らかさが加わるとすぐに瞼が重くなったのか、眠気に誘われながら無意識に相手の胸元へ頬を埋め。そのまま静かになり)
>燈
灰谷「…は~……。おや、もう眠ってしまいましたか。ふふ、おやすみなさい…」
(燈が布団の中へ潜り込んできたところでテントを閉じ、やがて腕の中へ収まろうと胸元に頬を当ててくる彼女の脇に腕を通すと、こちらからはぎゅっと抱きしめては頭で蓋をして収めてしまい。小さな子供の暖かい体温がじわりじわりと伝わってきて身体がちゃんと暖まっていくと同時に心が満たされるのを感じる。時折当たる吐息がなんだかくすぐったくて時折吐息で笑ってしまう。さて、今こうして抱き締められている彼女はどうかと反応を聞こうかと思ったが、その彼女は既に心地よさそうに深い眠りに落ちており、聞くまでもなかったらしいと安堵を覚えながらくすりとして。せめて、気兼ねなく帰れる場所がまだある燈はしっかりと帰してあげなくては。抱き締める力を少しだけ強め、燈の背中をぽんぽんと優しい力で叩く彼女は、再び密かに決意するのだった。)
(…そうだ。燈がすっかり深い眠りについてしまっていて気がつかないことをいいことに灰谷は狼と化すと、彼女が更に暖まるようにと布団の中で身体を丸めて彼女を包み込んでしまい。そしてそれからは灰谷自身も、数回寝息を立てては深い眠りに落ちて静かになった。)
>鳴
…、
(母親とはまた別の優しい匂いが嗅覚から脳へと届くと深い眠りに誘われ。時折ぎゅっと抱き締められている腕の圧に嬉しくて無意識に此方も小さな手で相手の服を掴み、程無くしてそれが柔らかい毛並みに変わると胸元のふかふかした毛並みに安心するよう顔を埋めて。ふかふかの銀色の毛並みをした大きな狼と共に眠る夢を見て、いつの間にかその暖かさから離れがたくなり)
…?
(はっと目を覚まして目の前を見ると鳴の胸元の服が見え、"あの銀色の大きな毛並みは夢だった?"と眠気眼をゆっくりと瞬かせ。ふと上を見ると綺麗な面立ち(鳴)がそこにあり、今更ながら一緒に眠って欲しいとせがんだ事が気恥ずかしくなってきたのか。大切に抱き締めてくれていた腕の中をもぞりと動いて起き上がろうとし)
>2127さん
(>2129でひとみさんが言ってる通りですね。現在はひとみさんの屋敷で皆さん過ごしてますよー!)
>2130さん
(もちろん大丈夫ですよ!簡単ではありますが、このトピの最近の動向や参加者さん達を>2113に纏めてあるので、お手隙の際にご確認ください)
>モルディ 兎弥夜
ヴァン「ははっ、肝試しをする余裕も無さそうだ…よし、ここを抜ければ屋敷だな。行くぞ、お前さん達…よし、入れ!其方さんのご希望通り、さっさと寝てやろうぜ!」
(眠らない奴を許さない、なんて少し変わった特徴について話題に出したい気持ちもあったが、後ろから距離を詰めてくる骨龍を前にそんな余裕などある筈もなく。苦笑いしながら冗句を述べつつ森を抜けると勢いよく屋敷に向かう。ガキだったら泣いてるな…骨の龍を見た感想を口にしながら、あと少しで屋敷に着く2人が入れるように扉を開けておき。2人が入ったら直ぐに閉めるつもりだ)
>モルディ、ヴァン
ピョッ!?
(骨竜に爪で切り裂かれ、大怪我を負う)
ピョ、ピョーン!
(しかし、怪我を圧して
扉へと飛び込んで)
>モルディ 兎弥夜
ヴァン「お、おいっ!?大丈夫か、兎の嬢ちゃん!!おいおい、とんでもねえな…!」
(兎弥夜が扉に入る直前に眼に映った赤い血飛沫に驚愕すると共に、明らかに軽傷じゃない傷跡を心配して駆け寄りつつ、これ以上怪我をしないようにと兎弥夜を庇うように兎弥夜の前に腕を伸ばす。冗談じゃねえ…思った以上に危険な客人には早々に立ち去ってもらおうと、駆け込んでくるモルディを確認しながら扉を閉める準備を始めて)
>兎弥夜 モルディ
ヴァン「…よし、閉め切ったぞ!一先ず安心…ってとこか。嬢ちゃん、怪我は大丈夫…じゃねえよな、回復魔法使おうか?ある程度なら直せると思うが…」
(モルディも入ったのを確認すればバタン!と勢いよく扉を閉めて、骨龍の安堵したように息を吐く。振り向いて兎弥夜の体を確認してみると、見ただけでも深手だと分かるくらい抉れた傷には思わず目を背けるものの、再び視線を戻すと回復魔法を使う準備をしながら、回復魔法を使って傷を治すかどうかを兎弥夜に問いかけて)
>燈サマ
メイ「灰谷サマは別に気にしてないデショウシ、一緒に寝れば良いと思いますケドネ?」
(恥ずかしいのか、遠慮しているのか。先程まですやすやと寝ていた燈が突然目を覚ましたかと思うと、灰谷の腕を解いて恐らく部屋に戻ろうとしているのだろうと推測すると、ふわりと燈の体の上で浮遊しながら、心配しなくても朝まで一緒に寝れば良いと声をかけた後、子供は遠慮せずに甘えれば良いんデスヨ~?とさらに話しかけ)
(/絡みにくかったらスルーしてもらっても大丈夫です)
>燈、メイ
灰谷「………ん、んん…。」
(元は夜行性なのもあってなのか、まだ意識は眠りから覚め切らず、夢と現実の境が曖昧な中でいた。それ以外は服にも移ってほのかに残る温かみにただ心が満たされるのみでいて。そんな中抱きしめていた温かみの源がもぞもぞと離れたことで腕は空を抱き、ぱたりと畳まれて伝う感触がただ布団に沈むものに変わり。無くなったそれを追うようにうっすらと意識も覚醒し始めては、視覚が部屋の中をぼんやりと映し始めた。)
「………おはようございます…、燈さん、メイさん…。」
「ああメイさん、昨夜は燈さんを見守っていてくれてありがとうございます。それはそうと、…どうかされましたか?」
(岩をずらすかのようにゆっくりと起き上がると、目を擦って視界をクリアにして。澄んだ視界の先では背を向けた燈の上を浮かび何か話しているのが見えた。先に見守っていてくれたことに対する感謝を伝えてから、燈の背中を見つつ彼女がどうかしたのかと問いかけて。もしかして、抱き締める力が強すぎたのだろうか。一応優しい力で抱きしめたつもりだが、眠っている間に嬉しさのあまりつい力んでしまったのかもしれない。)
>メイ
(/いえいえ!話し掛けてくださりありがとうございます!)
…メイ、
(ふわりと近寄る光へと掛け布団の中から顔を僅かに出して、鳴と同じ名前、そして怪我を治してくれた事と此方の喋り方を気にしないでいてくれそうなメイには声を出して。"気にせず一緒に寝てれば良い"と言われるとじわじわと真っ赤になって「本当…?」と、メイの音声を拾えそうな箇所へ両手で筒を作ると内緒話をし。そうこうしているうちに鳴がむくりと起き上がる気配にハッとなって振り向き)
>鳴
ア、…オ、オハヨウ。…鳴、
(目を擦って少し開いた瞼から覗く瞳はあの星空のような美しい群青色で、夜空を閉じ込めたような夜色の瞳に見取れるよう布団の中から見上げ。メイに感謝を伝える彼女が此方に挨拶と、どうしたのかと話し掛けられるとおずおずとシーツを擦って相手の側まで寄り。挨拶をしようと近付いたは良いものの、近付くと相手の柔らかい匂いが強まって再び頬が熱されてはもしゃもしゃと口ごもりながら挨拶し。どうしていたのかとの質問へと俯いたあと、メイから聞いた"鳴はきっと気にしない"との後押しが効いたのか。これだけ優しくされて嬉しそうな笑顔を相手に向けて咲かせ「…何デモナイ。」と、柔らかく跳ねた寝癖がついたまま甘えてぽふっと鳴のパジャマの胸元へ抱き付き)
>兎弥夜 モルディ
ヴァン「なぁに弱気な事言ってんだ、お前さんの伝説はまだまだ続くぜ…っと。」
(扉を閉めて嘆息していると兎弥夜の弱音が聞こえてきた。兎伝説とやらは何の事だか分からないものの、とにかく元気付けようと肩?の部分をポンポンと叩きながら傷を治すため回復魔法を使用し、機会があればその伝説を聞かせて欲しいと話してから少し距離をあける)
「…あー、もう明け方というか…朝に近い感じだな。は、あんなのに追っかけ回された挙句、徹夜とは笑えねえな…どうだ、少しは治ったか?」
(体感より随分長く追いかけられていたらしく、外はもう日が差して明るくなり始めており。じゃ、俺は少し休ませてもらうわ、と背を向けるとコーヒーを適当なカップに注いでから近くのソファに座り、コーヒーを啜りながら自身の回復魔法で怪我は治ったかどうかを問いかけて)
>燈サマ、灰谷サマ
メイ「ホントですッテー、あぁ、おはようございまス」
(ふと燈が近寄ってきたので耳?の部分を傾け内緒話を聴き終えると本当だから安心して、と返答を。たった半日程度の付き合いでも、灰谷の人の良さは分かっているつもりだし、何より灰谷は誰かと一緒に居るのが好きなんだろうと。だから心配しなくて良い、と言うように明滅すると、灰谷も起き上がってきたので挨拶を返す。安心してくれたのか燈が灰谷に寄り添う姿には微笑ましさを覚えつつ、水を差さないように2人を見守るような形で空中で静止していて)
(/ありがとうございますー!燈さんと灰谷さんのやり取り微笑ましい…)
>燈、メイ
灰谷「… おはようございます。」
(燈がこちらの側まで近づいてくれて、おずおずと挨拶する様子には、一緒に眠ろうと誘われたこと含めて自分のことを信頼してくれていることが分かって嬉しく思い、自然とこちらからも身を寄り添わせていると同時に、全身に軽く熱がこもって。しかしながら、同時に内心では暑くなっていなかっただろうか、腕はつい力みすぎていなかっただろうか、呼吸を阻害してはいなかっただろうかなどと少し心配になっていた。そうしたところで、側で咲く彼女の笑顔が見えて。)
「…おっと。ふふ、よく眠れましたか?」
「…あの。メイさん…、寝ている間の私の寝相はどうでしたか?特に何もなかったのならいいのですが…。あああと、メイさんもこっちに来ます?」
(”なんでもない”という言葉と自分にもよく向けてくれるようになった笑顔を見るとそれらのどれも杞憂だったことが分かり、心が解されて自然と口角が緩んでいた。そして、抱きつかれることは想定していなかったのか軽い重みとずっと抱きかかえていた温かみに押されて、受け止める時、寝癖がついて時折明後日の方向を向いている長髪がぱさりと揺れ、ほんの少しだけ身体が傾いて。自然と体温が上がっていくのを感じながら、考えるよりも先に腕が小さな体を抱き返していて。片手だけ外して頭を撫でようとも思ったが、何となくそれは躊躇われた。そんなささやかな幸せを享受しながら頭を上げてメイに視線を送ると、囁き声で昨夜の事について問いかけると同時に、こちらに来るかと笑いかけてみて)
>モルディ、ヴァン
まあ、動かせるくらいには
癒えてきたピョンなあ...
(まだ虫の息だが、癒えてはいるようで)
>灰谷はん、メイはん、燈はん
おーおー、早朝から元気やな?
元気そーで何よりや!
(三階から降りて来ながらそう言って)
>兎弥夜 モルディ
ヴァン「悪いなぁ、回復の専門家って訳じゃないからな…とはいえ、無事に動けてるって事は多少は効いたのか。
なぁ、嬢ちゃん。今日はもう動かないで安静にしておいた方が良いんじゃねえか?」
(完全には治っていないようで、回復しきれなかったか…とバツが悪そうに頭を掻く。少しは効いているようだが、動いたら傷がまた開くんじゃないかと心配になってしまい、普段通り動けないのは辛いだろうが、今は部屋で休んで傷を治すのに専念した方が良いんじゃないかと提案して。もし苦しいなら再び回復魔法をかけようと準備もしつつ)
>灰谷サマ 燈サマ パンドラサマ
メイ「え、エエ…ヨカッタトオモイマスヨ…え、良いんデスカ?ウーン…」
(寝相が悪かった訳では無いのだが、突然狼の姿になったのは驚いたようで、明らかに動揺した様子で左右に激しく揺れながら言い辛そうに口籠る。ここで焦って喋ってしまうと正体をバラしてしまうかもしれない…と切り替えて冷静になり再び安定した軌道で飛んでいると、灰谷から誘いを受ける。2人の微笑ましい時間を邪魔してしまうのが心配ではあったが、笑顔で語りかける主人の命令とあらば断るわけにもいかない、ふよふよとゆっくり近づくと、2人の顔の側まで飛んできて)
「…なぁーんか虚しいデスヨネェ、この姿だと。自分も貴方達のような姿が欲しい…と思ってしまいマス。後でアリシエに頼んでみましょうカネ。…おや、パンドラサマ、おはようございマス。今朝もお元気そうで何よりデスヨ」
(近付いたはいいものの2人で体を寄せ合っている姿を見ると、なんだか浮いているだけの自分が虚しくなって少し悪態をつく。会話が出来ないわけじゃない、けれど。手と手が触れ合う暖かさを自分は知らないわけで。2人の姿を見てどんな感覚なんだろうと興味が湧いたのか、羨ましそうに2人を交互に見つめると、自分もたまにで良いから人間っぽくなりたいと呟き。後でアリシエに人形の身体か何か頼む事にすると決めてから、人型の自分も楽しみにしててくだサイネ!とどこか得意げに話していると、パンドラを見かけたので挨拶をして)
参加者さんプロフィールまとめ
>7 籠目 涼花さん
>184 >190 ピンインさん
>62 >97 >103 >111 >112 黒猫さん
>94 真白さん
>128 >130 人外荘の大樹さん、天さん
>101 >1489 >1531 >1583 人間さん、キュウさん
>133 灰谷さん
>300 ディル・イブリースさん
>417 ひとみさん(種族はマンドラゴラとなっているけれど、実は…?)
>543 電界 デルタさん
>551 アインツェン・ベアトリーチェさん、バトラさん
>559 >560 白猫さん
>577 パンドラさん
>633 ティージュさん
>667 奏音(もうちょい詳しく書いたプロフを投稿する予定です)
>683 フラン(こちらも詳しく書いたものを投稿予定です)
>751 シルさん
>790 小林 るうさん
>797 アリアさん
>988 マミさん
>1001 桐生 那月さん
>1105 紫暮/櫂翔さん
>1123 宮古弥さん
>1243 傘雨さん
>1271 アガシアさん
>1384 ヴァンベルク
>1391 ニャコさん
>1424 中園 龍二さん
>1434 バケツさん
>1567 兎弥夜さん
>1632 コンさん
>1646 コトハ
>1866 舞依さん
>1870 >2044 燈さん
>2036 Kaiser Tief schwarzさん
>2054 スパリィさん
>2063 カルナさん
>2083 桜木 蒼汰さん
>2111 モルディさん
ー ご新規さん、参加希望者さん、復帰した方に向けた当トピの簡単な説明と展開について ー
注意:自分はこのトピの主ではありません。無登録スレなので、気軽にプロフィールを貼って参加してください。
・自由に出入り出来る場所ですので、気を楽に。ゆるりとなりチャを楽しみましょう!
・現在、ひとみさんの屋敷で皆さん過ごしています。今は3日目の早朝、そろそろ起きて活動を始める所ですね。
・まだ確定はしていないですが、3日目からはさらにキャラが増えたり、色んなところ(国や異世界など)にお出かけしたりする…と思うので、さらに展開は広がっていきます。もちろん、森の中で遭難中…等の独自の展開を作って頂いても大丈夫です
・ロルは無ロル~マンモスロルまでなんでもOKなので、ロルに関しては特に気にしなくて良いですよ。自分はロルが上手では無いですが、お相手してくださると嬉しいです
・レス返のペースはサクサクと即レスでも、亀レスや置きレスでも大丈夫です。
・設定の持ち込みの他、戦闘や恋愛などなんでもOKなトピです。基本的にはほのぼのとした日常を過ごしているのですが、やりたい事、やりたい展開があれば本体会話等でお知らせください
>鳴、メイ、パンドレムさん
…ウン!
("よく眠れたか?"と聞かれると鳴の胸元から顔を上げては笑顔のまま元気良く答え。メイがふわりと近付いて側に寄ると少し手を緩めて赤い瞳で見つめ。"むなしい"の言葉の意味がまだよく分からなかったものの声のトーンで少々落ち込んでいる気がしたのかそっと頭を撫でるように片手で機械の一面へ手を置いて。じんわりとその一面に熱が通るような気がしながら"楽しみにしていてください"と言われるとよく分からないままコクリと頷き)
オ、…オハヨウ、パンドレム、サン…。
(鳴の顔をちらっと見上げながら"起きる?"と誘うよう首を傾げると優しい腕からするすると頭が離れ。ベッドから足を降ろしている最中、挨拶に来てくれたパンドレムさんの触手の元までそっと歩いて、色々と世話になった恩人だからかぎこちなさげに笑顔で挨拶を返していると腹がきゅぅ、と鳴り。空腹なのか腹の虫を聞かれて固まったまま真っ赤になり)
>ヴァン、モルディ
そうするピョン...
(明らかに疲れており)
>灰谷はん、メイはん、燈はん
ははっ、ほな早いけど
朝御飯にするか!
ほれいくでー!
(触手を伸ばして燈に巻き付け
持ち上げて背負おうとして)
>兎弥夜 モルディ
ヴァン「おう、良ければ部屋まで送ってくぜ?」
(懸命に動こうとするも先程の傷と疲れからだろうか、微動だにせず肩で息をしている兎弥夜を見ると1人じゃ部屋に戻るのは無理だろうと判断して側に寄り、少し我慢してくれよ?と話しかけながら部屋まで運ぼうと片手を差し出すと、手の平に乗ってくれとジェスチャーで呼びかけて)
>灰谷サマ 燈サマ パンドラサマ
メイ「ありがとうございマス、燈サマ。貴方は優しい方ですネェ…フフ、パンドラサマは朝から元気ですネ?ムムム、怪我人の気配ガ…?すみませン灰谷サマ、怪我をした方が館内に居るようでシテ…少し様子を見てきても宜しいでしょうカ?」
(優しく手を置いて慰めようとしてくれる燈に感謝を伝え、心配させないように、大丈夫デスヨと笑顔の代わりにピカピカと点滅し。パンドラの触手が伸びてくるのを見るなり、燈を掴んで引っ張ろうとしているのが見えて、いきなりの出来事に燈はさぞ困惑しているだろうと考えると笑いが込み上げてきてしまい、抑えながらも小さな声でくすりと。自身に込められた魔力のセンサーに何か引っかかるのを感じると一層光を強め、灰谷に断りを入れてから怪我をしている兎弥夜のもとへと向かおうとして)
>メイ、燈、パンドラ
灰谷「それはよかったです。また一緒に眠りたいときは遠慮なく言ってくださいね。ああ、パンドレムさんも、おはようございます。おかげさまで凄く元気ですよ。」
(メイと燈の二人から寝相は悪くなくよく眠れたらしいことを聞くと内心少し安堵して、元気よく頷いてくれる燈に笑顔を向け返すと、自分がまたこうしたいということは伏せるように、また遠慮なく言って欲しいと言って。こうした時間は思い出すことばかりで、また享受したいと思う気持ちが内に漏れ出してきて仕方ないのだった。)
「…おっと、それは大変…、ならば早く行ってあげないとですね。ああその前に。もし身体を手に入れたら、またさっきみたいにハグしましょうね。では…。」
(そんな中、けが人が出たらしくメイが強い光を放っている。軽く微笑んだままの表情を向けると、早くその子の下へ行ってあげるよう話し。彼ならすぐその子を楽にあげられるだろう。一瞬引き留めて身体を手に入れた時また先ほどのようなことがしたいと伝えると、そのまま手を振っては見送り)
「…ふふ、さてと。では…、私たちも行きましょうか。」
(自分と顔を見合わせ首をかしげては一旦腕から離れた彼女が、お腹を鳴らして立ち止まり顔を赤らめる様子にはついくすりと笑みをこぼすと、パンドレムにも同調するように自分たちもそろそろ起きようかと伝えて。そうか、抱き寄せあうだけではなかった。それが分かって、起き上がっては彼女達についていく灰谷の表情は、どことなく穏やかな微笑みが浮かべられているのだった。望んでいたものは、きっと案外近くにあるのかもしれない。)
>鳴、パンドレムさん、(メイ)
…!
(するっと触手が身体に巻き付くと浮遊感が起こった後ひょいっと背負われ、目をぱちくりさせて桃色の髪色と肩に手を置いては目線の高い世界が飛び込んできて目を輝かせながら楽しそうに笑い。行くぞとの掛け声へと静かに頷きながら穏やかな雰囲気を纏う鳴が側に寄るのを確認するよう見つめると皆で食堂へと向かって)
□食堂□
……、
(そわそわと周囲を見渡しながら相変わらず鳴の隣席へとちゃっかり座り、鳴の服の端っこを持ちながらすっかり目が覚めた顔付きで窓枠の外の景色を見上げ。朝の澄んだ空気に混ざるように美味しそうな匂いが漂ってきて)
>ヴァン、モルディ
お願いする...ピョン...
(フラフラしながら掌まで行って)
>灰谷はん、燈はん
まずは目玉焼きと茹で玉子、サラダや!
もう食べて構わなへんからな~!
(触手だけがキッチンから料理を持ってきて
テーブルにそれぞれの椅子に座ってる
子達が取りやすいように料理を置いて)
>鳴、パンドレムさん、all
…ワッ、
(触手だけ伸びてきた様子にぴょこんと跳ねてビックリすると思わず鳴から手を離して、"先に食べてくれて構わない"と厨房から元気な声が届くとパンドレムさんが席に着くまで待つつもりだった姿勢を崩して茹で卵をひとつ取り。隣の鳴の顔を仰ぎ見ると"いる?"と美味しそうな真ん丸い卵を小さな片手で上げて。鳴へ渡そうと嬉しそうな笑顔で)
>兎弥夜 モルディ
ヴァン「よし、じゃあ行くか…っと?」
メイ「はいはーイ、治療しに来ましタ~!」
(手に乗った兎弥夜を乗せて歩いていると、奥からメイがかなりのスピードでこちらに向かってくる。キキーッ!と急ブレーキをかけるように静止すると、心配からか若干慌てた様子で兎弥夜に治癒の光を照射して。包む光は傷を癒やし、先程のヴァンの回復魔法より効果があるのが分かるかもしれない)
>all
奏音「んー…皆さん、起きるの早いですね…おはようなのです…」
(気付けばもう朝だったらしい、カーテンの隙間から差し込む光に眩しそうにしながらも、カーテンを開いてぐぐーっと伸びをしながら朝日を一身に浴びると、部屋を出て廊下に出る。途中、シルにも声をかけようとしたが、気持ち良さそうに寝ていたので起こすのはやめて1人で階段を下りる。食堂の方から聞こえる賑やかな声に誘われて、自然と身体は食堂に向かっていた。くぁ、と軽い欠伸をしながらまだ寝惚けた様子で椅子に座ると、皆に向かって挨拶して)
>シル、all
フラン「む…おーい、もう朝だぞー?」
(んー!と思いっきり空に向かって伸びをして、身体いっぱいに朝日を浴びる。そういえば灰谷が一緒に寝たいと言っていた事を思い出して悪い事したな…と反省しながら部屋の外へ。徹夜が効いたのかまだまだ眠たく、後で2度寝でもするかなんてのんびりと歩いていると、半開きになったドアからシルの姿が見えたので気になって声をかけながら部屋に入る。)
(漫画やアニメで見るような見事な鼻ちょうちんにおー!と謎に感動して拍手を送った後、彼女を起こそうとしたのだが、何となくの直感で鼻ちょうちんは触れちゃいけない気がしたので、呼びかけても反応が無かった場合はベッドを軽く揺すって起こそうとしていて)
>ヴァン、モルディ、メイ
ぴょ...ぴょん?
(傷がほぼ完璧に癒えたことに困惑して)
>フランさん
...むにゃ?
(寝惚けながら起き上がり)
>兎弥夜 モルディ
メイ「お、治りましタネ!では、失礼しま~ス!!」
ヴァン「ははっ、よく分からねえがあの光の球が回復魔法で治してくれたらしい。良かったじゃねえか、兎の嬢ちゃん。どうだ、体の方は。大丈夫そうか?」
(怪我が治ったのを確認すると一仕事終えたメイは足早にその場を離れていく。何が起こったか分からない様子の兎弥夜に、今メイが何をしたのかを軽く説明するとポフ、と頭を少し撫でて。見た目的に怪我はほぼ治っているように見えるので動いても大丈夫そうだが、念のため体調は良くなったかどうかを問いかけて)
>シル
フラン「よっ、おはよう。眠いところ悪いんだが、私と食堂に向かわないか?朝食は出来ているようだしな」
(まだ寝惚けた様子のシルにクスリと笑いをこぼしながら、手を上げて軽く挨拶を。下から漂ってくる良い匂いに思わず頬を緩ませた後、この様子じゃ1人で歩けなさそうだな…と推測して、一緒に食堂に向かおうと提案しながら先導する為に手を繋ごうとして)
>all
メイ「ハイ、戻ってきましタ~!」
(ビュンビュンと風を切るような音を鳴らしながら食堂の方へと戻ってくるメイ。しかし、2回分の魔法を使ったために体から光を発する事は無く、見た目はただのボールの様になっていて)
>奏音さん、メイ、(鳴)
ォ、オハヨウ…。
(あっと気付きながら殻入れとしても小さい器にゆで卵を入れると鳴の方にそっと寄せ。昨日の風呂や衣服の洗濯、就寝部屋への案内など沢山世話になった奏音さんへ座ったままひょこっと方向転換して体を向けるとまだ発声するのは気恥ずかしいのか含羞みながら挨拶して)
メイ…?
(風を切って来た丸い球体に顔を向けるといつものように光っておらず。何と無く疲れているのかと気になったのか浮いているメイを見上げて話し掛け)
>all
奏音「えぇ、おはようございます…昨晩はよく眠れましたか?…ん、今日もいい天気です、ね………眠、い…のです……」
(食堂にいる1人1人に声をかけてから、改めて燈に向かって挨拶を。眠そうに目を擦りながらパンドラに「私も朝食食べたいです…」と声をかけた後、折角話しかけて貰ったので何か話題を振ろうとするも眠たい為なのか上手く頭が回らず、こくりこくりと首を振って今にも眠りそうになってしまう。それでも何とか起き上がると、朝食が届けられる前の時間を使って、紫色に光る綺麗な結晶を出会った記念なのです…と言いながら燈に渡そうとして)
メイ「あー…魔力切れみたいなモノデス、自分自身はこの通り元気なので安心してクダサイ」
(正直な話疲労感はあったものの、こちらを心配してかどこか不安げな顔で見上げてくる燈の顔を見るとそんな弱音は吐けなくて。とりあえずは安心させようと、結構な速度で部屋の端から端までをくるくる回遊して周りながら元気であるとアピールし)
>灰谷はん、燈はん、奏音はん、メイはん
ほぉら、また追加やで~!
(触手が今度はシュガートーストを
テーブルへと並べていく。)
>ヴァン
...動くピョン。
(ピョンピョンと跳ねれるほど回復していて。
体を動かしていると玄関のドアが
ドンドンと鳴りはじめて。
その音は、ノックではなく
ドアを壊そうと何かを叩きつけてるような
強い衝撃音が鳴っており)
>フラン
うん...
(寝ぼけて目を擦りながら
ベッドから降りると、下の階へ
フラフラと行こうとするが)
びぇ...びえええええええええええっ!!!
(唐突にその場にへたりこみ泣き始めて)
>奏音さん、メイ、パンドレムさん、(鳴)
…?
(眠そうに舟を漕ぐ奏音さんの様子を見ながらフフっと笑い、踏ん張ったように顔を上げる際に瑠璃色の房が揺れ。此方に何かを渡そうとして伸ばされた手の内を見ると紫色に輝く結晶があって。"綺麗だね?"と発しようとした際に出会った記念だと言われて目を丸め。誰かに出会えての記念といった行為が初めてで少々キョトンとしつつ自分を指差して"僕に?"とジェスチャーし)
…、
(メイが無理をしているのかどうかまでは分からなかったが、"魔力切れ"だといった説明からも疲弊が感じられ。元気を示すメイが近くに降りてきた際には丸みを帯びた面を撫でて"あまり高速で動かないでね?"と言うようにほんのり笑顔で。パンドレムさんが熱々のシュガートーストを各個人に置いていかれると"わぁ!"と喜んで)
>燈、奏音、メイ、パンドラ
灰谷「では、いただきます…。…奏音さんおはようございます…。とても、いい朝になりましたね。ああ、ありがとうございます。なかなか…美味しそうですね。」
(すっかり慣れた光景になった食堂に気がつけば賑やかになっていて、また口角が自然と緩やかに上がってしまい、挨拶する声色はいつも以上に柔らかくなるのだった。自分の隣に座る燈が自分以外の人にも恥ずかしがりながらも話しかけている様子を見るとより一層嬉しくなってしまい。しばらく見守っていた中、燈がゆで卵をくれた事にハッとして気がつくと少し遅れた様子で感謝を伝えて。それから彼女は奏音から綺麗な結晶が贈られているのが見えて、透き通った紫の光を放つそれについ魅せられながら思案し始める。そういえば、自分も出会いの記念としてフランから月の欠片のレプリカをもらっている。出会いの記念。とても素敵な習慣だから真似したいのだが、思い浮かぶものは特に何もなかったのだった。)
「大丈夫ですか?ふふ、お疲れ様です、メイさん。あまり無理のないようにしてくださいね。わあ…、そうだ燈さん、何か欲しいものがあったら言ってくださいね、代わりに取りますから…」
(治療から戻ってきたメイを迎えると労ると同時にあまり無理はしないように伝えて。私には魔力や機械のことはよく分からない上、それが故に匂いから感じ取ることもできないから燈のように無理している事までは分からない。しかしながら、所謂魔力切れを起こしているらしいこと、魔法を使った回数も確認した限りでは2回限りだと言うことを考えると、少なくともあまり無理の効かないことだけは分かり。だから燈に撫でられている彼に、ゆっくりするよう手招きして。そんな中、シュガートーストが運ばれてきて砂糖の香ばしい匂いが辺りを包むのを感じると同じように嬉しそうにしながら、届かないものは代わりに取ると伝えて)
>兎弥夜 ???
ヴァン「おいおい、勘弁してくれよ…こっちは疲れてんだが…嬢ちゃん、この音の正体分かるか?さっきの龍が怒ってる…って事は無えよな?まさか、眠らないとずっと追いかけてくるのか?」
(兎弥夜が動けるようになった事もあって、暫く仮眠でも取ろうとソファに座った矢先にドアがドンドンと激しい音を立ててノックされ、嘆息しながら扉の前まで歩く。衝撃やべぇなぁ…と呟きながらドアが壊されないように両手で押さえると、兎弥夜にこの音の正体に心当たりがあるかと問いかけて)
>シル
フラン「おいおい、どうしたんだ?」
(ベッドから降りたのを確認すると手を引いて行こうとしたのだが、突然その場で泣き始めたので困惑して首を傾げる。下の謎の音のせいかな?と推測しつつ、とりあえず泣き止ませようと頭を撫でた後、怖くないぞと声をかけながら一緒に階段を下りようとしていて。もし歩けなければ背負って歩こうと準備もしつつ)
>燈 灰谷 パンドラ
奏音「おはようです…ふわぁ……そうなのです、お礼と貴方の無事を祈って…私の魔力を込めたその結晶を。仲良くなった人には渡すと決めていました、魔力が込めてあるので多少魔法も使えますが…どう使うかは貴方次第、なんて少し意地悪でしょうか?」
「灰谷さんとパンドラさんにも差し上げますね。その結晶は様々な物に使えますよ、また機会があれば教えるのです………むぐむぐ……」
(灰谷にも挨拶を返してから眠そうに目を擦ってからシュガートーストを一口食むと、その通りですと頷いてから渡した意図を説明し、魔法が使えると話す際にはどう使うか楽しみだと言うように悪戯っぽく笑んで。様々な利用法がある事を匂わせつつ一旦結晶についての説明を終えると、灰谷とパンドラの席にもコト、と紫の結晶を置いてから再度シュガートーストを眠そうに一口食べて)
メイ「ありがとうございマス~、少し休む事にシマス…何か聞きたい事とかあれバ、また呼んでくだサイネ~」
(再び小さな手で撫でられると照れるように左右に揺れながら2人の気遣いに感謝しつつ、スススと静かに2人のもとへ近寄って、ふー…と一息ついてからスリープモードに入ろうとして)
>鳴、奏音さん、メイ、パンドレムさん
…♪
(柔らかな声が上から降ってくると顔を上げ、その隣には優しく見守る鳴の微笑みが。皆のお姉さん代わりをしているかのような、身内の如く無条件に優しくされる不思議な感覚に照れがほんのりきつつも感謝の声が降り注いでは此方も嬉しそうにして)
…?アリガトウ、ナラ、…イツカ奏音サンが困ッタ時ニ使ウ、…約束。
(どう使うかは貴方次第だと委ねられると"意地悪だろうか"との意味がまだ幼いながらによく分からないまま首を傾げ。幼いなりに思い付いたのか、なら記念にくれた本人が何かで困ったときに使うものとして微笑み。"約束"と指切りげんまんをしようと眠たげに睫毛を伏せる奏音さんへと明るく小指を差し出して)
ウン!…今ハ大丈夫。マタ後デ…、オ願イスルネ?
(届かないものがあれば取ると話す鳴に顔を上げてにこっと天真爛漫に笑うと"後でまたお願いするかも"とはにかんで。スリープモードへ入るメイを目にしながら自分の顔より少し大きなシュガートーストをあむ、と頬張り)
>ヴァン
いや、龍はこの屋敷に近づけない...
ということはそれ以外ピョン
臭いは...悪意を感じるピョンねぇ...
(未だに鳴り止まない扉を壊そうとする音
その扉の先の存在からは悪意を感じると
臭いからの憶測を伝えて)
>フラン
びえええええええええええっ!!
(降りようとするフランにてを牽かれると
より強く泣き始めてしまい)
>灰谷、燈、奏音
どやー、美味しいかぁ?
(キッチンの奥から出てきて
席へと座ると、そう聞いて)
>兎弥夜 ???
ヴァン「はっ、悪意ねぇ…俺たちは特に恨みを買うような事してねえと思うんだがなぁ…その悪意を持った奴って、嬢ちゃんの知り合いかどうか匂いで分かったりするか?もし知り合いなら、説得して欲しいんだけどよ。全く知らねえ奴でもとりあえず扉を叩くのを辞めるよう声を掛けてみてくれ」
(ドンドンと叩かれ続ける扉をなんとか押さえながら、先程の龍じゃないと言われて首を傾げる。悪意を持つと言われても、自分達はただ森を抜けて屋敷に帰ってきただけで、誰かに迷惑をかけた覚えは全く無い為に尚更困惑してしまうが、叩かれ続けるドアを押さえるのに必死で考える余裕など無くて。少し情けない話ではあるが、治療も終えて元気な兎弥夜に扉の外にいる相手の説得を頼むとお願いして)
>シル
フラン「あ、あぁー、えっと…と、とりあえず落ち着け。無理やり連れて行こうとして悪かった、シル。そうだなぁ…とりあえず部屋に戻るか?」
(手を引っ張って連れて行こうとした途端に、泣き崩れてしまうシルを見ると慌てて泣き止ませようと声をかける。やっちまったなぁ、とばつが悪そうに自身の頭を掻いてからシルに向き直ると、少しでも安心させようとさらりと頭を撫でてからシルの部屋に戻らないかと提案して)
>燈さん 灰谷さん パンドラさん
奏音「……へ?は、はい……。ふふ、ありがとうございます…では、私も貴方が困っていたら助けてあげますね。いつでも頼ってくださいな」
(てっきり燈自身の為に使うものだとばかり考えていたのでいざ私の為に使うと言われるとキョトンとしてしまう。なんだか純粋な子を騙そうとしたような、そんな罪悪感に襲われて少し気まずくなってしまったのだが、小指と共に向けられる陽のような笑顔はそんな事など全く気にしていないと示すようで、そんな笑顔に少し救われたような心持ちで優しいんですね…と頭を撫でてあげてから此方も微笑みかけながら小指を握り返し、此方からもお礼にと1つ約束をして)
「お疲れ様です、パンドラさん。えぇ、とても美味しいです……くぁあ…皆さんこの後はどう過ごされる予定ですか?」
(燈との大事な約束を交わした後、シュガートーストを食べているとパンドラが戻ってきたので声をかける。出された料理はやはり美味しくて、自然と頬を緩ませながらパンドラの料理を褒めているのだった。軽く欠伸をしてから皆は目玉焼きに何をかけるんだろう、なんて寝惚けた頭で考えながら目玉焼きを口にすると、咀嚼中の口を手で抑えながら皆に今日の予定を聞いてみて。私は…うん、後で2度寝しよう……眠いし)
>ヴァン
上の泣き吠えが聞こえねーピョンか?
シルが必死に泣き叫ぶということはつまり
そういうことだピョンなぁ...。
開いた瞬間全力で始末してやるピョン。
(上から聞こえ続ける泣き吠えから
扉を壊そうとする奴等を察しており
開いた瞬間に始末すると口にして)
>フラン
下に怖い人、人があああああ!!
びえええええええええええっ!
(その場に崩れたまま泣き止まない
そして、意味深な言葉を口にし)
>奏音はん、燈はん、灰谷はん
そうさなぁ、うちはシルが泣く原因の
始末をせなあかんなあ。
(席へと座りながら、質問へ答えて
扉から見える階段に目線をやりつつ)
>兎弥夜 ???
ヴァン「がっはっは、そりゃあ頼もしいな!だが、無理はするなよ?それと…あまり深追いするな、追い払うくらいで十分だ」
(てっきり話の通じない化け物だと思っていたのだが、話を聞く限り悪意ある人間か人外が、珍しい種族のシルを求めてやって来たといったところか。殺意に似た感情を見せる兎弥夜に殺すなよ、とある程度自制するように求め)
「よし、ここは伝説の兎に任せてみるとするか!行ってこい、嬢ちゃん!野郎どもをぶっ飛ばしちまえ!」
(気兼ねなく彼女が戦えるように屋敷の方は任せろ、とジェスチャーで兎弥夜に伝えると、未だ衝撃が伝わってくる扉から少し離れてから反転し。伝説級のお前さんの力で敵を蹴散らしてやれ、と冗談混じりに兎弥夜を鼓舞した後、思いっきり暴れてこい!と全力で扉を開くと、自身も敵に備えて臨戦態勢を取り)
>シル、
フラン「あー…それでか。安心しろ、下の人達が追い払ってくれるだろうさ。……あー、どうしたものかな……」
(ドンドンと大きな音が鳴り響く中、下を覗き込むと兎弥夜達の姿が見えたのでシルの泣く原因については兎弥夜達に任せる事にして。さて…人間にトラウマでもあるのだろうか?尋常じゃない泣き方をするシルが、どうすれば泣き止むのか分からず困ったように立ち尽くしてしまい。)
>パンドラさん 燈さん 灰谷さん
奏音「あぁ、なるほど…分かりました、行ってあげてください…」
(さっきから聞こえる泣き声の主はシルらしい、何が起きているのかは分からないが、一先ずパンドラに自分達は気にせず行って欲しいと伝えて。いざとなったら自分も解決に向けて努力するとしよう、と手のひらに魔力を溜めつつパンドラを見送るように手をひらひらと振り)
「………。あ、あの。お二人は?」
(残る2人はどうなんだろう。…もしかして、帰ってしまうんだろうか。自分でも不思議なくらい悲しい気持ちになりながら、顔を俯かせる。仮初めの関係だったとしても…嬉しかったから、楽しいから、このままいつまでも一緒に何処かで過ごせたら…なんて、家族でもない自分が言うのは憚られて、俯いたまま口を閉じて。寂しいけれど、どんな回答が返ってきても笑顔で受け止めようと決めて、俯かせていた顔を上げてパッと笑顔を向けると2人にもこの後の予定を聞いてみて)
>パンドレムさん、奏音さん、(鳴)
ウン、トッテモ、美味シイ…!作ッテクレテアリガトウ、パンドレムサン。
(仄かに甘い味のするパンを皿に置きながら片言が抜けないものの満面の笑顔でパンドレムさんへと懸命に感謝を伝えて。自分達にご飯を作ってくれる手間を思うと何だか心が擽ったくて頬が緩み)
フフ、約束。…ア、僕、…。
(奏音さんから頭を捏ね捏ねと撫でられるところころと笑い、これからの動向を尋ねられると紅い瞳を向け。此処を離れて元の世界へ帰る予定であった事を口にしかけたものの、ぱっと頭を上げた奏音さんの瞳と目が合うと何と無く哀しげな色を宿している事に気付き。つい先を言い淀んでしまって)
>ヴァン
黒服リーダー「よぉ...、そろそろ
もう毛が採れるだろォ?
スリープシープの女、いるんだろ?」
(開いた扉から入ってきたのは
黒服の男の集団で、それぞれ銃を構えており)
兎弥夜「テメーら、覚悟してもらうピョン」
黒服リーダー「はっ、皮にしてやらァ。」
>奏音はん、燈はん、灰谷はん
君は知ってるんやろ?
シルの過去、黒服どものこと。
(笑顔の底に怒りを孕みながら
そう奏音へと聞いて)
>フラン
下の人のやだあああああぁぁぁぁッ!!!
(泣く勢いはどんどん強くなり)
>燈はん
おう、エエんやで!
うちからしたら楽勝や!
(黒服への怒りを孕む笑顔を誤魔化しつつ
そう燈はんへと言葉を返して)
>パンドラ、奏音、燈
灰谷「とても…ふふ、おいしいです。作ってくれてありがとうございます…。」
(一口間で見ては一気に香ばしさの広がるトーストを咀嚼しては頬をおさえて舌鼓を打つと、燈に続いてパンドラに感謝を伝えて。この時間が、私に終わりが来るまでは続くかもしれないことを思うと、目の前の景色と、トーストの味が鮮明に焼きつくようでいて)
「私にもくれるんですか? ありがとうございます、ずっと…大事にしますね。もちろん私も、使うときはあなたが困った時に…」
(燈の手に渡された宝石に見とれていると、今度は同じものが自分の目の前に差し出されたことに気がついて。やはり同じように目が離せずにいると、鏡面になるほど傷一つない石面に自分が映っていることが認められて。…とても綺麗な宝石だ。しばらく見つめてからゆっくりと手を伸ばしてそれを受け取ると、胸の上で握りしめては、燈と同じように奏音が何か困った時に使うと約束して。あるいは、狼の力も使って…。さて、ポケットに大切にそれをしまい込んで奏音の顔へと向き直ると、彼女がどこか悲しみを含ませながらこれからの動向を聞いてきたことに気がついて)
「…奏音さん。 まだあなたには話していないことがありましたね。私、旅人をしているんです。時には東、時には西へ…という形で、気の向くままに足を動かすんです。そして…、同じく旅人なので、時には同じ場所に帰ってくることがあるんですよ。一度見たものが恋しくなって、思い立ったら踵を返すこともしばしばで。」
「…私は、彼女(燈)を送るために一度ここを離れます。でも。いずれは必ずここに戻ってきましょう。もちろん、燈さんがよければ、彼女と共に。」
(小さく息を吸い込んでは、机に両手をおいて優しく握り込むと、脈絡もなく自分の話をし始めた。この空間が静かになること、分かれることの寂しさと不安。そして…、孤独。ひとみの事を思い出すと、それはより共感することができて。ならば、少しでもそれを和らげては繋ぎとめることができうるものは何か。今私が思いつく限りでは、約束を交わすことただ一つで。)
>兎弥夜 ???
ヴァン「あー…来てもらって早々に悪いんだが、今盛り上がってるとこでなぁ…立ち去ってもらう事は出来んか?…そうかそうか…それじゃあ、お引き取り願おう、かっ!!」
(見るからに話の通じなさそうな奴らの登場にうへぇ…と露骨に嫌そうな顔をしながら、拳を突き合わせて威嚇をし。警告はしたからな~?と黒服達を指差すと、後ろに下がってから助走をつけて一気に間合いを詰め、鎧の硬さに物を言わせた重い蹴りを浴びせようとして)
>シル、all
フラン「お、おお、落ち着けっ!ほらほら、大丈夫だから……あぁ、誰か助けてくれぇ…私じゃ泣き止んでくれないぞ、多分…」
(子守り…というか子供をあやすのは正直苦手なので、どうすれば泣き止んでくれるのか分からずにオロオロと辺りを見渡しながら途方に暮れてしまい。子供と接するのが得意な人が来てくれないだろうか、と廊下を見渡した後、シルの頭を撫でたり変顔をしたりして泣き止ませようとしていて。もっとも、ここまでギャン泣きだと効果は無いかもしれないが…)
>燈さん パンドラさん 灰谷さん all
奏音「…えぇ、知ってますよ。その人達がシルちゃんの仲間に何をしたかも、シルちゃんが何故人間の姿になったのかも。そして今、まさにそいつらが屋敷に来ている、と。…私も、この屋敷から追い出すのを手伝いましょう。けど…いいですか、殺すんじゃないんです。追い返すんです…良いですね?」
(なぜその情報を知っているのか疑問ではあるが、ここで聞いても仕方ないかと特に追求はせず。恐らくスパリィが情報を流したんだろうけど。…スパリィめ、私にあの日記を読ませた意図くらいは話してくれても良いだろうに…なんて小さな声で毒づきつつ怒りを露わにするパンドラの方へ視線を向けると、黒服達を殺すのではなく、追い払うのなら魔法を使って応戦すると申し出て。…このままだと彼女が人を殺してしまうと判断した私は、パンドラに言い聞かせるように何度も何度も"殺し"は駄目だと口にした。もし、彼女が一線を超えそうになったのなら、無理矢理にでもパンドラを止めるつもりだ)
「旅人?…そ、そうですか、もう…。………へ……?」
(あぁ、やっぱりそうか。2人はここを離れ……え、ちょっと待て。今なんて?戻って来る…?その言葉を聞いた瞬間、今までの暗い表情は消えて代わりに満面の笑みを浮かべていた。だって悲しかったから…もしかしたら、もう2度と会えないかもしれない…なんて考えていたから。だから目の前の大切な人達と、また一緒に居られるかもしれないという奇跡は言葉で言い表せない程に嬉しくて、気付けば笑顔のままボロボロと大粒の涙を流していた)
「あはは、おかしいですね…嬉しいのに涙が出るなんて……あの、勿論ここに残るかどうかはお2人の意思で決めて下さいね。……私、は……一緒に、いて欲しいな…なんて…」
(目に溜まった水滴を拭いながら、その気持ちだけでも嬉しいと感謝を伝える。一方で、ここに2人を縛り付けるようなマネをしてはいけないというのも自覚していたから、戻ってくるかどうかの判断は2人が決めて欲しいと伝え。最後に2人から顔を背けつつ、2人に聞こえないような小さな声で自身の願望を呟くと、そのまま食堂を出ようとして)
>ヴァン
黒服1「ぐああっ!?」
(蹴りを受けた黒服の一人は吹っ飛んで
壁へと激突し気絶する)
兎弥夜「兎撃(ラビットバースト)!」
黒服「バカな...ギャアー!」
(ラビットバーストと称された
自慢のジャンプパンチを受けて黒服の一人は
窓から外へ吹っ飛んでいく)
>奏音はん、燈はん、灰谷はん
なんでや、あやつらは
平気で命を奪う狂いもんや。
奪われても文句なぞ言えんもんや!
(目を見開きながらそう
憎悪と怒りで満ちた怒声を放ち)
>フラン
あああああぁぁぁぁッ!!!
(泣き声は徐々に悲鳴のようになりはじめて)
>兎弥夜 ???
ヴァン「がっはっはっは!なかなか豪快な技持ってんなぁ、嬢ちゃん!おい、とっとと逃げた方が良いんじゃねぇか~?」
(豪快に吹き飛んでいく黒服を見ては気持ち良さそうに大声で笑い、兎弥夜を褒め称えるように拍手を送ると、自分も次の奴めがけて拳を振り上げる。とはいえ本気でやると殺してしまいかねないので、加減はしとくか~…と次からはそれなりに手加減する事に決めると、適当な黒服1人に目をつけては拳を振り下ろしてみぞおち辺りに当てようとして)
>パンドラさん 灰谷さん 燈さん
奏音「……それは駄目なのです、パンドラさん。その人達はちゃんと、生きて罪を償うべきなのです…奪われたから奪って良いなんて…そんな事は無いと思うのです」
(先程までとは違って表情に暗い影を落とし声のトーンを低くしながら立ち上がると、それは間違っているとはっきりとした口調で否定する。もちろん、それで止まらないならパンドラを無理やり止めるつもり…だった。なのに、いざ魔法を使おうとすると、怖くて手が震えてしまう。人を傷付けるのが…こんなに怖い事だなんて…呼吸は乱れ視界はぼやける。ついに体勢を保てなくなって、無様にも崩れ落ちるように椅子にもたれかかるように倒れてしまい)
「…何より復讐なんて、シルちゃんも、灰谷さんも、燈さんも…ここに居る皆さんは望んでいないと思うのです…きっと…そうなのです……もし、彼らを殺してしまえば…シルちゃんはもっと深い心の傷を負ってしまうかもしれないんですよ…?」
(シルの心が傷つくから。他にパンドラを止められるような言葉が思いつかず、何を言っても虚構のように意味がないと判断すると、自分の心の中にある素直な言葉を、少し怒気を含んだ口調でパンドラへとぶつけて。…魔法を使えば彼女達を傷つけてしまうかもしれない。かといって言葉でこの場を納められる程、私の言葉に力はない。無力な私には何も出来ないのだろうか…ただ、そんな事実が悲しくて手をグッと握りしめたまま、先ほどとは違う感情を纏った涙を流していた)
>シル
フラン「…しょーがない。ダメ元でやってみるか…」
(流石に声がうるさくなってきた…というか、このままだとシルの喉にも負担がかかってしまうわけで。ここまで来ると自分としても放っておくわけにもいかず、誰かが来てくれる様子も無いので、一か八かで催眠魔法をかけてシルを眠らせる事で泣き止ませようとして)
>パンドラさん 灰谷さん 燈さん
奏音「……それは駄目なのです、パンドラさん。その人達はちゃんと、生きて罪を償うべきなのです…奪われたから奪って良いなんて…そんなの間違ってると思うのです」
(先程までとは違って表情に暗い影を落とし声のトーンを低くしながら立ち上がると、それは間違っているとはっきりとした口調で否定し、今にも彼らを殺しそうなパンドラの前に立つと、魔法を使用しようとして。覚悟は出来ていたはず。なのに、いざ魔法を使おうとすると、人を傷つけようとすると怖くて手が震えてしまう。恐怖からか呼吸は乱れ視界はぼやけていき、ついに体勢を保てなくなって、無様にも崩れ落ちるように椅子にもたれかかるように倒れてしまった)
「…そんな事をしたら、貴方は彼らと同じになってしまいます……何より復讐なんて、シルちゃんも、灰谷さんも、燈さんも…ここに居る皆さんは望んでいないと思うのです…きっと…そうなのです……」
(それでも、行くというのなら私には止める義務がある。パンドラに再度辞めるように呼びかけながら、ふらふらの状態でなんとか立ち上がると、そのまま食堂の向かい側辺りのドアへと移動すると、両手を広げながらドアの前に立って道を塞ごうとしていて)
(/少し修正します)
>ヴァン
黒服「喰らえやゴラァ!」バァンッ
兎弥夜「おせーピョン!」
(ヴァンの攻撃が当たる前に
黒服たちは二人に向かって銃を撃ってくる
しかし、兎弥夜は冷静に回避し)
>奏音はん
奏音はんはうちのこと、真っ白純白と
思っておるみたいやけどさー
もうずいぶん前に奴等とおんなじなんやで。
シルは勿論、この屋敷の皆のために
うちはさまざまな奴等を殺して
汚ならしい血肉を沢山浴びてきた。
(怒りと憎悪に顔を歪ませつつ
自分はすでにもう、汚れていると言い
殺すことに躊躇なんていらないと吐き捨てて)
シルも誰も血肉に汚れるうちを
知ることはないで...君を除いてな。
(奏音はんに近づいてそう言い
にっこりと笑みを浮かべて)
>フラン
うぅ...すぅ...
(泣きながらその場で丸まって眠り)
>奏音さん、パンドレムさん、鳴
…ア、
(外が騒がしい様子と怒りに満ちているパンドレムさんを奏音さんが止めている様子だけは分かって。隣の鳴を見上げてからピョン、と椅子から飛び降りればトテテっと奏音さんの隣に並び。背の高いパンドレムさんを幼い瞳で見上げて、自分にも皆にも優しくしてくれるパンドレムさんの心根の部分を一切疑わず嬉しそうに)
パンドレムサン、優シイ人、…優シイ人ガ、困ッテタラ…助ケニナッテヤリナサイッテ、僕ノオ父サントオ母サン、イツモ言ッテル。
マタ…僕、此処ヘ遊ビニ来ルカラ。皆デ…パンドレムサンノ、美味シイゴ飯、マタ食ベタイ。パンドレムサン、笑ッテル、僕達嬉シイ。
笑ッテル時間、多イト、人生ハ幸セデ豊カダッテ。オ父サン言ッテタ…。ダカラ、僕…下デ脅シテル人達、大人シクサセルノ手伝ウ。パンドレムサン、モシ僕ガ危ナカッタラ、助ケテ欲シイ。…イイ?
(二人の詳しい会話は聴こえなかったものの両手を大きく上げてパンドレムサンへと話し掛けて、自分は幼いから分からないが、人は笑っている時間が多ければ多いほど豊かで幸せらしい。怒っている時間はきっと少ない方がいい、また此処ヘ再び戻ってきたら美味しいご飯を食べたいとパンドレムさんに話しながら、暗に"また来るから"と隣の奏音さんにも顔を向けて約束するよう優しげにニコッと笑い。此処ヘ来た時に背負っていた己の背より大きな物を立て掛けていた壁から持つと下の抗争を止める旨を伝えながら自分が危なかったらパンドレムさんに助力して貰うよう助けを求めてみて。その口元に小さな弧を描き)
…行クヨっ!
(制裁等は一旦置いて、今は誰かがこの不毛な抗争を止めなくては。そうパンドレムさんにお願いしてから窓の方へと何故か進んでいき、下の黒い人達を視認してふーっと深呼吸すると小さい笑顔のまま背負った大きな鉄板のような物に付いた柄をチャッと持ち。行くよ!と優しいパンドレムさんに振り返って声を掛けると窓枠を草履で蹴って飛び降り)
>all
《キャラクター追加です!》
名前:玲士(れいじ) ※燈(ともり)の兄
年齢:7歳
外見:短い黒髪に金色の瞳、動き易い甚平のような格好。参考画像https://dotup.org/uploda/dotup.org2871353.jpg
性格:澄ましていると一見冷めていて冷たく見える少年、ただ歳下の者や関わる者を何だかんだ放っておけない長男気質。子供の癖に態度が大きく、口が悪い。性格は若い頃の父親似らしい。
特技:剣術、武術
―― (戦闘中)一階出入り口 ――
>all
玲士(れいじ)「……邪魔だ、そこを退け。」
(何やら騒がしい人集りに"道を開けろ"と何処からともなく現れれば横柄な態度で話し掛け。苛立って振り返る男達の視線が幼いながらに鋭い此方の金色の瞳に一瞬怯むのが見え)
燈(ともり)「…!玲士っ?」
(その瞬間、ガンッ!と大きな鉄板のような包みと共に真上から落ちてきた燈(ともり)は黒服の一人を下敷きにし、気絶して伸びている人の上で顔を上げると同じ世代位の少年の金色の瞳と目が合ってキョトンとなり。此処に居る筈の無い己の身内に吃驚して嬉しそうにしていると呆れ顔の玲士に金色の片目を細められ)
玲士(れいじ)「…"玲士?"じゃねぇ。どっから落ちてきてんだ…。修行が明けたってのに朝になっても帰りが遅ぇから父様と母様が心配してる、…お前の気配を辿って来た。」
(ほんわかしている弟と呆れている兄の一見対照的な兄弟で呑気に話しているように見えたのか黒服の男達が兄弟を覆い囲うように包囲され。黒服の内の一人が仲間を下敷きにしている燈(ともり)にそこを退けと騒ぎ、燈(ともり)の紅梅色の頭を引っ掴もうと黒服達から手が伸ばされ)
>奏音、パンドラ、燈
灰谷「…私も行きましょうか。そうですね、皆さんが笑っていられるように…」
(状況は一転してシルを守るために数人が動く方向へ。倫理を問うてパンドラの前に身を挺して立ちふさがる奏音と、こちらを見上げて微笑んではとても流暢に自己主張して部屋を出て行った様子を見ていると、自分もふと自らの倫理観を問うのだった。まあ。これは今考えることでもないだろう。今はこちらにまた会うことができると知って嬉しそうにしていた友(奏音)のためにも、燈についていかなくては。それに、自分より幼い子供を一人で戦わせるのは容認できない。少々静かになった食堂で一言呟くと、椅子からゆっくりと立ち上がって)
「…奏音さん。私は旅人だと言いましたね。だから、一人でできることは…、例えば誰かの手伝いをすることとか…、なんでもできるんですよ。さてと、私も燈さんについていきますね。
(ゆっくりと、そして確実に歩いていき窓枠にしゃがんで乗り出す。それから奏音にそう声をかけ、『自分もなんとかする』と暗に示し、それからは彼女に顔を向けたそのまま後ろから倒れ枠から消え去り)
…
>all、燈、玲士
灰谷「…ん…!…とと。燈さん大丈夫ですか?…おや。あなたも怪我はないですか?」
(今度は燈の頭を掴もうとする黒服の上から灰谷が降ってきて同じように下敷きにして。身体が丈夫で人がクッションの役割を果たしたとはいえ、少し高いところから落ちたために腰が少々痺れる。気絶した黒服に馬乗りになった状態から腰をおさえて上体を起こすと、目の前の、燈の知り合いらしい玲士含め怪我はないかと問いかけて。その間黒服たちは突如現れた灰谷に、彼女自身の放つ雰囲気故か少々あっけにとられており、隙を晒していて)
「燈(ともり)」
>鳴、玲士(れいじ)
…鳴!ウンっ、大丈夫。ア!鳴、僕ノ…、オ兄チャンノ玲士(れいじ)。
(ドスッと大きな音に吃驚して振り返ると大好きな鳴の顔があり、伸ばされていた黒服の手が無念にも下敷きにされていて。大丈夫かと二人に尋ねる優しい鳴を此方も嬉しそうに見上げながら元気良く頷いて。目付きの悪い兄を指差しながら大雑把な紹介を)
「玲士(れいじ)」
>降ってきた女(鳴)、燈(ともり)
…何だ、その女。
(突然燈の真後ろへ落ちてきた女性が腰を多少痛めたのか鈍く起き上がるのを見上げ、燈(ともり)の適当な紹介は聞き流しながらその女は何者かと怪訝そうに見つめて)
>燈、玲士、ヴァン
黒服リーダー「ケッ...使えねぇ。」
(呆気にとられて隙を晒したり
気絶したりする部下へ使えないと吐き捨て)
兎弥夜「さあ、どうするピョン?
動けんのはオメーだけだピョンよ!」
黒服リーダー「はあ...偽善ぶりやがって」
>奏音
はあ!?待てや!ちょい待や!!
(燈はんが急に危なくなったら助けてと
言って何処かへ行ってしまい
焦ってしまい、その場で混乱しており)
はあー...もう...
>燈、玲士、ヴァン、黒服
灰谷「あ、なるほど…、お兄さんでしたか。なるほどなるほど…。こんにちは。私は灰谷鳴といいます。」
「それにしても助かりました。お兄さんが現れてくれて…、私一人でここに迷い込んだ燈さんを家まで送ろうにも…、っと。何日かかってしまうか分からないために燈さんに負担をかけてしまいますから…。もう安心ですね。」
(お兄さんだと燈から紹介を受けるとなんとなく彼女と玲士の顔を見比べるように観察しては、なんとなくどこか共通点がみられることに気がつくと納得したように頷いて。彼から何者かと問われたのと、紹介されたお返しに、と眉をほんの少しだけ上げると、下敷きにした黒服から立ち上がって少し離れては、土埃を軽くぱらぱらと落とし。それから軽く自己紹介して。本当に、とても安心した。胸を撫でおろす様子を見せ、間に苦し紛れに放たれた攻撃を避けつつ兄が現れたことが嬉しいと伝えて。これで確実に燈を家に帰すことができる。)
「…さてと。動けるのはあなただけのようですが…。どうしますか?"帰りませんか?"」
(次の視線は黒服へ。手詰まりらしい相手にゆっくりと、いつもと変わらぬ声色で話しかけつつ暗に警告を示して。その時の彼女は、どことなく…物腰が穏やかで変わらないからこそ、内から這ってくるような威圧感を放っていた。)
>シル
フラン「よし、なんとか寝てくれた…さて、と」
(もしかしたらこの魔法も効かないんじゃないかと内心ヒヤヒヤで、何事もなく眠ってくれた事に安堵していた。後は部屋に送り届けるだけ…軋ませないよう廊下を慎重に歩き、音を鳴らさないようそーっとドアをあけてシルの部屋へと入って、ふかふかのベッドにシルを降ろすと、おやすみ、と小声で話しかけてから静かに部屋を出ようとして)
>all
ヴァン「痛っ、痛てっ!ちょっと痛いけどー…んがーっはっはっは!残念、俺の鎧は銃弾を通さな…あれ?……あ、あれ…?」
(カンカンと金属音を鳴らしながら銃弾を跳ね返し、頭を外したりして殆どの銃弾を回避した為ダメージは然程なく、満足げに笑っているといつの間にか黒服達は殆ど倒されており。次々に駆けつけてくれる頼もしい味方達が敵を薙ぎ倒していく様子を見ながら、ヴァンは1人困惑していた…もしかして、俺の出番もう終わり?と)
「まぁ…多勢に無勢ってやつだ、諦めな」
(格好良いとこ見せたかったなぁ…なんて呟きながらガクリと肩を落とすも、八つ当たりとばかりに伸びている黒服1人を蹴り飛ばすと気も晴れたのか、再び元気を取り戻した様子で黒服リーダーに近づいていく。コイツらみたいになりたくなけりゃ大人しくしろ、と反応の無い黒服たちを背にしながら拳を突き出して威嚇して)
>パンドラ、all
奏音「…そうですね。仰る通り、貴方は今までの返り血で真っ黒に染まってしまったのでしょう。でも、それはパンドラさんが優しいから…ですよね…。屋敷を狙う悪人を、この屋敷に近づけさせない為に。そう、屋敷の皆が辛い思いをしないように、守る為に貴方はずっと1人で……ずっと……1人で………。」
(ハッとした。一瞬でも彼女を悪人だと判断した自身を恥じて拳を強く握る。燈の一言で、彼女は心の底から優しい人なのだと気付かされた。今まで屋敷の皆を守る為、進んで嫌われ役を買って出たのだろうと推測しては目を伏せる。何度も何度も、屋敷を守る為に悪人を手に掛ける…いっそ狂ってしまった方が楽に違いないのに、それでもこうして優しく接してくれる…それがどれだけ苦しく悲しい事なのかは私には推し量れなくて、上手く言葉で慰める事も出来ない自分が情けなくて歯噛みした。この状況ですら黒服達への攻撃を逡巡していた自分を奮い立たせるように、頬を強く叩いてからパンドラの方へ近づいていく)
>黒服リーダー、all
「安心してください、今日は貴方が手を汚す必要はありません…私が降りかかる火の粉を払いましょう。」
(もう貴方1人で背負わなくても良いと語りかけるように、パンドラの手を握り火を灯したような目をパンドラに向けながら決意を語る。せめて、今だけは。パンドラが苦しむ事の無いように…そして、また戻ってくると誓ってくれた2人の為にも私が戦わなければならない。手を離して覚悟を決めてから2人に続いて食堂を出ると、灰谷や燈達を視界に入れ位置を確認ながら後方へ移動。遠距離から威嚇の意味も込めた黄色い雷撃を黒服リーダーの近くへと落とすと、いつもより低い声で次は当てますよ…と呟きながら次の雷撃の準備をし)
>奏音はん
おおいっ、待てや!...はあー...
(奏音はんまで慰めるような言葉を
自分へ向けるため、より混乱。
彼女の背中を見送ると、その場に崩れて)
>ヴァン、奏音、燈、玲士、灰谷
黒服リーダー「偽善者のグズどもが...
こうなりゃあ、仕方ねぇよなぁ?」
(ヴァンから距離を取りながら
フィンガースナップを鳴らし
部下へ合図を送る。すると部下たちは
ハッとして外へ急いで何かを取りに行く)
黒服リーダー「こいつ、ダーレだぁ?
お前らの大事なだーいじなお友達だよな?」
(部下が連れてきたのは赤い手枷
足枷、首枷を着けさせられたひとみで)
兎弥夜「なっ、ひとみさま?!」
ひとみ「ごめん..捕まっちゃった...」
黒服リーダー「神の力は枷で封印してある。
これ以上、お前らが下手に出るならば
コイツでこの神の頭を吹っ飛ばす」
(ひとみの頭へ銃をリーダーが向ける。
兎弥夜はそれを見て完全に混乱しており)
>フラン
すやや...
(完全に眠っている)
(/黒服軍団は真性のグズです)
>外組、黒服リーダー
灰谷「……そうですか。」
(リーダーの合図ひとつで部下がゾロゾロ離れていったかと思えば、拘束されているひとみを運んできて思わず呼吸がひゅっと鳴り。あまり意味はないものの、自然と放っていた威圧感がいっそうに強くなって。どうしたものか。こちらから下手に動くわけには当然いかず、そして発揮できる力もない。何か…、何かないだろうか。そうだ。何か思いついた灰谷は、分かりやすく諦めたかのように、顔が隠れるほど下を向く。それから何か小さく囁いて、ごく身近にいるはずの誰かを呼びかけて)
>メイ
「…お休み中のところすみません、メイさんにお願いがあります。もし出来るのなら…あの黒服の人の後方の、ほどよく離れた場所で…昨日の私の遠吠えを鳴らして欲しいんです。私からもゆすりをかければ、上手く彼の注意を後ろへそらせるかもしれません。」
(呼びかけたのはメイだった。一番側で遠吠え(もどき)を聞いていたメイならそれを再現して、再生出来るのではないかと思いつき。黒服の彼らは、当然自然豊かなこの場所に行くには適していない。はっきりいって自然に対して油断をしている。あまり周囲を気にする様子ということもないし、故にこの周辺の事には疎いはず。だから騙すことができるのではないかと思い)
>灰谷サマ
奏音「ひ、卑怯なのです…!」
メイ「…この状況でも怯まず冷静に、的確な指示…さすがでス灰谷サマ!お任せください、行ってきまース!」
(ひとみが捕らわれた、これだけで状況は一変してしまい、しばらく膠着状態が続く…かに思われたが聞き馴染みのある声によって事態は動き始める。気持ちを落ち着かせ、それでいて鼓舞してくれるような灰谷の声に合わせて起動したメイは、灰谷の出した指示を小声で称賛しつつ、残った微かな光を灯しながら敵の目を掻い潜って森の中へと入っていき)
______________
「よーし、いきまスヨー…ワオォーーン!もう一度………エ…?」
????「面白そうな事してんじゃん?手ェ貸してあげる!」
(ある程度離れた草むらまで到着すると、そこで音声を流す事に。最初は灰谷の指示通り、昨日記録していた狼の鳴き声を流していたのだが、途中からある人物が介入してメイの姿と流す音声を一時的に変化させる。森に響き渡ったそれは魔獣もかくやという咆哮で、咆哮による衝撃波が屋敷の前へと押し寄せてきていて)
フラン「ほう…」
>外組、メイ、???
灰谷「(ありがとうございます、メイさん…。少々古典的な気がするものの、効いてくれるといいのですが…。)」
「…!?」
(俯いたまま実行してくれるらしいメイに頷くとその様子を見送り。やがて遠方でかなり自然に流されるのを聞き届けながら、後で伝えるつもりの感謝を内心で呟いていたが…、次の瞬間、想定外に威圧感と衝撃波の凄まじい咆哮が響き渡ってきては両腕で自らを庇い)
>黒服リーダー
「…トラが狩りに成功する確率って、実は結構低いんですよ。確か最後に読んだものが正しければ、最低で100回やって5回成功するくらいですね。」
「最も、ここにトラなんていませんが。ただ…狩りに失敗したためにお腹を空かせて未だ気が立っている獣が、今頃あなた達の気配を察知して”向かっている”頃だというのは確かでしょうね。ああそれと。成功率の話をしましたがそれは人間であるあなた達もきっと同じです。私達に前を塞がれていて、左右と背後には森が。そして武器は銃が見る限りではひとつだけ。どこにいるかも分からない恐ろしい大型獣相手に、あなた達は果たしてどこまでやれるでしょうか。…さて、状況が分かった所でもうひとつ聞きましょう。」
(想定外だがいいチャンスだ。庇っていた腕を下ろし、突如として顔をゆっくりと上げるとうっすらと微笑みかけながら唐突に話を振り出して。本当は動物によって狩りの成功率自体には差があるのだが、唐突に、そしてインパクトのあるブラフをかぶつけるのならば、わざと低い者を抜き出すだけで十分だろう。次いで自分達は動けないが相手も同じ状況になっていて、追い詰められていると用意したブラフを補強すると、片目をうっすらと開いては)
「あなた達に、ひとみさんを拘束しながら逃げ回る余裕はあるでしょうか?」
>all
燈(ともり)「ワっ、」
玲士(れいじ)「……。」
(人質になってしまった子を見るとその場が騒然となり、その子の米噛みには銃が突き付けられていて。ビリビリと空気を振動して伝う咆哮に吃驚しつつも鳴の作戦が佳境を呼び、八方塞がりになる黒服の一人を見つめながら鳴や隣の兄(玲士)を焦った涙目で見つめ)
燈(ともり)「玲士っ…!アノ子(ひとみさん)、銃っ、突キ付ケラレテ…、」
玲士(れいじ)「そうだな。」
燈(ともり)「オ願イっ…!助ケテアゲテっ…、玲士ノ方ガ瞬足(しゅんそく)、速イっ…」
玲士(れいじ)「何で俺が…、俺には関係ない。」
(静観を決め込んでいた玲士に燈は助けを求め、"は?"といった顔で弟に冷めた目を向ける玲士は燈の紅い瞳が涙目になっているのを見てしまい。弟を泣かせているようでグッと堪えながら面倒臭そうに構えると中脇差しの鍔を弾き、スッとその場から掻き消えて)
玲士(れいじ)「これでいいだろっ、後は自分達かそこの女(鳴)で何とかしろっ。」
(消えたかと思えば黒服の構えていた銃口の先を脇差しの切っ先でポロっと切り落とし、この男が他に武器を所持しているかまでは責任を持てない為か弟の燈へと転機を叫んで)
燈(ともり)「玲士っ…アリガトウ!…スゥ、パンドレムサンっ…!!アノ子ヲ、助ケテアゲテっ…!!」
(彼が構えている武器を失った今、他の武器を取り出すかひとみさんを連れて誘拐する前に。彼にとっての四面楚歌を見事に造り出した鳴とメイ(と謎の人)、先ず発砲不可にしてくれた兄に感謝しながらこの屋敷の守護者であるパンドレムさんの名前を叫んで)
>all
黒服リーダー「なにィ!?」
(獣声が響き渡り、周囲を確認していると
銃が破壊されて顔に怒りを滲ませて)
兎弥夜「今度こそ、終わりピョンね」
「蛸足キックやでぇー!!」
黒服リーダー「グボォア!?」
(高速回転する何かが黒服リーダーを
蹴って、黒服リーダーは吹っ飛んでいき
壁へとぶつかっていき)
パンドラ「すまんかった。奏音はん、みんな。
うちももう、殺しはせんわ...
反省しとるよ、ごめんなホントに...」
(吹っ飛ばしたあと、地面へ着陸し
後ろを振り返ると土下座する勢いで謝り)
>all、ひとみ
灰谷「…ふぅ、なんとかなりましたね。」
(黒服のリーダー達が手詰まりになった中、追い打ちをかけるように玲士の剣によって銃口の先が切り落とされる。更にそれを契機にパンドラと兎弥夜の攻撃によって黒服リーダーが吹き飛ばされ、壁に叩きつけられるのを見守り。なんとかなった。安堵に深呼吸すると、壁にもたれかかっては静かになっている彼にゆっくりと側まで歩いていき、やがてしゃがんで)
「…さてと。最後にもうひとつお話しておきましょう。」
「人間”だから”常に”狩る側”にいられるというのは、傲慢というものですよ。…それでは。これはいただいておきますね。」
(見た目雰囲気は変わらず、そして声音は優しく呟くようなもので。されど確かに警告かのように強い雰囲気を放ちながら、本人に聞こえているかいないかは分からないがそう言い放って。静かに相手のポケットから枷の鍵を持ち出すと歩いて離れていき)
「…もう大丈夫ですよ、ひとみさん。怪我はありませんか?少々乱暴にされていたようですから…」
(黒服の手から離れても身動きが取れないでいるひとみにゆっくり歩み寄ってしゃがむと、その原因である枷を一つ一つ外し身体の自由が効くようにして)
>all
燈(ともり)「パンドレムサンっ!アリガトウっ…!皆ヲ、助ケテクレテ」
(高速回転する影が黒服の彼のみを吹き飛ばし、壁に勢い良くぶつかって気絶した姿を目の当たりにしては呆気に取られて吃驚していたものの地に降り立つその後ろ姿は紛れもなくパンドレムさんで。皆へと謝る謝罪の言葉を遮るかのように走っていくと、ぴょんとパンドレムさんの懐に飛び込み。銃口や誰かが傷付けられるのを見たくなかったからか緊張の糸が切れたかのように胸元でわぁんと大泣きし。約束通り助けに来てくれた事を思いながらぎゅっと嬉しそうに抱き付いては"ありがとう。"と心から感謝して)
玲士(れいじ)「…一体何なんだ、この世界は。」
(明らかに人間でない面子の数々へと驚きを隠せないまま、タコのような脚を持つ者に抱き付いて泣きじゃくる燈から意識が朦朧とした黒服にふんわりとした声を掛ける女性に視線を向け。話の内容に少々訝しげな顔付きをしながら外されていく枷の音が聴こえて)
>all
奏音「…パンドラさん。顔を上げてください、私も感情的になってしまってごめんなさい。…もう大丈夫。貴方のこれまでは変えられないけれど…未来は変えられます。その触手は敵を殺す為の武器ではなく、人を守る為の盾…」
「これからはその腕で皆さんを優しく包み込んであげてください…って、偉そうに言っちゃってすみませんね、あはは…おっと…?ふふ、お邪魔でしたかね…」
(土下座のような格好で謝るパンドラに近寄って誠意は十分伝わったと話してから、過去は変えられなくても、これからの生き方は変えられると優しく説いて。彼女は過去を受け入れた上で自らの罪を償おうとしている、そんな彼女を後押しするように優しく笑いかけながら、これからの触手の使い方について私なりの提案をしている…と、燈が後ろから走ってせめて彼女のこれからの人生が幸せに包まれるように両手を合わせて祈りながら、甘える燈の邪魔をしないように2人からそっと離れつつ)
「すぅー…はぁー……ふう…まぁ、びっくりしますよね、これだけ多様な種族が集まってると。貴方、とても強いんですね…助かりました。どこか怪我している所はありませんか?私で良ければ治療しますよ」
(呼吸を整えながら壁に体を預けると、そのまま前方に居る玲士へと声をかける。改めて見てみると半分以上は人外な訳で、もうすっかり慣れてしまった私はともかく、恐らく初めてこのような光景を見ただろう玲士が驚くのも無理はないのかも…と妙に納得したように頷く。…まぁ半分魔族の私が言うのもおかしな話だけれど、なんて小さな声で呟きながらクスリと笑うと、先ほど大立ち回りを見せてくれた玲士を称賛しつつ、先ほどの戦いで傷付いた箇所はないかと訪ねて)
______________
????「ふー、なんとかなったっぽい?じゃ、あっちに行こっか♪」
????「えぇ、向かいましょうか」
メイ「(…さっきの事、灰谷サマになんて説明すれバ良いのデショウ…?(汗))」
>all
ひとみ「うん、大丈夫だよ
でもまあ、死んでもよかったかな...」
(助けてくれてありがとうねと笑ったあと
遠い目で空を見上げて)
パンドラ「あぁ...そうやな。
おおっ?!おおー、泣くな泣くな
抱き締めたるからな」
(奏音はんの話を聞いていると
燈はんが勢いよく抱き着いてきたので
前足である蛸足の四本と人部分の腕を使い
ゆっくりとぎゅーっと燈を抱き締めて)
兎弥夜「ここはこーいう世界だピョン!
ノリに乗んないと生きてけねーピョンよ?」
(玲士の肩をからかいながら
肩をパンパンと叩いて)
>all
燈(ともり)「パンドレムサンっ…、皆ヲ守ッテクレテ、アリガトウっ…」
(奏音さんとの会話を邪魔したと知らずに大泣きしていると四本の触手と二本の腕に抱き締められ、優しい圧力と温かさにグスグス鼻を鳴らしながら感謝を告げてはパンドレムさんの胸元で泣き止んで)
玲士(れいじ)「…、無い。あんたの方が大変そうだ。」
(大きな深呼吸を聞いて壁側を見ると脱力したように凭れる少女を視界に入れ、此方の動揺にくすりと笑う相手から同意を示されると胸の前で組んでいた腕を解き。自分とそう変わらなさそうな年齢の不思議な少女に怪我は無いと素っ気無く返答してしまいながら相手の方がしんどそうだと気にして)
玲士(れいじ)「ノリ…、なのか。」
(今度は兎弥夜から肩をトントンと叩かれて、どうやらこの世界に馴染むにはノリで越えるらしい。既に適応している弟を眺めてから"そんなものなのか。"といった顔で兎弥夜を見上げ)
燈(ともり)「フフ、玲士。素直ジャナイ…。遠回シジャ、ツタワラナイ。誤解サセルッテ。オ父サン言ッテタ、忘レタ?」
(相変わらずツンとした物言いしか出来ない不器用な兄を見付けてはパンドレムサンの胸元で頬っぺたを付けながら笑って見降ろし。父親が兄に対していつも気にしてる事を伝えてみて)
玲士(れいじ)「…っ、何だってんだ。…わぁーったよ。…気にしてくれてありがとう。」
(見透かすような弟の笑い声に目を向けて一瞬躊躇い、渋々分かったと答えると奏音に顔を向けて。他人の怪我より自分自身(奏音)を労れという意味なのか腰に提げる巾着から何かを出すと突き出した片手を彼女に差し出し。ぽとんと奏音の掌にラムネ玉(飴)を落として。声を掛けてくれた兎弥夜も見上げて「兎耳のあんたも、やる。ノリはまだ掴めてねぇけど。」と、ラムネ玉(飴)の包みの端を持って渡そうとし。暗に此方の緊張を解そうとしてくれた二人へと素直でないなりに感謝を示して)
玲士(れいじ)「燈、帰るぞ。父様と母様が心配してる。」
>ひとみ
灰谷「…ふぅ…、ならよかったです。あなたに何かあったら大変ですからね。」
(枷を外したあとは1箇所にまとめておきながら、鍵はポケットにしまって。あとで玲士に頼んで破壊してもらおう。大丈夫だと聞くなり安堵の溜息を深くついては微笑みかけて)
「ふふ、案外そうかもしれませんね。でも…、私たちの事はもういいですか?まだそれなりに長い時間はあります。一緒に楽しい時を過ごして、悩んだり笑ったりして、いずれは見送ってはもらえないでしょうか。」
「だから…、死ぬというのはまたその後考えるでも遅くないと思うんですよ。どうです?」
(目の前のひとみが死んでもよかったと、遠い目で空を見上げるのを見ると、隣に寄り添うように座り込んで。遠くを見据えるのは、想像出来るよりずっと先の時間に途方もない気持ちでいるようで。自分はどこまでその先が見られるのか。まだ誰にも話していないが、私は普通の人間に比べてほんの少しだけ短命だからその先は案外たかが知れているか。ともかくとして、自分たちとは共に居て欲しいと話すとまだ登りきっていない太陽を眩しそうに見上げて)
>all
奏音「ありがとうございます、私はどこも怪我していないので大丈夫ですよ。…ふふ、良いんですよ。困った時は助け合う、それだけですから…おや、良いんですか?後でいただきますね」
(自分に気をつかってくれる玲士に感謝しつつ、自分も無事な事を伝えていると、不意に兄弟の言い合いが聞こえてきて思わずふふ、と笑ってしまう。少し恥ずかしそうに感謝の言葉を述べているように見える玲士に当然の事をしたまで、と柔らかく笑んでから飴を受け取ると、改めて2人を交互に見つめる。こんな風に言い合える相手が居てくれたら…としんみりしていると、玲士が燈の方へ近寄るのが見え)
「……寂しいですけど、仕方ないですよね…さよならとは言いません。また来てくださいね、」
(玲士が燈に声をかけるのを見てはハッとしたように目を見開く。寂しいけれど仕方ない、彼らにも帰る場所はあるわけで、きっと両親も心配しているはず。引き留めたい気持ちを抑えて、また近い内に会える事を祈りながら笑顔を向けると、両親の元へ帰る2人を一旦見送ろうと静かに手を振りながら、また来て欲しいと声をかけて)
>all
アリシア「おー、ここが例のお屋敷!なかなか良い所だね~」
(暫くしてから現れた金髪の魔法使いは、傍らにメイを連れて屋敷に入ると、広い部屋を見回しながらおぉー!と声をあげながらはしゃいでおり、周りの事など目に入っていない様子で)
????「アリシア、そんなにはしゃいでしまってはまるで子供みたいですよ…もう少し落ち着きなさい。失礼、私はクラウスと申します。隣ではしゃいでいるのがアリシア…魔法使いですね。…素晴らしい!この屋敷は全体が輝いている…この屋敷がとても大切にされているのを感じますよ…!」
「…っと、そうでした。私達はそれぞれ目的があって来たのです。私の目的は…」
(一方、黒と灰色の髪に赤い目をした男が子供に言い聞かせるように話しかけながら屋敷の中へと入ってくると、近くに居た人達に胸に手を当てながら自己紹介した後、手入れされて綺麗な屋敷に感嘆の声を上げる。メイをちらりと見やってからここに来た理由を軽く説明すると、ヴァンの方へと歩いていき)
「さぁ、帰りますよ。ヴァン先輩、何も言わずに居なくなるから心配しましたよ…」
>all
パンドラ「ほら、生きんしゃい。
うちらはいつでもこの屋敷で待っとる
...うちが泣くまえに行きなさいな」
(抱き締めるのをやめると
職種でやんわりと燈を
玲士の方へ押すと顔を伏せて)
ひとみ「...うん、せめて
皆が逝くまで、還るのは...」
(灰谷の言葉を受けて、なにかを察すると
偽物の笑顔をしつつそれを手で隠して)
兎弥夜「オラ行くピョンよオッサン!
仲間さんが呼んでるピョン!」
(ヴァンの方へ行くと
送り出すべく背中を軽く蹴って)
>鳴、奏音さん、パンドレムさん、all
燈「…パンドレムサン、…っ、マタ、僕必ズ…遊ビニ来ルっ、泣カナイデっ…?」
玲士「……、」
(兄の玲士へと押されると玲士も少々吃驚しながら小さな弟を両腕で支え、燈の濃紅色の頭はすぐさま離される触手の方を見上げるとパンドレムさんが顔を伏せているのが見え。燈もまたグズり始めて鼻をすすり始めながらポロポロと溢れる涙で頬を濡らし、兄の前でまた此処に遊びに来ると約束しながら)
玲士「…行くぞ。」
燈「奏音サンっ、…元気デ、マタオ兄チャント、来ル。アっ、玲士。…待ッテ、鳴モ。」
玲士「…な、俺まで巻き込むなよ。いつこの世界と繋がるか分からねぇのに…、鳴って…あの女か?」
(自分達に手を振る奏音さんへと燈は涙を溜めたまま同じくぶんぶんと手を振り、玲士は奏音さんの寂しさを抑えている顔をじっと見つめてから黙礼して。今度は親にも心配掛けぬよう兄と来る等と何気に巻き込む燈の目元を小さい手拭いで拭ってやりながら呆れていたものの。鳴、と言われるあの謎の大きな気配を纏う明るい女性へと視線を移して。燈は一緒に行くつもりなのか彼女の名を呼んで嬉しそうに兄と待ち)
>燈 玲士 灰谷 all
アリシア「およ?あの子に用があったんだけど…また後で良っか♪」
(忙しなく首を動かしながら屋敷の中を駆け回り、やがて目的の人物を見つけたものの、側にいる少女と少年?2人と話している様子を見れば今はダメそうだね~、なんてメイと話しながらそっと灰谷達から離れる。頭にメイを乗せながら、たたっとソファの方へ駆け寄るとそのままごろんと寝転がり、数分も経たぬ内に寝息を立て始め)
>兎弥夜 all
ヴァン「んぁ?…あー、悪い悪い。…んじゃ、俺は帰るぜ。眠いしな…またな、嬢ちゃん…いや、兎弥夜。ナイスな戦い方だったぜ、じゃあな!」
(もう半分寝かけていたヴァンだったが、兎弥夜に軽く蹴られると少しよろけながらも前へ進み、クラウスに支えられながらくぁ…と間の抜けた欠伸をして。共に戦った兎弥夜の健闘を称えつつ、皆に別れを告げてから愛馬に跨ると、仲間を後ろに乗せながら結構な速力で森の中へと進んでいき)
クラウス「それでは、また…」
【定期】参加者さんプロフィールまとめ
>7 籠目 涼花さん
>184 >190 ピンインさん
>62 >97 >103 >111 >112 黒猫さん
>94 真白さん
>128 >130 人外荘の大樹さん、天さん
>101 >1489 >1531 >1583 人間さん、キュウさん
>133 灰谷さん
>300 ディル・イブリースさん
>417 ひとみさん(種族はマンドラゴラとなっているけれど、実は…?)
>543 電界 デルタさん
>551 アインツェン・ベアトリーチェさん、バトラさん
>559 >560 白猫さん
>577 パンドラさん
>633 ティージュさん
>667 奏音(もうちょい詳しく書いたプロフを投稿する予定です)
>683 フラン(こちらも詳しく書いたものを投稿予定です)
>751 シルさん
>790 小林 るうさん
>797 アリアさん
>988 マミさん
>1001 桐生 那月さん
>1105 紫暮/櫂翔さん
>1123 宮古弥さん
>1243 傘雨さん
>1271 アガシアさん
>1384 ヴァンベルク
>1391 ニャコさん
>1424 中園 龍二さん
>1434 バケツさん
>1567 兎弥夜さん
>1632 コンさん
>1646 コトハ
>1866 舞依さん
>1870 >2044 燈さん
>2036 Kaiser Tief schwarzさん
>2054 スパリィさん
>2063 カルナさん
>2083 桜木 蒼汰さん
>2111 モルディさん
>2186 玲士さん
ー ご新規さん、参加希望者さん、復帰した方に向けた当トピの簡単な説明 ー
注意:自分はこのトピの主ではありません。無登録スレなので、気軽にプロフィールを貼って参加してください
・様々な世界が組み合わさっている環境なので、基本なんでもアリです。
・現在、ひとみさんの屋敷で皆さん過ごしています。今は3日目の朝、黒服との戦闘を終えて一息ついている状況です。
まだ確定はしていないですが、3日目からはさらにキャラが増えたり、色んなところ(国や異世界など)にお出かけしたりする…と思うので、さらに展開は広がっていく予定です。
・ロルは無ロル~マンモスロルまでなんでもOKなので、ロルに関しては特に気にしなくて良いと思います。ドッペルもOKです
・設定の持ち込みの他、戦闘や恋愛などなんでもOKなトピです。基本的にはほのぼのですが、やりたい事、やりたい展開があれば本体会話等でお知らせください
>奏音本体様
(/プロフィール纏めと現状解説いつもありがとうございます!)
>鳴、all
玲士「…どうするんだ?」
燈「…ウン、鳴、コレカラアノ人達ニ挨拶ト、オ話アルト思ウ。先ニ、行ッテヨウ?……鳴ー!僕達ユックリ、進ンデルカラ。追イ付イテ来テネ…!」
(兄の玲士が此方を見て、燈もあの背の高い優しげな女性(フランさん)や羊の女の子(シルさん)。そして先程屋敷へ入っていった人達との挨拶が鳴にはきっとあるだろうと思い。鳴に顔を向ければ先程パンドレムさんとの際に泣き腫らした赤い目元で"後を追って付いてきて"と手を振り。そして兄の玲士に顔を向けて確りと頷けば、行こう?と二人で一緒に森を歩き出して。兄に手を引かれながら燈はあの大きくて不思議な屋敷と、そこで出会った素敵な人達との姿が見えなくなるまで。涙を堪えながら笑顔で元気に片手を振って)
>退出(/とても楽しかったです…!皆様に優しくして貰えて幸せでした♪また兄弟で遊びに来ます)
>燈
灰谷「……はい、またすぐそちらに追いつきますね~!」
(まだ延命ができたに過ぎないのかもしれない。ひとみの様子にまずまずの安堵を落としながら落ち着いていると、何か察したのか堪えるような様子でこちらに手を振り追いついてくるように叫ぶ燈を見ながら、こちらからも片手を掲げすぐに追いつくと返事して。兄弟のことは気がかりだが、その前に作戦行動に離れたきり、先程屋敷に入っていった者達についていったメイに会いにいかなくては。私一人では兄弟を守るにも限界がある。それに私のことを話していたような気もする。目的のために一旦別れると、屋敷の中へ入っていき)
>アリシア、メイ
「…ふぅ、さてと…。お疲れ様です、メイさん。先程はありがとうございました、本当に助かりました…。…ところでこの方は…、もしかして、あなたの本当のご主人様でしょうか?」
(ゆっくりと部屋の中へ現れては、アリシアの近くに待機しているメイに声をかけては、作戦に協力してひとみの救出に貢献してくれたことに感謝を伝えて。続いて意識はメイの傍で眠っているアリシアの方へ。彼女の傍から離れずついて行った様子からなんとなく察すると、静かに対面したソファに座っては本当の主人が彼女なのかと囁いて問い)
>灰谷サマ
メイ「いえいえ、自分はタダ灰谷サマのご命令に従ったまでの事で…そうデスネ、元のマスターはこの…寝ぼすけでス」
アリシア「すぅー、すぅー…んぅ?…む、…その通~りっ!ワタシがこの子の元のマスター、"光陰"のアリシアだよ!キミは…この子が守ってるって事は、昨日の狼さんかな?昨日の怪我は大丈夫かい?…やー、驚いた驚いた!まさかこんな可憐な少女が昨日の凛々しい狼さんだなんて、ねっ!お姉さん驚いちゃったよ~。今日はキミにお礼を言いに来たのさ、灰谷ちゃん」
(あくまで自分は手伝いをしただけ、とメイは謙虚な姿勢を崩さないままアリシアをマスターだと認めると、起きろとばかりにアリシアに体当たりする。衝撃で目覚めたアリシアは暫く眠そうに目を擦っていたが、目の前の人物がメイの懐いた相手だと分かれば顔をパァッと明るくさせながら、ソファの上に立ったまま得意げに自己紹介を)
(それから興味深そうに灰谷をじーっと見つめつつ、光を当てて何かを調べるとやはり昨日助けた狼だと確信しては、怪我の具合を聞きながらさり気なく回復魔法を再度当てておく。ぴょこんとアホ毛を揺らしながらソファから飛び降りると、にこりと微笑みながらありがとね~?なんて手をひらひら振りながら帰ろうとした…が)
アリシア「でもでも、このまま帰るのもなぁ…あ、そーだ!キミに相談があるんだけど…ある条件さえ呑んでくれれば、この子を大事にしてくれたお礼として、ワタシの魔法を使ってキミの願いを何個でも好きなだけ叶えてあげるよ!どう?悪い話じゃないでしょ?」
(むむ…と首を傾げながら少し悩む素振りを見せる。礼だけ伝えてはいさよなら、というのは少し味気ない…何か思いついた様子のアリシアはくるりと体の向きを変えると、ふふん、とドヤ顔で灰谷を見ながら、メイに関する諸々の出来事のお礼として、条件付きだが灰谷の願いを幾らでも叶える、と少し怪しげな提案を持ちかけて)
>燈はん
ああ...またの。
(去っていく燈はんを涙を流しながら
立ち尽くしながら見送って)
>ヴァン、クラウス
じゃーなだぴょん!おっさん!
(笑顔で帰っていくヴァンたちを見送って)
>2220 ひとみーず背後さん
(/そうですね…シルさんのとこでも良いですし、いっそ1から仕切り直しで新たな展開を作るのも良いかも?あと、自分で上げておいてこう言うのも失礼でしょうが…レス返は遅めになりそうですし、他の方の意見も聞いてみたいのでロルを出すのは少し待って頂けませんか?すみませんです…)
>ひとみーず背後さん all
(/連続ですみません、返信は遅れてしまいますが…やりたい展開などあればここに書いたり、先にロルを回してください!)
>all
(/お久し振りです…!こちらは灰谷様のレス待ちで大丈夫です。いずれまた子供達も遊びに行かせます♪)
>アリシア、メイ
灰谷「…はじめましてアリシアさん。ええ、私灰谷鳴といいます。いえいえ、こちらこそありがとうございました。おかげさまでもうすっかり元気ですよ。」
(使い魔とその主人…にしては、お互いの接し方がとてもフランクなような。そんな様子にくすりとしながら、目の前でソファから立つアリシアを見て。興味津々にこちらを見つめる視線を受けながらメイがついていてくれたこと以外はほとんどヒントなしで自分が狼であることに驚いて、でもそれが面白くもあるために、自然と微笑みが顔に出てしまいながら、自己紹介をし返して。そういえば、フランは彼女のことを知っている様子だったような。つまるところ、同じ世界から来ており、またはフランも同じような2つ名を持っているということだろうか。)
「……なら、一つだけお願いが…。」
「私の身体の制約を無くして欲しいのです。私は夜にしか狼になれないのですが、その前も、たくさんの人と知り合ってからも。昼夜関係なく狼になれたら、その人たちのことをきっと守れるに違いないと思いまして。…お願いできるでしょうか。」
(どうやら要件はいたってシンプルだったらしい。メイのおかげで彼女と知り合いになれて、そして感謝をつたえられたことに対する満足を覚えながら手をひらひらして帰ろうとする彼女を見送り。しかしながら、その彼女は突然立ち止まっては振り返り、どうしたのだろうと顔を自然と追いかけ見合わせると、交換条件で何でもお願いを叶えると提案されて。…といっても、これといって願いたいことはなく沈黙が生まれて。話が出来る、たくさんの人々と会えたし知り合いになれたし、その上秘密を共有した大切な人と出会うことも出来た。よってそれ以上は願いは浮かばない。ならば、自分でないならばどうだろうか。少し思考を挟んだ末にもう一度アリシアと目を合わせると、人狼としてある制約をなくして欲しいと願って)
(/灰谷さんたちが戻ってきたらの話ですが
森に縛られているひとみを除いて
にはなりますが、遊園地に行きたいですね
そんな話も前に出ていましたし)
>灰谷ちゃん
アリシア「たった1つだけなんて、キミは謙虚だねぇ…この年頃の子ならもっと沢山の叶えたい夢があるだろうに、自分より他人を優先するなんて…んー、よし!お姉さんから特別サービスッ!」
(今までもこれからも。大切な宝物を守る為の力が欲しいと告げるその表情は真剣そのもので、とても少女のものとは思えない程の強い覚悟が肌に伝わって驚いたのか、ふるふると少しだけ体を震わせながらも、その願いが心の底から願っているものだと分かれば嬉しさからか喜び一色の表情を見せ。こんな謙虚で優しい子の頼みなら、寧ろ無茶な願いの1つや2つは叶えてあげたくなってしまう。トッと軽く地面を蹴って灰谷に近寄っては腹の辺りに手をかざしながら)
「まず、キミの体に付いている鎖を外して…次に人のキミと狼のキミを反発して負荷が掛からない様に構成し直して…ついでに能力の強化もしちゃおっかな」
(かざした手に力を込めると眩い光が辺りを包み込み始める。今回魔法に込める効果は3つ、時間帯に関係無く狼になれるようにする効果、本来混ざらない人と狼の精神を1つにして身体にかかる負荷を無くし、相対的に今よりも寿命を伸ばす効果…そして、身体能力の向上など狼になる能力の大幅な強化。あくまで自分は効果を付与するだけで、この効果が全部灰谷の体に定着するかは分からないから、後は灰谷次第だが…なんとなく体の中に変化が起こるような感覚が分かるかもしれない)
「これでオッケーかな?あまり体を弄るのも効果を強くし過ぎるのもダメだし、できる範囲の事はしたつもりだけど…んー、ダメだったらごめんね~?メイの大幅な性能強化と仮の依代も用意したよ、お代は結構だぜ?なんてね。最後に1つ、キミは魔法を使いたいと思うかい?」
(ほいっ、と手を離してから、慣れない事だから失敗してたらごめんよ~?と手を合わせて謝った後、メイの方を指差しながらテーブルに近づく。テーブルの中央で今まで以上に煌々と輝くメイの側に小さい中性的な人形を1つ置くと、金は取らないから大丈夫だよと冗談っぽくにひ、と笑いながら再びテーブルから離れ、最後にジッと目を見つめながら真剣な表情で魔法に関する質問を投げかけて)
>ひとみーずの背後さん 灰谷さん all
(/遊園地良いですねー、機会があれば行ってみたいです!
アリシアのロルに関しては、ここまで長くなったの初めてなので大目に見て頂ければ…ちゃ、ちゃんと伝わってると良いんですけど(震え声))
(/ >2230 です。連投で申し訳ありませんが一応キャラシ書けたので投稿させていただきます。)
【名前】花園 詩音
【性別】男
【年齢】16歳
【種族】人間
【能力】“普通”を塗り替える能力
花園詩音が普通と認識させれば、どんなにおかしなことでも普通になってしまう能力。例えば──「花園家次期当主たるもの、自分の身を守る武器を持つのは“普通”ですよ?」
花園詩音はこう言って、周りを無理やり能力で納得させ、自衛のためにスタンガンと拳銃を所持している。
【容姿】ネイビーブルーの色をした髪で、横髪が右だけ長い。金色の目で、中性的な顔立ちをしている。身長は151cm。パッと見男か女か分からない。
服装は、藍色のキャスケットを被ってワイシャツにサスペンダー、下は黒いズボン。袖口がダボッとして手首が見えるくらいの長さの藍色の上着を着ている。靴はローファー。
【性格】真面目で礼儀正しく、少し天然混じりな性格。極度な甘党。
【備考】花園家という金持ちで有名な家の第一子。周りからは花園家次期当主として扱われ、本人もそう名乗っている。現在は仕事に慣れるために父の仕事を手伝っている。
花園詩音はまさに天才だ。容姿端麗、頭脳明晰、カリスマ性も十分。ひとつ欠点を挙げるとするならば──“彼女”は本来、上に立つ者では無いということだ。
「久しぶりに上がっててビックリしました…。また稼働する日も来るのでしょうか…ふふ、なんだか懐かしいですね。また賑わう事があったらきっと楽しいでしょう、そんな素敵な夢に想いを馳せて…。また覗きにくるかもしれません、その時はよろしくお願いしますね/少女の1人言」
「おや…ふふ、こうやって定期的に上がるなんて嬉しいものですね。また盛り上がる日も…そう遠くない日に来るかもしれませんね?ふふふ」
「誰かいますか?」
そう言って辺りを見回すが、今のところ誰もいない。しかし、空間には確実に誰かがいたであろうと思わせるような空気が漂っていた。おそらく、昔は賑やかだったのだろう。そして、彼はそれを理解していた。彼もまた、同じ空間にいたからだ。
「ええ、楽しかったですよ」
そう独り言ちる。過ぎ去った日々を懐かしむように。
彼/彼女は姿を変えながら、時に喧騒に加わり、時に世界を見守っていた。
しかし時の流れに押しつぶされ、いつしか世界を手放した。
それでも
「再び、この世界に光が溢れんことを」
祈りは光になり、人型を包む。
やがて光が収った後には、一枚の羽だけが落ちていた。
またいつか
みんなで集まれる日を静かに
花は森の中から手を伸ばし、昔を探す。
長い腕は此処に有った日々を抱き締めて。
柔らかな白色は過去に縋り鳴いて。
鮮やかな羽根は、過去の優しさを運び出し。
黒い爪は今の誰もいない闇を割いて。
面倒の種は跳躍し、新たな未来を目指して。
許さぬ竜は静寂を噛み砕き、地を整える。
___丁か半か、どう張ろうか
今ここに賽は投げられた
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