── 浅葱色の書斎 ──

──っあ゛ー、眠ぃ…( 布団から起き上がり、目擦り )…どうしたもんかな、( 再びベッドに寝転び / 欠伸零し )

…よいしょっと（ そろり扉開けては段ボール箱抱え入り ）隅っこは俺の侵略ー（ 段ボール置き ）「灰の侵略第一歩」
（と書いた張り紙段ボールにぺたり）

浅葱さん、疲れてんのかな？勝手に入ってゴメン（ 布団脇に腰掛け 、 ぽつり ）今日結構冷えるから、風邪引かないでよ？（ 布団掛け直し ）

じゃ、今度は俺が差し入れ持ってくるよ（ にへら 、 立ち上がり ）あ…（ 相手の書き物机見ては持っていた紙にペン走らせ ）
…よし（ﾞ灰参上" とだけ書き残し 、 自室に戻り ）

──うわ、二度寝しちまった…( 欠伸零し / 起き上がり )……ん、( 机にあった書き置きと片隅に置かれた段ボールを交互に見詰め )…ふはっ、彼奴ほんとに侵略してきやがった( くく、 )

…すげぇ時間だな。こんな時間まで起きてたのいつ振りだ?( ふむ、 )流石に結構眠いけど…こんな時間にぼやっとしてるとなぁんか感傷的になっちまうな( ふは )

彼奴等、元気にやってんのかねぇ( 窓際で煙草吸い / ぽつ )

年も明けてこんなに時間が経っちまったが、まぁだ此処に居んだぜ俺。一途にも程があるわ( ふは )また誰かと話せると良いけどな( 煙草に火を点け深く吸い込み )