〈 空ノ部屋 〉

毎日パソコンいじってるから肩凝りなら日常茶飯事だ。でも気を付ける。( くく )ん、取り敢えず部屋にどーぞ…。( 頷き ／ 手招き )

サラリーマンは大変だよなぁ…。よし、マッサージしてやる( にぃ )お邪魔しまーす( 部屋に入り )

食ってく為には働かないとな。浅葱だって大変だろ？締め切りまでに原稿考えてさ…。ま、マッサージ？いや…先生にそんな事はさせられねぇって！( 手をぶんぶん ／ 慌て )あっ、適当に座っていいからな。茶でも飲むか？

まぁ大変だけど、俺は自分の好きな事しかしてねぇからなぁ( へら )あー?んなの関係ねぇよ。大体前先生は禁止っつったろうが( 片眉上げ )おう、ありがとな。飲むー( 手頃な床に腰下ろし )

何か良いな…自分のやりたい事をやれるって。俺には浅葱みたいな才能無いから羨ましいよ。( ぽつ )ああ…悪い。でもマッサージって普通は俺がやる方だろ？歳上だし。( 言いながら湯呑みに温かい茶を淹れ ／ テーブルに置き己も床に座り )…熱いから気を付けろよ。

才能なんかねぇよ、気合いと忍耐だけだ。…俺は毎日朝早く起きて頑張ってるお前さんを尊敬してるぜ( 頭わしゃ
)だぁから、んなこた関係ねぇって。俺がやりてぇって思ってんだから良いんだよ( 相手の背後に回り込み )ん、ありがと──あ゛っつ!( びくっ )

…っと、悪い。あんまり話せてねぇんだが、このまま寝落ちしちまいそうだから部屋戻るな。またゆっくり話そうぜ( 手ひらり )

気合いと忍耐だけって…それこそ才能じゃねぇかよ。…っん、早起きして褒められたの初めてだ。何か悪くはねぇな…。( ぽつ ／ 頬を薄ら紅く染め )今日は怒られてばっかだな…悪い。ありがとう。( 頬を掻き ／ 軽く頭を下げ )言わんこっちゃねぇな…。次からは冷たいの出す。

おう、眠気来たんだな。ゆっくり休めよ、遅くにありがとな。またな、お休み。( 手ひらり ／ 見送り )

…うわ。何ヵ月ぶりだろう、俺の部屋まだあった。あれから皆元気にしてんのかな。上げて良いのか分からないし、このまま独り言のように過ごすのも悪く無いか。( 床に大の字に寝転がり天井を見つめ )

皆元気にしてるといいけど。あの頃の賑わいが懐かしいなぁ…。またあの人に会いてぇ。

あんまり交流無かったし覚えてる人は居ないか。またあの人のご飯が食いたい。

今日もお疲れ。んー…部屋を改装しようか悩む。本もあるしなぁ。( 部屋の中心に立ちぐるりと周りを見渡し )こう言う時に誰かのアドバイスが欲しい。