2018-04-20 04:50:50 |
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« 極楽浄土 »
其処は争いが無く神様や妖が集う憩いの場.
娯楽道という通りが有り、その名の通り娯楽を楽しむ者達で賑わう.昼も夜も無いこの場所では何時でも誰でも歓迎され、時間を忘れてしまう.家に帰りたければ忘れてしまう前に離れなければならない.
この世界での優先順位.
神様 / 最優先.
妖 / 上・中・下.
人間 / 最下位.
この世界に迷い込んでしまった人間は娯楽の一つとして見世物小屋で働くのが義務付けられてる.と言っても雑用だったり指名されたらお客さんと話をするくらい.人気や評判が上がれば自由度も多少は上がる仕組み.神様や妖は指名した人間を外へ連れ出す事も可能.
凄く幻想的な動物の妖を創りたいが、まだ設定がハッキリと決まってない.妖が幻想的なら世界観もそうするべきだろうな.例えば神秘の島とか泉とか大木、全てが幻想的で幻の場所みたいなそんな感じのものを詳しく考えたい.
声を掛けて良いものだろうか.躊躇う自分が居る.このタイミングを逃したら話せない気がするけど、長らく自分から話し掛けて無いから入りが分からない.
あの方の考えに俺の案を組み込んだら物凄く幻想的な設定や内容になりそうだけど、烏滸がましくて言えないな.是非自分の案を入れてくれなんて無理.そうじゃなくても普通に話をしてみたいが、話し掛ける勇気すら無い.何時からだろう、こんなに外に出られなくなったのは.
考えに考えた言葉があれでは駄目だろ.この世から酸素が消えたかの様に詰まる息が俺の思考を停止させる.小学生の感想文じゃ無いんだから"会話 "を頑張れよ、俺.
危ない、文章を書いてる途中でサラリと告白の様な事を書きそうになった.いや、思った事だけど勘違いされ兼ね無い.それで良く注意されるから気を付けてるんだけど気付いて良かった.今思えば " 俺は貴方の言葉に引き込まれた " って言葉は危険だなと.
あ、駄目だ.返事した安堵と混乱から言ってはならないものを言った気がする.此処は誰でも見れるんだから上記の様に心の声を出したら隠した意味が無い.テンパり過ぎて色々と可笑しい.この言葉もテンションも何か変だ.
許可とか貰って無いけど貴方の言葉を見て読んで、思い浮かんだ創作案を綴る.
« 設定 / 内容 »
月は地球から遠ざかり、太陽が寿命で消えた時.全てが崩壊する.それはどの星でも同じ事.一度崩壊した地球は何も無くなった.その何も無い地球へと流れ落ちた隕石からまた、新たな世界の物語の始まるのだった.
これは新たな世界の物語.
未来の地球での事.
過去に住んでいた人間は宇宙空間から地球上に落ちて来た物体、流星の燃え残りの事を隕石と呼んでいたが、それは違っていた.地球上に落ちて来た物体には人間が言う所の神様や妖の様な者の魂が宿っていた.本来なら天命を全うし消える時、自分の在るべき場所へと帰る為に流れ星となって流れるのだと本人達は云う.しかし、何らかの理由で地球上へと降り立ってしまった魂 ( 隕石 ) は人間が見た事も無い未知の生物として昔から存在していた.唯、その姿を存在を確認した人間が居ないのは幻の様なものだったからで、微粒子で形成されたその姿は人間の目で目視する事は不可能.だが、一度滅んだ地球では環境が良く、その姿を確認する事が出来る様になっていた.
ハビタブルゾーンへと移住していた複数の人間は再び地球へと降り立ち、また地球を築こうとして色々と行動をしている中で現在の地球上にも居る新たな生命体 ( 魂 ) に出逢う事となる.そして、その幻想的で美しい生命体と人間との生活が始まる.
流星の燃え残り、微粒子の生命体 ( 魂 ) は目視出来る様になったものの、現在はまだ触れる事は出来ない.その身の周りには夫々違った分子 ( 暗黒星雲 等 ) を身に纏っているのが特徴.この分子は夫々の生命体のエネルギーで有り、謂わば健康状態を現すものとして認識されている.よって、環境や健康状態が悪いと色が薄くなり、存在が薄れて行ってしまう.姿形は動物に似たものから虫の様なものまで様々な生命体が確認されている.色も生命体によって異なり、言語を話せたりフォログラムの様に鮮明に姿を見れる者も居るとか.
俺も星や宇宙の事は好きだが、完璧に理解してる訳じゃ無いからどうしても変な部分は有ると思う.そんな中で思い浮かんで来たのがこの内容と設定だった.まだまだ細かい部分は練り切れてないかもしれないけど、こういう幻想的なものが良いなと.実態を持たない儚く綺麗な生命体は幻想的で神秘的.それがもし、人の姿に近かったら触れられなくても人は親近感が湧くと思う.なんて考えてた.
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